JP2004286234A - 壁掛け型空気調和装置 - Google Patents

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聡一郎 渡辺
Shigetada Mishiro
重忠 三代
Toru Fujisawa
透 藤沢
Koichiro Seki
康一郎 関
Akira Otsuki
顕 大槻
Hiromi Koga
紘美 古賀
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Abstract

【課題】フィルタ交換の手間やコストをかけず、室内ユニットの能力を低下させないフィルタを備えた壁掛け型空気調和装置を提供する。
【解決手段】室内熱交換器20の外周へ回転駆動機構45を備え、回転する円筒形状のフィルタ32を設け、このフィルタ32に隣接して、フィルタ32で捕獲した埃塵を回収する埃塵回収機構57を設ける。そして、壁掛け型空気調和装置100の運転中、前記フィルタ32を回転させながら空調運転を行わせることにより、常に、新たなフィルタ面での運転が行えるため、室内ユニットの能力が低下しないとともに、前記埃塵回収機構57により、フィルタ32のフィルタ面は、新たなものとなるため、フィルタ交換の手間やコストもかからないものとすることができる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和装置に係り、特に、室内熱交換器の風上に設置して室内空気のろ過を行わせるフィルタを備えた壁掛け形空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
これまでの壁掛け型空気調和装置では、室内ユニット内に室内熱交換器を収納し、その風下に室内送風機を設け、前記室内熱交換器の風上に埃塵を捕獲するフィルタを設けた構成となっている。
【0003】
このフィルタは、室内空間に浮遊する比較的大きな埃や塵を捕獲し、室内空気をろ過して室内熱交換器の目詰まりを防止するために設けられており、通常、室内ユニットの吸込み口の裏面で、室内熱交換器の風上に設けられていた。
【0004】
このため、空気調和装置の運転を長時間行っても、室内熱交換器は、前記フィルタによりろ過された室内空気が通過するため、目詰まりなども起こすことは無かった。
【0005】
これに対し、前記フィルタは、前記空気調和装置の運転が行われれば、埃や塵の浮遊した室内空気が通過し、これを捕獲するため、前記空気調和装置の運転が所定時間を経過したならば、このフィルタの掃除を行う必要があり、前記掃除を怠った場合には、前記室内熱交換器を通過する室内空気の抵抗となり、前記空気調和装置の能力を低下させてしまう1つの原因となっていた。
【0006】
しかし、このフィルタは、上述の様に室内ユニットの吸込み口の裏面に設けられている。このため、このフィルタの掃除を行うにも、前記室内ユニットまで手を延ばし、吸込みグリルを開放させて、前記フィルタを取り外し、掃除を行って、再度、前記室内ユニットの吸込みグリル裏面の位置へと戻さなければ成らなず、手間のかかるものであった。
【0007】
このため、前記吸込み口の一端側へ巻物状のフィルタを備え、他端側へこの巻物状のフィルタを巻き取る巻き取り機構を備えて、前記空気調和装置が所定の運転時間に達した場合、現在使用のフィルタ面での前記埃塵の捕獲量が所定の捕獲量に達したとして、前記室内熱交換器の風上に設けられていた分のフィルタを前記他端側へ巻き取ってフィルタ面を新たにして、前記フィルタの掃除の手間を軽減させることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−99480号(第3頁、第1図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、巻物状に長くした特許文献1に記載されるフィルタでは、現在使用しているフィルタ面で、所定時間の運転が行われた場合、前記他端側へとフィルタを巻き取り新たなフィルタ面をセットするため、このフィルタの掃除を行う必要は無くなるが、前記現在使用しているフィルタ面は、前記所定時間が経過するまで、新たなものとならないため、前記所定時間が経過する直前の室内ユニットの能力は、前記フィルタ面に捕獲された埃塵により低下してしまっていた。
【0010】
さらに、使用していたフィルタが終了してしまったならば、新たなフィルタへと交換を行わなければ成らないため、この交換のコストがかかるものと成ってしまっていた。
【0011】
このことから、本発明の目的は、フィルタ交換の手間やコストをかけず、室内ユニットの能力を低下させないフィルタを備えた壁掛け型空気調和装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、室内空気を流通させ、前記室内空気と熱交換させる室内熱交換器の風上に前記室内空気のろ過を行うフィルタを備える室内ユニットを有する壁掛け型空気調和装置において、前記フィルタを、円筒形状に形成し、回転駆動機構により回転されるフィルタとして室内熱交換器を囲う様に設け、このフィルタに隣接して、前記フィルタで捕獲した埃塵を回収する埃塵回収機構を備えたことを特徴とするものである。
【0013】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記フィルタを、前記回転する枠体と、この枠体へ着脱可能に取り付けられるフィルタ本体とにより構成したことを特徴とするものである。
【0014】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記室内ユニットに前記フィルタを取り付ける円筒状の枠体を回転駆動する駆動部を設けて前記フィルタを前記室内熱交換器の外周上で回転させたことを特徴とするものである。
【0015】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、前記フィルタ本体と前記枠体とを掛止部および固定部により取り付けたことを特徴とするものである。
【0016】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明において、前記枠体を前記室内ユニットのフレームとなる室内ユニット本体に設けた複数箇所の支持部を設けて支持させたことを特徴とするものである。
【0017】
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明において、前記埃塵回収機構は、前記室内ユニット内の底部に埃塵を収納するダストボックスを設けるとともに、このダストボックスの前記フィルタに隣接する面に前記フィルタと略同等の幅で、かつ、前記フィルタとの間に連動機構を有するブラシを備えて前記フィルタで捕集した埃塵を前記ダストボックスへと回収するものとしたことを特徴とするものである。
【0018】
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載の発明において、前記埃塵回収機構は、前記室内ユニット内の底部に埃塵を収納するダストボックスを設けるとともに、このダストボックスの前記フィルタに隣接する面に前記フィルタと略同等の幅の開口部を設け、前記ダストボックスの一端に吸引装置を設けて前記フィルタで捕集した埃塵を前記ダストボックスへと吸引して回収するものとしたことを特徴とするものである。
【0019】
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7のいずれかに記載の発明において、前記室内ユニットの底部に前記ダストボックスと連通し、前記ダストボックス内へ一旦回収した埃塵を前記室内ユニット外へと回収させる扉を備えた開口部を設けたことを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について、図1〜図7を用いて説明を行う。
【0021】
図1は、壁掛け型空気調和装置の冷媒回路図である。
【0022】
図2は、壁掛け型室内ユニットの正面図である。
【0023】
図3は、壁掛け型室内ユニットの側方断面図である。
【0024】
図4は、フィルタの構成図である。
【0025】
図5は、壁掛け型室内ユニットの構造図である。
【0026】
図6は、壁掛け型室内ユニットの分解図である。
【0027】
図7は、フィルタと埃塵回収機構とについて示した図である。
【0028】
まず、図1に示す様に、壁掛け型空気調和装置100は、室外ユニット1と、壁掛け型室内ユニット2とを、液管3aおよびガス管3bからなるユニット間配管3と、通信配線4とで接続して構成され、室外ユニット1には、圧縮機10と、四方弁11と、室外熱交換器12と、室外電動弁13と、アキュームレータ14とが冷媒配管で接続されて内蔵されており、さらに、室外熱交換器12への送風を行なう室外送風機15と、室外ユニット1の運転制御、および、壁掛け型室内ユニット2に内蔵された室内制御部22との通信を行う室外制御部16とが内蔵されて構成されている。
【0029】
また、壁掛け型室内ユニット2には、室内熱交換器20が冷媒配管を接続して内蔵され、さらに、この室内熱交換器20への送風を行う室内送風機21と、壁掛け型室内ユニット2の運転制御、および、室外ユニット1に内蔵された室外制御部16との通信を行う室内制御部22とが内蔵されている。
【0030】
図2に示す様に、吹出し口25は前面を向いている。この壁掛け型室内ユニット2の中央部には、前面に吸込み口23aを備えた吸込みグリル24aが、天面に吸込み口23bを備えた吸込みグリル24bが、それぞれ備えられており、吸込みグリル24a、24bの内側に室内熱交換器20(図5、図7参照)が収納されている。
【0031】
また、その一方の側部位置には、この壁掛け型室内ユニット2の室内ユニット本体26と一体成形された側板27が設けられており、他方の側部位置には、表示部29を備えた表示部取り付けアングル30が備えられており、この表示部取り付けアングル30は、室内ユニット本体26へ取り付けられている。
【0032】
さらに、この側板27、および、表示部取り付けアングル30のそれぞれの外側には、吹出し口25を備えたファンケース28が設けられており、それぞれの吹出し口25には、吹出された空気を左右方向へと風向させる風向板38が設けられている。このファンケース28内には、図6に示す様に、室内ユニット本体26から延びる送風モータ取り付けアングル39に取り付けられた室内送風ファン34、および、室内送風モータ40が収納されている。
【0033】
吸込みグリル24bは、後端縁に設けられた図示しない掛止部により室内ユニット本体26へ掛止されており、その前隅部には、固定具35が設けられ、一方は側板27の側面へ、そして、他方は表示部取り付けアングル30の側面へ取り付けられている。同様に、吸込みグリル24aは、上端部を吸込みグリル24bの前端部に掛止され、図2に示す様に、下端部の隅部に設けられた固定具36により側板27および表示部取り付けアングル30の側面へ固定されるものとなっている。
【0034】
図3に示す様に、壁掛け型室内ユニット2の背面側には、室内ユニット本体26が備えられており、前記室内制御部22は、この室内ユニット本体26の底面背面側に収納されており、その前方には、ダストボックス56が備えられている。また、室内熱交換器20は、室内熱交換部20a〜20dで構成され、壁掛け型室内ユニット2内の前側下方には、室内熱交換部20aが配設され、その上方には、室内熱交換部20bが配設され、天部には、室内熱交換部20cが配設され、後方には、室内熱交換部20dが配設されている。室内熱交換器20は、これら室内熱交換部20a〜20dにより略倒立したUの字形に構成されて設けられている。
【0035】
また、室内熱交換部20aの下方には、一端を前記側板27に取り付けられ、他端を後述するフィルタ32の支持部54bの腕部に取り付けられたドレンパン31aが、室内熱交換部20dの下方には、一端を前記側板27に取り付けられ、他端を前記フィルタ32の支持部54aの腕部に取り付けられたドレンパン31bが、それぞれ設けられており、室内熱交換器20より滴下したドレン水を滞留させ、後述するドレンホース37より屋外へ排水するものとされている。
【0036】
さらに、室内熱交換器20の天面には、吸込み口23bを備えた吸込みグリル24bが設けられ、前面には、吸込み口23aを備えた吸込みグリル24aが、それぞれ設けられている。
【0037】
倒立したUの字形に構成された室内熱交換器20の内側は空洞となっており、通風口33が設けられている。このため、図3の通風口33の奥には、室内送風ファン34が確認できる。
【0038】
そして、吸込み口23a、23bから吸込まれた室内空気は、室内熱交換器20で熱交換された後、この通風口33を通って、ファンケース28内へと侵入し、室内送風ファン34により吹出し口25から室内空間へと吹出される。
【0039】
そして、前記室内熱交換器20を囲う様に、吸込み口23a、23bから吸込む室内空気をろ過する円筒形状のフィルタ32が設けられている。この円筒形状に延びるフィルタ32の一端側は、側板27に設けられた支持部53a、53b、53cにより、このフィルタ32の内側の3箇所で支持されている。
【0040】
次に、このフィルタ32について説明する。図4(a)に示す様に、フィルタ32は、フィルタ本体46と、枠体47とから構成されている。このフィルタ本体46は、例えば、前記枠体47の円周と略同じ長さの1枚のフィルタで、その一側端部の隅部には掛止部48が設けられ、前記一側端部と対向する他端部には固定部49が設けられている。また、枠体47は、例えば、円筒形状の両長端部に円枠47aを備え、それぞれの円枠47aをつなぐ支持体47bにより構成されており、円枠47aの内側にはラック歯車50が設けられている。また、この円枠47aの外周上には、掛止受け部51と、固定受け部52が設けられている。そして、図4(b)に示す様に、この枠体47の掛止受け部51および固定受け部52へ、掛止部48および固定部49をそれぞれ取り付けてフィルタ32が構成されている。
【0041】
このフィルタ32を枠体47と、フィルタ本体46とから構成している理由は、フィルタ32の強度を向上させるため、および、フィルタ本体46が破損した場合、このフィルタ本体46を交換できるようにするため、並びに、フィルタ32の内側に配設されている室内熱交換器20のメンテナンスを行えるようにするためである。
【0042】
そして、このフィルタ32は、上述の様に、一端側を側板27に設けられた支持部53a〜53cの3箇所(図3参照)で支持され、他端側は、図5に示す様に、室内ユニット本体26に取り付けられた支持部54a、54b、および、回転駆動機構45(図6参照)に設けられたピニオン歯車55により、フィルタ32の内側3箇所で支持されており、前記ピニオン歯車55は、フィルタ32の枠体47のラック歯車50(図4参照)に噛み合わされている。また、この回転駆動機構45は、図6の分解図に示す様に、表示部取り付けアングル30内に収納されている。上述したドレンホース37は、ドレンパン31a、31bの底部に接続されており、このフィルタ32の側方から室内ユニット本体26の背面へ引き出されている。
【0043】
そして、図5に示す様に、前記回転駆動機構45が駆動し、前記ピニオン歯車55が回転することにより、フィルタ32は、一端を前記支持部53a〜53cにより支持され、他端を支持部54a、54bに支持されながら、例えば、矢印R方向へと回転するものとなっている。
【0044】
また、このフィルタ32に隣接して、フィルタ32で捕獲した埃塵を回収する埃塵回収機構57が備えられている。この埃塵回収機構57は、前記埃塵を回収するダストボックス56、および、フィルタ32と略同じ幅で、フィルタ32の表面から前記塵埃を掃き落とすブラシ58(図7参照)とにより構成されており、ダストボックス56は、室内ユニット本体26の底部に設けられ、ブラシ58は、図7に示す様に、このダストボックス57の前記フィルタ32に隣接する面に設けられたの開口部59へ設けられている。
【0045】
そして、ブラシ58の一端には、図5に示す様に、ゴムローラーなど、フィルタ32との接触抵抗により駆動される連動機構60が設けられており、フィルタ32が回転することにより、前記ブラシ58が、フィルタ32の回転方向と逆の回転方向で回転し、フィルタ32の表面に捕獲された埃塵を掃き落とし、ダストボックス56内へと回収する。
【0046】
また、図7に示す様に、ダストボックス56の底面には、回収扉61を備えた開口部62が設けられており、前記ダストボックス56に回収された埃塵をまとめて回収できる様になっている。
【0047】
このように構成された壁掛け型空気調和装置100の運転中、室内制御部22から回転駆動機構45を駆動させてフィルタ32を回転させることにより、常に、室内熱交換器20の風上へ前記埃塵回収機構57により埃塵を取り除かれた、きれいなフィルタ面のフィルタ32が設けられるため、壁掛け型室内ユニット2の能力低下を防ぐことができる。また、フィルタ32で捕獲された埃塵は、フィルタ32が回転することにより、自動的にダストボックス56内へと回収されるため、前記フィルタ32の交換の手間やコストを省くことができる。
【0048】
【発明の効果】
以上の説明より、室内熱交換器を囲う様に、回転駆動機構により回転される円筒形状のフィルタを設け、このフィルタに隣接して、前記フィルタで捕獲した埃塵を回収する埃塵回収機構を備えたので、壁掛け型空気調和装置の運転中、常に、きれいなフィルタ面での運転が行えるため、フィルタ交換の手間やコストを省くとともに、室内ユニットの能力を低下させずに空調運転を行わせることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】壁掛け型空気調和装置の冷媒回路図である。
【図2】壁掛け型室内ユニットの正面図である。
【図3】壁掛け型室内ユニットの側方断面図である。
【図4】フィルタの構成図である。
【図5】壁掛け型室内ユニットの構造図である。
【図6】壁掛け型室内ユニットの分解図である。
【図7】フィルタと埃塵回収機構とについて示した図である。
【符号の説明】
2 壁掛け型室内ユニット
20 室内熱交換器
21 室内送風機
22 室内制御部
23 吸込み口
24 吸込みグリル
26 室内ユニット本体
32 フィルタ
45 回転駆動機構
46 フィルタ本体
47 枠体
47a 円枠
47b 支持体
48 掛止部
49 固定部
50 ラック歯車
51 掛止受け部
52 固定受け部
53a〜53c 支持体
54a、54b 支持体
55 ピニオン歯車
56 ダストボックス
57 埃塵回収機構
58 ブラシ
59 開口部
60 連動機構
61 回収扉
62 開口部

Claims (8)

  1. 室内空気を流通させ、前記室内空気と熱交換させる室内熱交換器の風上に前記室内空気のろ過を行うフィルタを備える室内ユニットを有する壁掛け型空気調和装置において、
    前記フィルタを、円筒形状に形成し、回転駆動機構により回転されるフィルタとして室内熱交換器を囲う様に設け、このフィルタに隣接して、前記フィルタで捕獲した埃塵を回収する埃塵回収機構を備えたことを特徴とする壁掛け型空気調和装置。
  2. 前記フィルタを、回転する枠体と、この枠体へ着脱可能に取り付けられるフィルタ本体とにより構成したことを特徴とする請求項1に記載の壁掛け型空気調和装置。
  3. 前記室内ユニットに前記フィルタを取り付ける円筒状の枠体を回転駆動する駆動部を設けて前記フィルタを前記室内熱交換器の外周上で回転させたことを特徴とする請求項1または2に記載の壁掛け型空気調和装置。
  4. 前記フィルタ本体と前記枠体とを掛止部および固定部により取り付けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の壁掛け型空気調和装置。
  5. 前記枠体を前記室内ユニットのフレームとなる室内ユニット本体に設けた複数箇所の支持部で支持させたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の壁掛け型空気調和装置。
  6. 前記埃塵回収機構は、前記室内ユニット内の底部に埃塵を収納するダストボックスを設けるとともに、このダストボックスの前記フィルタに隣接する面に前記フィルタと略同等の幅で、かつ、前記フィルタとの間に連動機構を有するブラシを備えて前記フィルタで捕集した埃塵を前記ダストボックスへと回収するものとしたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の壁掛け型空気調和装置。
  7. 前記埃塵回収機構は、前記室内ユニット内の底部に埃塵を収納するダストボックスを設けるとともに、このダストボックスの前記フィルタに隣接する面に前記フィルタと略同等の幅の開口部を設け、前記ダストボックスの一端に吸引装置を設けて前記フィルタで捕集した埃塵を前記ダストボックスへと吸引して回収するものとしたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の壁掛け型空気調和装置。
  8. 前記室内ユニットの底部に前記ダストボックスと連通し、前記ダストボックス内へ一旦回収した埃塵を前記室内ユニット外へと回収させる扉を備えた開口部を設けたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の壁掛け型空気調和装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20200126139A (ko) * 2019-04-29 2020-11-06 주식회사 교원 설치위치 및 토출구의 방향성에 따라 조작버튼 위치변경이 가능한 공기청정기 시스템

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