JP2010204519A - 画像濃度制御方法及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】潜像担持体1上に形成された潜像を現像して顕像化する現像手段として、トナーとキャリアとを含む2成分現像剤を収納する現像装置4を備えた画像形成装置において、現像装置内のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段5と、トナーを現像装置へ補給するためのトナー補給手段17と、トナー濃度検出手段の出力を記憶手段に記憶しているトナー濃度基準値と比較することによってトナー補給手段を制御するトナー補給制御手段と、異なる2種類以上のプロセス線速間の該トナー濃度検出手段の出力差を補正する補正手段とを備え、現像装置内のトナー濃度に応じて、プロセス線速差によるトナー濃度検出差の補正量を可変とする。
【選択図】図1
Description
ここで、トナー濃度制御は、トナー濃度検出手段(透磁率センサ)の出力値:Vtをトナー濃度の制御基準値:Vtrefと比較し、その結果に基づきトナー補給量を設定することにより行われる。
また、別のトナー濃度検知方法としては、光学センサを用いる方法があり、潜像担持体、または中間転写ベルト上に基準パターンを形成し、この基準パターンの画像部と非画像部の反射濃度を光学センサにより検出し、その結果に基づいてトナー濃度を検知するものである。また、印刷中においても、紙間で基準パターンを作成し、逐次透磁率センサの基準値:Vtrefを制御する方法も公知である。しかしながら、紙間でパターンを作成することによるトナーの過剰な消費を極力低減する要望があり、紙間の基準パターン作成による補正は行わない方向である。さらに、中間転写ベルト上にパターンを作成する場合、二次転写ローラ上にクリーニング装置を設置する必要があり、メカ的なコスト削減の観点からも紙間のパターン作成を極力抑える傾向がある。こうした場合、連続印字時や画像モード変更(プロセス線速の変更)時の透磁率センサ単独によるトナー濃度制御がさらに正確に行われることが必要となってくる。
このように同一のトナー濃度であるにも係らず、線速の切り替えによってトナー濃度センサの出力値が変化すると、現像器内のトナー濃度を所望のトナー濃度に制御することができなくなってしまう。そこで、この線速を切り替えた際に生じる線速シフト量をあらかじめ実験データから求めておき、トナー補給制御補正量とする方法が知られている。
本発明の第1の解決手段は、潜像担持体上に形成された潜像を現像して顕像化する現像手段として、トナーとキャリアとを含む2成分現像剤を収納する現像装置を備えた画像形成装置の画像濃度制御方法において、前記現像装置内のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、トナーを前記現像装置へ補給するためのトナー補給手段と、前記トナー濃度検出手段の出力を記憶手段に記憶しているトナー濃度基準値と比較することによって前記トナー補給手段を制御するトナー補給制御手段と、異なる2種類以上のプロセス線速間の該トナー濃度検出手段の出力差を補正する補正手段とを用い、前記現像装置内のトナー濃度に応じて、プロセス線速差によるトナー濃度検出差の補正量を可変とすることを特徴とする(請求項1)。
また、本発明の第3の解決手段は、第2の解決手段の画像濃度制御方法において、前記トナー濃度検出手段の出力値がある所定の値以下の場合に前記補正量を基準値以上とし、前記トナー濃度検出手段の出力値がある所定の値より高い場合には前記補正量を基準値以下とすることを特徴とする(請求項3)。
また、本発明の第6の解決手段は、第1〜第5のいずれか一つの解決手段の画像濃度制御方法において、前記プロセス線速が標準速から低速に切り替わった直後に前記トナー濃度検出差の補正量を求めることを特徴する(請求項6)。
また、本発明の第8の解決手段は、第5の解決手段の画像濃度制御方法において、前記関係式を算出するモードは低速から標準速に切り替わった時のトナー濃度検出差がある所定の値より大きい場合に実行することを特徴とする(請求項8)。
また、本発明の第11の解決手段は、第10の解決手段の画像形成装置において、前記トナー濃度検出手段の出力値がある所定の値以下の場合に前記補正量を基準値以上とし、前記トナー濃度検出手段の出力値がある所定の値より高い場合には前記補正量を基準値以下とすることを特徴とする(請求項11)。
また、本発明の第14の解決手段は、第9〜第13のいずれか一つの解決手段の画像形成装置において、前記プロセス線速が標準速から低速に切り替わった直後に前記トナー濃度検出差の補正量を求めることを特徴する(請求項14)。
また、本発明の第16の解決手段は、第13の解決手段の画像形成装置において、前記関係式を算出するモードは低速から標準速に切り替わった時のトナー濃度検出差がある所定の値より大きい場合に実行することを特徴とする(請求項16)。
