JP2010214516A - 軸受け装置、軸受け装置の製造システム及び軸受け装置の製造方法 - Google Patents

軸受け装置、軸受け装置の製造システム及び軸受け装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010214516A
JP2010214516A JP2009063549A JP2009063549A JP2010214516A JP 2010214516 A JP2010214516 A JP 2010214516A JP 2009063549 A JP2009063549 A JP 2009063549A JP 2009063549 A JP2009063549 A JP 2009063549A JP 2010214516 A JP2010214516 A JP 2010214516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support member
inner support
peripheral surface
axis
jig
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009063549A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5220663B2 (ja
Inventor
Makoto Izumi
誠 和泉
Takeshi Sato
健 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2009063549A priority Critical patent/JP5220663B2/ja
Publication of JP2010214516A publication Critical patent/JP2010214516A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5220663B2 publication Critical patent/JP5220663B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】リテーナの有無によらず軸受け装置を製造することが可能な軸受け装置の製造方法を提供する。
【解決手段】外側支持部材の内周面と直径が同一で内側支持部材の軸線方向における回転部材の一端側から中間部までを支持する内周面を有する支持手段を、内側支持部材と同一軸線を有するように配置する治具取付け工程(S1)と、内側支持部材を軸線を中心に回転させながら、内側支持部材の軸線に交差する方向から内側支持部材の外周面と支持手段の内周面との間に回転部材を組込む回転部材組込み工程(S2)と、外側支持部材を内側支持部材の軸線方向における回転部材の他端側から中間部まで回転部材に組付ける外側部材初期組付け工程(S3)と、支持手段を分割して取外す治具取外し工程(S4)と、内側支持部材の軸線方向における回転部材の全ての長さにわたり外側支持部材を回転部材に組付ける外側部材終期組付け工程(S5)とを有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、内部に複数の回転部材を配置した軸受け装置、軸受け装置の製造システム及び軸受け装置の製造方法に関する。
従来のニードルベアリングの製造システムでは、一つのニードルベアリング(軸受け装置)を組立てるのに必要な数のニードル(回転部材)を、専用の整列装置を用いてニードルベアリングに組付けられる環状の配置に予め整列させておき、この環状に配置させた複数のニードルをローラー内輪(内側支持部材)とローラー外輪(外側支持部材)との間にニードルベアリングの軸線方向からまとめて挿入していた(例えば、特許文献1参照)。
また、ニードルベアリングの製造を機械により自動的に行うことが困難であるため、手作業によりニードルの組付作業等が行われている。
特開2002−242948号公報
しかしながら、特許文献1に記載のニードルベアリングの製造システムで、隣り合うニードルが接触しないように支持するリテーナを備えたニードルベアリングを製造するためには、リテーナに設けられたニードル組込み用の孔部をニードルベアリングの軸線方向に伸ばして切欠きを設け、この切欠きを介してニードルを孔部に組込む必要があった。しかしこの製造システムで製造されたニードルベアリングには、組立てた後でリテーナの切欠きからニードルが抜け落ちてしまうという問題があった。
また、手作業によりニードルベアリングの製造を行うと、生産効率が低くなったりヒューマンエラーが発生しやすくなっていた。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、リテーナの有無によらず軸受け装置を製造することが可能な軸受け装置の製造方法及び軸受け装置の製造システム、及び軸受け装置の製造方法により製造された軸受け装置を提供するものである。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
