JP4866037B2 - 画像濃度制御装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像濃度制御装置、複写機,プリンタ,ファクシミリ等の画像形成装置及びカラー画像形成装置に関する。
近年の複写機、レーザプリンタ等の画像形成装置においては、高画質が求められると同時に、高耐久性、高安定も望まれている。つまり、環境変動による画質の変化が少なく、また、常に安定した画像を経時において提供していかなければならない。従来より、非磁性トナーと磁性キャリアからなる二成分現像剤(以下単に現像剤ともいう)を現像剤担持体としての現像スリーブ上に保持し、該現像スリーブに内包される磁極によって磁気ブラシを形成させ、現像スリーブに潜像担持体としての感光体と対向する位置で現像バイアスを印加することにより現像を行う二成分現像方式が広く知られている。この二成分現像方式は、カラー化が容易なことから現在広く用いられている。この二成分現像方式において、二成分現像剤は、現像スリーブの回転に伴い、感光体と現像スリーブとが対向する現像領域に搬送される。現像剤が現像領域に搬送されるに従い、現像スリーブ内の現像極の磁力線に沿いながら、現像剤中の多数の磁性キャリアがトナーを伴って集合し、磁気ブラシを形成する。
二成分現像方式は、1成分現像方式と異なり、トナーとキャリアの重量比(トナー濃度)を精度よく制御することが、安定性を向上させる上で非常に重要とされている。例えばトナー濃度が高すぎると、画像に地肌汚れが発生し、細部解像力の低下が生じる。また、トナー濃度が低い場合には、ベタ画像部の濃度が低下し、キャリア付着が発生するという不具合が生じる。そのため、現像剤に対するトナー補給量を制御して現像剤のトナー濃度を適正範囲に調整する必要がある。ここで、トナー濃度の制御は、現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段(例えば透磁率センサ)の出力値Vtをトナー濃度の基準値Vrefと比較し、その結果に基づきトナー補給量を設定することにより行われる。
トナー濃度を検知する方式としては、透磁率センサを用いたものが一般的である。この方式においては、トナー濃度が変化することにより変化する現像剤の透磁率を基準濃度の出力と比較してトナー濃度の現在値を検知するものである。また、別のトナー濃度検知方式としては、光学センサを用いる方式がある。この方式では、像担持体または中間転写ベルト上に基準パターンを形成し、この基準パターンの画像部と非画像部の反射濃度を光学センサにより検出し、その結果に基づいてトナー濃度を検知するものである。また、画像形成中においても、感光体上に紙間(各トナー像の間)で基準パターンを作成し、その反射濃度を光学センサにより検出し、その結果に基づいて逐次透磁率センサの基準値Vrefを制御する方式も公知である。
しかしながら、この方式では、紙間で基準パターンを作成することによるトナーの過剰な消費を極力低減する要望があり、紙間での基準パターン作成による、透磁率センサの基準値Vref補正は行わない方向である。さらに、中間転写ベルト上に基準パターンを作成する場合、二次転写ローラ上にクリーニング装置を設置する必要があり、メカ的なコスト削減の観点からも紙間の基準パターン作成を極力抑える傾向がある。こうした場合、連続画像形成時や画像モード変更(プロセス線速の変更)時の透磁率センサ単独によるトナー濃度制御がさらに正確に行われることが必要となってくる。
特許文献1には、現像装置内のトナー濃度をトナー濃度検出手段(例えば透磁率センサ)にて検出し、その検出値をしきい値と比較して現像装置内のトナー濃度を制御するとともに、感光体の線速の変化に応じてトナー濃度検出手段の検出値に対するしきい値を変更するという手法が記載されている。特許文献2においても、同様に、現像装置(搬送スクリュ)の回転速度に応じて、トナー濃度センサのしきい値を変化させるものが記載されている。特許文献3は、トナー濃度制御にトナー濃度検出手段としてのTセンサ(例えば透磁率センサ)の出力値Vt値を用いるものが記載されている。
