JP2010209092A - ニトリルを水素化することによって第一アミンを製造する方法 - Google Patents
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Abstract
ニトリルを触媒作用の下に水素化することによって第一アミンを製造するための従前開示された方法に付随する欠点を克服することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、ニトリルを水素化することによって第一アミンを製造するための方法の改善に関する。この水素化法の改善は、予め吸着されたアルカリ金属炭酸塩もしくはアルカリ金属炭酸水素塩、例えばK2CO3またはKHCO3を用いて域外で変性された水素化触媒を使用する点にある。
【選択図】なし
Description
(i) 第二アミン及び第三アミンへの選択性を低下させるために、アンモニアを使用しなければならない。
(ii) アルカリ金属水酸化物もしくはアルカリ金属炭酸塩を加えることによって向上された第一アミンへの選択性が達成されはするが、この添加剤と触媒との間の再現可能で制御された相互作用が保証され得ない。
(iii) 添加剤としてのアルカリ金属化合物を、触媒と同等の量で使用しない限り、反応混合物中に或る定められた量の水が存在することが必要である。それによって、触媒の再利用及び反応生成物の分離が困難になる。
(a) 少なくとも一種のニトリル、
(b) 水素、
(c) 場合によってはアンモニア、及び
(c) アルカリ金属炭酸塩もしくはアルカリ金属炭酸水素塩の吸着によって域外(ex situ)で変性された少なくとも一種のコバルトもしくはニッケル触媒、
を含む反応混合物を反応させることを含む、ニトリルの水素化による第一アミンの製造方法である。
−促進剤無しまたはFe、 Mo、 Cr、 Ti、 Zrの促進剤を供したラネーニッケル、
−SiO2、 Al2O3、 ZrO2、 MgO、 MnO、 ZnO、 Cr2O3のキャリア材料に担持させたニッケル、
−促進剤無しまたはNi、Crの促進剤を供したラネーコバルト、
−SiO2、 Al2O3、 MgO、 MnOのキャリア材料上に担持させたコバルト、
である。
例1〜14の触媒はラネーニッケル触媒である。
例1
炭酸カリウム2gを、蒸留水20ml中に溶解し(濃度c=100g/l)、そしてこの溶液に、含水触媒1.4g(乾質で1g)を懸濁させ、そして室温で1時間攪拌した。この変性処理後、この懸濁液をデカンテーションし、そして触媒をエタノール20mlで三回、シクロヘキサン20mlで二回洗浄した。触媒のカリウム含有率は2.4重量%であった。
例2
炭酸カリウム3gを蒸留水20ml中に溶解し(c=150g/l)、そしてこの溶液に、含水触媒1.4g(乾質1g)を懸濁させ、そして室温で1時間攪拌した。この変性処理後、この懸濁液をデカンテーションし、そして触媒をエタノール20mlで三回、シクロヘキサン20mlで二回洗浄した。触媒のカリウム含有率は、3.2重量%であった。
例3
炭酸カリウム4gを蒸留水20ml中に溶解し(c=200g/l)、そしてこの溶液に含水触媒1.4g(乾質1g)を懸濁させ、そして室温で1時間攪拌した。この変性処理後、この懸濁液をデカンテーションし、そして触媒をエタノール20mlで三回、シクロヘキサン20mlで2回洗浄した。触媒のカリウム含有率は4.1重量%であった。
例4
炭酸カリウム8gを蒸留水20ml中に溶解し(c=400g/l)、そしてこの溶液に含水触媒1.4g(乾質1g)を懸濁させ、そして室温で1時間攪拌した。この変性処理後、この懸濁液をデカンテーションし、そして触媒をエタノール20mlで三回、シクロヘキサン20mlで二回洗浄した。触媒のカリウム含有率は4.6重量%であった。
例5
炭酸カリウム3gを蒸留水20ml中に溶解し(c=150g/l)、そしてこの溶液に含水触媒1.4g(乾質1g)を懸濁させ、そして室温で1時間攪拌した。この変性処理後、この懸濁液をデカンテーションした。触媒のカリウム含有率は7.1重量%であった。
