JP2008057883A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアフィルタの自動清掃機能を供えた空気調和機において、充分な清掃機能を保ちつつも、コンパクトに構成可能であり、また通風抵抗を抑制することが可能な空気調和機を提供する。
【解決手段】フィルタ21を通常使用位置に保持する通常ガイド部31と、この通常ガイド部31の一端部に連なると共に、湾曲部36を介して折返されて通常ガイド部31の中途部に連なる折返しガイド部32とを有する。上記移送手段としてのピニオン30は湾曲部36の内側に配置する。フィルタ21の裏面には、上記ピニオン30と噛合うラック部35が形成されている。フィルタ21を、通常ガイド部31から折返しガイド部32へUターン状に移送する。
【選択図】図2

Description

この発明は、空気調和機に関するもので、特にエアフィルタの自動清掃機能を供えた空気調和機に関するものである。
空気調和機においては、送風ファンにより吸い込んだ室内空気を、熱交換器を通過させることにより冷却または加熱して室内へと返流させるが、空気中に浮遊する塵埃が熱交換器を汚染するのを防止するため、熱交換器の前面側にエアフィルタが設けられている。このフィルタに塵埃が付着して目詰まりが生じて通風抵抗が増大すると、空気調和機の空調能力が低下すると共に、消費電力が増大する。このような不都合を解消するため、フィルタの自動清掃機能を供えた空気調和機が種々提案されている。
フィルタを自動的に清掃する場合、フィルタの全面を清掃ブラシで掃除するため、フィルタと清掃ブラシとの少なくともいずれか一方を移動させる必要がある。エアフィルタを移動させる方法としては、大きく分けて、巻取り方式とループ方式がある。巻取り方式は、特許文献1に開示されているように、一方のローラに巻回されている帯状フィルタを、他方のローラに巻き取ることでフィルタを移動させ、その過程において清掃ブラシによる清掃を行う方式のことである。また、ループ方式は、特許文献2に開示されているように、環状に形成された帯状フィルタを一対のローラで支持し、ローラを回転させることで、帯状フィルタを移動させ、その過程において清掃ブラシによる清掃を行う方式のことである。
特開2001−99479号公報 実開昭62−145019号公報
しかしながら、上記巻取り方式では、巻き取られたフィルタ表面と裏面とが接触することから、表面に付着した、あるいは残存する塵埃が裏面に付着する可能性があり、充分な清掃性能を発揮し得るとはいい難い。また、ループ方式では、風上側と風下側とに2重にフィルタが配置される結果、通風抵抗が増大し、また多くのスペースを必要とするという問題がある。
この発明は、上記従来の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、エアフィルタの自動清掃機能を供えた空気調和機において、充分な清掃機能を保ちつつも、コンパクトに構成可能であり、また通風抵抗を抑制することが可能な空気調和機を提供することにある。
そこで請求項1の空気調和機は、吸い込んだ室内空気をフィルタ21を通過させた後、調節して室内へと返流させる空気調和機において、フィルタ21を移動させる移送手段30と、この移動過程においてフィルタ21に付着した塵埃を除去する清掃手段70とを備えて成り、さらに、フィルタ21を通常使用位置に保持する通常ガイド部31と、この通常ガイド部31の一端部に連なると共に、湾曲部36を介して折返されて通常ガイド部31の中途部に連なる折返しガイド部32とを有することを特徴とする。
請求項2の空気調和機は、上記折返しガイド部32は、通常ガイド部31よりも空気通過方向の下流側に配置されていることを特徴としている。
請求項3の空気調和機は、上記移送手段30は折返しガイド部32の湾曲部36の内側に配置されていることを特徴としている。
請求項4の空気調和機は、上記移送手段30はピニオンであり、フィルタ21の裏面には、上記ピニオン30と噛合うラック部35が形成されていることを特徴としている。
請求項5の空気調和機は、上記各ガイド部31、32は、本体側に取付けられる枠体22の両側部の内側に形成されており、この枠体22にフィルタ21と移送手段30とが装着され、これらがユニットとして本体側に着脱自在に構成されていることを特徴としている。
請求項1の空気調和機では、移送手段30によってフィルタ21を移動させると、フィルタ21は、その一端部を先頭に移送され、先端部が通常ガイド部31から折返しガイド部32へと移送される。そして、フィルタ21の先端部は、湾曲部36で折返され、次いで、通常ガイド部31の中途部34に至る。この中途部34では、折返しガイド部が通常ガイド部に連通しているから、フィルタ21の先頭部は、この連通部34から通常ガイド部の他端側、つまりフィルタ21の後端部が位置していた部分へと導かれる。このとき、フィルタ21の後端部が、上記連通部34を通過しているように、フィルタ21の長さと関連して連結部34の位置を設定しておく。この移送過程にいて、清掃手段70によってフィルタ21の清掃を行う。この過程においては、フィルタ21の表裏の重なり部分は生じず、そのため清掃機能の低下を抑制できる。また、従来のループ方式のようにフィルタ21を駆動する部分の寸法が大きなスペースを必要としないので、コンパクトに形成可能であり、機器全体のコンパクト化を図ることができる。しかも通風抵抗を減少できる。
請求項2の空気調和機では、上記折返しガイド部32が、通常ガイド部31よりも空気通過方向の下流側に配置されているので、流通抵抗の増大化を抑制できる。
請求項3の空気調和機では、上記移送手段30は折返しガイド部32の内側に配置されているので、移送手段30の配置に格別のスペースを要さず、そのためコンパクトに構成できる。
請求項4の空気調和機では、ピニオン30と、これと噛合うラック部35を設けているので、フィルタ21を確実に移送できる。
請求項5の空気調和機では、本体側に取付けられる枠体にフィルタ21、ガイド部31、32、移送手段30を設けて、これらをユニット化しているので、組立、メンテナンス作業を容易化できる。
次に、この発明の空気調和機の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は空気調和機の全体の分解斜視図であり、図2はその縦断面図である。空気調和機は、本体ユニット10と、フィルタユニット20と、前面グリル50と、前面パネル60と、ダストボックス70とを有している。本体ユニット10は、図2に示すように、底フレーム11を有し、この底フレーム11に室内熱交換器12、送風ファン(クロスフローファン)13、電装品箱14(図1参照)等が装着されたもので、室内空気を吸い込んで、冷房、暖房、調湿等の空調運転を行うようになっている。上記フィルタユニット20は、エアフィルタ21を備え、このフィルタ21を室内熱交換器12の前面側(風上側)に配置することによって、空気中に浮遊する塵埃が室内熱交換器12を汚染するのを防止する。また、このフィルタユニット20は、フィルタ21に付着した塵埃を除去する清掃を行うため、フィルタ21を移動させる移送手段30を有している。移送手段30については、後述する。上記ダストボックス70は、フィルタ21の清掃を行う機能を有するものである。そして、上記本体ユニット10の底フレーム11に、フィルタユニット20が取り付けられ、フィルタユニット20には、フィルタユニット20を覆うように、前面グリル50が取り付けられている。前面グリル50には、その前面を開閉自在に覆う前面パネル60が取り付けられている。また、前面グリル50の下部には、ダストボックス70が取り付けられるが、このダストボックス70は、清掃手段となるものであって、前面パネル60の下部において、本体ユニット10の吹出口15の上部位置に、外部から着脱可能な状態で取り付けられている。このダストボックス70は、前面パネル60を閉じた状態でそのまま、前面パネル60と干渉することなく、外部から着脱可能に取り付けられている。
上記フィルタユニット20は、図1のように、左右一対の枠ユニット22a、22bを有し、各枠ユニット22(以下、左右を特に区別しない場合には、枠ユニットを符号22で示す)にそれぞれエアフィルタ21が移動可能に支持されている。正面から見て右側に位置する枠ユニット22aの詳細を、図3に示している。枠ユニット22は、下部に位置する本体部23と、本体部23から斜め上方に延びるガイドアーム24とを有している。左右の本体部23にはそれぞれ、後述するフィルタ21の移送手段としてピニオン30が装着されている。また、上記本体部23の向かって右側方には、上下一対のモータ26、27が取り付けられている。これら各モータ26、27はいずれもピニオン30の駆動手段となるもので、下側のモータ26は、図示した右側枠ユニット22aのフィルタ21を駆動し、上側のモータ27は、図1に示す左側の枠ユニット22bのフィルタ21を駆動するためのものである。上側のモータ27から左側フィルタ21を駆動するのは、その回転出力を伝達軸38aで左側の枠ユニット22bに伝達し、図示しないギア群を利用して行っている。なお、図3に示すように、各枠ユニット22においては、本体部23の前面側は、扉部41となされており、その上部を支点として、その下部が前後方向に回動可能となっている。
図4に示すように、エアフィルタ21は帯状のものであって、その裏面側において、両側部の枠体21aに、上記ピニオン30と噛合うラック部35が形成されている。この場合、図2、及び図5に示すように、初期位置(通常の使用位置)においては、フィルタ21の下端部がピニオン30の近傍に位置するように取り付けるものとする。そして、この状態では、フィルタ21は、上記枠ユニット22の本体部23とガイドフレームの両内側に形成されている左右一対の通常ガイド部31によって、その両側からガイドされている。そして、フィルタ21は、従来の空気調和機と同様に、室内熱交換器12の風上側のほぼ全域を覆うようになっている。
次に、上記通常ガイド部31と折返しガイド部32について説明する。図2、及び図5には、枠ユニット22の側部の縦断面図を示している。図において、左側が風上側、右側が風下側である。枠ユニット22の側部外壁は、下部から中央部にかける部分が幅広に形成されており、下端部が円弧状に形成されると共に、その内部に上記ピニオン30が収納されている。そしてピニオン30の上方には、区画部材33が、枠ユニット22の側部外壁と所定の間隔を置いて配置され、前方側には、枠ユニット22の前側外壁と区画部材33の前面との間に通常ガイド部31が、また、枠ユニット22の後側外壁と区画部材33の後面との間に折返しガイド部32がそれぞれ形成されている。また、折返しガイド部32は、通常ガイド部31の中途、やや上部の連通部34において、通常ガイド部31に連通している。すなわち、フィルタ21を通常使用位置に保持する通常ガイド部31と、この通常ガイド部31の一端部に連なると共に、湾曲部36を介して折返されて通常ガイド部31の中途部に連なる折返しガイド部32とを有することになり、湾曲部36内にピニオン30が収納されている。ピニオン30は、その回転軸が水平方向、すなわちフィルタ21の移動方向とは直交し、かつフィルタ平面に沿う方向に延びるように配置されている。このようなピニオン30は、各枠ユニット22において、左右一対のものとして、2個ずつ配置されている。
そして、上記のように、エアフィルタ21とピニオン30とを内蔵した左右一対の枠ユニット22a、22bを連結すると共に、右側の枠ユニット22aに駆動手段としてのモータ26、27を付設し、各モータ26、27で各ピニオン30を駆動可能にすることによって、フィルタユニット20が構成される。そして、図2に示すように、フィルタユニット20は、底フレーム11に対して取り付けられている。各枠ユニット22の先端部に設けた係合爪片28が、底フレーム11の上端部に係止され、また各枠フィルタ22の下部に突設された取付片29が底フレーム11の吹出口15の近傍にビス止め固定されている。
上記フィルタユニット20に対して、前面グリル50が取り付けられ、さらに前面グリル50の下部位置であって、吹出口15の上部位置に、ダストボックス70が取り付けられる。このダストボックス70について説明する。このダストボックス70は、フィルタ20に付着した塵埃を除去する機能を有し、清掃手段を構成するものである。図2に示しているように、フィルタユニット20の下部の位置においては、各枠ユニット22はその下部位置(すなわち、ピニオン30の下方位置と対応する位置)が開放されており、この位置に移動してくるエアフィルタ21の表面を清掃するようになっている。そのため、ダストボックス70には、回転ブラシ71が配設されており、この回転ブラシ71がフィルタユニット20の下側から、この部分に移動してくるフィルタ21に押圧接触する。そして、清掃時においては、図示しないモータ等の駆動手段によって回転駆動される。
上記空気調和機においては、フィルタ21を図2、及び図5に示す通常位置に位置させて空調運転を行う。そして、運転終了時あるいは所定時間運転を行った後の運転終了時等に、フィルタ21に付着している塵埃の除去作業を行う。以下、この手順について、図5、及び図6を参照しながら説明する。なお、説明の便宜上、図5の状態(通常運転時の状態)においてフィルタ21の下側部分を先端部と呼び、フィルタ21の上側先端部分を後端部と呼ぶ。まず、図5の状態から、各モータ26、27を駆動し、ピニオン30を回転させると共に、ダストボックス70の回転ブラシ71を回転駆動する。そうすると、ピニオン30にフィルタのラック部35が噛合い、フィルタ21は下降し、先端部はピニオン30の周囲を通って折返され、裏面側(空気流通方向の後側)を上昇していく。この際、回転ブラシ71は、ピニオン30とは逆方向に回転し、フィルタ21表面の塵埃を掻き落とす。そして、フィルタ21の先端部が通常ガイド部31の中途の連通部34に至ると、フィルタ21の先端部は、この連通部34から通常ガイド部の上端部、つまりフィルタ21の後端部が位置していた部分へと導かれる。このとき、フィルタ21の後端部が、既に、上記連通部34を通過しているように、フィルタ21の長さと関連して連結部34の位置を設定しておく。この移送過程にいて、清掃手段70によってフィルタ21の清掃を行い、この部分の清掃が完了すると、ピニオン30の回転、及び回転ブラシ71の回転駆動を停止し、往路の清掃作業を終了する。次に、復路の清掃作業を行うが、この際には、ピニオン30の回転方向、及び回転ブラシ71の回転方向を上記往路とは逆にし、フィルタ21を、折返しガイド部32から通常ガイド部31へと移送することによって清掃を行う。
上記実施形態の空気調和機によれば、ピニオン30によるフィルタ21の移送過程にいて、ダッストボックス70においてフィルタ21の清掃を行う。この過程においては、フィルタ21の表裏の重なり部分は生じず、そのため清掃機能の低下を抑制できる。また、通常ガイド部31に存するフィルタ21を、折返しガイド部32を通って、再び通常ガイド部31へとUターンさせる方式であるためコンパクトに構成可能である。さらに、従来のループ方式のようにフィルタ21を駆動する部分の寸法が大きなスペースを必要としないので、この点からもコンパクトに形成可能であり、機器全体のコンパクト化を図ることができる。しかも通風抵抗を減少できる。さらに、上記折返しガイド部32が、通常ガイド部31よりも空気通過方向の下流側に配置されているので、流通抵抗の増大化を抑制できる。また、ピニオン30が折返しガイド部32の湾曲部36内に配置されているので、ピニオン30の配置に格別のスペースを要さず、そのためコンパクトに構成できる。しかも、フィルタユニット10をユニット化しているので、組立、メンテナンス作業を容易化できる。また、フィルタ21の着脱作業を容易に行うことができる。さらに、フィルタ清掃を全て機内で行うことができるので、清掃時にフィルタ21が室内へ突出するようなことはなく、そのため、外観品質を向上できる。また、フィルタ21から除去した塵埃を本体下部に配置したダストボックスに溜めておくので、捕集した塵埃が機内で再飛散する虞が少ない。
以上にこの発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記実施形態では、移送手段30としてピニオンを用い、ラック−ピニオン方式でフィルタ21を移送させているが、他の機構を用いてもよい。また、上記においては、フィルタ21の両側にピニオン30を配置しているが、ピニオン30を片側にだけ配置してもよいし、さらには、フィルタ21の中央部にピニオン30を配置して、両側部をガイドするようにしてもよい。さらに、空気調和機として、冷房、暖房、調湿を行うものについて説明しているが、空気清浄を行うものもこの発明の対象である。
この発明の空気調和機の全体構成を示す分解斜視図である。 上記空気調和機の縦断面図である。 上記空気調和機の枠ユニットの斜視図である。 上記空気調和機におけるフィルタのピニオンへの取り付け状態を示す斜視図である。 上記空気調和機の移送手段を示す縦断面図である。 上記空気調和機の移送手段における送り終わりの状態を示す縦断面図である。
符号の説明
21・・フィルタ、26、27・・モータ(駆動手段)、30・・ピニオン(移送手段)、31・・・通常ガイド部、32・・折返しガイド部、34・・連通部、35・・ラック部、36・・湾曲部

Claims (5)

  1. 吸い込んだ室内空気をフィルタ(21)を通過させた後、調節して室内へと返流させる空気調和機において、フィルタ(21)を移動させる移送手段(30)と、この移動過程においてフィルタ(21)に付着した塵埃を除去する清掃手段(70)とを備えて成り、さらに、フィルタ(21)を通常使用位置に保持する通常ガイド部(31)と、この通常ガイド部(31)の一端部に連なると共に、湾曲部(36)を介して折返されて通常ガイド部(31)の中途部に連なる折返しガイド部(32)とを有することを特徴とする空気調和機。
  2. 上記折返しガイド部(32)は、通常ガイド部(31)よりも空気通過方向の下流側に配置されていることを特徴とする請求項1の空気調和機。
  3. 上記移送手段(30)は折返しガイド部(32)の湾曲部(36)の内側に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2の空気調和機。
  4. 上記移送手段(30)はピニオンであり、フィルタ(21)の裏面には、上記ピニオン(30)と噛合うラック部(35)が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかの空気調和機。
  5. 上記各ガイド部(31)(32)は、本体側に取付けられる枠体(22)の両側部の内側に形成されており、この枠体(22)にフィルタ(21)と移送手段(30)とが装着され、これらがユニットとして本体側に着脱自在に構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかの空気調和機。
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