JP5026772B2 - フィルター及びこれを用いた空気調和機 - Google Patents

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本発明は、フィルターの清掃を行うことができる空気調和機と、これに用いるフィルター及びその製造方法に関する。
空気調和機には、室内機のケーシングの吸込口の内面側に沿ってフィルターが設けられている。フィルターは、吸込口から吸引された空気中の塵埃を除去し、ケーシング内に塵埃が侵入するのを防ぐことができる。フィルターが汚れると、目詰まりにより空気調和機の空調能力が低下してしまうので清掃する必要がある。
そこで、フィルター清掃を自動的に行うことのできる空気調和機がある。例えば、特許文献1には、吸込口と吹出口とを備えた本体内に、摺動自在に装着されるフィルターと、同フィルターを清掃する清掃手段と、同清掃手段により除去された塵埃とを貯留するダストボックスとを設けるとともに、前記フィルターを駆動する駆動手段を設けてなる空気調和機が開示されている。
特開2005−024134号公報
しかしながら、清掃手段にフィルターの全面を通過させることが、構成上難しい場合がある。例えば、特許文献1では、清掃手段である上部ブラシ及び下部ブラシよりも下流側(前面パネル側)に、フィルターを駆動する駆動装置が設けられているが、フィルターと駆動装置の歯車とを常に噛合させておく必要があるため、少なくともその噛合分のフィルター前端は、清掃手段を通過させることができず、清掃することができない。清掃が不可能なフィルター部分も網状となっているため、空気が通過して塵埃が付着し、不衛生となってしまう。
本発明は、上記課題に鑑み、清掃手段により清掃できない部分を衛生的に保つことのできるフィルター、フィルターの製造方法及びフィルターを備えた空気調和機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、フィルターを移動させて自動的に清掃するフィルター清掃手段を備えた機器に搭載されるフィルターであって、フィルターは、フィルター網と、該フィルター網の周囲を支持するフィルター枠とを備え、フィルター網のうち、前記フィルターを移動させたときに前記フィルター清掃手段による清掃範囲を空気流通部とし、フィルター網のうち、前記フィルターを移動させたときに前記フィルター清掃手段による清掃範囲外を空気非流通部としたことを特徴とするものである。空気が流通しなければ、塵埃が付着しにくくなるので、フィルターを衛生的に保つことができる。なお、空気非流通部とは、空気の流通が全く無いものに限定されるものではなく、空気流通部の通気量よりも少なければ、微量の流通のものも含む概念である。具体的には、空気非流通部の開口率を50%以下、より好ましくは10%〜20%とし、空気流通部の開口率を60%〜80%とすればよい。
フィルターには、フィルター枠内を縦横に区切る縦リブ及び横リブを設けることができる。フィルターの剛性を保つことができる。また、フィルター網としては、織地、不織布、編み地等の種々の構造のものを採用可能である。
空気非流通部としては、開口を有さない樹脂製等の板材としてもよいが、空気流通部のフィルター網のメッシュよりも細かく設定されたフィルター網とするのが好ましい。空気非流通部をフィルター網とすれば、フィルターの剛性が高くならずにすみ、フィルターを湾曲させて移動させる空気調和機に適用することができる。
空気非流通部のフィルター網のメッシュを細かく設定するには、メッシュの大きさの異なるフィルター網を2種類組み合わせてもよいし、フィルター網を構成するフィルター繊維のうち、空気非流通部とする部分のみを偏平化してもよい。後者によれば、さらに剛性を低くすることができるので好ましい。
このようなフィルターは、フィルター網の周囲にフィルター枠を固定する工程と、偏平化手段によりフィルター網を構成するフィルター繊維を偏平化して、フィルター網の一部に空気非流通部を形成する工程とにより、製造することができる。
偏平化する手段としては、押圧によりフィルター繊維を押し潰すことができる。また、他の偏平化手段としては、加熱によりフィルター繊維を溶融して潰すことができる。なお、両方組み合わせてもよい。
上記のようなフィルターは、清掃手段を備える空気調和機に用いることができる。具体的には、フィルターを清掃手段に対して略直線状に往復動させたり、または、フィルターに対して清掃手段を移動させる空気調和機に適用することができるが、特に、空気非流通部をメッシュの細かいフィルター網により構成した場合には剛性を低くすることができるため、フィルターを湾曲して移動させる空気調和機に好適に用いることができる。例えば、ケーシングの吸込口の内面側に沿って配されたフィルターと、フィルターを清掃する清掃手段と、清掃手段に対してフィルターをケーシング内で移動させるための移動経路とが設けられ、移動経路は、吸込口の内面側に沿って形成されると共に、その前方端部からU字状に折り返されて形成され、移動経路の折り返し部分の内側に、フィルターを移動させる駆動手段が設けられ、駆動手段よりも上流である吸込口側に清掃手段が設けられた空気調和機に好適に用いることができる。
上記のように、U字状に湾曲した移動経路を有する空気調和機では、フィルターの駆動手段をU字状の折り返し部分の内側に設けるのが好ましい。駆動手段がフィルターを2点で支持するので、フィルターの移動をスムーズに行うことができるためである。したがって、清掃手段は、駆動手段よりも上流側に設けられることになる。
このように、清掃手段よりも下側(フィルター駆動時の前方側)にフィルターを移動させる駆動手段が設けられている場合には、フィルターと駆動手段とを常に噛合させておく必要があるため、少なくともその噛合分のフィルターの下側は清掃手段により清掃することができないが、本発明においては、その清掃できない部分となるフィルター網の下側を空気非流通部としており、空気が流通しないため、塵埃が付着しにくく、フィルターを衛生的に保つことができる。
本発明によると、清掃手段よって清掃することができない部分を、空気が流通しない空気非流通部としているので、塵埃が付着しにくく、フィルターを衛生的に保つことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態のセパレート型空気調和機の室内ユニットを示す断面図であり、図2はその斜視図である。
本実施形態における室内ユニット1は、図1及び図2に示すように、ケーシング2の上面に空気の吸込み口3が形成され、ケーシング2の前面下部に空気の吹出口4が形成されている。そして、吸込み口3から吹出口4に至るケーシング2の内部空気流通路には、熱交換器5が配置され、熱交換器5に囲まれて、その吹出口4側にクロスフローファンからなる室内ファン6が内蔵されている。
室内熱交換器5は、逆V字状に形成され、その前方上方側に略三角形状の空間ができる。図7に示すように、この空間からケーシング2の吸込口4の内面に沿う位置にかけて、フィルター100移動のためのU字状の移動経路Bが設けられる。移動経路Bは、ガイド手段200により形成され、ガイド手段200にフィルター100の両端側が保持される。U字状の移動経路Bの内側には駆動手段300が設けられ、フィルター100を前後方向に往復移動させる。また、移動経路Bの途中に清掃手段400が設けられ、フィルター100の清掃を行う。
ケーシング2の前面下部から前面にかけて、吹出口4及びその周辺部分を被覆する導風パネル7が設置されている。すなわち、導風パネル7は、吹出口4よりも大きく形成されており、ケーシング2の前面のほぼ全域を覆う大きさとされている。従って、後述するように、導風パネル7が回動して調和空気を前方に吹き出す姿勢をとったときには、ルーバーとして充分な長さを確保することができ、調和空気を遠方まで効率よく送ることができる。
導風パネル7は、吹出口4から吹き出す空気を通過させるための通気部9aを有し、吹出口4周辺部分を被覆する延長パネル体9と、延長パネル体9の前方から通気部9aを塞ぐカバーパネル体8とから構成されている。通気部9aは吹出口4とほぼ同じ大きさに形成されている。
延長パネル体9は、下端に形成された回動軸10の軸線10a周りにケーシング2に対して回動可能とされている。図5及び図6に示すように、導風パネル7として、カバーパネル体8と延長パネル体9とが一体的に回動軸線10a周りに回動して吹出口4を開放することができる。
カバーパネル体8は、延長パネル体9とほぼ同じ幅で、通気部9aとほぼ同じ長さに形成されている。カバーパネル体8は、延長パネル体9に対して、カバーパネル体8の上端に設けられた回動軸11の軸線11a回りに回動可能に取り付けられている。図3及び図4に示すように、カバーパネル体8が回動して通気部9aを開放することができる。
次に、フィルター100の具体的構成について説明する。図8はフィルターの正面図である。図8に示すように、フィルター100は、矩形状のフィルター網101と、フィルター網101を補強すべく、その周囲を支持する合成樹脂製のフィルター枠102とを備えている。フィルター網101は、ポリプロピレン樹脂やポリエチレンテレフタレート樹脂の織地からなる。
フィルター枠102は、ポリプロピレン製であり、縦枠103及び横枠104から構成されている。さらに、フィルター100は、フィルター枠102内が縦横に横切る合成樹脂製の縦リブ105及び横リブ106で補強されている。
縦リブ105及び横リブ106は、ポリプロピレン製でそれぞれフィルター網101の表面に等間隔に複数形成されている。ポリプロピレンは、ポリエチレンテレフタレート樹脂よりも剛性が低いため、フィルター100に柔軟性を持たせることができる。また、横枠104及び横リブ106がフィルター100の反りや波うちを防止するために突状に、すなわち、厚肉に形成されているのに対して、縦枠103及び縦リブ105は、横枠104及び横リブ106に比べて薄肉に形成されている。これにより、フィルター100は、横方向の剛性を維持しつつ、縦方向には容易に屈曲可能とされている。
縦枠2の外縁部には縦方向にラック部107が設けられている。ラック部107は、後述する駆動手段300であるピニオン302に噛合してフィルター100を縦方向に往復移動させるものであり、帯状材を波形に成形した形状を有し、この山部がラックとして機能するようになっている。
フィルター枠102に張設されるフィルター網101のうち上部は、吸込口4から吸込まれた空気を通過させる空気流通部108とされ、下部は、空気を通過させない空気非流通部109とされる。
空気非流通部109は、図7に示すように、フィルター100を上流位置におき、清掃手段400を前面側に設けた場合に、清掃手段400よりも下側部分に形成される。このような構成であれば、清掃手段400よりも下側の清掃することができないフィルター部分を空気非流通部109としているので、その部分に空気が流通せず、塵埃が付着するのを防止することができる。
また、空気非流通部109は、空気流通部108と同一のフィルター網101を、フィルター網101を構成する繊維を押圧及び/又は加熱溶融して偏平化することにより、空気流通部108のメッシュよりも細かく設定したものである。すなわち、空気非流通部109のメッシュの開口率(開口の総面積/空気非流通部109の面積)は、空気流通部108のメッシュの開口率(開口の総面積/空気流通部108の面積)よりも低く設定され、具体的には、空気非流通部109の開口率が20%、空気流通部108の開口率が62%とされる。このような構成によると、メッシュを細かくしても空気非流通部109の剛性は低く保たれるため、U字状の移動経路Bを湾曲させながら走行させることができる。
ここで、フィルター100の具体的な製法の一例を説明する。図9はフィルターの製造工程を示す図であって、空気流通部における断面図、図10はフィルターの製造工程を示す図であって、空気非流通部における断面図である。なお、図9及び図10は、フィルターの一部の断面図である。
まず、空気流通部108の製法について図9により説明する。図9に示すように、まず、平らな第1金型110の上にフィルター網101を載置して定置させ、その上から縦リブ105(又は、フィルター枠102、横リブ106)を成形するための凹部111aを有する第2金型111で、加熱しながら加圧する。このとき、第2金型111の凹部111aと凹部111aとの間に形成される凸面111bと、第1金型110の表面との間の隙間が部位によって異なるように形成されている。
具体的には、空気流通部108に対応する凸面111bは、凹部111a縁を残してその他の部分が凹状にへこんでいる。このへこみ112により、フィルター網101が加圧されないですむ。また、凹部111a縁には凸面111bが形成されているので、凹部111aに注入される樹脂が漏れ出るのを防ぐことができる。なお、へこみ112と第1金型110との隙間H2は、フィルター網101の厚みと同一かそれよりも高く設定すればよい。凸面111bと第1金型110との隙間H1は、フィルター網101の厚みよりも狭く設定すればよく、凹部111aに注入される樹脂が漏れ出ないよう高さを調整すればよい。
次に、第1金型110の表面と凹部111a内面との間で形成されるキャビティに樹脂を射出して、フィルター枠105を形成する。なお、上記では、隙間H1及びH2の調整を、第2金型111のへこみ112により行ったが、第1金型110にへこみまたは凸部を形成することにより行ってもよいのはもちろんである。
次に、空気非流通部109の製法について、空気流通部108の場合との違いに絞って図10により説明する。図10に示すように、第2金型の凹部111aと隣接する凹部111aとの間には凸面111bのみが形成され、図9のようなへこみ112は形成されていない。凸面111bと第1金型110との間の隙間H1は、フィルター網101の厚みより狭く設定される。
第1金型110の上にフィルター網101が載置された後、第2金型111ではさみ込んで加圧し、フィルター網101の凸面111bに当接する部分が押しつぶされる。また、金型にヒータを組み込んで、加圧と同時に加熱を行い、フィルター網101を溶融させながら押しつぶしてもよい。
凸面111bと第1金型110との隙間H1は、その高さを調整することでフィルター網101のつぶれ度合いを変えられるので、空気非流通部109の開口率を調整することができる。
ガイド手段200は、ケーシング2の両側壁の内面に設けられ、フィルター100の左右両端部を保持可能とされている。ガイド手段200は、移動経路Bの内周側をガイドする内レール201と、移動経路Bの外周側をガイドする外レール202とから構成される。ガイド手段200は、ケーシング2の吸込口4に沿って設けられており、吸込口4よりも前方側でゆるやかに下方に傾斜しつつ、表側ボックス401及び裏側ボックス402の間を通過し、そこから前面パネル7に沿って湾曲しながら下降した後に、内側にUターンして吸込口に向って上昇するように、U字状に形成される。ガイド手段200の前面パネル2b側の一部が開閉自在となっており(不図示)、誘導パネル7を取り外した後、その開口からフィルター100を移動経路B内に挿入することができる。
フィルター100を縦方向に往復移動させる駆動手段300は、U字状の移動経路の折り返し部分の内側位置であって、清掃手段400よりも下流側に設けられる。駆動手段300は、モータ(不図示)と、モータに連結された駆動ギヤ301と、駆動ギヤ301に噛合するピニオン302及びゴムローラ303とから構成されている。ゴムローラ303の回転軸には図示しないピニオンと同形のギヤが取り付けられており、これによりピニオン302とゴムローラ303とは同じ方向に回転するようになっている。
ピニオン302は、ボックス体403の下流側近くのガイド手段200の内レール201から移動経路Bに一部露出して、フィルター100に設けられたラック部107の裏面側に噛合するように配置される。ゴムローラ303は、移動経路Bに一部露出するように配置され、移動経路B中のフィルター100の裏面側に当接して回転することにより、その摩擦力によって屈曲状態のフィルター100の移動がスムーズに行なえるような構成とされている。
次に、清掃手段400について説明する。清掃手段400は、フィルター100の表面を覆う塵埃除去ボックス(表側ボックスという)401及びフィルター100の裏面を覆う塵埃除去ボックス(裏側ボックスという)402と、吸引手段としての吸引ファン(不図示)とを備えている。両ボックス401及び402は、ケーシング2の吸込口4よりもやや前方、すなわち、吸込口4が形成された上面パネル2aと、前面パネル2bとの境界付近のフィルター100部分を挟んで対向配置されており、これにより吸込口4から吸込んだ空気がフィルター100を通過するのを妨げないようにしている。また、吸込口4に対向するフィルター100の全面を清掃することができる。
両ボックス401及び402の間隔は、後述のフィルター100の横リブ106の厚さとフィルター網101の厚さを合せた厚さよりも若干大きくなるように設定され、この間をフィルター100が、横リブ106が形成された面を裏面(下流側)として走行することにより、フィルター100に付着した塵埃を除去することができる。塵埃除去ボックス401内にフィルター100の表面(上流側)に接触する回転ブラシを設ければ、さらに塵埃を効率よく除去することができる。
また、フィルター100の空気非流通部109は、通常位置で清掃手段400を含んで下側を形成しているのが望ましい。つまり、塵埃除去ボックス402とフィルター109の空気非流通部109とで密閉された空間を形成することができるため、フィルター清掃時にフィルターが移動する直前や終了時に吸引ファン(不指示)を駆動させるだけで、塵埃除去ボックス402内に溜まった塵埃を効率的に吸引することができる。
以上の構成によると、清掃手段400よって清掃することができないフィルター網101部分を、空気が流通しない空気非流通部109としているので、塵埃が付着しにくく、フィルターを衛生的に保つことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で多くの修正・変更を加えることができるのは勿論である。例えば、上記実施形態では、フィルターを空気調和機の室内ユニットに搭載したが、本発明は、空気清浄機や除湿機、加湿機などの空気調節装置やその他の電気機器にも適用することができる。
本実施形態を示す空気調和機の室内ユニットの断面図 図1の室内ユニットの外観を示す斜視図 図1における室内ユニットのカバーパネル体が回動した状態を示す断面図 図3の室内ユニットの外観を示す斜視図 図1における室内ユニットの導風パネルが回動した状態を示す断面図 図5の室内ユニットの外観を示す斜視図 フィルター、清掃手段及び駆動手段の配置関係を示す概略断面図 フィルターの正面図 フィルターの製造工程を示す図であって、空気流通部における断面図 フィルターの製造工程を示す図であって、空気非流通部における断面図
符号の説明
1 室内ユニット
2 ケーシング
3 吸込口
4 吹出口
5 熱交換器
6 室内ファン
7 導風パネル
8 カバーパネル体
9 延長パネル体
100 フィルター
101 フィルター網
102 フィルター枠
108 空気流通部
109 空気非流通部
200 ガイド手段
300 駆動手段
400 清掃手段

Claims (3)

  1. フィルターを移動させて自動的に清掃するフィルター清掃手段を備えた機器に搭載されるフィルターであって、該フィルターは、フィルター網と、該フィルター網の周囲を支持するフィルター枠とを備え、前記フィルター網のうち、前記フィルターを移動させたときに前記フィルター清掃手段による清掃範囲を空気流通部とし、前記フィルター網のうち、前記フィルターを移動させたときに前記フィルター清掃手段による清掃範囲外を空気非流通部とし、前記空気非流通部は、前記フィルター網を構成するフィルター繊維の断面を扁平化することで、扁平化後のメッシュの開口率が空気流通部のメッシュの開口率よりも低くなるように形成されたことを特徴とするフィルター。
  2. 前記空気非流通部の空気の通気量は、前記空気流通部の通気量よりも少なく設定されたことを特徴とする請求項1に記載のフィルター。
  3. 請求項1又は2に記載のフィルターを自動的に移動させて清掃する清掃手段を備えることを特徴とする空気調和機。
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