JP2010184684A - 鉄道車両用軸箱支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 台車枠側の受け座に軸ハリの心棒を取り付ける際に、押し金を介してボルトを標準トルクで締め付けて取付作業が行え、取り扱いが容易で、特に組立時の作業性に優れた鉄道車両用軸箱支持装置を提供する。
【解決手段】 軸ハリ5の基端筒状部6を前後方向に二分割し、この分割した基端筒状部分6a・6bで心棒7を前後方向から挟持し弾性部材8を介在させて複数本のボルト13により基端筒状部6を一体に固定するとともに、心棒7の両側面中央部から上側が半円形の半円柱部7aを両側方へ突出させる一方、この半円柱部7aを嵌入可能な下端開放の逆U字形嵌入溝3aを支持枠2の側はり2aに設けた受け座3にそれぞれ設け、半円柱部7aを嵌入溝3aに嵌入させた状態で嵌入溝3aの下端開放部に嵌合可能な凸状部9aを備えた押し金9により、受け座3の下面にボルト12で締め付けて固定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、鉄道車両用軸箱支持装置、詳しくは軸ハリ式軸箱支持装置に関するもので、特に、輪軸を回転自在に支持する軸箱から基端側へ延びるアーム(軸ハリともいう)の基端部に装着される心棒と台車枠との取り付け構造の改良に関するものである。
この種の心棒は、たとえば図5に示すように台車枠2の側はり下方に設けられた受け座3に取り付けられ、軸箱4を先端部に一体に備えた軸ハリ5の基端部が前記心棒の軸回りに回転可能に取り付けられる。軸ハリ基端部の、心棒の軸回りに回転可能に取り付けられる筒状部内周面と心棒の外周面との間には弾性体を介在させ、この弾性体により軸箱を一体に備えた軸ハリと台車枠とが前後、左右および上下の各方向に相互の相対変位を許容するように取り付けられている。
図6は従来の軸箱支持装置における台車枠に対する心棒の締結部を示す斜視図で、同図に示すように、心棒57の両側面中央部から両側方に突出する嵌合部58の、一側面が垂直な平面で他側面が上向き内側にわずかに傾斜した(1/10)テーパ面からなる。そして、図7に示すように、台車枠52の受け座53に設けた嵌入溝54に心棒57の両側の嵌合部58をそれぞれ下方から上向きに嵌め込み、受け座53の下面に押し金59を取り付けて2本のボルト55で締め付けることにより締結している。図7中の符号56はゴムブッシュである。
軸箱支持装置の先行技術文献に、上記図5に示す軸箱支持装置が実施例として記載されている(たとえば、特許文献1参照)。
その他の先行技術文献に、「図11は軸はり式の構造を示すもので、軸箱3と一体となったはり(ガイドアーム)8の先端にゴムブッシュが取り付けられており、それを介して台車枠1に固定されている。軸ばね2の上下変位により軸箱3はゴムブッシュを中心に回転することになるので、軸箱3には傾きが生じる。軸箱支持剛性は主にゴムブッシュの特性で決まる。このように、鉄道車両用台車における輪軸の両端を支持する軸受を納めた軸箱は、前後方向の動きを押さえ、左右方向には押圧を緩和する余裕をもたせ、上下方向には緩衝作用を働かせるように仕組まれた軸箱支持装置により支持されている。」と記載され、従来の一般的な軸ハリ式軸箱支持装置が開示されている(たとえば、特許文献2参照)。
特開平1−160777号公報(第3頁左上欄・右下欄および図1・図4) 特開平11−171014号公報(段落0009および図11)
従来の一般的な軸箱支持装置では、図6に示すように台車枠52側の受け座53に設けられた嵌入溝54に対し、心棒57の両側方に突出する嵌合部58を下方から嵌め込み、嵌入溝54の下端開放部を塞ぐ押し金59を取り付けて2本のボルト55で締め付けて固定する構造からなる。心棒57の嵌合部58と受け座53の嵌入溝54とは、相互に1/10のテーパー構造であるため、くさびを打ち込むような構造からなっていることから、ボルト55による締め付けトルクを標準のボルト系に比べて低く設定する必要があった。たとえばM12のボルトは100Nm,M16のボルトは244Nmと規定されているが、上記のボルトによる締付トルクは60Nmに設定され、それらのボルトだけが標準トルクでなく、低めの設定となっていた。
また、心棒57側の嵌合部58と受け座53側の嵌入溝54との接触面をしっかりと管理する必要があり、標準ゲージを用いて接触面積を測定し、接触面積が規定の数値(たとえば80%)に収まっているか否かを管理しなければならず、非常に手間がかかっていた。
さらに、軸ハリ51(図6)の基端部に配置された心棒57の取付手順が複雑で、まず、心棒57の嵌合部58を受け座53側の嵌入溝54に嵌め込んでボルト55を規定のトルクより高いトルクで締め付ける。これは、接触面積を確定させるための作業として行われる。それから、ボルト55を緩めて再度、規定のトルクで締め付ける必要があった。針金を用いてボルト55の緩み止めをする場合はそれで作業が終了するが、回り止め座金を使う場合には、ボルト位置と座金位置とを合わせる必要がある。ボルト位置が合わない場合には、増し締めする方向で調整しなければならなかった。
この発明は上記のような従来の不都合な面を解消するためになされたもので、台車枠側の受け座に軸ハリの心棒を取り付ける際に、押し金を介してボルトを標準トルクで締め付けて取付作業が行え、取り扱いが容易で、特に組立時の作業性に優れた鉄道車両用軸箱支持装置を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するために請求項1に係る鉄道車両用軸箱支持装置は、輪軸を回転可能に支持する軸箱から一体的に基端側に延びるアームとしての軸ハリの基端筒状部を、台車枠の側はり下面の両側部から下方へ突出させた一対の受け座間に心棒を介して着脱可能に取り付け、前記心棒を中心に前記軸ハリの軸箱側が上下方向、前後方向および左右方向に変位可能に支持される鉄道車両用(軸ハリ式)軸箱支持装置において、
前記軸ハリの基端筒状部を前後方向に二分割し、この分割した基端筒状部分で前記心棒を前後方向から挟持し弾性部材を介在させて複数本のボルトにより前記基端筒状部分を一体に固定するとともに、前記心棒の両側面中央部から上側が半円形の半円柱体状嵌合部を両側方へ突出させる一方、この半円柱体状嵌合部を嵌入可能な下端開放の逆U字形嵌入溝を前記各受け座にそれぞれ設け、前記半円柱体状嵌合部を前記嵌入溝に嵌入させた状態で前記嵌入溝の下端開放部に嵌合可能な凸状部を備えた押し金により、前記各受け座の下面にボルトで締め付けて前記心棒を固定するようにしたことを特徴とする。
上記の構成を有する請求項1の軸箱支持装置によれば、心棒の両側方に突出する嵌合部としての半円柱体部の上面が半円形で、受け座側の逆U字形嵌入溝内の上端にスムーズに係合し、嵌合状態が安定している。また、この状態で押し金を受け座下面に押し当て、ボルト望ましくは複数本のボルトで締め付けて固定するが、従来のテーパ面の嵌合部を備えた心棒と違ってボルトを標準トルクで締め付けても、嵌合部がくさびのように嵌入溝内の奥に入り込むことがないので、作業性が良好で、特に組立時の作業性に優れている。このため、締め付けるボルトの本数が多くても、全てのボルトを標準トルクで締め付ければよいので、作業効率が向上し取り扱いが容易である。
また、従来は、上記したように手間のかかるボルト(図6の符号55参照)の座付き座金方式タイプでボルトの弛め止めしているが、本発明に係る半円状の押さえ方式では、ボルト(図1の符号12)は、鉄道車両で一般的に用いられているボルトの緩め止めである方法である、前後にあるボルト(図1の符号12)の頭部を相互に針金で固定するボルトの弛み止め方法や、ロックタイト(登録商標)やネジロック剤によるボルト弛み止め用固着材をネジ部に使用する方法を使用できるので、作業性が良い。
さらに、請求項1に係る軸箱支持装置の場合、心棒の周囲に被装される弾性部材を圧入する必要がないので、請求項2に記載のように、前記弾性部材を、拡径するフランジ部を両側に備えたゴムブッシュにすることができる。
このようにすれば、従来と違ってゴムブッシュを心棒の側方から圧入することはできないが、軸ハリの基端側筒状部を前後に二分割して複数のボルトで締め付けて一体に固定する構造にしているので、両側にフランジ部を有するゴムブッシュを使用でき、軸ハリを心棒とともに台車枠の受け座に取り付けた状態で、軸ハリの左右方向への相対変位が許容され、左右方向における支持剛性が柔軟になる。したがって、心棒を中心に軸ハリの先端部軸箱側が上下方向、前後方向および左右方向にそれぞれ変位できるように支持される。
請求項3に記載のように、前記心棒を受け座に取り付けた状態で、心棒の両側面と前記受け座の内面とに隙間を設けることができる。
このようにすれば、軸ハリの基端部側に配置される心棒の左右方向における支持は、台車枠の受け座下面にボルトで取り付けられ、押し金の凸状部で半円柱体状嵌合部を押し付ける際の、前記ボルトの軸力による摩擦で保持される。
請求項4に記載のように、前記心棒の両側面を前記受け座の内面に当接させることができる。
このようにすれば、軸ハリの特に基端筒状部に作用する左右方向の負荷(荷重)を、心棒を介して台車枠(の受け座)で受ける(支持する)ことができる。
請求項5に記載のように、前記押し金の両側の前記嵌合部上面に突起部を突設するとともに、それらの突起部が嵌り込む凹部を前記心棒の両側の前記半円柱部下面に設けることができる。
このようにすれば、心棒の両側方に突出する半円柱部が台車枠の受け座に嵌り込んで支持された状態で、心棒に対し下側から押し金でボルトにより固定されるが、この状態で押し金と心棒とは凹部と突起部とを介して一体に固定され、請求項4と同様に軸ハリの特に基端筒状部に作用する左右方向の負荷(荷重)を、心棒を介して台車枠(の受け座)で受ける(支持する)ことができる。
本発明に係る鉄道車両用軸箱支持装置は上記のような構成からなるので、つぎのような優れた効果がある。
・従来は多数のボルトの内一部のボルトだけを、標準トルクに比べて弱いトルクで締め付ける必要があり、作業に熟練を要する上に、特に組立時の作業性が悪かったが、全てのボルトを標準トルクで締め付けることができるので、作業が容易になり、作業効率が向上するとともに作業性が良好になる。また、押し金の前後に配置される2本のボルト(図1の符号12)の頭部を相互に針金で固定してボルトの弛み止め方法や、ネジロック剤のようなボルト弛み止め用固着材をネジ部に使用する方法を使用できるので、作業性が向上する。
・従来は一部のボルトについて標準トルクまで締め付けた後に緩めて、標準トルクよりも弱いトルクで締め直すなど、作業手順が複雑であったが、作業が単純になり、取り扱いが容易で、作業に熟練を要しなくなった。
・軸ハリの基端側筒状部を二分割してボルトで一体に連結する構造にしたので、心棒の周囲に装着するゴムブッシュを側方から圧入する必要がなくなり、このためにゴムブッシュに両側にフランジ部を一体に備えたものが使用できるようになった。したがって、軸ハリの左右方向の負荷をゴムブッシュのフランジ部で柔軟に、相対変位を許容できるように支持できるようになった。