例6
炭酸カリウム3gを蒸留水20ml中に溶解し(c=150g/l)、そしてこの溶液に含水触媒1.4g(乾質1g)を懸濁させ、そして室温で1時間攪拌した。この変性処理後、この懸濁液を窒素雰囲気下に濾過した。触媒のカリウム含有率は3.2重量%であった。
例7
炭酸カリウム3gを蒸留水20ml中に溶解し(c=150g/l)、そしてこの溶液に含水触媒1.4g(乾質1g)を懸濁させそして窒素雰囲気下に室温で16時間攪拌した。この変性処理後、この懸濁液をデカンテーションしそして触媒をエタノール20mlで三回、シクロヘキサン20mlで二回洗浄した。触媒のカリウム含有率は3.3重量%であった。
例8
炭酸カリウム1.3gを蒸留水5ml中に溶解し(c=150g/l)、そしてこの溶液に含水触媒1.4g(乾質1g)を懸濁させ、そして室温で1時間攪拌した。この変性処理後、この懸濁液をデカンテーションしそして触媒をエタノール20mlで三回、シクロヘキサン20mlで二回洗浄した。触媒のカリウム含有率は3.1重量%であった。
例9
炭酸カリウム4kgを蒸留水28L中に溶解し(c=143g/l)、そしてこの溶液に含水触媒2kg(乾質1.4kg)を懸濁させ、そして窒素雰囲気下に室温で2時間攪拌した。20時間後、触媒が沈殿し、そして炭酸カリウム溶液の過剰分を減圧下に除去した。触媒を炭酸カリウム溶液の薄い層の液面下に保置した。使用の前に、この懸濁液をデカンテーションし、そして触媒をエタノール20mlで三回、シクロヘキサン20mlで二回洗浄した。触媒のカリウム含有率は3.8重量%であった。
例10
炭酸カリウム140gを蒸留水610ml中に溶解し(c=229g/lアルカリ金属炭酸塩溶液)、そしてこの溶液に含水触媒300g(乾質210g)を懸濁させ、そして窒素雰囲気下に室温で2時間攪拌した。この変性処理後、一晩で触媒が沈殿し、そして溶液の過剰分を減圧下に除去した。この変性されたラネーニッケル触媒を、窒素雰囲気下に濾過した。触媒のカリウム含有率は3.9重量%であった。
例11
炭酸水素カリウム3gを蒸留水20ml中に溶解し(c=150g/l)、そしてこの溶液に含水触媒1.4g(乾質1g)を懸濁させ、そして室温で1時間攪拌した。この変性処理後、この懸濁液をデカンテーションし、そして触媒をエタノール20mlで三回、シクロヘキサン20mlで二回洗浄した。触媒のカリウム含有率は2.3重量%であった。
例12
炭酸ナトリウム3gを蒸留水20ml中に溶解し(c=150g/l)、そしてこの溶液に含水触媒1.4g(乾質1g)を懸濁させ、そして室温で1時間攪拌した。この変性処理後、この懸濁液をデカンテーションし、そして触媒をエタノール20mlで三回、シクロヘキサン20mlで二回洗浄した。この触媒のナトリウム含有率は、2.4重量%であった。
例13
炭酸ルビジウム3gを蒸留水20ml中に溶解し(c=150g/l)、そしてこの溶液に含水触媒1.4g(乾質1g)を懸濁させ、そして室温で1時間攪拌した。この変性処理後、この懸濁液をデカンテーションし、そして触媒をエタノール20mlで三回、シクロヘキサン20mlで二回洗浄した。触媒のルビジウム含有率は4.8重量%であった。
例14
炭酸セシウム3gを蒸留水20ml中に溶解し(c=150g/lアルカリ金属炭酸塩溶液)、そしてこの溶液に含水触媒1.4g(乾質1g)を懸濁させ、そして室温で1時間攪拌した。この変性処理後、この懸濁液をデカンテーションし、そして触媒をエタノール20mlで三回、シクロヘキサン20mlで二回洗浄した。触媒のセシウム含有率は5.9重量%であった。
例15
炭酸カリウム30gを蒸留水200ml中に溶解した(c=150g/l)。この溶液に、SiO2(珪藻土)/MgOに担持させた乾燥ニッケル触媒(セラニーズ社の粉末状Ni55/5TS)10gを懸濁させ、そして室温で1時間攪拌した。この変性処理後、この懸濁液をデカンテーションし、触媒をエタノール20mlで五回洗浄し、そして減圧下に乾燥した。触媒のカリウム含有率は3重量%であった。
