JP4175411B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP4175411B2
JP4175411B2 JP2006235990A JP2006235990A JP4175411B2 JP 4175411 B2 JP4175411 B2 JP 4175411B2 JP 2006235990 A JP2006235990 A JP 2006235990A JP 2006235990 A JP2006235990 A JP 2006235990A JP 4175411 B2 JP4175411 B2 JP 4175411B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
air conditioner
unit
frame unit
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006235990A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008057885A (ja
Inventor
竜彦 赤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2006235990A priority Critical patent/JP4175411B2/ja
Priority to EP07806157.9A priority patent/EP2058601A4/en
Priority to CN2007800313593A priority patent/CN101506594B/zh
Priority to PCT/JP2007/066680 priority patent/WO2008026598A1/ja
Priority to KR1020097005517A priority patent/KR20090042852A/ko
Publication of JP2008057885A publication Critical patent/JP2008057885A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4175411B2 publication Critical patent/JP4175411B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/18Particle separators, e.g. dust precipitators, using filtering belts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/66Regeneration of the filtering material or filter elements inside the filter
    • B01D46/68Regeneration of the filtering material or filter elements inside the filter by means acting on the cake side involving movement with regard to the filter elements
    • B01D46/681Regeneration of the filtering material or filter elements inside the filter by means acting on the cake side involving movement with regard to the filter elements by scrapers, brushes or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0043Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
    • F24F1/0057Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in or on a wall
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0071Indoor units, e.g. fan coil units with means for purifying supplied air
    • F24F1/0073Indoor units, e.g. fan coil units with means for purifying supplied air characterised by the mounting or arrangement of filters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/28Arrangement or mounting of filters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F8/00Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
    • F24F8/10Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by separation, e.g. by filtering
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F8/00Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
    • F24F8/90Cleaning of purification apparatus

