JP2010250399A - 情報処理システム、情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報処理装置の表示装置検知手段は、外部の表示装置が接続されているか否かを検知し、送信手段は、前記表示装置検知手段によって外部の表示装置が接続されていると検知された場合は、外部の表示装置が接続されていることを他の情報処理装置に送信し、制御手段は、前記他の情報処理装置から送信されてきた情報を前記外部の表示装置に表示させるように制御する。
【選択図】図2
Description
これに関連する技術として、例えば、特許文献1には、ネットワーク電子会議システム等を容易に構築できるようにすると共に、いちいち当該情報処理装置をプロジェクタ等に付け替えることなく、多数の関係者が電子情報内容処理に容易に参加できるようにすることを課題とし、入力操作機能を有して任意の情報を処理する一以上の情報処理装置と、少なくとも、この情報処理装置から転送される情報を処理し表示情報を含む電子情報内容を提供する情報提供管理手段と、この情報提供管理手段と各々の情報処理装置とを接続する通信手段とを備え、情報処理装置の入力操作機能を利用して情報提供管理手段を遠隔制御するようにしたものであり、会議室や教室等に持ち込まれた各々の情報処理装置からの操作指示に基づいて当該情報提供管理手段を排他的又は共同的に遠隔制御することが開示されている。
本発明は、表示装置が接続されていない情報処理装置であっても、他の情報処理装置に接続されている表示装置を利用することができるようにした情報処理システム、情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
請求項1の発明は、外部の表示装置が接続されているか否かを検知する第1の表示装置検知手段と、前記第1の表示装置検知手段によって外部の表示装置が接続されていると検知された場合は、外部の表示装置が接続されていることを他の情報処理装置に送信する第1の送信手段と、前記他の情報処理装置のうちの第2の情報処理装置から送信されてきた情報を前記外部の表示装置に表示させるように制御する制御手段を有している第1の情報処理装置と、前記第1の情報処理装置と通信可能に接続されている前記第2の情報処理装置を具備しており、前記第2の情報処理装置は、外部の表示装置が接続されているか否かを検知する第2の表示装置検知手段と、前記第2の表示装置検知手段によって外部の表示装置が接続されていないと検知された場合は、外部の表示装置が接続されている前記第1の情報処理装置に、該表示装置に表示すべき情報を送信する第2の送信手段を有していることを特徴とする情報処理システムである。
図1は、第1の実施の形態を実現するためのシステムの構成例を示す説明図である。
情報処理装置110A、110B、110C等は、通信回線190を介して接続されており、相互に通信が可能である。このうちの一つの情報処理装置110Aは、表示装置120と接続されている。例えば、情報処理装置110A、110B、110C等は、会議室や教室等に各人が持ち寄ったノート型PC(Personal Computer)であり、表示装置120はプロジェクタが該当する。そして、表示装置120はその会議室等に一つであり、情報処理装置110Aに接続されている状況である。この状況において、他の情報処理装置110(例えば、情報処理装置110B)から表示装置120を使用する場合について説明する。なお、通信回線190は、無線、有線を問わない。また、情報処理装置110Aと表示装置120の接続も無線、有線を問わない。ただし、情報処理装置110Aと表示装置120の接続が無線の場合、表示装置120は一つの情報処理装置110と通信を確立する。例えば、その通信の確立は、2者間の距離が最も近いもの、接続要求の時期が最も早く行われたもの等の間で行われる。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、コンピュータ・プログラム、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、一つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、一つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。
表示装置接続検知モジュール116Aは、転送情報制御モジュール(マスター)112A、表示装置120と接続されている。本体である情報処理装置110Aに外部の表示装置120が接続されているか否かを検知する。例えば、具体的には機械的、電気的なスイッチ等による検知がある。そして、その検知結果(情報処理装置110Aの場合は接続されている旨)を転送情報制御モジュール(マスター)112Aへ渡す。
データ表示モジュール114Aは、表示データ操作モジュール113A、データ開閉指示モジュール115Aと接続されている。情報処理装置110Aのディスプレイへの表示を制御する。例えば、データ開閉指示モジュール115Aから渡されたデータを表示し、表示データ操作モジュール113Aから渡された操作結果を表示する。
情報処理装置110Bは、通信モジュール111B、転送情報制御モジュール(スレーブ)112B、表示データ操作モジュール113B、データ表示モジュール114B、データ開閉指示モジュール115B、表示装置接続検知モジュール116Bを有している。
表示装置接続検知モジュール116Bは、転送情報制御モジュール(スレーブ)112Bと接続されている。本体である情報処理装置110Bに外部の表示装置120が接続されているか否かを検知する。そして、その検知結果(情報処理装置110Bの場合は接続されていない旨)を転送情報制御モジュール(スレーブ)112Bへ渡す。
データ表示モジュール114Bは、表示データ操作モジュール113B、データ開閉指示モジュール115Bと接続されている。情報処理装置110Bのディスプレイへの表示を制御する。例えば、データ開閉指示モジュール115Bから渡されたデータを表示し、表示データ操作モジュール113Bから渡された操作結果を表示する。
ステップS402では、情報処理装置110が通信可能状態となる。例えば、情報処理装置110の電源オン、通信回線との接続等による。
ステップS404では、転送情報制御モジュール112は初期状態ではスレーブ状態となる。なお、第1の実施の形態では転送情報制御モジュール112の状態としてスレーブ状態とマスター状態の2つの状態がある。
この初期状態から、表示装置120が接続された情報処理装置110Aにおける処理例を図5の例を用いて説明し、表示装置120が接続されていない情報処理装置110Bにおける処理例を図6の例を用いて説明する。
ステップS406は、図4の例に示したステップS406であり、初期状態における処理待ち状態である。
ステップS508では、表示装置接続検知モジュール116Aが、情報処理装置110Aに表示装置120が接続されているか否かを判断する。接続されている場合はステップS510へ進み、それ以外の場合はステップS406へ戻る。
ステップS512では、転送情報制御モジュール(マスター)112Aが、情報処理装置110Aを一意に識別できるID(例えば、IPアドレス等)とマスター状態であることを示す情報を他の情報処理装置110(例えば、情報処理装置110B等)へ通信モジュール111Aを介して送信する。例えば、ブロードキャスト(broadcast)送信を行う。
ステップS516では、転送情報制御モジュール(マスター)112Aが、ステップS514で受信したデータを表示装置120に表示させる。
ステップS520では、転送情報制御モジュール(マスター)112Aが、情報処理装置110Aを一意に識別できるID(例えば、IPアドレス等)とマスター状態ではないことを示す情報を他の情報処理装置110(例えば、情報処理装置110B等)へ通信モジュール111Aを介して送信する。例えば、ブロードキャスト送信を行う。
ステップS522では、転送情報制御モジュール(マスター)112Aが、マスター状態からスレーブ状態へ遷移する。そして、ステップS406へ戻る。
ステップS406は、図4の例に示したステップS406であり、初期状態における処理待ち状態である。
ステップS608では、データ開閉指示モジュール115B又は表示データ操作モジュール113Bが、データに対して操作が行われたか否かを判断する。操作された場合はステップS610へ進み、それ以外の場合はステップS406へ戻る。データの操作としては、例えば、利用者の操作によるオープン(データの表示開始)、スクロール、クローズ(データの表示終了)等がある。ステップS610へ進む場合は、データ開閉指示モジュール115B又は表示データ操作モジュール113Bは操作結果をデータ表示モジュール114Bと転送情報制御モジュール(スレーブ)112Bへ渡す。
ステップS612では、転送情報制御モジュール(スレーブ)112Bが、ステップS608で受け付けた操作による操作結果を通信モジュール111Bを介して情報処理装置110Aへ送信する。ここで、送信先としては、図5の例に示したステップS512で送信されたマスター状態である情報処理装置110AのIDを既に受信しており、その情報処理装置110Aへ送信する。そして、図5の例に示したステップS514で情報処理装置110Aによって受信される。
送信先ID欄710は、送信先の情報処理装置110のID(ここでは情報処理装置110AのID)を記憶している。
送信元ID欄720は、送信元の情報処理装置110のID(ここでは情報処理装置110BのID)を記憶している。
表示内容欄730は、表示装置120によって表示させる内容を記憶している。表示内容欄730のより具体的なデータとして、例えば表示内容データ800がある。
左上X座標欄810、左上Y座標欄820は、表示すべき矩形領域(ウィンドウ)の左上位置を記憶している。
ウィンドウ幅欄830、ウィンドウ高さ欄840は、表示すべき矩形領域のサイズを記憶している。
ウィンドウ内の表示内容欄850は、矩形領域内の表示内容であるデータを記憶している。
情報処理装置110Aの転送情報制御モジュール(マスター)112Aはこれらを受け取って、表示内容データ800に基づいて表示する。具体的には左上X座標欄810、左上Y座標欄820、ウィンドウ幅欄830、ウィンドウ高さ欄840による矩形領域を確保して、ウィンドウ内の表示内容欄850に記憶されているデータを表示する。
情報処理装置910A、情報処理装置910B、情報処理装置910C等は、通信回線990を介して接続されており、相互に通信が可能である。このうちの複数の情報処理装置910(図9では情報処理装置910A、情報処理装置910C)は、表示装置920(図9では表示装置920A、表示装置920C)と接続されている。第1の実施の形態と異なる点は、複数の情報処理装置910が表示装置920と接続されていることであり、その他は図1の例に示す第1の実施の形態と同等である。なお、情報処理装置910Cは情報処理装置910Aと同等であり、以下の説明では情報処理装置910Aを主に説明する。
情報処理装置910Aは、通信モジュール911A、転送情報制御モジュール(マスターレディ/マスタービジー)912A、表示データ操作モジュール913A、データ表示モジュール914A、表示装置接続検知モジュール916A、表示装置選択モジュール917A、表示装置出力指示モジュール918Aを有している。そして、表示装置920Aは、情報処理装置910Aの転送情報制御モジュール(マスターレディ/マスタービジー)912A、表示装置接続検知モジュール916Aと接続されている。なお、第1の実施の形態と同等の部位は、第1の実施の形態の該当する部位を示して重複した説明を省略する。
表示装置接続検知モジュール916Aは、転送情報制御モジュール(マスターレディ/マスタービジー)912A、表示装置920Aと接続されている。第1の実施の形態の表示装置接続検知モジュール116Aと同等である。
転送情報制御モジュール(マスターレディ/マスタービジー)912Aの状態として、スレーブ状態、マスターレディ状態、マスタービジィ状態の3種類がある。つまり、マスター状態として、前述の第1の実施の形態のような単なるマスター状態(外部の表示装置920Aが接続されていることを示す状態)だけではなく、マスターレディ状態として、外部の表示装置920Aが接続されており、他の情報処理装置910から表示させる情報を受け付け得る状態、マスタービジィ状態として、外部の表示装置920Aが接続されており、他の情報処理装置910から表示させる情報を受け付け得ない状態の2種類がある。より具体的な例として、マスターレディ状態は、未だ表示装置920Aを使用している情報処理装置910がないことを示しており、マスタービジィ状態は、既に他の情報処理装置910によって表示装置920Aが使用されていることを示している。
表示装置選択モジュール917Aは、転送情報制御モジュール(マスターレディ/マスタービジー)912Aと接続されている。表示装置920が接続されている他の情報処理装置910が複数ある場合に、情報処理装置910Aの利用者の操作に応じてその中からデータの出力先を選択する。そして、選択結果を転送情報制御モジュール(マスターレディ/マスタービジー)912Aに渡す。なお、表示装置接続検知モジュール916Aによって外部の表示装置920Aが接続されていると検知された場合、表示装置920Aに出力するか否かを、利用者の操作に応じて選択するようにしてもよい。
データ表示モジュール914Aは、表示データ操作モジュール913A、表示装置出力指示モジュール918Aと接続されている。第1の実施の形態のデータ表示モジュール114Aと同等である。
情報処理装置910Bは、通信モジュール911B、転送情報制御モジュール(スレーブ)912B、表示データ操作モジュール913B、データ表示モジュール914B、表示装置接続検知モジュール916B、表示装置選択モジュール917B、表示装置出力指示モジュール918Bを有している。
表示装置接続検知モジュール916Bは、転送情報制御モジュール(スレーブ)912Bと接続されている。第1の実施の形態の表示装置接続検知モジュール116Bと同等である。
外部の表示装置920が接続されている他の情報処理装置910が複数ある場合とは、より具体的な例として、転送情報制御モジュール(スレーブ)912Bが通信モジュール911Bを介して、マスターレディ状態であることを複数の他の情報処理装置910から受信した場合である。
データ表示モジュール914Bは、表示データ操作モジュール913B、表示装置出力指示モジュール918Bと接続されている。第1の実施の形態のデータ表示モジュール114Bと同等である。
ステップS406は、図4の例に示したステップS406であり、初期状態における処理待ち状態である。
ステップS1208では、表示装置接続検知モジュール916Aが、情報処理装置910Aに表示装置920Aが接続されているか否かを判断する。接続されている場合はステップS1210へ進み、それ以外の場合はステップS406へ戻る。
ステップS1212では、転送情報制御モジュール(マスターレディ/マスタービジー)912Aが、情報処理装置910Aを一意に識別できるID(例えば、IPアドレス等)とマスターレディ状態であることを示す情報を他の情報処理装置910(例えば、情報処理装置910B等)へ通信モジュール911Aを介して送信する。例えば、ブロードキャスト送信を行う。
ステップS1216では、転送情報制御モジュール(マスターレディ/マスタービジー)912Aが、ステップS1214で受信したデータを表示装置920Aに表示させる。
ステップS1226では、転送情報制御モジュール(マスターレディ/マスタービジー)912Aが、情報処理装置910Aを一意に識別できるID(例えば、IPアドレス等)とマスター状態(マスターレディ状態とマスタービジィ状態)ではないことを示す情報を他の情報処理装置910(例えば、情報処理装置910B等)へ通信モジュール911Aを介して送信する。例えば、ブロードキャスト送信を行う。
ステップS1228では、転送情報制御モジュール(マスターレディ/マスタービジー)912Aが、マスターレディ状態又はマスタービジィ状態からスレーブ状態へ遷移する。そして、ステップS406へ戻る。
ステップS406は、図4の例に示したステップS406であり、初期状態における処理待ち状態である。
ステップS1308では、表示装置出力指示モジュール918Bが、データの表示開始の指示を受け付けたか否かを判断する。表示開始の指示である場合はステップS1310へ進み、それ以外の場合はステップS406へ戻る。
ステップS1312では、転送情報制御モジュール(スレーブ)912Bが、ステップS1310で選択された情報処理装置910に対してステップS1308で指示された表示すべきデータを送信する。
ステップS1316では、転送情報制御モジュール(スレーブ)912Bが、データを送信した先の情報処理装置910に対して表示終了の指示を送信する。
なお、図14に示すハードウェア構成は、一つの構成例を示すものであり、前述の実施の形態は、図14に示す構成に限らず、前述の実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図14に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、情報家電、携帯可能な情報処理装置などに組み込まれていてもよい。
また、前記実施の形態の説明において、予め定められた値との比較において、「以上」、「以下」、「より大きい」、「より小さい(未満)」としたものは、その組み合わせに矛盾が生じない限り、それぞれ「より大きい」、「より小さい(未満)」、「以上」、「以下」としてもよい。
なお、前述の各種の実施の形態を組み合わせてもよく、各モジュールの処理内容として背景技術で説明した技術を採用してもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
111…通信モジュール
112…転送情報制御モジュール
113…表示データ操作モジュール
114…データ表示モジュール
115…データ開閉指示モジュール
116…表示装置接続検知モジュール
120…表示装置
190…通信回線
910…情報処理装置
911…通信モジュール
912…転送情報制御モジュール
913…表示データ操作モジュール
914…データ表示モジュール
916…表示装置接続検知モジュール
917…表示装置選択モジュール
918…表示装置出力指示モジュール
920…表示装置
990…通信回線
Claims (8)
- 外部の表示装置が接続されているか否かを検知する第1の表示装置検知手段と、
前記第1の表示装置検知手段によって外部の表示装置が接続されていると検知された場合は、外部の表示装置が接続されていることを他の情報処理装置に送信する第1の送信手段と、
前記他の情報処理装置のうちの第2の情報処理装置から送信されてきた情報を前記外部の表示装置に表示させるように制御する制御手段
を有している第1の情報処理装置と、
前記第1の情報処理装置と通信可能に接続されている前記第2の情報処理装置
を具備しており、
前記第2の情報処理装置は、
外部の表示装置が接続されているか否かを検知する第2の表示装置検知手段と、
前記第2の表示装置検知手段によって外部の表示装置が接続されていないと検知された場合は、外部の表示装置が接続されている前記第1の情報処理装置に、該表示装置に表示すべき情報を送信する第2の送信手段
を有していることを特徴とする情報処理システム。 - 外部の表示装置が接続されているか否かを検知する表示装置検知手段と、
前記表示装置検知手段によって外部の表示装置が接続されていると検知された場合は、外部の表示装置が接続されていることを他の情報処理装置に送信する送信手段と、
前記他の情報処理装置から送信されてきた情報を前記外部の表示装置に表示させるように制御する制御手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 前記他の情報処理装置から前記外部の表示装置に表示させる情報を受信した場合は、外部の表示装置が使用されていることを他の情報処理装置に送信する第2の送信手段
をさらに具備することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記第2の送信手段は、予め定められた数と前記外部の表示装置に表示させる情報を送信してきた前記他の情報処理装置の数に基づいて、外部の表示装置が使用されていることを他の情報処理装置に送信する
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 外部の表示装置が接続されているか否かを検知する表示装置検知手段と、
前記表示装置検知手段によって外部の表示装置が接続されていないと検知された場合は、外部の表示装置が接続されている他の情報処理装置に、該表示装置に表示すべき情報を送信する送信手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 前記表示装置検知手段によって外部の表示装置が接続されていないと検知された場合であって、外部の表示装置が接続されている他の情報処理装置が複数あるときは、利用者の操作に応じて、該他の情報処理装置を選択する選択手段
をさらに具備し、
前記送信手段は、前記選択手段によって選択された他の情報処理装置に、前記表示装置に表示すべき情報を送信する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
外部の表示装置が接続されているか否かを検知する表示装置検知手段と、
前記表示装置検知手段によって外部の表示装置が接続されていると検知された場合は、外部の表示装置が接続されていることを他の情報処理装置に送信する送信手段と、
前記他の情報処理装置から送信されてきた情報を前記外部の表示装置に表示させるように制御する制御手段
として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。 - コンピュータを、
外部の表示装置が接続されているか否かを検知する表示装置検知手段と、
前記表示装置検知手段によって外部の表示装置が接続されていないと検知された場合は、外部の表示装置が接続されている他の情報処理装置に、該表示装置に表示すべき情報を送信する送信手段
として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
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