例16
炭酸カリウム30gを蒸留水200ml中に溶解した(c=150g/l)。この溶液に、珪藻土/Al2O3に担持させた乾燥ニッケル触媒(セラニーズ社の粉末状Ni62/15TS)10gを懸濁させ、そして室温で1時間攪拌した。この変性処理後、この懸濁液をデカンテーションし、触媒をエタノール20mlで五回洗浄し、そして減圧下に乾燥した。触媒のカリウム含有率は3.5重量%であった。
例17
炭酸カリウム30gを蒸留水200ml中に溶解した(c=150g/l)。この溶液に、珪藻土に担持させた乾燥コバルト触媒(セラニーズ社製の粉末状Co45/20TS)10gを懸濁させ、そして室温で1時間攪拌した。この変性処理後、この懸濁液をデカンテーションし、触媒をエタノール20mlで五回洗浄し、そして減圧下に乾燥した。触媒のカリウム含有率は3.3重量%であった。
例18
炭酸カリウム30gを蒸留水200ml中に溶解した(c=150g/l)。この溶液に、14gの含水ラネーコバルト触媒B2112Zを懸濁させ、そして室温で1時間攪拌した。この変性処理後、この懸濁液をデカンテーションし、そして触媒を窒素雰囲気下に圧濾過した。触媒のカリウム含有率は3重量%であった。
比較例19(本発明外の例)
ステンレススチール製の300ml容積反応器に、ラウロニトリル100ml(0.447mol)及び含水未変性ラネーニッケル触媒1.4gを仕込んだ。これを、125℃の温度で2時間、10barの水素圧の下に反応させた。この際、反応混合物を1500rpmで攪拌した。ドデシルアミンの収率は、99.7%の転化率において83.2%であった。
比較例20(本発明外の例)
上記反応器に、ラウロニトリル100ml(0.447mol)、含水未変性ラネーニッケル触媒1.4g及びアンモニア2.28g(0.134mol)を仕込んだ。これを125℃の温度で4時間、10barの水素圧下に反応させた。この際、反応混合物は1500rpmで攪拌した。ドデシルアミンの収率は、99.8%の転化率で93.6%であった。
例21
反応器に、ラウロニトリル100ml、及び150g/lのK2CO3溶液で例2に従い変性した含水ラネーニッケル触媒1.4gを仕込んだ。これを、125℃の温度で2時間、10barの水素圧下に反応させた。この際、反応混合物は1500rpmで攪拌した。ドデシルアミンの収率は99.8%の転化率で97.2%であった。
例22
反応器に、ラウロニトリル100ml、150g/lのK2CO3溶液で変性したラネーニッケル触媒(例2)1.4g、及びアンモニア2.28g(0.134mol)を仕込んだ。これを、125℃の温度で2時間、10barの水素圧下に反応させた。この際、反応混合物は1500rpmで攪拌した。ドデシルアミンの収率は、99.6%の転化率で99.4%であった。
例23
例21と同様に行ったが、但し、ラネーニッケル触媒は、100g/lのK2CO3溶液で例1に従って変性した。二時間の反応時間の後、ドデシルアミンの収率は、99.9%の転化率で95.9%であった。
例24
例21と同様に行ったが、但し、ラネーニッケル触媒は、200g/lのK2CO3溶液を用いて例3に従って変性した。二時間の反応時間の後、ドデシルアミンの収率は、93.0%の転化率で91.0%であった。
例25
例21と同様に行ったが、但し、ラネーニッケル触媒は、400g/lのK2CO3溶液を用いて例4に従って変性した。二時間の反応時間の後、ドデシルアミンの収率は、69.9%の転化率で68.3%であった。
例26
例21と同様に行ったが、ラネーニッケル触媒は、150g/lのK2CO3溶液を用いて例5に従って変性した。4時間の反応時間の後、ドデシルアミンの収率は、61.7%の転化率で60.5%であった。
例27
例21と同様に行ったが、ラネーニッケル触媒は、150g/lのK2CO3溶液を用いて例6に従って変性した。2時間の反応時間の後、ドデシルアミンの収率は、99.8%の転化率で95.8%であった。
例28
例21の通りに行ったが、ラネーニッケル触媒は、150g/lのK2CO3溶液を用いて例7に従って変性した。2時間の反応時間の後、ドデシルアミンの収率は、99.5%の転化率で96.1%であった。
例29
例21と同様に行ったが、ラネーニッケル触媒は、150g/lのK2CO3溶液を用いて例8に従って変性した。2時間の反応時間の後、ドデシルアミンの収率は、99.9%の転化率で95.4%であった。
例30
例21と同様に行ったが、ラネーニッケル触媒は、143g/lのK2CO3溶液を用いて例9に従って変性した。2時間の反応時間の後、ドデシルアミンの収率は、94.3%の転化率で92.3%であった。
例31
反応器に、ラウロニトリル20ml、シクロヘキサン80ml、及び150g/lのK2CO3溶液で変性したラネーニッケル触媒1.4gを仕込んだ。これを、125℃で10barの水素圧下に反応させた。この際、反応混合物は、1500rpmで攪拌した。ラウロニトリルの転化率は99.6%に達し、そしてドデシルアミンの収率は95.0%であった。
例32
例21と同様に行ったが、ラネーニッケル触媒は、100g/lのKHCO3溶液を用いて例11に従って変性した。1時間の反応時間の後、ドデシルアミンの収率は、99.4%の転化率で93.6%であった。
例33
例21と同様に行ったが、ラネーニッケル触媒は、100g/lのNa2CO3溶液を用いて例12に従って変性した。1時間の反応時間の後、ドデシルアミンの収率は、98.9%の転化率で84.2%であった。
例34
例21と同様に行ったが、ラネーニッケル触媒は、150g/lのRb2CO3溶液を用いて例13に従って変性した。2時間の反応時間の後、ドデシルアミンの収率は、99.7%の転化率で96.3%であった。
例35
例21と同様に行ったが、ラネーニッケル触媒は、150g/lのCs2CO3溶液を用いて例14に従って変性した。2時間の反応時間の後、ドデシルアミンの収率は、99.2%の転化率で97.3%であった。
例36
反応器に、ラウリン酸ニトリル100ml、珪藻土/MgO上に担持させた150g/lのK2CO3溶液で変性したニッケル触媒(例15)1g、及びアンモニア2g(0.12mol)を仕込んだ。これを、125℃の温度で3時間、15barの水素圧の下に反応させた。この際、反応混合物は、1500rpmで攪拌した。ドデシルアミンの収率は、99.5%の転化率で99.2%であった。
例37
反応器に、オレイン酸ニトリル100ml、珪藻土/Al2O3に担持させた150g/lのK2CO3溶液で変性したニッケル触媒(例16)1g、及びアンモニア2g(0.12mol)を仕込んだ。これを、120℃の温度で2時間、10barの水素圧下に反応させた。この際、反応混合物は、1500rpmで攪拌した。第一アミン(オレイルアミン)の収率は、99.7%の転化率で99.3%であった。
例38
反応器に、オレイン酸ニトリル100ml、珪藻土に担持させた150g/lのK2CO3溶液で変性したコバルト触媒(例17)1g、及びアンモニア3g(0.12mol)を仕込んだ。これを、140℃で4時間、60barの水素圧下で反応させた。この際、反応混合物は1500rpmで攪拌した。第一アミン(オレイルアミン)の収率は、99.8%の転化率で99.6%であった。
例39
反応器に、ラウリン酸ニトリル100ml、150g/lK2CO3溶液で変性したラネーコバルト触媒(例18)1g、及びアンモニア2g(0.12mol)を仕込んだ。これを、160℃の温度で4時間、50barの水素圧下に反応させた。この際、反応混合物は1500rpmで攪拌した。ドデシルアミンの収率は、99.2%の転化率で98.8%であった。
ラネーニッケル触媒をラウロニトリルの水素化に繰り返し使用した際の活性を試験した。
1.次の成分、すなわち
(a) 少なくとも一種のニトリル、
(b) 水素、
(c) 場合によってはアンモニア、及び
(d) アルカリ金属炭酸塩もしくはアルカリ金属炭酸水素塩の吸着によって域外(ex situ)で変性された少なくとも一種のコバルトまたはニッケル触媒、
