JP5580432B2 - ピストン組付け装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンのシリンダブロックにピストンを組み付ける装置及び方法に関する。
シリンダブロックに形成されたシリンダボアに対するピストンの挿入作業は、ピストンリングを縮径した状態で行う必要がある。そこで、ピストンリングを縮径した状態で専用のガイド筒にピストンを一旦挿入し、ガイド筒とシリンダボアとを位置決めした後にピストンをガイド筒から押し出してシリンダボアに挿入する方法が提案されている(特許文献1)。
ガイド筒とシリンダボアとの位置がずれているとピストンがシリンダボアに良好に挿入されない。そこで、特許文献1に記載の方法では、まず、ガイド筒又はシリンダブロックの移動によるガイド筒とシリンダボアとの仮位置決めを行う。続いてガイド筒とシリンダボアとの双方の内周面に当接するチャックにより、ガイド筒とシリンダボアとを同心に位置決めする(センタリング)。この状態でガイド筒をシリンダブロック上面に押し付けることでガイド筒を固定し、その後、ピストンをシリンダボアに挿入している。
特開2003−266255号公報
しかし、特許文献1に記載の方法では、仮位置決め、センタリング、ガイド筒の固定という3段階の工程を要するため、タクトタイムが長くなる。また、装置の構成も複雑化する。
本発明の目的は、より簡易な構成で、より短時間でピストンの挿入作業を行うことにある。
本発明によれば、ピストンをシリンダブロックに形成されたシリンダボアに挿入するピストン組付け装置であって、前記ピストンを収容して前記ピストンを前記シリンダボア内に案内するガイド筒部、及び、前記ガイド筒部をその径方向に変位可能に支持するガイド筒部支持部を備えたピストン保持手段と、前記ガイド筒部と前記シリンダボアとが互いに同心となる位置として予め設定された挿入準備位置に前記ピストン保持手段と前記シリンダブロックとが位置するように、前記ピストン保持手段及び前記シリンダブロックの少なくともいずれか一方を移動する移動手段と、前記ピストン保持手段と前記シリンダブロックとが前記挿入準備位置に位置し、前記ガイド筒部が前記ガイド筒部支持部により前記径方向に変位可能に支持された状態で、前記ガイド筒部内に収容される前記ピストンを前記シリンダブロック側に向かって押圧して前記シリンダボア内に前記ピストンを挿入する押圧手段と、を備え、前記ガイド筒部支持部は、上部部材、及び、前記上部部材に対して前記径方向に変位可能に支持されると共に前記ガイド筒部が固定される下部部材を備え、前記ピストン組付装置は、更に、前記下部部材を前記上部部材に対してピストンを挿入する方向に変位させるべく、前記上部部材と前記下部部材との間に設けられる付勢部材を備えたことを特徴とするピストン組付け装置が提供される。
また、本発明によれば、ピストンをシリンダブロックに形成されたシリンダボアに挿入するピストン組付け装置であって、前記ピストンを収容して前記ピストンを前記シリンダボア内に案内するガイド筒部、及び、前記ガイド筒部をその径方向に変位可能に支持するガイド筒部支持部を備えたピストン保持手段と、前記ガイド筒部と前記シリンダボアとが互いに同心となる位置として予め設定された挿入準備位置に前記ピストン保持手段と前記シリンダブロックとが位置するように、前記ピストン保持手段及び前記シリンダブロックの少なくともいずれか一方を移動する移動手段と、前記ピストン保持手段と前記シリンダブロックとが前記挿入準備位置に位置し、前記ガイド筒部が前記ガイド筒部支持部により前記径方向に変位可能に支持された状態で、前記ガイド筒部内に収容される前記ピストンを前記シリンダブロック側に向かって押圧して前記シリンダボア内に前記ピストンを挿入する押圧手段と、を備え、前記ガイド筒部支持部は、上部部材と、前記上部部材にロッド部材を介して吊り下げられ、前記ガイド筒部が取り付けられた下部部材と、を備え、前記上部部材及び前記下部部材の少なくともいずれか一方は、前記ロッド部材が挿通する、前記ロッド部材よりも大径の孔部を備え、前記ガイド筒部は、前記ロッド部材と前記孔部との径の差の範囲で前記径方向に変位可能であることを特徴とするピストン組付け装置が提供される。
