JP6229151B2 - 箱体構成の機器 - Google Patents

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本発明は、箱体の構成を持つ機器に関する。
従来の箱体構成を持つ機器、例えば空気調和機には、室内機のフィルター清掃装置上端に備えた引っ掛け突起を前記室内機の台枠上部に備えた引っ掛け穴部に係合させ、前記フィルター枠の下端を前記空気調和機に備えられた吹出しグリルの上部にネジ固定する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−145206号公報
従来の箱体構成を持つ空気調和機の場合、フィルター清掃装置の本体への組付け方法は、前記フィルター清掃装置を一定角度傾けた状態に保ちながら奥へ移動して、引っ掛け突起を前記台枠の引っ掛け穴部に係合しなければならないため、前記フィルター清掃装置の傾け角度のバラツキにより前記台枠の引っ掛け穴部に通し難くなる場合が発生し、組付け作業に手間が掛かっていた。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、箱体構成の機器内蔵物を機器本体に向かって真っ直ぐ一方向に移動するだけで組付けできる作業性のよい箱体構成の機器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の発明は、内部に第一の突起部と第二の突起部を具備した機器の箱体と、前記箱体に前方から挿入され固定される機器内蔵物とを備えた機器であって、前記機器内蔵物はその左右両端部に前記第一の突起部と第二の突起部に対応してそれぞれ係合爪を具備し、前記係合爪は第一の傾斜部と第二の傾斜部を有し、前記内蔵物を前方から前記箱体内部へと挿入するとき、前記第一の傾斜部が前記第一の突起部に乗上げ、前記機器内蔵物の一部が前記第二の突起部に当接し、さらに前記機器内蔵物を挿入するとき、前記第二の傾斜部が前記第一の突起部に乗上げて係止される構成にしたものである。
これによって、箱体構成の機器内蔵物を機器本体に向かって真っ直ぐ一方向に移動するだけで、容易に組付け作業を行うことができる。
本発明の箱体構成を持つ機器は、機器内蔵物を前方から機器内部へと挿入するときに、係合爪の第一の傾斜部が第一の突起部に乗上げ、機器内蔵物の一部が第二の突起部に当接し、さらに前記機器内蔵物を奥へ挿入するとき、前記係合爪の第二の傾斜部が前記第一の突起部に乗上げて係止されるため、組付け作業を安定した形で容易に行うことができる。
本発明の一実施例による機器内蔵物になるフィルター自動清掃装置の正面図 同機器の箱体となる台枠の正面図 同機器のフィルター自動清掃装置の(a)左斜視図及び(b)右斜視図 同機器の図3の(a)左斜視図の部分詳細図及び(b)右斜視図の部分詳細図 同機器の図3の(a)左側から見た部分平面図及び(b)右側から見た部分平面図 同機器の台枠の(a)左斜視図及び(b)右斜視図 同機器の図6の(a)左斜視図の部分詳細図及び(b)右斜視図の部分詳細図 同機器の台枠とフィルター自動清掃装置の組付け状態の左側面図 同機器の図8の係合部の詳細図 同機器のフィルター枠上部の係合部の組付け軌跡を表した図 同機器の内蔵物フィルター枠上部の係合部の取外し軌跡を表した図
第1の発明は、内部に第一の突起部と第二の突起部を具備した機器の箱体と、前記箱体に前方から挿入され固定される機器内蔵物とを備えた機器であって、前記機器内蔵物はその左右両端部に前記第一の突起部と第二の突起部に対応してそれぞれ係合爪を具備し、前記係合爪は第一の傾斜部と第二の傾斜部を有し、前記内蔵物を前方から前記箱体内部へと挿入するとき、前記第一の傾斜部が前記第一の突起部に乗上げ、前記機器内蔵物の一部が前記第二の突起部に当接し、さらに前記機器内蔵物を挿入するとき、前記第二の傾斜部が前記第一の突起部に乗上げて係止される構成にしたものである。