JP2005321998A - 携帯型コンピュータ用ドッキング装置およびドッキング構造 - Google Patents

携帯型コンピュータ用ドッキング装置およびドッキング構造 Download PDF

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Abstract

【課題】デザイン性を向上でき、ドッキングが容易に行うことができると共に、ドッキングコネクタのピン曲がりを防止できる携帯型コンピュータ用ドッキング装置等を提供する。
【解決手段】 携帯型コンピュータ用ドッキング装置200において、ドッキング装置本体201と、底板202と、ドッキングコネクタ203と、グランドピン204a,204bと、突起部205a,205bと、可動トレイとしてのポップアップ式トレイ206と、凹部207a,207bと、スライド式ロックスイッチ208と、フック209a,209bと、ツメ部材210とを備える。ドッキングする際に、携帯型コンピュータの足と凹部207a,207bを用いて位置決めを行い、また、携帯型コンピュータの手前側を下げることでドッキングコネクタとドッキングコネクタ203とが勘合され、そして、スライド式ロックスイッチ208でロックする。
【選択図】 図3


Description

この発明は、携帯型コンピュータと機械的および電気的に接続されて携帯型コンピュータの機能を拡張する携帯型コンピュータ用ドッキング装置およびドッキング構造に関する。詳しくは、携帯型コンピュータ用ドッキング装置において、携帯型コンピュータの後端部を載せるための載置部と、手動操作により携帯型コンピュータを載置部に固定するロック手段とを備え、載置部は、携帯型コンピュータの背面の切り込み部とかみ合うツメ部材と、携帯型コンピュータと電気的に接続するドッキングコネクタが配置された底板と、該底板の上に配置され、所定角度に回転可能な可動トレイとを有し、該可動トレイは、携帯型コンピュータの後端部の足と同じ形状の2つの凹部と、ドッキングする際にコネクタおよびロック手段を露出させる開口部とが設けられる構成とすることによって、デザイン性を向上でき、ドッキングが容易に行うことができると共に、ドッキングコネクタのピン曲がりを防止することができるようにした携帯型コンピュータ用ドッキング装置等に係るものである。
携帯型コンピュータの機能を充実させるために、ドッキング装置などが用いられている。ドッキング装置は、携帯型コンピュータと機械的および電気的に接続されて携帯型コンピュータの機能を拡張する装置である。携帯型コンピュータに対して、周辺機器との迅速、容易、および融通性のある装着が重要となる。
従来、携帯型コンピュータをドッキング装置の凹形状の中に落とし込むドッキング構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この場合、携帯型コンピュータとドッキング装置の位置決めのために、ドッキング装置に凹形状部が設けられる。ドッキングの際に、携帯型コンピュータをドッキング装置の凹形状の中に落とし込むことで、位置合わせが容易である。
また、ガイドピンやリブに沿って携帯型コンピュータをドッキング装置に装着するドッキング構造が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
図11は、従来の複数のガイドを有するドッキング装置の構成例を示す図である。図11に示すように、ドッキング装置10の携帯型コンピュータ12の底面の後端部(ドッキング側)を載せるための支持面22Aに突起の複数のガイド25が設けられている。ドッキングの際に、これらのガイド25により左右の位置決めを行い、そして、携帯型コンピュータ12と電気的に接続するためのインターフェース・コネクタ24の位置を合わせて、下方に押し込んでドッキングを行うようになされている。
なお、自動ロック機構を有するドッキング構造が提案されている。図12は、従来の自動ロック機構を有するドッキング装置を示す図である。
図12に示すように、ドッキング装置30は、ドッキングコネクタ31と、携帯型コンピュータの背面を固定するためのフック32a,32bと、携帯型コンピュータの手前側を固定するためのフック33a,33bと、携帯型コンピュータ取り外し用レバー34と、押し上げピン35a,35bと、グランドピン36a,36bとを備える。フック33a,33bは、スプリング機構を有する。
