JP2010181600A - 光電気複合ケーブルとフェルールとの結線構造及び結線方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】結線構造は、被かしめ部として機能するスリーブ300と、筒状部222とを備える。筒状部222は、フェルール200の結線部220の一部として形成されている。筒状部222は、外被160と実質的に等しい肉厚を有しており、光電気複合ケーブル100のメタル導体150と外被160との段差を解消する段差解消部として機能する。フェルール200と光電気複合ケーブル100を結線する際には、メタル導体150の一部を外被160から露出させ、メタル導体150の露出させられた一部の内側に筒状部222を位置させてから、それらをフェルール200内に挿入することにより、スリーブ300内部に不要な隙間が存在しないようにし、その後、結線部220をかしめる。
【選択図】図1
Description
筒状の被かしめ部と、該被かしめ部よりも径の小さい筒状の段差解消部とを備えており、
前記被かしめ部と前記段差解消部との少なくとも一方は前記フェルールと一体形成されており、
前記フェルールと前記光電気複合ケーブルとを結線する際には、前記メタル導体の一部を前記外被から露出させ、前記メタル導体の当該露出させられた一部の内側又は外側に前記段差解消部を位置させる一方で、前記外被の一部と前記メタル導体の露出させられた一部とを前記段差解消部と共に前記被かしめ部内に位置させることにより、前記被かしめ部内に不要な隙間が存在しないようにし、その後、前記被かしめ部をかしめてなる
結線構造が得られる。
ここで、前記段差解消部の肉厚は前記外被の肉厚に実質的に等しい。また、前記被かしめ部と前記段差解消部とは概念上分けられたものであるので、これらは一体に形成されていてもよいし、別体として構成されてもよい。
前記光電気複合ケーブルは、光ファイバ素線と、前記光ファイバ素線を覆う保護用被覆と、前記保護用被覆の外周に配置されメタル素線を複数本隙間なく配置してパイプ状の外部導体を成形したメタル導体と、これらを覆う外被とを有しており、
前記フェルールは、前記光ファイバ素線を挿入され且つ前記挿入された光ファイバ素線を中心部に保持する本体部と、前記メタル導体と接続する結線部とを有しており、
前記フェルールは、前記本体部から前記結線部まで導電性を有しており、
前記結線部は、前記保護用被覆を挿通させる筒状部を有しており、
前記筒状部の外周に前記メタル導体を配置して、前記メタル導体の外径と前記外被の外径とを略同一径にし、略同一の外径を呈する前記メタル導体と前記外被とをスリーブに挿入した後、前記スリーブをかしめることにより、前記光電気複合ケーブルを前記フェルールに保持固定して光伝送用として用い且つ前記フェルールと前記メタル導体とを電気接続させることを特徴とする光電気複合ケーブルとフェルールとの結線構造が得られる。
前記光電気複合ケーブルは、光ファイバ心線と、前記光ファイバ心線の外周に配置されメタル素線を複数本隙間なく配置してパイプ状の外部導体を成形したメタル導体と、これらを覆う外被とを有しており、
前記フェルールは、前記光ファイバ心線を挿入され且つ前記挿入された光ファイバ心線を中心部に保持する本体部と、前記メタル導体と接続し前記外被を保持固定する結線部とを有しており、
前記フェルールは、前記本体部から前記結線部まで導電性を有しており、
前記結線部は、前記光ファイバ心線の中心部から前記メタル導体の外側までの径に対応する第1の内径を有する第1筒状部と、前記光ファイバ心線の中心部から前記外被の外側までの径に対応する第2の内径を有する第2筒状部とを有しており、