本発明の軸ハリ式軸箱支持装置の第1実施例を示すもので,(a)は先端側の軸箱部分を省略した側面図で台車枠の側はりと受け座を一点鎖線で表しており、(b)は図1(a)のb−b線断面図で台車枠の側はりと受け座を一点鎖線で表している。 本発明の軸ハリ式軸箱支持装置の第2実施例を示すもので,(a)は先端側の軸箱部分を省略した側面図で台車枠の側はりと受け座を一点鎖線で表しており、(b)は図2(a)のb−b線断面図で台車枠の側はりと受け座を一点鎖線で表している。 本発明の軸ハリ式軸箱支持装置の第3実施例を示すもので,(a)は先端側の軸箱部分を省略した側面図で台車枠の側はりと受け座を一点鎖線で表しており、(b)は図3(a)のb−b線断面図で台車枠の側はりと受け座を一点鎖線で表している。 本発明の軸ハリ式軸受支持装置に用いられる心棒の一例を概略的に示す斜視図である。 本発明の実施例に係る軸ハリ式軸箱支持装置の全体構成を概略的に示す側面図である。 従来の一般的な軸ハリ式軸箱支持装置における台車枠に対する心棒の締結部を示す斜視図である。 図6に示す従来の一般的な軸ハリ式軸箱支持装置の側面図である。
以下、本発明の鉄道車両用軸箱支持装置について実施の形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図5に示すように、台車枠2の側はり2aの下部屈曲部付近に、側はり2a下面の両側部から一対の受け座3が下向きに延設されている。図示は省略するが、台車枠2の前後左右の位置に受け座3がそれぞれ設けられ、合計4箇所に本発明の鉄道車両用軸箱支持装置の実施例1に係る軸ハリ式軸箱支持装置1がそれぞれ配置され、前後一対の輪軸11を前後方向、左右方向および上下方向への相対的な変位を許容しつつ支持する。各輪軸11は車軸11aとその両端の車輪11bからなり、車輪11bの外方へ一部突出する車軸11aを回転可能に支持する軸箱4から一体的にアームとしての軸ハリ5が基端部に向けて前後方向に延びている。軸箱4には、軸受(図示せず)が内蔵されている。各軸ハリ5は台車枠2に対し、図5のように先端側の軸箱4上に軸ばね15を介して弾性的に支持されている。
図1に示すように軸ハリ5の基端部は、後述する心棒7を挟持して支持できるように筒状部6に形成されている。この基端側の筒状部6は前後方向に二分割され、分割部分6bは軸ハリ本体5aの筒状分割部6aと突き合わされ、上下左右の4本のボルト(本実施例ではネジ杆13とナット14)により一体に結合される。
心棒7は、図4に示すように中央の軸部7aを中心にして両側に半径方向外方に拡径する円錐状フランジ部7bを一体に備え、両側面の中央部に半円柱体状嵌合部7cを半円形部を上向きにして側方にそれぞれ突出して一体に設けている。また、心棒7の中央軸部7aの外周面上からその両側の円錐状フランジ部7bの周面上にかけて、全体を覆うように一定の厚みを有する弾性体としてのゴムブッシュ(緩衝ゴム)8が装着されている。このため、ゴムブッシュ8は中央軸部7aに対応する円筒状部8a、およびこの円筒状部8aの両側に一体に接続され、円錐状フランジ部7bに対応するフランジ部8bからなる。
一方、心棒7が取り付けられる受け座は、左右方向(車幅方向)に間隔をあけて配置される左右一対の受け座3・3からなる。各受け座3が上記したように、側はり2aの下面両側部からそれぞれ下方へ延設されている。各受け座3には、図1(a)に示すように下端を開放した逆U字形嵌入溝3aが形成されている。そして、図1(b)に示すように心棒7の両側面中央部から突出する半円柱体状嵌合部7cが、嵌入溝3a内の上部にその下方から嵌め込まれる。この状態で、両側の各受け座3の下面に押し金(蓋板)9を配置し、2本のボルト12を押し金9のボルト孔9cをそれぞれ貫通させ、各受け座3の下面のネジ孔3cに螺合して締め付ける。押し金9の上面中央部には、嵌入溝3aの下端開放部分に対応する形状の凸状部9aが一体に形成され、押し金9を受け座3の下面に取り付けてボルト12で締結した状態で、心棒7の両側の半円柱体状嵌合部7cの下面に凸状部9aの上面が当接し、心棒7をしっかりと固定する。なお、本例では左右2本ずつ、合計4本のボルト12をそれぞれ標準トルクで締め付けて、心棒7を固定することは言うまでもない。また、押し金9のボルト孔9cは、受け座3のネジ孔3cに対応する位置に穿設されている。
