JP5585318B2 - 空調室内機 - Google Patents

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Description

本発明は、空調室内機、特に、エアフィルタの清掃時にエアフィルタを移動する空調室内機に関する。
近年、エアフィルタ清掃装置付きの空調室内機が広く普及している。例えば、特許文献1(実開昭62−160221号のマイクロフィルム)に開示されているエアフィルタ清掃装置では、室内熱交換器の風上側に配置されたエアフィルタが環形状に成形されている。そして、エアフィルタの清掃時には、回転する駆動ローラからエアフィルタが力を受けてエアフィルタが周回し、ブラシのような掻き取り部材がそのエアフィルタに接触して塵埃を掻き落している。
特許文献1に記載の空調室内機では、エアフィルタ清掃装置を大型化しないために、駆動ローラに平行に設けられた円筒形の従動ローラでエアフィルタを折り返している。従動ローラを回転させながらエアフィルタを折り返すため、常に従動ローラを回転させるためのトルクが必要になり、駆動ローラを駆動するモータの小型化が難しくなる。そこで、エアフィルタを折り返す折り返し部材を固定すると、エアフィルタに剛性の高い部分があると折り返し難くなるために、トルクの高いモータを使用しなければならなくなることからやはりモータの小型化が難しい。
本発明の課題は、剛性の高い部分のあるフィルタを折り返しつつ移動して清掃する空調室内機において、フィルタを駆動するための駆動部を小型化することにある。
本発明の第1観点に係る空調室内機は、フィルタと駆動部と折り返し部材とを備えている。フィルタは、移動可能であり、移動方向と直交する方向に延びかつ他の部分よりも剛性の高い高剛性部を有する。駆動部は、フィルタの清掃時に、フィルタを移動させるための力をフィルタに作用させる。フィルタを変形させながら折り返すための折り返し部材は、高剛性部が延びる方向と直交する断面において複数の突出部を有し、互いに隣り合う突出部の間のフィルタが掛け渡されるところの距離が、フィルタの移動方向で測った高剛性部の寸法よりも大きくなるように設定されている。
ここで、移動方向と直交する方向に高剛性部が延びる態様には、高剛性部が連続的に延びる場合と不連続に延びる場合とが含まれる。
第1観点に係る空調室内機によれば、折り返し部材の突出部の間においてフィルタの高剛性部の変形が小さくて済み、折り返し部で高剛性部が折り返されるときに必要な力を小さくすることができる。
本発明の第2観点に係る空調室内機は、第1観点に係る空調室内機において、折り返し部材は、突出部に到達したときの高剛性部と突出部を乗り越えてUターンしたときの高剛性部とのなす角が鈍角になるように、突出部が配置されている。
第2観点に係る空調室内機によれば、フィルタの高剛性部が突出部を乗り越える前後のなす角が鈍角となることにより、高剛性部が突出部を乗り越え易くなり、駆動部の発生する力を小さく設定し易くなる。
本発明の第3観点に係る空調室内機は、第1観点又は第2観点に係る空調室内機において、フィルタは、一枚の部材の両端部を重ねて張り合わせることで環形状に成形され、張り合わせ部分が高剛性部となっている。
第3観点に係る空調室内機によれば、一枚の部材を張り合わせて環状にしているため、環形状のフィルタを安価に得られる。
本発明の第4観点に係る空調室内機は、第1観点から第3観点のいずれかに係る空調室内機において、折り返し部材は、回転しないように固定されている。
第4観点に係る空調室内機によれば、折り返し部材が回転しないため、突出部が複数あるにも拘らず、高剛性部が折り返し部材で折り返されるときを除いて、一定の力でスムーズにフィルタを駆動させることができる。
本発明の第5観点に係る空調室内機は、第4観点に係る空調室内機において、変形して湾曲するフィルタを沿わせながら案内するためのガイド部材をさらに備え、折り返し部材がガイド部材と一体的に成形されている。
第5観点に係る空調室内機によれば、折り返し部材がガイド部材と一体的に成形されているので、折り返し部材を取り付ける手間が省ける。
本発明の第1観点に係る空調室内機では、駆動部がフィルタを駆動するための力を小さくでき、空調室内機が小型化できる。
本発明の第2観点に係る空調室内機では、発生する力を小さくして駆動部を小型化し易くなり、空調室内機の小型化が容易になる。
本発明の第3観点に係る空調室内機では、環形状のフィルタが安価であることから、空調室内機のコストが低減できる。
本発明の第4観点に係る空調室内機では、折り返し部におけるフィルタの移動が予測し易く、フィルタ移動機構の設計が容易になる。
本発明の第5観点に係る空調室内機では、折り返し部材の取り付けの手間を省け、空調室内機の製造コストを抑制することができる。
一実施形態に係る空調室内機の断面図。 エアフィルタの外観を示す斜視図。 図2に示すエアフィルタの平面図。 一実施形態に係るフィルタ清掃装置の分解図。 一実施形態に係るフィルタ組立体の分解図。 図5のフィルタ組立体の平面図。 (a)図5のI−I線断面図、(b)エンドバー近傍の部分拡大断面図。 従来のエンドバーの断面を説明するための図。 (a)〜(f)高剛性部のエンドバー通過を説明するための断面図。 アンダーカバーの平面図。 アンダーカバーの正面図。 図8のII−II線断面図。 アシストローラの斜視図。 アシストローラの正面図。 アシストローラの支持部材の斜視図。 図15の支持部材の側面図。 フィルタ組立体が装着された支持枠を示す正面図。 図17のIII−III線断面図。 固定具の正面図。 フィルタ組立体の部分拡大斜視図。 支持枠の部分拡大斜視図。 図17のIV−IV線断面図。 エンドバーの他の構成を示す側面図。 (a)〜(d)高剛性部のエンドバー通過を説明するための断面図。
以下図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)空調室内機
空調室内機の概要について図1を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るフィルタ移動機構を備える空調室内機の断面図である。図1において、空調室内機10は、主に、上面、前面及び下面を覆う本体ケーシング11と背面を覆う背面板12とで外殻が構成されている。本体ケーシング11の上面には、グリル13が形成されており、本体ケーシング11の前面には前面パネル14が取り付けられている。そして、本体ケーシング11及び背面板12は、本体フレーム15に取り付けられる。
グリル13の下方の本体内に、エアフィルタ16が配置される。グリル13から吸い込まれた室内空気は、エアフィルタ16を通過することにより、塵埃が除去される。
エアフィルタ16の下流には、室内熱交換器17が配置されている。この室内熱交換器17は本体フレーム15に取り付けられている。グリル13から取り込まれてエアフィルタ16を通過した室内空気は、室内熱交換器17を通過するときに温度や湿度が調整される。この空調室内機10では、室内熱交換器17を通過した室内空気が調和空気になる。
室内熱交換器17の下方には、クロスフローファン18が配置されている。クロスフローファン18は本体フレーム15に取り付けられている。このクロスフローファン18が、本体フレーム14のスクロール構造と協働して、室内熱交換器17から下方の吹出通路19へ向かう気流を発生する。
吹出通路19の内部には垂直フラップ20が設けられており、吹出通路19の出口である吹出口19aには水平フラップ21が設けられている。クロスフローファン18によって吹出通路19に導かれた調和空気は、垂直フラップ20と水平フラップ21によって吹出される風向が調節される。
(1−1)エアフィルタ
エアフィルタ16の構成を図2及び図3に示す。エアフィルタ16は、数十デニールのポリエチレンテレフタレート製の縦糸と横糸からなる、数十メッシュの1枚の網で作られている。エアフィルタ16は、ポリエチレンテレフタレート製の1枚の網の両端部を互いに5〜10mm程度重ねて超音波溶着されてなる筒状の部材である。そのため、溶着されてできた高剛性部16aは、他の部分よりも剛性が高くなっている。この筒状のエアフィルタ16の2つの辺16b,16cの近傍(幅5〜10mm程度)は、糸が解れないように熱処理されている。
(2)フィルタ清掃装置
エアフィルタ16は、図1に示すように、側面から見て環形状になるように取り付けられており、清掃時にはエンドレスのループの上を移動する。このように、エアフィルタ16を移動させながら自動的に清掃するために、空調室内機10は、フィルタ清掃装置30を備えている。このフィルタ清掃装置30は、主に、塵埃除去機構40とフィルタ移動機構50とからなる。
(2−1)塵埃除去機構
図1に示すように、塵埃除去機構40は、ブラシ41と、ダストボックス42と、櫛部44と、圧縮ローラ43と、後述するブラシ駆動モータとを備えている。ブラシ41には、多数の比較的長い毛材が植毛されている。ブラシ41は、ブラシ駆動モータで回転駆動され、毛材がエアフィルタ16を擦ることによってエアフィルタ16から塵埃を掻き落とす。
ブラシ41で掻き落とされた塵埃は、ダストボックス42に溜められる。ブラシ41の毛材中に入り込んだ塵埃はブラシ41から離れ難いため、櫛部44で塵埃が梳き落とされる。このとき、ダストボックス42に多くの塵埃を溜められるように、圧縮ローラ43が回転して塵埃を圧縮する。
(2−2)フィルタ移動機構
フィルタ移動機構50は、図4に示すように、主に、支持枠51と、フィルタ組立体52のエアフィルタ16を除く部分とで構成される。1つの支持枠51に、2つのフィルタ組立体52が取り付けられる。
(a)ガイドフレーム
フィルタ組立体52の分解図を図5に示す。ガイドフレーム53は、2本の幅広の桁531の間に複数の横棒532が渡されている。これら桁531は、側面視において湾曲した形状を呈している。そして、横棒532に垂直に複数の縦棒533が取り付けられ、複数の横棒532と複数の縦棒533とによって格子が組まれている。それにより、室内空気の通風抵抗を小さく抑えながらガイドフレーム53の形状を保てるようになっている。また、縦棒533と桁531との間を結ぶ横棒534のようなものも設けられている。
ガイドフレーム53の2本の桁531が側面視において湾曲しているのは、図1に示すように、エアフィルタ16及びフィルタ移動機構50が、空調室内機10の前面パネル14の背面側から上方のグリル13の下方にかけて配置されているためである。このように湾曲することで、エアフィルタ16の面積が大きくなる。エアフィルタ16を通過する風量が同じであれば、面積が大きくなった分だけ、エアフィルタ16を通過する室内空気の風速が小さくなるので、塵埃の除去や通風抵抗を低減できる点で有利である。しかし、この湾曲した桁531に沿うようにエアフィルタ16を移動させるようにしないと、空調室内機10の小型化にとっては不利になる。そのため、エアフィルタ16が桁531に沿って湾曲しながら移動するように、エアフィルタ16の下から支持枠51がエアフィルタ16を支えている。
(b)駆動ローラとエンドバー
ガイドフレーム53の2本の桁531の前面側の端部には、駆動ローラ54を取り付けるためのリング状の支持部535が設けられている。駆動ローラ54は、その芯になる部分が平行な複数からなる形状を有しているが、断面の表面形状が略円形になるように構成されている。そのような断面略円形の表面形状とするために、駆動ローラ54の表面には短い毛材が立毛されたフィルムが螺旋状に巻回されている。この毛材としては、例えば短繊維(パイル)などがある。駆動ローラ54は、この支持部535に支持された状態で回転することができる。駆動ローラ54には、被駆動ギア55が嵌め込まれる。この被駆動ギア55は、後述するローラ駆動モータの回転を駆動ローラ54に伝える。
筒状に形成されたエアフィルタ16は、駆動ローラ54とエンドバー56との間に掛け渡される。2本の桁531には、この掛け渡されたエアフィルタ16を案内するための多数の突部537が設けられている。突部537は、平面視において、前面側から背面側に向けて一直線に並んでいる。エアフィルタ16の移動方向Dr1に沿う2つの辺16b,16cが、これら複数の突部537の並ぶ方向に沿って案内される(図6参照)。そして、エアフィルタ16の2つの辺16b,16cの近傍は、2本の桁531の上を移動する。
ガイドフレーム53の2本の桁531の背面側の端部には、エンドバー56がガイドフレーム53と一体的に成形されている。図7(a)は、図5のI−I線断面図であり、図7(b)は、図7(a)のエンドバー周辺の部分拡大断面図である。エンドバー56は、断面形状が略十字形に形成されている。そして、エンドバー56において、エアフィルタ16に接するのは、図7(b)に示す3筋の突出部561,562,563である。これら突出部561,562,563の角の部分は円弧状に成形され、突出部561,562,563からエアフィルタ16が受ける圧力が小さくなるように構成されている。これら3筋の突出部561,562,563の間の谷間及び突出部561,563の正面側の谷間の4つが非突出部564,565,566,567になる。このような突出部561〜564は、ガイドフレーム53と一体的に成形でき、図7(a)及び図7(b)に示すように、金型を2つに割って矢印M1,M2の方向に金型を開くことで従来と同様の成形機を用いて簡単に成形ができる。
図2及び図3を用いて説明したように、エアフィルタ16には筒状にする際に重ね合わせて溶着した高剛性部16aがある。図8に示す従来のエンドバー101の形状では、このような高剛性部16aを折り返すときの高剛性部16aの変形量が大きくなっていた。そのため、高剛性部16aを変形できるほど大きなトルクの出せるローラ駆動モータが従来は用いられていた。
フィルタ移動機構50においては、エンドバー56を通過する際に、高剛性部16aは、エンドバー56が図9(a)乃至図9(f)に示すように非突出部564,565,566,567に全体が嵌まって、突出部561,562,563に接触しない状態になる。2筋の突出部561,562の間或いは突出部562,563の間に高剛性部16aがあって、高剛性部16aが殆ど変形しない状態を取りながらUターンするため、駆動ローラ54がエアフィルタ16を移動するために必要なトルクを低く抑えることができる。このような構成により、高剛性部16aがエンドバー56の上を通り抜けるときに駆動ローラ54がエアフィルタ16に与えるトルクを小さくすることができるので、駆動ローラ54を駆動するためのローラ駆動モータを小型化できる。
高剛性部16aがエンドバー56を通過する際の状態について図9を用いてもう少し詳しく説明すると次のようになる。エアフィルタ16は、高剛性部16aの位置の管理を行わずに、矢印に示すように反時計周りに周回している。そのため、図9(a)乃至図9(f)に示すように、エンドバー56の上を高剛性部16aが通り抜ける状況が発生する。エアフィルタ16の高剛性部16aの位置を特定しつつエアフィルタ16を移動させようとすると、センサ等が必要となり、フィルタ移動機構が高価になる。
図9(a)のようにエアフィルタ16の高剛性部16aが突出部561に当たった後は、エアフィルタ16の全体の伸縮によって、高剛性部16aは殆ど変形せずに突出部561の上面561aに乗り上げる(図9(b)参照)。
その後、さらにエアフィルタ16が反時計周りに周回移動すると、図9(c)に示すように、互いに隣接する突出部561,562のエアフィルタ16が掛け渡されるところの距離D1が高剛性部16aの寸法よりも長いため、2筋の突出部561,562の間に高剛性部16aが嵌まる。それにより、高剛性部16aが2筋の突出部561,562のどちらにも掛かからない状態が現れる。つまり、高剛性部16aが突出部561に掛かっていた状態から突出部562に掛かる状態に移行するときに、突出部561,562のうちの少なくとも一方には掛からないことになる。そのため、高剛性部16aが突出部561,562を乗り越えるとき又は突出部562に乗り上げるときに、エアフィルタ16のうちの高剛性部16aではない領域が変形して高剛性部16aを移動し易くする。それにより、高剛性部16aが突出部561を乗り越え、また突出部562に乗り上げるときに必要な力を小さくすることができる。
また、突出部561,562の配置が、突出部561に到達した高剛性部16aと、突出部561を乗り越えた高剛性部16aのなす角An1が鈍角になるように構成されるため、高剛性部16aが突出部561を乗り越えるときのエアフィルタ16の変形が少なくて済むため、この乗り越えるときに必要な力を小さくすることができる。
図9(c)の状態からさらに移動すると、エアフィルタ16の高剛性部16aが突出部562に当って、エアフィルタ16の全体の伸縮によって、高剛性部16aは殆ど変形せずに突出部562の上面に乗り上げる(図9(d)参照)。
その後、さらにエアフィルタ16が反時計周りに周回移動すると、図9(e)に示すように、互いに隣接する突出部562,563のエアフィルタ16が掛け渡されるところの距離D2が高剛性部16aの寸法よりも長いため、2筋の突出部562,563の間に高剛性部16aが嵌まり、2筋の突出部562,563のどちらにも掛かからない状態が現れる。このような状態が現れることで、エアフィルタ16のうちの高剛性部16aではない領域が変形して高剛性部16aを移動し易くすることができ、突出部562を乗り越え、また突出部563に乗り上げるときに必要な力を小さくすることができる。
また、突出部561,562,563の配置が、突出部562に到達した高剛性部16aと、突出部562を乗り越えた高剛性部16aのなす角An2が鈍角になるように構成されるため、高剛性部16aが突出部562を乗り越えるときのエアフィルタ16の変形が少なくて済むため、この乗り越えるときに必要な力を小さくすることができる。
同様に、突出部562,563の配置が、突出部561に到達した高剛性部16a(図9(e)の状態)と、突出部561を乗り越えた高剛性部16a(図9(f)の状態)とのなす角An3が鈍角になるように構成されるため、高剛性部16aが突出部561を乗り越えるときのエアフィルタ16の変形が少なくて済むため、この乗り越えるときに必要な力を小さくすることができる。
(c)取っ手部材
図5及び図6に示すように、ガイドフレーム53の2本の桁531には、2個の取っ手部材57がそれぞれ固定される。この取っ手部材57は、フィルタ組立体52を支持枠51に取り付けるときに掴む場所を設けるためのものである。これら取っ手部材57を掴んだときにフィルタ組立体52が歪むのを防止するため、2個の取っ手部材57を補強棒58により繋げて取っ手部材57周辺の強度が高められている。
(d)支持枠
図4に示す支持枠51は、図1に示す本体フレーム15に取り付けられている。そのために支持枠51には、本体フレーム15に留めるための爪部519などが設けられている。この支持枠51には、向かって右側から、右側部材511、中央部材512及び左側部材513が並行に配置されている。右側部材511と中央部材512との間がそれぞれビーム(梁)515と複数の横棒516で接続され、同様に中央部材512と左側部材513との間がビーム515と横棒516とで接続されている。複数の横棒516に平面視で垂直に交わるように、縦棒と板とからなる複数の補強部材517が設けられている。
これら支持枠51の横棒516や補強部材517の上をエアフィルタ16が通過するようにフィルタ組立体52が支持枠51に取り付けられる。それにより、横棒516や補強部材517に支えられて、エアフィルタ16の下方側がガイドフレーム53に沿うように、エアフィルタ16は周回移動することができる。
フィルタ組立体52を支持枠51に取り付けるために、支持枠51の右側部材511、中央部材512及び左側部材513の上部には、ガイドレール518が設けられている。このガイドレール518には、ガイドフレーム53の2本の桁531の側端部531aをスライドさせながら嵌め込むことができる。ガイドレール518も湾曲しているため、ガイドフレーム53の桁531はガイドレール518に嵌め込む際に屈曲できるような柔らかい樹脂で形成されている。
支持枠51には、2本の駆動ローラ54を駆動するため、ローラ駆動モータ59が2個取り付けられている。これらローラ駆動モータ59によって、図には現れていない駆動ギアが駆動される。なお、図4に示すように、向かって左側に取り付けられる駆動ギアを駆動するためローラ駆動モータ59の一つから駆動軸59aが延びている。駆動ギアは被駆動ギア55と噛み合わされており、駆動ローラ54にローラ駆動モータ59のトルクを伝達することができる。また、支持枠51には、ブラシ駆動モータ47が1個取り付けられている。
(e)アンダーカバー
図4に示すように、支持枠51の下部には。駆動ローラ54に沿ってU字型に折り返されるエアフィルタ16の下方をカバーするアンダーカバー60が取り付けられている。図10は、アンダーカバー60の平面図であり、図11はアンダーカバー60の正面図であり、図12は図11のII−II線断面図である。
アンダーカバー60は、水平方向に延びるカバー部61と垂直方向に延びる壁面部62とからなる。カバー部61は、駆動ローラ54の形状に沿う断面円弧状の窪みがあり、その窪みに6つの開口部63が形成されている。アンダーカバー60の下方に、図1に示したブラシ41が配置されており、これら開口部63を通してブラシ41の毛材がエアフィルタ16に接触する。
アンダーカバー60には、後述するアシストローラが取り付けられる。アシストローラは、図12に示す突出部65と2つの開口部66a,66bを使って取り付けられる。突出部65は、図10に示すように、左右方向に4箇所設けられており、4個のアシストローラが取り付けられる。
また、アンダーカバー60には、ダストボックス42の一部を構成するブラシカバー45(図1参照)が取り付けられる。ブラシカバー45は、背面側にフックが一体的に形成されており、このフックをアンダーカバー60の開口部67に引っ掛けることによって固定される。
(f)アシストローラ
図13はアシストローラ70の斜視図であり、図14はアシストローラ70の平面図である。アシストローラ70は、十字形のハブを内部に有する円筒形の2つのローラ部71,72とこれらを繋ぐ回転軸73とからなる。
アシストローラ70は、図15に示す支持部材75によって、アンダーカバー60の突出部65及び開口部66a,66bに固定される。支持部材75は、アシストローラ70の回転軸73に嵌合する軸受け部76と、突出部65及び開口部66a、66bと嵌合する嵌合部77と、軸受け部76と嵌合部77とを連結する連結部78とからなる。嵌合部77は、アンダーカバー60の開口部66aに挿入される突出部77aと、開口部66bに挿入される突出部77bと、アンダーカバー60の突出部65が嵌まる凹部77cとを有する。支持部材75がアンダーカバー60に嵌合した後に抜けないように、突出部77bには、突起77dが設けられている。
図17は、支持枠51にフィルタ組立体52が取り付けられた状態を示す正面図であり、図18は、図17におけるIII−III線断面図である。なお、図18には図17に二点鎖線で示した固定具80及び非固定状態のフィルタ組立体52の記載は省かれている。
図18に示すように、支持枠51にフィルタ組立体52が取り付けられた状態で、アシストローラ70が駆動ローラ54の方にエアフィルタ16を押すように構成されている。それにより、エアフィルタ16は、アシストローラ70と駆動ローラ54によって挟まれるため、エアフィルタ16と駆動ローラ54との間でスリップが起こるなどして、エアフィルタ16の清掃に不具合が生じるのを防ぐことができる。
アシストローラ70が適切な力で駆動ローラ54の方にエアフィルタ16を押すように、連結部78は、弾性変形を起し易いように薄く、かつ側面視における断面形状が円弧になるように成形されている。連結部78は、撓み易く、かつ変形を繰り返しても破損し難いように、ポリプロピレンで造られている。
軸受け部76は、切れ目が下方を向いているような略C字型の断面形状に成形されており、アシストローラ70の回転軸73が無理嵌めされる。この軸受け部76の内径がアシストローラ70の回転軸73よりも0.2mm程度大きくなっており、アシストローラ70は、回転軸73が軸受け部76に嵌まった後には、回転軸がぶれることなく極めて僅かな力で回転することができる。
(g)固定具
上述のように、アシストローラ70は、支持部材75の連結部78の弾性変形によって、駆動ローラ54が押される。そのため、駆動ローラ54がアシストローラ70によって押されてもフィルタ組立体52の位置が変わらないように、アシストローラ70の連結部78を弾性変形させた状態でフィルタ組立体52を固定する固定具80が支持枠51に取り付けられている(図17及び図18参照)。図19は、固定具80の正面図である。固定具80は、一つの軸を中心に回転移動するように構成されており、この軸上に設けられている2つの嵌合部81,82が支持枠51に嵌め込まれる。固定具80が回転移動できるようにするため、これら2つの嵌合部81,82は円形又は円弧が組み合わさった形状の断面に成形されている。
図20は、フィルタ組立体の部分拡大斜視図である。図20に示すように、フィルタ組立体52のガイドフレーム53の桁531の側面には、被固定部531bが形成されている。図21は、支持枠の部分拡大斜視図である。図21に示す状態は、フィルタ組立体52が取り付けられる前の状態であり、固定具80が前面側に回転しきっており、それ以上は前面側へ回転しない状態である。図21に示すように、固定具80には固定部83が形成されている。
フィルタ組立体52が固定具80に押されて、フィルタ組立体52が支持枠51に装着される様子を図18及び図22を用いて説明する。図22は、図17のIV‐IV線断面の図であるが、実線で示されている固定状態の固定具80及びそれに対応するフィルタ組立体52の記載を省略し、代わりに二点鎖線で示されている非固定状態の固定具80及びそれに対応するフィルタ組立体52が記載されている。
従って、図22に、固定前のフィルタ組立体52が示されており、固定後のフィルタ組立体52が図18に示されている。同様に、固定前の固定具80が図22に示され、固定後の固定具80が図18に示されている。
支持枠51のガイドレール518にフィルタ組立体52の側端部531aを挿入した状態で、図22に示すように、固定具80を持ち上げて背面側の方(矢印の方向Dr2)に向かって回転させる。固定具80が回転すると、固定具80の固定部83に被固定部531bが押されてフィルタ組立体52の全体が背面側に向かって押し込まれる。フィルタ組立体52は、ガイドフレーム53の側端部531aがガイドレール518に案内されながらスライドして、ガイドフレーム53がわずかに変形しながら押し込まれる。そして、フィルタ組立体52が支持枠51に固定された後は、前面側に向かっての動きが固定具80によって規制され、これらガイドレール518と固定具80によってフィルタ組立体52が支持枠51に固定される。
(3)フィルタ清掃運転
空調室内機10は、フィルタ清掃装置30を制御する制御部を内蔵しており、制御部の制御の下で自動制御を行う。制御部は、空調室内機10の運転時間をカウントしている。前回フィルタ清掃装置30が行ったフィルタ清掃運転の後、累積運転時間が予め設定されている時間(例えば18時間)に達すると新たにフィルタ清掃運転を行う。
フィルタ清掃運転では、図18に示す方向で見て、駆動ローラ54を反時計回りに回転させる。エアフィルタ16は、短毛を有する駆動ローラ54とアシストローラ70で挟まれ、この駆動ローラ54の回転によって、駆動ローラ54とエンドバー56とで折り返されて反時計回りに周回移動を行なう。このとき、エアフィルタ16は、ガイドフレーム53の上を前面側に向かって移動するときには、ガイドフレーム53の桁531、横棒532及び縦棒533などによって支えられながら移動する。このフィルタ移動機構50には、従来のようにエアフィルタ16を強く引っ張り、或いは押すことによりエアフィルタ16のテンションを強める部材が設けられていない。そのため、支えが無ければ、ガイドフレーム53の下を背面側に向かって移動するときにエアフィルタ16が弛んでしまう。エアフィルタ16に強いテンションを発生させないが、弛まない程度に、支持枠51の補強部材517や横棒516によってエアフィルタ16が支えられる。それにより、エアフィルタ16の下方の部分も、ガイドフレーム53の桁531の湾曲に沿って湾曲した形で周回動作を行うことができる。エアフィルタ16は、比較的ゆっくり回転され、例えば3分程度で1周回る。
このようにエアフィルタ16が移動しているときに、ブラシ41は、図5に示すブラシ駆動モータ47によって反時計回りに回転する。そのため、ブラシ41の毛材がエアフィルタ16の移動方向とは反対に動いて、エアフィルタ16の網目からブラシ41の毛材が塵埃を掻き出す。ブラシ41によって掻き出された塵埃は、既に説明したように、図1に示した櫛部44と圧縮ローラ43とによってダストボックス42に溜められる。
(4)特徴
(4−1)
空調室内機10のエアフィルタ16の自動清掃の際には、エアフィルタ16がフィルタ移動機構50の駆動ローラ54により周回移動するように駆動され、フィルタ移動機構50のエンドバー56(折り返し部材)で折り返される。エアフィルタ16の高剛性部16aが図9(c)に示すように折り返されているときに、互いに隣接する突出部561,562のエアフィルタ16が掛け渡されるところの距離D1が高剛性部16aの寸法よりも長いため、エアフィルタ16の他の部分よりも固くて折り返し難い高剛性部16aがエアフィルタ16に存するにもかかわらず、折り返すときに必要な力を小さくすることができる。それにより、駆動ローラ54を駆動するローラ駆動モータ59に出力の小さなモータを用いることができるなど、フィルタ移動機構50の駆動ローラ54やローラ駆動モータ59などにより構成される駆動部を小型化することができる。
(4−2)
突出部561,562,563の配置が、突出部561,562,563に到達した高剛性部16aと突出部561,562,563を乗り越えた高剛性部16aとのなす角An1,An2,An3が鈍角になるように構成されるため、高剛性部16aが突出部561,562,563を乗り越えるときの変形が少なくて済み、乗り越えるときに必要な力を小さくすることができる。
(4−3)
エアフィルタ16は、ポリエチレンテレフタレート製の1枚の網の両端部を互いに5〜10mm程度重ねて超音波溶着されてなる筒状の部材であり、このようにして環形状に成形されたものである。そのため、超音波溶着を用いずにシームレスに成形する場合に比べて、エアフィルタ16は安価に製造できる。このように製造されるエアフィルタ16には高剛性部16aができてしまうが、上述の4−1や4−2で説明したように、高剛性部16aの折り返しを少ない力で行なわせるように構成することで、高剛性部16aによって駆動部が大型化することを防いでいる。
(4−4)
エンドバー56(折り返し部材)は、回転しないようにガイドフレーム53と一体に成形されている。エンドバー56が回転しないので、エンドバー56の突出部561,562,563の位置が変化しない。そのため、エンドバー56の上を通過するエアフィルタ16の移動の予測が容易で、フィルタ移動機構の設計が容易になる。しかも、このエンドバー56をガイドフレーム53と一体的に成形する際に、図7に示すように、従来と同様、金型を2つに割って取り出せるため従来に比べて金型の構造が複雑になることもなく、エンドバー56に突出部561,562,563を設けた複雑な構造であるにも拘らず、エンドバー56を取り付ける手間が省け、製造コストを抑制できる。
(5)変形例
(5−1)変形例1A
上記実施形態では、エンドバー56の突出部561,562,563が3筋ある場合について説明したが、突出部の数は3筋に限られない。例えば、3筋よりも多い4筋以上であってもよく、或いは2筋であってもよい。高剛性部16aをエンドバー56の突出部の上を小さな力で通過させるためには、3筋以上が好ましい。
図23は、突出部の数が2筋の場合のエンドバー周辺の部分拡大断面図である。図23のエンドバー56Aの製造時においては、矢印M3,M4,M5で示した方向に金型を割って取り出される。
図24(a)、図24(b)、図24(c)及び図24(d)には、図23のエンドバー56Aの上をエアフィルタ16の高剛性部16aが通過する状況が示されている。2筋の突出部56A1は、断面視において、移動方向における高剛性部16aの寸法にほぼ等しい幅D3を有している。そのため、高剛性部16aは、突出部56A1の上面56A1aで一度姿勢を保持して、突出部56A1を乗り越える。図23に示すような断面形状を有するため、突出部56A1に到達した高剛性部16aと突出部56A1の上面56A1aに乗り上げた高剛性部16aとのなす角An4は鈍角となる。このようになす角An4が鈍角になることにより、高剛性部16aが上面56A1aに乗り上げ易く、また上面に乗り上げた高剛性部16aが突出部56A1と突出部56A2の間に移動し易くなっている。
(5−2)変形例1B
上記実施形態では、エンドバー56がガイドフレーム53と一体的に成形されている場合について説明したが、エンドバー56は、回転できるようにガイドフレーム53に取り付けられてもよい。
その場合には、突出部は、回転軸を中心として回転対称になるように、4筋設けられると、断面視において、図7(b)に示す固定の場合と同じ状況を出現させることができる。回転するように構成することにより、さらに小さな力で折り返すことができるよう設計できる場合がある。
(5−3)変形例1C
上記実施形態では、フィルタ組立体52に駆動ローラ54を組み込み、駆動ローラ54が組み込まれたフィルタ組立体54を支持枠51に取り付けるように構成している。しかし、駆動ローラ54は、必ずしもフィルタ組立体52に組み立てて支持枠51に取り付ける必要はなく、駆動ローラ54をエアフィルタ16と一緒に直接取り付けるように構成することもできる。
10 空調室内機
50 フィルタ移動機構
51 支持枠
52 フィルタ組立体
53 ガイドフレーム
54 駆動ローラ
56 エンドバー
70 アシストローラ
75 支持部材
78 連結部材
80 固定具
実開昭62−160221号のマイクロフィルム

Claims (5)

  1. 移動可能であり、移動方向と直交する方向に延びかつ他の部分よりも剛性の高い高剛性部(16a)を有するフィルタ(16)と、
    前記フィルタの清掃時に、前記フィルタを移動させるための力を前記フィルタに作用させる駆動部(54,59)と、
    前記フィルタを変形させながら折り返すための折り返し部材(56,56A)と、
    を備え、
    前記折り返し部材は、前記高剛性部が延びる方向と直交する断面において複数の突出部を有し、互いに隣り合う前記突出部の間の前記フィルタが掛け渡されるところの距離が、前記フィルタの前記移動方向で測った前記高剛性部の寸法よりも大きい、
    空調室内機。
  2. 前記折り返し部材(56)は、前記突出部に到達したときの前記高剛性部と前記突出部を乗り越えてUターンしたときの前記高剛性部とのなす角が鈍角になるように、前記突出部が配置されている、
    請求項1に記載の空調室内機。
  3. 前記フィルタは、一枚の部材の両端部を重ねて張り合わせることで環形状に成形され、張り合わせ部分が前記高剛性部となっている、
    請求項1又は請求項2に記載の空調室内機。
  4. 前記折り返し部材は、回転しないように固定されている、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の空調室内機。
  5. 変形して湾曲する前記フィルタを沿わせながら案内するためのガイド部材(53)をさらに備え、
    前記折り返し部材が前記ガイド部材と一体的に成形されている、
    請求項4に記載の空調室内機。
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