また、第3の解決手段の画像濃度制御方法では、第2の解決手段の効果に加え、トナー濃度検出手段の出力値がある所定の値以下の場合に補正量を基準値以上とし、トナー濃度センサの出力値がある所定の値より高い場合には補正量を基準値以下とすることで、線速シフトを適正に補正することが可能となり、トナー補給制御の精度を向上させることが可能となる。
また、第8の解決手段の画像濃度制御方法では、第4、第5の解決手段の効果に加え、低速から標準速に切り替わった時のトナー濃度検出差がある所定の値より大きい場合にトナー濃度とトナー濃度センサ出力の関係式を更新することで、現像剤の特性に変化が生じ、トナー濃度とトナー濃度センサ出力値のプロファイルが変化した場合にも対応でき適正な線速シフト量の補正を行うことが可能となる。
また、第11の解決手段の画像形成装置では、第10の解決手段の効果に加え、トナー濃度検出手段の出力値がある所定の値以下の場合に補正量を基準値以上とし、トナー濃度センサの出力値がある所定の値より高い場合には補正量を基準値以下とすることで、線速シフトを適正に補正することが可能となり、トナー補給制御の精度を向上させることが可能となる。
また、第16の解決手段の画像形成装置では、第12、第13の解決手段の効果に加え、低速から標準速に切り替わった時のトナー濃度検出差がある所定の値より大きい場合にトナー濃度とトナー濃度センサ出力の関係式を更新することで、現像剤の特性に変化が生じ、トナー濃度とトナー濃度センサ出力値のプロファイルが変化した場合にも対応でき適正な線速シフト量の補正を行うことが可能となる。
図1に示すフルカラープリンタの装置本体内の中央部には潜像担持体である4つのドラム状の感光体(感光体ドラムと言う)1Y,1M,1C,1Bkが等間隔で並列に配設されている。なお、Y,M,C,Bkは各々イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色を示す。ここではイエロー画像用の感光体ドラム1Yに着目して以下説明を行う。感光体ドラム1Yは図中時計回り方向に駆動モータ(図示しない)により回転駆動される。感光体1Yの下方側周囲には電子写真プロセスに従い画像形成を行うための帯電装置(図示の例では帯電ローラ)2、現像ローラ3を有する現像装置4、クリーニング装置7等の作像手段が順に配設されている。また、マゼンタ、シアン、ブラックの作像手段についても同様である。
また、この制御部には、中間転写ベルト8上に転写された画像の位置ズレや色ズレ等を検出する光学センサ10や、画像形成装置内の温度、湿度を検出する温・湿度センサ11等の、各種センサの出力が入力されており、制御部は、これら各種センサの出力値に応じて画像形成装置の各部の動作や状態を制御するようになっている。
図3は各プロセス線速におけるトナー濃度センサ5の出力値:Vtとトナー濃度:TCとの関係を示している。図3に示すように、標準モードのプロセス線速(例えば標準速:120mm/sec)と低速モードのプロセス線速(例えば低速:60mm/sec)を比較すると、プロセス線速が遅い方が同一トナー濃度に対するVt値が高くなる傾向(線速シフト)がある。この線速シフトが有るため、低速での現像装置4内のトナー濃度に対するトナー濃度センサ5の出力Vt値をそのまま用いてトナー補給量を算出するとトナー補給量にずれが生じてしまう。
Vt=Vt1−ΔVt
として、低速時のトナー濃度センサ5の出力値:Vt1を標準速のVtに変換する。そして、変換されたVtを用いてトナー補給制御を行う方法が知られている。ここでΔVtの値は予め実験で求められた固定値を用いることが一般的であった。
本実施例においては、線速モードは標準線速(120mm/sec)と低速(60mm/sec)の2種類として以下説明を行っていく。
次に、ステップS30において取得したプロセス線速の判定を行う。プロセス線速が標準線速である場合にはステップS40に進み、ステップS20で検出したVt’を、
Vt0=Vt’
とする。
Vt1=Vt’
とする。そして、ステップS90において、前回印刷が標準線速かどうか判定する。標準線速であった場合にはステップS100に進む。
Vt=Vt1−ΔVt1 ・・・(1)
そして、ステップS70において、補正されたトナー濃度センサ出力値Vtとトナー濃度制御基準値Vtrefよりトナー補給量を算出する。
次に、図5のステップS10において取得したプロセス線速が低速(60mm/sec)であった場合、ステップS30の判定によりステップS80に進み、Vt1=Vt’とする。次に、ステップS90において、前回印刷が標準線速かどうか判定する。標準線速であった場合にはステップS100に進む。そして、ステップS100において、保存してある標準線速時のトナー濃度センサ出力値であるVt0を読み出す。
ステップS110において、Vt0の値よりVt1*を以下の式(2)より算出する。
Vt1*=a1/a0×(Vt0−b0)+b1 ・・・(2)
Vt1*はVt0と同一トナー濃度における低速時のトナー濃度センサ出力の算出値である。そのため、このVt1*とVt0の差分値がそのトナー濃度における線速シフト量となる。
標準速:y=a0×x+b0 ・・・(3)
