JP2017114365A - 鉄道車両用台車の軸箱支持装置及びその製造方法 - Google Patents

鉄道車両用台車の軸箱支持装置及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】鉄道車両用台車の軸箱支持装置において、軸ばりと一体に形成された第1半筒部に締結される第2半筒部に必要な機械加工の作業工数を低減する。【解決手段】鉄道車両用台車の軸箱支持装置の軸ばりは、軸箱から車両長手方向に延びる軸ばり本体部の先端に設けられ、車幅方向両側が開口する筒状部が形成された軸ばり端部を有する。筒状部は、軸ばり本体部に一体に形成された第1半筒部と、第1半筒部に対して車両長手方向一方側から重ね合わされた第2半筒部と、第1半筒部に第2半筒部を車両長手方向に締結するボルトと、を有する。第1半筒部は、第2半筒部と面接触する平坦な対向面と、対向面に直交する方向に延びて前記ボルトが挿通される孔と、を含む。第2半筒部は、第1半筒部の対向面と面接触する平坦な対向面と、対向面とは反対側に形成された平坦な加工基準面と、対向面に直交する方向に延びてボルトが挿通される孔と、を含む。【選択図】図3

Description

本発明は、鉄道車両用台車の軸箱支持装置及びその製造方法に関する。
鉄道車両用台車では、車軸を回転自在に支持する軸受を収容する軸箱が軸箱支持装置を介して台車枠に支持されている。例えば、特許文献1に示す台車では、軸ばり式の軸箱支持装置が開示されており、軸箱が当該軸箱と一体に形成されて車両長手方向に延びる軸ばりを介して台車枠の側ばりに支持されている。
特許文献1において、側ばりと接続される軸ばりの車両長手方向一端には、車幅方向両側が開口する円筒部が形成されている。この円筒部にはゴムブッシュを介して心棒が挿通されており、当該円筒部の車幅方向両側から突出した心棒の両端部が台車枠に設けられた受け座の溝部に嵌合している。ゴムブッシュ及び心棒を挿入するために、軸ばりの円筒部は、上下方向に延びる分割線を境界として車両長手方向に分割されている。円筒部は、軸ばりと一体に形成された第1半筒部と、当該第1半筒部にボルト及びナットで締結される第2半筒部とから構成されている。
軸ばりと一体に形成された第1半筒部に第2半筒部を締結可能とするにあたっては、当該第2半筒部を機械加工する必要があった。具体的には、第2半筒部のうち第1半筒部との合わせ面の平面度を高める平面加工を行う工程に加えて、ボルトが挿通される挿通孔を形成する工程、ボルト頭部と接触する座面の平面度を高める加工を行う工程が必要であった。
特開2015−107773号公報
しかし、ボルトを挿通する挿通孔を形成する工程では、当該挿通孔を精度良く形成する必要があるため、第2半筒部を加工装置に安定して設置する必要があった。ここで、第2半筒部の外形は半円形状であるため、平坦な第1半筒部との合わせ面が加工装置の定盤に安定して載置できるように、直前の工程では加工面である合わせ面を精度良く上側に向けて治具等により把持した後、第2半筒部を反転させる段取り替えの作業も必要であった。
そこで本発明は、鉄道車両用台車の軸箱支持装置において、軸ばりと一体に形成された第1半筒部に締結される第2半筒部に必要な機械加工の作業工数を低減することを目的としている。
本発明の一形態に係る鉄道車両用台車の軸箱支持装置は、車軸を支持する軸受が収容される軸箱から車両長手方向に延びる軸ばり本体部と、前記軸ばり本体部の先端に設けられ、車幅方向両側が開口する筒状部が形成された軸ばり端部とを有する軸ばりと、前記筒状部の内部空間に車幅方向に挿通される心棒と、前記筒状部と前記心棒との間に介装される弾性ブッシュと、台車枠に設けられ、前記心棒の両端部が接続される受け座と、を備え、前記筒状部は、前記軸ばり本体部に一体に形成された第1半筒部と、前記第1半筒部に対して車両長手方向一方側から重ね合わされた第2半筒部と、前記第1半筒部に前記第2半筒部を車両長手方向に締結するボルトと、を有し、前記第1半筒部は、前記第2半筒部と面接触する平坦な対向面と、前記対向面に直交する方向に延びて前記ボルトが挿通される孔と、を含み、前記第2半筒部は、前記第1半筒部の前記対向面と面接触する平坦な対向面と、前記対向面とは反対側に形成された平坦な加工基準面と、前記対向面に直交する方向に延びて前記ボルトが挿通される孔と、を含む。
前記構成によれば、第2半筒部において、加工基準面を設けたことで、当該第2半筒部を加工装置の定盤に安定的に載置させることができ、対向面を加工する工程と孔を形成する工程とを精度良く行うことができる。また、かかる二つの工程を行う際に、第2半筒部の姿勢を反転させる段取り替えの作業が必要ないので、作業性が向上する。
本発明の一形態に係る鉄道車両用台車の軸箱支持装置の製造方法は、車軸を支持する軸受が収容される軸箱から車両長手方向に延びる軸ばり本体部と、前記軸ばり本体部の先端に設けられ、車幅方向両側が開口する筒状部が形成された軸ばり端部とを有する軸ばりを備え、前記筒状部は、前記軸ばり本体部に一体に形成された第1半筒部と、前記第1半筒部に対して重ね合わせられた第2半筒部と、前記第1半筒部に前記第2半筒部を締結するボルトとを有する、軸箱支持装置を製造する方法であって、前記第2半筒部のうち前記第1半筒部と面接触する平坦な対向面とは反対側に形成された平坦な加工基準面を加工装置の定盤に接触させた状態で前記第2半筒部を前記加工装置に設置して、前記対向面を平面加工する対向面加工工程と、前記対向面加工工程と同一の設置姿勢で前記第2半筒部に前記ボルトが挿通される孔を形成する孔形成工程と、を備える。
前記方法によれば、第2半筒部において、加工基準面を設けたことで、当該第2半筒部を加工装置の定盤に安定的に載置させることができ、対向面加工工程と孔形成工程とを精度良く行うことができる。また、かかる二つの工程を行う際に、第2半筒部の姿勢を反転させる段取り替えの作業が必要ないので作業性が向上する。更に、第1半筒部に対して第2半筒部を重ね合わせた状態で筒状部の内周面を真円加工することで、筒状部に挿入される弾性ブッシュを真円加工された筒状部の内周面によって良好に締め付けることができる。
本発明によれば、鉄道車両用台車の軸箱支持装置において、軸ばりと一体に形成された第1半筒部に締結される第2半筒部に必要な機械加工の作業工数を低減することができる。
第1実施形態に係る鉄道車両用台車の側面図である。 図1に示す軸箱支持装置の軸ばり周辺の拡大側面図である。 図2に示す軸ばりの筒状部の分解側面図である。 図2のIV−IV線断面図である。 図2に示す軸箱支持装置の製造方法のうち軸ばりの筒状部の製作手順を説明する図面である。 従来の軸箱支持装置の製造方法のうち軸ばりの筒状部の製作手順を説明する図面である。 第2実施形態に係る鉄道車両用台車の側面図である。
以下、図面を参照しながら実施形態について説明する。なお、同一の又は対応する要素には全ての図を通じて同一の符号を付して重複する詳細説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る鉄道車両用台車1の側面図である。図1に示すように、鉄道車両用台車(以下、台車と呼ぶ)1は、空気バネ2を介して車体30と接続される台車枠3を備えている。台車枠3は、台車1の車両長手方向中央において車幅方向に延びる横ばり4と、横ばり4の車幅方向両端部から車両長手方向に延びる側ばり5とを有している。
台車枠3の車両長手方向両側には、それぞれ車幅方向に沿って延びる車軸6が配置されている。車軸6の車幅方向両側には車輪7が圧入される。車軸6及び車輪7は輪軸15を構成する。そして、台車1に設けられた一対の輪軸15は、台車枠3の車両長手方向両側に離間して配置されている。車軸6の車幅方向両側の端部には、車輪7よりも車幅方向外側にて車輪7を回転自在に支持する軸受8が設けられ、その軸受8は軸箱10に収容される。
軸箱10は、軸箱支持装置16を介して台車枠3に弾性的に連結されている。軸箱支持装置16は、軸箱10と側ばり5の車両長手方向端部5aとを上下方向に接続する軸バネ20と、軸箱10と側ばり5とを車両長手方向に連結する軸ばり21とを備えている。軸ばり21は、軸箱10と一体に成形されて車両長手方向に延びている。軸ばり21の先端には、車幅方向両側に開口する筒状部25(図2参照)が形成されている。筒状部25の内部空間Sには、弾性ブッシュ23(図4参照)を介して心棒24が挿通されている。
そして、側ばり5には、一対の受け座22が設けられ、弾性ブッシュ23、心棒24を介して軸ばり21に連結されている。具体的には、受け座22は、側ばり5の下面5bから下方に突出して設けられ、受け座22に設けられた溝部22a(図4参照)に心棒24が嵌合している。この状態で、溝部22aの下側開口を閉鎖するように蓋部材18がボルト19で受け座22に固定されることで、心棒24が受け座22と蓋部材18とで挟持されている。このようにして、心棒24が受け座22に接続される。
図2は、図1に示す軸箱支持装置16の軸ばり21周辺の拡大側面図である。図3は、図2に示す軸ばり21の筒状部25の分解側面図である。なお、図2及び3では、説明の便宜上、軸バネ20、ゴムブッシュ23、心棒24、受け座22及び蓋部材18の図示を省略している。図2及び3に示すように、軸ばり21は、軸ばり本体部41と、筒状部25が形成された軸ばり端部42とを有している。軸ばり本体部41は、車両長手方向に延びる一対の側板部41aと、一対の側板部41aを車幅方向に連結する連結板部41b(図4参照)とを含んでいる。これにより、軸ばり本体部41は、車両長手方向から見て略H形の断面形状を有している。
軸ばり端部42の筒状部25は、軸ばり本体部41に一体に形成された第1半筒部26と、当該第1半筒部26に対して車両長手方向外側から重ね合わされた第2半筒部27とに分割されている。そして、第2半筒部27は、第1半筒部26に複数のボルト28で固定されている。この構成により、ゴムブッシュ23及び心棒24が挿通される真円柱状の内部空間Sが形成される。
ボルト28は、第1半筒部26側から第2半筒部27に向けて挿通される。ここで、ボルト28を第1半筒部26から挿通する際に、ボルト28と軸ばり本体部41の側板部41aとが干渉するのを防ぐために、側板部41aの上縁を、側面視で、滑らかな曲線形状(弓型形状)としている。具体的には、側板部41aの上縁の少なくとも第1半筒部26側の半分は、上側のボルト28の軸線と上下方向に重ならないように形成されている。また、側板部41aの下縁は、下側のボルト28の軸線と上下方向に重ならないように、軸箱10から水平線と平行に延びている。
第1半筒部26及び第2半筒部27は、金属材料(例えば、炭素鋼)を鋳造又は鍛造により成形したものを機械加工することによって製作される。第1半筒部26は、平坦な対向面26aと、対向面26aに直交する方向(車両長手方向)に延びる孔26bとを含んでいる。対向面26aは、第2半筒部27の対向面27aと面接触する。孔26bには、ボルト28が挿通される。ここで、孔26bはキリ孔であり、第1半筒部26を車両長手方向に貫通している。
第2半筒部27は、平坦な対向面27aと、対向面27aに直交する方向(車両長手方向)に延びる孔27bと、対向面27aとは反対側に形成された平坦な加工基準面27dとを含んでおり、更に、対向面27aと加工基準面27dとの間に位置する中間面27eを含んでいる。対向面27aは、第1半筒部26の対向面26aと面接触する。孔27bには、ボルト28が挿通される。ここで、孔27bは、その内周面に雌ネジが形成されたネジ孔であり、ボルト28により第1半筒部26と第2半筒部27とが固定される。
中間面27eは、第2半筒部27の外面を対向面27a側に窪ませた窪み部27fを構成する面である。具体的には、中間面27eは、車両長手方向から見て対向面27aと重なっている。また、ネジ孔27bは、対向面27aから中間面27eにかけて貫通している。そして、ネジ孔27bに挿通されるボルト28の先端部は、中間面27eの直前に位置している。なお、ボルト28の先端部は中間面27eに対して面一または突出していてもよい。
ここで、中間面27eは、従来構造との部品共通化及び軽量化の観点から設けている。
後述するように、従来の筒状部125は第2半筒部127側から第1半筒部126に向けてボルト128が挿通されている(図6(e)参照)。従来の第2半筒部127にはボルト128の頭部が接触する座面が設けられている。この座面が本実施形態の中間面27eに相当する。したがって、本実施形態の筒状部25は、従来の筒状部125と異なりボルト28を挿通する向きが逆であるが、中間面27eを設けることで、従来と同方向からでもボルトを挿通可能な構成としている。また、中間面27e及び窪み部27fは、第2半筒部27の軽量化のためにも形成されている。なお、本実施形態の筒状部25において、中間面27e及び窪み部27fは形成されていなくてもよい。
図4は、図2に示すIV−IV線断面図である。上述のように、心棒24は、軸ばり21と側ばり5とを連結し、図4に示すように、筒状部25に車幅方向に挿通されている。心棒24は、円柱部24aと、一対の円錐状のフランジ部24bと、突起状の端部24cとを有している。筒状部25と心棒24との間には弾性ブッシュ23が介装されている。本実施形態では、弾性ブッシュ23は、ゴムブッシュである。
ゴムブッシュ23は、円筒部23aと、径方向外方に突出した一対のフランジ部23bとを有し、心棒24に外嵌される。また、ゴムブッシュ23は、筒状部25に挿通されると、筒状部25の内周面25c(第1半筒部26の内周面26c及び第2半筒部27の内周面27c)によって締め付けられる。ここで、ゴムブッシュ23は弾性特性に関して異方性を有するように設計しているため、筒状部25に対して挿入する位置を決めておかないと、当該ゴムブッシュ23の弾性特性も異なったものとなる。そこで、ゴムブッシュ23の弾性特性を設計通りにするために筒状部25に対するゴムブッシュ23の位置決めを行う必要がある。
そこで、本実施形態では、第1半筒部26に位置決めピン29を設けることで、ゴムブッシュ23が筒状部25に対して位置決めされている。位置決めピン29は、第1半筒部26の内周面26cに設けられたピン孔26dに固定されている。
ゴムブッシュ23の円筒部23aの外周面23cには、径方向内方へと窪む凹部23dが形成されている。位置決めピン29のうちピン孔26dからの突出部分がゴムブッシュ23の凹部23dに係合することで、ゴムブッシュ23が筒状部25の中心O周りに回転不能になる。これにより、ゴムブッシュ23は筒状部25に対して位置決めされる。
以上のように構成される軸箱支持装置16について、その製造工程について説明する。
図5は、図2に示す軸箱支持装置16の製造方法のうち軸ばり21の筒状部25の製作手順を説明するための図面である。まず、鋳造又は鍛造により成形した第2半筒部27の原形物を準備する。そして、図5(a)に示すように、第2半筒部27の原形物のうち加工基準面27dを定盤50aに載置させた状態で、第2半筒部27を加工装置50に設置する。ここで、加工装置50は、例えば、工具の自動変換機能を有することで複数の加工作業を1台で行うマシニングセンタである。そして、第2半筒部27を加工装置50に設置した状態で、対向面27aを平面加工する対向面加工工程と、ネジ孔27bを形成するネジ孔形成工程とを行う。したがって、ネジ孔形成工程を行うときの加工装置50に設置する第2半筒部27の姿勢は、対向面加工工程と同一である。
次に、軸ばり本体部41と一体に形成された第1半筒部26を準備して、対向面26aを平面加工する対向面加工工程とキリ孔26bを形成するキリ孔形成工程とを行う(図示せず)。
その後、図5(b)に示すように、図5(a)で加工処理を行った第2半筒部27の対向面27aと、第1半筒部26の対向面26aとを面接触させる。このとき、図示しない仮ボルトで第1半筒部26と第2半筒部27とを固定する。
そして、第1半筒部26と第2半筒部27とを重ね合わせて固定した状態で、筒状部25に対して内周面加工工程を行う。具体的には、筒状部25の内周面25cが車幅方向から見て真円形状を有するように真円加工する。これにより、筒状部25に挿入されるゴムブッシュ23を真円加工された内周面25cによって良好に締め付けることができる。
内周面加工工程が終了すると、第1半筒部26のみを加工装置に残して、その内周面26cに位置決めピン29が挿入されるピン孔26dを形成するピン孔形成工程を行う。即ち、ピン孔形成工程では、第1半筒部26の内周面26cを加工するのみで、第2半筒部27の内周面27cには加工しない。なお、ピン孔形成工程は、上述した第1半筒部26の対向面加工工程のときに行ってもよい。第1半筒部26に対するピン孔形成工程が終了すると、筒状部25に対する加工が完了する。
次に、第1半筒部26の内周面26cにゴムブッシュ23を当接させ、第1半筒部26に設けられた位置決めピン29にゴムブッシュ23の凹部23dを係合させる。そして、第2半筒部27の内周面27cにゴムブッシュ23を当接させ、第1半筒部26及び第2半筒部27によりゴムブッシュ23を挟持する。
最後に、第1及び第2半筒部26,27の各対向面26a,27aを互いに当接させてボルト28によって固定する。このようにして、軸箱支持装置16が形成される。
ここで、本実施形態の製造方法と比較するため、従来の軸箱支持装置の製造方法について説明する。
図6は、従来の軸箱支持装置116の製造方法のうち軸ばり121の筒状部125の製作手順を説明するための図面である。以下では、本実施形態に係る筒状部25に対して従来の筒状部125が異なる点について説明する。図6(a)は、鋳造又は鍛造により成形した第2半筒部127の原形物を示しており、第2半筒部127の外形は半円形状であり、対向面127aと反対側には円弧状の面のみが形成されている。そのため、本実施形態と異なり、第2半筒部127には平坦な加工基準面は形成されていない。よって、対向面127aを平面加工する場合には、第2半筒部127が加工装置に安定して設置されるように当該第2半筒部127を別構造で支持する必要がある。
次に、図6(b)に示すように、第2半筒部127を反転させて、平面加工が施された対向面127aが下になるように第2半筒部127を加工装置に設置する。そして、ボルト128が挿通する孔127bを形成するキリ孔形成工程と、ボルト128の頭部128aと接触する座面127eを形成するザクリ加工工程とを行う。
このように、キリ孔127bを精度良く加工するとともに、座面127eを高精度に平面加工するために、第2半筒部127を反転させる作業が必要となる。
次に、図6(c)に示すように、第1半筒部126と第2半筒部127とを重ね合わせた状態で加工装置に設置して、筒状部125の内周面125cを真円加工する。その後、真円加工が施された第1半筒部126及び第2半筒部127のうち、加工装置に第2半筒部127のみを設置して、内周面127cにピン孔127dを形成する。
最後に、このように形成された第1半筒部127と第2半筒部127とを互いに当接させてボルト128及びナット131により固定する。
このように、従来の軸箱支持装置116の製造においては、第2半筒部127に対する機械加工の作業工程として、対向面加工工程及びキリ孔形成工程に加えて、ザグリ加工工程とピン孔形成工程とが必要である。そして、何度も段取替えの作業が発生するため多くの工数が発生する。
以上のように構成された鉄道車両用台車1の軸箱支持装置16は、以下の効果を奏する。
第2半筒部27において、加工基準面27dを設けたことで、当該第2半筒部27を加工装置50の定盤50aに安定的に載置させることができ、対向面加工工程とネジ孔加工工程を精度良く行うことができる。また、かかる二つの工程を行う際に、第2半筒部27の姿勢を反転させる段取り替えの作業が必要無いので作業性が向上する。
また、第2半筒部27の孔27bにはタップ加工が施されるので、第1半筒部26と第2半筒部27とを固定する際にナットが不要になるとともに、ザグリ加工も不要になる。
また、ゴムブッシュ23の位置決めピン29を第1半筒部26に取り付けることで、第2半筒部127に取り付けられる従来の構成と比べて、第2半筒部27の機械加工に必要な作業工数をより低減することができる。
(第2実施形態)
図7は、第2実施形態に係る台車201の側面図である。第2実施形態に係る台車201は、第1実施形態に係る台車1から台車枠3の構成等を一部変更したものである。以下では、第2実施形態に係る台車201について、第1実施形態に係る台車1と異なる点について説明する。
図7に示すように、台車枠203は、台車201の車両長手方向中央において車幅方向に延びる横ばり204を備えるが、第1実施形態の台車枠3の構成とは異なり、横ばり204の車幅方向両端部204aから車両長手方向に延びる側ばりを備えていない。横ばり204の車幅方向端部204aには、軸箱支持装置216を構成する一対の受け座222が車両長手方向外方に突出して設けられている。そして、受け座222と蓋部材18とによって、軸ばり21のうち筒状部25の心棒24が挟持されている。
また、軸箱210と横ばり204との間には、車両長手方向に延びる板バネ209が架け渡されている。板バネ209は、その車両長手方向中央部209aにおいて、横ばり204の車幅方向両端部204aを下方から支持しており、板バネ209の車両長手方向端部209bは、軸箱210に支持されている。即ち、板バネ209は、第1実施形態の軸バネ20(一次サスペンション)の機能と第1実施形態の側ばり5の機能とを有している。
板バネ209の車両長手方向端部209bは、支持部材231を介して軸箱210に下方から支持されている。支持部材231は軸箱210の上部に設けられている。そして、支持部材231は、受け部材232と、防振ゴム233とを有している。受け部材232は、平面視で略矩形の形状を有しており、板バネ209の下面を支持する底壁部と、当該底壁部の車両長手方向両端から上方に突出する外壁部とを有している。支持部材231の上面は、車両長手方向の中央側に向けて斜め下方に傾斜している。なお、支持部材231の上面は、板バネ209のうち車両長手方向端部209bの下面と略平行であれば、傾斜していなくてもよい。
防振ゴム233は略円柱状であり、軸箱210と受け部材232との間に挿入されている。軸箱210は、防振ゴム233の下面と面接触する上面を含むバネ座210aを有している。バネ座210aの上面も、板バネ209の下面と略平行であり、車両長手方向の中央側に向けて斜め下方に傾斜している。これ以外の構成は、第1実施形態と同様である。
このような第2実施形態によっても第1実施形態と同様の効果が得られる。即ち、第1実施形態と同様に平坦な加工基準面27dを有する第2半筒部27を備えた軸箱支持装置216は、一般的な台車枠3を備える台車1に限らず、板バネ209を用いた台車201においても適用可能である。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲でその構成を変更、追加、又は削除することができる。前記各実施形態は互いに任意に組み合わせてもよく、例えば1つの実施形態中の一部の構成又は方法を他の実施形態に適用してもよい。また、実施形態中の一部の構成は、その実施形態中の他の構成から分離して任意に抽出可能である。前述の実施形態では、筒状部25は車両長手方向に分割されていたが、上下方向に分割されていてもよい。また、位置決めピン29は、筒状部25に複数取り付けられてもよい、即ち、仮想線VLを基準として第1半筒部26の内周面26cの任意の位置には、ピン孔26dが複数設けられてもよい。
1,201 鉄道車両用台車
6 車軸
8 軸受
10 軸箱
16,216 軸箱支持装置
21 軸ばり
22,222 受け座
23 ゴムブッシュ(弾性ブッシュ)
23c 外周面
23d 凹部
24 心棒
25 筒状部
25c 内周面
26 第1半筒部
26a 対向面
26b キリ孔(孔)
26c 内周面
27 第2半筒部
27a 対向面
27b ネジ孔(孔)
27d 加工基準面
28 ボルト
29 位置決めピン
41 軸ばり本体部
42 軸ばり端部
50 加工装置
50a 定盤
S 内部空間

Claims (5)

  1. 車軸を支持する軸受が収容される軸箱から車両長手方向に延びる軸ばり本体部と、前記軸ばり本体部の先端に設けられ、車幅方向両側が開口する筒状部が形成された軸ばり端部とを有する軸ばりと、
    前記筒状部の内部空間に車幅方向に挿通される心棒と、
    前記筒状部と前記心棒との間に介装される弾性ブッシュと、
    台車枠に設けられ、前記心棒の両端部が接続される受け座と、を備え、
    前記筒状部は、前記軸ばり本体部に一体に形成された第1半筒部と、前記第1半筒部に対して車両長手方向一方側から重ね合わされた第2半筒部と、前記第1半筒部に前記第2半筒部を車両長手方向に締結するボルトと、を有し、
    前記第1半筒部は、前記第2半筒部と面接触する平坦な対向面と、前記対向面に直交する方向に延びて前記ボルトが挿通される孔と、を含み、
    前記第2半筒部は、前記第1半筒部の前記対向面と面接触する平坦な対向面と、前記対向面とは反対側に形成された平坦な加工基準面と、前記対向面に直交する方向に延びて前記ボルトが挿通される孔と、を含む、鉄道車両用台車の軸箱支持装置。
  2. 前記第1半筒部の前記孔は、キリ孔であり、
    前記第2半筒部の前記孔は、ネジ孔であり、
    前記ボルトは、前記第1半筒部から前記第2半筒部に向けて前記孔に挿通される、請求項1に記載の鉄道車両用台車の軸箱支持装置。
  3. 前記筒状部に取り付けられ、前記弾性ブッシュに係合される位置決めピンを更に備え、
    前記弾性ブッシュの外周面には、前記ピンが係合される凹部が形成されており、
    前記ピンは、前記第1半筒部の内周面に取り付けられる、請求項1又は2に記載の鉄道車両用台車の軸箱支持装置。
  4. 車軸を支持する軸受が収容される軸箱から車両長手方向に延びる軸ばり本体部と、前記軸ばり本体部の先端に設けられ、車幅方向両側が開口する筒状部が形成された軸ばり端部とを有する軸ばりを備え、前記筒状部は、前記軸ばり本体部に一体に形成された第1半筒部と、前記第1半筒部に対して重ね合わせられた第2半筒部と、前記第1半筒部に前記第2半筒部を締結するボルトとを有する、軸箱支持装置を製造する方法であって、
    前記第2半筒部のうち前記第1半筒部と面接触する平坦な対向面とは反対側に形成された平坦な加工基準面を加工装置の定盤に接触させた状態で前記第2半筒部を前記加工装置に設置して、前記対向面を平面加工する対向面加工工程と、
    前記対向面加工工程と同一の姿勢で前記第2半筒部に前記ボルトが挿通される孔を形成する孔形成工程と、
    前記第1半筒部に対して前記第2半筒部を重ね合わせた状態で、前記筒状部の内周面を真円加工する内周面加工工程と、を備える、鉄道車両用台車の軸箱支持装置の製造方法。
  5. 前記孔形成工程は、前記ボルトが挿通されるネジ孔を形成するネジ孔形成工程であり、
    前記ボルトは、前記第1半筒部から前記第2半筒部に向けて挿通される、請求項4に記載の鉄道車両用台車の軸箱支持装置の製造方法。
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