JP2010228897A - グラップル - Google Patents

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Abstract

【課題】爪の内面板の根本側端部とブラケットの底部との間からの異物の侵入を防止し、異物による油圧シリンダや油圧ホースの損傷を防止しうる構成のグラップルを提供する。
【解決手段】下部フレームに周方向に間隔を有してブラケット3を設ける。各ブラケット3にそれぞれ爪4の根本部を外嵌して枢着軸18を中心に内外方向に開閉可能に爪4を取付ける。各爪4の内部に、爪4を開閉する油圧シリンダ5を設ける。爪4の根本側内部における内面板4aと左右の側面板4bとの少なくともいずれかに隔壁板30を取付ける。隔壁板30と内面板4aとブラケット3の底部と左右の側面板4bとの間に、爪4内に侵入する異物を収容するスペース32を設ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、作業機のアームに取付けられ、各種廃棄物や各種チップ等を把持して積み込み、積み降ろし、集積等の作業を行なう場合に使用するグラップルに関する。
産業廃棄物等のトラックへの積み込み、積み降ろし、集積等の作業を行なうグラップルは、例えば油圧ショベルのバケットの代わりに作業用アームの先端に油圧シリンダにより回動可能に、あるいは吊り下げて取付けられる。このようなグラップルは、特許文献1に記載されているように、作業機の作業用アームに取付けられる上部構造体と、上部構造体の下部フレームに周方向に間隔を有して設けられる複数個の爪取付け用のブラケットと、各ブラケットにそれぞれ根本部を外嵌して枢着軸を中心に内外方向に開閉可能に取付けられる複数本の爪と、爪開閉用の油圧シリンダとを備える。
爪は、内面板と左右の側面板と外面板とを溶接してなり、短手方向の断面形状が矩形をなす。爪を取付けるブラケットは、一対の縦板間と、一対の縦板間に溶接したボスとを有する。爪は、ボスに貫挿する軸を中心に回動可能に取付けられる。特許文献1に記載のグラップルは、爪の内部に、爪開閉用の油圧シリンダを収容している。
特開2008−214026号公報
グラップルにより産業廃棄物等の把持対象物を把持して作業を行う場合、内面板の根本側の端部とブラケットの底部との隙間から金属片や塵埃等の異物が侵入し、この異物が爪の内部に収容した爪開閉用の油圧シリンダや、その油圧シリンダに接続される油圧ホースを損傷させるおそれがある。
本発明は、上記問題点に鑑み、爪の内面板の根本側端部とブラケットの底部との間からの異物の侵入を防止し、異物による油圧シリンダや油圧ホースの損傷を防止しうる構成のグラップルを提供することを目的とする。
請求項1のグラップルは、作業機のアームに取付けられる上部構造体と、
前記上部構造体の下部フレームに周方向に間隔を有して設けられる複数個の爪取付け用のブラケットと、
内面板と左右の側面板と外面板とからなる中空構造を成し、前記各ブラケットにそれぞれ根本部を外嵌して枢着軸を中心に内外方向に開閉可能に取付けられる複数本の爪と、
前記各爪の内部に設けられ、前記爪を開閉する油圧シリンダとを備えたグラップルにおいて、
前記爪の根本側内部における内面板内側または左右の側面板内側の少なくともいずれかに隔壁板を取付け、前記隔壁板と前記内面板と前記ブラケットの底部と前記左右の側面板との間に、前記爪内に侵入する異物を収容するスペースを形成したことを特徴とする。
請求項2のグラップルは、請求項1に記載のグラップルにおいて、
前記隔壁板のブラケット側先端部に、前記隔壁板を取付けた内面板側に向かう返し部を設けたことを特徴とする。
請求項3のグラップルは、請求項1または2に記載のグラップルにおいて、
前記隔壁板は、前記内面板内側に取付けられており、
前記隔壁板に、前記ブラケット内の爪枢着軸貫挿用ボスの外周面または前記ブラケットの底板の外周面に当接するスクレーパを設けたことを特徴とする。
請求項4のグラップルは、作業機のアームに取付けられる上部構造体と、
前記上部構造体の下部フレームに周方向に間隔を有して設けられる複数個の爪取付け用のブラケットと、
内面板と左右の側面板と外面板とからなる中空構造を成し、前記各ブラケットにそれぞれ根本部を外嵌して枢着軸を中心に内外方向に開閉可能に取付けられる複数本の爪と、
前記各爪の内部に設けられ、前記爪を開閉する油圧シリンダとを備えたグラップルにおいて、
前記爪の根本側内側または端部に、前記ブラケット内の爪枢着軸貫挿用ボスの外周面または前記ブラケットの底板の外周面に当接する異物侵入防止部材を設けたことを特徴とする。
