JP2010184565A - 車両用ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御基板に対してコイル組立体を安定させるとともに、ハウジングを小型化することができ、さらに、コイル組立体の組み付け性を向上させることができる車両用ブレーキ液圧制御装置を提供する。
【解決手段】車両用ブレーキ液圧制御装置であって、基体と、基体の一面に取り付けられる電磁弁と、電磁弁を取り囲むコイル組立体V1と、基体の一面に固着され、電磁弁及びコイル組立体V1を覆うハウジングと、ハウジング内に配設され、コイル組立体V1への通電を制御して電磁弁の開閉動作を制御する制御基板と、を備え、ハウジング内に形成された仕切壁部の基体側の面には、コイル組立体V1の側部に係合する爪部51が形成された複数の支持部50・・・が突設されており、各支持部50・・・は、コイル組立体V1の一方の側部と他方の側部にそれぞれ係合されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両用ブレーキ液圧制御装置に関する。
車両のブレーキ系統において、車輪ブレーキに作用させるブレーキ液圧を制御する車両用ブレーキ液圧制御装置としては、内部にブレーキ液路が形成された基体と、基体の一面に取り付けられる電磁弁と、電磁弁を取り囲むコイル組立体と、電磁弁及びコイル組立体を覆うハウジングと、ハウジング内に配設された制御基板と、を備えているものがある。
このような車両用ブレーキ液圧制御装置では、制御基板がコイル組立体への通電を制御して電磁弁を開閉させることで、ブレーキ液路内のブレーキ液圧を変動させて、車輪ブレーキの制動力を制御している。
コイル組立体は、ヨークと、ヨーク内に配設されたボビンと、ボビンに巻着されたコイルと、を備えており、コイルに接続された接続端子を制御基板に取り付けることで、コイル組立体と制御基板とが電気的に接続されている。そして、ボビンの中心孔に電磁弁が挿通されるように、コイル組立体を電磁弁の周囲に取り付け、制御基板からコイルに通電することで、電磁弁を開閉させることができる。
従来の車両用ブレーキ液圧制御装置では、車両の走行時などにコイル組立体が大きく振動すると、接続端子と制御基板との接続部への負荷が大きくなるため、コイル組立体とハウジング内の壁部との間に弾性支持部材を介在させて、コイル組立体の振動を抑えている(例えば、特許文献1参照)。
また、車両用ブレーキ液圧制御装置の組付作業において、ハウジングを基体に取り付けるときには、予め基体に電磁弁を取り付けるとともに、ハウジング内に制御基板及びコイル組立体を取り付けた状態で、ハウジングを基体に取り付けている。したがって、ハウジングを基体に取り付けるまでは、制御基板に取り付けられた接続端子にコイル組立体が吊り下げられた状態となる。そのため、従来の車両用ブレーキ液圧制御装置では、ハウジング内の壁部に突設された支持部をコイル組立体の一方の側部に係合させ、一つの支持部によってコイル組立体を支持している。
特許第3710061号公報(段落0035〜段落0036、図1)
前記した従来の車両用ブレーキ液圧制御装置では、ハウジング内に弾性支持部材を収容するためのスペースを確保する必要があり、ハウジングが大きくなるという問題がある。
また、ハウジングを基体に取り付けるまでは、コイル組立体の一方の側部のみが支持されており、制御基板に対してコイル組立体の安定性が低いという問題がある。
そこで、本発明では、前記した問題を解決し、制御基板に対してコイル組立体を安定させるとともに、ハウジングを小型化することができ、さらに、コイル組立体の組み付け性を向上させることができる車両用ブレーキ液圧制御装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、車両用ブレーキ液圧制御装置であって、内部に液路が形成された基体と、前記基体の一面に取り付けられる電磁弁と、前記電磁弁を取り囲むコイル組立体と、前記基体の一面に固着され、前記電磁弁及び前記コイル組立体を覆うハウジングと、前記ハウジング内に配設され、前記コイル組立体への通電を制御して前記電磁弁の開閉動作を制御する制御基板と、を備え、前記ハウジング内に形成された仕切壁部の前記基体側の面には、前記コイル組立体の側部に係合する爪部が形成された複数の支持部が突設されており、前記各支持部は、前記コイル組立体の一方の側部と他方の側部にそれぞれ係合されることを特徴としている。
この構成では、コイル組立体に係合する複数の支持部が、コイル組立体の両側に配設され、各支持部がコイル組立体をバランス良く支持するため、ハウジング内の制御基板に対してコイル組立体を安定させることができる。したがって、コイル組立体の接続端子と制御基板との接続部位への負荷を低減することができる。
また、コイル組立体とハウジング内の仕切壁部との間に他の部材を介在させないため、ハウジングを小型化するとともに、車両用ブレーキ液圧制御装置の部品点数を少なくすることができ、装置全体を軽量化することができる。
さらに、コイル組立体に各支持部の爪部を係合させることで、コイル組立体を各支持部に支持させることができるため、コイル組立体の組み付け性を向上させることができる。
なお、コイル組立体に係合させる支持部の個数は限定されるものではなく、例えば、コイル組立体を囲むように配設した三体以上の支持部によってコイル組立体を支持した場合には、制御基板に対してコイル組立体をより安定させることができる。
前記した車両用ブレーキ液圧制御装置において、前記コイル組立体は、ヨークと、前記ヨーク内に配設されたボビンと、前記ボビンに巻着されたコイルと、を備え、前記各支持部の前記爪部は、前記ボビンの両端部にそれぞれ形成された二つの鍔部のうち、前記仕切壁部側の前記鍔部に係合させることができる。
この構成では、各支持部はボビンに係合するため、ヨークの形状や大きさに影響されることなく、各支持部がコイル組立体を安定して支持することができる。
前記した車両用ブレーキ液圧制御装置において、前記コイル組立体は、ヨークと、前記ヨーク内に配設されたボビンと、前記ボビンに巻着されたコイルと、を備え、前記ヨークは、前記ボビンの両端部がそれぞれ取り付けられた二つの端壁部と、前記ボビンの外周に配設された側壁部と、を有し、前記各支持部の前記爪部は、前記ヨークの前記各端壁部のうち、前記仕切壁部側の前記端壁部に係合させることができる。
この構成では、各支持部はヨークに係合するため、ボビンの形状や大きさに影響されることなく、各支持部がコイル組立体を安定して支持することができる。
前記した車両用ブレーキ液圧制御装置において、前記コイル組立体は、ヨークと、前記ヨーク内に配設されたボビンと、前記ボビンに巻着されたコイルと、を備え、前記ヨークは、前記ボビンの両端部がそれぞれ取り付けられた二つの端壁部と、前記ボビンの外周に配設された側壁部と、を有し、前記各支持部の前記爪部は、前記ヨークの前記側壁部に係合させることができる。
この構成では、各支持部はヨークの側壁部に係合するため、ヨークの両端壁部の形状に影響されることなく、各支持部がコイル組立体を安定して支持することができる。
また、各支持部の先端部がヨークの側方に延ばされることで、各支持部とヨークとの接触面積が大きくなるため、コイル組立体の安定性を高めることができる。
前記した車両用ブレーキ液圧制御装置において、前記コイル組立体は、接続端子を備えており、前記接続端子を前記制御基板に形成された接続用孔部に嵌合して圧着することで、前記コイル組立体と前記制御基板とが電気的に接続されるように構成することができる。
この構成では、コイル組立体の接続端子と制御基板との接続部位への負荷が低減されているため、接続端子を制御基板の接続用孔部に嵌合して圧着するプレスフィットコネクタを使用して、コイル組立体と制御基板とを確実に接続することができる。
本発明の車両用ブレーキ液圧制御装置によれば、ハウジング内の制御基板に対してコイル組立体を安定させることができるため、コイル組立体の接続端子と制御基板との接続部位への負荷を低減することができる。また、ハウジングを小型化するとともに、車両用ブレーキ液圧制御装置の部品点数を少なくすることができ、装置全体を軽量化することができる。さらに、コイル組立体の組み付け性を向上させることができる。
第一実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置を示した分解斜視図である。 第一実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置を示した側断面図である。 第一実施形態のコイル組立体を示した斜視図である。 第一実施形態のコイル組立体を示した図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。 第一実施形態のコイル組立体及び支持部を示した図で、(a)はコイル組立体に支持部を係合させた状態の平面図、(b)はコイル組立体に支持部を係合させた状態の側面図、(c)は支持部の先端部の拡大側面図である。 第一実施形態の支持部の変形例を示した図で、(a)は爪部が鋭角に突出した構成の側面図、(b)は爪部の上面が水平に形成された構成の側面図である。 第二実施形態のコイル組立体を示した斜視図である。 第二実施形態のコイル組立体に支持部を係合させた状態を示した図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。 第二実施形態のコイル組立体の変形例を示した図で、(a)は半円形状の係合溝を形成した構成の平面図、(b)は四つの支持部がヨークに係合する構成の平面図である。 第三実施形態のコイル組立体を示した図で、(a)は斜視図、(b)は平面図である。 第三実施形態のコイル組立体の変形例を示した図で、四つの支持部がヨークの側壁部に係合する構成の平面図である。 第四実施形態のコイル組立体を示した図で、(a)はコイル組立体の斜視図、(b)は支持部の斜視図、(c)は支持部と側壁部との係合状態を示した側断面図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、各実施形態の説明において、同一の構成要素に関しては同一の符号を付し、重複した説明は省略するものとする。
<第一実施形態>
まず、第一実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置について説明する。
[車両用ブレーキ液圧制御装置の構成]
車両用ブレーキ液圧制御装置Uは、図1に示すように、圧力センサSなどの電気部品や電磁弁V、モータ200、往復動ポンプPなどが組み付けられる基体100と、車体の挙動を検出して、電磁弁Vの開閉やモータ200の作動を制御する制御基板301を有する電子制御ユニット300と、を主に備えている。
基体100内にはブレーキ液路(油路)が形成されており、車体の挙動に基づいて、制御基板301が電磁弁Vやモータ200を作動させることで、ブレーキ液路内のブレーキ液圧を変動させるように構成されている。
(基体の構成)
基体100は、図1に示すように、略直方体に形成された金属部品であり、その内部にはブレーキ液路(油路)が形成されている。
基体100の各面のうち、表側の面101には、電磁弁Vや圧力センサSが装着される有底の取付穴151などが複数形成されている。
また、基体100の上面103には、車輪ブレーキ(図示せず)に至る配管が接続される出口ポート152などが形成されている。
また、基体100の下面には、リザーバを構成するリザーバ構成部品Rが組付けられる二つのリザーバ穴153などが形成されている。
また、基体100の側面105には、往復動ポンプPが装着されるポンプ孔155などが形成されている。
なお、基体100に設けられた穴は、直接に、或いは基体100の内部に形成された図示せぬブレーキ液路を介して互いに連通している。
(モータの構成)
モータ200は、往復動ポンプPの動力源となる電動部品であり、図2に示すように、基体100の裏側の面102に一体的に固着されている。
モータ200の出力軸210には、偏心軸部211が設けられており、この偏心軸部211には、ボールベアリング212が外嵌されている。偏心軸部211及びボールベアリング212は、基体100のモータ装着穴154に挿入されている。
モータ200には、図示せぬロータに電力を供給するためのモータバスバー220(図1参照)が接続されている。このモータバスバー220は、基体100の端子孔(図示せず)に挿通され、制御基板301に接続されている。
(電子制御ユニットの構成)
電子制御ユニット300は、図1に示すように、制御基板301と、制御基板301及び基体100から突出した電磁弁Vや圧力センサSなどを収容するハウジング400と、このハウジング400の開口部を塞ぐカバー500と、を備えている。
制御基板301は、電気回路がプリントされた長方形の基板本体に、半導体チップなどの電子部品を取り付けたものである。この制御基板301は、圧力センサSや図示せぬ角速度センサ、加速度センサなどの各種センサから得られた情報や、予め記憶させておいたプログラムに基づいて、コイル組立体V1(図2参照)やモータ200への通電を制御して、電磁弁Vの開閉作動やモータ200の駆動を制御する。
ハウジング400は、図2に示すように、基体100の表側の面101から突出する電磁弁Vや圧力センサSなどを覆った状態で、基体100の表側の面101に一体的に固着される樹脂製の箱体である。
このハウジング400は、基体100側の反対側の面(図2の右側の面)及び基体100側の面(図2の左側の面)が開口している。ハウジング400の内部空間は、仕切壁部401によって表側と裏側に分割されており、裏側(図2の左側)の内部空間には 電磁弁V、コイル組立体V1及び圧力センサSなどを収容する第一収容室K1が形成され、表側(図2の右側)の内部空間には、制御基板301を収容する第二収容室K2が形成されている。
カバー500は、図1に示すように、ハウジング400の基体100側の反対側の開口部を密閉する樹脂製の蓋体であり、溶着や接着などの手段によりハウジング400の表側の端面に固着される。
[コイル組立体の構成]
第一実施形態のコイル組立体V1は、図3に示すように、ヨーク10と、ヨーク10内に配設されたボビン20と、ボビン20に巻着されたコイル30と、を備えている。このコイル組立体V1は、図2に示すように、電磁弁Vを取り囲んだ状態で、ハウジング400内に収容される電気部品であり、制御基板301からコイル30に通電されることで、電磁弁Vの周囲に磁場を発生させる電磁コイルである。
(ヨークの構成)
ヨーク10は、磁性を有する金属材料で形成されており、図3に示すように、上端壁部11と、下端壁部12と、左右の側壁部13,13と、を有する箱状の部品であり、コイル30の磁気効率を向上させる磁性体である。上端壁部11、下端壁部12及び両側壁部13,13はそれぞれ矩形の壁面を形成しており、上端壁部11、下端壁部12及び両側壁部13,13によって囲まれた空間にボビン20が収容される。
第一実施形態では、下端壁部12及び両側壁部13,13が形成されたU形状の曲げ板部材に、平板状の上端壁部11を組み合わせることで、ヨーク10が形成されている。
また、上端壁部11の中心部には円形の孔部11aが形成され、下端壁部12の中心部にも同じ大きさの孔部(図示せず)が形成されている。
(ボビンの構成)
ボビン20は、図4(b)に示すように、円筒部21の上下両端部に、矩形の鍔部22a,22b(図3参照)が形成された樹脂部品であり、円形の中心孔21a(図4(a)参照)が中心部を貫通している。
ボビン20は、ヨーク10内に収容されており、上側の鍔部22aが上端壁部11の下面に取り付けられ、下側の鍔部22bが下端壁部12の上面に取り付けられている。ボビン20の中心孔21aは、上端壁部11の孔部11a及び下端壁部12の孔部(図示せず)に連通している。
第一実施形態では、図4(a)に示すように、ボビン20の上側の鍔部22aがヨーク10の上端壁部11よりも前後方向に突出している。
上側の鍔部22aにおいて、ヨーク10の上端壁部11よりも前方に突出した部位の左右両角部23,23は斜めに面取りされている。
また、上側の鍔部22aにおいて、ヨーク10の上端壁部11よりも後方に突出した部位の後端縁部には、二つの係合部24,24が左右方向に所定間隔を離して形成されている。この係合部24は、上側の鍔部22aの後端縁部から後方に突出した板状の部位であり、平面視で矩形に形成されている。
また、上側の鍔部22aにおいて、上端壁部11よりも後方に突出した部位には、二体の接続端子40,40の基端部を支持する端子支持部25が形成されている。この端子支持部25は直方体の突出部であり、二体の接続端子40,40の基端部はインサート成形によって埋設されている。
接続端子40は、図3に示すように、基端部が端子支持部25に埋設された棒状の金属部品であり、端子支持部25の上面から突出して前方に延ばされ、上端壁部11の孔部11aの上方で、上方に向けてL形状に折り曲げられている。
二体の接続端子40,40は、図4(a)に示すように、左右方向に所定間隔を離して配設されており、各接続端子40,40の基端部に形成された接続部40a,40aは端子支持部25の左右側面から側方に突出している。
また、接続端子40の先端部(上端部)には、図3に示すように、環状に膨らんだ圧着部40bが形成されている。この圧着部40bは、制御基板301(図5(b)参照)の接続用孔部301aに嵌合して圧着されるプレスフィットコネクタを構成している。
(コイルの構成)
コイル30は、ボビン20の円筒部21(図4(b)参照)に巻着された電線である。コイル30の両端部は各接続端子40,40の接続部40aにそれぞれ巻着されており、コイル30と各接続端子40,40とが電気的に接続されている。なお、この実施形態では、コイル30の両端部が各接続端子40,40の接続部40a,40aに巻着された状態の図示は省略している。
[コイル組立体の取付構造]
第一実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置Uでは、図5(b)に示すように、ハウジング400内に配設されたコイル組立体V1の接続端子40の圧着部40bを、制御基板301の接続用孔部301aに嵌合して圧着させている。このように、接続端子40を制御基板301にプレスフィットさせることで、コイル組立体V1と制御基板301とが電気的に接続されている。
また、第一実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置Uでは、図2に示すように、ハウジング400の仕切壁部401の基体100側の面に突設された四つの支持部50・・・(図5(a)参照)にコイル組立体V1が支持されている。
支持部50は、仕切壁部401の基体100側の面から垂直に突出した矩形断面の腕部である。図5(b)に示すように、支持部50の先端部(下端部)にはコイル組立体V1の側部に係合する爪部51が形成されている。
爪部51は、図5(c)に示すように、支持部50の先端部から側方に突出した突起部である。爪部51の突出側の端面51aは垂直面に形成されており、爪部51は側面視で突出側の端面51aが短辺となる台形状に形成され、上面51b及び下面51cは傾斜面となっている。
第一実施形態では、図5(a)に示すように、四つの支持部50・・・のうち、二つの支持部50,50は、ボビン20の上側の鍔部22aの前側の側部に形成された両角部23,23にそれぞれ係合し、他の二つの支持部50,50は、ボビン20の上側の鍔部22aの後側の側部に形成された各係合部24,24にそれぞれ係合している。
図5(b)に示すように、四つの支持部50・・・にコイル組立体V1を係合させるときには、四つの支持部50・・・によって囲まれた空間(図5(a)参照)に対して、下方からコイル組立体V1を挿入する。そして、爪部51の上面51b(図5(c)参照)を、ボビン20の上側の鍔部22aの角部23又は係合部24の下縁部に当接させることで、各支持部50・・・をコイル組立体V1の側部に係合させる。
[車両用ブレーキ液圧制御装置の作用効果]
第一実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置Uによれば、図5(a)に示すように、コイル組立体V1に係合する四つの支持部50・・・が、コイル組立体V1の前後両側に配設され、各支持部50・・・がコイル組立体V1をバランス良く支持するため、ハウジング400(図2参照)内の制御基板301に対してコイル組立体V1を安定させることができる。したがって、コイル組立体V1の接続端子40と制御基板301との接続部位への負荷を低減することができる。
このように、第一実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置Uでは、コイル組立体V1の接続端子40と制御基板301との接続部位への負荷が低減されるので、プレスフィットコネクタを使用しても、コイル組立体V1と制御基板301とを確実に接続することができる。
また、四つの支持部50・・・はボビン20に係合するため、ヨーク10の形状や大きさに影響されることなく、各支持部50・・・がコイル組立体V1を安定して支持することができる。
また、図2に示すように、コイル組立体V1とハウジング400の仕切壁部401との間に他の部材を介在させないため、ハウジング400を小型化するとともに、車両用ブレーキ液圧制御装置U(図1参照)の部品点数を少なくすることができ、装置全体を軽量化することができる。
また、図5(b)に示すように、四つの支持部50・・・の間にコイル組立体V1を挿入して、コイル組立体V1の側部に各支持部50・・・の爪部51を係合させることで、コイル組立体V1を各支持部50・・・に支持させることができるため、コイル組立体V1の組み付け性を向上させることができる。
[変形例]
以上、本発明の第一実施形態について説明したが、本発明は前記第一実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
第一実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置Uでは、図5(a)に示すように、四つの支持部50・・・をコイル組立体V1の前後両側に配設しているが、支持部50の個数は限定されるものではない。例えば、二つの支持部50,50をコイル組立体V1の両側に配設してもよい。また、コイル組立体V1を囲むように配設した三体以上の支持部50・・・によってコイル組立体V1を支持した場合には、制御基板301(図5(b)参照)に対してコイル組立体V1をより安定させることができる。
また、第一実施形態では、図5(c)に示すように、支持部50の爪部51は側面視で突出側の端面51aが短辺となる台形状に形成されているが、図6(a)に示すように、側面視で鋭角に突出させた爪部52を用いてもよい。
また、図6(b)に示すように、上面53bを水平に形成した爪部53を用いた場合には、爪部53の上面53bと、ボビン20の両角部23,23や各係合部24,24の下面との接合面積が大きくなるため、コイル組立体V1と支持部50との係合力を高めることができる。
また、第一実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置Uは、図1に示すように、十二本の電磁弁V・・・を用いているが、電磁弁Vの本数は限定されるものではない。
また、車両用ブレーキ液圧制御装置Uは、自動二輪車、自動三輪車、オールテレーンビークル(ATV)などのバーハンドルタイプの車両や自動車などの各種の車両に適用可能である。
<第二実施形態>
次に、本発明の第二実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置について説明する。
第二実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置は、前記第一実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置U(図2参照)と略同様な構成であり、コイル組立体及び支持部の構成が異なっている。
図7に示すように、第二実施形態のコイル組立体V2のヨーク60は、磁性を有する金属材料で形成され、上端壁部61と、下端壁部62と、前側の側壁部63と、を有しており、図8(b)に示すように、側面視でコの字形状に形成されている。そして、上端壁部61と下端壁部62とに挟まれた空間にボビン20が収容されている。
図8(a)に示すように、上端壁部61の後端部には切り欠き部61aが形成されており、切り欠き部61aからボビン20の上側の鍔部22aに形成された端子支持部25及び各係合部24,24が突出している(図7参照)。
また、上端壁部61の左右側縁部の前部には、平面視で矩形に形成された係合溝64,64がそれぞれ形成されている。
第二実施形態では、四つの支持部50・・・のうち、二つの支持部50,50がヨーク60の左右側縁部に形成された各係合溝64,64にそれぞれ係合し、他の二つの支持部50,50がボビン20の各係合部24,24にそれぞれ係合している。
このように、第二実施形態では、四つの支持部50・・・はコイル組立体V3を囲んで配設され、各支持部50・・・がコイル組立体V3をバランス良く支持するため、制御基板に対してコイル組立体V3を安定させることができ、コイル組立体V3と制御基板との接合部への負荷を低減することができる。
また、各支持部50・・・は、ヨーク60の上端壁部61に係合するため、ボビン20よりもヨーク60が大きい場合など、ボビン20の形状や大きさに影響されることなく、各支持部50・・・はコイル組立体V2を安定して支持することができる。
なお、第二実施形態では、ヨーク60の上端壁部61の左右側縁部に、平面視で矩形状の係合溝64,64を形成しているが、図9(a)に示すように、ヨーク60の上端壁部61の左右側縁部に、平面視で半円形状の係合溝65,65を形成してもよく、係合溝の形状は限定されるものではない。
また、図9(b)に示すように、ヨーク60の上端壁部61の左右側縁部にそれぞれ二つずつ係合溝66・・・を形成してもよい。この構成では、四つの支持部50・・・は、前後左右にコイル組立体V2を囲んで配設され、各支持部50・・・がコイル組立体V2をバランス良く支持するため、制御基板に対してコイル組立体V2を安定させることができ、コイル組立体V2と制御基板との接合部への負荷を低減することができる。
<第三実施形態>
次に、本発明の第三実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置について説明する。
第三実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置は、前記第一実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置U(図2参照)と略同様な構成であり、コイル組立体及び支持部の構成が異なっている。
図10(a)に示すように、第三実施形態のコイル組立体V3のヨーク70は、磁性を有する金属部材で形成され、円板状の上端壁部71及び下端壁部72と、円筒状の側壁部73と、を有しており、上端壁部71、下端壁部72及び側壁部73に囲まれた内部空間にボビン20が収容されている。
図10(b)に示すように、ヨーク70の上端壁部71の後部には、切り欠き部71aが形成されており、切り欠き部71aからボビン20の端子支持部25及び各係合部24,24が突出している。
また、図10(a)に示すように、側壁部73の前側上部には、左右方向に所定間隔を離して二つの係合溝74,74が形成されている。この係合溝74は矩形状の開口部であり、支持部50の爪部51が係合する部位である。
第三実施形態では、四つの支持部50・・・のうち、二つの支持部50,50がヨーク60の側壁部73の前側に形成された各係合溝74,74にそれぞれ係合し、他の二つの支持部50,50がボビン20の上側の鍔部22aの後端縁部に形成された各係合部24,24にそれぞれ係合している。
このように、第三実施形態では、四つの支持部50・・・はコイル組立体V3を囲んで配設され、各支持部50・・・がコイル組立体V3をバランス良く支持するため、制御基板に対してコイル組立体V3を安定させることができ、コイル組立体V3の接続端子40と制御基板との接合部への負荷を低減することができる。
また、各支持部50・・・はヨーク70の側壁部73に係合するため、ヨーク70の上端壁部71や下端壁部72の形状に影響されることなく、各支持部50・・・はコイル組立体V3を安定して支持することができる。
なお、図10(b)に示す第三実施形態のコイル組立体V3では、ヨーク70の側壁部73の前側に二つの係合溝74,74を形成しているが、図11に示すように、ヨーク70の側壁部73の前側及び後側に二つずつ係合溝74・・・を形成し、各支持部50・・・がヨーク70のみを支持するように構成してもよい。
<第四実施形態>
次に、本発明の第四実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置について説明する。
第四実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置は、前記第三実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置と略同様な構成であり、コイル組立体及び支持部の構成が異なっている。
図12(a)に示すように、第四実施形態のコイル組立体V4のヨーク80は、磁性を有する金属材料で形成され、上端壁部81と、下端壁部82と、前側の側壁部83と、を有しており、側面視でコの字形状に形成されている。
ヨーク80の側壁部83の左右側縁部には、V形状の係合溝84,84がそれぞれ形成されている。
第四実施形態の支持部90は、図12(b)に示すように、軸断面が半円形状の棒状部材であり、ヨーク80の側壁部83に対向する平面には、上下方向に延ばされた溝部92が形成されている。この溝部92の先端部(下端部)には、底面から突出した爪部91が形成されている。
第四実施形態では、図12(c)に示すように、二つの支持部90,90の爪部91が、ヨーク80の側壁部83の左右側縁部に形成された各係合溝84,84にそれぞれ係合する。このとき、ヨーク80の側壁部83の左右側縁部は、各支持部90,90の溝部92に挿入されて嵌合する。
このように、第四実施形態では、二つの支持部90,90がコイル組立体V4の左右両側に配設され、各支持部90,90がコイル組立体V4をバランス良く支持するため、制御基板に対してコイル組立体V4を安定させることができ、コイル組立体V4の接続端子40(図12(a)参照)と制御基板との接合部への負荷を低減することができる。
また、各支持部90,90の先端部(下端部)が、ヨーク80の側壁部83の下部まで延ばされており、各支持部90,90とヨーク80との接触面積が大きいため、コイル組立体V4の安定性を高めることができる。
また、ヨーク80の側壁部83の左右側縁部は、各支持部90,90の溝部92に嵌合するため、コイル組立体V4の前後方向の振れを確実に抑えることができ、コイル組立体V4の安定性を高めることができる。
10 ヨーク(第一実施形態)
11 上端壁部
12 下端壁部
13 側壁部
20 ボビン
22a 上側の鍔部
22b 下側の鍔部
23 角部
24 係合部
25 端子支持部
30 コイル
40 接続端子
40b 圧着部
50 支持部
51 爪部
60 ヨーク(第二実施形態)
61 上端壁部
62 下端壁部
63 側壁部
64 係合溝
70 ヨーク(第三実施形態)
71 上端壁部
72 下端壁部
73 側壁部
74 係合溝
80 ヨーク(第四実施形態)
81 上端壁部
82 下端壁部
83 側壁部
84 係合溝
90 支持部(第四実施形態)
91 爪部
92 溝部
100 基体
300 電子制御ユニット
301 制御基板
400 ハウジング
401 仕切壁部
U 車両用ブレーキ液圧制御装置
V 電磁弁
V1 コイル組立体(第一実施形態)
V2 コイル組立体(第二実施形態)
V3 コイル組立体(第三実施形態)
V4 コイル組立体(第四実施形態)

Claims (5)

  1. 内部に液路が形成された基体と、
    前記基体の一面に取り付けられる電磁弁と、
    前記電磁弁を取り囲むコイル組立体と、
    前記基体の一面に固着され、前記電磁弁及び前記コイル組立体を覆うハウジングと、
    前記ハウジング内に配設され、前記コイル組立体への通電を制御して前記電磁弁の開閉動作を制御する制御基板と、を備え、
    前記ハウジング内に形成された仕切壁部の前記基体側の面には、前記コイル組立体の側部に係合する爪部が形成された複数の支持部が突設されており、
    前記各支持部は、前記コイル組立体の一方の側部と他方の側部にそれぞれ係合されることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
  2. 前記コイル組立体は、ヨークと、前記ヨーク内に配設されたボビンと、前記ボビンに巻着されたコイルと、を備え、
    前記各支持部の前記爪部は、前記ボビンの両端部にそれぞれ形成された二つの鍔部のうち、前記仕切壁部側の前記鍔部に係合していることを特徴とする請求項1に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。
  3. 前記コイル組立体は、ヨークと、前記ヨーク内に配設されたボビンと、前記ボビンに巻着されたコイルと、を備え、
    前記ヨークは、前記ボビンの両端部がそれぞれ取り付けられた二つの端壁部と、前記ボビンの外周に配設された側壁部と、を有し、
    前記各支持部の前記爪部は、前記ヨークの前記各端壁部のうち、前記仕切壁部側の前記端壁部に係合していることを特徴とする請求項1に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。
  4. 前記コイル組立体は、ヨークと、前記ヨーク内に配設されたボビンと、前記ボビンに巻着されたコイルと、を備え、
    前記ヨークは、前記ボビンの両端部がそれぞれ取り付けられた二つの端壁部と、前記ボビンの外周に配設された側壁部と、を有し、
    前記各支持部の前記爪部は、前記ヨークの前記側壁部に係合していることを特徴とする請求項1に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。
  5. 前記コイル組立体は、接続端子を備えており、
    前記接続端子を前記制御基板に形成された接続用孔部に嵌合して圧着することで、前記コイル組立体と前記制御基板とが電気的に接続されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。
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