JPH0125986Y2 - - Google Patents

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JPH0125986Y2
JPH0125986Y2 JP914684U JP914684U JPH0125986Y2 JP H0125986 Y2 JPH0125986 Y2 JP H0125986Y2 JP 914684 U JP914684 U JP 914684U JP 914684 U JP914684 U JP 914684U JP H0125986 Y2 JPH0125986 Y2 JP H0125986Y2
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【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は譜面立ての収納スペースが小さく、
キーボード等の携帯用電子鍵盤楽器に実施して好
適な鍵盤楽器の譜面立て装置に関する。
〔従来技術〕
譜面立ては演奏時に譜面を立て掛けて見易くす
るためのもので、一般のピアノにおいては鍵盤蓋
の内側面に譜面受けを設け、この譜面受けと鍵盤
蓋の内側面とで譜面立てを構成している。
これに対して小型電子オルガン、キーボード、
ミユージツクシンセサイザ等の各種携帯用電子鍵
盤楽器においては、軽量で安価であることが要求
されるため、蓋体を備えないものとか、付けても
簡単なものが多く、そのため譜面を安定に立て掛
けることができなかつた。また、蓋体の上に置く
ように設計するにしても収納時の処理をいかにす
べきかという難点があつた。また、最近では楽器
本体と蓋体とを分割し、蓋体に操作部を設けるこ
とにより楽器の設置自由度を高くした電子鍵盤楽
器(例えば特開昭57−20971号)も提案されてい
る。しかし、この電子鍵盤楽器は楽器本体の上面
に折畳み自在な譜面を備えているものの、前方に
起こされ、蓋体の操作面に沿つて立設されるた
め、譜面を立て掛けると、操作面の操作子を操作
しずらく、演奏に支障をきたし、また蓋体を楽器
本体から取外した後でないと収納できないなどの
不都合があつた。
従つて、この種の携帯用電子鍵盤楽器は譜面立
てを備えないものが多く、暗譜演奏するか、楽器
の横に譜面を置くかして演奏するしかなかつた。
また、譜面立てを備えたものにおいては、譜面立
てを通常後方に倒して収納部に収納するようにし
ているので、譜面立ての後方空間を確保すると共
に大きな収納スペースを必要とする。
〔考案の概要〕
この考案は上述したような点に鑑みてなされた
もので、楽器筐体に収納部を設け、この収納部に
譜面立てを収納自在に配設し、かつ前記楽器筐体
に開閉自在な譜面受けを設け、この譜面受けで前
記譜面立ての収納時に前記収納部を覆蓋するとい
う極めて簡単な構成により、譜面立ての収納が確
実で、搬送時に邪魔にならず、特に小型の携帯用
電子鍵盤楽器に適用して好適な鍵盤楽器の譜面立
て装置を提供するものである。
〔実施例〕
以下、この考案を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
第1図〜第5図はこの考案をキーボードに適用
した場合の一実施例を示し、第1図は開蓋時の全
体斜視図、第2図は第1図−線拡大断面図、
第3図は閉蓋状態の要部側断面図、第4図a,
b,cは譜面立ての立設状態を示す正面図、折畳
状態の一部破断正面図および−線断面図、第
5図は譜面立てを蓋体に収納した状態を示す図で
ある。第1図〜第3図において、全体を符号1で
示すキーボードは、上ケース2Aと下ケース2B
とを一体的に結合してなる左右方向に長い浅底箱
形の楽器本体2、楽器本体2にそれぞれ開閉自在
に配設された口棒20および蓋体30とを備え、
これらによつて楽器筐体を形成している。
前記楽器本体2の両端部はそれぞれスピーカ収
納部3A,3Bを形成し、これら収納部3A,3
Bの上面には複数個のフイン4と、スピーカ用ス
リツト窓5がそれぞれ形成されている。また、前
記楽器本体2の上面前半部および前端面は前記ス
ピーカ収納部3A,3B間に亘つて開放され、こ
の開放部に左右一対の拍子木6a,6bと、多数
の白鍵7aおよび黒鍵7bとからなる鍵盤7が配
設されることにより鍵盤部8を形成している。
前記各鍵盤7は第2図に示すようにその後端面
に一体に突設された突起9を鍵盤フレーム10の
孔11に挿入係合させることにより、該フレーム
10上に上下方向に回動自在に配設され、かつば
ね12により常時時計方向の復帰習性を付与され
ている。また、各鍵盤7はその下面に垂設された
アクチユエータ13と略鉤形のストツパ14を一
体に備え、このストツパ14の先端部を前記鍵盤
フレーム10に形成された他の孔15に係入させ
ることにより上下方向に小角度の回動が許容され
て通常ほぼ水平に保持されており、押鍵操作され
ると前記ばね12に抗して第2図反時計方向に回
動下降し、前記アクチユエータ13が前記鍵盤フ
レーム10の裏面に取付けられた鍵スイツチ16
を動作させ、もつて当該鍵盤7に対応する楽器を
電気的に発生させるように構成されている。
前記口棒20は前記鍵盤部8の前端面に開閉自
在に配設されるもので、略逆L字状に折曲形成さ
れることにより、垂直部20aと水平部20bと
を一体に有し、その下端が前記各スピーカ収納部
3A,3Bの前端部内側面に軸22を介して回動
自在に枢支され、楽器本体2の収納、運搬時には
第2図実線で示す如く閉じて前記拍子木6a,6
bおよび各白鍵7aの前面および前端部上面を保
護すると同時に閉蓋時の前記蓋体30を保持し、
演奏時には前記軸22を回動中心として反時計方
向に略270゜開かれ、第2図一点鎖線23で示すよ
うに前記下ケース2Bの前端部下面25に沿つて
収納されるように構成されている。この場合、同
図二点鎖線26で示すように楽器本体2の前方に
仰向け状態にしておけば、鉛筆、消しゴム等の小
物入れとして利用することができ、作曲などの際
便利である。
前記蓋体30は中空板状に形成されて前記楽器
本体2の上面後端部に上下方向に開閉自在に配設
されるもので、その内側面にオルガン、バイオリ
ン、ハープシコード、ピアノ等のトーンを選択す
るトーンセレクト用スイツチ32a、音量調節用
スライドボリユーム32b等の各種電気部品32
が多数配設されることにより操作面31を形成し
ている。また、前記蓋体30の内部には楽音形成
回路、制御回路等を印刷配線してなるプリント基
板33が配設されており、このプリント基板33
と前記電気部品32および前述の鍵スイツチ16
とが電気的に接続されている。前記蓋体30の軸
35はパイプで形成され、その内部に前記プリン
ト基板33と前記鍵スイツチ16とを接続するコ
ード、前記プリント基板33と楽器本体2の外部
端子(図示せず)とを接続するコード等の各種コ
ード37(第3図)が挿入されている。そして前
記蓋体30はその後端部(開蓋時の下端側)が前
記上ケース2Aの上面後端部に形成された略半円
形の凹部38内に挿入され、かつ前記軸35の両
端が前記凹部38の互いに対向する左右両側壁に
形成された軸受孔(図示せず)によつて回動自在
に枢支されることにより、演奏時には第2図に示
すように該蓋体30の表面下端部が前記凹部38
の後方側上縁38aに当接するまで開かれて前記
操作面31を最も見やすい角度に設定保持し、閉
蓋時には第3図に示す如く前記口棒20に当接し
て前記鍵盤部8を覆うように構成されている。
さて、この考案を特徴づける譜面立て40は折
畳み自在に構成され、前記蓋体30の前端面30
aに形成された収納凹部39に収納自在に配設さ
れる。これを第2図、第4図および第5図に基づ
いて詳述すると、前記譜面立て40は、それぞれ
金属板をコ字状に折曲して形成され平行リンクを
構成する5本の部材、すなわち上側水平部材41
a、下側水平部材41bおよび同一長さを有する
3本の垂直部材41c,41d,41eとを備
え、垂直部材41c,41d,41eで前記上側
および下側水平部材41a,41bを連結してい
る。前記上側水平部材41aは、垂直部材41
c,41d,41eの2倍の長さ(もしくはそれ
以上)を有し、その両端および中央に前記各垂直
部材41c,41d,41eの上端がそれぞれピ
ンを介して回動自在に連結されている。一方、前
記下側水平部材41bは前記垂直部材41cの3
倍の長さ(もしくはそれ以上)を有して、その左
端、左端から1/3,2/3の位置に前記各垂直部材4
1c,41d,41eの下端がそれぞれ連結ピン
46a,46b,46cを介して回動自在に連結
されている。そして前記下側水平部材41bは後
述するロツク部材45を有して前記収納凹部39
の内底面に固定されている。前記3本の垂直部材
41c,41d,41eは前記連結ピン46a,
46b,46cにそれぞれ装着されたねじりコイ
ルばね47によつて第4図a反時計方向、すなわ
ち起立する方向の回動習性を付与されている。こ
の場合、前記各垂直部材41c,41d,41e
の下端右側面にピン取付部48(第4図b参照)
を一体に突設し、起立時にこのピン取付部48の
下面と各垂直部材41c,41d,41eの下端
面を前記下側水平部材41bの上面に当接させる
ようにすると、左側への傾倒を防止でき、前記上
面に対してほぼ垂直に立てることができる。そし
て各垂直部材41c,41d,41cの前後方向
の幅D(第4図c)は前記上側水平部材41a(下
側水平部材41b)の内側面の間隔とほぼ等しい
かもしくは小さく設定されている。したがつて、
前記各垂直部材41c,41d,41eを前記ね
じりコイルばね47に抗して右方に倒して譜面立
て40を折り畳むと、前記各垂直部材41c,4
1d,41eは第4図bに示すように前記上側水
平部材41a内に収納されて該上側水平部材41
aを前記下側水平部材41b上に重ね合わせ、こ
れによつて前記収納凹部39内への収納を可能に
している。この場合、前記上側水平部材41aは
右方に平行移動しながら前記収納凹部39内に収
納されるため、譜面立て40としては立設状態と
収納状態とで同一平面(上側水平部材41aと下
側水平部材41bとを含む面)を専有する。そし
て収納状態における前記譜面立て40は前記ロツ
ク部材45で係止される。
すなわち、前記ロツク部材45は前記下側水平
部材41bの内底面でかつ前記譜面立て40の収
納時における前記垂直部材41cの適宜箇所と対
応する位置に配設され、その上端が鉤形の係止部
45aを構成しており、この係止部45aが前記
垂直部材41cに形成された係合孔50に挿入係
合して該部材41cの起立を阻止するように構成
されている。なお、前記ロツク部材45は剛体で
形成されて回動自在に配設され、かつ図示しない
ばねにより前記係合孔50に係合する方向、すな
わち第4図b反時計方向の回動習性を付与されて
いるものとする。
このように構成された前記譜面立て40は第2
図に示す立設状態において、前記蓋体30より大
きな傾斜角度を有し、譜面55を見やすくしてい
る。前記蓋体30の前端面30aの内側縁には譜
面立て収納蓋兼譜面受け56が蝶番57を介して
開閉自在に配設されており、この譜面受け56と
前記立設状態の譜面立て40に前記譜面55が立
て掛けられ、前記譜面立て40の収納時には前記
収納凹部39が該譜面受け56によつて覆蓋され
るように構成されている。なお、前記譜面受け5
6の内側面先端部側で長手方向中央部に係合凹部
60を形成し、これに対応して前記蓋体30の前
端面30aに係合突起61を形成し、これらの係
合により前記譜面受け56が容易に開かないよう
にしている。さらに前記譜面受け56の内側面に
は閉蓋時に前記ロツク部材45の係止部45aを
収納する凹部63が形成されている。
かくしてこのような構成からなるキーボード1
によれば、蓋体30の前端面30aに収納凹部3
9を設け、この収納凹部に折畳自在な譜面立て4
0を配設しているので、演奏時に譜面55を安定
に立て掛けることができ、また譜面立て40は立
設時と収納時とで同一平面を専有するので、収納
凹部39がスペース的に小さくてすみ、キーボー
ド1などの小型携帯用電子鍵盤楽器に好適であ
る。また、操作面31を譜面55が覆うといつた
虞れもなく、良好な演奏を楽しむことができる。
また、譜面立て40は前記収納凹部39に折畳ま
れて収納されるため、楽器自体の収納運搬性も良
好である。さらに、譜面受け56で収納凹部39
を覆蓋するようにしているので、譜面立て40の
不測の飛び出しを防止でき、また譜面立て40を
使用しない場合の演奏時における蓋体前端面の外
観が良好である。
第6図および第7図はこの考案の第2実施例を
示す立設状態の一部破断正面図および第6図−
線拡大断面図である。なお、図中第1図〜第5
図と同一構成部材のものに対しては同一符号をを
以つて示し、その説明を省略する。これらの図に
おいて、譜面立て70は、伸縮自在に連結された
一対の水平部材71a,71bと、左右一対ずつ
合計4本の傾斜部材71c,71d,71d,7
1fとを備え、左側2本の傾斜部材71c,71
dの上端が一方の水平部材71aの左端に1本の
ピン72によつて共通に連結され、右側2本の傾
斜部材71e,71fの上端が他方の水平部材7
1bの右端に1本のピン73によつて共通に連結
されている。そして前記4本の傾斜部材71c〜
71fのうち外側の傾斜部材71c,71eは、
その下端が収納凹部39内に移動自在に挿入され
ると共に下端に設けたピン75,76がそれぞれ
前記収納凹部39の前後壁に設けたガイド溝7
7,78に挿入されることにより該収納凹部39
からの抜けを防止されている。一方、内側の傾斜
部材71d,71fは、固定ピン79,80によ
つて回動自在に枢支され、かつこれらピン79,
80に装着されたねじりコイルばね81によりそ
れぞれ時計方向および反時計方向の回動習性が付
与され、これによつて譜面立て70を起立させる
ようにしている。なお、立設時において前記ピン
75,76は前記各ガイド溝77,78の右端と
左端にそれぞれ当接して前記一対の固定ピン7
9,80方向への移動を阻止されることにより、
譜面立て70の安定した立設状態を保持する。ま
た、折畳み収納時に前記譜面立て70を係止する
ロツク部材45は前記一対の固定ピン79,80
の中間に配設され、これに対応して前記一対の水
平部材71a,71bに係合孔84,85がそれ
ぞれ形成されている。これらの係合孔84,85
が前記垂直部材71c〜71fを押し潰して譜面
立て70を折畳んだ際、互いに重なり合い、前記
ロツク部材45の挿通係合を可能にしている。さ
らに、前記譜面立て70を折畳んで前記収納凹部
39に収熱した状態において、前記各水平部材7
1a,71bは前記内側傾斜部材71d,71f
の外側面に上方から嵌合する。一方、前記外側傾
斜部材71,71eは前記ピン75,76が前記
ガイド溝77,78に沿つてそれぞれ左方および
右方に移動することにより、前記収納凹部39の
底面に沿つて収納される。そして、収納時には譜
面受け56によつて前記収納凹部が覆蓋される。
第8図はこの考案の第3実施例を示す斜視図で
ある。この実施例は、左右一対の伸縮自在な脚9
0,91と、略〓形に形成され、その両端が前記
各脚90,91の上端に伸縮自在に連結されたバ
ー93とで譜面立て89を形成したものである。
前記各脚90,91はそれぞれ外径の異なる2本
のパイプ90aと90b,91aと91bとを伸
縮(摺動)自在に連結して構成され、下端側のパ
イプ90b,91bが蓋体30の前端面30aに
形成された収納孔96,97に比較的大きな摩擦
力を以つてそれぞれ出没自在に挿入され、かつ抜
けを防止されている。また、前記前端面30aに
は前記収納孔96,97間を結び譜面立て89の
折畳時に前記バー93の水平部を収納する収納溝
98が形成されている。
第8図はこの考案の第4実施例を示す正面図で
ある。譜面立て100は鎖、紐等の連結部材10
1によつて一連に連結された4本の支柱102a
〜102dを有し、各支柱102a〜102dの
下端には長手方向と直交する方向に折曲され適宜
長さを有する折曲部103a〜103dとピン1
04a〜104dとがそれぞれ設けられている。
このうち左端の支柱102aは蓋体30に対して
左右方向に回動自在で、移動を阻止されており、
残り3本の支柱102b,102c,102dは
左右方向に回動自在でかつガイド溝78に沿つて
移動自在に配設される。前記各支柱102b,1
02c,102dのピン104b,104c,1
04dを案内する前記ガイド溝78は前記支柱1
02aのピン104a部において上方に大きく広
がる拡大部78aを有し、これにより譜面立て1
00の折量み収納時における各ピン10b,10
4c,104dの上方への移動を可能にし、一点
鎖線105で示す如く各支柱102a〜102d
を重ね合わせた状態で収納凹部39内へ収納し得
るようにしている。なお、収納状態の譜面立て1
00を引き出す場合には一番上に載つている支柱
102dの先端に設けられた把持部106を持つ
て上に引つぱりつつ右方にスライドさせ、これに
つれて支柱102c,102b,102aを順次
引き起すと実線で示す起立状態に設定することが
できる。
なお、この考案は上記実施例に限らず種々の変
更が可能で、例えば第2実施例においてはピン7
9,80を移動ピンとし、ピン75,76を固定
ピンとしてもよく、また第4実施例においては譜
面立て100の立設時において右端の支柱102
dの左方への移動を適宜な係止手段等で阻止して
もよく、要は立設時と収納時に同一平面を専用す
るものであれば何でもよい。
また、この考案はキーボードに適用した場合に
ついて説明したが、これに限らず、一般のピア
ノ、電気ピアノ等のすべての鍵盤楽器に対して実
施し得え、その場合譜面立てを楽器筐体に応じた
最適位置に配設すればよい。
〔考案の効果〕
以上説明したようにこの考案に係る鍵盤楽器の
譜面立て装置は、楽器筐体に配設された譜面立て
と開閉自在な譜面受けとを備え、前記譜面立てを
前記楽器筐体に設けた収納部に収納自在に配設
し、この収納部を前記譜面立ての収納時に前記譜
面受けで覆蓋するように構成したので、わずかな
収納スペースで譜面立てを確実に収納できて不測
の飛び出し等を防止でき、また運搬収納時に譜面
立てが邪魔にならず、しかも譜面受けは収納凹部
のカバーを兼用するため別個にカバーを設ける必
要がなく、収納状態における外観も良好であるな
ど、その実用的効果は非常に大で、特にキーボー
ド等の小型電子鍵盤楽器に適用し好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案をキーボードに適用した場合
の第1実施例を示す開蓋時の全体斜視図、第2図
は第1図−線拡大断面図、第3図は閉蓋状態
の要部側断面図、第4図a,b,cは譜面立ての
起立状態を示す正面図、折畳状態の一部破断正面
図および−線断面図、第5図は譜面立てを蓋
体に収納した状態を示す図、第6図および第7図
はこの考案の第2実施例を示す起立状態の一部破
断正面図および−線拡大断面図、第8図はこ
の考案の第3実施例を示す斜視図、第9図はこの
考案の第4実施例を示す正面図である。 1……キーボード、2……楽器本体、7……鍵
盤、8……鍵盤部、30……蓋体、30a……蓋
体の前端面、39……収納凹部、40……譜面立
て、56……譜面受け、70,89,100……
譜面立て。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 楽器筐体と、この楽器筐体に設けた収納部に収
    納自在に配設された譜面立てと、前記収納部に対
    応して前記楽器筐体に配設された譜面受けとを備
    え、前記譜面受けは開閉自在に配設されて、前記
    譜面立ての収納時に前記収納部を覆蓋することを
    特徴とする鍵盤楽器の譜面立て装置。
JP914684U 1984-01-07 1984-01-27 鍵盤楽器の譜面立て装置 Granted JPS60122993U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP914684U JPS60122993U (ja) 1984-01-27 1984-01-27 鍵盤楽器の譜面立て装置
US06/684,931 US4635521A (en) 1984-01-07 1984-12-20 Electronic musical instrument having cover with operation panel
EP84309056A EP0150620B1 (en) 1984-01-26 1984-12-21 Electronic musical instrument having cover with operation panel
DE8484309056T DE3485977T2 (de) 1984-01-26 1984-12-21 Elektronisches musikinstrument mit als steuerungstafel gebildetem schutzdeckel ausgeruestet.
KR1019840008415A KR910001060B1 (ko) 1984-01-26 1984-12-27 조작패널이 덮개에 설치된 전자악기

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JPH0125986Y2 true JPH0125986Y2 (ja) 1989-08-03

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