また、本発明の軸受け装置の製造方法は、所定の軸線を有する内側支持部材、該内側支持部材の外周面上に該内側支持部材の周方向に回転可能に複数配置される回転部材、複数の該回転部材を外側から支持する円筒状の外側支持部材を少なくとも備える軸受け装置を組立てる軸受け装置の製造方法であって、前記外側支持部材の内周面と直径が同一であって、前記内側支持部材の軸線方向における複数の前記回転部材の一端側から中間部までを支持する内周面を有する支持手段を、前記内側支持部材と同一軸線を有するように配置する治具取付け工程と、前記内側支持部材を該内側支持部材の軸線を中心に回転させながら、前記内側支持部材の軸線に交差する方向から、前記支持手段に設けられたシュート部を通って前記内側支持部材の外周面と前記支持手段の内周面との間に複数の前記回転部材を前記内側支持部材の周方向に回転可能に組込む回転部材組込み工程と、前記外側支持部材を、前記内側支持部材の軸線方向における複数の前記回転部材の他端側から中間部まで前記内側支持部材の軸線方向に沿って複数の前記回転部材に組付ける外側部材初期組付け工程と、前記内側支持部材及び複数の前記回転部材から前記支持手段を分割して取外す治具取外し工程と、前記内側支持部材の軸線方向における複数の前記回転部材の全ての長さにわたり前記外側支持部材を複数の前記回転部材に組付ける外側部材終期組付け工程とを有することを特徴としている。
本発明の軸受け装置の製造システムは、所定の軸線を有する内側支持部材、該内側支持部材の外周面上に該内側支持部材の周方向に回転可能に複数配置される回転部材、複数の該回転部材を外側から支持する円筒状の外側支持部材を少なくとも備える軸受け装置を製造する軸受け装置の製造システムであって、前記内側支持部材を該内側支持部材の軸線を中心に回転させる回転手段と、前記外側支持部材の内周面と直径が同一であって前記内側支持部材の軸線方向における複数の前記回転部材の一端側から中間部までを支持する内周面を有し、分割及び結合が可能な支持手段と、該支持手段を分割及び結合させる治具移動手段と、前記内側支持部材の軸線に交差する方向から、前記支持手段に設けられたシュート部を通って前記内側支持部材の外周面と前記支持手段の内周面との間に複数の前記回転部材を前記内側支持部材の周方向に回転可能に組込む回転部材組込み手段と、前記外側支持部材を、前記内側支持部材の軸線方向における複数の前記回転部材の他端側から前記内側支持部材の軸線方向に沿って組付ける外側部材組付け手段とを備えることを特徴としている。
この発明によれば、まず、リテーナを用いない軸受け装置を製造する場合には内側支持部材と支持手段が同一軸線を有するように配置し、リテーナを用いた軸受け装置を組立てる場合にはリテーナを組付けた内側支持部材と支持手段が同一軸線を有するように配置する。
続いて、内側支持部材をその軸線を中心に回転させながら、内側支持部材の軸線に交差する方向から、支持手段に設けられたシュート部を通って内側支持部材の外周面と支持手段の内面との間に複数の回転部材を内側支持部材の周方向に回転可能に組込む。
内側支持部材にリテーナが組付けられていて、そのリテーナに回転部材が内側支持部材の軸線方向へ抜け落ちることを防止する形状が設けられている場合でも、内側支持部材の軸線に交差する方向から回転部材を組込むことで、その形状を避けながらリテーナの回転部材組込み用の孔部に回転部材を組付けることが可能となる。
続いて、外側支持部材を、内側支持部材の軸線方向における複数の回転部材の他端側から中間部まで内側支持部材の軸線方向に沿って複数の回転部材に組付ける。支持手段の内周面は、外側支持部材の内周面と同一の直径を有しているとともに、内側支持部材の軸線方向における複数の回転部材の一端側から中間部までを支持する。従って、リテーナの有無によらず複数の回転部材を支持手段で押えながら、内側支持部材の軸線方向における複数の回転部材の他端側から中間部まで外側支持部材を複数の回転部材に組付けることができる。
続いて、内側支持部材及び複数の回転部材から支持手段を分割して取外す。内側支持部材の軸線方向における複数の回転部材の他端側から中間部まで外側支持部材が組付けられているので、支持手段を分割して取外しても、リテーナの有無によらず外側支持部材により複数の回転部材を支持することができる。
最後に、内側支持部材の軸線方向における複数の回転部材の全ての長さにわたり外側支持部材を複数の回転部材に組付ける。
こうして、リテーナの有無によらず軸受け装置を製造することが可能となる。
また、本発明の軸受け装置は、上記に記載の軸受け装置の製造方法により製造されたことがより好ましい。
この発明によれば、リテーナの有無によらず軸受け装置を同じ製造方法により製造することができる。従って、リテーナの仕様が異なる軸受け装置のそれぞれの品質を安定させることが可能となる。
本発明の軸受け装置の製造方法及び軸受け装置の製造システムによれば、リテーナの有無によらず軸受け装置を製造することができる。また、本発明の軸受け装置によれば、リテーナの有無によらず軸受け装置を同じ製造方法により製造することができるので、リテーナの仕様が異なる軸受け装置のそれぞれの品質を安定させることが可能となる。
