JP2010222047A - バンド掛け梱包機におけるバンド引き締め方法およびバンド引き締め装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被梱包物Mに対しバンド29をループ状に巻きつけてバンドの先端部をバンド押さえ手段30で移動不能に押さえるとともに、バンドの供給側からバンド引き締め手段でバンドを引っ張って、バンドの引き締めを行なうバンド掛け梱包機において、バンド押さえ手段30およびバンド引き締め手段31を1つのユニット14内に構成し、このユニット14を、バンドの引き締め時には、バンドを締め付ける方向と反対のバンド緩め方向に移動させるようにしたことを特徴とする。
【選択図】図3
Description
このバンド掛け梱包機1では、バンドリール2に巻回された多量のバンドから数回程度の梱包に使用されるバンドを一旦プールボックス3内に収容し、このプールボックス3内から所定量のバンドを、制御ユニット4内に配置された正逆転ローラ5の正転駆動力によりバンド案内アーチ6側に送り出すとともに、バンド案内アーチ6に送り出されたバンドの先端を、スライドテーブル7の下方に付設されたストッパまで案内する。そして、そのストッパの位置でバンドの先端を待機させる。
ここで、被梱包物Mが軽量である場合などは、バンドの引き締めにより被梱包物Mが動いたり傾いたりするので引き締め力の不均衡を緩和することができるが、被梱包物Mが大重量である場合などは、バンドの引き締め力程度では被梱包物Mを動かすことができず、またバンドの接着後には両側の張力が均等になるため必要な張力を保てなくなり、荷崩れを発生させる原因になる。
被梱包物に対しバンドをループ状に巻きつけてバンドの先端部をバンド押さえ手段で移動不能に押さえるとともに、バンドの供給側からバンド引き締め手段でバンドを引っ張って、バンドの引き締めを行なうバンド掛け梱包機におけるバンド引き締め方法であって、
前記バンド押さえ手段および前記バンド引き締め手段を1つのユニット内に構成し、このユニットを、前記バンドの引き締め時には、バンドを締め付ける方向と反対のバンド緩め方向に移動させるようにしたことを特徴としている。
被梱包物に対しバンドをループ状に巻きつけてバンドの先端部を押さえるバンド押さえ手段と、
前記バンド押さえ手段で移動不能に押さえられたバンドを引き締めるバンド引き締め手段と、
前記バンド押さえ手段および前記引き締め手段を搭載し、バンド搬送路に沿って移動可能に設置されたユニットと、
前記ユニットを移動可能状態または移動不能状態のいずれか一方に固定する固定手段と、を備えたことを特徴としている。
図1は、本発明の一実施例に係るバンド引き締め方法およびバンド引き締め装置が採用されたバンド掛け梱包機の一例を示したものである。
なお、図1に示したバンド掛け梱包機10は、大重量を有する大型の被梱包物のバンド掛けに適用されるもので、その被梱包物は、ローラーコンベアなどの搬送ラインによりバンド掛け梱包機10に搬送され、例えばパレットごと梱包される。
本実施例では、多量のバンドが巻回された図示しないバンドリールからプールボックス18内に収容されたバンド29は、プールボックス18から一旦装置筐体12の上方に案内され、その後、支柱22と平行に下方に導かれる。そして、バンド29の先端は、昇降ユニット14の下面の途中に待機される。
すなわち、バンド供給が行なわれると、図2に示したように、水平方向に形成された図示しない案内通路を通されたバンド29は、昇降ユニット14の下方空間Sを囲繞するようにループ状に巻回され、その後略一回りしたバンド29の先端部29aが再び水平ラインで、支柱22側から支柱21側に向かう途中で、図示しないストッパに当接する。
図3に示したように、この昇降ユニット14には、バンド供給手段と、バンド供給手段により供給されたバンド先端部を把持する押さえ部材30と、バンドの引き戻し及びバンドの引き締めを行なう公知のバンド引き締め手段31と、バンドの溶着などを行なう溶着機構と、これらを駆動させるための駆動源などが搭載されている。押さえ部材30は、図6に示した従来の押さえ部材9と同様にバンド29の先端部29aを移動不能に押さえるためのもので、この実施例では、上方から下方に向かってバンド29の先端部29aをスライドテーブルに向かって押圧し、これによりバンド先端部29aの移動が防止される。
今、図示しないバンドリールから引き出されたバンド29の先端部29aが、昇降ユニット14の下面に待機している。これは、ループを描く前の状態である。この状態からバンド供給が行なわれる。なお、バンド掛けの動作自体は公知であり、本願の特徴要件ではないので、以下では、概要のみを説明する。
以上、本発明の一施例について説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定されない。
14 昇降ユニット
30 バンド押さえ手段
31 バンド引き締め手段
34 第1のシリンダ装置(固定手段)
35 第2のシリンダ装置
Claims (2)
- 被梱包物に対しバンドをループ状に巻きつけてバンドの先端部をバンド押さえ手段で移動不能に押さえるとともに、バンドの供給側からバンド引き締め手段でバンドを引っ張って、バンドの引き締めを行なうバンド掛け梱包機におけるバンド引き締め方法であって、
前記バンド押さえ手段および前記バンド引き締め手段を1つのユニット内に構成し、このユニットを、前記バンドの引き締め時には、バンドを締め付ける方向と反対のバンド緩め方向に移動させるようにしたことを特徴とするバンド掛け機におけるバンド引き締め方法。 - 被梱包物に対しバンドをループ状に巻きつけてバンドの先端部を押さえるバンド押さえ手段と、
前記バンド押さえ手段で移動不能に押さえられたバンドを引き締めるバンド引き締め手段と、
前記バンド押さえ手段および前記引き締め手段を搭載し、バンド搬送路に沿って移動可能に設置されたユニットと、
前記ユニットを移動可能状態または移動不能状態のいずれか一方に固定する固定手段と、を備えたことを特徴とするバンド掛け機におけるバンド引き締め装置。
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JP2009073577A JP2010222047A (ja) | 2009-03-25 | 2009-03-25 | バンド掛け梱包機におけるバンド引き締め方法およびバンド引き締め装置 |
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2009
- 2009-03-25 JP JP2009073577A patent/JP2010222047A/ja active Pending
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