請求項5のグラップルは、請求項4に記載のグラップルにおいて、
前記爪の根本側端部に、前記ブラケットの天板の外周面または前記ブラケットの側面板の外面の少なくともいずれかに当接する異物侵入防止部材を設けたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、爪の根本側内部に隔壁板を設け、隔壁板と内面板とブラケット底部と左右の側面板との間に、爪内に侵入する異物を収容するスペースを設けたので、爪内に侵入する異物がさらに油圧シリンダを収容した爪の内部に侵入することが防止される。このため、爪およびブラケットの内部に収容される爪開閉用の油圧シリンダやこの油圧シリンダに接続される油圧ホースが異物によって損傷することが防止される。また、異物が爪の内部に侵入し難くなるので、異物を排除するためのメンテナンス作業の間隔を延ばすことができる。
請求項2の発明によれば、隔壁板のブラケット側先端部に返し部を設けたので、隔壁板内スペースに溜まった異物がさらに爪の内部に侵入することがより良好に防止される。
請求項3の発明によれば、前記ブラケット内の爪枢着軸貫挿用ボスまたはブラケットの底板の外周面に当接する異物侵入防止部材を設けたので、隔壁板内スペースに溜まった異物がさらに爪の内部に侵入することがより良好に防止される。
請求項4の発明によれば、爪の根本側内部に、ブラケット内の爪枢着軸貫挿用ボスまたはブラケットの底板の外周面に当接する異物侵入防止部材を設けたので、爪の内部への侵入が確実に防止される。
請求項5の発明によれば、爪の根本側端部に、前記ブラケットの天板の外周面または前記ブラケットの側面板の外面の少なくともいずれかに当接する異物侵入防止部材を設けたので、爪の内部への侵入がさらに確実に防止される。
本発明のグラップルの一実施の形態を示す斜視図である。 この実施の形態のグラップルの一部を省略して示す斜視図である。 この実施の形態の隔壁板の取付け構造を示す斜視図である。 この実施の形態の爪の閉状態を示す爪の根本部の構造を示す側面断面図である。 この実施の形態の爪の開状態を示す爪の根本部の構造を示す側面断面図である。 本発明による隔壁板の他の取付け構造を示す側面断面図である。 図6の隔壁板の取付け構造を示す側面断面図である。 本発明のグラップルの他の実施の形態を示す側面断面図である。 本発明のグラップルの他の実施の形態をさらに示す側面断面図である。
図1は本発明のグラップルの一実施の形態を示す斜視図、図2はこのグラップルの一部を除いて示す斜視図である。このグラップルは、油圧ショベル等の作業用アーム(図示せず)に取付けられる上部構造体1と、筒状をなすその下部フレーム2の周囲に周方向に等間隔を有して設けられた複数個のブラケット3と、各ブラケット3に取付けられる中空構造をなす爪4と、各爪4に収容して取付けられる爪開閉用の油圧シリンダ5とを備える。この実施の形態においてはブラケット3および爪4が5個ずつ設けられた例を示しているが、本発明はこれらのブラケット3や爪4が2個以上設けられるグラップルに適用できる。
上部構造体1は、油圧モータ6により前記下部フレーム2を旋回する旋回装置8と、この旋回装置8上に設けられたブラケット9とを有し、このブラケット9は作業用アームにピン付けするためのボス10と、作業用アームに取付けられるリンクに連結するためのボス11とを有する。なお本発明のグラップルは、この実施の形態のように作業機の作業用アームに油圧シリンダにより回動可能に取付けるのではなく、垂下して取付ける構造のものとして実現することも可能である。
各ブラケット3はそれぞれ2枚の平行板3a、3aを有する。これらの縦板3aの下部には、それぞれ爪取付け用の貫通孔12を設けると共に、平行板3a、3aの下部の対向面には、爪4を枢着するため、これらの貫通孔12に連通するボス13を溶接する。また、ブラケット3を構成する一対の平行板3a、3aの上部には、それぞれ油圧シリンダ5取付け用の貫通孔14を設ける。平行板3a,3aの底面、上面にはそれぞれ弧状をなす底板31と天板36とを溶接する(図4参照)。これら底板31と天板36の外周面は、後述の枢着軸18を中心とする円弧上にある。
爪4は内面板4aと外面板4cと左右の側面板4bとを溶接してなる中空構造をなす。図1、図2、図4、図5に示すように、各爪4は、その根本部をブラケット3に外嵌し、ボス13に貫挿する枢着軸18を中心に回動可能に取付ける。爪開閉用の油圧シリンダ5は、その一端のボス19を、貫通孔14とこれに連通するボス(図示せず)に挿着するピン21によりブラケット3に連結する。油圧シリンダ5の他端のボス20は、貫通孔22とこれに連通するボス(図示せず)に挿着するピン23により爪4に連結する。