を含む反応混合物を反応させることを含む、ニトリルの水素化によって第一アミンを製造する方法。
2.変性された触媒が、10g/l〜400g/lの濃度の水溶液から吸着させることによってアルカリ金属炭酸塩もしくはアルカリ金属炭酸水素塩を用いて製造される、上記1の方法。
3.触媒が、50〜200g/lの範囲の濃度を有するK2CO3の水溶液を用いて変性される、上記2の方法。
4.変性された触媒が、変性されたラネーニッケル触媒である、上記1〜3の一つまたはそれ以上の方法。
5.式R−CN(式中、Rは、炭素原子数1〜32の炭化水素基である)で表されるニトリルを水素化する、上記1〜4の一つまたはそれ以上の方法。
6.触媒が、ニトリルを基準にして1〜10重量%の量で反応混合物中に存在する、上記1〜5の一つまたはそれ以上の方法。
7.ニトリルの水素化を、ニトリルを基準にして1〜10重量%の量のアンモニアの存在下に行う、上記1〜6の一つまたはそれ以上の方法。
8.ニトリルの水素化を、シクロヘキサンの存在下に行う、上記1〜7の一つまたはそれ以上の方法。
9.ニトリルの水素化を、1〜200bar、特に2〜30barの水素圧の下に行う、上記1〜8の一つまたはそれ以上の方法。
10.ニトリルの水素化を、60〜250℃、特に100〜150℃の範囲の温度下に行う、上記1〜9の一つまたはそれ以上の方法。
11.通例のコバルトもしくはニッケル触媒上にアルカリ金属炭酸塩もしくはアルカリ金属炭酸水素塩を吸着させることによって得ることができる、変性されたコバルトもしくはニッケル触媒。
12.アルカリ金属炭酸塩もしくはアルカリ金属炭酸水素塩を2〜12重量%の量で含む、上記11の変性されたコバルトもしくはニッケル触媒。
13.触媒がラネーニッケル触媒である、上記11及び/または12の触媒。
Claims (12)
- 次の成分、すなわち
(a) 少なくとも一種のニトリル、
(b) 水素、
(c) 場合によってはアンモニア、及び
(d) アルカリ金属炭酸塩もしくはアルカリ金属炭酸水素塩の吸着によって域外(ex situ)で変性され及びアルカリ金属炭酸塩もしくはアルカリ金属炭酸水素塩を2〜12重量%の量で含む、少なくとも一種のコバルトまたはニッケル触媒、
を含む反応混合物を反応させることを含む、ニトリルの水素化によって第一アミンを製造する方法。 - 変性された触媒が、10g/l〜400g/lの濃度の水溶液から吸着させることによってアルカリ金属炭酸塩もしくはアルカリ金属炭酸水素塩を用いて製造される、請求項1の方法。
- 触媒が、50〜200g/lの範囲の濃度を有するK2CO3の水溶液を用いて変性される、請求項2の方法。
- 変性された触媒が、変性されたラネーニッケル触媒である、請求項1〜3の一つまたはそれ以上の方法。
- 式R−CN(式中、Rは、炭素原子数1〜32の炭化水素基である)で表されるニトリルを水素化する、請求項1〜4の一つまたはそれ以上の方法。
- 触媒が、ニトリルを基準にして1〜10重量%の量で反応混合物中に存在する、請求項1〜5の一つまたはそれ以上の方法。
- ニトリルの水素化を、ニトリルを基準にして1〜10重量%の量のアンモニアの存在下に行う、請求項1〜6の一つまたはそれ以上の方法。
- ニトリルの水素化を、シクロヘキサンの存在下に行う、請求項1〜7の一つまたはそれ以上の方法。
- ニトリルの水素化を、1〜200bar、特に2〜30barの水素圧の下に行う、請求項1〜8の一つまたはそれ以上の方法。
- ニトリルの水素化を、60〜250℃、特に100〜150℃の範囲の温度下に行う、請求項1〜9の一つまたはそれ以上の方法。
- 通例のコバルトもしくはニッケル触媒上に2〜12重量%の量のアルカリ金属炭酸塩もしくはアルカリ金属炭酸水素塩を吸着させることによって得ることができる、変性されたコバルトもしくはニッケル触媒。
- 触媒がラネーニッケル触媒である、請求項11の触媒。
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