本発明によれば、より簡易な構成で、より短時間でピストンの挿入作業を行うことができる。
本発明の一実施形態に係るピストン組付け装置Aの概略正面図。 ピストン組付け装置Aの概略側面図。 図1の線I−Iに沿うガイド筒部支持部12の部分断面図及びロボット5の説明図。 ピストン保持ユニット10の主要な構成の斜視図。 図3の線II−IIに沿うロッド部材123近傍の部分断面図。 ピストン組付け装置Aの動作説明図。 ピストン組付け装置Aの動作説明図。 ピストン組付け装置Aの動作説明図。 ピストン組付け装置Aの動作説明図。 ピストン組付け装置Aの動作説明図。 ピストン組付け装置Aの動作説明図。 自動調心機能の説明図。 自動調心機能の説明図。 自動調心機能の説明図。
図1は本発明の一実施形態に係るピストン組付け装置Aの概略正面図、図2はピストン組付け装置Aの概略側面図である。図1及び図2並びに他の図において、Zは上下方向、X、Yは互いに直交する水平方向を示す。ピストン組付け装置Aは、コンロッド3が組みつけられたピストン1をシリンダブロック2に形成された各シリンダボアCB1乃至CB4に挿入する装置である。本実施形態では、シリンダブロック2が直列4気筒エンジンのシリンダブロックである場合を想定するが、気筒配置や気筒数が異なる他のエンジンにも適用可能である。
ピストン組付け装置AはフレームFを備え、フレームFに各構成要素が支持されている。図中、フレームFは簡易な方式で図示されている。ピストン組付け装置Aは、ピストン保持ユニット10と、押圧ユニット20と、ピストン保持ユニット10を移動する移動装置30と、シリンダブロック2を移動する移動装置40と、ピストン1をピストン保持ユニット10に搬送並びに搭載するロボット5と、を備える。
なお、後述するように本実施形態の場合、移動装置30及び移動装置40によりピストン保持ユニット10とシリンダブロック2との双方を移動して、ピストン保持ユニット10のガイド筒部11とシリンダボアCB1乃至4とが互いに同心となる位置として予め設定された挿入準備位置に位置するようにしたが、ピストン保持ユニット10とシリンダブロック2との少なくとも一方を移動すれば足りる。
<ピストン保持ユニット10>
図1乃至図5を参照して、ピストン保持ユニット10について説明する。図3は図1の線I−Iに沿うガイド筒部支持部12の部分断面図及びロボット5の説明図、図4はピストン保持ユニット10の主要な構成の斜視図、図5は図3の線II−IIに沿うロッド部材123近傍の部分断面図である。
ピストン保持ユニット10は、ピストン1を収容してピストン1をシリンダボア内に案内するガイド筒部11と、ガイド筒部11をその径方向に変位可能に支持するガイド筒部支持部12と、を備える。本実施形態ではピストン保持ユニット10がガイド筒部11を複数(2つ)備えており、複数(2つ)のピストン1の挿入作業を略同時に行えるようにしている。特に、本実施形態では、シリンダボアCB1とCB3との離間距離(CB2とCB4との離間距離)に合わせて2つのガイド筒部11が支持されている。
ガイド筒部11は、筒部111と取付部112とを一体に備える。筒部111は、その下端部の内径がピストン1の外径(ピストンリングRを除く)と略同じ値(下端部の内径>ピストン1の外径)に設定されており、周方向に間欠的に切り欠き111aが形成されている。図3に示すように、ピストン1は、ピストンリングRがロボット5の爪部5aによって縮径された状態で筒部111に収容される。切り欠き111aは爪部5aと筒部111との干渉を回避するために形成されている。また、筒部111の上部内周面は、上方に向かって徐々に拡径するテーパ状をなしており、このテーパ部分はロボット5によるピストン1の筒部111への収容を円滑なものとする。筒部111の上部内周面のテーパ面は、直線的に拡径する円錐状や、曲率が連続的に変化する凸面状であってもよい。取付部112には取付孔112a(図4参照)が形成されている。
図4に示すように、ガイド筒部支持部12は、上下方向に延びる支持板120と、支持板120と一体に形成されると共に、支持板120から水平に延びる上部部材121と、ガイド筒部11毎の下部部材122と、を備える。上部部材121はその中程に、ガイド筒部11の配設空間を形成する切り欠き121aが2つ形成されており、平面視で略H型をなしている。
下部部材122は、取付部1221、1221と、これらの間の支持部1222と、を有する。支持部1222は、ガイド筒部11が固定される部分である。支持部1222は、筒部111の下部が挿入される開口部1222bと、ネジ孔1222aと、を備える。ガイド筒部11は図3に示すように、ボルト113を取付孔112aを通過させてネジ孔1222aに締結することで下部部材1222に固定される。ボルト113を取り外すことで、ガイド筒部11は下部部材122から取り外すことができる。
ガイド筒部11は下部部材122と一体に形成することも可能であるが、本実施形態では、このようにガイド筒部11をガイド筒部支持部12に着脱自在に固定するようにしたので、その交換が可能である。このため、繰り返し作業により磨耗が進んだガイド筒部11の更新が必要となった場合や仕様の異なるピストン1の挿入作業を行う場合、ガイド筒部11のみを交換することで対応可能である。
図3及び図5を参照して、下部部材122は、ロッド部材123を介して上部部材121に吊り下げられている。ロッド部材123は、1つの下部部材122について4本用いられる。ロッド部材123は、頭部123aと、直径Drの軸部123bと、軸部123bの下端部の、直径Drよりも小径のねじ部123b'と、を有する。下部部材122はネジ部123b'が挿通する取付孔1221aをその支持部1222に備えており、ナット124をネジ部123b'に締結することで、下部部材122はロッド部材123に固定される。
上部部材121は、軸部123bが挿通する孔部121bを有する。本実施形態の場合、孔部121bは上部部材122を形成する部材とは別部材の管部材(例えば、ブッシュ)121cにより形成され、管部材121cは上部部材121に固定されている。孔部121bは上部部材121を形成する部材に直接形成してもよいが、孔部121bの内周面は、軸部123bが上下に移動する関係で平滑かつ耐磨耗性が高いことが好ましい。このため、このような性質に優れた別部材の管部材121c(例えば金属材料)を本実施形態では利用している。
孔部121bの内径はDhであり、軸部123bの外径DrとはDh>Drの関係にある。このため、軸部123bと上部部材121とは互いに固定されておらず、軸部123bは孔部121b中を上下に移動できる。このため、下部部材122は上部部材121に対してZ方向に相対変位できる。上部部材121と下部部材122との間には、これらを離間する方向に付勢する弾性部材125が設けられている。弾性部材125は本実施形態の場合、コイルスプリングであり、軸部123bは弾性部材125の内部に挿通されている。
更に、孔部121bの内径Dhと、軸部123bの外径DrとがDh>Drの関係にあるため、差分:Dh−Drの範囲で、下部部材122は上部部材121に対して水平方向に変位可能である。したがって、下部部材122に固定されているガイド筒部11は、その径方向(水平方向で任意の方向)に変位可能にガイド筒部支持部12に支持されている。ガイド筒部11をその径方向に変位可能としたことで、後述するとおり、ピストン1をシリンダボアに挿入する際、互いの中心がずれていても、ガイド筒部11がピストン1と共に変位して自動調心(センタリング)することができる。
