JP2010191585A5 - 表示制御装置、撮像装置、制御方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents
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Description
本発明は、表示画像の切り替え制御を行う表示制御装置、撮像装置、制御方法、プログラム、及び記録媒体に関する。
本発明の目的は、確実且つ素早く所望の画像を検索することを可能とした表示制御装置、撮像装置、制御方法、プログラム、及び記録媒体を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の画像を表示部に同時に表示する第1の表示モードと、該表示部に該第1の表示モードで表示されるよりも多くの画像を該第1の表示モードで表示される画像よりも小さく表示する第2の表示モードとを少なくとも含む複数の表示モードのうち、画像送りを指示するための特定の操作部材に対する操作方法に応じた表示モードにおいて画像送りを行うよう制御する表示制御手段と、前記特定の操作部材に対する操作の終了後にも画像送りを行うように制御する第1の制御手段と、前記第2の表示モードにおいて、前記第1の制御手段によって操作終了後に画像送りが行われている際に、前記第2の表示モードから前記第1の表示モードに切り替え、継続して残りの画像送りを行うように制御する第2の制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像送りを指示するための特定の操作部材に対する操作方法に応じた表示モードにおいて画像送りを行うなどの制御を行うため、確実且つ素早く所望の画像を検索することが可能となると共に、表示部の視認性を向上させることが可能となる。
ロータリエンコーダ309は、回転可能な操作部材であり、方向ボタン305〜308と共に項目を指示する指示枠の移動に使用される。本実施の形態では、ロータリエンコーダ309により指示枠を移動させる時は、ロータリエンコーダ309が回転動作を続け入力が連続的に行われている限りは、複数の項目による列の端の項目上で指示枠は止まりそれ以上は動かない。しかし、ロータリエンコーダ309の回転を一旦停止させ、一瞬の間隔を空けて再びロータリエンコーダ309を同じ方向に回転操作した場合には、列の反対側の端の項目へ指示枠が移動する。
次に、システム制御部50は、シングル再生モードでのホイール操作に応じた画像送り処理を行う(ステップS212)。ホイール操作に応じた画像送り処理では、画像表示部28に表示した画像を画面内で送る方向を示すアニメーション効果を付して画像送りを行う。
図7において、本処理は、撮像装置のシステム制御部50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをメモリ52に展開して実行することにより実現される。システム制御部50は、本処理を開始すると図8に示すAccプレイモードの状態1(第1の表示モード)での画像送りを行う(ステップS301)。
上記ステップS301のAccプレイモードの状態1における画像送りにより1枚画像を切り替えるとホイールイベントを1つ消費する。次に、システム制御部50は、使用者によりホイール操作が行われたか否かを判定する(ステップS302)。ホイール操作が行われたと判定した場合、後述のステップS303に進む。ホイール操作が行われていないと判定した場合、システム制御部50は、使用者により上下キー(上ボタン307或いは下ボタン308)が操作されたか否かを判定する(ステップS312)。
次に、システム制御部50は、メモリ30に格納されているホイールイベント数が予め設定してある閾値2(第1の操作量)を超えているか否かを判定する(ステップS304)。閾値2は例えば10程度である。ホイールイベント数が閾値2を超えていないと判定した場合、ステップS301に戻り、処理を繰り返す。ホイールイベント数が閾値2を超えていると判定した場合、システム制御部50は、Accプレイモードを状態1から状態2(第2の表示モード)へ遷移させ、Accプレイモードの状態2での画像送りを行う(ステップS305)。
図12において、本処理は、撮像装置のシステム制御部50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをメモリ52に展開して実行することにより実現される。システム制御部50は、本処理を開始すると、記録媒体200に記録されている撮影画像の枚数が1枚より多いか否かを判定する(ステップS501)。撮影画像の枚数が1枚以下の場合は、本処理を終了する。撮影画像の枚数が1枚より多い場合は、システム制御部50は、使用者により行われた操作が上キー(上ボタン307)による日付戻りを指示する操作だったか否かを判定する(ステップS502)。
Claims (22)
- 複数の画像を表示部に同時に表示する第1の表示モードと、該表示部に該第1の表示モードで表示されるよりも多くの画像を該第1の表示モードで表示される画像よりも小さく表示する第2の表示モードとを少なくとも含む複数の表示モードのうち、画像送りを指示するための特定の操作部材に対する操作方法に応じた表示モードにおいて画像送りを行うよう制御する表示制御手段と、
前記特定の操作部材に対する操作の終了後にも画像送りを行うように制御する第1の制御手段と、
前記第2の表示モードにおいて、前記第1の制御手段によって操作終了後に画像送りが行われている際に、前記第2の表示モードから前記第1の表示モードに切り替え、継続して残りの画像送りを行うように制御する第2の制御手段と
を備えることを特徴とする表示制御装置。 - 前記第1の制御手段は、前記特定の操作部材に対する操作の終了後に、前記特定の操作部材に対して行われた操作に応じた画像送りすべき枚数の画像送りを行うように制御し、
前記第2の制御手段は、前記第2の表示モードにおいて、前記第1の制御手段によって操作終了後に画像送りが行われている際に、残りの画像送りすべき枚数が所定枚数以下となると、前記第2の表示モードから前記第1の表示モードに切り替え、継続して残りの画像送りすべき枚数の画像送りを行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。 - 前記特定の操作部材の操作量を記憶手段に記憶するよう制御する記憶制御手段を更に備え、
前記画像送りすべき枚数は、前記記憶手段に記憶された前記操作量に基づいて決定されることを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。 - 前記複数の表示モードは、表示部に1枚の画像を表示する第3の表示モードを更に含み、
前記表示制御手段は、前記特定の操作部材に対して行われた操作量が所定値未満である場合には、前記第3の表示モードにおいて画像送りを行うよう制御することを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。 - 前記第1の表示モードの際に、少なくとも前記特定の操作部材に対する操作を含む所定の操作が所定時間なされていないか否かを判定する無操作判定手段と、
前記無操作判定手段によって前記所定の操作が所定時間なされていないと判定すると、前記第3の表示モードに切り替えるモード切替手段と
を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の表示制御装置。 - 所定のボタン操作部材が押下されたか否かを判定するボタン操作判定手段を更に備え、
前記ボタン操作判定手段によって前記第1の表示モードの際に前記ボタン操作部材が押下されたと判定すると、前記表示制御手段は、該第1の表示モードにおいて該ボタン操作部材が押下された回数分の枚数の画像送りを行うよう制御することを特徴とする請求項4または5に記載の表示制御装置。 - 前記特定の操作部材の操作に基づいて行う前記第3の表示モードにおける画像送りの際には、前記表示部に表示した画像を送る方向を示すアニメーション効果を付して画像送りを行い、前記ボタン操作部材の操作に基づいて行う前記第3の表示モードにおける画像送りの際には、該アニメーション効果を付さずに画像送りを行うことを特徴とする請求項6に記載の表示制御装置。
- 前記第1の表示モードの際に、第2の操作部材への操作に応じて、前記第1の表示モードで表示されている複数の画像のうちの現在選択されている画像を、特定の属性情報が関連付けられた画像に切り替える画像切替手段
を更に備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の表示制御装置。 - 前記特定の属性情報は、前記画像切替手段によって切り替えられる前に前記第1の表示モードで表示されていた画像の日時情報の日付と同じ日付のうち先頭の時間の日時情報であることを特徴とする請求項8に記載の表示制御装置。
- 前記特定の属性情報は、前記画像切替手段によって切り替えられる前に前記第1の表示モードで表示されていた画像の日時情報の次の日付のうち先頭の時間の日時情報であることを特徴とする請求項8に記載の表示制御装置。
- 前記特定の操作部材は、ロータリエンコーダ、リニアエンコーダ、タッチセンサ、タッチパネル、トラックボールのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記表示制御手段は、前記第1の表示モードと前記第2の表示モードにおける画像送りを、前記表示部に表示した画像を画面内で送る方向を示すアニメーション効果を付して行うように制御することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 撮像手段を有する撮像装置であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 複数の画像を表示部に同時に表示する第1の表示モードと、該表示部に該第1の表示モードで表示されるよりも多くの画像を該第1の表示モードで表示される画像よりも小さく表示する第2の表示モードとを少なくとも含む複数の表示モードのうち、画像送りを指示するための特定の操作部材に対する操作方法に応じた表示モードにおいて画像送りを行うよう制御する表示制御工程と、
前記特定の操作部材に対する操作の終了後にも画像送りを行うように制御する第1の制御工程と、
前記第2の表示モードにおいて、前記第1の制御工程によって操作終了後に画像送りが行われている際に、前記第2の表示モードから前記第1の表示モードに切り替え、継続して残りの画像送りを行うように制御する第2の制御工程と
を有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至13のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるプログラム。
- コンピュータを、請求項1乃至13のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
- 複数の画像を表示部に同時に表示する第1の表示モードと、該表示部に該第1の表示モードで表示されるよりも多くの画像を該第1の表示モードで表示される画像よりも小さく表示する第2の表示モードと、該表示部に1枚の画像を表示する第3の表示モードとを少なくとも含む複数の表示モードのうち、画像送りを指示するための特定の操作部材に対する操作方法に応じた表示モードにおいて画像送りを行うよう制御する表示制御手段と、
前記第1の表示モードの際に、少なくとも前記特定の操作部材に対する操作を含む所定の操作が所定時間なされていないか否かを判定する無操作判定手段と、
前記無操作判定手段によって前記所定の操作が所定時間なされていないと判定すると、前記第1の表示モードから前記第3の表示モードに切り替えるモード切替手段と
を備えることを特徴とする表示制御装置。 - 前記表示制御手段は、前記特定の操作部材に対して行われた操作量が所定値未満である場合には、前記第3の表示モードにおいて画像送りを行うよう制御することを特徴とする請求項17に記載の表示制御装置。
- 前記特定の操作部材と異なる操作部材である所定のボタン操作部材が押下されたか否かを判定するボタン操作判定手段を更に備え、
前記ボタン操作判定手段によって前記第1の表示モードの際に前記ボタン操作部材が押下されたと判定すると、前記表示制御手段は、該第1の表示モードにおいて該ボタン操作部材が押下された回数分の枚数の画像送りを行うよう制御することを特徴とする請求項17または18に記載の表示制御装置。 - 複数の画像を表示部に同時に表示する第1の表示モードと、該表示部に該第1の表示モードで表示されるよりも多くの画像を該第1の表示モードで表示される画像よりも小さく表示する第2の表示モードと、該表示部に1枚の画像を表示する第3の表示モードとを少なくとも含む複数の表示モードのうち、画像送りを指示するための操作部材に対する操作方法に応じた表示モードにおいて画像送りを行うよう制御する表示制御工程と、
前記第1の表示モードの際に、少なくとも前記特定の操作部材に対する操作を含む所定の操作が所定時間なされていないか否かを判定する無操作判定工程と、
前記無操作判定工程によって前記所定の操作が所定時間なされていないと判定すると、前記第1の表示モードから前記第3の表示モードに切り替えるモード切替工程と
を有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項17乃至19のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるプログラム。
- コンピュータを、請求項17乃至19のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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