前記光電気複合ケーブルを前記結線部に挿入し前記結線部をかしめることにより、前記光電気複合ケーブルを前記フェルールに保持固定し光伝送用として用い且つ前記フェルールと前記メタル導体とを電気接続させることを特徴とする光電気複合ケーブルとフェルールとの結線構造が得られる。
前記光電気複合ケーブルは、光ファイバ心線と、前記光ファイバ心線の外周に配置されメタル素線を複数本隙間なく配置してパイプ状の外部導体を成形したメタル導体と、これらを覆う外被とを有しており、
前記フェルールは、前記光ファイバ心線を挿入され且つ前記挿入された光ファイバ心線を中心部に保持する本体部と、前記メタル導体と接続し前記外被を保持固定する結線部とを有しており、
前記フェルールは、前記本体部から前記結線部まで導電性を有しており、
前記外被の外径と略同一径の外径を有するスリーブに前記メタル導体を挿入した後、前記光電気複合ケーブルを前記結線部に挿入し前記結線部をかしめることにより、前記光電気複合ケーブルを前記フェルールに保持固定し光伝送用として用い且つ前記フェルールと前記メタル導体とを電気接続させることを特徴とする光電気複合ケーブルとフェルールとの結線構造が得られる。
前記光電気複合ケーブルは、光ファイバ素線と、前記光ファイバ素線を覆う保護用被覆と、前記保護用被覆の外周に配置されメタル素線を複数本隙間なく配置してパイプ状の外部導体を成形したメタル導体と、これらを覆う外被とを有し、
前記フェルールは、前記光ファイバ素線が挿入され中心部に保持する本体部と、前記メタル導体と接続し前記外被を保持固定する結線部とを有しており、
前記フェルールは、前記本体部から前記結線部まで導電性を有しており、
前記保護用被覆と前記メタル導体との間にスリーブを挿入して、前記メタル導体の外径と前記外被の外径とを略同一径の外径を有するようにした後、前記光電気複合ケーブルを前記結線部に挿入し前記結線部をかしめることにより、前記光電気複合ケーブルを前記フェルールに保持固定し光伝送用として用い、かつ前記フェルールと前記メタル導体とを電気接続させることを特徴とする光電気複合ケーブルとフェルールとの結線構造が得られる。
前記光電気複合ケーブルは、光ファイバ素線と、前記光ファイバ素線を覆う保護用被覆と、前記保護用被覆の外周に配置されメタル素線を複数本隙間なく配置してパイプ状の外部導体を成形したメタル導体と、これらを覆う外被とを有しており、前記フェルールは、前記光ファイバ素線が挿入され中心部に保持する本体部と、前記メタル導体と接続する結線部とを有している、光電気複合ケーブルとフェルールとの結線方法において、
前記メタル導体を露出させ前記外被を除去する外被除去工程と、
露出した前記メタル導体を所定長さにしかつ前記保護用被覆を露出させるメタル導体切断工程と、
前記光ファイバ素線を露出させ前記保護用被覆を除去する保護用被覆除去工程と、
前記結線部の筒状部に前記保護用被覆を挿通させ、前記筒状部の外周に前記メタル導体を配置させるメタル導体配置工程と、
前記筒状部の外周に配置したメタル導体と前記外被とをスリーブに挿入するスリーブ取付工程と、
前記スリーブをかしめる結線部カシメ工程と
を備えることを特徴とする光電気複合ケーブルとフェルールとの結線方法が得られる。
前記光電気複合ケーブルは、光ファイバ心線と、前記光ファイバ心線を覆う保護用被覆と、前記保護用被覆の外周に配置されメタル素線を複数本隙間なく配置してパイプ状の外部導体を成形したメタル導体と、これらを覆う外被とを有しており、前記フェルールは、前記光ファイバ心線が挿入され中心部に保持する本体部と、前記メタル導体と接続し前記外被を保持固定する結線部とを有しており、前記結線部は、前記光ファイバ心線の中心部から前記メタル導体の外側までの径に対応する第1の内径を有する第1筒状部と、前記光ファイバ心線の中心部から前記外被の外側までの径に対応する第2の内径を有する第2筒状部とを有している、光電気複合ケーブルとフェルールとの結線方法において、