これによって、箱体構成の機器内蔵物を機器本体に向かって真っ直ぐ一方向に移動するだけで、容易に組付け作業を行うことができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記第二の傾斜部が前記第一の突起部に乗上げるとき、機器内蔵物の少なくとも一部が弾性変形しながら係止されるものである。これによって、真っ直ぐ一方向の移動を安定化させることができる。さらに、係止が終わるタイミングに前記機器内蔵物の弾性変形が開放されクリック感が生じることにより、係止の感覚が分かり係合を容易に確認することができる。
第3の発明は、第2の発明において、前記第一の突起部は前記箱体の両端部近傍に設けられ、前記第二の突起部は前記両端部近傍を除く部分に設けられているものである。これによって、前記機器内蔵物の弾性変形の応力の安定化を図ることができる。
第4の発明は、第3の発明において、前記箱体は空気調和機の室内機本体の台枠であり、前記機器内蔵物は前記空気調和機のフィルター自動清掃装置である。これにより、前記フィルター自動清掃装置を前記室内機本体に向かって真っ直ぐ一方向に移動するだけで、容易に組付け作業を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
箱体である空気調和機の室内機本体内には、機器内蔵物である空気調和機のフィルター自動清掃装置が具備されている。
図1、図3に示すように、前記フィルター自動清掃装置1は、フィルター枠2をベースとして空気吸入側にエアフィルター11と当該エアフィルター11に付着した塵埃を吸引する吸引ノズル12と吸引された塵埃を屋外へ排出する吸排気装置14を具備し、前記吸引ノズル12と前記吸排気装置14を連通するホース13を具備している。
また、前記フィルター枠2の上部左右両端部にそれぞれ横向きに延設した係合爪3を具備し、下部左右両端部にそれぞれネジ固定用座4を具備している。さらに図4、5に示すように、前記係合爪3にはその前後方向に第一の傾斜部3aと第二の傾斜部3bが設けられている。
一方、前記フィルター自動清掃装置1を組付ける室内機本体10は、図2に示すように、その台枠5の上部内側に前記フィルター自動清掃装置1の係合爪3を嵌め合わせる第一の突起部5aと第二の突起部5bを具備し、また吹出しグリル6の右側に下羽根駆動メカ7、左側に上羽根駆動メカ8を具備しており、前記下羽根駆動メカ7と上羽根駆動メカ8のそれぞれに前記フィルター自動清掃装置1のネジ固定用座4を固定するネジボス部7a、8aが設けられている。
なお、上記室内機本体10の内部には、図8に示すように、前記エアフィルター11の下流側に設けられ吸い込まれた室内空気と熱交換するための熱交換器15と、熱交換器15で熱交換した空気を搬送するための送風ファン(図示せず)と、送風ファンから送風された空気を室内に吹き出す吹出し口6aを開閉するとともに空気の吹き出し方向を上下に変更する上羽根(図示せず)と下羽根(図示せず)と空気の吹き出し方向を左右に変更する左右羽根(図示せず)を備えている。
次に上記のように構成された室内機本体10へのフィルター自動清掃装置1の組付け方法について説明する。
図8は、フィルター自動清掃装置1の室内機本体10への組付け状態を示している。
また、図9は前記組付け状態のフィルター枠2の係合爪3回りを部分拡大したもので、台枠5の第一の突起部5aの奥側の空間にフィルター枠2の係合爪3が収まっている状態を示している。
図10は、組付け時のフィルター枠2の係合爪3の軌跡の流れを示したもので、まず、同右下図のように台枠5の第一の突起部5aの上部にフィルター枠2の係合爪3に設けた第一の傾斜部3aが接触した状態で、そのまま奥へ移動すると前記第一の傾斜部3aが前記台枠5の第一の突起部5aの上部に滑るように乗り上げて左下図の状態になり、さらに奥へ移動すると前記係合爪3に設けた第二の傾斜部3bが前記台枠5の第一の突起部5aの上部に乗り上げた状態になり(この時、フィルター枠2の両端部が弾性変形した状態になっている)さらに奥へ移動すると、図9のように前記係合爪3が前記第一の突起部5aの奥側に収納された状態になる(この時、フィルター枠2の弾性変形は解放された状態になる)ことにより、フィルター自動清掃装置1上部の取付けが完了する。