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

この発明は、空気調和機に関するもので、特にエアフィルタの自動清掃機能を供えた空気調和機に関するものである。
空気調和機においては、送風ファンにより吸い込んだ室内空気を、熱交換器を通過させることにより冷却または加熱して室内へと返流させるが、空気中に浮遊する塵埃が熱交換器を汚染するのを防止するため、熱交換器の前面側にエアフィルタが設けられている。このフィルタに塵埃が付着して目詰まりが生じて通風抵抗が増大すると、空気調和機の空調能力が低下すると共に、消費電力が増大する。このような不都合を解消するため、フィルタの自動清掃機能を供えた空気調和機が種々提案されている。
フィルタを自動的に清掃する場合、フィルタの全面を清掃ブラシで掃除するため、フィルタと清掃ブラシとの少なくともいずれか一方を移動させる必要がある。エアフィルタを移動させる方法としては、大きく分けて、巻取り方式とループ方式がある。巻取り方式は、特許文献1に開示されているように、一方のローラに巻回されている帯状フィルタを、他方のローラに巻き取ることでフィルタを移動させ、その過程において清掃ブラシによる清掃を行う方式のことである。また、ループ方式は、特許文献2に開示されているように、環状に形成された帯状フィルタを一対のローラで支持し、ローラを回転させることで、帯状フィルタを移動させ、その過程において清掃ブラシによる清掃を行う方式のことである。
特開2001−99479号公報 実開昭62−145019号公報
しかしながら、上記いずれの従来例においても、フィルタとしては、室内機の全幅を覆うような広い幅を有する1枚のフィルタが使用されている。周知のように、空気調和機に使用されているエアフィルタは、合成樹脂製で縦横に延びる枠体のネットを張設した構造を有するもので、一体成形されている。従って、寸法が大きくなるほど高価なものになる。このような不都合を解消するため、幅の狭い帯状の複数枚のフィルタを並設して使用することが考えられる。この場合、清掃作業のためには、各フィルタを移動させる必要があるが、全てのフィルタを移動させるのに共用の移動手段を使用するのでは、動作確実性を得難いため、フィルタ毎に移送手段を設けるのが好ましい。ただ、その反面、このような態様で帯状フィルタを用いる場合には、機器の大型化を抑制するため、移送手段、駆動源の配置に工夫が不可欠である。
この発明は、上記従来の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、エアフィルタの自動清掃機能を供えた空気調和機において、複数の帯状フィルタを用いながらも、コンパクトに構成することが可能な空気調和機を提供することにある。
そこで請求項1の空気調和機は、吸い込んだ室内空気をフィルタ21を通過させた後、調節して室内へと返流させる空気調和機において、帯状のフィルタ21と、フィルタ21を移送する移送手段30とを装着した枠ユニット22を複数個連結してフィルタユニット20を構成し、各枠ユニット22は、フィルタ21の移送手段30が装着された本体部23と、本体部23から延設されると共にフィルタ21の両側部をガイドする一対のガイドフレーム24とを有し、いずれか特定の枠ユニット22の側に各枠ユニット22の移送手段30を駆動するための駆動手段26、27を配置し、上記駆動手段26、27の動力を、特定の枠ユニット22の移送手段30と他の枠ユニット22bの移送手段30とにそれぞれ伝達する伝達手段を設けたことを特徴とする
請求項2の空気調和機は、上記駆動手段26、27は、最も電装品箱14に近接して配置された枠ユニット22aにおいて、最も電装品箱14に近接する側部に取り付けられていることを特徴としている。
請求項3の空気調和機は、上記フィルタユニット0を本体側の底フレーム11に取り付けていることを特徴としている。
請求項1の空気調和機では、特定の枠ユニット22aの側に駆動手段26、27を配置し、駆動手段26の動力を他の枠ユニット22bに伝達する伝達手段38aを設けたので、駆動手段26、27の配置スペースを共用化でき、そのため機器をコンパクトに構成可能である。また、各フィルタ21に対して、移送手段30を設けているので、確実な清掃動作が行えることになる。しかも、枠ユニット22を並設した構造がフィルタユニット20として一体のものとして取り扱えるので、組立、メンテナンス等の作業性が向上する。
請求項2の空気調和機では、電装品箱14に最も近い位置に駆動手段26、27を配置したので、ハーネス処理が簡略化される。また、この場合に、集中コネクタを用いれば、組立、メンテナンス等の作業性が向上する。
次に、この発明の空気調和機の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は空気調和機の全体の分解斜視図であり、図2はその縦断面図である。空気調和機は、本体ユニット10と、フィルタユニット20と、前面グリル50と、前面パネル60と、ダストボックス70とを有している。本体ユニット10は、図2に示すように、底フレーム11を有し、この底フレーム11に室内熱交換器12、送風ファン(クロスフローファン)13、電装品箱14(図1参照)等が装着されたもので、室内空気を吸い込んで、冷房、暖房、調湿等の空調運転を行うようになっている。上記フィルタユニット20は、エアフィルタ21を備え、このフィルタ21を室内熱交換器12の前面側(風上側)に配置することによって、空気中に浮遊する塵埃が室内熱交換器12を汚染するのを防止する。また、このフィルタユニット20は、フィルタ21に付着した塵埃を除去する清掃を行うため、フィルタ21を下方に移動させる移送手段としての巻取り機構30を有している。巻取り機構30については、後述する。上記ダストボックス70は、フィルタ21の清掃を行う機能を有するものである。そして、上記本体ユニット10の底フレーム11に、フィルタユニット20が取り付けられ、フィルタユニット20には、フィルタユニット20を覆うように、前面グリル50が取り付けられている。前面グリル50には、その前面を開閉自在に覆う前面パネル60が取り付けられている。また、前面グリル50の下部には、ダストボックス70が取り付けられるが、このダストボックス70は、前面パネル60の下部において、本体ユニット10の吹出口15の上部位置に取り付けられている。このダストボックス70は、前面パネル60を閉じた状態のままで、前面パネル60とは干渉することなく、外部から着脱可能な状態で取り付けられている。
