JP2010248061A - バイオマス炭の製造方法およびこれに用いるバイオマス炭の製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】バイオマス炭の製造方法は、バイオマス1を炭化し、バイオマス炭と、タールを含有する排出ガス3とを生成し、排出されたガス3中のタールの少なくとも一部をバイオマス1及び/又はバイオマス炭に接触させ、タール4が付着して炭化物として析出したバイオマス炭2を製造することからなる。
【選択図】図1
Description
・インプットの炭素量を削減する。
・アウトプットの二酸化炭素を回収する。
・従来の石炭・石油等をカーボンフリーの炭素源に代替する。
(1)バイオマスを炭化させてバイオマス炭とし、
前記炭化の際に発生するタールを含有する排出ガスを排出し、
前記排出ガス中の前記タールの少なくとも一部を前記バイオマス及び/又は前記バイオマス炭に接触させ、
前記バイオマス及び/又は前記バイオマス炭に接触した前記タールの少なくとも一部を炭化物に転化させることからなる、
バイオマス炭の製造方法。
(2)(1)に記載のバイオマス炭の製造方法において、
竪型炉の頂部または側方上部からバイオマスを投入し、
前記竪型炉の底部または前記排出ガスの排出位置より下方である側方下部から熱風を吹き込み、
前記竪型炉内で前記バイオマスを炭化させてバイオマス炭とし、
前記炭化の際に発生するタールを含有する排出ガスを前記竪型炉の頂部または側方上部から排出し、
前記排出ガス中の前記タールの少なくとも一部を前記竪型炉に吹き込んで前記バイオマス及び/又は前記バイオマス炭に接触させ、
前記バイオマス及び/又は前記バイオマス炭に接触した前記タールの少なくとも一部を炭化物に転化させることからなる、
バイオマス炭の製造方法。
(3)前記排出ガス中の前記タールの少なくとも一部を前記熱風とともに前記竪型炉に吹き込むことからなる、(2)に記載のバイオマス炭の製造方法。
(4)前記竪型炉の底部または側方下部から冷却用ガスを供給することからなる、(2)または(3)に記載のバイオマス炭の製造方法。
(5)前記冷却用ガスは前記排出ガスを循環して使用するものである、(4)に記載のバイオマス炭の製造方法。
(6)前記タールの一部を前記冷却用ガスとともに炉内に供給することからなる、(4)または(5)に記載のバイオマス炭の製造方法。
(7)前記排出ガスから前記タールを分離し、分離された前記タールを竪型炉に吹き込むことからなる、(2)ないし(6)のいずれかに記載のバイオマス炭の製造方法。
(8)前記排出ガスを空気比1未満で燃焼させて、熱風として竪型炉に吹き込むことからなる、(2)ないし(7)のいずれかに記載のバイオマス炭の製造方法。
(9)前記バイオマス炭の炭化温度は300〜700℃である、(2)ないし(8)のいずれかに記載のバイオマス炭の製造方法。
(10)前記排出ガスの温度は50〜300℃である、(2)ないし(9)のいずれかに記載のバイオマス炭の製造方法。
(11)前記熱風は、無酸素または低酸素であって温度が400〜1200℃である、(2)ないし(10)のいずれかに記載のバイオマス炭の製造方法。
(12)前記バイオマスの炭化が、竪型炉の頂部または側方上部からバイオマスを前記竪型炉に投入し、竪型炉の底部または側方下部から熱風を吹き込むことにより行われ、
前記排出ガスの排出が、竪型炉の頂部または側方上部から前記炭化の際に発生するタールを含有する排出ガスを排出することにより行なわれ、
前記タールの少なくとも一部の接触が、前記炭化の際に発生する排出ガス中のタールの少なくとも一部を前記竪型炉に吹き込むことにより行なわれる、
(1)に記載のバイオマス炭の製造方法。
(13)(1)に記載のバイオマス炭の製造方法において、
バイオマスを乾留して乾留バイオマスとし、
前記乾留バイオマスに、前記バイオマスの乾留により発生したガスとタールとを接触させて、前記ガスおよび前記タール中の炭素分を前記乾留バイオマスに付着析出させる、
バイオマス炭の製造方法。
(14)前記乾留バイオマスの比表面積が10m2/g以上である(13)に記載のバイオマス炭の製造方法。
(15)バイオマスの乾留温度が450℃〜700℃であり、ガスとタール中の炭素分を乾留バイオマスに付着析出させる際の温度が450〜700℃である(13)に記載のバイオマス炭の製造方法。
(16)前記乾留が、ロータリーキルン式乾留炉で行われる、(13)に記載のバイオマス炭の製造方法。
(17)前記タール中の炭素分の乾留バイオマスへの付着析出が、充填層あるいは移動層方式コーキング炉で行われる、(13)に記載のバイオマス炭の製造方法。
(18)前記バイオマスの炭化が、バイオマスを乾留し、乾留バイオマスとタールを含有する排出ガスを生成し、前記乾留バイオマスをコーキングすることからなり、
前記タールの少なくとも一部の接触が、前記乾留バイオマスに前記タールを含有する排出ガスを接触させて、前記ガスおよび前記タール中の炭素分を前記乾留バイオマスに付着析出させることからなる、
(1)に記載のバイオマス炭の製造方法。
(19)互いに接続された2基の乾留炉を有する2塔式の充填移動層方式の炉を用いてバイオマスを乾留してバイオマス炭を製造する方法であって、
一方の乾留炉でのバイオマスの乾留により発生したガスとタールとを他方の乾留炉内のバイオマスに接触させ、
前記他方の乾留炉内のバイオマスの乾留の際に前記ガスおよび前記タール中の炭素分を前記他方の乾留炉内のバイオマスに付着析出させる、
(1)に記載のバイオマス炭の製造方法。
(20)乾留炉内でのバイオマスの乾留温度を400℃〜800℃とする(19)に記載のバイオマス炭の製造方法。
(21)乾留炉内でのバイオマスの滞留時間を30分以上とする(19)に記載のバイオマス炭の製造方法。
(22)前記バイオマスの炭化が、第1の乾留炉でバイオマスを乾留し、ガスとタールを発生させことからなり、
前記タールの少なくとも一部の接触が、第1の乾留炉で発生したガスとタールを第2の乾留炉内のバイオマスに接触させて、第2の乾留炉内のバイオマスの乾留の際に前記ガスおよび前記タールを第2の乾留炉内のバイオマスに付着析出させることからなる、
(1)に記載のバイオマス炭の製造方法。
(23)バイオマスを炭化してバイオマス炭を製造する竪型炉と、
前記竪型炉の頂部または側方上部に設けられたバイオマスの投入口と、
前記竪型炉の頂部または側方上部に設けられた排出ガスの排出口と、
前記竪型炉の底部、または前記排出口より下方である側方下部に設けられた熱風の吹き込み口と、
前記排出ガスの少なくとも一部を空気比1未満で燃焼させる部分燃焼機と、
を有するバイオマス炭の製造装置。
(24)さらに、排出ガスから少なくともガス成分とタールとを分離する分離機を有する、(23)に記載のバイオマス炭の製造装置。
バイオマスとは、ある一定量集積した動植物資源とこれを起源とする廃棄物の総称である。ただし、化石資源はバイオマスから除かれる。実施の形態1で用いるバイオマスには、農業系、林業系、畜産系、水産系、廃棄物系等の、熱分解して炭化物を生成するあらゆるバイオマスを用いることができる。有効発熱量の高いバイオマスを用いることが好ましく、木質系バイオマスを用いることが好ましい。
木質系バイオマスとして、以下のものが挙げられる。
・パルプ黒液、チップダスト等の製紙副産物、樹皮、のこ屑等の製材副産物、
・枝、葉、梢、端尺材等の林地残材、
・スギ、ヒノキ、マツ類等の除間伐材、
・食用菌類の廃ホダ木等の特用林産からのもの、
・シイ、コナラ、マツ等の薪炭林、ヤナギ、ポプラ、ユーカリ、マツ等の短伐期林業等の林業系バイオマスや、
・市町村の街路樹、個人宅の庭木等の剪定枝条等の一般廃棄物や、
・国や県の街路樹、企業の庭木等の剪定枝条、
・建設・建築廃材等の産業廃棄物。
第一に、同じ空気比における部分燃焼機312の温度を上昇させることができ、炭化炉10に必要な熱を供給し易くなる。
第二に、熱風5に含まれる水蒸気を減少させることが出来るため、炭化炉内での水蒸気による炭素消費反応を抑制する効果があり、炭化物収率の向上につながる。
実施の形態2では、バイオマス乾留時に発生する乾留生成物(ガス、タール)をバイオマス乾留により得られた乾留バイオマスに高温で接触させることにより、乾留生成物中の炭素を乾留バイオマス上に析出させたバイオマス炭を得ることができる。これにより、バイオマス乾留時の発生タールおよびガス量を最小とし、バイオマス炭の収率を向上させることができる。実施の形態2で得られたバイオマス炭はタール等がそのまま付着しているのとは異なりコーキング化して炭素の状態として付着しているため、酸素含有率が低く、発熱量が高くなり、揮発分が少なく、反応性が低く発火性も低下して安全性が高まり、高品質であり、鉄鋼プロセス、特に製銑、製鋼工程、焼結炉における炭材として好適に利用することができる。
実施の形態3では、バイオマスを乾留してバイオマス炭を製造する際に、2塔式の充填移動層方式の炉を用いる。2塔式の充填移動層方式の炉は、シャフト炉の一種であり、メルツ炉とも呼ばれる。メルツ炉は、互いに接続された2本の竪型シャフトで交互に燃焼と蓄熱を繰り返すことで、熱原単位を削減するとともに、安定して高品位な製品を生産することでき、ロータリーキルン等に比べて熱効率が良いことが知られている。従来、メルツ炉は石灰焼成炉等として用いられてきたものであり、各竪型シャフト内で上方から供給される空気により充填層内に挿入されたバーナランスから吹き込まれる燃料ガスが燃焼し、その燃焼熱により石灰石(CaCO3)等が焼成される。石灰石の場合は焼成されて、生石灰(CaO)となる。燃焼ガスは竪型炉の下方に移動し、他方の竪型炉内の石灰石等を予熱する。一方の竪型炉が焼成用、他方が予熱用となる。燃料の供給は、周期的にバーナランスを介して竪型シャフトの1つへ交互に行われる。
(a):乾留炉A203のバイオマスを乾留する。
(b):乾留炉A203で製造されたバイオマス炭の一部を排出する。
(c):乾留炉A203に新たにバイオマス202aを装入する。
(d):乾留炉B204のバイオマスを乾留する。
(e):乾留炉B204で製造されたバイオマス炭の一部を排出する。
(f):乾留炉B204にバイオマス202bを新たに装入する。
2 炭化物
3 排出ガス
4 タール
5 熱風
10 炭化炉
11 熱風入口
12 充填層
13 切り出し装置
21 熱風
22 タール
23 冷風
24 タール
25 冷風入口
32 ガス
33 酢液
34 タール
35 空気
36 熱風
37 空気
38 廃ガス
101 バイオマス
102 乾留バイオマス
103 乾留生成物(ガス、タール)
104 燃焼排ガス
105 バイオマス炭
106 軽質ガス
107 燃焼排ガス
108 軽質ガス以外の外部から供給される燃料ガス
109 燃焼用空気
110 乾留炉
111 コーキング部
112 冷却部
113 冷却ガス
120 コーキング炉
130 燃焼炉
140 バイオマス定量供給装置
150 間接加熱ロータリーキルン
160 竪型炉
201 乾留炉本体
202(202a、202b) バイオマス
203 乾留炉A
204 乾留炉B
205 原料切替弁
206 ランスA
207 ランスB
208 燃料
209 空気
210 バイオマス充填層
211 バイオマス充填層
212 乾留ガス
213 1次集塵機
214 乾留ガス
215 排出弁A
216 排出弁
217 排出弁B
218 燃焼炉
221 乾留ガス・タール
222 供給弁
223 バイオマス炭
225 熱風発生装置
226 窒素
311 分離機
312 部分燃焼機
313 燃焼機
411 冷却機
523 冷風
Claims (24)
- バイオマスを炭化させてバイオマス炭とし、
前記炭化の際に発生するタールを含有する排出ガスを排出し、
前記排出ガス中の前記タールの少なくとも一部を前記バイオマス及び/又は前記バイオマス炭に接触させ、
前記バイオマス及び/又は前記バイオマス炭に接触した前記タールの少なくとも一部を炭化物に転化させることからなる、
バイオマス炭の製造方法。 - 請求項1に記載のバイオマス炭の製造方法において、
竪型炉の頂部または側方上部からバイオマスを投入し、
前記竪型炉の底部または前記排出ガスの排出位置より下方である側方下部から熱風を吹き込み、
前記竪型炉内で前記バイオマスを炭化させてバイオマス炭とし、
前記炭化の際に発生するタールを含有する排出ガスを前記竪型炉の頂部または側方上部から排出し、
前記排出ガス中の前記タールの少なくとも一部を前記竪型炉に吹き込んで前記バイオマス及び/又は前記バイオマス炭に接触させ、
前記バイオマス及び/又は前記バイオマス炭に接触した前記タールの少なくとも一部を炭化物に転化させることからなる、
バイオマス炭の製造方法。 - 前記排出ガス中の前記タールの少なくとも一部を前記熱風とともに前記竪型炉に吹き込むことからなる、
請求項2に記載のバイオマス炭の製造方法。 - 前記竪型炉の底部または側方下部から冷却用ガスを供給することからなる、
請求項2または請求項3に記載のバイオマス炭の製造方法。 - 前記冷却用ガスは前記排出ガスを循環して使用するものである、
請求項4に記載のバイオマス炭の製造方法。 - 前記タールの一部を前記冷却用ガスとともに炉内に供給することからなる、
請求項4または請求項5に記載のバイオマス炭の製造方法。 - 前記排出ガスから前記タールを分離し、分離された前記タールを竪型炉に吹き込むことからなる、
請求項2ないし請求項6のいずれかに記載のバイオマス炭の製造方法。 - 前記排出ガスを空気比1未満で燃焼させて、熱風として竪型炉に吹き込むことからなる、
請求項2ないし請求項7のいずれかに記載のバイオマス炭の製造方法。 - 前記バイオマス炭の炭化温度は300〜700℃である、
請求項2ないし請求項8のいずれかに記載のバイオマス炭の製造方法。 - 前記排出ガスの温度は50〜300℃である、
請求項2ないし請求項9のいずれかに記載のバイオマス炭の製造方法。 - 前記熱風は、無酸素または低酸素であって温度が400〜1200℃である、
請求項2ないし請求項10のいずれかに記載のバイオマス炭の製造方法。 - 前記バイオマスの炭化が、竪型炉の頂部または側方上部からバイオマスを前記竪型炉に投入し、竪型炉の底部または側方下部から熱風を吹き込むことにより行われ、
前記排出ガスの排出が、竪型炉の頂部または側方上部から前記炭化の際に発生するタールを含有する排出ガスを排出することにより行なわれ、
前記タールの少なくとも一部の接触が、前記炭化の際に発生する排出ガス中のタールの少なくとも一部を前記竪型炉に吹き込むことにより行なわれる、
請求項1に記載のバイオマス炭の製造方法。 - 請求項1に記載のバイオマス炭の製造方法において、
バイオマスを乾留して乾留バイオマスとし、
前記乾留バイオマスに、前記バイオマスの乾留により発生したガスとタールとを接触させて、前記ガスおよび前記タール中の炭素分を前記乾留バイオマスに付着析出させる、
バイオマス炭の製造方法。 - 前記乾留バイオマスの比表面積が10m2/g以上である請求項13に記載のバイオマス炭の製造方法。
- バイオマスの乾留温度が450℃〜700℃であり、ガスとタール中の炭素分を乾留バイオマスに付着析出させる際の温度が450〜700℃である請求項13に記載のバイオマス炭の製造方法。
- 前記乾留が、ロータリーキルン式乾留炉で行われる、請求項13に記載のバイオマス炭の製造方法。
- 前記タール中の炭素分の乾留バイオマスへの付着析出が、充填層あるいは移動層方式コーキング炉で行われる、請求項13に記載のバイオマス炭の製造方法。
- 前記バイオマスの炭化が、バイオマスを乾留し、乾留バイオマスとタールを含有する排出ガスを生成し、前記乾留バイオマスをコーキングすることからなり、
前記タールの少なくとも一部の接触が、前記乾留バイオマスに前記タールを含有する排出ガスを接触させて、前記ガスおよび前記タール中の炭素分を前記乾留バイオマスに付着析出させることからなる、
請求項1に記載のバイオマス炭の製造方法。 - 互いに接続された2基の乾留炉を有する2塔式の充填移動層方式の炉を用いてバイオマスを乾留してバイオマス炭を製造する方法であって、
一方の乾留炉でのバイオマスの乾留により発生したガスとタールとを他方の乾留炉内のバイオマスに接触させ、
前記他方の乾留炉内のバイオマスの乾留の際に前記ガスおよび前記タール中の炭素分を前記他方の乾留炉内のバイオマスに付着析出させる、
請求項1に記載のバイオマス炭の製造方法。 - 乾留炉内でのバイオマスの乾留温度を400℃〜800℃とする請求項19に記載のバイオマス炭の製造方法。
- 乾留炉内でのバイオマスの滞留時間を30分以上とする請求項19に記載のバイオマス炭の製造方法。
- 前記バイオマスの炭化が、第1の乾留炉でバイオマスを乾留し、ガスとタールを発生させことからなり、
前記タールの少なくとも一部の接触が、第1の乾留炉で発生したガスとタールを第2の乾留炉内のバイオマスに接触させて、第2の乾留炉内のバイオマスの乾留の際に前記ガスおよび前記タールを第2の乾留炉内のバイオマスに付着析出させることからなる、
請求項1に記載のバイオマス炭の製造方法。 - バイオマスを炭化してバイオマス炭を製造する竪型炉と、
前記竪型炉の頂部または側方上部に設けられたバイオマスの投入口と、
前記竪型炉の頂部または側方上部に設けられた排出ガスの排出口と、
前記竪型炉の底部、または前記排出口より下方である側方下部に設けられた熱風の吹き込み口と、
前記排出ガスの少なくとも一部を空気比1未満で燃焼させる部分燃焼機と、
を有するバイオマス炭の製造装置。 - さらに、排出ガスから少なくともガス成分とタールとを分離する分離機を有する、請求項23に記載のバイオマス炭の製造装置。
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