なお、本実施形態では、ガイド筒部11をその径方向に変位可能とするため、上部部材121とロッド部材123とが固定されない構成としたが、下部部材122とロッド部材123とが固定されない構成としてもよく、更に、上部部材121と下部部材122との双方が、ロッド部材123に固定されない構成としてもよい。下部部材122とロッド部材123とが固定されない構成とする場合は、上部部材121と同様に、管部材121cと同様の管部材を利用して、ロッド部材123の軸部123bよりも大径の孔部を形成することが好ましい。
また、管部材121cは、ゴム等の弾性体でもよく、この場合、孔部121bの内径Dhと、軸部123bの外径DrとがDh=Drの関係であっても、弾性体の弾性変形により、上部部材121と下部部材122とを水平方向に相対変位可能とすることができ、したがって、ガイド筒部11をその径方向に変位可能とすることができる。
更に、本実施形態では、ガイド筒部11をその径方向に変位可能とする構造として、ロッド部材123を用いた構造を採用したが、これに限られず、例えば、上部部材121と下部部材122とをゴム等の弾性体で連結する構造等、他の構造も採用可能である。
<押圧ユニット20>
図1及び図2を参照して、押圧ユニット20は、Z方向に延びる押圧ロッド21と、押圧ロッド21を支持するスライダ22と、スライダ22と係合すると共にスライダ22のZ方向の移動を案内する、Z方向に延びるガイド部材23と、をガイド筒部11の数(2つ)に対応して2組備える。押圧ロッド21の下端部にはシリンダボアに挿入するピストン1の上面に当接してこれを押圧するための押圧部21aが設けられている。
押圧部21aの押圧面は円形をなしており、その径は筒部111の下端部の内径やピストン1の外径よりも十分に小さい。これは、ピストン1を各シリンダボアCB1乃至CB4に挿入する際、後述するようにピストン1及びガイド筒部11が水平方向に変位しても、ピストン1の押圧を継続するためである。
押圧ユニット20はスライダ22をZ方向に移動させる不図示の駆動装置を備える。この駆動装置により、スライダ22及び押圧ロッド21は一体的に、上方の退避位置と、下方の挿入位置(ピストン1をシリンダボアに挿入する位置)と、の間を移動する。この駆動装置としては、例えば、モータを駆動源としたラック−ピニオン機構を採用できる。
2つのガイド部材23は支持板24に固定されている。支持板24はスライド機構25によりX方向に移動可能となっている。これにより押圧ロッド21のX方向の位置を変更することができる。スライド機構25は、支持板24の背面(図2で言えば左側面)に設けられたスライダ25aと、フレームFに支持され、X方向に延設されたガイド部材25bと、を備え、スライダ25aはガイド部材25bと係合してそのX方向の移動が案内される。
押圧ユニット20は支持板24をX方向に移動させる不図示の駆動装置を備える。この駆動装置により、支持板24は、2本の押圧ロッド21がシリンダボアCB1、CB3の上方に位置する第1の位置(シリンダボアCB1、CB3用の位置)と、2本の押圧ロッド21がシリンダボアCB2、CB4の上方に位置する第2の位置(シリンダボアCB2、CB4用の位置)と、の間を移動する。この駆動装置としては、例えば、モータを駆動源としたボールネジ機構を採用できる。ボールネジ機構を採用した場合、ナットが支持板24の背面側(又は上面)に設けられ、このナットがボールネジに螺合される。
<移動装置30>
図1及び図2を参照して、移動装置30は支持板31を備える。支持板31と、ピストン保持ユニット10の支持板120との間にはスライド機構33が設けられており、ピストン保持ユニット10はZ方向に移動可能となっている。スライド機構33は、支持板120の背面に設けられ、Z方向に延設されたガイド部材33aと、支持板31の正面に設けられたスライダ33bと、を備え、スライダ33bはガイド部材33aと係合される。ここでは、スライダ33bが固定側とされ、スライダ33bに対してガイド部材33aがスライド移動される。
支持板31には、ピストン保持ユニット10をZ方向に昇降する駆動ユニット32が設けられている。駆動ユニット32は例えばエアシリンダをその駆動機構とする。駆動ユニット32のシリンダピストンが支持板120に接続され、シリンダピストンをZ方向に伸縮させることで、支持板120が上方の退避位置と、下方の挿入準備位置との間で移動する。図1及び図2はピストン保持ユニット10が挿入準備位置に位置している状態を示している。
支持板31とフレームFとの間にはスライド機構34が設けられており、支持板31はX方向に移動可能となっている。この結果、ピストン保持ユニット10はX方向にも移動可能となっている。スライド機構34は、支持板31の背面に設けられたスライダ34aと、フレームFに支持され、X方向に延設されたガイド部材34bと、を備え、スライダ34aはガイド部材34bと係合してX方向に移動案内される。
移動装置30は、フレームFに支持され、支持板31をX方向に移動する駆動ユニット35を備える。駆動ユニット35は例えばエアシリンダをその駆動機構とする。駆動ユニット35による支持板31の移動により、ピストン保持ユニット10はX方向に移動する。駆動ユニット35は、ピストン保持ユニット10を、2つのガイド筒部11がシリンダボアCB1、CB3の上方に位置するシリンダボアCB1、CB3用の位置と、2つのガイド筒部11がシリンダボアCB2、CB4の上方に位置するシリンダボアCB2、CB4用の位置と、の間で移動させる。
<移動装置40>
図1及び図2を参照して、移動装置40はX方向に延設されたローラコンベア41をY方向に離間して1対備える。パレット4上に搭載されたシリンダブロック2は、シリンダヘッド(不図示)が装着される上面を上にして一対のローラコンベア41によりX方向に搬送される。
一対のローラコンベア41間には、上下に進退する可動部43aを備え、シリンダブロック2を挿入準備位置の下方の位置で停止させる停止ユニット43が配置されている。停止ユニット43は、例えば、エア駆動方式のストッパを駆動機構として備える。可動部43aが進出位置にある場合は、可動部43aがパレット4に当接してパレット4の移動を停止させる。可動部43aが退避位置にある場合は、可動部43aがパレット4に当接しないため、パレット4の移動が継続される。
移動装置40は一対のローラコンベア41間に配置された昇降装置42を備える。昇降装置42は、昇降テーブル42aを昇降させる装置であり、例えばエアシリンダをその駆動機構とする。昇降装置42はシリンダブロック2を昇降テーブル42aに搭載して挿入準備位置に上昇させ、ピストン1の挿入作業完了までその状態を維持する。
昇降テーブル42aの上面には位置決めピン42bが設けられており、パレット4の下面に設けられた孔(不図示)に位置決めピン42bが嵌め合わされることで、昇降テーブル42aとパレット4(及びシリンダブロック2)の位置決めがなされる。
位置決め部材44は、ピストン1の挿入作業エリアの近傍においてフレームFに支持されており、位置決めピン44aを備える。昇降装置42がシリンダブロック2を上昇させると、シリンダブロック2の上面に設けた孔(不図示)に位置決めピン44aが嵌め合わされることで、シリンダブロック2が挿入準備位置に位置決めされることになる。
シリンダブロック2の挿入準備位置への位置決めを、最終的に位置決めピン44aで行うことにより、その前段の、位置決めピン42bによる昇降テーブル42aとパレット4(及びシリンダブロック2)の位置決めや、停止ユニット43によるパレット4(及びシリンダブロック2)の停止は、その精度が比較的低いもので足りる。
<動作例>
次に、ピストン組付け装置Aの動作例について説明する。ピストン組付け装置Aは不図示の制御装置の制御の下、ピストン1のシリンダボアCB1乃至CB4への挿入作業を自動的に行う。まず、図6を参照してシリンダブロック2の挿入準備位置への移動動作について説明する。
図6の状態S1は、ローラコンベア41により搬送されてきたシリンダブロック2を停止ユニット43が停止させた状態を示している。このとき、ローラコンベア41は空転状態となる。続いて、状態S2に示すように、昇降装置42を作動して昇降テーブル42aの位置決めピン42bによりパレット4を位置決めする。その後、更に昇降テーブル42aを上昇させてパレット4をローラコンベア41から切り離す。その後、更に昇降テーブル42aを上昇させてパレット4毎シリンダブロック2を上昇し、位置決めピン44aによりシリンダブロック2を位置決めする。これにより挿入準備位置にシリンダブロック2が位置したことになる。
次に、ピストン1の挿入動作について図7乃至図9を参照して説明する。本実施形態では、最初にシリンダボアCB1、CB3にピストン1を挿入する。そのため、まず、図7に示すように、退避位置にあるピストン保持ユニット10及び退避位置にある押圧ロッド21を、それぞれ第1の位置に移動する。ピストン保持ユニット10の移動には移動装置30の駆動ユニット35が用いられる。
続いて図8に示すように、移動装置30の駆動ユニット32により退避位置にあるピストン保持ユニット10を降下して挿入準備位置に移動する。これにより、ガイド筒部11の下端がシリンダブロック2の上面に当接した状態となる。この当接後、ロボット5によりピストン保持ユニット10の各ガイド筒部11内にピストン1を挿入し、収容する。
図11の状態S11は、このときのガイド筒部11周辺の様子を示す。弾性部材125の弾性力により、ガイド筒部11はその下端がシリンダブロック2の上面を僅かに押圧して密着した状態にある。上記の通り、ロッド部材123と上部部材121とは固定されていないことから、頭部123aは上部部材121の上面から僅かに離間している。上部部材121に対してロッド部材123をZ方向に変位可能とし、かつ、弾性部材125を設けたことで、ピストン保持ユニット10を挿入準備位置に位置させるためのZ方向の位置決めは、駆動ユニット32の動作量に厳格な精度が要求されない。
続いて図9に示すように、押圧ロッド21を退避位置から挿入位置へ降下させる。図11の状態S12は、このときのガイド筒部11周辺の様子を示す。押圧ロッド21の押圧部21aがピストン1を下方に押圧することでピストン1がシリンダボア(同図ではCB1)に挿入されている。こうしてシリンダボアCB1、CB3へのピストン1の挿入が完了する。
続いてシリンダボアCB2、CB4へのピストン1の挿入作業に移る。まず、押圧ロッド21を退避位置に戻し、ピストン保持ユニット10を退避位置に戻す。更に、ピストン保持ユニット10及び押圧ロッド21を、それぞれ第2の位置に移動する(図10)。移動完了後、ピストン保持ユニット10を降下させて、ガイド筒部11の下端をシリンダブロック2の上面に当接させ、その後、ロボット5によりピストン保持ユニット10の各ガイド筒部11にピストン1を収容する。後はシリンダボアCB1、CB3へのピストン1の挿入作業の場合と同様の手順で挿入作業を行ってシリンダボアCB2、CB4へのピストン1の挿入も完了する。
なお、本実施形態では、シリンダボアCB1、CB3の組と、シリンダボアCB2、CB4の組との切り換えに際して、押圧ロッド21及びピストン保持ユニット10をX方向に移動する構成としたが、シリンダブロック2をX方向に移動する構成としてもよい。
また、各ピストン1をシリンダボアCB1乃至CB4へ挿入する際には、ピストン1を微小振動させることが好ましい。ピストン1を微小振動させることで、より安定してピストン1をシリンダボアに挿入することができる。ピストン1を微小振動させるための加振装置は、例えば、押圧ユニット20に設けることができ、加振装置が発生した振動を押圧ロッド21を介してピストン1に伝達する構成とすることができる。微小振動の周波数は、シリンダブロック2とピストン1との共振を防止する観点で低いことが望ましく、例えば、130Hz以下である。
<自動調心(センタリング)機能>
移動装置30によるピストン保持ユニット10の挿入準備位置の移動や、移動装置40によるシリンダブロック2の挿入準備位置の移動は、座標管理による規定位置への移動制御であり、仮の位置決めである。即ち、システムの精度にしたがって、実際にはガイド筒部11とシリンダボアとが互いに同心となっておらず、位置ずれが生じている場合がある。また、部品の精度や部品間のがたつきを要因として位置ずれが生じている場合もある。
一方、シリンダボアの上端縁と、ピストンのスカート部の下端縁には必ず面取り加工が施されている。そこで、本実施形態では、上記の通り、ガイド筒部11をその径方向に変位可能な構成とし、これらの面取り部を利用してガイド筒部11とシリンダボアとの自動調心を行う。以下、図12乃至図14を参照してこの自動調心機能について説明する。
図12は、ピストン保持ユニット10及びシリンダブロック2の双方が挿入準備位置に位置した際に、ガイド筒部11の中心(ピストン11の中心)CpとシリンダボアCB1の中心CLとがずれている様子を示している。ピストン1のスカート部の下端縁には面取り部1aが、シリンダボアCB1の上端縁には面取り部2aが形成されている。なお、各図面において面取り部1a、2aは理解を容易にするため、誇張して図示されている。実際の径方向の幅Wp、Wbは、ピストン及びシリンダボアの精度にもよるが、例えば、0.2〜0.3mm程度、又はそれ未満である。
図12の状態で、ピストン1が水平方向の変位を伴わずに押し下げられると、シリンダボアCB1には挿入できないことになる。しかし、上記の通り、本実施形態では下部部材122と共にガイド筒部11がその径方向(水平方向)に変位可能となっている。図13に示すように押圧ロッド21の押圧部21aによりピストン1を押圧すると、面取り部1aと面取り部2aとが当接しあう。
その後、押圧部21aによりピストン1の押圧を継続すると、面取り部1aが面取り部2aに倣ってスライドする。このとき、ピストン1が、シリンダボアCB1と同心となる方向(矢印Fの方向)へスライド移動するが、ピストン1のスライド移動に引っ張られて、ガイド筒部11(及び下部部材11)もシリンダボアCB1と同心となる方向へ変位する。すなわち、ピストン1、ガイド筒部11(及び下部部材11)が一体的に変位して、ガイド筒部11の中心(ピストン11の中心)CpとシリンダボアCB1の中心CLとが自動的に調心される(図14)。この自動調心後、ピストン1が完全にシリンダボアCB1内に挿入されるまで押圧部21aによりピストン1の押圧を継続してピストン1をシリンダボアCB1を押し込むことで、挿入作業が完了する。
このように本実施形態では、シリンダボアの上端縁の面取り部と、ピストンのスカート部の下端縁の面取り部とを利用した自動調心を行うことにより、仮の位置決め後にガイド筒部11とシリンダボアとの調心作業を行う必要がない。したがって、より短時間でピストンの挿入作業を行うことができる。しかも、自動調心機能はガイド筒部11をその径方向に変位可能にするという簡易な構成で実現できる。
本実施形態の手法によれば、面取り部1aと面取り部1bとがオーバーラップしている範囲で、ガイド筒部11の中心(ピストン11の中心)Cpとシリンダボアの中心CLとのずれを自動調心できる。よって、仮位置決めは、面取り部1aと面取り部1bとがオーバーラップする範囲での精度で足りることになる。自動調心可能なズレ量Wは、面取り部1a、1bの径方向の幅Wp、Wbの和未満である(W<Wp+Wb)。よって、ガイド筒部11の変位可能な範囲Lも、L<Wp+Wbとすれば十分であり、孔部121bの内径Dhと、軸部123bの外径Drとの関係で言えば、Dh−Dr<Wb+Wpである。このように範囲L、或いは、内径Dh、外径Drを設定することにより、ガイド筒部11を必要以上に変位させる必要がなくなる。

Claims (7)

  1. ピストンをシリンダブロックに形成されたシリンダボアに挿入するピストン組付け装置であって、