両側面板4bの根本部には、油圧シリンダ5の油圧ホース(図示せず)をボトム側ポート25(図2参照)に接続、分離する等のメンテナンス作業や爪4の内部の掃除等を行なうための開口部26を設ける。この開口部26は着脱可能な蓋板27により塞ぐ。
図3〜図5において、30は爪4の根本側内部における内面板4a上に設けた隔壁板である。この実施の形態においては、この隔壁板30が内面板4a上に溶接により設けた例を示す。図4に示すように、この隔壁板30は、その先端がブラケット3の弧状底板31と微小隙間gを持って対面する。そして、この隔壁板30と、内面板4aと、左右の側面板4bと、ブラケット3の底部との間で異物を収容するスペース32を形成する。この実施の形態においては、隔壁板30の先端に、内面板4aに向かう返し部30aを折り曲げにより形成している。この返し部30aは隔壁板30の先端に溶接により設けてもよい。
このように、この実施の形態においては、隔壁板30により、爪4内に侵入する異物を収容するスペース32を設けたので、内面板4aとブラケット3の底板31との間34から爪32内に侵入する異物がさらに油圧シリンダ5を収容した爪4の内部に侵入することが防止される。このため、爪4およびブラケット3の内部に収容される油圧シリンダ5やこの油圧シリンダ5に接続される油圧ホースが異物によって損傷することが防止される。また、異物が爪4の内部に侵入し難くなるので、異物を排除するためのメンテナンス作業の間隔を延ばすことができる。なお、この異物の排除は、内面板4aとブラケット3の底板31との間34(図5参照)から曲成された掻き出し棒を差し込むことにより行うことができる。
なお、この異物の排除のため、側面板4bのスペース32に対応する面に掃除用の開口部35(図4、図5参照)を設けるかあるいは内面板4aに掃除用の開口部を設け、側面板4bの開口部35または内面板4aの開口部は通常時には蓋板で閉塞しておき、メンテナンス時に蓋板を外してスペース32に溜まる異物をその開口部35から掻き出すようにしてもよい。
この実施の形態においては、隔壁板30のブラケット側先端部に返し部30aを設けたので、隔壁板内のスペース32に溜まった異物がさらに爪4の内部の油圧シリンダ5の収容部に侵入することがより良好に防止される。
なお、この実施の形態においては、爪4の外面板4cと天板36との間から金属片や塵埃等の異物が侵入を防止する手段、すなわち可動カバー37も併せて有している。この可動カバー37は、図5に示すように、爪4を閉じた状態において、爪4の外面板4cとブラケット3の天板36との間を隙間を塞ぎ、この隙間からの異物の侵入を防止するために設けたものである。この可動カバー37は、ブラケット3に設ける貫通孔14と同心のボス(図示せず)の上面に設けるピン38を中心として回動可能に設ける。この可動カバー37は、図5に示すように、爪4が最も閉じた状態においても、ブラケット3の天板36との間を隙間を塞ぐ長さを有する。また、この可動カバー37は、その自由端が爪4の開閉動作中において油圧シリンダ5のチューブに乗り、油圧シリンダ5の上下動に呼応して上下動するため、可動カバー37と爪4の外面板4cとの間の隙間が常時閉塞され、この間からの異物の侵入が防止される。
図6、図7は本発明の他の実施の形態であり、この実施の形態は、隔壁板30をボルト40と蝶ナット41とにより内面板4に着脱可能に取付けたものである。この実施の形態によれば、メンテナンス作業を行う際に、蓋板27を外して開口部26(図2参照)を開け、この開口部26から作業員が手を爪4の内部に挿入して蝶ナット41を回し、隔壁板30を外すことができる。このため、スペース32内に溜まっていた異物を手に持ち、外部に除去することができ、異物の除去作業が容易となる。なお、30bは隔壁板30の上面に溶接した補強板、30cは補強のための曲成部である。
図8は本発明の他の実施の形態を示すものであり、この実施の形態は、隔壁板30の先端に、ボス13の外周に当接するスクレーパ等の異物侵入防止部材42を設けたものである。この異物侵入防止部材42は、樹脂により構成することが好ましいが、ゴムやスポンジ等で構成してもよい。また、底板31をボス13と同心に、かつ爪4の開閉度合いの如何にかかわらず、異物侵入防止部材42が底板31に当接するように構成してもよい。
このように異物侵入防止部材42を設けることにより、隔壁板30内スペース32に溜まった異物がさらに油圧シリンダ5を収容した爪4の内部に侵入することがより良好に防止される。
図9は本発明の他の実施の形態を示すものであり、この実施の形態は、内面板4aの根本部に、ボス13に当接するスクレーパ等の異物侵入防止部材43を設けたものである。この異物侵入防止部材43も、異物侵入防止部材42と同様に樹脂により構成することが好ましいが、ゴムやスポンジ等で構成してもよい。また、図4、図5に示した底板31をボス13と同心に、かつ爪4の開閉度合いの如何にかかわらず、異物侵入防止部材43が底板31に当接するように構成してもよい。
また、この実施の形態においては、外面板4cの根本部にも、爪4の開閉に伴い、天板36や可動カバー37に当接して下面4cと天板36や可動カバー37との間の隙間を塞ぐスクレーパ等の異物侵入防止部材44を設けている。この異物侵入防止部材44は、側面板4bの根本部に平行板3aの外面に当接するように設け、もって側面板4bと平行板3aとの隙間を塞ぐようにしてもよい。
この実施の形態によれば、内面板4aにボス13あるいは底板に当接する異物侵入防止部材43を設けたので、内面板4aとブラケット底部との間から爪4の内部への異物の侵入が確実に防止される。また、外面板4cまたは側面板4bにも異物侵入防止部材44を設けることにより、外面板4cと天板36あるいは可動カバー37との間、あるいは側面板4bと平行板3aの外面との間からの異物の侵入も防止することができる。なお、この異物侵入防止部材44は、図3〜図7に示した実施の形態においても適用することができる。
本発明の隔壁板30や異物侵入防止部材42〜44は、側面板4bに取付ける構造としてもよく、また、ブラケット3に対する位置を調整可能に設けてもよい。隔壁板30を側面板4bに設ける場合も、隔壁板30を内面板4aに設ける場合と同様に、、返し部30aは内面板4aに向けて設ける。
1:上部構造体、2:下部フレーム、3:ブラケット、3a:平行板、4:爪、4a:内面板、4b:側面板、4c:外面板、5:油圧シリンダ、6:油圧モータ、8:旋回装置、9:ブラケット、10、11:ボス、12:貫通孔、13:ボス、14:貫通孔、18:枢着軸、20:ボス、21:ピン、22:貫通孔、23:ピン、26:開口部、27:蓋板、30:隔壁板、30a:返し部、31:底板、32:スペース、35:開口部、36:天板、37:可動カバー、38:ピン、40:ボルト、41:蝶ナット、42〜44:異物侵入防止部材

Claims (5)

  1. 作業機のアームに取付けられる上部構造体と、
    前記上部構造体の下部フレームに周方向に間隔を有して設けられる複数個の爪取付け用のブラケットと、
    内面板と左右の側面板と外面板とからなる中空構造を成し、前記各ブラケットにそれぞれ根本部を外嵌して枢着軸を中心に内外方向に開閉可能に取付けられる複数本の爪と、
    前記各爪の内部に設けられ、前記爪を開閉する油圧シリンダとを備えたグラップルにおいて、
    前記爪の根本側内部における内面板内側または左右の側面板内側の少なくともいずれかに隔壁板を取付け、前記隔壁板と前記内面板と前記ブラケットの底部と前記左右の側面板との間に、前記爪内に侵入する異物を収容するスペースを形成したことを特徴とするグラップル。
  2. 請求項1に記載のグラップルにおいて、
    前記隔壁板のブラケット側先端部に、前記隔壁板を取付けた内面板側に向かう返し部を設けたことを特徴とするグラップル。
  3. 請求項1または2に記載のグラップルにおいて、
    前記隔壁板は、前記内面板内側に取付けられており、
    前記隔壁板に、前記ブラケット内の爪枢着軸貫挿用ボスの外周面または前記ブラケットの底板の外周面に当接する異物侵入防止部材を設けたことを特徴とするグラップル。
  4. 作業機のアームに取付けられる上部構造体と、
    前記上部構造体の下部フレームに周方向に間隔を有して設けられる複数個の爪取付け用のブラケットと、
    内面板と左右の側面板と外面板とからなる中空構造を成し、前記各ブラケットにそれぞれ根本部を外嵌して枢着軸を中心に内外方向に開閉可能に取付けられる複数本の爪と、
    前記各爪の内部に設けられ、前記爪を開閉する油圧シリンダとを備えたグラップルにおいて、
    前記爪の根本側内側または端部に、前記ブラケット内の爪枢着軸貫挿用ボスの外周面または前記ブラケットの底板の外周面に当接する異物侵入防止部材を設けたことを特徴とするグラップル。
  5. 請求項4に記載のグラップルにおいて、
    前記爪の根本側端部に、前記ブラケットの天板の外周面または前記ブラケットの側面板の外面の少なくともいずれかに当接する異物侵入防止部材を設けたことを特徴とするグラップル。
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