上記フィルタユニット20は、図1のように、左右一対の枠ユニット22a、22bを有し、各枠ユニット22(以下、左右を特に区別しない場合には、枠ユニットを符号22で示す)にそれぞれエアフィルタ21が移動可能に支持されている。正面から見て右側、つまり電装品箱14に最も近い位置に位置する枠ユニット22aの詳細を、図3に示している。枠ユニット22は、下部に位置する本体部23と、本体部23から斜め上方に延びるガイドアーム24とを有している。本体部23には、後述するフィルタ21の巻取り機構30が装着され、また、上記ガイドフレーム24は、その内側に溝状のガイド部25(図2参照)が形成されたものであって、通常の使用時には所定位置にフィルタ21を保持し、フィルタ21が移動する際にはその両側部をガイドする機能を有している。上記本体部23の向かって右側方、つまり電装品箱14に最も近い位置に位置する右側部には、上下一対のモータ26、27が取り付けられている。これら各モータ26、27はいずれも巻取り機構(移送手段)30の駆動手段となるもので、下側のモータ26は、図示した右側枠ユニット22aのフィルタ21を駆動し、上側のモータ27は、図1に示す左側の枠ユニット22bのフィルタ21を駆動するためのものである。なお図示しないが、各モータ26、27へのハーネスは、電装品箱14から引出され、集中コネクタによって接続されている。上側のモータ27から左側フィルタ21を駆動するための動力伝達経路については、後述する。なお、図3に示すように、各枠ユニット22においては、本体部23の前面側は、扉部41となされており、その上部を支点として、その下部が前後方向に回動可能となっている。
図2に示すように、枠ユニット22の本体部23には、フィルタ21を移動させるための巻取り機構30が取り付けられている。巻取り機構30は、図2及び図4に示しているように、上下一対の歯付ベルト用プーリ31、32と、両プーリ31、32間に巻設された環状の歯付ベルト33とを有している。上記両プーリ31、32は、その回転軸が水平方向、すなわちフィルタ21の移動方向とは直交し、かつフィルタ平面に沿う方向に延びるように、かつ所定の間隔を置いて、互いに平行に配置されている。この結果、巻取り機構30においては、フィルタ21の移動方向の寸法がフィルタ21の厚さ方向の寸法よりも大きくなる巻取部が形成されることになる。フィルタ21の移動方向とは、図においては、上下方向(フィルタ21の前面の移動方向)であり、空気流れをもとにいえば、空気流通方向と直交する方向であって、フィルタ21の移動経路に沿う方向のことである。また、フィルタ21の厚さ方向とは、図においては、左右方向であり、空気流通方向のことである。そして、このような巻取り機構30は、各枠ユニット22において、左右一対のものとして、2個ずつ配置されている。上記環状ベルト33には、図4に示しているように、その全周にわたって、所定の間隔(等ピッチ)で、取付部としての嵌合孔34が形成されている。
図5に示すように、エアフィルタ21は帯状のものであって、その裏面側において、両側部の枠体21aに、上記嵌合孔34に嵌入する突起35が、嵌合孔34と同一ピッチで突設されている。そして、フィルタ21が環状ベルト33に対して、突起35を嵌合孔34に嵌入させて取り付けられる。この場合、図2、及び図6に示すように、初期位置(通常の使用位置)として、フィルタ21の下端部が下側プーリ31の近傍に位置するように取り付けるものとする。そして、この状態では、フィルタ21の上側は、その両側から、枠ユニット22のガイドフレーム24のガイド部25にガイドされ、支持されている。また、フィルタ21の下側は、その前面側から扉部41の裏面によってガイドされ、支持されている。そして、フィルタ21は、従来の空気調和機と同様に、室内熱交換器12の風上側のほぼ全域を覆うようになっている。
上記一対のプーリ31、32と環状ベルト33とによって、巻取り機構30が構成され、また、モータ26によって駆動手段が構成されるが、ここで留意する点は、巻取り機構30において形成される巻取部の長さ、すなわち環状ベルト33の周長を、フィルタ21の全長よりもやや長くしてあることである。これは、フィルタ21の全長を環状ベルト33に巻き取る際に、重なり部分を生じることなく巻取るためである。
また、上記上側プーリ32の上方には、ガイド部材42が配設されている。ガイド部材42は、支軸43の周りに回動可能に枢支されたものであって、支軸43の近傍に配置された弾性部材44によって、その先端部が下方へと付勢されている。すなわち、通常の状態では、ガイド部材42の先端部が上側プーリ32の上部に位置する環状ベルト33の表面に摺接している。なお、上記したモータ26、27の配置、および以下に説明する各モータ26、27の動力伝達経路以外の構成、例えば、フィルタ21、巻取り機構30の構造、配置等は、上記左右の枠ユニット22で同一である。
上記した右側の枠ユニット22aにおいては、図2に示す下側のモータ26によって下側プーリ31が回転駆動される。次に、この動力伝達経路、及び左側枠ユニット22bにおいて、左側フィルタ21を駆動するための動力伝達経路について説明する。その概略構成を、図8〜図10に示している。図8、及び図9に示すように、下側モータ26の出力軸40は、右側枠ユニット22aの2個のギアから成るギア群36を介して、右側枠ユニット22aの下側プーリ31を回転駆動する。図8に示すように、上側モータ27の出力軸38に連結された伝達軸38aは、右側枠ユニット22aを貫通して左方へと延びて、その先端が右側枠ユニット22aの左側に突出する。そして、図10に示すように、4個のギアから成るギア群37を介して、左側枠ユニット22bの下側プーリ31を回転駆動する。また、図8に示すように、各枠ユニット22a、22bにおいて、上側プーリ32同士は、連動軸39によって連動連結されており、下側プーリ32のうちの1個が回転駆動されると、環状ベルト33、連動軸39を介して、全てのプーリ31、32が同期して回転する。
