JP2010194979A - 画像形成装置および色変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 透明色材および有色色材を用いて像形成を行う像形成手段32と、前記有色色材の量を調整する色材量制御手段20とを備えた画像形成装置において、前記色材量制御手段20は、前記透明色材が第一量である場合の前記有色色材の量を特定する第一の色変換部23および前記透明色材が前記第一量とは異なる第二量である場合の前記有色色材の量を特定する第二の色変換部24を含む複数の色変換部23,24と、前記像形成手段32が用いるべき前記透明色材の量が設定されると、その設定量に対応する前記有色色材の量を、前記複数の色変換部23,24による対応関係から補間して特定する補間器25C,25M,25Y,25Kと、を有する。
【選択図】図3
Description
請求項2に係る発明は、前記色材量制御手段が、前記像形成手段が用いるべき前記透明色材の設定量に制限を加えて新たな設定量とする透明色材量調整部を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3に係る発明は、前記複数の色変換部が、前記有色色材の量を特定するための色域圧縮変換に色差最小法を利用するものであることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置である。
請求項4に係る発明は、前記色材量制御手段がダイレクトルックアップテーブルで構成されていることを特徴とする請求項1、2または3記載の画像形成装置である。
請求項5に係る発明は、像形成に用いる透明色材および有色色材の量に関する情報が入力される情報入力手段と、前記情報入力手段での入力情報によって前記透明色材および前記有色色材の量が特定されると、これらを合わせた総量が色材総量制限値を超えないように当該有色色材の量を新たな量に変換するとともに、当該変換の態様を当該透明色材の量に応じて相違させる色変換手段と、前記透明色材の量および前記有色色材の変換後の量についての情報出力を行う情報出力手段とを有することを特徴とする色変換装置である。
請求項6に係る発明は、前記色変換手段が、前記透明色材が第一量である場合に当該第一量に対応する前記有色色材の量を特定する第一の色変換部および前記透明色材が前記第一量とは異なる第二量である場合に当該第二量に対応する前記有色色材の量を特定する第二の色変換部を含む複数の色変換部と、前記情報入力手段での入力情報によって前記透明色材の量が特定されると、その特定量に対応する前記有色色材の量を、前記複数の色変換部による対応関係から補間して特定する補間器とを有することを特徴とする請求項6記載の色変換装置である。
請求項7に係る発明は、前記情報入力手段での入力情報によって特定される前記透明色材の量に制限を加えて新たな量とする透明色材量調整部を有することを特徴とする請求項6または7記載の色変換装置である。
請求項8に係る発明は、前記複数の色変換部が、前記有色色材の量を特定するための色域圧縮変換に色差最小法を利用するものであることを特徴とする請求項6、7または8記載の色変換装置である。
請求項2,7に係る発明によれば、本構成を有していない場合に比べて、例えば色再現性悪化が問題となる有色色材の量が多い領域について、透明色材の設定量に制限を加えて当該透明色材の量を抑えることが可能となる。
請求項3,8に係る発明によれば、本構成を有していない場合に比べて、有色色材の削減部分と非削減部分との色差を抑制する上で有効である。
請求項4に係る発明によれば、本構成を有していない場合に比べて、画像形成装置の構成を単純化できる。
先ず、本発明に係る画像形成装置について説明する。
ここで説明する画像形成装置は、電子写真方式により記録媒体上への画像出力を行うものであり、具体的には複写機やプリンタ装置等として用いられるものである。画像が出力される記録媒体としては、普通紙または再生紙といった印刷用紙やOHPシート等が挙げられるが、どのような種類のものかは特に限定されることなく、ここでは単に「用紙」として以下の説明を行う。
図例の画像形成装置は、画像形成部10aと、制御部20と、を備えている。
像形成部11〜15は、いずれも、帯電→露光→現像→転写の各プロセスを経て画像形成を行う。そのために、各像形成部11〜15は、回転駆動される像保持体としての感光体ドラムと、その感光体ドラムの表面を一様に帯電する帯電器と、当該感光体ドラムの表面に静電潜像を形成する露光装置と、感光体ドラム上の静電潜像を現像してトナー像を形成する現像器と、感光体ドラム上のトナー像を中間体ベルト16上へ転写する一次転写装置と、感光体ドラム上の残留トナー等の異物を除去するクリーニング装置と、を有している。ただし、各像形成部11〜15は、それぞれが異なる色材(トナー)を用いて像形成を行うようになっている。具体的には、一列に並設された各像形成部11〜15のうち、その一端(例えば、ベルト搬送方向の上流端。)の像形成部11は、透明色材であるクリアトナーを用いて、像形成を行う。また、像形成部11を除く他の4つの像形成部12〜15は、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対応した有色色材(カラートナー)を用いて、像形成を行う。つまり、各像形成部11〜15は、透明色材であるクリアトナーおよび有色色材であるカラートナーを用いて像形成を行う像形成手段として機能するのである。
中間体ベルト16は、無端ベルト状に形成され、各像形成部11〜15における一次転写装置を通過するように同一の速度で循環駆動されるものであり、各像形成部11〜15で形成されたトナー像が転写されて重ねられるものである。なお、この中間体ベルト16に対しては、当該中間体ベルト16上の残留トナーや紙粉等の異物を除去するクリーニング装置が設けられていてもよい。
二次転写装置17は、像保持体である中間体ベルト16上のトナー像を、記録媒体である用紙上へ転写するものである。
定着器18は、電子写真方式における定着プロセスを実行するもの、すなわち二次転写装置17にてトナー像が転写された後の用紙に対して、熱および圧力による定着処理を行って、その用紙上の転写像の定着を行うものである。
なお、これらの各構成要素11〜18については、公知であるため、ここではその詳細(例えば、形成材料や動作原理等。)に関する説明を省略する。
制御部20が行う動作制御としては、以下に述べるようなものが挙げられる。
制御部20では、画像形成部10aでの画像出力処理にあたり、像形成部11〜15での像形成に用いるクリアトナーおよびカラートナーの量を調整する。つまり、制御部20は、各像形成部11〜15が用いるトナー量を制御する色材量制御手段として機能するようになっている。
なお、制御部20は、他の動作制御についても、その具体例を挙げるまでもなく、行い得ることは勿論である。
図例の画像形成装置は、画像形成部10bの構成が、上述した構成例(図1参照。)の場合とは異なる。すなわち、図例の画像形成装置における画像形成部10bは、1つの像形成部19が配設された、いわゆる「ロータリ方式」のものである。
像形成部19は、カラー画像対応のために、1つの感光体ドラム19Dに対して複数の現像器19CT,19Y,19M,19C,19Kが配されて構成されている。各現像器19CT,19Y,19M,19C,19Kの中には、有色色材であるカラートナーを用いて像形成を行うものの他に、透明色材であるクリアトナーを用いて像形成を行うものが含まれている。つまり、像形成部19は、Y色のトナー像を現像する現像器19Y、M色のトナー像を現像する現像器19M、C色のトナー像を現像する現像器19C、K色のトナー像を現像する現像器19K、および、クリアトナー像を現像する現像器19CTを備えており、これらが選択的に感光体ドラム19D上の潜像に対する現像を行うように構成されている。
なお、像形成部19における他の構成要素である帯電器、露光装置、一次転写装置、クリーニング装置等については、公知であるため、ここではその説明を省略する。
また、画像形成部10bにおける像形成部19以外の構成要素である中間体ベルト16、二次転写装置17および定着器18については、上述した構成例(図1参照。)の場合と同様である。
次に、画像形成部10a,10bに対する動作制御を行う制御部20について、さらに詳しく説明する。
図例において、色変換装置は、上述した制御部20または当該制御部20の一部に相当する。よって、色変換装置にも、制御部20と同一の符号を与えて、以下の説明を行う。
画像入力装置31は、具体的にはスキャナ装置やパーソナルコンピュータ装置等が挙げられるが、特に限定されるものではない。
また、トナー量に関する情報としては、CMYKの各色のトナー量を特定する画像情報およびクリアトナーの量を特定する情報が挙げられるが、そのデータ形式等については特に限定されるものではない。
つまり、情報入力端子部21は、像形成に用いるクリアトナーおよびカラートナーの量に関する情報が入力される情報入力手段として機能するようになっている。
画像出力装置32は、上述した画像形成部10a,10bに相当する。
つまり、情報出力端子部22は、クリアトナーの量およびカラートナーの変換後の量についての情報出力を行う情報出力手段として機能するようになっている。
このうち、第一の色変換部23は、クリアトナーが第一量である場合に、当該第一量に対応するカラートナーの量を特定するものである。第一量としては、想定されるクリアトナー量の範囲における最小値が挙げられる。すなわち、第一の色変換部23は、クリアトナー量が0%である場合に、各色のカラートナーの総量がトナー総量制限値を超えないように、新たな各色のカラートナー量を特定するようになっている。さらに具体的には、クリアトナー量が0%なので、カラートナー総量がトナー総量制限値となるように、色変換を行うのである。このことから、第一の色変換部23では、クリアトナー量が0%である場合に適した態様で、色変換を行うように設計されているといえる。ここで、色変換の態様とは、色変換を行う際の条件や変換結果等のように当該色変換の特性を具現化する要素のことをいい、具体的には色変換の際の用いる色変換パラメータによって特定されるものをいう。
一方、第二の色変換部24は、クリアトナーが第二量である場合に、当該第二量に対応するカラートナーの量を特定するものである。第二量としては、想定されるクリアトナー量の範囲における最大値が挙げられる。すなわち、第二の色変換部24は、クリアトナー量が100%である場合に、当該クリアトナーおよび各色のカラートナーの総量がトナー総量制限値を超えないように、新たな各色のカラートナー量を特定するようになっている。さらに具体的には、クリアトナー量が100%なので、カラートナー総量がトナー総量制限値からクリアトナー量を差し引いた量となるように、色変換を行うのである。このことから、第二の色変換部24では、クリアトナー量が100%である場合に適した態様で、色変換を行うように設計されているといえる。つまり、第一の色変換部23とは異なる態様で、色変換を行うのである。
なお、ここでは、第一の色変換部23および第二の色変換部24を備えている場合を例に挙げているが、色変換装置20は、これらを含む複数の色変換部を備えるものであればよい。したがって、第一の色変換部23および第二の色変換部24とは別に、これらと異なる態様で色変換を行う第三の色変換部を設けるようにすることも考えられる。
図例の色変換装置20′は、情報入力端子部21と、情報出力端子部22と、クリアトナー調整部26と、多次元LUT27と、を備えて構成されている。なお、情報入力端子部21、情報出力端子部22およびクリアトナー調整部26については、上述した構成例(図3参照。)の場合と同様なので、ここではその説明を省略する。
次に、色変換装置20,20′における処理動作例について説明する。
ここでは、図3を参照しながら、色変換装置20における処理動作を例に挙げて説明する。ただし、色変換装置20′における処理動作例についても同様である。
入力色との色差を最小とする場合には、色域圧縮変換処理には、色差最小法を利用することが考えられる。
トナー総量制限値を下げると色域の下半球が狭くなる。そのため、一般的な明度/色相差最小圧縮(すなわち、明度と色相を維持したままの色域圧縮。)では、色差最小圧縮(すなわち、ターゲット色との色差を最小とする色域圧縮。)よりも、ガマット外となるターゲットとの色差が悪化する。そこで、色域外のターゲット色に対しては、色差最小圧縮を行ってから、色変換パラメータを決定する。
なお、色変換パラメータの決定方法については、測色的色再現を保障した公知の方法(例えば、特開2001−169131号公報参照。)を適用して、決定することができる。
図6(a)に示すように、クリアトナー調整部26は、トナー総量算出部26aと、クリアトナー量最大値LUT26bと、最小値選択部26cと、を有している。そして、情報入力端子部21に各データC,M,Y,K,CTが入力されると、先ず、トナー総量算出部26aが、そのうちのデータC,M,Y,Kに基づき、カラートナー総量(すなわち、CMYK各色の合計量で、最大で400%となる量。)を算出する。
その一方で、クリアトナー量最大値LUT26bには、図6(b)に示すように、カラートナー総量と、許容されるクリアトナー量最大値とについて、その対応関係が予め設定されている。
したがって、トナー総量算出部26aがカラートナー総量を算出すると、図6(a)に示すように、クリアトナー量最大値LUT26bからは、そのカラートナー総量の算出結果に対応するクリアトナー量の最大値CTmaxが出力されることになる。
クリアトナー量最大値LUT26bからクリアトナー量の最大値CTmaxが出力されると、その後は、最小値選択部26cが、当該最大値CTmaxと情報入力端子部21に入力されたクリアトナー量CTとを比較して、これらのうちの小さいほうを選択し、その選択結果を新たなクリアトナー量CT′として、補間器25C,25M,25Y,25Kおよび情報出力端子部22に対して送出する。
このような一連の処理を経ることで、クリアトナー調整部26は、例えばカラートナー総量が多い場合にはクリアトナー量を抑制するといったように、当該クリアトナー量に対して予め設定されている規則に則した制限を加えることになる。
図例では、C色についての補間処理を行う補間器25Cを示している。ただし、他色の補間器25M,25Y,25Kにおいても、全く同様の補間処理を行うものとする。
補間器25Cには、第一の色変換部23および第二の色変換部24のそれぞれからC色のカラートナー量C1,C2が入力される。また、クリアトナー調整部26からクリアトナー量CT′が入力される。
これらが入力されると、補間器25Cは、例えば線形補間を行って、クリアトナー量CT′からC2≦C′≦C1となるカラートナー量C′を算出する。具体的には、C′=C1−(C1−C2)×CT′/100(ただし0%≦CT′≦100%)という予め設定された演算式を用いて、カラートナー量C′を算出することが考えられる。ただし、カラートナー量C′を算出するための補間処理は、スプライン補間等の他の公知技術によるものであっても構わない。
図8(a)に示すように、トナー総量制限値が250%である場合に、画像入力装置31からクリアトナー量が0%と指定された画像部分では、色変換装置20,20′での色変換処理を経ることで、各色のカラートナー量C′,M′,Y′,K′がそれぞれ100%、100%、20%、30%となる。これは、クリアトナー量が0%である場合に適した色変換パラメータを用いて色変換されたものである。
また、トナー総量制限値が250%である場合に、画像入力装置31からクリアトナー量が100%と指定された画像部分では、色変換装置20,20′での色変換処理を経ることで、各色のカラートナー量C′,M′,Y′,K′がそれぞれ33%、60%、0%、57%となる。これは、クリアトナー量が100%である場合に適した色変換パラメータを用いて色変換されたものである。
さらに、図示はしていないが、例えば画像入力装置31からクリアトナー量が50%と指定された画像部分では、上述したクリアトナー量が0%の場合と100%の場合の色変換結果からの補間によって、各色のカラートナー量C′,M′,Y′,K′がそれぞれ67%、80%、10%、43%となる。これは、クリアトナー量が50%である場合に適した色変換パラメータを用いて色変換されたものに相当する。
つまり、画像入力装置31で形成されるトナー像については、当該トナー像中に載せるクリアトナー量に応じて、すなわち当該クリアトナー量およびトナー総量制限値に基づくカラートナーの削減量に応じて、それぞれの場合に適した変換態様による色変換が行われることになる。
したがって、図8(b)に示すように、一律の基準を適用して全て同一の態様で色変化を行う従来構成の場合に比べて、本実施形態で説明した構成によれば、カラートナーの削減部分と非削減部分とにおける色差が抑制されることになる。しかも、必ずしもクリアトナー量が削減されるわけではないことから、クリアトナーによる視覚効果も得られるようになる。さらには、クリアトナーおよびカラートナーを合わせた総量についても、トナー総量制限値内に抑制されることになる。