特許文献4には、トナー濃度設定制御モードで現像装置の2種類以上の回転速度の変化に応じて現像装置における初期の現像剤のトナー濃度を設定制御する方法が記載されている。特許文献5には、現像ユニット内に収納されている現像剤のトナー濃度を検知するトナー濃度検知センサと、感光体上に形成されたトナー画像のトナー付着量を検知するトナー付着量検知センサと、感光体線速に応じて複数のトナー濃度制御方法のいずれかを選択し、この選択処理で選択されたトナー濃度制御方法に基づき、上記トナー濃度検知センサの検知結果、上記トナー付着量検知センサの検知結果のいずれか一方または両方を使用して現像ユニットに対するトナーの補給量を制御するトナー補給量制御手段とを備えた画像形成装置が記載されている。
特許文献6には、現像器内のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、特定の2以上の時点で検出されたトナー濃度に基づき現像器内の現像剤の嵩密度の変化量を評価する嵩密度評価手段とを備え、制御手段が、現像器の運転再開後の所定の初期時間内において、前記嵩密度評価手段の評価結果に基づいて制御パラメータを補正してトナー濃度を制御するようにした画像形成装置が記載されている。
特許文献7には、画像の解像度の切り換え時に現像剤担持体のトナー濃度を検知して電圧値を出力するトナー濃度検知手段を備え、このトナー濃度検知手段から出力されたトナー濃度の出力電圧値によりそれぞれ個々に決定される画像の解像度に応じたしきい値電圧は、トナー濃度に対する画像濃度の特性に基づいてそれぞれ変更されて、トナーの補給の有無を判断するようになされている画像形成装置が記載されている。
特許文献8には、感光体の標準線速時のトナー濃度センサの出力値を所定のプリント毎に不揮発性メモリに格納し、線速変更時には所定時間後に線速変更初期の出力値を読み込み、不揮発性メモチに格納された標準線速の出力値との差分を算出し、線速変更後に差分を保証してトナー補給を行う画像形成装置が記載されている。
特許文献9には、現像剤を攪拌する攪拌速度を多段階に変更するとともに、その攪拌速度変化に対するトナー濃度センサの出力電圧の変化量を検出し、この検出結果と、上記トナー濃度センサに対して予め設定されている基準出力電圧との比較結果に基づいて現像剤の有無を判定する現像装置が記載されている。
特開2002−207357 特開2002−14588 特開2003−280355 特開平5−232814号 特開平9−236983号 特開平11−272061号 特開2002−169369 特開2003−295601 特開2004−20614
二成分現像剤を用いる現像装置、特にカラー画像形成装置においては、トナー分散性を向上するために、シリカや酸化チタン等の添加剤がトナー表面に外添されているが、これらの添加剤は、メカ的ストレスや熱ストレスに弱く、現像装置内での攪拌時に、トナー内部に埋没したり、トナー表面から離脱したりする現象が発生する。その結果、現像剤(トナー、キャリアを含む)の流動性や帯電特性が変化し、現像剤の嵩密度が変化する。
また、経時においても、キャリア表面の形状の変化、トナー外添剤の離脱蓄積、キャリアコート膜削れによるCA(キャリアの帯電能力)の低下により、現像剤の流動性が変化し、現像剤の嵩密度が変化する。
これらの変化は透磁率センサが正確にトナー濃度を検知する上で障害となる。例えば複数の画像出力モードを有し、それに伴い現像装置内の攪拌スクリュの回転数が変化するシステムの場合、同一のトナー濃度であっても、透磁率センサの出力値が変化するが、現像剤の劣化状態や、使用状況によって透磁率センサの出力値に対する補正量が変化してしまい、正確に透磁率センサ出力値の補正を行うことが困難な状況となる。
特許文献1記載の手法においては、初期的にはトナー濃度制御が可能であると考えられるが、トナー濃度制御の経時における劣化に対する補正が考慮されていないため、長期にわたってトナー濃度制御の安定性を維持することは困難であると考えられる。
特許文献2記載のものにおいても、上記特許文献1記載のものと同様に、トナー濃度制御の経時における劣化による補正が考慮されていないため、長期にわたってトナー濃度制御の安定性を維持することは困難であると考えられる。
特許文献3記載のものにおいては、Vt値をそろえるために、Tセンサ制御電圧Vcntを変化させている。このVcnt値を変化させると、Tセンサの特性(感度)が大きく変化する場合があるため、Tセンサ制御電圧Vcntを容易に変えることは困難である。また、Vcnt値の調整は、たとえば二分割法により、Vcnt値として10点程度電圧を変化させてVt値が目標の値になるように調整することが必要であるため、調整に時間を要する。また、調整時には、トナー濃度を基準値(8%)に設定する必要がある。そのため、プロセスコントロールにかかる時間を増大させることが考えられる。
本発明は、現像剤の特性値変化を効率良く検知して現像剤変化に応じてトナー濃度検出手段の線速間出力補正値を効率よく短時間で最適化することができ、それにより経時または環境変動時に高品位の画像を安定的に維持することができる画像濃度制御装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、像担持体の表面上に形成された静電潜像を二成分現像剤で現像する現像装置と、プロセス線速の変更を伴う複数の画像出力モードとを有する画像形成装置の画像濃度制御装置において、前記二成分現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、前記画像出力モードによる前記トナー濃度検出手段の出力値の差異により、各線速間の前記トナー濃度検出手段の出力差を補正するパラメータである線速間出力補正値を自動的に補正し、この補正は予め決めておいた前記線速間出力補正値と、現在の標準速と各線速との間の前記トナー濃度検出手段出力差との差分が所定の値を超えた場合に行う制御手段とを備え、前記制御手段は、連続する画像形成動作中における線速切り替え前後の前記トナー濃度検出手段の検出値の差分を基準値と比較し、その結果に従って前記線速間出力補正値を補正するものである。
請求項2に係る発明は、請求項記載の画像濃度制御装置において、前記制御手段は、連続する画像形成動作中における線速切り替え前後の前記トナー濃度検出手段の検出値の差分が基準値となるように基準値を補正するものである。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の画像濃度制御装置と、複数の現像装置を有するカラー画像形成装置において、前記線速切り替え前後の補正を前記複数の現像装置で各々独立に行うことが可能であるものである。
本発明によれば、現像剤の特性値変化を効率良く検知し、現像剤変化に応じてトナー濃度検出手段の線速間出力補正値を効率よく短時間で最適化することができ、それにより経時または環境変動時に高品位の画像を安定的に維持することができる。
図2は、本発明の1実施形態を示す。この実施形態は、画像形成装置としての電子写真方式のカラーレーザプリンタ(以下単にレーザプリンタという)である。このレーザプリンタは、イエロー:Y、マゼンダ:M、シアン:C、黒:Kの各色の画像を形成するための4組の画像形成部1Y、1M、1C、1Kが、転写材としての転写紙の移動方向(転写搬送ベルトとしての無端状ベルト3が走行する方向)における上流側から順に配置される。この画像形成部1Y、1M、1C、1Kは、それぞれ、像担持体としての感光体ドラム4Y、4M、4C、4Kと、帯電装置5Y、5M、5C、5Kと、現像装置6Y、6M、6C、6Kと、図示しない転写装置と、クリーニング装置7Y、7M、7C、7Kなどを備えている。各画像形成部1Y、1M、1C、1Kの配置は、各感光体ドラム4Y、4M、4C、4Kの回転軸が平行になるように、且つ、転写紙移動方向に所定のピッチで配列するように設定されている。
本レーザプリンタは、画像形成部1Y、1M、1C、1Kの他に、図示しない露光手段としての光書込ユニット、複数の給紙カセット8、レジストローラ対10、転写紙を担持して各画像形成部1Y、1M、1C、1Kの転写位置を通過するように搬送する転写搬送ベルト3を有する転写ユニット11、定着ユニット12、排紙部13、廃トナーボトル14等を備えている。
各画像形成部1Y、1M、1C、1Kでは、感光体ドラム4Y、4M、4C、4Kは、図示しない回転駆動部により回転駆動され、帯電装置5Y、5M、5C、5Kにより一様に帯電された後、図示しない光書込ユニットによりY,M,C,Kの各色の画像データによりそれぞれ変調された複数のレーザ光17Y,17M,17C,17Kで露光されて静電潜像が形成される。
光書込ユニットは、レーザ光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラー等を備え、Y,M,C,Kの各色の画像データによりそれぞれレーザ光源を変調し、これらのレーザ光源からのレーザ光をそれぞれポリゴンミラーにより偏向走査してf−θレンズ、反射ミラーを介して各感光体ドラム4Y、4M、4C、4Kの表面に照射する。感光体ドラム4Y、4M、4C、4K上の静電潜像は、現像装置6Y、6M、6C、6Kにより現像されてそれぞれY,M,C,Kの各色のトナー像となる。この感光体ドラム4Y、4M、4C、4K上の各色のトナー像は各転写位置で転写搬送ベルト3上の転写紙へ図示しない転写装置による転写電界で順次に転写される。その後、感光体ドラム4Y、4M、4C、4Kは、クリーニング装置7Y、7M、7C、7Kによりクリーニングされ、更に図示しない除電器により除電されて次の静電潜像の形成に備える。
転写搬送ベルト3はローラ15、16に掛け渡され、これらのローラ15、16のうちの1つのローラが図示しない駆動部により回転駆動されることで転写搬送ベルト3が回転する。
複数の給紙カセット8のいずれかより給紙ローラ9により転写紙が給紙され、この転写紙は搬送路18を経てレジストローラ10へ搬送される。レジストローラ10はタイミングをとって転写紙を転写搬送ベルト3へ送り出し、転写紙は転写搬送ベルト3により担持されて搬送される。各画像形成部1Y、1M、1C、1Kの感光体ドラム4Y、4M、4C、4K上に形成された各色のトナー像は図示しない転写装置により転写搬送ベルト3上の転写紙に順次に重ねて転写されることでフルカラー画像が形成され、フルカラー画像が形成された転写紙は定着装置12によりフルカラー画像が定着された後に排紙部13へ排紙される。
上記説明はフルカラー画像を形成する場合であるが、各画像形成部1Y、1M、1C、1Kのうちの任意の1つ又は2つのみを動作させることにより、単色画像または2色画像を形成することが可能である。
図1は本実施形態における画像形成部1Kの一部を示す。現像装置6Kにおいては、現像容器301内に現像剤担持体としての現像スリーブ302及び搬送部材としての搬送スクリュ部304、305が感光体ドラム4Kと平行に配置され、非磁性トナーと磁性キャリアを有する二成分現像剤(以下現像剤という)が現像容器301内に収容される。
現像スリーブ302及び搬送スクリュ部304、305は、図示しない駆動装置により本実施形態のプロセス線速に対応する速度で駆動されて回転し、プロセス線速の変更により回転速度がプロセス線速に対応する速度に変化する。現像容器301内の現像剤は、搬送スクリュ部304によりその軸方向に搬送されて端部で搬送スクリュ部305側へ移動し、搬送スクリュ部305により搬送スクリュ部304とは逆の方向に搬送されて端部で搬送スクリュ部304側へ移動することを繰り返して循環する。この現像剤は、現像スリーブ302内の汲み上げ磁極により、現像装置6K内の搬送スクリュ部305から一部が現像スリーブ302に移動する。その後、現像剤は、現像スリーブ302の回転に伴い、現像スリーブ302内の搬送極の磁場と現像スリーブ302表面の摩擦力によりドクタ303の近傍まで搬送される。
ドクタ303の近傍まで搬送された現像剤は、ドクタ上流部320において一旦滞留し、ドクタ303と現像スリーブ302とのギャップで層厚が規制され、感光体ドラム4Kと現像スリーブ302とが対向する現像領域に搬送される。現像スリーブ302には図示しない電源装置から現像バイアスが印加されて現像領域に所定の現像電界が形成され、この現像電界は感光体4K上に形成された静電潜像にトナーを付勢する方向に形成される。このため、トナーは感光体4K上の静電潜像に移動して付着することで感光体ドラム4K上の静電潜像を現像する。また、現像領域を通過した現像スリーブ302上の現像剤は、現像スリーブ302上の現像剤離れ極位置で現像スリーブ302から離れ、搬送スクリュ部305に戻る。その後、現像剤は、搬送スクリュ部304に移動し、トナー補給装置からトナーが補給されるトナー補給部にて、その補給トナーと混合されて適正なトナー濃度に調整され、現像スリーブ302に再び上述のように搬送される。現像装置6Kの現像容器301底部には前記二成分現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段としての透磁率センサ350が設置されており、このセンサ350は現像容器301内の現像剤のトナー濃度を検出する。感光体ドラム4K上のトナー付着量を検出するトナー濃度検出手段としての光学センサ22は、感光体ドラム4Kから転写搬送ベルト3の非作像領域に転写されたトナーの付着量を検知する。
透磁率センサ350と光学センサ22は、それぞれ図示しないA/D変換器を介してI/Oボード(I/Oユニット)23に接続されている。制御部25は、CPU19、読み出し専用メモリ(ROM)20、読み出し書き出しメモリ(RAM)21、I/Oボード23からなり、I/Oボード23を介して、図示しない上記トナー補給装置を駆動するモータ24に制御信号を伝達するように構成されている。RAM21には、I/Oボード23から読み取った透磁率センサ350の出力値Vtを一時保存するVtレジスタ、現像装置6K内のトナー濃度の制御基準値Vrefを記憶するVrefレジスタ、光学センサ22の出力値Vsを記憶するVsレジスタ等が設けられている。ROM20には、トナー濃度制御プログラム、および画像濃度制御パラメータ補正プログラムが記憶されている。
先ず、印刷ごとに実行されるトナー補給制御について説明する。図3は透磁率センサ350の特性を示し、縦軸が透磁率センサ350の出力値で、横軸がトナー濃度である。透磁率センサ350は、図3に示すように、あるトナー濃度の範囲では直線近似することが可能である。図3からわかるように、透磁率センサ350は、トナー濃度が高いほど、出力値が小さくなる特性を示す。制御部25は、この透磁率センサ350の特性を利用して、透磁率センサ350の出力値Vtが制御基準値Vrefより大きい場合にモータ24を駆動して上記トナー補給装置にトナー補給動作を行わせることで、現像装置6K内の現像剤のトナー濃度を一定に制御する。
以下、本実施形態の現像剤特性値測定と補正について、具体的に説明する。図4に示すように、プロセス線速の変更を伴う複数の画像出力モードを有する画像形成装置の場合、透磁率センサの出力は同一のトナー濃度であっても異なった値として出力される。そのため、線速ごとに透磁率センサの出力Vtの補正を行う必要がある。これは、Vrefに対してVtが大きくずれてしまうので、適正なトナー補給制御が困難となるためである。
本実施形態のVt補正について図5に従って説明する。先ず、制御部25は、ステップS1において、今回の画像形成ジョブ(JOB)の画像形成モードを検知して該画像形成モードから本実施形態のプロセス線速を判定してRAM21に格納し、ステップS2で透磁率センサ350の出力Vt'を検知する。ここで、Vt'とは、透磁率センサ350から出力される出力値そのものであり、補正が行われていない。次に、制御部25は、ステップS3において、上記判定したプロセス線速が標準線速であるか否かを判断してプロセス線速が標準線速であれば、ステップS4において、Vt'=Vt'0とし、その後ステップS5にて、Vt(透磁率センサ350の出力)をVt=Vt'0とし、ステップS6でRAM21内の線速モードを上記判定したプロセス線速のモードに更新してステップS7でRAM21内のVtレジスタの値を上記Vtに更新する。
制御部25は、上記判定したプロセス線速が標準線速でなければ、ステップS8に進んで前回の画像形成ジョブの線速をRAM21から読み出して該線速が標準線速であるか否かを判定し、前回の画像形成ジョブの線速が標準線速でなければ、ステップS9において、今回の画像形成ジョブの線速をRAM21から取得して該線速が線速1であるか否かを判定する。制御部25は、今回の画像形成ジョブの線速が線速1であれば、ステップS10にてVt'=Vt'1とし、ステップS11において、Vt=Vt1'−V1(標準線速から線速1への変更によるVtの補正値)としてVtを補正する。その後、制御部25は、ステップS6でRAM21内の線速モードを上記判定したプロセス線速1のモードに更新してステップS7でRAM21内のVtレジスタの値を上記補正後のVtに更新する。
制御部25は、上記判定したプロセス線速が線速1でなくて線速2である場合には、ステップS12でVt=Vt'2−V2(標準線速から線速2への変更によるVtの補正値)としてVtを補正する。その後、制御部25は、ステップS6でRAM21内の線速モードを上記判定したプロセス線速2のモードに更新してステップS7でRAM21内のVtレジスタの値を上記補正後のVtに更新する。制御部25は、ステップ8において、前回の画像形成ジョブの線速が標準線速であると判断した場合には、V1、V2更新実行判定モードに移行する。このモードについては後述する。なお、本実施形態においては、各画像出力モードにおけるプロセス線速は、それぞれ、標準線速が205(mm/S)、線速1が115(mm/S)、線速2が77(mm/S)である。
このVt補正において、各線速に対するVt補正量:V1、V2としては、従来は実験で求めた固定値であることが一般的であった。しかしながら、現像剤劣化の進行に伴い現像剤の流動性、嵩密度が変化するため、透磁率センサ350の出力が大きく変動してしまい、経時において正確にVt補正を行うことが困難となった。また、V1、V2が固定値であれば、環境変動による現像剤特性の変化を加味してVt補正を行うことができないため、高温高湿や低温低湿においてトナー濃度制御動作が不安定になることがあった。さらに、V1、V2として固定値を使用した場合には、透磁率センサ350自体のばらつき、透磁率センサ350の取り付けばらつき、現像剤のロット差等によるVt補正を行うことが不可能であるため、全ての変動要因を加味した上でVt補正値を決定する方式が望まれた。本実施形態では、環境変動、現像剤劣化に従い現像剤特性の変化を計測し、透磁率センサ350出力の補正量を正確に算出して補正しVtを更新することで、より高い安定性を獲得することが可能となっている。
次に、Vt補正の実行判定モードについて説明する。本実施形態においては、画像形成ジョブ中に画像出力モードが変化する前後(線速が変化する前後)の透磁率センサ350の出力の差ΔVt1と基準値V1との比較からVt補正を実行する。Vt調整実行後にはΔVt1はV1とほぼ一致するが、次第にΔVt1とV1との差分が大きく変化する場合がある。そのため、トナー濃度を一定に保持するためには、補正量V1、V2を所定のタイミングで更新する必要がある。図6はその実行タイミングのフローを示す。
制御部25は、ステップS1でRAM21から本実施形態のプロセス線速を取得して該プロセス線速が線速1であるか否かを判断し、プロセス線速が線速1であれば、ステップS2でVt'=Vt'1とする。その後、制御部25は、ステップS3にて
|V1−ΔVt1|≧0.1・・・(1)
という判定式が成立するか否かを判定する。制御部25は、上記判定式が成立する場合には、ステップS4においてカウンタn1のカウントアップを行う。
その後、制御部25は、ステップS5において、上記判定式の条件を満たした回数(上記判定式が成立した回数)が5回以上であるか否かを判断する。制御部25は、判定式の条件を満たした回数が5回以上である場合には、ステップS6において、線速シフト補正の実行フラグ(V1調整実行フラグ)をたててステップS7に進む。制御部25は、判定式の条件を満たした回数が5回に達しない場合には直ちにステップS7に進み、また、上記判定式の条件を満たさない場合にはステップS10でカウンタn1を0にリセットしてステップS7に進む。制御部25は、ステップS7では、Vt=Vt'1−V1(前回値)とし、ステップS8でRAM21内の線速モードを上記判定したプロセス線速1のモードに更新してステップS9でRAM21内のVtレジスタの値を上記補正後のVtに更新する。ここで、使用するV1は更新前の前回値である。
制御部25は、ステップS1でプロセス線速が線速1でなくて線速2であると判断した場合には、ステップS11でVt'=Vt'2とする。その後、制御部25は、ステップS12にて
|V2−ΔVt2|≧0.1・・・(2)
という判定式が成立するか否かを判定する。制御部25は、上記判定式(2)が成立する場合には、ステップS13においてカウンタn2のカウントアップを行う。
その後、制御部25は、ステップS14において、上記判定式(2)の条件を満たした回数(上記判定式が成立した回数)が5回以上であるか否かを判断する。制御部25は、判定式(2)の条件を満たした回数が5回以上である場合には、ステップS15において、線速シフト補正の実行フラグ(V2調整実行フラグ)をたててステップS16に進む。制御部25は、判定式(2)の条件を満たした回数が5回に達しない場合には直ちにステップS16に進み、また、上記判定式(2)の条件を満たさない場合にはステップS17でカウンタn2を0にリセットしてステップS16に進む。制御部25は、ステップS16では、Vt=Vt'2−V2(前回値)とし、ステップS8でRAM21内の線速モードを上記判定したプロセス線速2のモードに更新してステップS9でRAM21内のVtレジスタの値を上記補正後のVt(=Vt'2−V2)に更新する。ここで、使用するV2は更新前の前回値である。画像形成ジョブ終了後、線速シフト補正(線速の変更によるVt補正)を実行する。線速シフト補正実行モードについては後述する。
本実施形態においては、V1、V2の更新実行タイミングは、上記判定式(1)(2)の条件を満たした場合に実行したが、実機の条件に従い、上記0.1の設定値を変更してもよく、さらにカウンタn1、n2のカウントアップのリミット値5も任意に変更することができる。このように設定値を変更することにより、制御のレスポンスを変更することが可能となる。また、設定値は、予め規定した画像形成枚数ごとに計測して値を更新するように設定したり、現像装置6Kの新品交換時または現像剤交換時に強制的に補正量V1、V2を算出して更新することも可能である。
次に、本実施形態の線速シフト補正実行モードについて図7のフローチャートを用いて説明する。先ず、制御部25は、ステップS1において、線速が標準線速であるモードにて画像形成部1Kのエンジンを標準線速で駆動し、ステップS2で補正前の透磁率センサ350のトナー濃度検出値Vt'0を取得する。次に、制御部25は、ステップS3で線速が線速1であるモードにて画像形成部1Kのエンジンを線速1で駆動し、ステップS4で補正前の透磁率センサ350のトナー濃度検出値Vt'1を取得する。同様に、制御部25は、ステップS5で線速が線速2であるモードにて画像形成部1Kのエンジンを線速2で駆動し、ステップS6で補正前の透磁率センサ350のトナー濃度検出値Vt'2を取得する。次に、制御部25は、ステップS7にてΔVt1、ΔVt2を以下の式(3)、(4)に従って算出する。
ΔVt1=Vt'1−Vt'0・・・(3)
ΔVt2=Vt'2−Vt'0・・・(4)
その後、制御部25は、ステップS8でΔVt1(現在値)=V1、ΔVt2(現在値)=V2として補正量V1、V2を更新し、これをNV-RAMに保存して処理を終了する。
本実施形態における画像形成部1Kの現像装置6K内の二成分現像剤のトナー濃度制御は上述のように行われるが、他の画像形成部1Y、1M、1Cの現像装置6Y、6M、6C6K内の二成分現像剤のトナー濃度制御を行う装置も、それぞれ独立に二成分現像剤のトナー濃度制御を行い、かつ、現像装置6K内の二成分現像剤のトナー濃度制御を行う装置と構成及び動作が同様である。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。この実施形態では、上記実施形態において、図6に示す処理フローの代りに図8に示す処理フローを実行する。本実施形態において、待ち時間短縮を意識した実行タイミングを図8のフローチャートを用いて説明する。制御部25は、図8に示す処理フローでは、図6に示す処理フローにおいて、ステップS3では、以下の判定式が成立するか否かを判定する。
|ΔVt1(現在値)―V1|≧0.1・・・(5)
制御部25は、上記判定式(5)が成立する場合には、ステップS4においてカウンタn1のカウントアップを行う。
その後、制御部25は、ステップS5において、上記判定式の条件を満たした回数(上記判定式が成立した回数)が5回以上であるか否かを判断する。制御部25は、判定式(5)の条件を満たした回数が5回以上である場合には、ステップS6において、V1=ΔVt1(現在値)とし、ステップS7でVt=Vt'1−V1(前回値)とする。次いで、制御部25は、ステップS8でRAM21内の線速モードを上記判定したプロセス線速1のモードに更新してステップS9でRAM21内のVtレジスタの値を上記補正後のVtに更新する。
また、制御部25は、ステップS12では、以下の判定式が成立するか否かを判定する。
|ΔVt2(現在値)―V2|≧0.1・・・(6)
制御部25は、上記判定式(6)が成立する場合には、ステップS13においてカウンタn2のカウントアップを行う。
その後、制御部25は、ステップS14において、上記判定式(6)の条件を満たした回数(上記判定式(6)が成立した回数)が5回以上であるか否かを判断する。制御部25は、判定式(6)の条件を満たした回数が5回以上である場合には、ステップS15において、V2=ΔVt2(現在値)とし、ステップS7で、Vt=Vt'2−V2(前回値)とする。次いで、制御部25は、ステップS8でRAM21内の線速モードを上記判定したプロセス線速2のモードに更新してステップS9でRAM21内のVtレジスタの値を上記補正後のVtに更新する。なお、上記処理以外の処理は上記実施形態と同様である。
前述のように、従来は、線速の変更に対する補正値V1、V2が固定値であるため、環境変動による現像剤特性の変化を加味して補正を行うことができず、高温高湿や低温低湿においてトナー濃度制御動作が不安定になることがあった。さらに、VI、V2として固定値を使用した場合には、透磁率センサ自体のばらつき、透磁率センサ取り付けばらつき、現像剤のロット差等によるVt補正を行うことが不可能であった。本実施形態では、連続する画像形成動作中における線速切り替え前後のトナー濃度検出手段としての透磁率センサ350の検出値の差分を基準値となる補正値V1、V2と比較し、その結果に従って画像濃度制御パラメータVtを補正し又は画像濃度制御パラメータVtの更新実行を判断するので、環境変動、現像剤劣化に従い現像剤特性の変化を計測して効率良く検知して透磁率センサ350の出力Vtの補正又は画像濃度制御パラメータVtの更新を正確に効率良く短時間で行うことができ、画像濃度制御に対するより高い安定性を獲得することが可能となる。
また、本実施形態では、独立した画像濃度調整モードを有するので、制御パラメータVtの更新を任意に行うことが可能となり、高品位の画像を安定的に維持することが可能となる。また、現像装置を新品に交換したり、現像剤を交換したりした際にも即座に対応することが可能となる。
また、本実施形態では、連続する画像形成動作中における線速切り替え前後のトナー濃度検出手段としての透磁率センサ350の検出値の差分が基準値V1、V2となるように基準値V1、V2を補正するので、処理時間を大幅に短縮することができ、画像形成ジョウブを中断する時間を最小限に抑えることができる。
また、本実施形態では、画像出力モードによる透磁率センサ350の検出値を補正するので、現像剤変化に応じて画像濃度制御値を最適化することができ、経時または環境変動時に高品位の画像を安定的に維持することができる。
また、本実施形態では、透磁率センサ350のトナー濃度検出及び画像濃度制御パラメータVtの補正を複数の現像装置で各々独立に行うことが可能であるので、カラー画像形成装置において、各画像形成部1Y、1M、1C、1Kごとに現像剤の変化度合いが異なっても、例えばモノクロ画像のみの出力時にはブラックの画像形成部1Kの実行回数を多くするなどの設定が可能となっても、より効率的に画像濃度制御パラメータVtの補正を行うことができる。
本発明の1実施形態における画像形成部1Kの一部を示す概略図である。 同実施形態を示す断面図である。 同実施形態における透磁率センサの特性を示す特性図である。 同実施形態の線速と透磁率センサの出力との関係を示す特性図である。 同実施形態のVt補正フローを示すフローチャートである。 同実施形態の他の処理フローを示すフローチャートである。 同実施形態の別の処理フローを示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態の処理フローを示すフローチャートである。
符号の説明
1Y、1M、1C、1K 画像形成部
6Y、6M、6C、6K 現像装置
350 透磁率センサ
24 トナー補給装置駆動モータ
25 制御部

Claims (3)

  1. 像担持体の表面上に形成された静電潜像を二成分現像剤で現像する現像装置と、プロセス線速の変更を伴う複数の画像出力モードとを有する画像形成装置の画像濃度制御装置において、
    前記二成分現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、
    前記画像出力モードによる前記トナー濃度検出手段の出力値の差異により、各線速間の前記トナー濃度検出手段の出力差を補正するパラメータである線速間出力補正値を自動的に補正し、この補正は予め決めておいた前記線速間出力補正値と、現在の標準速と各線速との間の前記トナー濃度検出手段出力差との差分が所定の値を超えた場合に行う制御手段とを備え、前記制御手段は、連続する画像形成動作中における線速切り替え前後の前記トナー濃度検出手段の検出値の差分を基準値と比較し、その結果に従って前記線速間出力補正値を補正することを特徴とする画像濃度制御装置。
  2. 請求項1記載の画像濃度制御装置において、前記制御手段は、連続する画像形成動作中における線速切り替え前後の前記トナー濃度検出手段の検出値の差分が基準値となるように基準値を補正することを特徴とする画像濃度制御装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像濃度制御装置と、複数の現像装置を有するカラー画像形成装置において、前記線速切り替え前後の補正を前記複数の現像装置で各々独立に行うことが可能であることを特徴とする画像形成装置。
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