本発明の実施形態のカムフォロアの製造システムのブロック図である。 本発明の実施形態のカムフォロアの製造システムの制御に関するブロック図である。 本発明の実施形態のカムフォロアの製造システムの要部説明図である。 本発明の実施形態のカムフォロアの製造システムで製造されたリテーナを用いないカムフォロアの斜視図である。 図4における切断線A−Aの断面図である。 図5からにカムフォロアの構成部品を除いた断面図である。 本発明の実施形態のリテーナを用いないカムフォロアの製造方法のフローチャートである。 本発明の実施形態のリテーナを用いないカムフォロアの製造方法の工程を示す説明図である。 本発明の実施形態のリテーナを用いないカムフォロアの製造方法の工程を示す説明図である。 本発明の実施形態のリテーナを用いないカムフォロアの製造方法の工程を示す説明図である。 本発明の実施形態のリテーナを用いないカムフォロアの製造方法の工程を示す説明図である。 本発明の実施形態のリテーナを用いないカムフォロアの製造方法の工程を示す説明図である。 本発明の実施形態のカムフォロアの製造システムで製造されたリテーナを用いたカムフォロアの斜視図である。 本発明の実施形態のリテーナを用いたカムフォロアの製造方法の工程を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態の軸受け装置の製造システムを図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施形態では軸受け装置がカムフォロアである場合を例にして説明するが、軸受け装置はカムフォロアに限られるものでなく、ニードルベアリングやローラベアリング等でもよい。
図1はカムフォロアの製造システムのブロック図、図2はカムフォロアの製造システムの制御に関するブロック図、図3は要部説明図である。
図1に示すように、このカムフォロアの製造システム1は、ニードル供給装置31に多数蓄えられたニードルから分離装置4及び計数装置6により一つのカムフォロアを組立てるのに必要な本数のニードルを組立装置5に供給するとともに、カムフォロアの製造システム1を操作する作業者がスタッドW1と外輪W3を1つずつ組立装置5に供給することにより、組立装置5で連続的にカムフォロアを製造するシステムである。
また図2に示すように、カムフォロアの製造システムは、駆動力を発生させる圧縮空気の圧力を切替える弁切替え部21と、各構成を制御する制御部22とを備えている。そして制御部22は、後述する第一端部回転モータ51cを制御するとともに、後述する各種シリンダを弁切替え部21により制御している。
なお、本実施形態のカムフォロアの製造システム1で製造されるカムフォロアWは、図4に示すように、所定の軸線C1を有するスタッドW1と、スタッドW1の外周面W5上にスタッドW1の周方向に回転可能に複数配置されるニードルW2と、複数のニードルW2を外側から支持する円筒状の外輪W3とを備える。
なお、スタッドW1は特許請求の範囲の内側支持部材に、ニードルW2は回転部材に、外輪W3は外側支持部材にそれぞれ相当する。また、本実施形態では、まず初めにリテーナを用いないカムフォロアWを製造する場合について説明する。
図1及び図3に示すように、ニードル供給装置31は、多数蓄えたニードルW2をその軸線に沿った第一の搬送方向D1に連続して複数搬送し、分離装置4の待機位置P1にニードルW2を一本ずつ供給する。
図3に示すように、分離装置4は、待機位置P1に供給されたニードルW2を下方から支持する上方支持面42aが設けられた上方支持台42と、待機位置P1に供給されたニードルW2を供給位置P2まで搬送する分離ロッド41と、分離ロッド41を第二の搬送方向E1及び第二の搬送方向E1とは逆方向である第二の上流方向E2に往復移動させる搬送シリンダ43とを有する。
第二の搬送方向E1及び第二の上流方向E2は、第一の搬送方向D1に直交する方向に設定されている。また、通常の使用時においては、上方支持面42a及び後述する下方支持面61aは水平方向に沿って配置され、第一の搬送方向D1、上方支持面42a及び後述する下方支持面61aは水平方向に平行な方向となる。
また、上方支持台42の供給位置P2には、下方支持面61aまで下がる段部42bが設けられている。
分離ロッド41には、ニードルW2を第二の搬送方向E1に押圧する押圧面41aと、ニードルW2が押圧面41aから離れるのを防止する鉤部41aが設けられている。そして、待機位置P1に供給されたニードルW2は、搬送シリンダ43により第二の搬送方向E1に移動する分離ロッド41に設けられた押圧面41aと鉤部41aに囲まれて供給位置P2まで確実に搬送され、供給位置P2に設けられた段部42bで下方支持面61aに落ちる。この時にニードルW2は、分離ロッド41から外れて計数装置6に供給される。
計数装置6は、位置P2に供給されたニードルW2を下方から支持する下方支持面61aが設けられた下方支持台61と、供給位置P2に供給されたニードルW2がひとりでに第二の搬送方向E1に移動することを防止する重り62と、下方支持面61aに多数供給されたニードルW2を第二の搬送方向E1に付勢する付勢プレート63と、一つのカムフォロアWを組立てるのに必要な本数のニードルW2を計数して搬送するエレベータ64とを備えている。
下方支持台61には、ニードルW2を第二の搬送方向E1に案内する第二の搬送方向E1に延在するとともに、第一の搬送方向D1に所定の間隔をおいて平行に配置された一対の側壁61bが設けられている。また本実施形態では、上方支持台42と下方支持台61を別の構成とし隣り合うように配置したが、上方支持台42と下方支持台61を一体の構成としてもよい。
分離ロッド41でニードルW2を供給位置P2に搬送する時には、先に供給位置P2に搬送されたニードルW2を第二の搬送方向E1に押しながら搬送している。重り62は、分離ロッド41で第二の搬送方向E1に押される下方支持面61a上のニードルW2を第二の上流方向E2に寄せるために、下方支持面61a上のニードルW2の第二の搬送方向E1側に配置される。そして、分離ロッド41が先に供給位置P2に搬送されたニードルW2を第二の搬送方向E1に押すたびに、重り62も複数のニードルW2と一体となって第二の搬送方向E1に移動する。
付勢プレート63は、下方支持面61a上に複数供給されたニードルW2の一部を、第二の搬送方向E1に図示しない付勢手段により付勢してエレベータ64の壁部64bに押し付ける。
エレベータ64には第二の搬送方向E1に貫通する計数孔64aが設けられていて、この計数孔64aの中に一つのカムフォロアWを組立てるのに必要な所定本数、例えば15本のニードルW2が収容可能なように寸法が設定されている。
エレベータ64は、エレベータ駆動シリンダ65により、図3に示す下降端位置Q1から上昇端位置Q2までの範囲を鉛直方向Fに往復移動する。エレベータ64が上昇端位置Q2に配置されている時には、付勢プレート63は第二の搬送方向E1に移動しながら計数孔64a内にニードルW2を供給する。
一方、エレベータ駆動シリンダ65によりエレベータ64が上昇端位置Q2から移動した時には、エレベータ64の壁部64bにより付勢プレート63は第二の搬送方向E1に移動することができず、停止している。
そして、図示しないセンサにより、付勢プレート63から壁部64bまでに配置されたニードルW2の本数が一つのカムフォロアWを組立てるのに必要な本数より少ないことを検知した時に、制御部22は、図示しないプレート移動装置により付勢プレート63をニードルW2に干渉しないように一度上昇させ、図示しない重り移動装置により重り62を上昇させる。そして、プレート移動装置により上方からプレート戻り位置Rに付勢プレート63を配置させた後、再度付勢プレート63を第二の搬送方向E1側のニードルW2を付勢手段により第二の搬送方向E1に付勢する。また制御部22は、重り移動装置により、プレート戻り位置Rから第二の上流方向E2側に配置されたニードルW2に第二の搬送方向E1側から当接するように重り62を配置させる。
図5に、図3における切断線A−Aの断面図を示す。図5において組立装置5には、スタッドW1と外輪W3がセットされ、エレベータ64に設けられた計数孔64aには所定本数のニードルW2が収容されている。また図6に、図5からスタッドW1、外輪W3及びニードルW2というカムフォロアWの構成部品を除いた断面図を示す。
図3及び図5に示すように、組立装置5は、スタッドW1を軸線C1を中心に回転させる回転手段51と、スタッドW1と所定の間隔を隔てて配置されるセット治具52と、セット治具52を分割及び結合させる治具移動手段53と、ニードルW2を組込む回転部材組込み手段54と、外輪W3を組付ける外輪組付け手段55と、回転手段51、治具移動手段53及び外輪組付け手段55を固定する組立部ベース56を有する。
なお、セット治具52は特許請求の範囲の支持手段に、外輪組付け手段は外側部材組付け手段にそれぞれ相当する。
図5に示すように、回転手段51は、スタッドW1の先端側を支持する略有底筒状に構成された第一端部支持具51aと、第一端部支持具51aを回転方向Bに回転させる駆動力を生じる第一端部回転モータ51cと、スタッドW1の基端側を支持する略有底筒状に構成された第二端部支持具51dと、第二端部支持具51dを第一の搬送方向D1とは逆方向である第一の上流方向D2に付勢して支持する支持バネ51eと、第二端部支持具51dを回転可能に支持するベアリング51fと、支持バネ51eが固定されている組立部ベース56を介して第二端部支持具51dを第一の上流方向D2に往復移動させる第二端部駆動シリンダ51bとを有する。
なお、第一端部回転モータ51c及びベアリング51fも組立部ベース56に固定され、第二端部駆動シリンダ51bは図示しない支持手段により支持されている。
図3及び図5に示すように、セット治具52は第一治具52aと第二治具52bとで構成される。そして第一治具52aと第二治具52bは、外輪W3の内周面W6と直径が同一であってスタッドW1の軸線C1方向における複数のニードルW2の一端G1側から中間部G2までを支持する内周面52d、52eをそれぞれ有する。そして、図6に示すように、第一治具52aの内周面52dと第二治具52bの内周面52eは、共通の軸線軸線C2を有し、この軸線C2は、第一端部支持具51a、第一端部回転モータ51c、第二端部支持具51d、ベアリング51f及び第二端部駆動シリンダ51bのそれぞれの軸線に一致している。
また、第二治具52bにはニードルW2を組込むシュート部52cが設けられている。
治具移動手段53は、鉛直方向Fに延在する図示しない直動ガイドに沿って第一治具52a及び第二治具52bを往復移動させる第一治具シリンダ53a及び第二治具シリンダ53bを備えている。そして、第一治具シリンダ53a及び第二治具シリンダ53bにより、第一治具52a及び第二治具52は分割及び結合が可能となっている。
図3に示すように、回転部材組込み手段54は、図示しないガイド部材により第二の搬送方向E1及び第二の上流方向E2に往復移動する組込み棒54aと、組込み棒54aを駆動する外輪治具駆動シリンダ54bとを有する。
エレベータ64が下降端位置Q1に配置された時に、外輪治具駆動シリンダ54bにより組込み棒54aを第二の搬送方向E1に移動させることで、計数孔64a内のニードルW2をシュート部52cを通ってセット治具52内の、スタッドW1の外周面W5と第一治具52a及び第二治具52の内周面52d、52eとの間に組込むことができる。
また、図5に示すように、外輪組付け手段55は、外輪W3を、スタッドW1の軸線C1方向における複数のニードルW2の他端G3側から軸線C1方向に沿って組付ける外輪治具55aと、外輪治具55aを駆動する外輪治具駆動シリンダ55bとを有する。
次に、このように構成されたカムフォロアの製造システムによるカムフォロアの製造方法の各工程について詳しく説明する。図7はカムフォロアの製造方法のフローチャート、図8から図12は、カムフォロアの製造方法の各工程を示す説明図である。
なお、カムフォロアの製造システムの組立装置で行われる工程以外の工程は、既に説明を行った、又は既存のカムフォロアの製造システムと同様の構成なので説明を省略する。
また、カムフォロアの製造方法の各工程が開始される前には、エレベータ64に設けられた計数孔64aには所定本数のニードルW2が収容され、エレベータ64は下降端位置Q1に配置されている。
まず、治具取付け工程(ステップS1)において、図5に示すように作業者は、第一治具52aの内周面52d及び第二治具52bの内周面52eの共通の軸線軸線C2と、スタッドW1の軸線C1が同一軸線を有するように配置する。また作業者は、外輪W3を第一端部支持具51aの外周面に、外輪W3が第一の搬送方向D1に移動しない程度に係止させる。
そして作業者は、制御部22に命令して、弁切替え部21により第二端部駆動シリンダ51bを駆動させて、第二端部支持具51dを第一の上流方向D2に移動させることにより、スタッドW1を第一端部支持具51aと第二端部支持具51dで挟んで支持させ、ステップS2に移行する。
次に、回転部材組込み工程(ステップS2)において、図8に示すように制御部22は、第一端部回転モータ51cにより第一端部支持具51aを介してスタッドW1の軸線C1を中心にスタッドW1を回転方向Bに回転させる。そして、軸線C1に交差する方向、すなわち第二の搬送方向E1から、セット治具52に設けられたシュート部52cを通ってスタッドW1の外周面W5とセット治具52の内周面52d、52eとの間に、外輪治具駆動シリンダ54bにより組込み棒54aを介して複数のニードルW2をスタッドW1の周方向に回転可能に組込み(図9参照)、ステップS3に移行する。
次に、外側部材初期組付け工程(ステップS3)において、図10に示すように制御部22は、弁切替え部21により外輪治具駆動シリンダ55bを駆動させて、第一端部支持具51aを第一の搬送方向D1に移動させる。そして外輪W3を、スタッドW1の軸線C1方向における複数のニードルW2の他端G3側から中間部G2までスタッドW1の軸線C1方向に沿って複数のニードルW2に組付ける。
次に、治具取外し工程(ステップS4)において、図11に示すように制御部22は、弁切替え部21により一治具シリンダ53a及び第二治具シリンダ53bを駆動させる。そして、第一治具52aを鉛直方向Fの上方に第二治具52bを鉛直方向Fの下方に移動させ、スタッドW1及び複数のニードルW2からセット治具52を分割して取外す。
最後に、外側部材終期組付け工程(ステップS5)において、図12に示すように制御部22は、弁切替え部21により外輪治具駆動シリンダ55bを駆動させて、第一端部支持具51aを第一の搬送方向D1に移動させる。そしてスタッドW1の軸線C1方向における複数のニードルW2の全ての長さにわたり外輪W3を複数のニードルW2に組付ける。
以上の工程により、組立装置5におけるリテーナを用いないカムフォロアWの組立が完成する。
図13に、ニードルW2組込み用の複数の孔部W7を設けたリテーナW4を用いたカムフォロアW11の斜視図を示す。なお、リテーナW4の半径方向の厚さはニードルW2の直径より小さく設定されている。
そして、本実施形態のカムフォロアの製造システム1でリテーナW4を用いたカムフォロアW11を組立てる時の工程は、上記のリテーナW4を用いたカムフォロアW1を組立てる時の工程と以下の二つの工程のみ異なる。
第一に、治具取付け工程(ステップS1)において、リテーナW4を用いないカムフォロアW1を組立てる時は、作業者は、第一治具52aの内周面52d及び第二治具52bの内周面52eの共通の軸線軸線C2と、スタッドW1の軸線C1が同一軸線を有するように配置した。これに対し、リテーナW4を用いたカムフォロアW11を組立てる時は、作業者は、リテーナW4をスタッドW1に組付けた状態で、上記の共通の軸線軸線C2とスタッドW1の軸線C1が同一軸線を有するように配置する。