    前記ピストンを収容して前記ピストンを前記シリンダボア内に案内するガイド筒部、及び、前記ガイド筒部をその径方向に変位可能に支持するガイド筒部支持部を備えたピストン保持手段と、
    前記ガイド筒部と前記シリンダボアとが互いに同心となる位置として予め設定された挿入準備位置に前記ピストン保持手段と前記シリンダブロックとが位置するように、前記ピストン保持手段及び前記シリンダブロックの少なくともいずれか一方を移動する移動手段と、
    前記ピストン保持手段と前記シリンダブロックとが前記挿入準備位置に位置し、前記ガイド筒部が前記ガイド筒部支持部により前記径方向に変位可能に支持された状態で、前記ガイド筒部内に収容される前記ピストンを前記シリンダブロック側に向かって押圧して前記シリンダボア内に前記ピストンを挿入する押圧手段と、を備え
    前記ガイド筒部支持部は、上部部材、及び、前記上部部材に対して前記径方向に変位可能に支持されると共に前記ガイド筒部が固定される下部部材を備え、
    前記ピストン組付装置は、更に、前記下部部材を前記上部部材に対してピストンを挿入する方向に変位させるべく、前記上部部材と前記下部部材との間に設けられる付勢部材を備えたことを特徴とするピストン組付け装置。
  2. ピストンをシリンダブロックに形成されたシリンダボアに挿入するピストン組付け装置であって、
    前記ピストンを収容して前記ピストンを前記シリンダボア内に案内するガイド筒部、及び、前記ガイド筒部をその径方向に変位可能に支持するガイド筒部支持部を備えたピストン保持手段と、
    前記ガイド筒部と前記シリンダボアとが互いに同心となる位置として予め設定された挿入準備位置に前記ピストン保持手段と前記シリンダブロックとが位置するように、前記ピストン保持手段及び前記シリンダブロックの少なくともいずれか一方を移動する移動手段と、
    前記ピストン保持手段と前記シリンダブロックとが前記挿入準備位置に位置し、前記ガイド筒部が前記ガイド筒部支持部により前記径方向に変位可能に支持された状態で、前記ガイド筒部内に収容される前記ピストンを前記シリンダブロック側に向かって押圧して前記シリンダボア内に前記ピストンを挿入する押圧手段と、を備え、
    前記ガイド筒部支持部は、
    上部部材と、
    前記上部部材にロッド部材を介して吊り下げられ、前記ガイド筒部が取り付けられた下部部材と、を備え、
    前記上部部材及び前記下部部材の少なくともいずれか一方は、前記ロッド部材が挿通する、前記ロッド部材よりも大径の孔部を備え、
    前記ガイド筒部は、前記ロッド部材と前記孔部との径の差の範囲で前記径方向に変位可能であることを特徴とするピストン組付け装置。
  3. 前記ガイド筒部は、
    前記シリンダボア上端縁に形成された面取り部の径方向の幅と、前記ピストンのスカート部の下端縁に形成された面取り部の径方向の幅と、の和よりも小さい長さの範囲内で変位可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のピストン組付け装置。
  4. 前記上部部材及び前記下部部材の少なくともいずれか一方は、前記孔部を形成する管部材を備えたことを特徴とする請求項に記載のピストン組付け装置。
  5. 前記上部部材と前記下部部材との間に、これらを離間する方向に付勢する弾性部材を設けたことを特徴とする請求項に記載のピストン組付け装置。
  6. 前記ガイド筒部は、前記ガイド筒部支持部に着脱自在に固定されることを特徴とする請求項1又は2に記載のピストン組付け装置。
  7. 前記ピストン保持手段は、前記ガイド筒部を複数備え、
    前記押圧手段は、前記ピストンを押圧する押圧部を、前記ガイド筒部毎にそれぞれ備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載にピストン組付け装置。
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