前記メタル導体を露出させ前記外被を除去する外被除去工程と、
露出した前記メタル導体を所定長さにしかつ前記保護用被覆を露出させるメタル導体切断工程と、
前記光ファイバ心線を露出させ前記保護用被覆を除去する保護用被覆除去工程と、
前記結線部に前記光電気複合ケーブルを挿入する挿入工程と、
前記光電気複合ケーブルの挿入された前記結線部をかしめる結線部カシメ工程と
を備えることを特徴とする光電気複合ケーブルとフェルールとの結線方法が得られる。
前記光電気複合ケーブルは、光ファイバ心線と、前記光ファイバ心線を覆う保護用被覆と、前記保護用被覆の外周に配置されメタル素線を複数本隙間なく配置してパイプ状の外部導体を成形したメタル導体と、これらを覆う外被とを有しており、前記フェルールは、前記光ファイバ心線が挿入され中心部に保持する本体部と、前記メタル導体と接続し前記外被を保持固定する結線部とを有している、光電気複合ケーブルとフェルールとの結線方法において、
前記メタル導体を露出させ前記外被を除去する外被除去工程と、
露出した前記メタル導体を所定長さにしかつ前記保護用被覆を露出させるメタル導体切断工程と、
前記光ファイバ心線を露出させ前記保護用被覆を除去する保護用被覆除去工程と、
前記外被の外径と略同一径の外径を有するスリーブに前記露出したメタル導体を挿入するスリーブ取付工程と、
前記スリーブ付きの前記光電気複合ケーブルを前記結線部に挿入する挿入工程と、
前記スリーブ付きの前記光電気複合ケーブルを挿入された前記結線部をかしめる結線部カシメ工程と
を備えることを特徴とする光電気複合ケーブルとフェルールとの結線方法が得られる。
前記光電気複合ケーブルは、光ファイバ素線と、前記光ファイバ素線を覆う保護用被膜と、前記保護用被膜の外周に配置されメタル素線を複数本隙間なく配置してパイプ状の外部導体を成形したメタル導体と、これらを覆う外被とを有しており、前記フェルールは、前記光ファイバ素線が挿入され中心部に保持する本体部と、前記メタル導体と接続し前記外被を保持固定する結線部とを有している、光電気複合ケーブルと導電性を有するフェルールとの結線方法において、
前記メタル導体を露出させ前記外被を除去する外被除去工程と、
露出した前記メタル導体を所定長さにしかつ前記保護用被膜を露出させる電線切断工程と、
前記光ファイバ素線を露出させ前記保護用被膜を除去する保護用被膜除去工程と、
前記保護用被膜と前記メタル導体との間にスリーブを挿入して、前記メタル導体の外径と前記外被の外径とを略同一径の外径を有するようにするスリーブ挿入工程と、
前記スリーブ付きの前記光電気複合ケーブルを前記結線部に挿入する挿入工程と、
前記スリーブ付きの前記光電気複合ケーブルを挿入された前記結線部をかしめる結線部カシメ工程と
を備えることを特徴とする光電気複合ケーブルとフェルールとの結線方法が得られる。
図1及び図2に示されるように、本発明の第1の実施の形態による結線構造は、光電気複合ケーブル100と、金属等の導電性材料からなるフェルール200と、金属等の導電性材料からなるスリーブ300とを備えている。導電性材料としては、金属以外に導電性樹脂、あるいは絶縁樹脂の表面に金属薄膜を形成したものを用いても良い。
図5及び図6を参照して、本発明の第2の実施の形態による結線構造について説明する。なお、本実施の形態による結線構造を説明するにあたり、前述した第1の実施の形態による結線構造と同様の構成要素については、図面において同一の参照符号を付すこととし、それにより説明を省略することとする。
図7及び図8を参照して、本発明の第3の実施の形態による結線構造について説明する。なお、本実施の形態による結線構造を説明するにあたり、前述した第1の実施の形態による結線構造と同様の構成要素については、図面において同一の参照符号を付すこととし、それにより説明を省略することとする。