さらに、フィルター自動清掃装置1のフィルター枠2下部の両端部のネジ固定用座4の右側を前記吹出しグリル6に備えた下羽根駆動メカ7のネジボス部7aにネジ固定し、さらに前記ネジ固定用座4の左側を前記吹出しグリル6に備えた上羽根駆動メカ8のネジボス部8aにネジ固定することにより、フィルター自動清掃装置1の下部の取付けが完了して、組付け作業が完了するものである。
ここで、この実施の形態では、前記第二の傾斜部3bが前記第一の突起部5aに乗上げるとき、フィルター枠2の少なくとも一部が弾性変形しながら係止されるものである。これによって、フィルター自動清掃装置1の真っ直ぐ一方向への移動を安定化させることができる。さらに、係止が終わるタイミングに前記フィルター枠2の弾性変形が開放されクリック感が生じることにより、係止の感覚が分かり係合を容易に確認することができる。
また、前記第一の突起部5aは室内機本体10の両端部近傍に、また前記第二の突起部5bは前記両端部近傍を除く部分に設けられているから、前記フィルター枠2の弾性変形の応力の安定化を図ることができる。
次に、フィルター自動清掃装置1の取外し方法について説明する。
まず、前記のフィルター自動清掃装置1下部の両端部のネジをそれぞれ外し、図11の左図のようにフィルター枠2の手前を上方に一定角度(A°)傾斜させることにより、前記フィルター枠2の係合爪3に設けた第二の傾斜部3bの下端が台枠5の第一の突起部5aの上部から離れる。さらに、その状態で図11右図のようにそのまま手前に移動することにより、室内機本体10からフィルター自動清掃装置1を取外すことができるものである。
本発明に係る箱体構成の機器は、箱体内蔵物の組付け作業及び取外し作業が安定した形で容易に行うことができるので、箱体構成を持つ各種機器に有用である。
1 フィルター自動清掃装置(機器内蔵物)
2 フィルター枠
3 係合爪
3a 第一の傾斜部
3b 第二の傾斜部
4 ネジ固定用座
5 台枠
5a 第一の突起部
5b 第二の突起部
6 吹出しグリル
6a 吹出し口
7 下羽根駆動メカ
7a ネジボス部
8 上羽根駆動メカ
8a ネジボス部
10 室内機本体(箱体)
11 エアフィルター
12 吸引ノズル
13 ホース
14 吸排気装置
15 熱交換器

Claims (4)

  1. 内部に第一の突起部と第二の突起部を具備した機器の箱体と、前記箱体に前方から挿入され固定される機器内蔵物とを備えた機器であって、前記機器内蔵物はその左右両端部に前記第一の突起部と第二の突起部に対応してそれぞれ係合爪を具備し、前記係合爪は第一の傾斜部と第二の傾斜部を有し、前記機器内蔵物を前方から前記箱体内部へと挿入するとき、前記第一の傾斜部が前記第一の突起部に乗上げ、前記機器内蔵物の一部が前記第二の突起部に当接し、さらに前記機器内蔵物を挿入するとき、第二の傾斜部が前記第一の突起部に乗上げて係止されることを特徴とする箱体構成の機器。
  2. 第二の傾斜部が第一の突起部に乗上げるとき、機器内蔵物の少なくとも一部が弾性変形することを特徴とする請求項1記載の箱体構成の機器。
  3. 第一の突起部は箱体の両端部近傍に設けられ、第二の突起部は前記両端部近傍を除く部分に設けられていることを特徴とする、請求項1あるいは2のいずれかに記載の箱体構成の機器。
  4. 箱体は空気調和機の室内機本体の台枠であり、機器内蔵物は前記空気調和機のフィルター自動清掃装置であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の箱体構成の機器。
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