JP2005165636A - 電子機器 - Google Patents
電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005165636A JP2005165636A JP2003403199A JP2003403199A JP2005165636A JP 2005165636 A JP2005165636 A JP 2005165636A JP 2003403199 A JP2003403199 A JP 2003403199A JP 2003403199 A JP2003403199 A JP 2003403199A JP 2005165636 A JP2005165636 A JP 2005165636A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- main body
- hinge
- opening angle
- gravity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
【課題】 蓋体を開閉自在に支持する本体の軽量化や、重心位置のヒンジ側への偏りに起因する倒れを防止し、本体の設置面上における安定した載置状態を維持できる電子機器を提供すること。
【解決手段】 本体3と、この本体3にヒンジhを介して開閉自在に支持された蓋体5と、本体3が設置面上に載置された状態で、本体3に作用するヒンジhまわりの回転モーメント(L1×W1)の大きさが、蓋体5に作用するヒンジhまわりの回転モーメント(L×cos(π−θ)×W2)の大きさ以上となる範囲内で、蓋体5の最大開き角度θを規制する規制手段とを具備する。
【選択図】 図19
【解決手段】 本体3と、この本体3にヒンジhを介して開閉自在に支持された蓋体5と、本体3が設置面上に載置された状態で、本体3に作用するヒンジhまわりの回転モーメント(L1×W1)の大きさが、蓋体5に作用するヒンジhまわりの回転モーメント(L×cos(π−θ)×W2)の大きさ以上となる範囲内で、蓋体5の最大開き角度θを規制する規制手段とを具備する。
【選択図】 図19
Description
本発明は、本体にヒンジを介して蓋体が開閉自在に支持された電子機器に関し、更に詳しくは、本体に対する蓋体の開き角度を規制することで、本体が設置面上から浮き上がるようにして倒れてしまうことを防止した電子機器に関する。
一般に、ノートブック型コンピュータ等の電子機器は、本体と、例えば液晶パネルを用いた表示部とを備えている。表示部は本体に対してヒンジを介して開閉自在な蓋体としても機能する。
近年、液晶パネルの薄型化及び軽量化が進み、この種の電子機器においては、本体の方が蓋体より重いのが通常であり、蓋体を後方へ大きく倒して本体に対する蓋体の開き角度を大きくしても、本体で十分支えることができる。蓋体の重さで本体が設置面上から浮き上がってしまうことは起きにくい。
このため、蓋体の開き角度を規制するようなことは行われておらず、例えば特許文献1には、図27に示すように、本体201に対して蓋体202が180゜以上開かれた状態が示されている。
特開平11−167432号公報
近年の家庭外及び家庭内における無線LANの普及などから、ノートブック型コンピュータの可搬使用の需要がますます高まると予想され、本体側についても薄型、軽量化が推し進められていくことが予想される。本体側の軽量化が促進されると、蓋体の開き角度をあまり大きくしてしまうと本体が蓋体を支えられなくなり、蓋体と共に後方に倒れてしまうおそれがある。
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、その目的とするところは、倒れ防止を図る観点から、本体に対する蓋体の最大開き角度を規制した電子機器を提供することにある。
本発明の電子機器は、本体と、この本体にヒンジを介して開閉自在に支持された蓋体と、本体が載置された状態で、本体に作用するヒンジまわりの回転モーメントの大きさが、蓋体に作用するヒンジまわりの回転モーメントの大きさ以上となる範囲内で、蓋体の最大開き角度を規制する規制手段とを具備することを特徴としている。
本発明で本体とは、使用時に机上などの設置面上に載置されるものをいう。本体は使用時には安定した載置状態をとるので、キーボードや操作ボタンなどの入力手段を具備させればその入力手段の入力操作を安定して行うことができる。また、本体は、使用時に蓋体を支える支持体としても機能する。
蓋体は使用時には本体に対して開かれて、本体に入力手段が具備されている場合には使用者に対して入力手段を露見させてその操作を可能にする。本体に対して閉じられると本体に覆い被さり、入力手段、その他本体に具備された発光部などを衝撃、塵埃、水分などから保護する。蓋体を開くことで本体に被さっていた部分が露見され、その部分に表示部を具備させれば使用時にはその表示部を見ながら本体の各種操作を行える。蓋体を閉じればその表示部も外部から保護できる。
本発明の電子機器は少なくとも本体と蓋体とがヒンジを介して連結された構成であればよく、具体的には、ノートブック型コンピュータ、電子辞書、ディスク状記録媒体や半導体メモリに記録された映像を再生する映像再生装置などを一例として挙げることができる。
上記本体と蓋体とは、ヒンジを介して互いに連結されているので、設置面に本体が載置された状態において、本体は自身に作用する重力だけでなく蓋体のヒンジまわりの回転モーメントの影響も受ける。逆に蓋体が後方に傾いて回動されても倒れないのは、本体が蓋体を支えているからである。このように、本体と蓋体とは互いに他方からの力の影響を受けている。
そして、蓋体が本体に対して90゜より大きく開かれていくにつれ、蓋体の重心とヒンジとの間の距離の、本体の重心とヒンジとを結ぶ直線方向に沿った成分が大となっていき、蓋体を開かせる方向に回転させようとする回転モーメントが大となっていく。この回転モーメントの大きさが、設置面に載置された本体に作用するヒンジまわりの回転モーメントの大きさより大となると、本体は蓋体を支えきれなくなりヒンジを中心に設置面上から浮き上がるようにして蓋体側に回動し、蓋体は後方(本体の反対側)へと倒れてしまう。
そこで、本発明では、蓋体に作用する上記ヒンジまわりの回転モーメントの大きさが、本体に作用するヒンジまわりの回転モーメント(上記蓋体に作用する回転モーメントとは反対方向に作用する)の大きさより大きくならないように、規制手段にて蓋体の最大開き角度を規制している。
このように蓋体の最大開き角度を規制することで、本体を設置面上から浮かせてしまう可能性のある蓋体の開き角度範囲(90゜より大)において、蓋体に作用する上記回転モーメントの大きさが、本体に作用する上記回転モーメントの大きさより大となることはなく、本体の安定した載置状態を維持できる。
上記開き角度が90゜より小の場合には、本体及び蓋体に作用するヒンジまわりの回転モーメントの方向は一致し、すなわち蓋体に作用する回転モーメントの方向は閉じられる方向であり、本体の載置状態は安定して維持される。上記開き角度が90゜の場合には蓋体をヒンジまわりに回転させる回転モーメントは0となるので、この場合にも本体の載置状態は安定して維持される。
上記規制手段としては、例えばヒンジの外周部に設けられ、開かれる方向に回動してくる蓋体に当接することで蓋体のそれ以上の回動を規制するストッパーが挙げられる。あるいは、ヒンジの内部にヒンジの回動を規制するような機構を設けてもよい。
その他に規制手段としては、本体と蓋体との間に伸縮しないワイヤをつなげて、蓋体の開き角度を規制したい角度でそのワイヤが直線状に張る状態となることで、そのワイヤの引っ張り張力によって蓋体の開きを規制する構成も挙げられる。あるいは、ワイヤではなくリンク構造で連結されたレバーを用いてもよい。
あるいは、蓋体が規制角度まで開いたときのヒンジの回動角を検出するスイッチを設けて、音や表示にて、それ以上蓋体を開くと倒れてしまうことを使用者に報知するようにしてもよい。
例えば机の上に電子機器が置かれ、椅子に腰掛けた標準的な座高を有する使用者が操作する場合、エルゴノミクス(疲れずに快適に仕事を行うための科学的な法則)を考慮すると、一般に表示部の画面の傾き角度(設置面の鉛直線と画面とのなす角)を約25゜〜30゜(本体に対する開き角度では約115゜〜120゜)程度にすると使用者の目や首にかかる負担を軽くできるとされている。
したがって、エルゴノミクスを考慮した表示部の傾き角度を確保するために、上記最大開き角度は120゜以上で規制されるようにすることが好ましい。もちろん、エルゴノミクスだけでなく倒れ防止も考慮しなければならず、120゜より小さい角度では倒れないようにしなければならない。
最大開き角度を決めるにあたっては、実際に試作品を製造してから蓋体を開いてみたところ例えば140゜で倒れてしまったので、この結果を受けて最大開き角度を例えば135゜に設定するようにしてもよい。しかし、倒れ防止を図るための開き角度のことを予め考慮しないで製造すると例えば開き角度が100゜になったところで倒れてしまうことも起こり得る。そして、上記エルゴノミクスを考慮した開き角度を満足すべく100゜より大きく開いても倒れないようにしたい場合には設計のやり直しが必要となってしまう。
そこで、本体の重心とヒンジとの間の距離をL1、
本体の重心に作用する重力をW1、
蓋体の重心とヒンジとの間の距離をL、
蓋体の重心に作用する重力をW2、
蓋体の最大開き角度をθ、とした場合
L1×W1≧L×cos(π−θ)×W2
を満たすように蓋体の最大開き角度θを設定すれば、実際に製造してから所望の最大開き角度が得られないことで設計をやり直すというようなことを回避できる。すなわち、予め得たい最大開き角度の目安を付けたうえで各部の寸法や部品重量、重心位置などの設計を行えば、実際に製造してから大幅な設計変更をしなくて済む。
本体の重心に作用する重力をW1、
蓋体の重心とヒンジとの間の距離をL、
蓋体の重心に作用する重力をW2、
蓋体の最大開き角度をθ、とした場合
L1×W1≧L×cos(π−θ)×W2
を満たすように蓋体の最大開き角度θを設定すれば、実際に製造してから所望の最大開き角度が得られないことで設計をやり直すというようなことを回避できる。すなわち、予め得たい最大開き角度の目安を付けたうえで各部の寸法や部品重量、重心位置などの設計を行えば、実際に製造してから大幅な設計変更をしなくて済む。