そして、上記のように、エアフィルタ21と巻取り機構(移送手段)30とを内蔵した左右一対の枠ユニット22a、22bを連結すると共に、右側の枠ユニット22aに駆動手段としてのモータ26、27を付設し、連動機構(下側モータ26の出力軸40、ギア群36、連動軸39、及び上側モータの出力軸38、伝達軸38a、ギア群37、連動軸39)を介して各巻取り機構30を駆動可能にすることによって、フィルタユニット20が構成される。そして、図2に示すように、フィルタユニット20は、底フレーム11に対して取り付けられている。各枠ユニット22の先端部に設けた係合爪片28が、底フレーム11の上端部に係止され、また各枠フィルタ22の下部に突設された取付片29が底フレーム11の吹出口15の近傍にビス止め固定されている。
上記フィルタユニット20に対して、前面グリル50が取り付けられ、さらに前面グリル50の下部位置であって、吹出口15の上部位置に、ダストボックス70が取り付けられる。このダストボックス70について説明する。このダストボックス70は、フィルタ20に付着した塵埃を除去する機能を有し、清掃手段を構成するものである。図2に示しているように、フィルタユニット20の下部の位置においては、各枠ユニット22はその下部位置(すなわち、下側プーリ31と対応する位置)が開放されており、この位置に移動してくるエアフィルタ21の表面を清掃するようになっている。そのため、ダストボックス70には、回転ブラシ71が配設されており、この回転ブラシ71がフィルタユニット20の下側から、この部分に移動してくるフィルタ21に押圧接触する。そして、清掃時においては、図示しないモータ等の駆動手段によって回転駆動される。
上記空気調和機においては、フィルタ21を図2、及び図6に示す通常位置に位置させて空調運転を行う。そして、運転終了時あるいは所定時間運転を行った後の運転終了時等に、フィルタ21に付着している塵埃の除去作業を行う。以下、この手順について、図6、及び図7を参照しながら説明する。なお、説明の便宜上、図6の状態(通常運転時の状態)においてフィルタ21の下側部分を巻取り始端部と呼び、フィルタ21の上側先端部分を巻取り終端部と呼ぶ。まず、図6の状態から、各モータ26、27を駆動し、環状ベルト33を移動させると共に、ダストボックス70の回転ブラシ71を回転駆動する。そうすると、ベルト33と共に、フィルタ21は下降し、巻取り始端部は下側プーリ31の周囲を通って裏面側(空気流通方向の後側)を上昇していく。この際、回転ブラシ71は、下側プーリ31とは逆方向に回転し、フィルタ21表面の塵埃を掻き落とす。またこのとき、フィルタ21に中途部分では、突起35が順次、ベルト33の嵌合孔34に嵌合していく。そして、巻取り始端部がガイド部材42の位置に達する前に、巻取り終端部が環状ベルト33に捲き付けられる。そして、巻取り始端部がガイド部材42の位置に達すると、弾性部材44の押圧力に抗してガイド部材42を押し上げ、その下側を通過し、次いで、ベルト33と共に下降する。この状態では、ガイド部材42は、フィルタ21の表面に押圧接触している。そして、図7のように、巻取り終端部が回転ブラシ71に接触し、この部分の清掃が完了すると、環状ベルト33の移動、及び回転ブラシ71の回転駆動を停止し、往路の清掃作業を終了する。
次に、復路の清掃作業を行うが、この際には、環状ベルト33の移動方向、及び回転ブラシ71の回転方向を上記往路とは逆にする。この場合、環状ベルト33の移動によって、巻取り始端部がガイド部材42の位置を通過し、ガイド部材は弾性部材44の弾性力によって、ベルト33の表面に押圧接触する状態となる。次いで、巻取り終端部が、環状ベルト33から離脱する。これは、環状ベルト33は、上側プーリ32によって、裏面側へと湾曲していくが、フィルタ21は、それ自体の剛性によって、直立状態を維持しようとするので、両者の間隔が次第に広がり、この結果、フィルタ21の突起35が嵌合孔34から離脱していくことによる。このとき、巻取り終端部の環状ベルト33からの完全な離脱が行われず、巻取り終端部が環状ベルト33の湾曲に追従しようとしても、環状ベルト33の表面にはガイド部材42が押圧接触しているから、巻取り終端部には、ガイド部材42から、これをベルト33から引き剥がす方向への引き剥がし力が作用し、これにより、巻取り終端部は、確実に環状ベルトから離脱する。そして、フィルタ21が、図6に示す通常使用位置にまで復帰したときに復路の清掃作業を完了する。
上記実施形態の空気調和機によれば、右側の枠ユニット22aに2個のモータ26、27を取り付け、上側モータ26の動力を、右側枠ユニット22aの内部を通って左側の枠ユニット22bに伝達する伝達軸(伝達手段)38aを設けたので、2個のモータ26、27の配置スペースを共用化でき、そのため機器をコンパクトに構成可能である。また、各フィルタ21に対して、巻取り機構30を設けているので、確実な清掃動作が行えることになる。また、電装品箱14に最も近い位置に2個のモータ26、27を配置したので、ハーネス処理が簡略化される。また、この場合に、集中コネクタを用いれば、組立、メンテナンス等の作業性が向上する。しかも、枠ユニット22を並設した構造がフィルタユニット20として一体のものとして取り扱えるので、組立、メンテナンス等の作業性が向上する。
以上にこの発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記実施形態では、2個の枠ユニット22を並設した例を示しているが、枠ユニット22の個数は2個に限らず、それ以上でもよい。また、移送手段として、一対のプーリ31、32と環状ベルト33とで構成した巻取り機構30を用いているが、従来同様の巻取り方式やループ方式を使用することもできる。さらに、空気調和機として、冷房、暖房、調湿を行うものについて説明しているが、空気清浄を行うものもこの発明の対象である。
この発明の空気調和機の全体構成を示す分解斜視図である。 上記空気調和機の縦断面図である。 上記空気調和機の枠ユニットの斜視図である。 上記空気調和機におけるフィルタの環状ベルトへの取り付け状態を示す斜視図である。 上記エアフィルタの斜視図である。 上記空気調和機の巻取り機構を示す縦断面図である。 上記空気調和機の巻取り機構における巻終わり状態を示す縦断面図である。 上記空気調和機の駆動手段の動力伝達機構を説明するための概略図である。 上記動力伝達機構における右側枠ユニットでの伝達経路の概略図である。 上記動力伝達機構における左側枠ユニットでの伝達経路の概略図である。
符号の説明
21・・フィルタ、26、27・・モータ(駆動手段)、30・・巻取り機構、31、32・・プーリ、33・・環状ベルト、34・・嵌合孔、35・・突起、42・・ガイド部材、44・・弾性部材

Claims (3)

  1. 吸い込んだ室内空気をフィルタ(21)を通過させた後、調節して室内へと返流させる空気調和機において、帯状のフィルタ(21)と、フィルタ(21)を移送する移送手段(30)とを装着した枠ユニット(22)を複数個連結してフィルタユニット(20)を構成し、各枠ユニット(22)は、フィルタ(21)の移送手段(30)が装着された本体部(23)と、本体部(23)から延設されると共にフィルタ(21)の両側部をガイドする一対のガイドフレーム(24)とを有し、いずれか特定の枠ユニット(22)の側に各枠ユニット(22)の移送手段(30)を駆動するための駆動手段(26)(27)を配置し、上記駆動手段(26)(27)の動力を、特定の枠ユニット(22)の移送手段(30)と他の枠ユニット(22b)の移送手段(30)とにそれぞれ伝達する伝達手段を設けたことを特徴とする空気調和機。
  2. 上記駆動手段(26)(27)は、最も電装品箱(14)に近接して配置された枠ユニット(22a)において、最も電装品箱(14)に近接する側部に取り付けられていることを特徴とする請求項1の空気調和機。
  3. 上記フィルタユニット(0)を本体側の底フレーム(11)に取り付けていることを特徴とする請求項1又は請求項2の空気調和機。
JP2006235990A 2006-08-31 2006-08-31 空気調和機 Expired - Fee Related JP4175411B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006235990A JP4175411B2 (ja) 2006-08-31 2006-08-31 空気調和機
EP07806157.9A EP2058601A4 (en) 2006-08-31 2007-08-28 Air conditioner
CN2007800313593A CN101506594B (zh) 2006-08-31 2007-08-28 空调机
PCT/JP2007/066680 WO2008026598A1 (fr) 2006-08-31 2007-08-28 Climatiseur
KR1020097005517A KR20090042852A (ko) 2006-08-31 2007-08-28 공기 조화기

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006235990A JP4175411B2 (ja) 2006-08-31 2006-08-31 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008057885A JP2008057885A (ja) 2008-03-13
JP4175411B2 true JP4175411B2 (ja) 2008-11-05

Family

ID=39135880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006235990A Expired - Fee Related JP4175411B2 (ja) 2006-08-31 2006-08-31 空気調和機

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP2058601A4 (ja)
JP (1) JP4175411B2 (ja)
KR (1) KR20090042852A (ja)
CN (1) CN101506594B (ja)
WO (1) WO2008026598A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101463737B (zh) * 2007-12-20 2012-07-11 通用汽车环球科技运作公司 液压调隙的端部枢转摇臂

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6229151B2 (ja) * 2013-06-28 2017-11-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 箱体構成の機器

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62145019U (ja) * 1986-03-07 1987-09-12
JPH05106859A (ja) * 1991-10-17 1993-04-27 Fujitsu General Ltd 空気調和機の室内機ユニツト
JPH07275626A (ja) * 1994-04-13 1995-10-24 Yoshibumi Ishii 空調機用フィルタ自動清掃装置
JP2001099479A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機電源装置
CN2538405Y (zh) * 2002-04-11 2003-03-05 张春生 干式空调过滤器自动清洗装置
JP4182328B2 (ja) * 2002-07-12 2008-11-19 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101463737B (zh) * 2007-12-20 2012-07-11 通用汽车环球科技运作公司 液压调隙的端部枢转摇臂

Also Published As

Publication number Publication date
KR20090042852A (ko) 2009-04-30
CN101506594A (zh) 2009-08-12
CN101506594B (zh) 2011-05-04
EP2058601A4 (en) 2018-03-14
EP2058601A1 (en) 2009-05-13
JP2008057885A (ja) 2008-03-13
WO2008026598A1 (fr) 2008-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4175409B2 (ja) 空気調和機
JP4175410B2 (ja) 空気調和機
JP4384115B2 (ja) エアフィルタの自動清掃機能付き室内ユニットを備えた空気調和機
JP5129357B2 (ja) 空気調和機
JP4350705B2 (ja) エアフィルタの自動清掃機能付き室内ユニットを備えた空気調和機
JP4456168B1 (ja) フィルター及びそれを備えた空気調節装置
JP4175411B2 (ja) 空気調和機
JP2009150648A (ja) 空気調和機
JP4533366B2 (ja) フィルタ及びフィルタ清掃装置及び空気調和機
CN103299135B (zh) 过滤器保持装置、过滤器清扫装置和空气调节机
WO2018047365A1 (ja) フィルタ清掃装置
JP5284762B2 (ja) フィルタ清掃装置および空気調節装置
JP2008089210A (ja) 空気調和機
JP4175406B2 (ja) 空気調和機
JP5192351B2 (ja) 空気調節装置
JP4775185B2 (ja) 空気調和機
JP2007152307A (ja) フィルター及びフィルター送り装置
JP4014619B2 (ja) 空気調和機
CN109114671A (zh) 滤网清扫组件、空调室内机和空调器
JP2008111579A (ja) フィルタ清掃装置および空気調和機
JP2005201468A (ja) 空気調和機
JP2008256298A (ja) 空気調和機
JP2007263557A (ja) エアフィルタの自動清掃機能付き室内ユニットを備えた空気調和機
JP2007263557A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080729

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080811

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4175411

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130829

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees