JP2010194903A - 床用化粧材 - Google Patents

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聡一 大路
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Abstract

【課題】人やペットが素足あるいは靴下履きで歩くことを想定した上で滑ったり転倒したりすることを低減できる表面物性をもった床用化粧材を提供する。
【解決手段】木質系基材1上に着色熱可塑性樹脂層2、絵柄模様層3、接着剤層4、透明オレフィン系熱可塑性樹脂層5、紫外線硬化型表面保護層6を少なくともこの順に有してなる床用化粧材において、前記紫外線硬化型表面保護層6の表面に露出するように中心線平均粗さ1〜5μmの弾性ポリウレタンビーズ7が前記紫外線硬化型表面保護層6中に5〜15重量%含有される。
【選択図】図1

Description

本発明は、建築用板材の技術分野に属し、詳しくは、建築構造物における室内の床面に使用するための床用化粧材に関するものである。
従来より、建築構造物の床面を装飾する手段の一つとして、いわゆる板貼り仕上げが広く行われている。そして、この板貼り仕上げには、木質板からなる基材に化粧シートを積層してなる床用化粧材が多用されている。
これらの化粧材には表面の耐摩擦性を向上させるため、アルミナやガラスなど硬質の粒子をその表面に含有させることがあった。しかしながら、これらの粒子は硬質でありまたそれ自体の表面粗さもなく、表面の滑りにくくするような目的や効果を持ったものではなかった。
一方、弾性ポリウレタンビーズは着色あるいは未着色のものとして、艶消し材の機能を有するものとして用いられている。だが、主に透明樹脂層中に添加されるものであって、化粧材表面を滑りにくくするような目的や効果をもったものではなかった。
前記床用化粧材は主に住居内の床用として用いられ、人やペットが素足あるいは靴下履きで歩くことが想定されている。そのような場合での滑りや転倒の対策のためにはある程度の摩擦があることと、表面の柔軟性が求められているが、いままでこのような条件を十分に満たすものはなかった。
特開2002−147004号公報 特公昭50−8116号公報
本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、すなわちその課題とするところは、人やペットが素足あるいは靴下履きで歩くことを想定した上で滑ったり転倒したりすることを低減できる表面物性をもった床用化粧材を提供することにある。
本発明はこの課題を解決したものであり、すなわちその請求項1記載の発明は、木質系基材上に着色熱可塑性樹脂層、絵柄模様層、接着剤層、透明オレフィン系熱可塑性樹脂層、紫外線硬化型表面保護層を少なくともこの順に有してなる床用化粧材において、前記紫外線硬化型表面保護層の表面に露出するように中心線平均粗さ1〜5μmの弾性ポリウレタンビーズが前記紫外線硬化型表面保護層中に5〜15重量%含有されれなることを特徴とする床用化粧材である。
本発明はその請求項1記載の発明により、中心線平均粗さ1〜5μmの弾性ポリウレタンビーズを表面に露出するように紫外線硬化型表面保護層中に5〜15重量%含有させることで、人やペットが素足あるいは靴下履きで歩くことを想定した上で滑ったり転倒したりすることを低減できる表面物性をもった床用化粧材を提供することを可能とした。
本発明の床用化粧材の一実施例の断面の構造を示す説明図である。
以下、本発明を図面に基づき詳細に説明する。
木質系基材1上に着色熱可塑性樹脂層2、絵柄模様層3、接着剤層4、透明オレフィン系熱可塑性樹脂層5、紫外線硬化型表面保護層6を設けてなり弾性ポリウレタンビーズ7を添加してなる。
本発明における木質系基材1としては、南洋材合板、針葉樹合板、パーティクルボード、中密度繊維板、日本農林規格に規定される普通合板が使用可能である。また、木紛添加オレフィン系樹脂からなる基材も使用可能である。厚みは3〜25mm程度が好適である。
本発明における着色熱可塑性樹脂層2としては、ポリオレフィン系樹脂を主剤とするものであり、用いるポリオレフィン系樹脂としては、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエステル樹脂などを主剤として1種あるいは複数種の樹脂を主剤とする単層あるいは複数の層からなるものが適用可能である。これらの樹脂に顔料などの着色剤を添加して着色熱可塑性樹脂とするが、着色剤のほかにも適宜無機フィラー、滑剤、熱可塑性エラストマー、相溶化剤などを添加しても良い。着色熱可塑性樹脂層2の厚みは、後述する透明熱可塑性樹脂層と合わせて床用化粧材とした際の表面の各種耐性と、木質系基材1に貼りあわせる前の化粧シートとしての巻き取り適性を考慮すると、30〜150μmが望ましい。30μm未満だと印刷時に熱シワ等が出やすいものとなり、150μmより厚いと巻き取り難くなる。
本発明における絵柄模様層3としては、印刷等による所望の絵柄の意匠を付与するために設けられるものである。絵柄模様層3のなす絵柄の種類は特に限定されず、例えば木目柄、石目柄、布目柄、砂目柄、抽象柄、幾何学図形、文字又は記号、或いはそれらの組み合わせ等、所望により任意である。絵柄模様層3に使用する印刷インキの種類は特に限定されず、従来より係る化粧シートに使用されている任意の印刷インキを使用することができる。具体的には、例えばブチラール系、アクリル系、ウレタン系、ポリエステル系、エポキシ系、アルキド系、ポリアミド系等のバインダー樹脂に、有機又は無機の染料又は顔料や、必要に応じて体質顔料、充填剤、粘着付与剤、分散剤、消泡剤、安定剤その他の添加剤を適宜添加し、適当な希釈溶剤で所望の粘度に調整してなる、従来公知の任意の印刷インキが使用可能である。
本発明における接着剤層4としては、絵柄模様層3を設けた着色熱可塑性樹脂層2と後述する透明熱可塑性樹脂層5を接着するために適宜設ける。接着剤層4に使用する接着剤としては、前記目的を達成できるものであれば特に限定するものではないが、2液ウレタン樹脂接着剤等が使用可能である。塗布量としては乾燥後の塗布量が、1〜10g/m程度が望ましい。
本発明における透明オレフィン系熱可塑性樹脂層5としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂の1種あるいは2種以上の共重合あるいは混合樹脂からなるものが使用可能である。その厚みとしては、前記着色熱可塑性樹脂層2と併せて床用化粧材とした際の表面の各種耐性と、木質系基材1に貼りあわせる前の化粧シートとしての巻き取り適性を考慮すると、70〜150μmが望ましい。また、表面に木目の導管などの凹部(図字せず)を施しても良い。
本発明における、紫外線硬化型表面保護層6としては、光開始剤が添加された公知の紫外線硬化型樹脂が使用可能であり、後述する弾性ポリウレタンビーズ7の他に表面の各種耐性を向上させるために紫外線吸収剤、光安定剤を適宜添加できる。塗布量としては6〜15g/mが好適である。
本発明における弾性ポリウレタンビーズ7としては、特公昭50−8116号公報に記載されている如きものであり、その平均粒子径が5〜20μmの実質的に球状の弾性のあるポリウレタンビーズである。そしてその中心線平均粗さ1〜5μmのものが用いられる。商品名としては「ラビクリアー」(大橋化学製)などが使用可能である。中心線平均粗さが1μmより少ないと滑り易くなってしまい、5μmより大きいと躓きやすくなってしまう。
着色熱可塑性樹脂層2として厚さ70μmのポリエチレンフィルム(リケンテクノス(株)製「FZ13317」)を使用し、その片面にグラビアインキ(東洋インキ製造(株)製「ラミスター」)で木目印刷をグラビア印刷機により印刷して絵柄模様層3とした。その後、印刷を施した面とは逆の面にシリカ粉末を含有する2液ウレタン系プライマー樹脂を乾燥後の厚みが1μmとなるようにグラビア塗工した。さらに前記着色熱可塑性樹脂層2上の絵柄模様層3の上から2液ウレタン樹脂接着剤(東洋モートン(株)製「TM−593」)を乾燥後の塗布量が10g/mとなるよう塗工して接着剤層4とした。
一方、透明オレフィン系熱可塑性樹脂層5としてポリプロピレンを厚さ90μmになるようラミネートした。さらにその上に紫外線硬化型表面保護層6として紫外線硬化型樹脂に中心線平均粗さ2μmの弾性ポリウレタンビーズを7%含有させたものを用いて5g/mとなるようコートして、厚さ160μmとなる化粧シートを得た。
木質系基材1として厚み12mmのラワン合板を用いこの表面に接着剤として2液水性エマルジョン接着剤(中央理化工業(株)製「リカボンド」(BA−10/BA−11B=100:2.5))をウェット状態で100g/mに塗工したあと、前記化粧シートを貼り合わせ72時間養生し床用化粧材を得た。
弾性ポリウレタンビーズの含有量を14%とした以外は実施例1と同様にして床用化粧材を得た。
<比較例1>
中心線平均粗さ0.5μmの弾性ポリウレタンビーズを用いた以外は実施例1と同様にして床用化粧材を得た。
<比較例2>
中心線平均粗さ6μmの弾性ポリウレタンビーズを用いた以外は実施例1と同様にして床用化粧材を得た。
<比較例3>
弾性ポリウレタンビーズの含有量を4%とした以外は実施例1と同様にして床用化粧材を得た。
<比較例4>
弾性ポリウレタンビーズの含有量を20%とした以外は実施例1と同様にして床用化粧材を得た。
<性能評価>
床の滑り評価として、滑り性試験器(IMASS「SP−2000」)を使用し、その滑り片にストッキングを被せ、上記床材の木目方向に平行の静摩擦係数及び動摩擦係数を測定した。
また、床の滑り評価として、ドライボアミューズ(HEIDON製「TYPE:94iII)を使用し、その滑り片にストッキングを被せ、上記床材の木目方向に平行の静摩擦係数を測定した。
また、耐傷つき性試験として、10円硬化で上記床材サンプルの表面を1〜4kgの荷重をかけつつ引掻き、傷がつき始めた荷重を測定した。
以上の結果を表1に示す。
Figure 2010194903
本発明の床用化粧材は建築構造物における室内の床面用として利用可能である。
1…木質系基材
2…着色熱可塑性樹脂層
3…絵柄模様層
4…接着剤層
5…透明オレフィン系熱可塑性樹脂層
6…紫外線硬化型表面保護層
7…弾性ポリウレタンビーズ

Claims (1)

  1. 木質系基材上に着色熱可塑性樹脂層、絵柄模様層、接着剤層、透明オレフィン系熱可塑性樹脂層、紫外線硬化型表面保護層を少なくともこの順に有してなる床用化粧材において、前記紫外線硬化型表面保護層の表面に露出するように中心線平均粗さ1〜5μmの弾性ポリウレタンビーズが前記紫外線硬化型表面保護層中に5〜15重量%含有されれなることを特徴とする床用化粧材。
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