第二に、回転部材組込み工程(ステップS2)において、リテーナW4を用いないカムフォロアW1を組立てる時は、第二の搬送方向E1から、セット治具52に設けられたシュート部52cを通ってスタッドW1の外周面W5とセット治具52の内周面52d、52eとの間に、外輪治具駆動シリンダ54bにより組込み棒54aを介して複数のニードルW2をスタッドW1の周方向に回転可能に組込んだ。これに対し、リテーナW4を用いたカムフォロアW11を組立てる時は、図14に示すように、スタッドW1の外周面W5とセット治具52の内周面52d、52eとの間に配置されたリテーナW4に設けられた複数の孔部W7に、複数のニードルW2をスタッドW1の周方向に回転可能に組込む。
こうして、本発明の実施形態のカムフォロアの製造システム1によれば、スタッドW1にリテーナW4が組付けられていて、そのリテーナW4にニードルW2がスタッドW1の軸線C1方向へ抜け落ちることを防止する形状が設けられている場合でも、スタッドW1の軸線C1に交差する方向からニードルW2を組込むことで、その形状を避けながらリテーナW4のニードルW2組込み用の孔部W7にニードルW2を組付けることが可能となる。
また、外側部材初期組付け工程(ステップS3)において、外輪W3をスタッドW1の軸線C1方向に沿って移動させ、スタッドW1の軸線C1方向における複数のニードルW2の他端G3側から中間部G2まで外輪W3を複数のニードルW2に組付ける。
セット治具52の内周面52d、52eは外輪W3の内周面W6と同一の直径を有しているとともに、スタッドW1の軸線C1方向における複数のニードルW2の一端G1側から中間部G2までを支持する。従って、リテーナW4の有無によらず複数のニードルW2をセット治具52で押えながら、スタッドW1の軸線C1方向における複数のニードルW2の他端G3側から中間部G2まで外輪W3を複数のニードルW2に組付けることができる。
また、治具取外し工程(ステップS4)において、スタッドW1及び複数のニードルW2からセット治具52を第一治具52a及び第二治具52bに分割して取外す。スタッドW1の軸線C1方向における複数のニードルW2の他端W3側から中間部W2まで外輪W3が組付けられているので、セット治具52を第一治具52a及び第二治具52bに分割して取外しても、リテーナW4の有無によらず外輪W3により複数のニードルW2を支持することができる。
そして、外側部材終期組付け工程(ステップS5)において、スタッドW1の軸線C1方向における複数のニードルW2の全ての長さにわたり外輪W3を複数のニードルW2に組付けることにより、リテーナの有無によらずカムフォロアW1を製造することが可能となる。
また、本発明のカムフォロアW1は、リテーナW4の有無によらずカムフォロアW1を同じ製造方法により製造することができる。従って、リテーナW4の仕様が異なるカムフォロアW1のそれぞれの品質を安定させることが可能となる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の構成の変更等も含まれる。
例えば、上記実施形態では、カムフォロアの製造システム1を操作する作業者が、第一治具シリンダ53aの内周面52d及び第二治具52bの内周面52eの共通の軸線軸線C2と、スタッドW1の軸線C1が同一軸線を有するように配置した。また、作業者は、外輪W3を第一端部支持具51aの外周面に、外輪W3が第一の搬送方向D1に移動しない程度に係止させた。
しかし、上記の作業を制御部22の命令のもとに自動に行うスタッド供給装置及び外輪供給装置を新たに備えてもよい。
1 カムフォロアの製造システム(軸受け装置の製造システム)
51 回転手段
52 セット治具(支持手段)
52d 第一治具の内周面
52e 第二治具の内周面
53 治具移動手段
54 回転部材組込み手段
55 外輪組付け手段(外側部材組付け手段)
C1 スタッドの軸線(内側支持部材の軸線)
G1 複数のニードルの一端(複数の回転部材の一端)
G2 複数のニードルの中間部(複数の回転部材の中間部)
G3 複数のニードルの他端(複数の回転部材の他端)
W カムフォロア(軸受け装置)
W2 ニードル(回転部材)
W3 外輪(外側支持部材)
W5 スタッドの外周面(内側支持部材の外周面)
W6 外輪の内周面(外側支持部材の内周面)

Claims (3)

  1. 所定の軸線を有する内側支持部材、
    該内側支持部材の外周面上に該内側支持部材の周方向に回転可能に複数配置される回転部材、
    複数の該回転部材を外側から支持する円筒状の外側支持部材を少なくとも備える軸受け装置を組立てる軸受け装置の製造方法であって、
    前記外側支持部材の内周面と直径が同一であって、前記内側支持部材の軸線方向における複数の前記回転部材の一端側から中間部までを支持する内周面を有する支持手段を、前記内側支持部材と同一軸線を有するように配置する治具取付け工程と、
    前記内側支持部材を該内側支持部材の軸線を中心に回転させながら、前記内側支持部材の軸線に交差する方向から、前記支持手段に設けられたシュート部を通って前記内側支持部材の外周面と前記支持手段の内周面との間に複数の前記回転部材を前記内側支持部材の周方向に回転可能に組込む回転部材組込み工程と、
    前記外側支持部材を、前記内側支持部材の軸線方向における複数の前記回転部材の他端側から中間部まで前記内側支持部材の軸線方向に沿って複数の前記回転部材に組付ける外側部材初期組付け工程と、
    前記内側支持部材及び複数の前記回転部材から前記支持手段を分割して取外す治具取外し工程と、
    前記内側支持部材の軸線方向における複数の前記回転部材の全ての長さにわたり前記外側支持部材を複数の前記回転部材に組付ける外側部材終期組付け工程と
    を有することを特徴とする軸受け装置の製造方法。
  2. 所定の軸線を有する内側支持部材、
    該内側支持部材の外周面上に該内側支持部材の周方向に回転可能に複数配置される回転部材、
    複数の該回転部材を外側から支持する円筒状の外側支持部材を少なくとも備える軸受け装置を製造する軸受け装置の製造システムであって、
    前記内側支持部材を該内側支持部材の軸線を中心に回転させる回転手段と、
    前記外側支持部材の内周面と直径が同一であって前記内側支持部材の軸線方向における複数の前記回転部材の一端側から中間部までを支持する内周面を有し、分割及び結合が可能な支持手段と、
    該支持手段を分割及び結合させる治具移動手段と、
    前記内側支持部材の軸線に交差する方向から、前記支持手段に設けられたシュート部を通って前記内側支持部材の外周面と前記支持手段の内周面との間に複数の前記回転部材を前記内側支持部材の周方向に回転可能に組込む回転部材組込み手段と、
    前記外側支持部材を、前記内側支持部材の軸線方向における複数の前記回転部材の他端側から前記内側支持部材の軸線方向に沿って組付ける外側部材組付け手段と
    を備えることを特徴とする軸受け装置の製造システム。
  3. 請求項1に記載の軸受け装置の製造方法により製造されたことを特徴とする軸受け装置。
JP2009063549A 2009-03-16 2009-03-16 軸受け装置、軸受け装置の製造システム及び軸受け装置の製造方法 Expired - Fee Related JP5220663B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009063549A JP5220663B2 (ja) 2009-03-16 2009-03-16 軸受け装置、軸受け装置の製造システム及び軸受け装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009063549A JP5220663B2 (ja) 2009-03-16 2009-03-16 軸受け装置、軸受け装置の製造システム及び軸受け装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010214516A true JP2010214516A (ja) 2010-09-30
JP5220663B2 JP5220663B2 (ja) 2013-06-26

Family

ID=42973913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009063549A Expired - Fee Related JP5220663B2 (ja) 2009-03-16 2009-03-16 軸受け装置、軸受け装置の製造システム及び軸受け装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5220663B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011115868A (ja) * 2009-12-01 2011-06-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ころ軸受製造装置及びころ軸受の製造方法
JP2012171085A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Ntn Corp 軸心位置補正装置及びローラ組付装置
ITVI20110322A1 (it) * 2011-12-15 2013-06-16 M A S R L Macchina per l'assemblaggio di sistemi meccanici comprendenti elementi in moto rotatorio relativo
JP2015091625A (ja) * 2015-02-03 2015-05-14 Ntn株式会社 ローラ組付装置およびローラ組付方法
KR101546626B1 (ko) 2014-06-25 2015-08-21 이용진 캠플로워 니들핀 조립방법