低速 :y=a1×x+b1 ・・・(4)
但し、
xはトナー濃度、
yはトナー濃度センサの出力値、
a0:標準線速時における横軸:トナー濃度[wt%]、縦軸:トナー濃度センサの出力値[V]としたときの傾き、
a1:低速時における傾き、
b0:標準線速時のY切片、
b1:低速時のY切片、
である。
以上が式(2)の導出方法である。
ここで、式(3)、(4)は後述するトナー濃度とトナー濃度センサの出力値の関係式を算出するモードを用いて求める。または、予め実験などにより代表値を求めておいてその値を制御に用いても効果的である。
ΔVt1=Vt1*−Vt0 ・・・(5)
そしてステップS130において、式(5)によって求められたΔVt1を保存する。
そして、ステップS70において補正されたトナー濃度センサ出力値Vtとトナー濃度制御基準値Vtrefよりトナー補給量を算出する。
このように、低速時と標準速時のトナー濃度センサ5の出力値とトナー濃度の関係より線速シフト量を算出することで、トナー濃度(トナー濃度センサ出力値)に応じた補正を行うことが可能となる。そのためプロセス線速を切り替えた際の線速シフト量を適正に補正することが可能となり、トナー補給制御の精度を向上させることが可能となる。
図6のステップS10において、標準線速で駆動を行い、ステップS20でトナー濃度センサ5の出力値Vt’0[M]を検出する。次に、ステップS30において線速を標準速から低速に切り替えて駆動を行い、ステップS40でトナー濃度センサ出力値Vt’1[M]を求める。このとき現像装置4内には基準トナー濃度の現像剤が充填されており、本実施例においては7.0wt%のトナー濃度となっている。
現像剤容量が225gであった場合、トナー濃度を4.0wt%から11.0wt%にするには15.75gトナーを補給すればよい。ここで、トナー補給装置17の補給能力が0.3[g/sec]であった場合、52.5[sec]の時間、トナー補給装置17を駆動してトナー補給を行う。
ステップS150で求められた、標準線速、低速の一次直線式を前述した式(3)、式(4)に代入する。
以上のようにして、標準速、低速におけるトナー濃度とトナー濃度センサ出力の関係式を算出することができる。
例えば、補正誤差がある所定の値以上となった場合には、トナー濃度とトナー濃度センサ出力の関係式を算出するモード実行フラグを立てるようにする。そして、所定のタイミング(例えば、電源ONなど)で本モードを実行して前記関係式を更新するようにする。
標準速:y=−0.3708×x+5.2404 ・・・(6)
低速 :y=−0.3260×x+5.2668 ・・・(7)
となる。
この式(6)、式(7)の傾きとY切片の値を、図5のフローチャートのステップS110の式(2)に代入すると、
Vt1*=0.8791×(Vt0−5.2404)+5.2668 ・・・(8)
となる。
ΔVt1=2.77−2.40=0.37
となる。
このΔVt1を低速時のトナー濃度センサ出力値Vt1より引くことでVtを求めることができる。
従って、本発明によれば、より制度の高いトナー補給制御を行いことができる画像濃度制御方法を実現でき、この画像濃度制御方法を用いて適切な画像濃度の画像形成を行うことができる画像形成装置を実現することができる。
2:帯電装置(帯電ローラ)
3:現像ローラ
4:現像装置
5:トナー濃度センサ(トナー濃度検出手段)
6:1次転写装置
7:クリーニング装置
8:中間転写ベルト
9:トナー補給容器(トナーボトル)
10:光学センサ
11:温・湿度センサ
12:2次転写装置
13:第1スクリュー
14:ベルトクリーニング装置
15:従動ローラ
16:トナーセンサ
17:トナー補給装置(トナー補給手段)
18:駆動ローラ
19:第2スクリュー
20:レジストローラ
21:定着装置
30:光書込装置
P:転写紙(記録媒体)
Claims (16)
- 潜像担持体上に形成された潜像を現像して顕像化する現像手段として、トナーとキャリアとを含む2成分現像剤を収納する現像装置を備えた画像形成装置の画像濃度制御方法において、
前記現像装置内のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、
トナーを前記現像装置へ補給するためのトナー補給手段と、
前記トナー濃度検出手段の出力を記憶手段に記憶しているトナー濃度基準値と比較することによって前記トナー補給手段を制御するトナー補給制御手段と、
異なる2種類以上のプロセス線速間の該トナー濃度検出手段の出力差を補正する補正手段とを用い、
前記現像装置内のトナー濃度に応じて、プロセス線速差によるトナー濃度検出差の補正量を可変とすることを特徴とする画像濃度制御方法。 - 請求項1に記載の画像濃度制御方法において、
プロセス線速切り替え直前の標準線速のトナー濃度センサ出力値に応じて、前記トナー濃度検出差の補正量を求めることを特徴とする画像濃度制御方法。 - 請求項2に記載の画像濃度制御方法において、
前記トナー濃度検出手段の出力値がある所定の値以下の場合に前記補正量を基準値以上とし、前記トナー濃度検出手段の出力値がある所定の値より高い場合には前記補正量を基準値以下とすることを特徴とする画像濃度制御方法。 - 潜像担持体上に形成された潜像を現像して顕像化する現像手段として、トナーとキャリアとを含む2成分現像剤を収納する現像装置を備えた画像形成装置の画像濃度制御方法において、
前記現像装置内のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、
トナーを前記現像装置へ補給するためのトナー補給手段と、
前記トナー濃度検出手段の出力を記憶手段に記憶しているトナー濃度基準値と比較することによって前記トナー補給手段を制御するトナー補給制御手段と、
異なる2種類以上のプロセス線速間の該トナー濃度検出手段の出力差を補正する補正手段とを用い、
標準速時と低速時のトナー濃度検出手段の出力値とトナー濃度の関係式を用いてトナー濃度検出差の補正量を求めることを特徴とする画像濃度制御方法。 - 請求項4に記載の画像濃度制御方法において、
前記関係式を算出するモードを有することを特徴とする画像濃度制御方法。 - 請求項1〜5のいずれか一つに記載の画像濃度制御方法において、
前記プロセス線速が標準速から低速に切り替わった直後に前記トナー濃度検出差の補正量を求めることを特徴する画像濃度制御方法。 - 請求項5に記載の画像濃度制御方法において、
前記関係式を算出するモードは前記現像装置の新品検知時であることを特徴とする画像濃度制御方法。 - 請求項5に記載の画像濃度制御方法において、
前記関係式を算出するモードは低速から標準速に切り替わった時のトナー濃度検出差がある所定の値より大きい場合に実行することを特徴とする画像濃度制御方法。 - 潜像担持体上に形成された潜像を現像して顕像化する現像手段として、トナーとキャリアとを含む2成分現像剤を収納する現像装置を備えた画像形成装置において、
前記現像装置内のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、
トナーを前記現像装置へ補給するためのトナー補給手段と、
前記トナー濃度検出手段の出力を記憶手段に記憶しているトナー濃度基準値と比較することによって前記トナー補給手段を制御するトナー補給制御手段と、
異なる2種類以上のプロセス線速間の該トナー濃度検出手段の出力差を補正する補正手段とを備え、
前記現像装置内のトナー濃度に応じて、プロセス線速差によるトナー濃度検出差の補正量を可変とすることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項9に記載の画像形成装置において、
プロセス線速切り替え直前の標準線速のトナー濃度センサ出力値に応じて、前記トナー濃度検出差の補正量を求めることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項10に記載の画像形成装置において、
前記トナー濃度検出手段の出力値がある所定の値以下の場合に前記補正量を基準値以上とし、前記トナー濃度検出手段の出力値がある所定の値より高い場合には前記補正量を基準値以下とすることを特徴とする画像形成装置。 - 潜像担持体上に形成された潜像を現像して顕像化する現像手段として、トナーとキャリアとを含む2成分現像剤を収納する現像装置を備えた画像形成装置において、
前記現像装置内のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、
トナーを前記現像装置へ補給するためのトナー補給手段と、
前記トナー濃度検出手段の出力を記憶手段に記憶しているトナー濃度基準値と比較することによって前記トナー補給手段を制御するトナー補給制御手段と、
異なる2種類以上のプロセス線速間の該トナー濃度検出手段の出力差を補正する補正手段とを備え、
標準速時と低速時のトナー濃度検出手段の出力値とトナー濃度の関係式を用いてトナー濃度検出差の補正量を求めることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項12に記載の画像形成装置において、
前記関係式を算出するモードを有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項9〜13のいずれか一つに記載の画像形成装置において、
前記プロセス線速が標準速から低速に切り替わった直後に前記トナー濃度検出差の補正量を求めることを特徴する画像形成装置。 - 請求項13に記載の画像形成装置において、
前記関係式を算出するモードは前記現像装置の新品検知時であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項13に記載の画像形成装置において、
前記関係式を算出するモードは低速から標準速に切り替わった時のトナー濃度検出差がある所定の値より大きい場合に実行することを特徴とする画像形成装置。
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