最大開き角度は大きければ大きいほど使用者の使用角度選択の自由度は高くなる。しかし、各部品の寸法誤差や組み立て精度の誤差などによって、設定された規制角度でも倒れてしまうことが起こり得るので、上記最大開き角度として、蓋体が倒れない限界よりも少し余裕のある角度に設定した方が確実に倒れ防止を図れる。例えば、140゜で倒れてしまう設計になっている場合には、139゜で規制するのではなく、140゜より5゜小さい135゜で規制する。もちろん135゜に限定されるものではない。最大開き角度は、90゜より大きく、且つ倒れない範囲内で設定すればよい。
最大開き角度は倒れない角度に設定されることが必須条件であるが、この条件に加えて、上述したエルゴノミクスの角度も満足させる範囲内に設定できれば、倒れ防止を図りつつ、使用者の目や首にかかる負担も軽くできる。このように最大開き角度がエルゴノミクスの範囲内であれば、規制された角度にて必然的にエルゴノミクスが考慮された使用状態が得られる。
また、最大開き角度を、エルゴノミクスを満足する最大角度120゜と、これより大きい角度である倒れてしまう角度との間の範囲内に設定しても、倒れ防止を図りつつ、蓋体をエルゴノミクスの範囲内の角度に開くことが可能になる。この場合、エルゴノミクスの範囲内では自動的に開き角度が規制されないが、エルゴノミクスを満足する最大角度より大きい角度まで開くことができ、角度選択の自由度はその分高い。例えば、液晶表示部を椅子に腰掛けた状態ではなく、立った人が見る場合には、エルゴノミクスよりも大きな角度にした方がその立った人の視線方向に向き合わせることができ画面表示が見やすくなる場合がある。
本発明の電子機器によれば、本体が載置された状態で、本体に作用するヒンジまわりの回転モーメントの大きさが、蓋体に作用するヒンジまわりの回転モーメントの大きさ以上となる範囲内で、規制手段が蓋体の最大開き角度を規制するので、蓋体の開きすぎに起因する倒れを防止できる。これにより、倒れによる破損や誤動作を防ぐことができる。
以下、本発明の実施形態に係る電子機器について説明する。本実施形態では電子機器としてノートブック型コンピュータを一例に挙げて説明する。
図1、2は本実施形態に係る電子機器1の外観図を示す。電子機器1は、主要な構成要素として、本体3と、蓋体5と、これら本体3と蓋体5とを連結するヒンジhとを備えている。蓋体5はヒンジhを介して本体3に対して開閉自在に支持される。図1は蓋体5が本体3に対して開いている状態を示し、図2は蓋体5が本体3に重ね合わされて閉じられた状態を示す。
本体3は、本体側筐体26と、この本体側筐体26に図11に示すような配置関係で配設されるキーボードユニット11、マザーボード30、ハードディスク装置32、PCカードスロット34、コネクタ40a〜40dなどの内蔵部品とを備えている。
本体側筐体26は、更に下筐体27と上筐体28とが組み合わされて構成される。図9は下筐体27の内面の平面図を示す。図10は図9における[10]−[10]線方向から見た側面図を示す。下筐体27は、略四角形状の底面部27aと、この底面部27aの縁部27b〜27dに形成された壁部とを有する扁平箱状を呈する。
下筐体27の長手方向に沿った縁部27cの左右の両端部近傍部分には、蓋体5との連結部42a、42bが外方に突出して設けられている。
左右の両縁部27b、27dにおいて、縁部27c寄りの1/3ほどの部分には、図11に示すコネクタ40a〜40dの抜差口やPCカードスロット34の挿脱口を外部に露見させるための切欠き43a〜43eが形成されている。
底面部27aの内面には樹脂製のモールド部材45が設けられている。モールド部材45は底面部27a内面からリブ状に突出しており、下筐体27に曲げや、ねじれに対する強度を与える。
図11に示すマザーボード30の一方の面には中央処理装置58が実装されている。他方の面には画像処理装置と複数の半導体メモリが実装されている。なお、図示しないが、マザーボードの両面にはその他多くの部品が高密度実装されている。
上筐体28は、図14に示すように、上記下筐体27とほぼ同じ平面寸法を有する全体として略四角形状を呈している。前端縁部側には、キーボードユニット11のキー13やポインティングデバイス14を露出させるためのくりぬき部80が形成されている。キーボードユニット11は、図11に示すように、扁平箱状のケース37に、複数のキー13とポインティングデバイス14を備えて構成される。
上筐体28において、後端縁部側には略矩形状のカバー部81が形成されている。また、後端縁部の左右の両端部近傍部分には、表示部5との連結部74a、74bが外方に突出して設けられている。
下筐体27及び上筐体28は、例えばねじ止めにて互いに組み合わされる。このとき、下筐体27の内面に対して、図11に示すような配置関係で、キーボードユニット11、マザーボード30、ハードディスク装置32、PCカードスロット34が配置される。
蓋体5は、本体3に対して開かれ画面を露見させた状態では表示部として機能する。本体3に重ね合わされて閉じられた状態では、キーボードユニット11に塵埃や水分が入らないようにする蓋として機能する。
蓋体5は、図15に示すように、表示側筐体22と、この表示側筐体22に収容される液晶パネルユニット7と、図示しないインバータ回路基板などを備えている。表示側筐体22には、液晶パネルユニット7の表示画面70を外部に露見させるようにして枠部材24が取り付けられる。
ヒンジhは、本体3及び蓋体5から独立した略円柱状の柱状体からなる。ヒンジhは、本体3の後端部と蓋体5の下端部との間に配設され、本体3及び蓋体5に収められておらず、またそれら両者に重なり合っていない。したがって、ヒンジhの中心軸も本体3及び蓋体5に重ならない位置である本体3の後端部と蓋体5の下端部との間に位置している。ヒンジhは、本体3から独立した状態で設置面上に載置される。
ヒンジhは、本体3の後端部及び蓋体5の下端部に相当する部分に位置しており、本体3及び蓋体5の横幅と略同幅となっている。
ヒンジhは、その軸方向の左右の両端部に位置する円筒部17a、17bと、それぞれの円筒部17a、17bが対向し合っている内側端部に隣接される円筒部15a、15bと、これら円筒部15a、15bの間に配設されるバッテリー9とを備える。
なお、ヒンジhは、上記円筒部17a、17b、円筒部15a、15b、バッテリー9の分割体からなる構成に限らず、円柱状の一体構成であってもよい。要するに、分割体を組み合わせた構成、あるいは一体構成に限らず、本体3及び蓋体5から独立し、全体として見て柱状体からなる構成であればよい。
円筒部17a、17bは、図15に示されるように、蓋体5の下端部における左右の端部に蓋体5から突出して結合される。一方、円筒部15a、15bは、本体3の後端部における左右の端部近傍に本体3から突出して結合される。
上記円筒部17a、17bは、円筒部15a、15bに対して回動自在に連結される。これにより、円筒部17a、17bと共に蓋体5が、本体3に対して回動自在に連結される。
また、円筒部17bと円筒部15bとの間には、図15に示される回動機構97が内蔵される。回動機構97の一端部は円筒部17bと連結され、回動機構97の他端部側に設けられたアーム部97aは円筒部15bに固定される。回動機構97は、例えば複数枚のプレートで板ばねを挟み込んだ構造であり、これらの間に作用する摩擦力によって所望の回動角度が保持できるようになっている。
また、一方の円筒部17bには、電源スイッチ20が設けられている(図2参照)。これと反対側の他方の円筒部17aには、AC電源アダプタ接続用のコネクタ19が設けられている(図1参照)。このコネクタ19の抜差口は、電子機器1の開閉状態にかかわらず常に外部に露見されている。
このように、ヒンジhの両端部に電源スイッチ20やコネクタ19を配置することで、その分、本体3や蓋体5に設ける部品スペースを削減でき、本体3や蓋体5の薄型化を促進できる。
バッテリー9は、ヒンジhの軸方向の中間部にあたる、円筒部15a、15b間に設けられる。図3、図4に示すように、バッテリー9は本体3に対して着脱自在である。
円筒部15a、15bの相対向する内側端部にはガイド突起102(一方の円筒部15aに形成されたもののみ図3に示す)が形成されている。ガイド突起102はヒンジhの軸方向に直交する方向に沿って延在している。
バッテリー9は、その左右の両端部に形成されたガイド溝143(図13参照)をガイド突起102に係合させることによるガイド作用を受けながら本体3に対して装着される。そして、本体3の後端部に設けられたコネクタ133に、バッテリー9のコネクタ109(図12参照)を係合させることで、バッテリー9からの電力が本体3及び蓋体5に供給される。
また、円筒部15a、15bにおいて相対向する内側端部にはガイド突起102の他に、バッテリー9の装着状態を保持するロック爪107(図3参照)も形成されている。
バッテリー9を外すには、バッテリー9の外周部に設けられたスライドレバー104(図3、4参照)を操作して、バッテリー9に内蔵されたロック爪を移動させてロック爪107との係合を解除する。
図3〜図8に示されるように、円筒部15a、15bの外周部には、蓋体5の本体3に対する最大開き角度を規制する規制手段としてストッパー130が設けられている。ストッパー130は、円筒部15a、15bの外周部に突起状に設けられている。
ストッパー130は、円筒部15a、15bの背面側の外周部に沿って弧状に膨出して形成され、更にその弧状の部分から前方へと屈曲され、円筒部15a、15bの底部にまで扁平状の脚部131として延びている。ストッパー130は、図7、8に示すように横から見た状態で全体として略L字状を呈している。
ストッパー130は、例えばABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)樹脂からなる。ストッパー130の材料としてABS樹脂を用いたのは、蓋体5に対して損傷を与えることなく、且つ蓋体5との当接に耐え得る適度な硬さと強度を有し、さらに、安価で手に入りやすいという理由による。もちろん、他の合成樹脂、例えばポリカーボネート樹脂、あるいはABS樹脂とポリカーボネート樹脂との混合樹脂から構成してもよい。
ストッパー130の脚部131は電子機器が設置面上に置かれた状態でその設置面に接触する部位であり扁平状に形成されている。
なお、バッテリー9の底部も扁平状に形成され、電子機器1を設置面上に支持する脚部として機能する。
また、図3、4に示すように、ストッパー130の脚部131の底面、及び本体3の下筐体27の底面には、緩衝用及び滑り止め用のゴム部材132、50a〜50fが設けられている。これらゴム部材132、50a〜50fは、例えば衝撃吸収性に優れたウレタンゴムからなる。
また、図5に示されるように、ストッパー130において、蓋体5と接触する部位130aは蓋体5の後端部5aに向けて円筒部15aからの突出高さが漸次低くなるテーパー状となっている。さらに、その部位130aは、蓋体5の後端部5aに向けて凸となるような曲面になっている。
次に、本体3に具備される各内蔵部品の配置について図11を参照して説明すると、ヒンジh側の領域にマザーボード30、ハードディスク装置32、PCカードスロット34が配置され、前端部側(手前側)の領域にキーボードユニット11が配置される。
マザーボード30の左右両側部分は切り欠かれており、マザーボード30はハードディスク装置32とPCカードスロット34と重なっていない。また、キーボードユニット11は、マザーボード30に実装された中央処理装置58と、ハードディスク装置32と、PCカードスロット34と重なっていない。
本体3の薄型化を図るため、上述のように、本体3において、各内蔵部品は互いに重ねることなく配置されている。
また、図16は、本体3と、蓋体5におけるそれぞれの重量分布を表す。本体3においては、キーボードユニット11の下には何もないから比較的前端部側は軽い。そして、マザーボード30、ハードディスク装置32、PCカードスロット34などがヒンジh側に集められて配置されているので、本体3の重心はヒンジh側に偏っている。
蓋体5に関しては、この場合蓋体5は例えば液晶パネルを用いた表示部であり、一般にそのような表示部は中央付近に重心が位置される。
具体的な重量を挙げると、蓋体5は約305g、本体3は約325g、バッテリー9は約150g、また本体3に配設される部品については、マザーボード30は約60g、キーボードユニット11は約60g、ハードディスク装置32は約50g、PCカードスロット34は約20gである。
なお、ハードディスク装置32に対してPCカードスロット34が軽いため、図15に示される回動機構97(約10g)は、PCカードスロット34側の円筒部17bに設けられている。これにより、左右の重量バランスの均衡が図れる。
また、ヒンジhの中心から本体3におけるヒンジhの反対側の端部までの長さと、ヒンジhの中心から蓋体5におけるヒンジhの反対側の端部までの長さはほぼ同等であり、共に約200mmである。
以上のように、本体3は蓋体5に対して20g重いだけであり、また、本体3の重心位置がヒンジh側に偏っていることから、本体3に作用するヒンジhまわりの回転モーメントの大きさが小さくなりがちであり、本体3に対して90゜より大きく開かれた蓋体5に対する支えが不十分になりやすい。
そこで、本実施形態では蓋体5の最大開き角度を規制して、蓋体5を開かせる方向に作用するヒンジhまわりの回転モーメントの大きさの増大を規制している。
例えば、図19に示すように、本体3の重心とヒンジhとの間の距離をL1、本体3の重心に作用する重力をW1、蓋体5の重心とヒンジhとの間の距離をL、蓋体5の重心に作用する重力をW2、蓋体5の最大開き角度をθ、とすると、
L1×W1≧L2×W2
L2=L×cos(π−θ)
を満たすように最大開き角度θを設定する。
L1×W1≧L2×W2
L2=L×cos(π−θ)
を満たすように最大開き角度θを設定する。
具体的には、上述した重量分布や寸法で設計された本実施形態の電子機器では、蓋体5の開き角度が140゜になると倒れてしまうので、θ=135゜に設定している。あるいは、所望のθとするためにL1、W1、L、W2を調整してもよい。
上記条件は、本体3が設置面等に水平に載置された状態で考えているが、完全に水平であることに限らず、多少斜めになった状態で載置された場合にも「略水平」に載置されるとして上記条件を考える。
蓋体5は、円筒部17a、17bと共にヒンジhのまわりに回動自在であり、閉状態から開かれていくと、図8に示す状態を経て、図6、7に示すように、ストッパー130によってそれ以上の回動が規制される。
具体的には、円筒部17a、17bと共に円筒部15a、15bに対して回動される蓋体5の下端部5a(図5、7参照)が、円筒部15a、15bの外周部に設けられたストッパー130の接触部位130aに当接することで、蓋体5の回動が規制される。
例えば、本実施形態の電子機器1では、蓋体5の本体3に対する開き角度が140゜になると、本体3が設置面上から浮き上がりヒンジhを支点に蓋体5が後方へ倒れることが実験により確認できたので、蓋体5の本体3に対する開き角度を135゜で規制するようにしている。
すなわち、蓋体5の下端部5aがストッパー130の接触部位130aに当接した状態で、蓋体5の本体3に対する開き角度が135゜となるように設定している。
このように、ストッパー130によって蓋体5の開き角度を規制しているので、使用中に電子機器1が後方へと倒れること防げる。
また、倒れない限界の角度(例えば139゜)に最大開き角度を設定するよりも、寸法誤差なども考慮したうえで余裕のある135゜とする方が、確実に倒れ防止を図れる。
また、図15に示される回動機構97自体にもその回動角度を規制する構造が設けられ、上記ストッパー130の作用と合わせて、蓋体5を無理に規制角度以上に開こうとする力が作用しても確実に所望の角度(例えば135゜)で蓋体5の開きを規制することができる。
また、図7に示されるように、蓋体5の下端部5aは円筒部17a、17bの外周部から突出しており、ストッパー130との接触位置にくると下向き傾斜して円筒部17a、17bの外周部から突出した状態となる。
そして、その蓋体5の下端部5aの下向き傾斜形状に合わせて、ストッパー130の接触部位130aも、円筒部15a、15bから下向き傾斜で突出するようにテーパー状にしている。
これにより、図7に示すように、ストッパー130の接触部位130aに対して蓋体5の下端部5aを安定した面接触で接触させることができ、ストッパー130の接触部位130aに局所的に過度な力が蓋体5側から作用することによる接触部位130aの損傷を防げる。上記接触部位130aは、テーパー状に限らず、蓋体5の下端部5aに面接触で当接し合う形状であればよく、例えば鉤状にしてもよい。
また、図7に示されるように、ストッパー130は、その脚部131が設置面と円筒部17a、17bとの間に介在され、円筒部17a、17bを設置面上から浮かせる。ストッパー130は円筒部15a、15bの外周部に設けられているので、円筒部17a、17bとは干渉していない。
円筒部17a、17bは、蓋体5の回動によって、円筒部15a、15bに対して回動される部分であるので、設置面上から浮いていることで、その回動の際に設置面に対して擦れを生じることなく回動できる。これにより、蓋体5の回動を円滑に行えると共に、円筒部17a、17bの摩耗や設置面上の傷付きを防げる。
また、脚部131は設置面に接触される部位が扁平状に形成されるので、がたつきを抑えて電子機器1を安定して設置面上に支持できる。
本実施形態の電子機器では、図20に示すように、ヒンジhは、本体3及び蓋体5から独立した柱状体として構成され、本体3の後端縁部の後方位置で設置面上に載置される。このため、一般によく採用されている図21に示すようなヒンジhを本体3の上に設けた構成に比べて倒れやすい構成となっている。
すなわち、図20に示す電子機器が後方に倒れる際にはヒンジhが回動中心になるが、図21に示す電子機器では本体3の後端縁部の設置面上に接している角部が回動中心となる。このため、図20、21に示される両電子機器間で本体3、蓋体5それぞれの重量、重心位置、寸法を同じとし、更に蓋体5の本体3に対する開き角度を同じとした条件では、L2>L2’となり、図20に示す電子機器の方が、蓋体5に作用する回転モーメントが大となる。L2は、図20に示す電子機器が後方に倒れる際の回動中心と、蓋体5の重心位置との距離であり、L2’は、図21に示す電子機器が後方に倒れる際の回動中心と、蓋体5の重心位置との距離である。
そこで、本実施形態では、上述したストッパー130を、単なる蓋体5の開き角度規制手段として機能させるだけでなく、電子機器自体を倒れにくくする役割も与えている。
これについて、図22を参照して説明すると、ストッパー130において、ヒンジhの下に位置する脚部131は扁平状に形成され、これにより、円柱状のヒンジhを直接設置面上に接触させた場合に比べ設置面との接触面積を大きくできる。この結果、脚部131と設置面との間の摩擦を大きくでき、ヒンジhが設置面上を滑るようにして回動してしまうことを抑制できる。
特に、脚部131の裏面には、図3、4に示すように、ゴム部材132が設けられているので、よりいっそう設置面との密着力を大きくして倒れにくくなっている。
なお、図23に示すストッパー141のように、脚部を前方まで延ばして設けなくても、ヒンジh単体だけの場合に比べて、設置面との設置面積を大きくすることができる。
更に、図24に示すストッパー142のように、ストッパー142の後部を、ヒンジhの外周部からヒンジhの後方に位置する設置面上に向けて下向き傾斜させれば、ヒンジhが設置面上を滑るようにして回動することに対する大きな規制となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
上記実施形態では、本体3の方が蓋体5よりも数十gほど重い構成としたが、本体3の方が蓋体5よりも軽くても、本体3の重心の位置をヒンジhから遠ざける、すなわち図19に示すL1の距離を大きくすることで倒れにくくできる。例えば、図17に示すように、ヒンジh側にキーボードユニット11を配置し、ヒンジhから離れた前端部側に、キーボードユニット11よりも重い、ハードディスク装置や光ディスク装置などの記憶装置、マザーボード、PCカードスロットなどのメモリカードスロットなどの各種部品A、B、Cを配置すれば、上記L1の距離を大きくできる。
このように、本体3の重心の位置をヒンジhから遠ざけて倒れにくくすることは、本体3の全体の重量が蓋体5に比べて小さい場合や、略等しい場合に有効である。
また、図18に示すように、キーボードユニット11の下に、上記各種部品A、B、Cを重ねた場合には本体3の重心位置は本体3の略中央位置に必然的に決まってしまうので、この場合には、蓋体5の重心の位置をヒンジhに近づける、すなわち図19に示すLが小さくなれば、蓋体5の重心位置に作用する重力の、設置面に平行な方向の成分L2を小さくでき、倒れにくくできる。
蓋体5の最大開き角度を規制する規制手段としては、上記実施形態で示したストッパー130に限らず、図25に示すようなワイヤ117を用いてもよい。
ワイヤ117は、蓋体5の内側と、本体3の内側にそれぞれ連結され、図25Aの状態から、図25Bに示すように蓋体5が最大開き角度まで開くと、直線状に張って、その引っ張り張力でもって蓋体5のそれ以上の開きを規制する。
あるいは、ワイヤではなく、図26に示すような2つのレバー136a、136bをヒンジxで連結したリンク部材136を用いてもよい。蓋体5が最大開き角度に達する前は、図26Aに示すように、リンク部材136は「く」の字状に屈曲しており、蓋体5が最大開き角度に達すると図26Bに示すように、略直線状となって蓋体5のそれ以上の後方への回動を規制する。
また、ストッパー130は、バッテリー9の外周部に設けてもよい。この場合には、修理やメンテナンス、その他製造工程における検査などのの際に蓋体5の開き角度を規制したくない場合に、バッテリー9を取り外すことでストッパー130も本体3から外すことができ、蓋体5の開き角度の規制を解除することができる。
上記実施形態のように、ストッパー130を、バッテリー9が取り外されて残される円筒部15a、15bに設けた場合には、バッテリー9が取り外されて使用される場合、すなわちAC電源アダプタを介して商用電源からの電力供給を受けての駆動においても、そのストッパー130によって蓋体5の開き角度規制を行える。
また、蓋体としては表示部の機能を持たない、単なる本体を保護するための機能だけの構成であってもよい。
1…電子機器、3…本体、5…蓋体、7…液晶パネルユニット、9…バッテリー、11…キーボードユニット、19…コネクタ、20…電源スイッチ、22…表示側筐体、26…本体側筐体、27…下筐体、28…上筐体、30…マザーボード、32…記憶装置、34…PCカードスロット、40a〜40d…コネクタ、58…中央処理装置、130…規制手段、h…ヒンジ。
Claims (3)
- 本体と、
前記本体にヒンジを介して開閉自在に支持された蓋体と、
前記本体が載置された状態で、前記本体に作用する前記ヒンジまわりの回転モーメントの大きさが、前記蓋体に作用する前記ヒンジまわりの回転モーメントの大きさ以上となる範囲内で、前記蓋体の最大開き角度を規制する規制手段と
を具備することを特徴とする電子機器。 - 前記本体の重心と前記ヒンジとの間の距離をL1、
前記本体の重心に作用する重力をW1、
前記蓋体の重心と前記ヒンジとの間の距離をL、
前記蓋体の重心に作用する重力をW2、
前記蓋体の最大開き角度をθ、とすると
L1×W1≧L×cos(π−θ)×W2
を満たすように前記最大開き角度θが設定される
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記規制手段は、
前記本体に作用する前記ヒンジまわりの回転モーメントの大きさが、前記蓋体に作用する前記ヒンジまわりの回転モーメントの大きさより大となるように、前記蓋体の最大開き角度を規制する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003403199A JP2005165636A (ja) | 2003-11-11 | 2003-12-02 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003381769 | 2003-11-11 | ||
JP2003403199A JP2005165636A (ja) | 2003-11-11 | 2003-12-02 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005165636A true JP2005165636A (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=34741660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003403199A Pending JP2005165636A (ja) | 2003-11-11 | 2003-12-02 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005165636A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009294808A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Sony Corp | 電子機器 |
JP2012212219A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-01 | Fujitsu Ltd | 携帯装置 |
JP2013025160A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Wacom Co Ltd | 表示装置用スタンド |
CN103308253A (zh) * | 2012-03-12 | 2013-09-18 | 宏碁股份有限公司 | 防止倾倒的方法及其控制模组 |
JP2017131425A (ja) * | 2016-01-28 | 2017-08-03 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 洗濯機 |
-
2003
- 2003-12-02 JP JP2003403199A patent/JP2005165636A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009294808A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Sony Corp | 電子機器 |
JP4557048B2 (ja) * | 2008-06-04 | 2010-10-06 | ソニー株式会社 | 電子機器 |
JP2012212219A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-01 | Fujitsu Ltd | 携帯装置 |
JP2013025160A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Wacom Co Ltd | 表示装置用スタンド |
US9182071B2 (en) | 2011-07-22 | 2015-11-10 | Wacom Co., Ltd. | Display stand |
CN103308253A (zh) * | 2012-03-12 | 2013-09-18 | 宏碁股份有限公司 | 防止倾倒的方法及其控制模组 |
JP2017131425A (ja) * | 2016-01-28 | 2017-08-03 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 洗濯機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7092246B2 (en) | Apparatus for connecting a display to a body case of an electronic device | |
KR100924038B1 (ko) | 휴대 가능한 복합형 컴퓨터의 키보드 탈착 장치 | |
JP2003223238A (ja) | コンピュータ装置、モニタユニットおよび対面ユニットの支持構造物 | |
US5682182A (en) | Exterior structure for display device having display-cover serving as part of stand and not removed from main body | |
US20100232100A1 (en) | Electronic Apparatus | |
JP2000330672A (ja) | 情報処理装置及びバッテリ | |
KR19980018233A (ko) | 정보 처리 기기 | |
JP2005149467A (ja) | 電子機器 | |
US20080055840A1 (en) | Electronic apparatus | |
JPH08262991A (ja) | 携帯型情報処理装置 | |
JP2005165637A (ja) | 電子機器及びバッテリー | |
EP1847904B1 (en) | Electronic apparatus | |
JPH05242040A (ja) | 手書き入力機能付きノート型パーソナルコンピュータ装置 | |
JP4651699B2 (ja) | 電子機器 | |
JPH08262993A (ja) | 携帯型情報処理装置及び携帯型情報処理装置用スタンド | |
KR20040077822A (ko) | 자기기록 재생장치 | |
JP2005165636A (ja) | 電子機器 | |
US20110127184A1 (en) | Electronic apparatus with hinge mechanism | |
JP2009015677A (ja) | 電子機器および回動可能な表示部のロック装置 | |
JP2000172373A (ja) | スピーカ収納式パーソナルコンピュータ | |
JP2007179151A (ja) | 電子機器 | |
JP5078804B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP2009151719A (ja) | 携帯型機器 | |
JP3124122B2 (ja) | 小型電子機器 | |
JP2001075674A (ja) | 携帯型情報処理装置 |