JP4061601B2 - コンピュータ装置及びキーボード並びにキーボードカバー - Google Patents

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Description

本発明はコンピュータ装置及びキーボード並びにキーボードカバーに関し、例えばデスクトップ型のパーソナルコンピュータ及びこれに用いられるキーボード並びにキーボードカバーに適用して好適なものである。
従来、この種のパーソナルコンピュータとして、各種信号処理を実行する本体部に所定の第1の信号ケーブルを介して液晶ディスプレイが接続されると共に、所定の第2の信号ケーブルを介してキーボードが接続されて構成されたものがある。
かかる構成のパーソナルコンピュータにおいては、キーボードを介して入力される各種命令が第2のケーブルを介して本体部に与えられ、これにより本体部がこの各種命令に応じた信号処理を実行し得るようになされている。
本体部は、この際、信号処理内容を表す画像信号を第1のケーブルを介して液晶ディスプレイに送出し、当該液晶ディスプレイに設けられた液晶パネルにこの画像信号に基づく画像を表示させることにより、操作者に信号処理内容を目視確認させ得るようになされている。
また、キーボードは、キーボード筐体とキーとの間及びキー同士の間に隙間が存在しており、デスクトップ型のパーソナルコンピュータ等のキーボードは非使用時に表示部等よって覆われないため内部への塵埃が侵入し易く、また、当該内部に一旦侵入した塵埃の除去が困難である。そこで、キーの形状に合致する形状を有する透明樹脂製のキーボードカバーでキーボードのキーが配列された一面(以下、これをキー配列面と呼ぶ)を覆い、このキーボードカバーで覆った状態のままでもキーの操作を行える様にしたり、キーボードの非使用時にはキーボードを覆う布製のキーボードカバーが利用されている。
一方、キーボードの載置面とキーボードのうちで最下段に配列されているキー側の縁部との間には段差が存在しているので、キーボードの使用時には操作者の手首が反って、キーの操作に伴う疲労が多い。このため、上述の段差を緩やかにするパームレストが利用されている。
ところでかかる構成のパーソナルコンピュータにおいては、一般に机上の所定位置に液晶ディスプレイが配置されると共に、当該液晶ディスプレイのパネル面側の所望の位置にキーボードが配置され、このような配置のもとに操作者がキーボードを操作するようになされている。
ところがパーソナルコンピュータの配置される机上が比較的狭いと、キーの操作の合間に資料等を机上に広げるような場合、キーボードをいずれかの収納場所に一旦収納する必要があるものの、この比較的狭い机上にはキーボードの収納場所を確保し難い。
このため、この種のパーソナルコンピュータとして、図17(A)及び(B)に示すように構成されたものがある。
かかる構成のパーソナルコンピュータ1においては、本体部(図示せず)に第1の信号ケーブル2を介して陰極線管3が接続されると共に、第2の信号ケーブル4を介してキーボード5が接続されて構成されている。
この場合、かかる構成のパーソナルコンピュータ1においては、脚部6A及び6Bを有するスタンド6上に陰極線管3を配置しており、キーボード5の使用時にはこれを陰極線管3のパネル面3A側の所望の位置に配置するものの(図17(A))、上述したように机上に資料等を広げるような場合には、キーボード5をスタンド6の脚部6A及び6Bの間に移動させることにより陰極線間3の下側に収納し得るようになされている(図17(B))。
ところがこのスタンド6の脚部6A及び6Bの間の距離は、キーボード5の長手方向の長さに応じて選定され、当該スタンド6はキーボード5よりも大きく形成されている。このためキーボード5の収納場所を陰極線間3の下側に確保するには、当該キーボード5よりも大きいスタンド6の設置場所を確保する必要があり、かくして収納効率が著しく低い。
一方、防塵用に利用されている布製のキーボードカバーは、非利用時のための収納場所が必要であり、特に、狭い机上には収納場所を確保することが困難であった。また、透明樹脂製のキーボードカバーでは、カバー状態でもキーが外部から見えるので、非使用時におけるキーボードの外観印象が良くなかった。しかも、透明ではあってもカバー状態ではキー上の文字が見にくく、且つ、カバー状態ではキーの操作時の感触が良くないので、キー配列面をカバーしたままではキーを操作しにくかった。
さらに、従来のパームレストはキーボードとは別体であるので、やはり、非利用時のための収納場所が必要であり、特に、狭い机上には収納場所を確保することが困難であった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、キーボードカバーの収納場所を必要としないコンピュータ装置及びキーボード並びにキーボードカバーを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため請求項1にかかる発明においては、各種信号処理を実行する本体部に各種命令を与えるためのキーボードと、本体部から与えられる信号処理内容を表示パネルに表示する表示手段とを有するコンピュータ装置において、キーボードに対し、表側のキー配列面に複数のキーが配列されたキーボード筐体と、連結部を介して折畳可能に連結され、キーボード筐体のキー配列面を覆う第1及び第2の部材を有し、当該第1の部材の裏面と第2の部材の裏面キーボード筐体のキー配列面におけるキーの配列部分以外の部分に当接するように、第1の突起部と第2の突起部とが設けられたキーボードカバーとを設けるようにして、当該キーボードカバーにおいて第1の部材の第2の部材と連結する側とは反対側を、キーボード筐体の前縁部に揺動可能に装着し、第1及び第2の部材が当該第2の部材を上側にして折り畳まれてキーボード筐体の載置面に載置可能であり、第1及び第2の部材が折り畳まれた際、第1の突起部と第2の突起部とを係合するようにした。従って、かかる構成のコンピュータ装置では、キーボードの非使用時にキー配列面をキーボードカバーによって覆うことができると共に、その際、第1及び第2の突起部をキー配列面に当接させてキーボードカバーによりキーが押下されることを回避することができる。またコンピュータ装置では、キーボードの使用時にキーボードカバーをキーボード筐体の前縁部よりも前側に揺動させるようにして当該キーボードカバーの第1及び第2の部材を連結部を介して折り畳み第1及び第2の突起部を係合させた状態で待避させ、その折り畳まれた第1及び第2の部材をパームレストにすることができる。すなわち、キーボードの非使用時には、キーボードカバーによりキー配列面を覆うことにより、キーボード内部への塵埃の侵入を抑制すると共に、キーに対する不慮の操作を防止することができる。また、キーボードの使用時には、折り畳まれたキーボードカバーの第1及び第2の部材をパームレストにすることにより、キーの操作に伴う疲労を低減させる。その結果、キーボードの非使用時及び使用時の何れでもキーボードカバーを有効に利用させることができ、非利用時のためのキーボードカバーの収納場所を不要にすることができる。
さらに請求項にかかる発明においては、コンピュータ装置において、キーボード筐体の載置面に対する角度を所定角度に調整する角度調整機構を設けるようにして、当該角度調整機構によりキーボード筐体の角度が所定角度に調整された状態で、キーボードカバーの第1及び第2の部材が折り畳まれたとき、載置面から浮上しないように第1の部材の第2の部材と連結する側とは反対側をキーボード筐体の前縁部に対して揺動させるようにした。従って、かかる構成のコンピュータ装置では、キーボードの使用時に角度調整機構によってキーボード筐体の角度を調整することができると共に、このようにキーボード筐体の角度を調整してもパームレストとしてのキーボードカバーがキーボード筐体の載置面から浮上しないことにより、キーを操作し易くすることができる。
さらに請求項にかかる発明においては、コンピュータ装置において、キーボード筐体のキー配列面に、当該キー配列面がキーボードカバーによって覆われても、操作可能なキーを設けるようにした。従って、かかる構成のコンピュータ装置では、キーボードカバーによってキー配列面を覆ったままでも特定のキーを操作させることができる。
さらに請求項にかかる発明においては、キーボードにおいて、表側のキー配列面に複数のキーが配列されたキーボード筐体と、連結部を介して折畳可能に連結され、キーボード筐体のキー配列面を覆う第1及び第2の部材を有し、当該第1の部材の裏面と第2の部材の裏面キーボード筐体のキー配列面におけるキーの配列部分以外の部分に当接するように、第1の突起部と第2の突起部とが設けられたキーボードカバーとを設けるようにして、当該キーボードカバーにおいて第1の部材の第2の部材と連結する側とは反対側を、キーボード筐体の前縁部に揺動可能に装着し、第1及び第2の部材が当該第2の部材を上側にして折り畳まれてキーボード筐体の載置面に載置可能であり、第1及び第2の部材が折り畳まれた際、第1の突起部と第2の突起部とを係合するようにした。従って、かかる構成のキーボードでは、非使用時にキー配列面をキーボードカバーによって覆うことができると共に、その際、第1及び第2の突起部をキー配列面に当接させてキーボードカバーによりキーが押下されることを回避することができる。またキーボードでは、使用時にキーボードカバーをキーボード筐体の前縁部よりも前側に揺動させるようにして当該キーボードカバーの第1及び第2の部材を連結部を介して折り畳み第1及び第2の突起部を係合させた状態で待避させ、その折り畳まれた第1及び第2の部材をパームレストにすることができる。すなわち、キーボードの非使用時には、キーボードカバーによりキー配列面を覆うことにより、キーボード内部への塵埃の侵入を抑制すると共に、キーに対する不慮の操作を防止することができる。また、キーボードの使用時には、折り畳まれたキーボードカバーの第1及び第2の部材をパームレストにすることにより、キーの操作に伴う疲労を低減させる。その結果、キーボードの非使用時及び使用時の何れでもキーボードカバーを有効に利用させることができ、非利用時のためのキーボードカバーの収納場所を不要にすることができる。
さらに請求項にかかる発明においては、キーボードにおいて、キーボード筐体の載置面に対する角度を所定角度に調整する角度調整機構を設けるようにして、当該角度調整機構によりキーボード筐体の角度が所定角度に調整された状態で、キーボードカバーの第1及び第2の部材が折り畳まれたとき、載置面から浮上しないように第1の部材の第2の部材と連結する側とは反対側をキーボード筐体の前縁部に対して揺動させるようにした。従って、かかる構成のキーボードでは、使用時に角度調整機構によってキーボード筐体の角度を調整することができると共に、このようにキーボード筐体の角度を調整してもパームレストとしてのキーボードカバーがキーボード筐体の載置面から浮上しないことにより、キーを操作し易くすることができる。
さらに請求項にかかる発明においては、キーボードにおいて、キーボード筐体のキー配列面に、当該キー配列面がキーボードカバーによって覆われても、操作可能なキーを設けるようにした。従って、かかる構成のキーボードでは、キーボードカバーによってキー配列面を覆ったままでも特定のキーを操作させることができる。
さらに請求項にかかる発明においては、キーボードカバーにおいて、連結部を介して折畳可能に連結され、キーボード筐体の複数のキーが配列されたキー配列面を覆う第1及び第2の部材と、第1の部材の第2の部材と連結する側とは反対側を、キーボード筐体の前縁部と揺動可能に係合する係合部とを設けるようにし、第1の部材の裏面と第2の部材の裏面とにキーボード筐体のキー配列面におけるキーの配列部分以外の部分に当接するように、第1の突起部と第2の突起部とが設けられ、第1及び第2の部材が当該第2の部材を上側にして折り畳まれてキーボード筐体の載置面に載置可能であり、第1及び第2の部材が折り畳まれた際、第1の突起部と第2の突起部とを係合するようにした。従って、かかる構成のキーボードカバーでは、キーボードの使用時にキー配列面を覆うことができると共に、その際、第1及び第2の突起部をキー配列面に当接させてキーが押下されることを回避することができる。またキーボードカバーでは、キーボードの使用時にキーボード筐体の前縁部よりも前側に揺動させるようにして第1及び第2の部材を連結部を介して折り畳み第1及び第2の突起部を係合させた状態で待避させ、その折り畳まれた第1及び第2の部材をパームレストにすることができる。すなわち、キーボードの非使用時には、キー配列面を覆うことにより、キーボード内部への塵埃の侵入を抑制すると共に、キーに対する不慮の操作を防止することができる。また、キーボードの使用時には、折り畳まれた第1及び第2の部材をパームレストにすることにより、キーの操作に伴う疲労を低減させる。その結果、キーボードの非使用時及び使用時の何れでもキーボードカバーを有効に利用させることができ、非利用時のためのキーボードカバーの収納場所を不要にすることができる。
本発明によれば、コンピュータ装置では、キーボードに対し、表側のキー配列面に複数のキーが配列されたキーボード筐体と、連結部を介して折畳可能に連結され、キーボード筐体のキー配列面を覆う第1及び第2の部材を有し、当該第1の部材の裏面と第2の部材の裏面キーボード筐体のキー配列面におけるキーの配列部分以外の部分に当接するように、第1の突起部と第2の突起部とが設けられたキーボードカバーとを設けるようにして、当該キーボードカバーにおいて第1の部材の第2の部材と連結する側とは反対側を、キーボード筐体の前縁部に揺動可能に装着し、第1及び第2の部材が当該第2の部材を上側にして折り畳まれてキーボード筐体の載置面に載置可能であり、第1及び第2の部材が折り畳まれた際、第1の突起部と第2の突起部とを係合するようにしたことにより、キーボードの非使用時にキー配列面をキーボードカバーによって覆うことができると共に、その際、第1及び第2の突起部をキー配列面に当接させてキーボードカバーによりキーが押下されることを回避することができ、キーボードの使用時にキーボードカバーをキーボード筐体の前縁部よりも前側に揺動させるようにして当該キーボードカバーの第1及び第2の部材を連結部を介して折り畳み第1及び第2の突起部を係合させた状態で待避させ、その折り畳まれた第1及び第2の部材をパームレストにすることができ、かくしてキーボードカバーの収納場所を必要としないコンピュータ装置を実現することができる。
たキーボードでは、キーボードにおいて、表側のキー配列面に複数のキーが配列されたキーボード筐体と、連結部を介して折畳可能に連結され、キーボード筐体のキー配列面を覆う第1及び第2の部材を有し、当該第1の部材の裏面と第2の部材の裏面キーボード筐体のキー配列面におけるキーの配列部分以外の部分に当接するように、第1の突起部と第2の突起部とが設けられたキーボードカバーとを設けるようにして、当該キーボードカバーにおいて第1の部材の第2の部材と連結する側とは反対側を、キーボード筐体の前縁部に揺動可能に装着し、第1及び第2の部材が当該第2の部材を上側にして折り畳まれてキーボード筐体の載置面に載置可能であり、第1及び第2の部材が折り畳まれた際、第1の突起部と第2の突起部とを係合するようにしたことにより、非使用時にキー配列面をキーボードカバーによって覆うことができると共に、その際、第1及び第2の突起部をキー配列面に当接させてキーボードカバーによりキーが押下されることを回避することができ、使用時にキーボードカバーをキーボード筐体の前縁部よりも前側に揺動させるようにして当該キーボードカバーの第1及び第2の部材を連結部を介して折り畳み第1及び第2の突起部を係合させた状態で待避させ、その折り畳まれた第1及び第2の部材をパームレストにすることができ、かくしてキーボードカバーの収納場所を必要としないキーボードを実現することができる。
さらにキーボードカバーでは、連結部を介して折畳可能に連結され、キーボード筐体の複数のキーが配列されたキー配列面を覆う第1及び第2の部材と、第1の部材の第2の部材と連結する側とは反対側を、キーボード筐体の前縁部と揺動可能に係合する係合部とを設けるようにし、第1の部材の裏面と第2の部材の裏面とにキーボード筐体のキー配列面におけるキーの配列部分以外の部分に当接するように、第1の突起部と第2の突起部とが設けられ、第1及び第2の部材が当該第2の部材を上側にして折り畳まれてキーボード筐体の載置面に載置可能であり、第1及び第2の部材が折り畳まれた際、第1の突起部と第2の突起部とを係合するようにしたことにより、キーボードの非使用時にキー配列面を覆うことができると共に、その際、第1及び第2の突起部をキー配列面に当接させてキーが押下されることを回避することができ、キーボードの使用時にキーボード筐体の前縁部よりも前側に揺動させるようにして第1及び第2の部材を連結部を介して折り畳み第1及び第2の突起部を係合させた状態で待避させ、その折り畳まれた第1及び第2の部材をパームレストにすることができ、かくして収納場所を必要としないキーボードカバーを実現することができる。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
図1において、10は全体として本発明を適用したパーソナルコンピュータを示し、各種信号処理を実行する本体部11にディスプレイケーブル12を介して液晶ディスプレイ13が接続されると共に、キーボードケーブル14を介してキーボード111が接続され、また当該キーボード111にマウスケーブル16を介してマウス17が接続されて構成されている。
図2(A)及び(B)に示すように、液晶ディスプレイ13は、キーボード111とは別体でなり、楔形状のスタンド20の一面20Aのほぼ中央所定位置にアーム21の一端21Aが支持され、当該アーム21の他端21Bにパネル部22が支持されている。
このパネル部22の前面22A中央には、液晶パネル23が配設されると共に、当該前面22Aの矢印aに示す右方向及びこれとは逆の左方向の端部には、それぞれスピーカ24及び25が配設されている。
そしてこの液晶ディスプレイ13においては、本体部11(図1)からディスプレイケーブル12(図1)を介して画像信号及び音声信号が与えられると、当該画像信号に基づく画像を液晶パネル23に表示させると共に、この音声信号に基づく音声をスピーカ24及び25を介して放音させるようになされている。
図3は液晶ディスプレイ13を斜め後方から描いた斜視図である。この液晶ディスプレイ13においては、アーム21の一端21A内部に第1の支軸26が左右方向とほぼ平行にして設けられ、当該アーム21がこの第1の支軸26を中心にしてスタンド20に対して矢印bに示す一方(以下、これを時計回り方向と呼ぶ)及びこれとは逆の他方(以下、これを反時計回り方向と呼ぶ)に回動自在に枢支されている。
またアーム21の他端21B内部には、第2の支軸27が左右方向とほぼ平行にして設けられ、パネル部22がこの第2の支軸27を中心にしてアーム21に対して時計回り方向及び反時計回り方向に回動自在に枢支されている。
そして、図4(A)〜(E)は第1の支軸26を中心にアーム21を回動させた様子を側面から描いた図である。これによりアーム21は、その短辺方向が例えば矢印cに示す上方向とほぼ平行となる所定位置(図4(A))から矢印dに示す前方向に所定角度で傾く所定位置(図4(E))までの所定の可動範囲内において、第1の支軸26を中心にしてスタンド20に対して時計回り方向及び反時計回り方向に回動し得るようになされている。
また、図5(A)及び(B)は第2の支軸27を中心にアーム21を回動させた様子を側面から描いた図である。パネル部22は、前面22Aが例えばアーム21の短辺方向とほぼ平行となる所定位置から当該短辺方向に対してほぼ直交する所定位置までの所定の可動範囲内において、第2の支軸27を中心にしてこのアーム21に対して時計回り方向及び反時計回り方向に回動し得るようになされている。
このようにしてこの液晶ディスプレイ13においては、アーム21及びパネル部22を時計回り方向及び反時計回り方向に回動させることにより、当該パネル部22を液晶パネル23の視認性を高め、かつ眼や首等が疲れにくいような所望の傾斜角度及び高さに調節し得るようになされている。
因みにスタンド20の内部には、アーム21の一端21Aを取り付けるための図示しない筐体(以下、これをスタンド筐体と呼ぶ)が設けられている。このスタンド筐体は、所定の重さを有するようにその厚みが選定されると共に、スタンド20を安定して設置し得るようにその形状が選定されている。
またアーム21の一端21Aは、このアーム21の自重及びパネル部22の重量並びにスタンド20の重心を考慮して当該スタンド20の一面20Aのほぼ中央部に対する取り付け位置が選定されている。
これによりこの液晶ディスプレイ13においては、パネル部22を時計回り方向及び反時計回り方向に過度に回動させて傾けた場合でも、全体の重量のバランスがくずれることを防止することができ、かくしてパネル部22の回動方向に転倒することを防止し得るようになされている。
ここで、図6(A)及び図7は、キーボードカバー121がキーボード111上のキー114を覆っている様子を夫々側面と真上から描いた図である。
図6(C) 及び図8は、キーボードカバー121をパームレストとして使用している様子を夫々側面と真上から描いた図である。
図6(B) は、図6(A) 及び図7に示すキーボードカバー121の状態と図6(C)及び図8に示すキーボードカバー121の状態との間の遷移を側面から描いた図である。
図8に示すように、キーボード111では、キーボード筐体112の表側の面であるキー配列面113Aに、通常のキー114やファンクションキー115やホットキー116が配列されている。図9に示すように、キーボード筐体112のうちで最下段に配列されているキー114側の縁部で、かつ両側部に近い部分には凹部117が設けられており、この凹部117内にピン118が設けられている。
図6〜図8に示すように、キーボード筐体112にはキーボードカバー121が装着されている。図7及び図9に示すように、キーボードカバー121は第1のカバー半体122と第2のカバー半体123とから成っており、夫々の連結部124及び125における凹凸嵌合やピンの挿入によって第のカバー半体122と第2のカバー半体123とが互いに揺動可能に連結されている。但し、ポリプロピレン等の柔軟で曲げても折れにくい材料によって第1のカバー半体122と第2のカバー半体123とが一体成形されていて、それらの連結部で第1のカバー半体122と第2のカバー半体123とが揺動可能になっていてもよい。
図9及び図10は、キーボードカバー121を夫々裏面と側面からの様子を描いた図である。
図9及び図10に示すように、第1のカバー半体122のうちで連結部124とは反対側の辺の両端部に近い部分には鉤部126が一体に設けられており、これらの鉤部126がピン118に係合されることによって、図7及び図8に示すように、キーボードカバー121の全体がキーボード筐体112に揺動可能に装着されている。なお、連結部124及び125に垂直な方向における第2のカバー半体123の幅が第1のカバー半体122の幅よりも広い。
図9及び図10に示すように、連結部124及び125に平行な方向における第2のカバー半体123の両端部に舌部127が設けられており、第1のカバー半体122及び第2のカバー半体123のうちでキー配列面113Aとの対向面には、リブ128及び突起部131が一体に設けられている。鉤部126及び舌部127の夫々の近傍にも突起部132及び133が一体に設けられており、突起部132には貫通孔134が設けられており、突起部133には凸部135が設けられている。
図7及び図8に示すように、キーボード筐体112の表側の面の両側部に、キー配列面113Aよりも隆起している隆起部136が設けられている。
以上のようなキーボード111では、当該キーボード111の非使用時には、図6(A)及び図7に示すように、平面状に展開されたキーボードカバー121の第1のカバー半体122及び第2のカバー半体123がキー配列面113Aをカバーする。しかも、キーボード筐体112のキー配列面113Aの両側部に隆起部136が設けられているので、キー配列面113Aの両端部においてキー配列面113Aとキーボードカバー121との間の隙間が少なく、また、キーボード筐体112とキーボードカバー121とに一体感が生じて外観印象が良い。
但し、図7からも明らかなように、キーボードカバー121もホットキー116はカバーしないので、例えばホットキー116に、本体部11(図1)の電源投入や、当該本体部11に電源の投入からインターネット又は電子メール等の所定のアプリケーションソフトウェアを立ち上げるまでの一連の処理を一括して実行させるような命令が割り当てられている場合、当該ホットキー116はキーボード111のキー配列面113Aがキーボードカバー121によって覆われた場合でも操作し得るようになされている
キーボードカバー121がキー配列面113Aをカバーしている状態では、リブ128はキー114同士の間に位置しており、突起部131はキー114とファンクションキー115との間のキー配列面113Aに当接しており、突起部132及び133はキー配列面113Aの両端部のうちでキー114以外の部分に当接している。このため、キーボードカバー121がキー配列面113Aをカバーしている状態でも、キーボードカバー121によるキー114及びファンクションキー115の押下が回避されている。
一方、キーボード111の使用時には、第2のカバー半体123の両側から一対の舌部127に両手の指を当て、第1のカバー半体122及び第2のカバー半体123を持ち上げて操作者側へ引き寄せる。すると、ピン118及び鉤部126と連結部124及び125との夫々を中心にした揺動によって、図6(B)に示すように第1のカバー半体122及び第2のカバー半体123が山形に折れ曲がり、更に、図6(C)及び図8に示すように第1のカバー半体122及び第2のカバー半体123がキーボード筐体112よりも操作者側で折り畳まれる。
そして、既述の様に、連結部124及び125に垂直な方向における第2のカバー半体123の幅が第1のカバー半体122の幅よりも広いので、第2のカバー半体123のうちで第1のカバー半体122とは反対側の縁部がキーボード筐体112のうちで凹部117側の縁部に乗り掛かる。つまり、折り畳まれた第1のカバー半部122及び第2のカバー半体123によって、キーボード筐体112のうちで凹部117側の縁部からキーボード筐体112の載置面まで傾斜している断面略三角形の空間が形成されて、折り畳まれた第1のカバー半体122及び第2のカバー半体123がパームレストになる。従って、キーボードカバー121の素材や塗装を柔軟なものや滑りにくいものにしておけば、手に優しい使い心地でキー114等を操作することができる。
突起部132及び133は、第1のカバー半体122及び第2のカバー半体123のうちで上述の揺動時に互いに対向する部分に設けられており、かつ、凸部135が貫通孔134に嵌入することによって互いにクリック係合する。このため、第1のカバー半体122及び第2のカバー半体123がパームレストになっている状態では、これらの第1のカバー半体122及び第2のカバー半体123が互いにクリック係合している。
因みに、図9について上述したように、鉤部126がピン118に係合されることによって、キーボードカバー121がキーボード筐体112に装着されているので、鉤部126とピン118との係合を解除すれば、キーボードカバー121をキーボード筐体112から離脱させることができる。つまり、キーボードカバー121がキーボード筐体112に着脱可能であるので、必要に応じてキーボード筐体112に対するキーボードカバー121の装着及び離脱を行うことができる。
図11は、キーボード111の裏面を斜め上方から描いた斜視図である。図11に示すように、キーボード筐体112のキー配列面113Aと対向する他面113Bの両側部で、かつ操作時に液晶ディスプレイ13(図1)と対峙する側には、キーボード筐体112の一部である揺動片137が設けられている。
この揺動片137は所定の揺動角度に固定可能であり、揺動片137がキーボード筐体112に対して所定の揺動角度に固定されることによって、キーボード筐体112の載置面に対するキーボード筐体112の角度が調整される。これによりキーボード111においては、キーボード筐体112の載置面に対する姿勢を調整し得るようになされている。
そして、揺動片137の設けられている位置がキーボード筐体112の他面113Bのホットキー116に近い部分であるので、キーボード筐体112の載置面に対するキーボード筐体112の角度を揺動片137で調整しても、キーボード筐体112の載置面からキーボード筐体112のうちで凹部117側の縁部までの高さは殆ど変化せず、また、パームレストになっているキーボードカバー121がキーボード筐体112の載置面から浮上しない。
また、キーボード筐体112の他面113Bのほぼ中央部には、前後方向に沿って溝部113Cが設けられている。この溝部113Cは、スタンド20(図2)の前側端部の幅に応じてその幅が選定されると共に、スタンド20の一面20Aの傾斜角度に応じて、操作時に液晶ディスプレイ13(図1)と対峙する後方向の一端側が前方向の他端側よりも深いテーパ形状となるようにその深さが選定されている。
図12及び図15は、キーボード111の操作時のキーボード111と液晶ディスプレイ13との配置の様子を描いた図である。また図13及び図14はキーボード111の収納時のキーボード111とディスプレイ13との配置の様子を夫々斜め前方と斜め後方から描いた図である。
そしてキーボード111の操作時には、図12に示すように、当該キーボード111が液晶ディスプレイ13から離れた所望の位置に配置される。
一方キーボード111の収納時には、図13及び図14に示すように、当該キーボード111をその背面が液晶ディスプレイ13のアーム21に当接するように移動させ、このキーボード111の溝部113Cにスタンド20の前側部分を挿入するようにする。
このようにしてこのパーソナルコンピュータ10においては、キーボード111を溝部113Cを介してスタンド20の一面20Aに重ねるようにして、液晶ディスプレイ13のパネル部22の下側に収納し得るようになされている。
従ってこのパーソナルコンピュータ10においては、従来のパーソナルコンピュータ1(図17(A)及び(B))に用いられるスタンド6(図17(A)及び(B))のようなキーボード111よりも大きい特別な収納部材を用いることなく、机上を有効に利用しながら当該キーボード111を液晶ディスプレイ13に組み込むようにして収納し得るようになされている。
なおこの実施の形態の場合、パーソナルコンピュータ10においては、図15に示すように、スタンド20の前側端部の所定部分にキーボード111が重ねられた場合や、当該スタンド20から所定距離だけ離れた位置にキーボード111が配置された場合、当該液晶ディスプレイ13のパネル部22の傾斜角度及び高さを調節することによりその下側端部をこのキーボード111のキー配列面113Aの後側の縁部に当接させることができる。
これによりこのパーソナルコンピュータ10においては、キーボード111を所望の位置において液晶パネル13と一体化して用いることができ、かくしてキーボード111の操作時にキー114と、液晶パネル23との間のユーザの目線の移動範囲を格段的に狭くして眼の疲れや、首のこり等を大幅に低減させることができるようになされている。
因みにこのパーソナルコンピュータ10においては、キーボード111と、液晶ディスプレイ13とを一体化した際に、パネル部22からキーボード111のキー配列面113Aを介してパームレストとして用いているキーボードカバー121までが同色の帯状に塗装されている。従ってこの塗装によりキーボード111と、液晶ディスプレイ13との一体感を高め、当該液晶パネル23とキー114との視認性を向上させて、眼の疲れや首のこり等をさらに低減させることができるようになされている。
以上の構成において、このパーソナルコンピュータ10では、キーボード111の操作時、当該キーボード111を液晶ディスプレイ13の前面側の所望の位置に配置して操作し、キーボード111の収納時には、当該キーボード111を溝部113Cに液晶ディスプレイ13のスタンド20を挿入するように移動させ、当該キーボード111をこの溝部113Cを介してスタンド20の一面20Aに重ねるように収納する。
従って、このパーソナルコンピュータ10では、従来のパーソナルコンピュータ1(図17(A)及び(B))に用いられるスタンド6(図17(A)及び(B))のようなキーボード111よりも大きい特別な収納部材を用いることなく、当該キーボード111を液晶ディスプレイ13のパネル部22の下側を有効に利用して収納することができる。またこのように収納部材を用いる必要がないため、パーソナルコンピュータ10を配置するための机上を有効に利用して当該パーソナルコンピュータ10を配置することができると共に、キーボード111を収納することができる。
実際に、このパーソナルコンピュータ10では、液晶ディスプレイ13においてパネル部22の傾斜角度及び高さを調整することができると共に、当該液晶ディスプレイ13のスタンド20の一面20Aにキーボード筐体112を重ねるように収納するため、キーボード111の収納時、キーボードカバー121を離脱させた状態のキーボード筐体112単体や、キーボード筐体112に装着したキーボードカバー121によりキー配列面113Aをカバーした状態、またキーボードカバー121を折り畳んでパームレストとした状態のいずれにおいても、液晶ディスプレイ13のパネル部22の下側を有効に利用してキーボード111を収納することができる。
因みに人間が複数のものを見る場合には、一般にその見る対象となるものが眼を中心にした所定の球面に沿って連続するように配置されると、目線の移動範囲が狭くなると共に、焦点位置の変化が少なくなり眼や首が疲れにくくなることが知られている。
そしてこのパーソナルコンピュータ10では、液晶ディスプレイ13のパネル部22を所望の傾斜角度及び高さに自在に調節することができるため、当該パネル部22の液晶パネル23と、キーボード111のキー配列面113Aとをこのような球面に沿って容易に一体化して配置することができる。
以上の構成によれば、キーボード111の収納時、当該キーボード111をその溝部113Cにスタンド20を挿入するように移動させ、当該キーボード111をこの溝部113Cを介してスタンド20の一面20Aに重ねるように収納するようにしたことにより、特別な収納部材を用いることなく、キーボード111を液晶ディスプレイ13のパネル部22の下側を有効に利用して収納することができ、かくしてキーボード111の収納効率を向上させ得るパーソナルコンピュータを実現することができる。
なお上述の実施の形態においては、キーボード111の他面113Bにスタンド20の前側端部の形状に応じた溝部113Cを設けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この溝部113Cに加えてキーボード111の背面側にアーム21の前面側の形状及び幅に応じた溝部を設けるようにしても良い。
これによりキーボード111を溝部113Cを介してスタンド20の一面20Aに重ねながら、このアーム21の前面よりもさらに後側まで移動させて収納することができ、かくして上述した実施の形態よりもパネル部22の下側をさらに有効に利用して収納効率を向上させることができる。
また上述の実施の形態においては、キーボード111の他面113Bに底がテーパ形状でなる溝部113Cを設けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この溝部は、スタンドを挿入し得れば、この他種々の形状にすることができる。
さらに上述の実施の形態においては、キーボード筐体112の他面113Bにスタンド20に対応させた溝部113Cを設けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、キーボード筐体112の他面113Bから揺動片137を起こし、当該キーボード筐体112を載置面に対して角度調整した状態でスタンド20に重ねて収納するようにすれば、キーボード筐体112の後側を載置面から持ち上げている分、その他面113Bの溝部113Cを浅く形成することができ、かくしてキーボード筐体112を薄型化することができる。
さらに上述の実施の形態においては、本発明を液晶ディスプレイ13を用いたデスクトップ型のパーソナルコンピュータ10及び当該パーソナルコンピュータ10に用いられるキーボード111並びにキーボードカバー121に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、陰極線管を用いたデスクトップ型のパーソナルコンピュータ及び当該パーソナルコンピュータに用いられるキーボード並びにキーボードカバー等のように、この他種々のコンピュータ装置及びキーボード並びにキーボードカバーに適用することができる。
さらに上述の実施の形態においては、表示手段として、図3に示すように構成された液晶ディスプレイ13を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、スタンドの一面にアーム及びパネル部が順次固定されてなる液晶ディスプレイや、スタンドの一面に固定されたアームにパネル部が回動自在に保持されてなる液晶ディスプレイ、また表示パネル又は陰極線管に別体で台座が用いられるもの等のように、この他種々の表示手段を適用することができる。
さらに上述の実施の形態においては、キーボードの水平面に対する角度を調整する角度調整機構として、揺動片137を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、キーボードの水平面に対する角度を調整することができれば、この他種々の角度調整機構を適用することができる。
さらに上述の実施の形態においては、第1のカバー半体122のうちで連結部124とは反対側の辺の両端部に近い部分には鉤部126が一体に設けられており、これらの鉤部126がピン118に係合されることによって、キーボードカバー121の全体がキーボード筐体112に揺動可能に装着されるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、図16に示すようにキーボード111において、両面粘着テープや面ファスナ等の貼付テープ138によってキーボード筐体112の他面113Bにキーボードカバー121を装着するようにして、凹部117及びピン118と鉤部26とをキーボード筐体112とキーボードカバー121とに夫々設けないことを除いて、上述の実施形態のキーボード111と同様に構成するようにしても良い。これによりピン118を含むヒンジ構造等が設けられていないキーボード筐体112にもキーボードカバー121を装着することができ、キーボードカバー121の汎用性を向上させることができる。
本発明によるパーソナルコンピュータの全体構成の一実施の形態を示す外観図である。 液晶ディスプレイの構成を示す外観図及び側面図である。 液晶ディスプレイのパネル部の調節の説明に供する略線的斜視図である。 アームの回動の説明に供する側面図である。 パネル部の回動の説明に供する側面図である。 キーボードカバーをパームレストにする操作を順次に示す略線的側面図である。 キーボードカバーがキー配列面をカバーしている状態を示す略線的平面図である。 キーボードカバーがパームレストになっている状態を示す略線的平面図である。 キーボードカバーのキー配列面との対向面とキー配列面の一部を示す略線的平面図である。 キーボードカバーを示す略線的側面図である。 キーボードを裏側から見た略線的斜視図である。 キーボードの操作時の配置の説明に供する略線的斜視図である。 キーボードの収納の説明に供する略線的斜視図である。 キーボードの収納の説明に供する略線的斜視図である。 キーボードと、液晶ディスプレイとの一体化の説明に供する略線的斜視図である。 両面粘着テープや面ファスナ等の貼付テープによってキーボード筐体の裏側の面にキーボードカバーが装着されている他の実施の形態におけるキーボードカバーがパームレストになっている状態でキーボードのキーボード筐体の一部を破断した略線的平面図である。 従来のパーソナルコンピュータの構成を示す略線的斜視図である。
符号の説明
10……パーソナルコンピュータ、13……液晶ディスプレイ、20……スタンド、21……アーム、22……パネル部、23……液晶パネル、111……キーボード、112……キーボード筐体、113A……キー配列面、113B……他面、113C……溝部、114……キー、115……ファンクションキー(キー)、116……ホットキー、121……キーボードカバー、122……第1のカバー半体(第1の部材)、123……第2のカバー半体(第2の部材)、124、125……連結部(第2の揺動軸)、126……鉤部(第1の揺動軸)、127……舌部、128……リブ、131、132、133……突起部、136……隆起部、137……揺動片(角度調整機構)、138……貼付テープ。

Claims (7)

  1. 各種信号処理を実行する本体部に各種命令を与えるためのキーボードと、上記本体部から与えられる上記信号処理内容を表示パネルに表示する表示手段とを有するコンピュータ装置において、
    上記キーボードは、
    表側のキー配列面に複数のキーが配列されたキーボード筐体と、
    連結部を介して折畳可能に連結され、上記キーボード筐体の上記キー配列面を覆う第1及び第2の部材を有し、上記第1の部材の裏面と上記第2の部材の裏面上記キーボード筐体の上記キー配列面における上記キーの配列部分以外の部分に当接するように、第1の突起部と第2の突起部とが設けられたキーボードカバーと
    を具え、
    上記キーボードカバーは、上記第1の部材上記第2の部材と連結する側とは反対側が、上記キーボード筐体の前縁部に揺動可能に装着され、上記第1及び第2の部材が当該第2の部材を上側にして折り畳まれて上記キーボード筐体の載置面に載置可能であり、上記第1及び第2の部材が折り畳まれた際、上記第1の突起部と上記第2の突起部とを係合する
    ことを特徴とするコンピュータ装置。
  2. 上記キーボード筐体の上記載置面に対する角度を所定角度に調整する角度調整機構
    を具え、
    上記キーボードカバーは、上記角度調整機構により上記キーボード筐体の角度が上記所定角度に調整された状態で上記第1及び第2の部材が折り畳まれたとき、上記載置面から浮上しないように上記第1の部材の上記第2の部材と連結する側とは反対側が上記キーボード筐体の上記前縁部に対して揺動する
    ことを特徴とする請求項に記載のコンピュータ装置。
  3. 上記キーボード筐体は、上記キー配列面に、当該キー配列面が上記キーボードカバーによって覆われても、操作可能な上記キーが設けられた
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ装置。
  4. 表側のキー配列面に複数のキーが配列されたキーボード筐体と、
    連結部を介して折畳可能に連結され、上記キーボード筐体の上記キー配列面を覆う第1及び第2の部材を有し、上記第1の部材の裏面と上記第2の部材の裏面上記キーボード筐体の上記キー配列面における上記キーの配列部分以外の部分に当接するように、第1の突起部と第2の突起部とが設けられたキーボードカバーと
    を具え、
    上記キーボードカバーは、上記第1の部材上記第2の部材と連結する側とは反対側が、上記キーボード筐体の前縁部に揺動可能に装着され、上記第1及び第2の部材が当該第2の部材を上側にして折り畳まれて上記キーボード筐体の載置面に載置可能であり、上記第1及び第2の部材が折り畳まれた際、上記第1の突起部と上記第2の突起部とを係合する
    ことを特徴とするキーボード。
  5. 上記キーボード筐体の上記載置面に対する角度を所定角度に調整する角度調整機構
    を具え、
    上記キーボードカバーは、上記角度調整機構により上記キーボード筐体の角度が上記所定角度に調整された状態で上記第1及び第2の部材が折り畳まれたとき、上記載置面から浮上しないように上記第1の部材の上記第2の部材と連結する側とは反対側が上記キーボード筐体の上記前縁部に対して揺動する
    ことを特徴とする請求項に記載のキーボード。
  6. 上記キーボード筐体は、上記キー配列面に、当該キー配列面が上記キーボードカバーによって覆われても、操作可能な上記キーが設けられた
    ことを特徴とする請求項に記載のキーボード。
  7. 結部を介して折畳可能に連結され、キーボード筐体の複数のキーが配列されたキー配列面を覆う第1及び第2の部材と、
    上記第1の部材の上記第2の部材と連結する側とは反対側を、上記キーボード筐体の前縁部と揺動可能に係合する係合部と
    を具え
    上記第1の部材の裏面と上記第2の部材の裏面とに上記キーボード筐体の上記キー配列面における上記キーの配列部分以外の部分に当接するように、第1の突起部と第2の突起部とが設けられ、上記第1及び第2の部材が当該第2の部材を上側にして折り畳まれて上記キーボード筐体の載置面に載置可能であり、上記第1及び第2の部材が折り畳まれた際、上記第1の突起部と上記第2の突起部とを係合する
    とを特徴とするキーボードカバー。
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