ところで、上記の心棒7は、通常、受け座3に取り付ける前に、軸ハリ5の基端側筒状部6から分割部分6bを分離した状態で、心棒7に対し、前後方向から筒状分割部6aと分割部分6bとによって心棒7を挟持するように、両者を突き合わせ、4本のネジ杆13にナット14を螺合して締め付けることにより一体に固定する。本例では、分離される分割部分6bから4本のネジ杆13が間隔をあけてそれぞれ前方へ相互に平行に突き出ており、軸ハリ5と一体の筒状分割部6a側に穿設された貫通孔にネジ杆13を通して各ネジ杆13の一部を前方へ突出させ、それらの突出部にナット14を螺合して締め付けることで基端側筒状部6が一体に固定される。このように、あらかじめ心棒7を軸ハリ5に取り付けた状態で軸ハリ5とともに心棒7を受け座3に取り付けられる。
ところで、実施例1に係る心棒7では、図1(b)のように側はり2aの受け座3・3間に跨って取り付けた状態で、心棒7の両側面7fと左右の受け座3の内面とに隙間Sが生じるように構成されている。このため、心棒7は受け座3間に取り付けられた状態で、左右方向(車幅方向)が半円柱体状嵌合部7cの平坦な下面7dと押し金9の凸状部9aの平坦な上面9dとの摩擦力で保持される。つまり、両側の各押し金9は2本のボルト12で締め付けられるので、左右2本ずつ合計4本のボルト12の軸力による摩擦で心棒7が左右方向において保持されていることになる。
一方、軸ハリ5の基端側筒状部6は心棒7との間にゴムブッシュ8を介在させており、ゴムブッシュ8は円周方向に一定の厚みを有するから、軸ハリ5は鉄道車両の一側面から見て心棒7に対して上下方向、前後方向を含む全周囲方向に相対変位が許容される。また鉄道車両の正面から見て、ゴムブッシュ8の両側のフランジ部8bにより車幅方向へも相対変位が許容される。この結果、軸ハリ5の先端部の軸箱4は、台車枠2に対し少なくとも上下方向、前後方向および左右方向への変位を許容して支持される。
図2は本発明の軸ハリ式軸箱支持装置の第2実施例を示すもので,(a)は先端側の軸箱部分を省略した側面図で台車枠の側はりと受け座を一点鎖線で表しており、(b)は図2(a)のb−b線断面図で台車枠の側はりと受け座を一点鎖線で表している。
本実施例の軸箱支持装置1−2では、図2(b)に示すように心棒7’の両側面7fが左右の受け座3の内面に当接(接触)するようにしている。この構造は心棒7’の左右方向の荷重(負荷)を台車枠2の受け座3で受ける点で、上記実施例1の心棒7と相違している。また、ゴムブッシュ8の両側フランジ部8bが一部切除され、実施例1のフランジ部8bに比べて短くなっている。その他の構成については上記実施例1の軸箱支持装置1と共通するので、詳しい説明は省略し、共通する部材については同一の符号を用いて図3に示す。
図3は本発明の軸ハリ式軸箱支持装置の第3実施例を示すもので,(a)は先端側の軸箱部分を省略した側面図で台車枠の側はりと受け座を一点鎖線で表しており、(b)は図3(a)のb−b線断面図で台車枠の側はりと受け座を一点鎖線で表している。
本実施例の軸箱支持装置1−3では、図3(a)(b)に示すように心棒7”の半円柱体状嵌合部7cの下面に凹所7eが設けられている。一方、押し金9の凸状部9aの上面に、凹所7eに対応する突起部9eが設けられており、受け座3の下面に押し金9を取り付け、2本のボルト12で締め付けた状態で突起部9eが凹所7e内に嵌入する。心棒7”の両側面7fは、実施例1と同様に受け座3の内面とに隙間Sが設けられているが、受け座3と2本のボルト12で一体に固定された押し金9に突起部9eを介して心棒7”は支持され、左右方向においても移動(変位)が規制される。その他の構成については上記実施例1の軸箱支持装置1と共通するので、詳しい説明は省略し、共通する部材については同一の符号を用いて図3に示す。
上記に本発明の軸ハリ式軸箱支持装置について複数の実施例を説明したが、つぎのように実施することができる。
・受け座3の下面に押し金9を取り付けるボルト12は、押し金9の一端を受け座3の下面に係止し、1本で取り付けるようにすることができる。
・軸ハリ5の基端の筒状部6を一体に固定するネジ杆13とナット14に代えて、ボルトを筒状分割部6aの貫通孔から挿通し、分割部分6bのネジ孔に螺合して締め付けるようにしてもよい。
本発明は、鉄道車両用軸箱支持装置において軸箱を一体に備えた軸ハリの基端部を心棒とともに台車枠に取り付けるための構造として利用できる。
1・1−2・1−3 鉄道車両用軸箱支持装置(軸ハリ式軸箱支持装置)
2 台車枠
2a側はり
3 受け座
3a逆U字形嵌入溝
3cネジ孔
4 軸箱
5 軸ハリ
6 基端筒状部
6a筒状分割部
6b分割部分
7・7’・7”心棒
7a中央軸部
7b円錐状フランジ部
7c半円柱体状嵌合部
7d半円柱体状嵌合部の下面
7e凹所
7f心棒の側面
8 ゴムブッシュ(弾性体)
8a円筒状部
8bフランジ部
9 押し金(蓋板)
9a凸状部
9cボルト孔
9e突起部
11 輪軸
11a車軸
11b車輪
12 ボルト
13 ネジ杆(ボルト)
14 ナット
15 軸ばね

Claims (5)

  1. 輪軸を回転可能に支持する軸箱から一体的に基端側に延びるアームとしての軸ハリの基端筒状部を、台車枠の側はり下面の両側部から下方へ突出させた一対の受け座間に心棒を介して着脱可能に取り付け、前記心棒を中心に前記軸ハリの軸箱側が上下方向、前後方向および左右方向に変位可能に支持される鉄道車両用(軸ハリ式)軸箱支持装置において、
    前記軸ハリの基端筒状部を前後方向に二分割し、この分割した基端筒状部分で前記心棒を前後方向から挟持し弾性部材を介在させて複数本のボルトにより前記基端筒状部分を一体に固定するとともに、
    前記心棒の両側面中央部から上側が半円形の半円柱体状嵌合部を両側方へ突出させる一方、この半円柱体状嵌合部を嵌入可能な下端開放の逆U字形嵌入溝を前記各受け座にそれぞれ設け、前記半円柱体状嵌合部を前記嵌入溝に嵌入させた状態で前記嵌入溝の下端開放部に嵌合可能な凸状部を備えた押し金により、前記各受け座の下面にボルトで締め付けて前記心棒を固定するようにしたことを特徴とする鉄道車両用軸箱支持装置。
  2. 前記弾性部材が両側に拡径するフランジ部を備えたゴムブッシュからなることを特徴とする請求項1記載の鉄道車両用軸箱支持装置。
  3. 前記心棒の両側面と両側の前記受け座の内面とに隙間を有することを特徴とする請求項1または2記載の鉄道車両用軸箱支持装置。
  4. 前記心棒の両側面が両側の前記受け座の内面に当接していることを特徴とする請求項1または2記載の鉄道車両用軸箱支持装置。
  5. 前記押し金の両側の前記凸状部上面に突起部を突設するとともに、それらの突起部が嵌り込む凹部を前記心棒の両側の前記半円柱体状嵌合部下面に設けたことを特徴とする請求項1または2記載の鉄道車両用軸箱支持装置。
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