JPH0482357A - 記録および検索方法ならびに自動記録装置 - Google Patents

記録および検索方法ならびに自動記録装置

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JPH0482357A
JPH0482357A JP19748790A JP19748790A JPH0482357A JP H0482357 A JPH0482357 A JP H0482357A JP 19748790 A JP19748790 A JP 19748790A JP 19748790 A JP19748790 A JP 19748790A JP H0482357 A JPH0482357 A JP H0482357A
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recorded
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Pending
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JP19748790A
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English (en)
Inventor
Hideaki Shinohara
篠原 英彰
Takashi Yajima
敬士 矢島
Shiyouichi Masui
増位 庄一
Hirohide Haga
芳賀 博英
Hiroshi Sugimoto
浩 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータに支援された電子会議システム
において、参加者の発言とその発言に基づく資料とを対
応付けて、自動的に記録、検索する記録方法、検索方法
および自動記録装置に関する。
〔従来の技術〕
社会の変化が急速になると、経営上、必要な情報を早く
、かつ正確に取得することが重要となる。
すなわち、ニーズの個性化、商品のライフサイクルの短
期化に対処するために、企業における商品開発のスピー
ドアップが求められ、その−環として打ち合わせに要す
る時間の短縮、グループによる作業の効率向上を図るた
めに、電子会議システムの利用が注目されてきている。
従来の電子会議システムは、例えば、「日経コンピュー
タ、fi 1989年7月31日、pp、55〜61に
記載されているように、共用大型デイスプレィおよび個
人用ワークステーションを用いたものが主流となってい
る。そして、これらのシステムでは、会議の開催通知や
会議中の通信方法については工夫が見られるが、討議の
結果を記録することについては、余り考慮されていない
。ところが、会議等においては、その内容を議事録とし
て残し、後日、それらを判断材料として利用することが
多い。
そのために、従来においては、議事録を会議参加者の人
手により作成したり、あるいは会議の部始終をビデオレ
コーダにより記録する方法が用いられていた。この場合
でも、その時の内容を正確に把握するためには、第三者
等の主観が混じらない状態で記録することが望ましい。
また、これらの資料の中から、検索者の求めている部分
が迅速に取り出せることが望ましい。
〔発明が解決しようとする課題] 前述のように、従来の方法では、自動的に討議内容の記
録を残すという機能はなかった。そのために、全て人手
により議事録を作成していたが、この方法では次のよう
な問題がある。
(a)議事録作成者の思考能力の一部が、議事録を取る
という非生産的作業に使われてしまうこと、(b)議事
録の中に、作成者の主観が混じってしまう可能性があり
、会議に参加しなかった者に対して、その場の雰囲気が
正確に伝わり難いこと、(C)ビデオ等で記録する場合
には、その場の雰囲気は残るが、会議参加者がビデオを
意識するあまり、形式的な討論になり易く、十分な討議
ができないこと、 (d)記録結果の内容を検索する場合には、知りたい部
分を見つけ出すまでに、時間が長くかがることが多く、
特にビデオの記録から特定の内容を検索することは、極
めて面倒であること、等である。
本発明の目的は、これら従来の課題を解決し、参加者が
記録されていることを意識せずに討議でき、会議の要点
をその場の雰囲気を保った状態で記録できる記録方法、
検索方法および自動記録装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、議事録の中から知りたい部
分のみを簡単に検索でき、誰が、何を、どのような状態
で発言したかを、正確に把握できる検索方法を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の記録方法は、(a)
各々が端末装置を備えた会議参加者全員が表示装置に表
示された資料を参照しながら、順次発言して会議を行っ
た後、会議の内容を記録する記録方法において、各参加
者の発言と、発言が行われている時に表示装置に表示さ
れた資料とを自動的に対応付けて、対応毎にインデクス
番号を付加し、各対応における発言は発言ファイルに、
資料は会議資料ファイルに、またインデクス番号はイン
デクスフアイルに、それぞれ記憶することに特徴がある
。また、(b)発言ファイルに発言を記録する場合、全
ての発言の中から記録すべき発言であるか否かを判定し
、発言の音量を測定することにより、予め定めたレベル
以上の音量を持つ発言のみを記録することにも特徴があ
る。また、(C)発言ファイルに発言を記録する場合、
発言を記録するか否かの判定を発言者の意図により行う
ことにも特徴がある。また、(d)発言ファイルに発言
を記録する場合、発言を記録すべきか否かの判断を、例
えば、特定の資料に対する発言のみを記録することを含
めて、予め与えられた条件を満たしたときのみ会議中の
発言を記録させるようにしたことにも特徴がある。また
、(e)発言ファイルに発言を記録する場合、発言と同
時に発言中の発言者の映像を記録して、発言ファイルの
代りに音声画像ファイルに記録することにも特徴がある
6また、(f)発言ファイルに発言を記録する場合に、
参加者の発言を入力するための音声入力装置を参加者毎
に割り当てるとともに、各参加者から入力される発言に
対して、発言者を識別できるコードを付与して、発言フ
ァイルに記録することにも特徴がある。さらに、(g)
発言ファイルに発言を記録する場合、参加者の発言を音
声!識装置により文字データに変換したものを発言とと
もに、文字データファイルに記録することにも特徴があ
る。
また、本発明の検索方法は、(h)会議で用いられる資
料には、予め検索のためのキーワードが付与されており
、検索の際には、記録されたファイルに対して、端末装
置から参照資料を指定することにより、キーワードを用
いて上記参照資料に関する議論が行われた部分の記録情
報を取り出すことに特徴がある。また、(1)記録され
たファイルに対し、発言中の単語ないし文節ないし文章
を指定することにより、参照された資料に関する議論が
行われた部分の記録情報を取り出すことにも特徴がある
また、本発明の自動記録装置は、(j)参加者毎に設け
られ、各参加者の発言をそれぞれ入力するための音声入
力手段と、音声入力手段からの入力レベルが予め定めた
レベル値以上になったときの発言を公的発言として選択
する発言選択手段と、表示装置上に表示中の資料を特定
する資料番号を、資料が表示されている期間だけ記憶す
る一時記憶手段と、選択された発言とそのとき上記一時
記憶手段に記憶されている資料番号とを対応付けるイン
デクスを作成するインデクス作成手段と、インデクスと
選択された発言とを記録する発言記録手段とを具備する
ことに特徴がある。また、(k)発言記録手段により発
言を記録する場合に、発言の記録と連動して発言中の発
言者の表情を記録するための撮影手段を、参加者毎に設
けたことにも特徴がある。また、(1)発言記録手段ま
たは撮影手段で参加者の発言または表情を記録する場合
に、発言の記録と連動して発言者が表示装置上で示した
例えばカーソルの指示記号の位置を、そのとき表示中の
資料上の位置と対応付けて記録するためのカーソル位置
記憶手段を設けることにも特徴がある。
〔作  用〕
本発明においては、会議で用いる資料を表示装置に表示
している間、一時記憶手段が資料番号を記憶する。音声
入力手段が参加者の発言を常に入力し、発言選択手段は
発言が公的なものか、私的なものかを判定して、公的な
ものを選択する。また、インデクス作成手段は、記憶す
べき発言が決定すると、資料番号とその発言とを対応付
けるためのインデクスを作成する。発言記録手段は、記
録すべき発言とそのインデクスが決定した時点で、記憶
装置に記憶する。
記憶装置に記憶されている会議内容は、資料および発言
ともに、キーワード検索により計算機による検索が行わ
れる。その際に、資料と発言がインデクスで対応付けら
れているため、会議の状態が正確に再現され、把握され
る。
詳細情報を残しておく方法として、音声画像入力手段と
音声認識手段が設けられる。前者は、会議中の画像を音
声画像データとして取得し、後者は、発言の音声データ
から単語を認識して、発言を文字データに変換する。ま
た、要約作成手段も設けられ、会議中に得られた発言の
全文字データを基に、会議内容の要約を作成する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第1図〜第14図は、本発明の第1の実施例を示すもの
であり、第15図〜第23図は、本発明の第2の実施例
を示すものである。
第1図は、本発明の第1の実施例を示す会議システムの
主要部ブロック図である。
第1図において、lはコンピュータを内蔵した制御装置
、2は出席者の発言を取得するための複数個の音声入力
装置、3はデイスプレィやキーボド等から構成される個
人用の端末装置、4は参加者全員に見せる資料等を表示
するための大型デイスプレィを備えた表示装置、5は会
議用の資料や本発明の出力である会議内容を記録するた
めの記憶装置、6は処理途中の結果を記憶するための一
時記憶装置である。
制御装置1内には、発言選択装置11と発言記録装置1
2とインデグス作成装置13と資料検索装置14が内蔵
される。発言選択装置11は、出席者の発言音量を調べ
ることで、公的な発言のみを選択する。また、発言記録
装置12は、発言と参照資料を対応付けて記録する。イ
ンデグス作成装置13は、発言と参照資料を対応付ける
ためのインデグスを作成する。さらに、資料検索装置1
4は、端末装置3からの指示により記憶装置5から会議
資料を取り出して表示装置4に表示する。
記憶装置5には、会議資料ファイル51とインデクスフ
アイル52と発言ファイル53が格納されている。
第2図は、第1図の会議システムの利用形態を示す説明
図である。
会議場には、会議システムとして、制御装置l。
記憶装置5および一時記憶装置6の他に、1台の大型デ
イスプレィ4と、その表示画面が見えるように配置され
た複数台の個人用端末装置3がある。
会議参加者は、これらの個人用端末装置3を利用しなが
ら会議を行う。また、音声入力装置2は、他の雑音を避
けるために参加者毎に用意されている。
第3図は、第1図の会議システムの会議の内容を記録す
るための動作フローチャートである。
会議システムが起動すると、一時記憶装置6をクリアし
く101)、会議中の間、つまり司会者が会議終了を宣
言するまでの間に、次の動作を繰り返す(102)。参
加者の発言は、常に音声入力装置2から入力されて、発
言選択装置11に送られている(103)。発言選択装
置11は、音量レベルに基づいて、その発言が記録とし
て有効が否かの選択処理を行い(104)、その発言が
有効であれば(105)、一時記憶装置6内の表示中資
料番号の取り出し処理を行う(106)。その後、発言
記録装置12は、インデクスフアイル13がらいま選択
された発言とその時の表示装置4に表示中の会議資料を
対応付けるインデクスおよび発言検索キーを入手し、発
言とインデクスを記憶装置5に記録する(107)。
以上の動作によ番ハ会議中の発言中から有効なものだけ
が自動的に記録される。
第4図は、第3図の一時記憶装置のクリア動作が終了し
たときの内容フォーマット図である。
一時記憶装置6の内容としては、発言の有効性を示すた
めの有効性フラグ61 (0は無効、1は有効)、表示
装置4上に表示中の会議資料番号62(何も表示されて
いない時には、空白となる)、発言と会議資料を対応付
けるためのインデクス番号63、および記録した発言に
付加された発言番号64の順で格納される。インデクス
番号63には、直前に作成されたインデクス番号が示さ
れている。第4図におけるインデクス番号(IXO)は
、IXと1以上の数値を組合わせたもので、識別番号と
して用いられる。また、発言番号64には、直前に記録
された発言番号が示されている。第4図での発言番号は
、「発言」の文字と1以上の数値の組合わせである。
第5図は、制御装置内の資料検索装置の動作フローチャ
ートである。
先ず、表示すべき資料の資料番号を入力する(141)
。次に、資料番号を検索キーにして記憶装置5内の会議
資料ファイル51を検索する(142)。その資料があ
れば、資料番号を一時記憶装置6に記憶して(144)
、検索した資料を大型デイスプレィ4に表示する(14
5)。
もし、該当する資料がなかった時には、資料無しを示す
メツセージを端末装置3に送出し、端末装置3の表示装
置に表示させて処理を終了する。
fJ6図は、制御装置内の発言選択装置の入力および出
力を示す特性図である。
いま、発言選択装置11の入力が、第6図(a)に示す
ようなレベルの音声波形であり、かつ入力の有効範囲を
30デシベル以上に設定したと仮定すると、発言選択装
置11の出力は、第6図(b)に示すように、時間t1
からし2の間の波形のみが出力され、これが1回の記録
単位となる。
ただし、人間の発言には、局所的に音声が途切れる部分
もあるため、有効音量に満たない時間がある値以上続い
た時に発言の終了とみなす。
また、第6図(a)の10〜tlの期間の低レベルの音
声波形は、私語つまり雑音と同じような公的発言ではな
い信号とみなして抽出しないようにしている。
第7図は、発音選択装置の動作フローチャートである。
本実施例では、発言の音量が一定時間(例えば、5秒間
)以上定められた値より低かった時に、1回の発言が終
了したものとみなす。
最初に1発言の終了を判定するためのタイマをリセット
しく111)、発言の入力レベルを判定する(112)
。音声波形の入力レベルが30デシベル以上であれば、
発言が有効であることを示すために、有効フラグをセッ
トして(113)、入力波形を出力する(114)。ま
た、入力レベルが30デシベル以下の場合には、タイマ
の値が5秒になるまでは入力波形を出力する(115,
116)。
タイマの値が5秒を越えると、1回の発言が終了したも
のとみなし、有効フラグをOにリセットした後(117
)、出力レベルをOデシベルにする(118)。
以上の動作により、第6図(b)に示す出力が得られる
ので、会議での正式な発言のみを自動的に選択できる。
なお、入力レベルが30デシベル以上か否かの判断(1
12)を、人手により行う場合も考えられる。この場合
には、自動的選択にならないが、記録したくない発言を
任意に排除できるという利点だけはある。また、本実施
例では、発言選択装置11を制御装置1内に配置してい
るが、音声入力装置2内に配置することも可能である。
この場合には、個々の音声入力装置2毎に入力の有効範
囲を設定できるので、例えば参加者Aは小声であるから
25デシベル以上、参加者Bは大声であるから35デシ
ベル以上に基準レベルを設定する等、参加者の個性に合
った選択基準が設定できる利点がある。
本実施例では、会議内容を記録すべきか否かの判断を、
発言の音量値(例えば、30デシベル以上)を条件とし
て、発言選択装置11を設けているが、本発明では、こ
れに限らず、次のような条件を判断して記録することが
できる。
(i)特定の人物の識別コードを与えて、その人物の発
言は全て記録対象とする。
(ii)特定の人物の発言後に、同一資料が表示されて
いる間の全ての発言を記録対象にする。
(m)特定の資料番号を与えて、その資料に対する発言
のみを記録対象にする。
第8図は、制御装置内の発言記録装置の動作フローチャ
ートである。
発言選択装置11から送られた音声データを入力しく1
21)、その音声データをディジタルデータに変換する
(122)。次に、インデクス作成装置f13に対して
発言検索キーおよびインデクスの作成要求を出す(12
3)。得られた発言検索キーを発言データに押入するこ
とにより、検索可能な発言データを作成する(124)
。そして、発言データは発言ファイル53に、インデク
スはインデクスフアイル52に、それぞれ記録する(1
25)。
なお、音声をディジタル化して記憶する方法としては、
例えば特開昭63−282877号公報のr音声注釈入
力装置」に記載された技術を用いて実現することができ
る。
第9図は、制御装置内のインデクス作成装置の動作フロ
ーチャートである。
インデクス作成装置の動作は、一時記憶装置6内の値に
基づいて行われる。先ず、一時記憶装置6をアクセスし
て、インデクス番号63を読み出し、その数値に1を加
えたものを新しいインデグス番号とする(131)。同
じように、発言番号64を読み出し、その数値に1を加
えたものを新しい発言番号とする(132)。次に、デ
イスプレィ4に現在表示中の資料番号62を取り出す(
133)。そして、インデクス番号、発言番号および資
料番号を接続したものを新規インデクスとしく134)
、インデクス番号、発言番号を接続したものを新規発言
検索キーとする(135)。
このインデグスと発言検索キーにより、表示装置4上の
会議資料と発言は別のファイルに記録されているので、
これらを単独で、あるいは関連付けて、コンパクトディ
スク等の記録媒体に複写して保管することが可能であり
、利用者に提供することができる。
第10図および第11図は、一時記憶装置のある状態を
示す説明図である。
第10図は、会議が始まり、最初に有効な発言があった
時の状態を示しており、この時点では、まだ表示装置4
上には会議用資料が表示されていないものとする。第4
図が、一時記憶装置6の初期状態である。すなわち、第
4図の状態に対して、第9図に示す動作を実行したこと
により、有効フラグはl′、資料番号62は空白、イン
デクス番号63はIXI’ 、発言番号64は″発言1
″がそれぞれセットされる(第10図)。
次に、第11図は、会議用資料1を表示装置4に表示し
た後に、2番目の発言があった時の状態を示している。
このとき、有効フラグ61はl′に、資料番号62は′
資料1″に、インデクス番号63は’IX2’ に、発
言番号64は1発言2″に、それぞれセットされる(第
11図)。
第12図は、本実施例で、ある会議の終了時の記憶装置
内の状態を示す説明図である。
第12図(a)は記憶装置5内の会議資料ファイル51
、第12図(b)は記憶装置5内のインデクスフアイル
52、第12図(C)は記憶装置5内の発言ファイル5
3の各内容を示している。
発言1では司会者の会議開始の宣言であるため、資料は
なく、インデクス番号IXIで対応付けられている。ま
た、発言2では資料lを参照しながら発言しているので
、インデクス番号IX2で対応付けられている。また、
発言nは最後に結論をまとめた資料nを用いて会議の終
了を宣言しているので、インデクス番号IXnで対応付
けられている。
このようにして、インデクスフアイル52により、会議
資料ファイル51と発言ファイル53とが対応付けられ
ている。
第13図は、本実施例の記録結果に対する検索装置の動
作状態を示すブロック図である。
第13図において、7は制御装置、75は記録検索装置
、3はデイスプレィやキーボード等を具備した個人用の
端末装置、5は会議内容を記録した記憶装置、8は音声
出力装置である。記憶装置5には、会議資料ファイル5
1とインデクスフアイル52と発言ファイル53とが格
納されている。
この例では、端末装置3のキーボード等がら会議資料の
資料番号を入力して、その資料に関連する発言を取得す
る。
ここで、第1図の制御装置lおよび資料検索装置14に
比べて、記号番号が異なっているのは、全く別の装置を
意味しているからである。すなわち、記録検索装置75
を第1図の制御装置1とは別個に独立して構成している
ため、会議内容が記録された記憶装置5にアクセス可能
な環境であれば、検索者がどこにいても検索できるとい
う利点がある。
さらに、制御装置7は、検索動作に関する処理が実行で
きればよいため、小型で低価格のものを利用でき、多数
の場所に設置し易いという利点を持つ。なお、制御装置
7は第1図の制御装置lと同一のものであっても、何等
問題はない。
第14図は、第13図における記録検索装置の動作フロ
ーチャートである。
先ず、端末装置3から資料番号を取得する(851)。
次に、取得した資料番号をキーにして会議資料ファイル
51を検索し、その資料を端末装置3に表示する(85
2)。その後、以下の動作を繰り返すことにより、この
資料に関する発言の全てを取り出して、音声出力装置8
から出力する。
すなわち、インデクスフアイル52を先頭から調べてい
き(853)、端末装置3から最初に得た資料番号を含
むインデクスがあれば、それを取り出す(855)。こ
の動作は、インデクスの検索がインデクスフアイルの末
尾まで実行されることにより終了する。(854)。取
り出されたインデクスから発言検索キーを抜き出し、発
言ファイル53から発言データを取得する(856)。
取得した発言データをアナログ変換器を経てアナログ化
しく857)、音声出力装置8から出力する(858)
これによって、検索者は会議に出席していなくても、自
分が知りたい部分についてのみ、脛がどのような発言を
したかを、臨場感をもって知ることができる。
以上が、本発明の第1の実施例である。
次に、詳細な記録を必要とする場合の第2の実施例につ
いて説明する。すなわち、第2の実施例では、第1図に
示した会議システムの記録データに、発言を文字データ
に変換したものと、発言者の映像と、会議全体の要約と
を合わせて記録として残すようにしている。
第15図は、本発明の第2の実施例を示す会議システム
のブロック図である。
第15図において、第1図と同一の記号のものは同一の
装置を表わしており、以下、この実施例で新たに設ける
ものだけを説明する。
制御装置1に内蔵されている150は、記録された音声
データを文字データに変換して記録する音声文字変換装
置、160は発言の音声データを文字データに変換する
ための音声認識装置、170は文字データを基に、会議
の要約を作成する要約作成装置である。また、記憶装置
5に格納されている520は、第1図のインデクスフア
イル52に、発言の文字データと会議の要約を検索する
ためのインデクスを追加したインデクスフアイル、53
0は発言と発言者の画像を記録した音声画像ファイル、
540は発言を文字データに変換した文字データファイ
ル、550は会議の要約を記録した要約ファイルである
。すなわち、第1図の記憶装置1内の発言ファイル53
の代りに、本実施例では、530〜550の3つのファ
イルが格納されている。
また、第1図では、端末装置3毎に音声入力装置2が設
けられているが、本実施例では、端末装置3毎に音声画
像入力装置20が設けられる。この装置20は、マイク
とカメラを具備した装置である。
第16図は、第15図の会議システムにおける内容記録
動作のフローチャートである。
先ず、会議システムが起動すると、一時記憶装置6をク
リアしく101)、会議中であるという条件で以下の動
作を繰り返す(102)。参加者の発言および画像は常
に音声画像入力装置2oがら音声画像データとして入力
されており、その中の音声データが発言選択装置11に
送られている(103)。発言選択装置11は、音量レ
ベルに基づいてその発言が記録として有効であるか否か
を判断して、選択処理を行い(104)、その発言が有
効であれば(l O5)、一時記憶装置6内の表示中資
料番号62の取り出し処理を行う(106)。その後、
発言記録装置12は、インデクスフアイル13から音声
画像データとその時に表示装f4上に表示中である会議
資料を対応付けるインデクス、および発言検索キーを入
手し、それら音声画像データとインデクスを記憶装置5
に記録する(107〕。会議が終了すると(102)、
音声文字変換装置150により会議中に記録した音声画
像デクの音声データを文字データに変換する(108)
次に、その文字データを基に、会議内容の要約を生成す
る(109)。
以上の動作によって、会議中の発言の中から有効なもの
だけが、その時の発言者の画像とともに自動的に記録さ
れる。さらに、会議の概要を簡単に把握するための要約
も、自動的に作成できる。
なお、音声画像データの入力は、ビデオカメラ等の撮影
装置により実現可能であり、また音声画像データの記録
は追記型の光デイスク装置を用いることにより実行可能
である。
第17図は、第15図における音声文字変換装置の動作
フローチャートである。
音声文字変換装置150は、会議中に作成した音声画像
ファイル530を基にして文字データファイル540を
生成する。
先ず、インデクスフアイル520を検索するためのイン
デグス番号をIXOに初期設定した後(1501)、イ
ンデクス番号に1を加え(1502)、そのインデクス
番号を持つインデクスがあるか否かを確認する(150
3)。なければ処理を終了する。そのインデクスがあれ
ば、対応する音声画像データを取得しく1504)、こ
れを音声認識装置160に渡す。音声認識装置160は
、音声データを文字データに変換する(1505)。文
字データは文字データ用のインデクスを別個に与えられ
て(1506)、文字データファイル540に記録され
る(1507)。再び始めに戻り、インデクス番号を1
だけ進める(1502)。このようにして、インデクス
フアイル末尾の音声画像データに対する変換処理が終了
すると、動作を終了す第18図は、第15図における音
声認識装置の動作フローチャートである。
音声認識装置160の機能は、音声データを文字データ
に変換することである。
先ず、変換すべき音声データを入力する(1601)。
入力された音声データは、音量の変化を基に音声分析さ
れ(1602)、音節の候補を認識する。次に、音声辞
書とのマツチング処理により単語認識を行う(1603
)。音声画像入力装置20を個人毎に設けた場合には、
音声画像データの記録に個人を識別する記号を付加する
ことが可能であり、単語認識処理(1603)で用いる
音声辞書を個人対応に用意し、利用することが可能であ
るため、単語の認識をさらに効率よく行うことができる
。認識された単語に対し、接続条件を確認した後、文章
を生成する(1604)。
音声認wi、装置160は、例えば、特開平1−130
262号公報に記載された「音声ワードプロセッサ」の
技術を用いることにより実現することができる。
このようにして、発言を文字データとして記録すること
(こより、発言中のキーワードを取り出すことが可能で
ある。これにより、会議記録に対する検索方法の多様化
を図ることができると′ともに、要約も作成できる。
第19図は、第15図における要約作成装置の動作フロ
ーチャートである。
要約作成装置170は、文字データファイル54o内の
会議中の発言を文章として捉え、会議内容の要約を作成
する。
先ず、インデクスフアイル520を検索するためのイン
デクスをIXOに初期設定した後(1701)、インデ
クス番号を1だけ進ませる(1702)。そのインデク
ス番号を持つインデクスが存在するか否かを判断する(
1703)。つまり、文字データファイル540の末尾
に至っていないことを判断し、そのインデクス番号が存
在すれば、対応する文字データを取得しく1704)、
発言内容の重要度を判定する(1705)。重要度の判
定は、会議進行のポイントになる′議題′、 ゛目的゛
、゛決定事項′等の言葉の有無で行うことができる。
発言内容が重要文であることを判定すると(1705)
、その発言を要約ファイル550に出力する(+707
)。次に、最初に戻ってインデクス番号に1を加え(1
702)、文字データファイル540の末尾まで検索し
た後(1703)、要約ファイル550へのインデクス
をセットして(1708)、処理を終了する。
なお、要約作成装置170の概要は、例えば、情報処理
学会第34回全国大会講演論文集、第1461頁〜14
62頁「文書要約・検索システムの一構成法Jに示され
ている。要約を作成することにより、会議の要点を簡単
に把握できる。
第20図は、第15図における記憶装置内の各ファイル
の状態を示す図である。
会議内容の記録が終了した時点では、記憶装置5内には
、第20図(a )(b )(c )(d )の各ファ
イルが格納される。インデクスフアイル520により、
音声画像ファイル530と文字データファイル540と
要約ファイル550とが対応付けられている。なお、会
議資料ファイル51に関しては、第12図と同じである
音声画像ファイル530のAV2では資料Iを参照しな
がら説明が行われている画像であり、同じ資料lに対し
て発言2が文字データファイルS40で記録されている
。これらの対応関係が、インデクスフアイル520のI
X2の欄にまとめて記録されている。IXO〜IXnま
での文字データに対して要約ファイルが作成され、要約
番号として会議01が付される。
第21図は、本発明の他の実施例を示す記録検索装置の
ブロック図である。
第21図において、7は制御装置、750は記録検索装
置、3は個人用の端末装置、8は音声出力装置、5は会
議内容を記録した記憶装置である。
記憶装置5には、前述のように、会議資料ファイル51
、インデクスフアイル520、音声画像ファイル530
1文字データファイル540、および要約ファイル55
0が格納される。
第15図の制御装置lとは別個に設けられた制御装置7
に記録検索装置750を内蔵して、端末装置3のキーボ
ード等から会議資料の資料番号を入力することにより、
その資料とともにその資料に関連する発言者の画像を表
示するものである。
第22図は、本発明の他の実施例を示す検索動作フロー
チャートである。
先ず、検索者は知りたい資料の資料番号を端末装置3か
ら入力する(75001)。記録検索装置750は、会
議資料ファイル51を調べて該当する資料の存在を確認
する(75002)。資料が存在すれば、発言検索の準
備として発言数とインデクス番号をIXOに初期化しく
75003)、インデクスフアイル520の末尾まで以
下の検索動作を繰り返す。インデクス番号を1だけ進め
て(75004)、インデクスフアイル520内のイン
デクスを調べる(75006)。インデクスが存在すれ
ば、そのインデクスが持っている資料番号が端末装置か
ら入力された資料番号と等しいか否かを判定する(75
007)。資料番号が等しいときには、そのインデクス
の音声画像番号を取り出し、音声画像ファイル530か
ら発言者の画像データを取得して(75008)、発言
数を1だけ進める(75009)。次に、最初に戻って
、インデクス番号を1だけ進め(75004)、インデ
クスフアイル520の末尾まで以上の検索動作を繰り返
した後、発言数が1以上のとき(75010)、会議資
料ファイル51から該当する資料を取得する(7501
1)。その後、その会議資料と発言者画像を対応付けて
端末装置3に表示する(75012)。
第23図は、第22図における検索動作の検索結果表示
例を示す図である。
第23図では、端末装置3の画面上に参照資料とその資
料に対して発言した発言者の画像が表示されている。こ
れにより、各資料に対して雌が発言したかを簡単に知る
ことができるので、会議の中心テーマになっていた資料
、または内容が容易に判断できる。
本発明の記録検索装置では、発言数のカウントを発言者
別に行い、発言者の画像とともにその発言者の発言回数
を表示することもできる。また、別の検索方法として、
第18図の説明で述べたように、音声画像データ中に個
人を識別する記号を付加した場合には、参加者個人を指
定した検索も可能である。
さらに、発言者が表示装置4上に表示中の資料をカーソ
ル等の指示記号を用いて差し示しながら説明する場合の
指示記号の動きを記録するためには、表示装置4に対す
る出力信号を音声画像入力装置20の画像データと同じ
ように扱えばよい。
この場合に、指示記号の動きだけを記録しておき、検索
時には、会議資料の画像に重ねて再生するようにすれば
、表示効果が大きい。さらに、別の方法として、発言中
の表示装置4における動作を全て記録する方法も可能で
ある。
また、本実施例では、資料と発言をインデクスにより対
応付けることが特徴の1つとなっているが、それ以外の
方法で対応する情報を取り出せるようにすることも可能
である。例えば、レーザーディスク等の大容量、高速ア
クセス記憶装置が普及してくれば、画像データや音声デ
ータを一緒に記録することが可能になり、互いのデータ
を対応付けるインデクスは不要となる。
このように、第2の実施例においては、検索者は、会議
中の発言やその他のでき事に対して、発言者の表情も表
示できる等、詳細な情報を得ることができる。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、会議後に、会議
内容を参考にして判断する必要がある場合、非参加者で
あっても、臨場感をもって会議の内容を知ることができ
るので、従来の議事録のように、記録者の記録誤りや記
録者の主観はなく、より細かな状況を把握して判断する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1の実施例を示す会議システムの主
要部ブロック図、第2図は第1図の会議システムの利用
形態を示す図、第3図は第1図の会議システムの記録動
作のフローチャート、第4図は第1図の一時記憶装置の
内容フォーマット図、第5図は第1図の資料検索装置の
動作フロチャト、第6図は第1図の発言選択装置の入力
と出力の特性図、第7図は第6図の発言選択装置の動作
フローチャート、第8図は第1図の発言記録装置の動作
フローチャート、第9図は第1図のインデクス作成装置
の動作フローチャート、第1.0図および第11図は第
1図の一時記憶装置の最初と有効発言後の記憶内容を示
す図、第12図は会議が終了した時点での記憶装置内の
各ファイルの内容を示す図、第13図は本発明における
他の検索装置の構成と接続図、第14図は第13図の記
録検索装置の動作フローチャート、第15図は本発明の
第2の実施例を示す会議システムの主要部ブロック図、
第】6図は第15図の記録動作のフロチャート、第17
図は第15図の音声文字変換装置の動作フローチャート
、第18図は第15図の音声認識装置の動作フローチャ
ート、第19図は第15図の要約作成装置の動作フロー
チャート、第20図は第15図の記録終了後の記憶装置
内の各ファイルの状態を示す図、第21図は本実施例の
別の検索装置の構成と接続図、第22図は第21図の記
録検索装置の動作フローチャート、第23図は第22図
の検索動作の結果表示例を示す図である。 1.7:制御装置、2:音声入力装置、3 端末装置、
4:表示装置、5:記憶装置、6.一時記憶装置、ll
:発言選択装置、12:発言記録装置、13;インデク
ス作成装置、14,75゜750:資料検索装置、51
:会議資料ファイル、52.520:インデクスフアイ
ル、53 発言ファイル、150:音声文字変換装置、
160音声8識装置、170.要約作成装置、530音
声画像ファイル、540・文字データファイル、550
:要約ファイル、2o、音声画像入力装置。 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 (a) 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図(その1) (a) 会議資料ファイル 第 図 第 図(その2) (b) インデクスフアイル 第 図(その3) (c) 発言ファイル 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図(その2) (b) 音声画像ファイル 第 図 (その1) (a) インデクスフアイル 第 図(その3) (c) 文字データファイル 第 図(その4) (d) 要約ファイル 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、各々が端末装置を備えた会議参加者全員が表示装置
    に表示された資料を参照しながら、順次発言して会議を
    行った後、該会議の内容を記録する記録方法において、
    上記各参加者の発言と、該発言が行われている時に、上
    記表示装置に表示された資料とを自動的に対応付けて、
    対応毎にインデクス番号を付加し、各対応における上記
    発言は発言ファイルに、上記資料は会議資料ファイルに
    、また上記インデクス番号はインデクスフアイルに、そ
    れぞれ記憶することを特徴とする記録方法。 2、請求項1に記載の記録方法において、上記発言ファ
    イルに発言を記録する場合、全ての発言の中から記録す
    べき発言であるか否かを判定し、発言の音量を測定する
    ことにより、予め定めたレベル以上の音量を持つ発言の
    みを記録することを特徴とする記録方法。 3、請求項1に記載の記録方法において、上記発言ファ
    イルに発言を記録する場合、発言を記録するか否かの判
    定を発言者の意図により行うことを特徴とする記録方法
    。 4、請求項1に記載の記録方法において、上記発言ファ
    イルに発言を記録する場合、発言を記録すべきか否かの
    判断を、例えば、特定の資料に対する発言のみを記録す
    ることを含めて、予め与えられた条件を満たしたときの
    み会議中の発言を記録させるようにしたことを特徴とす
    る記録方法。 5、請求項1〜4のいずれかの記録方法において、上記
    発言ファイルに発言を記録する場合、発言と同時に発言
    中の発言者の映像を記録して、発言ファイルの代りに音
    声画像ファイルに記録することを特徴とする記録方法。 6、請求項1〜5のいずれかの記録方法において、上記
    発言ファイルに発言を記録する場合に、参加者の発言を
    入力するための音声入力装置を参加者毎に割り当てると
    ともに、各参加者から入力される発言に対して、発言者
    を、別できるコードを付与して、上記発言ファイルに記
    録することを特徴とする記録方法。 7、請求項1〜6のいずれかの記録方法において、上記
    発言ファイルに発言を記録する場合、参加者の発言を音
    声認識装置により文字データに変換したものを発言とと
    もに、文字データファイルに記録することを特徴とする
    記録方法。 8、請求項1〜7のいずれかの記録方法において、上記
    会議で用いられる資料には、予め検索のためのキーワー
    ドが付与されており、検索の際には、記録されたファイ
    ルに対して、端末装置から参照資料を指定することによ
    り、上記キーワードを用いて上記参照資料に関する議論
    が行われた部分の記録情報を取り出すことを特徴とする
    検索方法。 9、請求項8に記載の検索方法において、請求項1〜7
    のいずれかの記録方法により記録されたファイルに対し
    、発言中の単語ないし文節ないし文章を指定することに
    より、参照された資料に関する議論が行われた部分の記
    録情報を取り出すことを特徴とする検索方法。 10、各々が端末装置を備えた会議参加者全員が表示装
    置に表示された資料を参照しながら、順次発言して、会
    議を行った後、会議内容を自動的に記録する自動記録装
    置において、参加者毎に設けられ、各参加者の発言をそ
    れぞれ入力するための音声入力手段と、該音声入力手段
    からの入力レベルが予め定めたレベル値以上になったと
    きの発言を公的発言として選択する発言選択手段と、上
    記表示装置上に表示中の資料を特定する資料番号を、該
    資料が表示されている期間だけ記憶する一時記憶装置と
    、選択された発言とそのとき上記一時記憶装置に記憶さ
    れている資料番号とを対応付けるインデクスを作成する
    インデクス作成手段と、該インデクスと選択された発言
    とを記録する発言記録手段とを具備することを特徴とす
    る自動記録装置。 11、請求項10に記載の自動記録装置において、上記
    発言記録手段により発言を記録する場合に、発言の記録
    と連動して発言中の発言者の表情を記録するための撮影
    手段を、参加者毎に設けたことを特徴とする自動記録装
    置。 12、請求項10または11に記載の自動記録装置にお
    いて、上記発言記録手段または撮影手段で参加者の発言
    または表情を記録する場合に、発言の記録と連動して発
    言者が表示装置上で示した例えばカーソルの指示記号の
    位置を、そのとき表示中の資料上の位置と対応付けて記
    録するためのカーソル位置記憶手段を設けることを特徴
    とする自動記録装置。 13、請求項10〜11のいずれかの自動記録装置にお
    いて、上記発言記録手段により発言を記録する場合、記
    録された発言から言葉を認識するための音声認識手段を
    設け、該音声認識手段により発言を音声データと文字デ
    ータの両方で記録することを特徴とする自動記録装置。 14、請求項10に記載の自動記録装置において、上記
    発言選択手段は、入力レベルが一旦、定められた値以上
    になった後、入力レベルが上記定められた値以下になる
    時間が、予め定められた時間以上続いたときまでを1回
    の登録単位と認識することを特徴とする自動記録装置。 15、請求項10に記載の自動記録装置において、上記
    発言選択手段は、同一発言者が発言している間を1回の
    登録単位と認識することを特徴とする自動記録装置。 16、請求項14または15に記載の自動記録装置にお
    いて、上記発言選択手段は、1回の登録単位として選択
    した発言データの中に、予め定められた時間以上に音量
    が低い部分が存在したときには、該音量の低い部分をあ
    る時間まで短縮して記録することを特徴とする自動記録
    装置。 17、請求項1〜7のいずれかの記録方法において、上
    記各ファイルには、会議で使用された資料と、該資料に
    対して行われた発言とを対応付けて記録するか、該資料
    と、該資料に対して行われた発言と、該発言の発言者画
    像を対応付けて記録し、検索ないし表示できる形式で記
    録することを特徴とする記録方法。
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