この場合、ドッキング状態でバッテリ交換を行う際に、バッテリ交換中にドッキングコネクタが外れた場合、シャット段によるデータ損失を防止するために、自動型ロック機構を用いられた。この自動型ロック機構において、ドッキングする際に、スプリング機構を有するフックが自動的に携帯型コンピュータの底面に設けられたロック穴に差し込むことで、携帯型コンピュータをドッキング装置の載置部に固定するようになされる。
特許第3197843号公報(第3,4頁、第1,2図) 特開2001−306186号公報(第4,5頁、第5図)
しかしながら、上述した特許文献1の場合、位置合わせが容易であるが、ドッキング装置の本体が大きくなる問題があった。
また、上述した特許文献2の場合、ドッキング装置10の携帯型コンピュータの底面の後端部(ドッキング側)を載せるための支持面22Aに突起の複数のガイド25が設けられているため、突起部が多く、デザイン性が低下する問題があると共に、位置合わせが困難である。
また、上述した自動ロック機構を有するドッキング構造の場合、位置合わせが困難であり、また、ドッキングする際に、スプリング付きフックをロック穴に掛けるため、携帯型コンピュータ本体を上から強く押さえつける動作が必要である。そのため、コネクタに大きな力が加われ、接続ピンが変形するという問題があった。
そこで、この発明は、デザイン性を向上でき、ドッキングが容易に行うことができると共に、ドッキングコネクタのピン曲がりを防止することができるようにした携帯型コンピュータ用ドッキング装置およびドッキング構造を提供することを目的とする。
この発明に係る携帯型コンピュータ用ドッキング装置は、携帯型コンピュータと機械的および電気的に接続されて上記携帯型コンピュータの機能を拡張する携帯型コンピュータ用ドッキング装置において、携帯型コンピュータの後端部を載せるための載置部と、手動操作により携帯型コンピュータを載置部に固定するロック手段とを備え、載置部は、携帯型コンピュータの背面の切り込み部とかみ合うツメ部材と、携帯型コンピュータと電気的に接続するドッキングコネクタが配置された底板と、該底板の上に配置され、所定角度に回転可能な可動トレイとを有し、該可動トレイは、携帯型コンピュータの後端部にある足と同じ形状の2つの凹部と、ドッキングする際にドッキングコネクタおよびロック手段を露出させる開口部とが設けられるものである。
例えば、ロック手段は、スライド式ロックスイッチと、ロックスイッチに連動し、携帯型コンピュータの底面のロック穴に差し込む2つのフックとを備える。
また例えば、可動トレイは、スプリング機構を有し、該スプリング機構により、非ドッキング状態では、可動トレイが底板から持ち上げられ、ドッキングコネクタとフックを表面上に露出させない位置になり、ドッキング状態では可動トレイが携帯型コンピュータにより押さえられ、底板表面に接触する位置になるようになされる。
また、この発明に係るドッキング構造は、携帯型コンピュータと、該携帯型コンピュータの機能を拡張する携帯型コンピュータ用ドッキング装置とを機械的および電気的に接続させてドッキングするドッキング構造であって、携帯型コンピュータは、円錐状足と、背面に設けられた切り込み部と、底面に設けられたロック穴とを備え、携帯型コンピュータ用ドッキング装置は、携帯型コンピュータの後端部を載せるための載置部と、携帯型コンピュータを載置部に固定するロック手段とを備え、載置部は、携帯型コンピュータの背面の切り込み部とかみ合うツメ部材と、携帯型コンピュータと電気的に接続するドッキングコネクタが配置された底板と、該底板の上に配置され、所定角度に回転可能な可動トレイとを有し、該可動トレイは、携帯型コンピュータのドッキングする側の足と同じ形状の2つの凹部と、ドッキングする際にドッキングコネクタおよびロック手段を露出させる開口部とが設けられるものである。
この発明においては、携帯型コンピュータは、円錐状足と、背面に設けられた切り込み部と、底面に設けられたロック穴とを備える。また、携帯型コンピュータ用ドッキング装置は、携帯型コンピュータの後端部を載せるための載置部と、手動操作により携帯型コンピュータを載置部に固定するロック手段とを備え、載置部は、携帯型コンピュータの背面の切り込み部とかみ合うツメ部材と、携帯型コンピュータと電気的に接続するドッキングコネクタが配置された底板と、該底板の上に配置され、所定角度に回転可能な可動トレイとを有し、該可動トレイは、携帯型コンピュータの後端部にある足と同じ形状の2つの凹部と、ドッキングする際にドッキングコネクタおよびロック手段を露出させる開口部とが設けられる。
これにより、ドッキングする際の位置決め動作とコネクティング動作を構造的に分離させ、さらに、携帯型コンピュータの足と同じ円錐状の位置決め用凹部を設けることで、ドッキングする際に、携帯型コンピュータを置いた際のずれが自動的に修正され、ドッキング時携帯型コンピュータとドッキング装置との位置決めが容易になり、また、非ドッキング状態ではドッキングコネクタ等が可動トレイの表面上に露出しないため、デザイン性を向上することが可能となる。
また、手動操作のロック手段を用いるたことで、ドッキングする際に、スプリング付きフックをロック穴に掛けるため、携帯型コンピュータ本体を上から強く押さえつける動作が不要のため、ドッキングコネクタのビン曲がりを防止することが可能となる。また、ロック手段のスライド式ロックスイッチをアンロック側にスライドさせ、携帯型コンピュータを持ち上げるだけで、容易にアンドッキングすることが可能になる。
この発明によれば、携帯型コンピュータは、円錐状足と、背面に設けられた切り込み部と、底面に設けられたロック穴とを備え、また、携帯型コンピュータ用ドッキング装置は、携帯型コンピュータの後端部を載せるための載置部と、手動操作により携帯型コンピュータを載置部に固定するロック手段とを備え、載置部は、携帯型コンピュータの背面の切り込み部とかみ合うツメ部材と、携帯型コンピュータと電気的に接続するドッキングコネクタが配置された底板と、該底板の上に配置され、所定角度に回転可能な可動トレイとを有し、該可動トレイは、携帯型コンピュータの後端部にある足と同じ形状の2つの凹部と、ドッキングする際にドッキングコネクタおよびロック手段を露出させる開口部とが設けられるものであり、デザイン性を向上でき、ドッキングが容易に行うことができると共に、ドッキングコネクタのピン曲がりを防止することができる。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態の携帯型コンピュータ用ドッキング装置およびドッキング構造について説明する。
図1は、本発明の実施の形態の携帯型コンピュータ100と携帯型コンピュータ用ドッキング装置200とのドッキング状態を示す図である。
図1に示すように、携帯型コンピュータ100と携帯型コンピュータ用ドッキング装置200とがドッキングされている状態では、携帯型コンピュータの底面の後端部が携帯型コンピュータ用ドッキング装置200の載置部に載せられている状態である。
図2は、本発明の実施の形態の携帯型コンピュータ100の構成例を示す図である。図2(a)に示すように、携帯型コンピュータ100の底面101に、足102a,102bと、ロック穴103a,103bと、グランド接点104a,104bと、ドッキングコネクタ105とを設けられている。また、携帯型コンピュータ100の背面(ドッキングする側の端面)に切り込み部106が設けられている。なお、図2(b)は、携帯型コンピュータ100の足部の側面図である。足102a,102bは、円錐状である。
図3は、本発明の実施の形態の携帯型コンピュータ用ドッキング装置200の構成を示す図である。図3に示すように、携帯型コンピュータ用ドッキング装置200は、ドッキング装置本体201と、底板202と、ドッキングコネクタ203と、グランドピン204a,204bと、突起部205a,205bと、可動トレイとしてのポップアップ式トレイ206と、凹部207a,207bと、スライド式ロックスイッチ208と、フック209a,209bと、ツメ部材210とから構成される。
ドッキング装置本体201は、携帯型コンピュータ100の機能を拡張するためのデバイスを格納されている。このドッキング装置本体201は、底板202と一体に形成され、底板202の上にポップアップ式トレイ206が設けられている。また、底板202には、ドッキングコネクタ203と、グランドピン204a,204bと、突起部205a,205bとが設けられている。
ドッキングコネクタ203は、携帯型コンピュータ100と電気的に接続するためのガイドピン付きコネクタである。携帯型コンピュータ100の底面101に設けられたドッキングコネクタ105と勘合し電気的に接続することができる。また、グランドピン204a,204bは、携帯型コンピュータ100の底面101に設けられたグランド接点104a,104bと電気的に接触することで、携帯型コンピュータ100と携帯型コンピュータ用ドッキング装置200とのグランドを同じレベルにする。また、突起部205a,205bは、携帯型コンピュータ100と携帯型コンピュータ用ドッキング装置200をアンドッキングさせる際、携帯型コンピュータ100を支えるものであり、突起部205a,205bの表面には摩擦に強いシートが設けられている。この突起部205a,205bを設けることで、携帯型コンピュータ100によりポップアップ式トレイ206の表面にキズつけることを防止できる。
ポップアップ式トレイ206は、携帯型コンピュータ100の後端部に設けられる2つの円錐状足を落とし込む可能な凹部207a,207bが設けられている。また、ポップアップ式トレイ206は、携帯型コンピュータ100がドッキングされたとき、ドッキングコネクタ203、グランドピン204a,204b、突起部205a,205b、およびフック209a,209bを表面上に露出させる複数の開口部が設けられている。
図3に示す状態は、ポップアップ式トレイ206が携帯型コンピュータ100により押さえられ、ドッキング後の位置にある状態である。この場合、ドッキングコネクタ203、グランドピン204a,204b、突起部205a,205b、およびフック209a,209bがポップアップ式トレイ206の表面上に露出されている。
凹部207a,207bは、携帯型コンピュータ100の後端部に設けられる2つの足102a,102bを落とし込む可能な円錐状凹部である。なお、この凹部207a,207bの形状は円錐状に限定されるものではない。携帯型コンピュータ100の後端部に設けられる2つの足の形状に合わせたものであればよい。
スライド式ロックスイッチ208とフック209a,209bは、ロック手段として機能し、携帯型コンピュータ100を載置部(即ちポップアップ式トレイ206)に固定するものである。フック209a,209bは、スライド式ロックスイッチ208に連動するものである。スライド式ロックスイッチ208は、例えばフック209a,209bを操作する操作ノブを有し、この操作ノブをロック側にスライドするとき、フック209a,209bが携帯型コンピュータ100の底面に設けられているロック穴103a,103bに差し込むことで、携帯型コンピュータ100が載置部に固定される。なお、操作ノブをアンロック側にスライドするとき、フック209a,209bが携帯型コンピュータ100の底面に設けられているロック穴103a,103bから抜け出し、携帯型コンピュータ100を上に持ち上がることで、携帯型コンピュータ用ドッキング装置200から容易に外すこと(アンドッキング)ができる。
また、ツメ部材210は、携帯型コンピュータ100の背面(ドッキングする側の端面)の切り込み部106とかみ合うものであり、ドッキングする際、携帯型コンピュータ100の端部を押さえる機能を有する。このツメ部材210は、スプリング機構を有し、内部へ押し込みできる。
図4は、携帯型コンピュータ用ドッキング装置200の構成を示す側面図である。この図4は、携帯型コンピュータ用ドッキング装置200の非ドッキング状態を示している。図4に示すように、ポップアップ式トレイ206は、トレイ支持用ブラケット211により支持されている。また、スプリング212により、非ドッキング状態ではポップアップ式トレイ206が持ち上げられ、最大角度の位置になる。
図5は、ポップアップ式トレイ206の関連部品を示す図である。図5(a)は、トレイ206Aを示している。このトレイ206Aは、回転軸に取り付けるためのアームを有している。図5(b)は、トレイ支持用ブラケット211の構成例を示している。図5(c)は、スプリング212の構成例を示している。
また、上述した図4に示すように、非ドッキング状態では、ポップアップ式トレイ206が底板202から持ち上げられ、ドッキングコネクタ203等を表面上に露出させない位置にある。これにより、底板202に設けられるドッキングコネクタ203と、グランドピン204a,204bと、突起部205a,205bと、フック209a,209bとがポップアップ式トレイ206の表面上に露出されないため、デザイン性を向上することができる。
以下、図6〜図9を参照しながら、携帯型コンピュータ100を携帯型コンピュータ用ドッキング装置200にドッキングする際の操作を説明する。図6は、携帯型コンピュータ100を装着前の状態の斜視図である。図7は、携帯型コンピュータ100を装着前の状態の側面図である。図8は、携帯型コンピュータ100を載置部に載せた状態の斜視図である。図9は、携帯型コンピュータ100を載置部に載せた状態の側面図である。
携帯型コンピュータ100を携帯型コンピュータ用ドッキング装置200にドッキングする際に、まず、ロックスイッチ208の操作ノブがアンロック側にスライドする。
次に、図6,図7に示すように、携帯型コンピュータ100を携帯型コンピュータ用ドッキング装置200に載せる。この場合、携帯型コンピュータ100の足102a,102bをポップアップ式トレイ206の凹部207a,207bに入れることで、位置決めを行う。その際、ツメ部材210は自動的に携帯型コンピュータ100の背面の切り込み部106に掛かる。そして、図8,図9に示すように、携帯型コンピュータ100の手前側を静かに下げる。これにより、ドッキングコネクタ105とドッキングコネクタ203とが勘合される。
最後に、ロックスイッチ208の操作ノブをロック側にスライドすることで、ドッキングが終了する。
携帯型コンピュータ100が装着された場合、上述した図9(b)に示すように、携帯型コンピュータ100の底面101の後端部は載置部に載せた状態で、また、ポップアップ式トレイ206は、携帯型コンピュータ100により底板202まで押さえられた位置にある状態である。この場合、フック209a,209bは携帯型コンピュータ100の底面に設けられているロック穴103a,103bに差し込まれ、また、ドッキングコネクタ203は、携帯型コンピュータ100の底面に設けられるドッキングコネクタ105と勘合される。
また、携帯型コンピュータ100を携帯型コンピュータ用ドッキング装置200から取り外す際には、まず、ロックスイッチ208の操作ノブをアンロック側にスライドする。
次に、図10に示すように、携帯型コンピュータ100を手前側から持ち上げる。これにより、ドッキングコネクタ203は、携帯型コンピュータ100側から外され、携帯型コンピュータ100と携帯型コンピュータ用ドッキング装置200とが分離される。
このように本実施の形態においては、携帯型コンピュータ100は、足102a,102bと、切り込み部106と、底面101に設けられたロック穴103a,103bとを備える。また、携帯型コンピュータ用ドッキング装置200は、ドッキング装置本体201と、底板202と、ドッキングコネクタ203と、グランドピン204a,204bと、突起部205a,205bと、可動トレイとしてのポップアップ式トレイ206と、凹部207a,207bと、スライド式ロックスイッチ208と、フック209a,209bと、ツメ部材210とを備える。ドッキングする際に、携帯型コンピュータ100の足102a,102bと凹部207a,207bを用いて位置決めを行い、そして、携帯型コンピュータ100の手前側を下げることでドッキングコネクタ105とドッキングコネクタ203とが勘合され、最後に、スライド式ロックスイッチ208でロックする。
これにより、ドッキングする際の位置決め動作とコネクティング動作を構造的に分離させ、さらに、携帯型コンピュータ100の足と同じ円錐状の位置決め用凹部207a,207bを設けることで、ドッキングする際に、携帯型コンピュータ100を置いた際のずれが自動的に修正され、ドッキング時携帯型コンピュータ100と携帯型コンピュータ用ドッキング装置200との位置決めが容易になり、また、非ドッキング状態ではドッキングコネクタ203等がポップアップ式トレイ206の表面上に露出しないため、デザイン性を向上することができる。
また、手動操作のスライド式ロックスイッチ208を用いるたことで、ドッキングする際に、スプリング付きフックをロック穴に掛けるために携帯型コンピュータ本体を上から強く押さえつける動作が不要のため、ドッキングコネクタ203のビン曲がりを防止することができる。また、スライド式ロックスイッチ208をアンロック側にスライドさせ、携帯型コンピュータ100を持ち上げるだけで、容易にアンドッキングすることができる。
なお、上述実施の形態においては、ロック手段としてスライド式ロックスイッチ208と、携帯型コンピュータ200の底面の凹部に差し込む2つのフック209a,209bとを備えるものを用いたが、これに限定されるものではない。他の手動ロック機構を用いてもよい。
以上のように、この発明に係る携帯型コンピュータ用ドッキング装置およびドッキング構造は、携帯型コンピュータと機械的および電気的に接続されて携帯型コンピュータの機能を拡張するためのドッキング装置等において、デザイン性を向上でき、ドッキングが容易に行うことができると共に、ドッキングコネクタのピン曲がりを防止する目的に適用できる。
携帯型コンピュータ100と携帯型コンピュータ用ドッキング装置200のドッキング状態を示す図である。 携帯型コンピュータ100の構成例を示す図である。 実施の形態の携帯型コンピュータ用ドッキング装置200の構成例を示す図である。 携帯型コンピュータ用ドッキング装置200の構成例を示す側面図である。 ポップアップ式トレイ206の関連部品を示す図である。 携帯型コンピュータ100を装着前の状態を示す斜視図である。 携帯型コンピュータ100を装着前の状態を示す側面図である。 携帯型コンピュータ100を載置面に載せた状態を示す斜視図である。 携帯型コンピュータ100を載置面に載せた状態を示す側面図である。 携帯型コンピュータ100を取り外す操作を示す図である。 従来の複数のガイドを有するドッキング装置の構成を示す図である。 従来の自動ロック機構を有するドッキング装置の構成を示す図である。
符号の説明
100・・・携帯型コンピュータ、101・・・底面、102a,102b・・・足、103a,103b・・・ロック穴、104a,104b・・・グランド接点、105・・・ドッキングコネクタ、106・・・切り込み部、200・・・携帯型コンピュータ用ドッキング装置、201・・・ドッキング装置本体、202・・・底板、203・・・ドッキングコネクタ、204a,204b・・・グランドピン、205a,205b・・・突起部、206・・・ポップアップ式トレイ、207a,207b・・・凹部、208・・・スライド式ロックスイッチ、209a,209b・・・フック、210・・・ツメ部材、211・・・トレイ支持用ブラケット、212・・・スプリング

Claims (5)

  1. 携帯型コンピュータと機械的および電気的に接続されて上記携帯型コンピュータの機能を拡張する携帯型コンピュータ用ドッキング装置において、
    上記携帯型コンピュータの後端部を載せるための載置部と、
    手動操作により上記携帯型コンピュータを上記載置部に固定するロック手段とを備え、
    上記載置部は、
    上記携帯型コンピュータの背面の切り込み部とかみ合うツメ部材と、上記携帯型コンピュータと電気的に接続するドッキングコネクタが配置された底板と、該底板の上に配置され、所定角度に回転可能な可動トレイとを有し、
    上記可動トレイは、上記携帯型コンピュータの後端部にある足と同じ形状の2つの凹部と、ドッキングする際に上記ドッキングコネクタおよび上記ロック手段を露出させる開口部とが設けられる
    ことを特徴とする携帯型コンピュータ用ドッキング装置。
  2. 上記ロック手段は、
    スライド式ロックスイッチと、
    上記ロックスイッチに連動し、上記携帯型コンピュータの底面にあるロック穴に差し込む2つのフックと
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯型コンピュータ用ドッキング装置。
  3. 上記可動トレイは、スプリング機構を有し、
    上記スプリング機構により、非ドッキング状態では、上記可動トレイが上記底板から持ち上げられ、上記ドッキングコネクタと上記フックを表面上に露出させない位置になり、
    ドッキング状態では上記可動トレイが上記携帯型コンピュータにより押さえられ、上記底板表面に接触する位置になる
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯型コンピュータ用ドッキング装置。
  4. 上記凹部は、円錐状である
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯型コンピュータ用ドッキング装置。
  5. 携帯型コンピュータと、該携帯型コンピュータの機能を拡張する携帯型コンピュータ用ドッキング装置とを機械的および電気的に接続させてドッキングするドッキング構造であって、
    携帯型コンピュータは、円錐状足と、背面に設けられた切り込み部と、底面に設けられたロック穴とを備え、
    上記携帯型コンピュータ用ドッキング装置は、上記携帯型コンピュータの後端部を載せるための載置部と、上記携帯型コンピュータを上記載置部に固定するロック手段とを備え、
    上記載置部は、上記携帯型コンピュータの背面の切り込み部とかみ合うツメ部材と、上記携帯型コンピュータと電気的に接続するドッキングコネクタが配置された底板と、該底板の上に配置され、所定角度に回転可能な可動トレイとを有し、
    上記可動トレイは、上記携帯型コンピュータのドッキングする側の足と同じ形状の2つの凹部と、ドッキングする際に上記ドッキングコネクタおよび上記ロック手段を露出させる開口部とが設けられる
    ことを特徴とするドッキング構造。
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