KR101560094B1 (ko) 2014-06-25 2015-10-13 이용진 캠플로워 니들핀 조립방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007160414A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Honda Motor Co Ltd ニードルベアリングの組付装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007160414A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Honda Motor Co Ltd ニードルベアリングの組付装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011115868A (ja) * 2009-12-01 2011-06-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ころ軸受製造装置及びころ軸受の製造方法
JP2012171085A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Ntn Corp 軸心位置補正装置及びローラ組付装置
ITVI20110322A1 (it) * 2011-12-15 2013-06-16 M A S R L Macchina per l'assemblaggio di sistemi meccanici comprendenti elementi in moto rotatorio relativo
EP2604380A1 (en) * 2011-12-15 2013-06-19 M.A. S.r.l. Device for assembling mechanical systems comprising elements in relative rotatory motion
KR101546626B1 (ko) 2014-06-25 2015-08-21 이용진 캠플로워 니들핀 조립방법
KR101560094B1 (ko) 2014-06-25 2015-10-13 이용진 캠플로워 니들핀 조립방법
JP2015091625A (ja) * 2015-02-03 2015-05-14 Ntn株式会社 ローラ組付装置およびローラ組付方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5220663B2 (ja) 2013-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5220663B2 (ja) 軸受け装置、軸受け装置の製造システム及び軸受け装置の製造方法
JP5280900B2 (ja) ワークの分離装置、ワークの分離方法、ニードルベアリングの製造方法、カムフォロアの製造方法、ニードルベアリング、並びにカムフォロア
JP5361477B2 (ja) 軸受け装置、軸受け装置の製造システム、並びに軸受け装置の製造方法
CN102458815B (zh) 尤其用于制造药片的回转压力机
WO2016039434A1 (ja) 玉軸受の組立方法及び組立装置、並びにその組立方法で製造した玉軸受
JP3817253B1 (ja) ニードルローラベアリング製造装置及びニードルローラベアリング製造方法
JP6026340B2 (ja) 組付装置及び制御方法
KR102057020B1 (ko) 적층 장치 및 적층체 제조 시스템
JP5746440B2 (ja) 作業装置及び制御方法
KR101538672B1 (ko) 피스톤링 조립시스템
JP2007518032A (ja) カムシャフト製造に関する配置と方法
CN102244437A (zh) 冲压-层叠设备及方法
JP5580432B2 (ja) ピストン組付け装置
JP2007168038A (ja) フリーフロータイプのワーク移送装置とワーク移送方法
JPH10263733A (ja) 切断積層装置
JP6799073B2 (ja) 円形ブランクの外側リングに円形ブランクリングを挿入する挿入装置及び方法
JP4734280B2 (ja) 基板重装用昇降装置、バックアップ用昇降装置、基板支持ユニット、及び印刷装置
CN107950086A (zh) 元件安装装置
WO2018190296A1 (ja) スラストころ軸受の組立方法および組立装置
JP6895300B2 (ja) スラストころ軸受の組立方法および組立装置
JP2008023628A (ja) 組立装置
JP2012040797A (ja) 環状部材の製造装置及び製造方法
CN212285639U (zh) 成型装置
JP4104514B2 (ja) ピストンリングの組付け装置
WO2024071333A1 (ja) 積層体の製造装置及び積層体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130306

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5220663

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees