JP2010197034A - 空調室内機、およびフィルタ清掃装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空調室内機2は、室内熱交換器12の風上側に配置されたフィルタ21を動作させてフィルタ21に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置70を本体10内に備えている。フィルタ21は、環形状に成形され、所定の周回軌道を形成する支持枠40に周回自在に支持されている。支持枠40は、本体10に着脱自在に保持されている。フィルタ21は、縁およびリブが無くても支持枠40によって所定形状が維持されるので、フィルタ21と他の部材との干渉が抑制され、フィルタ21の周回動作が滑らかである。
【選択図】図1
Description
<空調室内機2>
図1は、本発明の第1実施形態に係る空調室内機の断面図である。図1において、本体10の外郭は、グリル10aと前面パネル10bと背面板10cとで構成されている。本体10の内部には、フレーム11、室内熱交換器12、ファン13、及びフィルタ21が配置されている。
(フィルタ21)
図2は、フィルタ清掃装置の分解斜視図である。図2において、フィルタ21は、例えば、樹脂製の糸で平織りされた網であり、環形状に成形されている。なお、フィルタ21の織り方は平織りに限定されるのではなく、綾織りなど他の織り方でもよい。フィルタ21には、一般のフィルタに見られるような補強用の縁やリブが設けられていない。このため、フィルタ21は自身で安定した形状を維持することができないので、支持枠40がフィルタ21を支持し、フィルタ21に所定の環形状を形成させている。
図1、図2において、支持枠40は、第1ローラー41、第2ローラー42及び第3ローラー43を有している。第1ローラー41及び第2ローラー42は、フィルタ21が細長い環となるように、フィルタ21を内側から支えている。フィルタ21が細長い環になるとき、最も接近して対向した面同士が接触する可能性があるので、第3ローラー43が第1ローラー41と第2ローラー42との間に配置されている。その結果、フィルタ21は、第1曲面形成部410、第2曲面形成部420および第3曲面形成部430を有する環形状を成すことができる。
図1において、フィルタ検知センサ48が、フィルタ21の周回軸方向の両端部近傍に配置されている。フィルタ検知センサ48は、支持枠40とフィルタ21との相対位置の変化を検知することができるならば、フィルタ21に対して接触するタイプおよび接触しないタイプのいずれでもよい。本実施形態では、リミットスイッチを採用している。
図3は、フィルタ清掃装置の断面図である。図2、図3において、第2支持枠50は収納部51を有し、その収納部51に支持枠40の連結部材45が挿入される。収納部51は中央付近で屈曲した形状であり、連結部材45が収納部51に挿入されたとき、その屈曲した部分が連結部材45の関節部40aに対応する。
フィルタ押しローラー56は、第2支持枠50の下部に回転自在に取り付けられている。支持枠40の連結部材45が第2支持枠50の収納部51に挿入されるとき、フィルタ押しローラー56がフィルタ21を室内熱交換器12側から待ち受けており、フィルタ21はフィルタ押しローラー56に当たってから、さらに室内熱交換器12に向かって移動する。その結果、フィルタ押しローラー56がフィルタ21を室内熱交換器12から離す方向へ押し、その押された量に応じて弛みが減少する。
フィルタ押しローラー56の回転軸には、トルクリミッタ57が取り付けられている。フィルタ21が周回をするとき、フィルタ押しローラー56はフィルタ21との摩擦力によって回転力が生じる。その回転力がトルクリミッタ57の設定値よりも小さいとき、フィルタ押しローラー56は回転することができないが、その回転力がトルクリミッタ57の設定値を上回ったとき、フィルタ押しローラー56は回転する。その結果、フィルタ21が停止しているときに支持枠40との間に僅かな弛みを有していても、フィルタ21が周回するときには、フィルタ21に一定の張力が作用する。逆に、フィルタ21の停止中はフィルタ21に張力が作用しないので、応力が緩和され、フィルタ21の機械的寿命が延びるという効用がある。
取っ手58は、支持枠40に取り付けられ、フィルタ21を挟んで第1ローラー41と反対側に位置する。使用者は、空調室内機2の前面パネル10bを開けて、取っ手58を手前に引くことにとって、支持枠40を第2支持枠50から取り出すことができる。
駆動モータ31は、ステッピングモータであり、収納部51の下部側面に取り付けられ、駆動ギア32を介して第1ローラー41を回転させる。駆動ギア32は、第1ローラー41の回転軸端部に装着されており、支持枠40が第2支持枠50に保持されたとき、駆動モータ31の出力ギア(図示せず)と噛み合う。
ブラシ61は、フィルタ清掃用のブラシであり、フィルタ21に付着した塵埃を掻き落すため、フィルタ21を挟んで第1ローラー41と対向している。ブラシ61は、樹脂製の毛材が円柱状の芯に貼り付けられた形状であり、第2駆動モータ(図示せず)によってフィルタ21の周回方向と反対方向に回転する。なお、ブラシ61の製造方法は、毛材が円柱状の芯に貼り付けられる方法だけに限定されるのではなく、他の方法でもよい。例えば、円柱状の芯に毛材を直に植毛する方法でもよい。
図4は、支持枠を第1ローラーの回転中心軸に沿って切断したときの断面図である。図4において、第1ローラー41および駆動ギア32は、連結軸413によって支持枠40に取り付けられる。第1ローラー41、支持枠40の連結部材45および駆動ギア32には連結軸413が貫通する軸穴が設けられている。説明の便宜上、支持枠40の一方の連結部材45を第1連結部材45a、他方の連結部材45を第2連結部材45bとした場合、組立作業者は、連結軸413に第1連結部材45a、第1ローラー41、第2連結部材45bおよび駆動ギア32の順で挿入するだけである。
フィルタ21は、先ず帯状フィルタが製作され、その帯状フィルタの長手方向の端部同士が接合されて環形状に成形される。接合方法としては、縫い合わせ、或いは熱溶着が選択される。前者は、接合部が細い糸で縫い合わされることによって、接合部の凹凸の高さが抑制されるので、フィルタ21の周回動作が妨げられることはない。後者は、接合部が滑らかに仕上がるので、フィルタ21の周回動作は前者よりも滑らかになる。
空調室内機2は、本体10にフィルタ清掃装置70を制御する制御部(図示せず)を内蔵している。制御部は、空調室内機2の運転時間をカウントしており、前回のフィルタ清掃運転からの累積運転時間が所定時間(例えば、18時間)に到達したとき、ブラシ61を回転させながら、フィルタ21を所定回数(例えば、1回)だけ周回させる。
図5(a)は第1変形例に係る空調室内機に使用される第1ローラーの斜視図であり、(b)は第1変形例に係る空調室内機に使用される他の第1ローラーの斜視図である。図5(a)において、パイル織りされた織物基布99の帯が、第1ローラー41の中央部から両端に向かって螺旋状に貼り付けられている。螺旋の旋回方向は、第1ローラー41の回転方向と反対である。
図6は、第2変形例に係る空調室内機に使用される第1ローラーの斜視図である。図6において、第1ローラー41は、中央部の直径が両端部の直径よりも大きくなるように成形されている。第1ローラー41が回転するとき、中央部の周速は両端部の周速より速く、フィルタ21の中央に作用する遠心力は両端部に作用する遠心力よりも大きい。その結果、フィルタ21は中央部に引っ張られ、いずれか一方の端部へ偏ることが防止される。
図7(a)は第3変形例に係る空調室内機に使用される第1ローラーおよびフィルタの斜視図であり、(b)は第3変形例に係る空調室内機に使用される他の第1ローラーおよびフィルタの斜視図である。図7(a)において、第1ローラー41の中央部には、外周を一周する溝41aが形成されている。フィルタ21の中央部には、内周を一周するように案内リング21aが取り付けられている。案内リング21aはエラストマなどの弾性材で成形され、フィルタ21と一体成形されてもよい。フィルタ21が支持枠40に装着されるとき、案内リング21aが溝41aに嵌まり込む。その結果、第1ローラー41が回転するとき、フィルタ21は案内リング21aが溝に嵌っているので、フィルタ21が第1ローラー41のいずれか一方の端部へ偏ることが防止される。
フィルタ21には、従来のフィルタのような縁が設けられていないので、フィルタ21が端からほつれないように、フィルタ21の端を加熱して素材の糸同士を溶着させておくのが好ましい。また、他のほつれ防止策を以下の第4変形例で説明する。
環形状のフィルタ21は、幅方向の端からほつれ出す可能性があるので、その端には縫製用バイアステープが取り付けられる。帯状フィルタ材を接合するタイプのフィルタ21の場合、先に帯状フィルタ材に縫製用バイアステープを取り付けた後に、帯状フィルタ材の長手方向の両端を接合する。
(1)
空調室内機2では、フィルタ21は、支持枠40によって所定の環形状に維持されるので、補強用の縁およびリブを廃止することができる。
空調室内機2では、フィルタ押しローラー56が、フィルタ21が屈曲したときに生じる弛みを解消するので、室内熱交換器12の屈曲した形状に沿って、フィルタ21が配置されるようになる。また、フィルタ押しローラー56の回転軸にはトルクリミッタ57が接続されているので、フィルタ21の周回動作時に安定した張力が与えられる。
空調室内機2では、第3ローラー43と仕切り部材44とによって、フィルタ21の面同士が干渉することが防止されている。
空調室内機2では、第1ローラー41が分解可能であり、第1ローラー41及びフィルタ21のメンテナンスが容易である。
空調室内機2では、第1ローラー41表面のパイル糸がフィルタ21の網目にくい込んで摩擦力を高め、第1ローラー41表面とフィルタ21とのすべりを抑制するので、フィルタ21への動力伝達性能が高まる。
空調室内機2では、取っ手58が本体10から離す方向へ引き出されることによって、支持枠40が本体10から取り外されるので、メンテナンス性がよい。
空調室内機2では、フィルタ清掃装置70は、フィルタ21を清掃するときフィルタ21を第1方向に周回させ、フィルタ21の清掃終了後にフィルタ検知センサ48がフィルタ21の周回軸方向への偏りを検知したとき、フィルタ21を第1方向と反対の第2方向に周回させて偏りを修正する。
以下、図面を用いて本発明の第2実施形態について説明する。但し、第1実施形態と同じ部品には同じ名称および符号を用い、詳細な説明を省略する。図8は、本発明の第2実施形態に係る空調室内機の断面図である。図8において、支持枠140は、第1ローラー41と第2ローラー42と湾曲部仕切り板144とによって、フィルタ21を支持している。フィルタ21は、細長い環を滑らかに湾曲させた形状であり、第1ローラー41の回転によって、その環形状を維持したまま周回する。
(フィルタ清掃装置270)
図11は、本発明の第3実施形態に係る空調室内機のフィルタ清掃装置の斜視図である。また、図12は、図11のフィルタ清掃装置の分解斜視図である。図11及び図12において、フィルタ清掃装置270は、フィルタ21を直接支持する支持枠240と、支持枠240を直接支持する第2支持枠250とを有している。
支持枠240は、第1支持板243と、第2支持板244と、複数の補強棒245とを含んでいる。第1支持板243と第2支持板244とは、補強棒245によって、互いの端面が向かい合うように平行に離れて連結されている。第1支持板243は、長手方向の一端に、ローラー241の回転軸を支持する第1軸受243aを有している。第1軸受243aは、環形状であるが、環の一部が切り欠かれている。
取っ手258は、第1切り欠き部243fおよび第2切り欠き部244fに嵌め込まれて固定される。取っ手258は、ハンドル258aと、固定部258bと、ローラー保持部258cとを有している。
図13に示すように、外側桟246は、フィルタ21を挟んでローラー241と反対側からフィルタ21の湾曲面に近接して対峙している。フィルタ21のローラー241と接触している部分は、進行方向に引っ張られる領域と進行方向に繰り出される領域とが隣接しており、繰り出される領域ではフィルタ21に作用する張力が低下してフィルタ21が波打つ可能性が高い。
図11及び図12において、フィルタ清掃装置270には、支持枠240が第2支持枠250から外れることを防止するための規制部材249が設けられている。
図11および図12において、第2支持枠250は、第1側板251、第2側板252、第3側板253、補強枠254、および端部取付板255を有している。第1側板251、第2側板252および第3側板253は平行にほぼ等間隔で並んでいる。補強枠254は、第1側板251と第2側板252との間、第2側板252と第3側板253との間に取り付けられる。端部取付板255は、第1側板251、第2側板252及び第3側板253の終端に各終端を覆うよう取り付けられる。
フィルタ21が掛け渡された支持枠240の湾曲は、第2支持枠250に比べて小さいので、支持枠240を湾曲させながら第1案内部243e及び第2案内部244eを第2支持枠250の案内溝251a,252a,252b,253aへ挿入する。支持枠240の複数の第1突起243c及び複数の第2突起244cは、間隔をあけて並んでいるので、第1支持板243および第2支持板244が湾曲し易くなっており、支持枠240は容易に第2支持枠250へ装着される。第2支持枠250から支持枠240を取り出す場合、使用者は取っ手258のハンドル258aを持って手前へ引くことによって、支持枠240が引き出される。したがって、メンテナンス性が良い。
空調室内機2では、支持枠240が、フィルタ21の両端面に近接して対峙し且つフィルタ21の周回軌道に沿って間隔をあけて並ぶ複数の第1突起243c及び第2突起244cを有している。その結果、フィルタ21が周回軌道を周回する際、フィルタ21の両端が複数の第1突起243c、第2突起244cによって案内されるので、フィルタ21の蛇行が防止される。
第1実施形態または第2実施形態における第1ローラー41、及び第3実施形態におけるローラー241は、表面にパイル織りされた織物基布(例えば、エチケットブラシのブラシ部分)が貼り付けられ、パイル糸がフィルタ21の網目に入り込むことによってフィルタ21との間に滑りが生じ難くなっている。この効果は、パイル糸に限られた効果ではなく、毛ブラシでも同様の効果が得られる。
フィルタ21には、従来のフィルタのような縁や補強リブなどが設けられていないので幅方向の端からほつれ易く、また、皺にもなり易い。そこで、第3実施形態の変形例では、フィルタ21の織り方が部分的に変更されることによって、ほつれや皺が防止されている。
10 本体
12 室内熱交換器
21 フィルタ
21a 案内リング(弾性部材)
30,230 駆動機構
31 駆動モータ
32a 凹部(ロック機構)
40,240 支持枠
40a 関節部
41 第1ローラー
41a 溝
42 第2ローラー
43 第3ローラー
44 仕切り部材
50 第2支持枠
56,256 フィルタ押しローラー(フィルタ押し部材)
57 トルクリミッタ
70,270 フィルタ清掃装置
99 織物基布
211 通気部
212 補強部
241 ローラー
243c 第1突起
244c 第2突起
246 外側桟
258 取っ手
410 第1曲面形成部
411 第1小ローラー
412 第2小ローラー
414 ロック機構
414a 爪(ロック機構)
420 第2曲面形成部
430 第3曲面形成部
2410 回転曲面
2420 固定曲面
Claims (45)
- 室内熱交換器(12)の風上側に配置されたフィルタ(21)を動作させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(70)を本体(10)内に備えた空調室内機であって、
前記フィルタ(21)は、環形状に成形され、所定の周回軌道を形成する枠に周回自在に支持され、
前記枠が、前記本体(10)に着脱自在に保持されている、
空調室内機(2)。 - 前記フィルタ清掃装置(70)が、
前記フィルタ(21)を少なくとも内側から支持する支持枠(40)と、
前記フィルタ(21)を支持した状態の前記支持枠(40)を着脱自在に保持する第2支持枠(50)と、
前記フィルタ(21)を前記支持枠(40)に沿って周回させる駆動機構(30)と、
を有している、
請求項1に記載の空調室内機(2)。 - 前記フィルタ清掃装置(70)は、前記フィルタ(21)のうちの前記室内熱交換器(12)に近い側の面を前記室内熱交換器(12)から離す方向へ押すフィルタ押し部材(56)をさらに有している、
請求項2に記載の空調室内機(2)。 - 前記支持枠(40)は、前記フィルタ(21)が前記環状形とは異なる第2環形状へ変形するように曲げられる関節部(40a)を有し、
前記第2支持枠(50)は、前記関節部(40a)で曲げられた前記支持枠(40)を保持する、
請求項3に記載の空調室内機(2)。 - 前記支持枠(40)が、
前記フィルタ(21)の前記第2環形状の一端となる第1曲面を形成する第1曲面形成部(410)と、
前記フィルタ(21)の前記第2環形状の他端となる第2曲面を形成する第2曲面形成部(420)と、
前記フィルタ(21)の前記第1曲面と前記第2曲面との間に位置する第3曲面を形成する第3曲面形成部(430)と、
をさらに有している、
請求項4に記載の空調室内機(2)。 - 前記第1曲面形成部(410)、前記第2曲面形成部(420)および前記第3曲面形成部(430)の少なくとも1つは、前記支持枠(40)に回転自在に保持された回転体である、
請求項5に記載の空調室内機(2)。 - フィルタ(21)を動作させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(70)を備えた空調室内機であって、
前記フィルタ(21)は、環形状に成形されたフィルタであり、
前記フィルタ清掃装置(70)が、
前記フィルタ(21)を少なくとも内側から支持する支持枠(40)と、
前記支持枠(40)とともに前記フィルタ(21)を内側から支持し、前記フィルタ(21)に接触した状態で回転するローラー(41)と、
前記ローラー(41)を回転させる駆動部(31)と、
を有し、
前記ローラー(41)の形状が、中央に近づくほど直径が大きくなっている円柱形状である、
空調室内機(2)。 - フィルタ(21)を動作させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(70)を備えた空調室内機であって、
前記フィルタ(21)は、環形状に成形されたフィルタであり、
前記フィルタ清掃装置(70)が、
前記フィルタ(21)を少なくとも内側から支持する支持枠(40,140)と、
前記支持枠(40,140)とともに前記フィルタ(21)を内側から支持し、前記フィルタ(21)に接触した状態で回転するローラー(41)と、
前記ローラー(41)を回転させる駆動部(31)と、
を有し、
前記ローラー(41)の形状は円柱形状であって、前記ローラー(41)に円周面に沿って溝(41a)が形成されており、
前記溝(41a)に嵌まり込む弾性部材(21a)が前記フィルタ(21)上に形成されている、
空調室内機(2)。 - 前記溝(41a)は、前記ローラー(41)の前記円周面の中央部に形成され、
前記弾性部材(21a)は、前記フィルタ(21)の中央部に形成されている、
請求項8に記載の空調室内機(2)。 - 前記溝(41a)は、前記ローラー(41)の両端部に形成され、
前記弾性部材(21a)は、前記フィルタ(21)の両端部に形成されている、
請求項8に記載の空調室内機(2)。 - フィルタ(21)を動作させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(70)を備えた空調室内機であって、
前記フィルタ(21)は、環形状に成形されたフィルタであり、
前記フィルタ清掃装置(70)が、
前記フィルタ(21)を少なくとも内側から支持する支持枠(40)と、
前記支持枠(40)とともに前記フィルタ(21)を内側から支持し、前記フィルタ(21)に接触した状態で回転するローラー(41)と、
前記ローラー(41)を回転させる駆動部(31)と、
を有し、
前記ローラー(41)が、
回転軸方向に重ねられる複数の小ローラー(411,412)と、
複数の前記小ローラーを連結するロック機構(414)と、
を含んでいる、
空調室内機(2)。 - フィルタ(21)を動作させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(70)を備えた空調室内機であって、
前記フィルタ(21)は、環形状に成形されたフィルタであり、
前記フィルタ清掃装置(70)が、
前記フィルタ(21)を少なくとも内側から支持する支持枠(40)と、
表面にパイル糸を有し前記表面が前記フィルタ(21)に接触した状態で回転するローラー(41)と、
前記ローラー(41)を回転させる駆動部(31)と、
を有している、
空調室内機(2)。 - 前記ローラー(41)の表面に、パイル織りされた織物基布(99)が貼り付けられている、
請求項7から請求項12のいずれか1項に記載の空調室内機(2)。 - フィルタ(21)を動作させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(70)を備えた空調室内機であって、
前記フィルタ(21)は、環形状に成形されたフィルタであり、
前記フィルタ清掃装置(70)が、
前記フィルタ(21)を少なくとも内側から支持する支持枠(40)と、
前記支持枠(40)とともに前記フィルタ(21)を内側から支持し、前記フィルタ(21)に接触した状態で回転するローラー(41)と、
前記ローラー(41)を回転させる駆動部(31)と、
を有し、
前記ローラー(41)の形状は円柱形状であり、
パイル織りされた織物基布(99)が、前記ローラー(41)の外周面の中央部から両端に向って、且つ前記ローラー(41)の回転方向とは反対方向へ螺旋状に取り付けられている、
空調室内機(2)。 - フィルタ(21)を動作させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(70)を備えた空調室内機であって、
前記フィルタ(21)は、環形状に成形されたフィルタであり、
前記フィルタ清掃装置(70)が、
前記フィルタ(21)を少なくとも内側から支持する支持枠(40)と、
前記フィルタ(21)を前記支持枠(40)に沿って周回させる駆動部(31)と、
を有し、
前記支持枠(40)が、
回転自在に支持され、前記フィルタ(21)の第1の曲り部を形成する第1ローラー(41)と、
回転自在に支持され、前記第1ローラー(41)から最も離れた前記フィルタ(21)の第2の曲り部を形成する第2ローラー(42)と、
前記第1ローラー(41)と前記第2ローラー(42)との間に位置し、前記フィルタ(21)の対向する面同士で形成される隙間に介在する仕切り部材(44)と、
を含み、
前記駆動部(31)が、前記第1ローラー(41)および前記第2ローラー(42)の少なくとも1つを回転させる、
空調室内機(2)。 - 前記第1ローラー(41)および前記第2ローラー(42)の少なくとも1つは、表面に、パイル織りされた織物基布(99)が貼り付けられている、
請求項15に記載の空調室内機(2)。 - フィルタ(21)を動作させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(70)を備えた空調室内機であって、
前記フィルタ(21)は、環形状に成形されたフィルタであり、
前記フィルタ清掃装置(70)が、
前記フィルタ(21)を少なくとも内側から支持する支持枠(40)と、
前記フィルタ(21)を前記支持枠(40)に沿って周回させる駆動部(31)と、
を有し、
前記支持枠(40)が、
回転自在に支持され、前記フィルタ(21)の第1の曲り部を形成する第1ローラー(41)と、
回転自在に支持され、前記第1ローラー(41)から最も離れた前記フィルタ(21)の第2の曲り部を形成する第2ローラー(42)と、
前記第1ローラー(41)と前記第2ローラー(42)との間に回転自在に支持され、前記フィルタ(21)の対向する面同士で形成される隙間に介在する第3ローラー(43)と、
を含み、
前記駆動部(31)が、前記第1ローラー(41)、前記第2ローラー(42)および第3ローラー(43)の少なくとも1つを回転させる、
空調室内機(2)。 - 前記第1ローラー(41)、前記第2ローラー(42)および第3ローラー(43)の少なくとも1つは、表面に、パイル織りされた織物基布(99)が貼り付けられている、
請求項17に記載の空調室内機(2)。 - 室内熱交換器(12)の風上側に配置されたフィルタ(21)を動作させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(70)を備えた空調室内機であって、
前記フィルタ(21)は、環形状に成形されたフィルタであり、
前記フィルタ清掃装置(70)が、
前記フィルタ(21)を少なくとも内側から支持する支持枠(40)と、
前記フィルタ(21)を支持した状態の前記支持枠(40)を着脱自在に保持する第2支持枠(50)と、
前記フィルタ(21)を前記支持枠(40)に沿って周回させる駆動部(31)と、
前記フィルタ(21)のうちの前記室内熱交換器(12)の近い側の面を前記室内熱交換器(12)から離す方向へ押す円柱状のフィルタ押し部材(56)と、
前記フィルタ押し部材(56)を回転可能に支持し、且つ前記フィルタ押し部材(56)に所定トルクが作用したときに前記フィルタ押し部材(56)の回転を許容するトルクリミッタ(57)と、
を有している、
空調室内機(2)。 - 室内熱交換器(12)の風上側に配置されたフィルタ(21)を動作させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(70)を本体(10)内に備えた空調室内機であって、
前記フィルタ(21)は、環形状に成形され、前記フィルタ清掃装置(70)内で所定の周回軌道を形成する枠(40)に周回自在に支持され、
前記枠(40)は、前記室内熱交換器(12)と反対側の所定位置に取っ手(58)を有しており、
前記取っ手(58)を前記本体(10)から離す方向へ引き出すことによって、前記フィルタ清掃装置(70)、或は少なくとも前記枠(40)が前記本体(10)から取り外される、
空調室内機(2)。 - フィルタ(21)を動作させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(70)を備えた空調室内機であって、
前記フィルタ(21)は、環形状に成形され、前記フィルタ清掃装置(70)内で所定の周回軌道を形成する枠(40)に周回自在に支持され、
前記フィルタ清掃装置(70)は、前記枠(40)と前記フィルタ(21)との相対位置を検知するフィルタ検知センサ(48)を有している、
空調室内機(2)。 - 前記フィルタ検知センサ(48)は、前記フィルタ(21)の両端近傍に配置されている、
請求項21に記載の空調室内機(2)。 - 前記フィルタ検知センサ(48)が、リミットスイッチである、
請求項21又は請求項22に記載の空調室内機(2)。 - フィルタ(21)を動作させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(70)を備えた空調室内機であって、
前記フィルタ(21)は、環形状に成形され、前記フィルタ清掃装置(70)内で所定の周回軌道を形成する枠(40)に周回自在に支持され、
前記フィルタ清掃装置(70)は、前記フィルタ(21)を清掃するとき前記フィルタ(21)を第1方向に周回させ、所定の時期に前記フィルタ(21)を前記第1方向と反対の第2方向に周回させる、
空調室内機(2)。 - フィルタ(21)を動作させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(70)を備えた空調室内機であって、
前記フィルタ(21)は、環形状に成形され、前記フィルタ清掃装置(70)内で所定の周回軌道を形成する枠(40)に周回自在に支持され、
前記フィルタ清掃装置(70)は、
前記フィルタ(21)を清掃するとき、前記フィルタ(21)を第1方向に周回させ、
前記フィルタ(21)の清掃が終了したとき、前記フィルタ(21)を前記第1方向と反対の第2方向に周回させる、
空調室内機(2)。 - フィルタ(21)を動作させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(70)を備えた空調室内機であって、
前記フィルタ(21)は、環形状に成形され、前記フィルタ清掃装置(70)内で所定の周回軌道を形成する枠(40)に周回自在に支持され、
前記フィルタ清掃装置(70)は、
前記枠(40)と前記フィルタ(21)との相対位置を検知するフィルタ検知センサ(48)を有し、
前記フィルタ(21)を清掃するとき前記フィルタ(21)を第1方向に周回させ、
前記フィルタ(21)の清掃終了後に前記フィルタ検知センサが前記フィルタ(21)の周回軸方向への偏りを検知したとき、前記フィルタ(21)を前記第1方向と反対の第2方向に周回させて前記偏りを修正する、
空調室内機(2)。 - 前記フィルタ清掃装置(70)は、前記フィルタ(21)を前記第1方向に周回させた後、前記第2方向に周回させる動作を所定回数繰り返す、
請求項24から請求項26のいずれか1項に記載の空調室内機(2)。 - 前記フィルタ清掃装置(70)は、前記フィルタ(21)を前記第2方向に周回させるとき、前記第1方向に周回させるときの速度よりも速く周回させる、
請求項24から請求項27のいずれか1項に記載の空調室内機(2)。 - 空調室内機に搭載され、環形状のフィルタ(21)を周回させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置の製造方法であって、
前記フィルタ(21)は、帯状フィルタ材の両端部が接合されることによって環形状に成形され、前記環形状の内側に前記周回の軌道となる支持枠(40)が挿入される、
フィルタ清掃装置(70)の製造方法。 - 前記帯状フィルタ材の両端部が、縫い付けによって接合される、
請求項29に記載のフィルタ清掃装置(70)の製造方法。 - 前記帯状フィルタ材の両端部は、熱溶着によって接合される、
請求項29に記載のフィルタ清掃装置(70)の製造方法。 - 空調室内機に搭載され、環形状のフィルタ(21)を周回させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(70)の製造方法であって、
前記フィルタ(21)は、円筒状のフィルタ材が切断されることによって環形状に成形され、前記環形状の内側に前記周回の軌道となる支持枠(40)が挿入される、
フィルタ清掃装置(70)の製造方法。 - 空調室内機に搭載され、環形状のフィルタ(21)を周回させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(70)の製造方法であって、
前記フィルタ(21)は、環形状に織られ、或は環形状に編まれ、前記環形状の内側に前記周回の軌道となる支持枠(40)が挿入される、
フィルタ清掃装置(70)の製造方法。 - 環形状の前記フィルタ(21)の開口端に沿って縫製用バイアステープが取り付けられている、
請求項29から請求項33のいずれか1項に記載のフィルタ清掃装置(70)の製造方法。 - 前記帯状フィルタ材は、環形状に成形される前段階で、長手方向に延びる端に沿って縫製用バイアステープが取り付けられる、
請求項29から請求項32のいずれか1項に記載のフィルタ清掃装置(70)の製造方法。 - 室内熱交換器(12)の風上側に配置されたフィルタ(21)を動作させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(270)を本体(10)内に備えた空調室内機であって、
前記フィルタ(21)は環形状に成形されており、
前記フィルタ清掃装置(270)は、
前記フィルタ(21)を内側から支持して前記フィルタ(21)が周回する所定の周回軌道を形成する支持枠(240)と、
前記フィルタ(21)を前記周回軌道に沿って周回させる駆動機構(230)と、
を含み、
前記支持枠(240)は、前記フィルタ(21)の両端面に近接して対峙し且つ前記周回軌道に沿って間隔をあけて並ぶ複数の突起(243c,244c)を有している、
空調室内機(2)。 - 前記支持枠(240)のうち前記フィルタ(21)の進行方向を反転させる方向転換部は、回転曲面(2410)または固定曲面(2420)であって、
少なくとも前記駆動機構(230)から遠い側の前記方向転換部は前記固定曲面(2420)である、
請求項36に記載の空調室内機(2)。 - 前記駆動機構(230)は、
前記支持枠(240)とともに前記フィルタ(21)を内側から支持し、前記フィルタ(21)に接触した状態で回転するローラー(241)と、
前記フィルタ(21)を挟んで前記ローラー(241)と反対側から前記フィルタ(21)の湾曲面に近接して対峙する桟(246)と、
を含んでいる、
請求項36に記載の空調室内機(2)。 - 前記フィルタ清掃装置(270)は、
前記室内熱交換器(12)と反対側の所定位置に配置される取っ手(258)と、
前記フィルタ(21)のうち前記室内熱交換器(12)に近い側の面を前記室内熱交換器(12)から離す方向へ押すフィルタ押し部材(256)と、
をさらに有し、
前記フィルタ押し部材(256)は、前記取っ手(258)に固定されており、前記取っ手(258)が前記支持枠(240)に取り付けられたとき前記フィルタ(21)に接触し張力を与える、
請求項36に記載の空調室内機(2)。 - 環形状のフィルタ(21)を周回させて前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(270)を備えた空調室内機であって、
前記フィルタ(21)は、塵埃を除去するために網の目が所定サイズに織られ通気部(211)と、網の目が前記通気部(211)よりも密に織られている補強部(212)と、から成る、
空調室内機(2)。 - 前記フィルタ(21)の前記補強部(212)が、少なくとも前記フィルタ(21)の搬送方向と平行に延びる両端部に織られている、
請求項40に記載の空調室内機(2)。 - 前記フィルタ清掃装置(270)は、前記フィルタ(21)を支える支持枠(240)を有し、
前記支持枠(240)は、前記フィルタ(21)の前記補強部(212)に直に接触して前記フィルタ(21)を支える、
請求項41に記載の空調室内機(2)。 - 前記支持枠(240)は、前記フィルタ(21)の搬送方向と平行に延びる縦桟(245a)を含み、
前記フィルタ(21)の前記補強部(212)が、前記縦桟(245a)と対峙する位置にさらに織られている、
請求項42に記載の空調室内機(2)。
- 前記フィルタ(21)の前記補強部(212)が、前記フィルタ(21)の搬送方向と垂直に織られている、
請求項40に記載の空調室内機(2)。 - フィルタ(21)を搬送させながら前記フィルタ(21)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置(270)を備えた空調室内機であって、
前記フィルタ(21)は、塵埃を除去するために網の目が所定サイズに織られ通気部(211)と、網の目が前記通気部(211)よりも密に織られている補強部(212)と、から成る、
空調室内機(2)。
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