例えば、本実施形態では、YMCKの各色トナーを用いてカラー画像の形成出力を行う場合を例に挙げて説明したが、本発明がこれに限定されないことは勿論である。すなわち、本発明は、カラー対応機のみならず、白黒対応機についても、全く同様に適用することが考えられる。
また、本実施形態の色変換装置20,20′の各機能ブロック21〜26は、一つの態様では、ハードウェア資源とソフトウェアとの協働により実現される。具体的には、各機能ブロックの機能は、記録媒体に記録されたプログラムが主記憶装置(メインメモリ)に読み出されて中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)により実行されることによって実現される。上記プログラムは、CD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されることも可能であるし、データ信号として通信により提供されることも可能である。ただし、各機能ブロックは、ハードウェアのみにより実現されてもよい。
つまり、本発明は、上述した各実施の形態で説明した内容に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更してもよい。
Claims (8)
- 透明色材および有色色材を用いて像形成を行う像形成手段と、
前記像形成手段での像形成に用いる前記有色色材の量を調整する色材量制御手段とを備え、
前記色材量制御手段は、
前記透明色材が第一量である場合に当該第一量に対応する前記有色色材の量を特定する第一の色変換部および前記透明色材が前記第一量とは異なる第二量である場合に当該第二量に対応する前記有色色材の量を特定する第二の色変換部を含む複数の色変換部と、
前記像形成手段が用いるべき前記透明色材の量が設定されると、その設定量に対応する前記有色色材の量を、前記複数の色変換部による対応関係から補間して特定する補間器と
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記色材量制御手段は、前記像形成手段が用いるべき前記透明色材の設定量に制限を加えて新たな設定量とする透明色材量調整部を有する
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記複数の色変換部は、前記有色色材の量を特定するための色域圧縮変換に色差最小法を利用するものである
ことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。 - 前記色材量制御手段がダイレクトルックアップテーブルで構成されている
ことを特徴とする請求項1、2または3記載の画像形成装置。 - 像形成に用いる透明色材および有色色材の量に関する情報が入力される情報入力手段と、
前記情報入力手段での入力情報によって前記透明色材および前記有色色材の量が特定されると、これらを合わせた総量が色材総量制限値を超えないように当該有色色材の量を新たな量に変換するとともに、当該変換の態様を当該透明色材の量に応じて相違させる色変換手段と、
前記透明色材の量および前記有色色材の変換後の量についての情報出力を行う情報出力手段と
を有することを特徴とする色変換装置。 - 前記色変換手段は、
前記透明色材が第一量である場合に当該第一量に対応する前記有色色材の量を特定する第一の色変換部および前記透明色材が前記第一量とは異なる第二量である場合に当該第二量に対応する前記有色色材の量を特定する第二の色変換部を含む複数の色変換部と、
前記情報入力手段での入力情報によって前記透明色材の量が特定されると、その特定量に対応する前記有色色材の量を、前記複数の色変換部による対応関係から補間して特定する補間器と
を有することを特徴とする請求項5記載の色変換装置。 - 前記情報入力手段での入力情報によって特定される前記透明色材の量に制限を加えて新たな量とする透明色材量調整部
を有することを特徴とする請求項5または6記載の色変換装置。 - 前記複数の色変換部は、前記有色色材の量を特定するための色域圧縮変換に色差最小法を利用するものである
ことを特徴とする請求項5、6または7記載の色変換装置。
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