JP3011973B2 - 携帯型情報処理装置のキーボード面の傾斜角度設定機構 - Google Patents

携帯型情報処理装置のキーボード面の傾斜角度設定機構

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JP3011973B2 JP2202585A JP20258590A JP3011973B2 JP 3011973 B2 JP3011973 B2 JP 3011973B2 JP 2202585 A JP2202585 A JP 2202585A JP 20258590 A JP20258590 A JP 20258590A JP 3011973 B2 JP3011973 B2 JP 3011973B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 携帯型情報処理装置のキーボード面の傾斜角度を設定
する携帯型情報処理装置のキーボード面の傾斜角度設定
機構に関し、 キーボード面に簡単な機構で傾斜角度を持たせること
のできる操作性の良い携帯型情報処理装置を提供するこ
とを目的とし、 計算機等の本体等を収納する上部の開いた筐体と、略
板状に形成され、筐体にキー操作可能に収納された薄型
キーボードと、前後方向に沿った薄型キーボードの略中
央の両側縁近傍に突設された下肢部と、操作者により前
後方向に沿って所定角度回転可能に下部が筐体に軸支さ
れ、かつ、少なくとも、2種類の高さで前記下肢部と係
合して薄型キーボードを支える突起が設けられたレバー
と、薄型キーボードの後部の両側縁部に設けられたピン
と、前後方向に移動可能にピンを保持するピボットと、
を有する構成である。
〔産業上の利用分野〕
本発明は携帯型情報処理装置のキーボード面の傾斜角
度設定機構に係り、特に、ラップトップ型の携帯型コン
ピュータ及び携帯型文書作成装置等の携帯型情報処理装
置のキーボード面の傾斜角度を設定する携帯型情報処理
装置のキーボード面の傾斜角度設定機構に関する。
〔従来の技術〕
従来、コンピュータ等で用いられるキーボードの面の
傾斜角度を設定するための機構としては第7図に示すよ
うに、キーボード70の裏側に略下方向に補助足部71を必
要時に立てて傾斜角度を設定するものがあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、一般にラップトップ型と呼ばれる携帯型コ
ンピュータ、携帯型文書作成装置等は、本体部と、キー
ボード部が一体形成されている。このため、キーボード
部の傾斜角度が設定できるよう従来の如く裏面に補助足
を設けることは、足の強度等の問題があり、できなかっ
た。
そのため、特に長時間使用した場合には操作性の悪さ
が顕著になるという問題点を有していた。
そこで、本発明は本体部とキーボード部が一体型の携
帯型情報処理装置のキーボード面に傾斜角度を持たせ
て、簡単な機構で、操作性の良い携帯型情報処理装置を
提供することを目的としてなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
以上の技術的課題を解決するため、本発明は第1図に
示すように、携帯型コンピュータ等の携帯型情報処理装
置のキーボード面の傾斜角度を設定する携帯型情報処理
装置のキーボード面の傾斜角度設定機構において、計算
機の本体等を収納する上部の開いた筐体2と、略板状に
形成され、筐体2にキー操作可能に収納された薄型キー
ボード1と、前後方向に沿った薄型キーボード1の略中
央の両側縁近傍に突設された下肢部3と、操作者により
前後方向に沿って所定角度回転可能に下部が筐体2に軸
支され、かつ、少なくとも、2種類の高さで前記下肢部
3と係合して薄型キーボード1を支える突起4a,4bが設
けられたレバー4と、薄型キーボード1の後部の両側縁
部に設けられたピン7と、前後方向に移動可能にピン7
を保持するピボット10と、を有する。
〔作用〕
本発明に係る傾斜角度設定機構によりキーボード面の
傾斜角度を変更設定する場合には、薄型キーボード1の
両側縁に設けられているレバー4を所定角度分前後方向
に沿って回転させて、前記下肢部3をレバー4の少なく
とも2種類の高さに設けられている突起4a,4bの一方か
ら外し、他の高さにある突起4b,4aと係合させ、レバー
4を元の位置である回転角度0の状態に戻す。
その際、当該キーボード1の後部はピン7が移動可能
に前記ピボット10に保持されているため、当該キーボー
ド1を少し前後方向に移動させることができて角度の設
定が容易となる。
尚、「所定角度」とは前記下肢部3が前記レバー4の
突起から外すのに必要な角度をいう。
〔実施例〕
続いて、本発明の実施例に係る携帯型情報処理装置の
キーボード面の傾斜角度設定機構について説明する。
本実施例に係る携帯型情報処理装置のキーボード面の
傾斜角度設定機構は第1図から第6図までに示されてい
る。
第6図に示すように、本実施例に係る傾斜角度設定機
構が設けられているのは携帯型コンピュータ等の携帯型
情報処理装置30であって、本情報処理装置30は同図に示
すように、表示画面15が設けられ、開閉可能に後述する
筐体2に蝶着された蓋部20と、薄型キーボード1及び計
算機本体等を収納保持し、当該蓋部20が蝶着された筐体
2と、略板状に形成された薄型キーボード1と、筐体2
の上部の両側縁に設けられた切欠き部2a,2bに上端につ
まみ4dが突き出て、当該切欠き部2a,2bに沿った前後方
向に操作者により前後方向に移動可能となるように設け
られた後述するレバー4とを有するものである。
第1図には当該携帯型情報処理装置30を正面から見た
正面図を示す。
さらに、第2図及び第3図には第1図に示したAA′線
で切断した断面図を示す。
同図に示すように、本実施例に係る傾斜角度設定機構
は当該薄型キーボード1の面に沿った前後方向略中央の
両側縁近傍の当該キーボード1に下方向へ向けて下肢部
3が各々突設されている。ここで、当該各下肢部3の下
端を特に足部3aという。
また、前後方向に沿って所定角度が回転可能になるよ
うに、下部が筐体2に軸支され、かつ、2種類の高さで
足部3a(下肢部3の下端)で各々係合する突起4a,4bを
有するレバー4を設ける。また、第4図に拡大して示す
ように、前記キーボード1の後部の両側縁部にピン7を
設け、当該ピン7が前後方向に移動可能となるように保
持するピボット10が筐体2に設けられている。さらに、
前記キーボード1は前部において、上方向に弾性的に付
勢するバネ9が設けられ、後部において、後方向に弾性
的に付勢するバネ8が設けられ、前記レバー4は後方向
に弾性的に付勢するバネ6が設けられている。
尚、前記バネ6はバネ支持部5と前記レバー4の突起
4bとの間に張られている。
また、前後方向及び上下方向とは第2図に示すように
定める。
本機構は次のように用いる。
薄型キーボード1の面を傾ける場合には、操作者は筐
体2の両側縁の切欠き部2a,2bに設けられている前記レ
バー4の上端のつまみ4dを持って、前記軸4cを中心にし
て所定角度回転移動させる。
すると、前記下肢部3の下端の足部3aが当該レバー4
の突起4aから外れる。
その際、薄型キーボード1の前部はバネ9により付勢
されているため、薄型キーボード1が浮き上り、その
際、当該キーボード1を幾分後部方向に引き、足部3aを
他の高さにある突起4bに係合させる。
すると、前記レバー4はバネ6により後部方向に付勢
されているため、元の回転前の位置へ戻り、足部3aは安
定的に前記レバー4の突起4bと係合されることになる。
尚、以上の説明では第5図に示すように、前記下肢部
3の足部3aは薄型キーボード1の外側方向にあるレバー
4に向けて突き出されているが、当該場合に限られるこ
となく、逆にレバー4の突起4a,4bが薄型キーボード1
に突設された下肢部3方向へ突き出されるようにしても
良い。
また、以上の説明では、キーボード面の二種類の傾斜
角度が設定することができるようにしたが、当該場合に
限られることなく、前記レバーの突起を数種類設けるこ
とにより数種類の傾斜角度の設定が可能となる。
以上説明したように、本実施例に係る角度設定機構を
用いることによりキーボード面を2種類の角度に設定す
ることができるがそれによって、筐体に蝶着された蓋部
には何ら影響を与えることはないので、蓋部に設けられ
た画面の視認性を損なうこともない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では、筐体と別体に薄型
キーボードを設けるとともに、当該キーボードをレバー
の突起と係合する下肢部により支えている。
したがって、筐体そのものを傾斜させることなくキー
ボード面のみを簡単な機構で、傾斜させることができる
ので、安価に操作性の良い携帯型情報処理装置を提供す
ることができることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係るキーボード面を示す正面図、第2
図は実施例に係る薄型キーボードの収納時の状態を示す
AA′断面図、第3図は実施例に係る薄型キーボードの使
用時の状態を示すAA′断面図、第4図は第2図の一部拡
大図、第5図は実施例に係る斜視透視図、及び第6図は
実施例に係る携帯型情報処理装置の一例を示す図、及び
第7図は従来例に係るキーボードの傾斜角度設定機構を
示す側面図である。 1……薄型キーボード 2……筐体 3……下肢部 4……レバー 7……ピン 10……ピボット

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯型コンピュータ等の携帯型情報処理装
    置のキーボード面の傾斜角度を設定する携帯型情報処理
    装置のキーボード面の傾斜角度設定機構において、 計算機の本体等を収納する上部の開いた筐体(2)と、 略板状に形成され、筐体(2)にキー操作可能に収納さ
    れた薄型キーボード(1)と、 薄型キーボード(1)の前後方向に沿った略中央の両側
    縁近傍に突設され、足部(3a)を有する下肢部(3)
    と、 少なくとも、2種類の高さで前記下肢部(3)の前記足
    部(3a)と係合して薄型キーボード(1)を支える2個
    の突起(4a,4b)が間隔を空けて上下方向に沿って設け
    られ、かつ、操作者により前後方向に沿って所定角度回
    転可能となるように筐体(2)に下部で軸支されたレバ
    ー(4)と、 薄型キーボード(1)の後部の両側縁部に設けられたピ
    ン(7)と、 ピン(7)を前後方向に移動可能に保持するピボット
    (10)と、を有することを特徴とする携帯型情報処理装
    置のキーボード面の傾斜角設定機構。
JP2202585A 1990-08-01 1990-08-01 携帯型情報処理装置のキーボード面の傾斜角度設定機構 Expired - Fee Related JP3011973B2 (ja)

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