図9及び図10を参照して、本発明の第4の実施の形態による結線構造について説明する。なお、本実施の形態による結線構造を説明するにあたり、前述した第1の実施の形態による結線構造と同様の構成要素については、図面において同一の参照符号を付すこととし、それにより説明を省略することとする。
110 光ファイバ素線
120 保護用被膜
130 光ファイバ心線
140 抗張力繊維
150 メタル導体
160 外被
200 フェルール
200a フェルール
200b フェルール
200c フェルール
210 本体部
210a 本体部
210b 本体部
210c 本体部
220 結線部
220a 結線部
220b 結線部(被かしめ部)
220c 結線部(被かしめ部)
222 筒状部(段差解消部)
222a 第1筒状部
224 ストッパ部
224a 第2筒状部
300 スリーブ(被かしめ部)
300b スリーブ(段差解消部)
300c スリーブ(段差解消部)
Claims (8)
- 光電気複合ケーブルと導電性を有するフェルールとの結線構造において、
前記光電気複合ケーブルは、光ファイバ素線と、前記光ファイバ素線を覆う保護用被覆と、前記保護用被覆の外周に配置されメタル素線を複数本隙間なく配置してパイプ状の外部導体を成形したメタル導体と、これらを覆う外被とを有しており、
前記フェルールは、前記光ファイバ素線を挿入され且つ前記挿入された光ファイバ素線を中心部に保持する本体部と、前記メタル導体と接続する結線部とを有しており、
前記フェルールは、前記本体部から前記結線部まで導電性を有しており、
前記結線部は、前記保護用被覆を挿通させる筒状部を有しており、
前記筒状部の外周に前記メタル導体を配置して、前記メタル導体の外径と前記外被の外径とを略同一径にし、略同一の外径を呈する前記メタル導体と前記外被とをスリーブに挿入した後、前記スリーブをかしめることにより、前記光電気複合ケーブルを前記フェルールに保持固定して光伝送用として用い且つ前記フェルールと前記メタル導体とを電気接続させることを特徴とする光電気複合ケーブルとフェルールとの結線構造。 - 光電気複合ケーブルと導電性を有するフェルールとの結線構造において、
前記光電気複合ケーブルは、光ファイバ心線と、前記光ファイバ心線の外周に配置されメタル素線を複数本隙間なく配置してパイプ状の外部導体を成形したメタル導体と、これらを覆う外被とを有しており、
前記フェルールは、前記光ファイバ心線を挿入され且つ前記挿入された光ファイバ心線を中心部に保持する本体部と、前記メタル導体と接続し前記外被を保持固定する結線部とを有しており、
前記フェルールは、前記本体部から前記結線部まで導電性を有しており、
前記結線部は、前記光ファイバ心線の中心部から前記メタル導体の外側までの径に対応する第1の内径を有する第1筒状部と、前記光ファイバ心線の中心部から前記外被の外側までの径に対応する第2の内径を有する第2筒状部とを有しており、
前記光電気複合ケーブルを前記結線部に挿入し前記結線部をかしめることにより、前記光電気複合ケーブルを前記フェルールに保持固定し光伝送用として用い且つ前記フェルールと前記メタル導体とを電気接続させることを特徴とする光電気複合ケーブルとフェルールとの結線構造。 - 光電気複合ケーブルと導電性を有するフェルールとの結線構造において、
前記光電気複合ケーブルは、光ファイバ心線と、前記光ファイバ心線の外周に配置されメタル素線を複数本隙間なく配置してパイプ状の外部導体を成形したメタル導体と、これらを覆う外被とを有しており、
前記フェルールは、前記光ファイバ心線を挿入され且つ前記挿入された光ファイバ心線を中心部に保持する本体部と、前記メタル導体と接続し前記外被を保持固定する結線部とを有しており、
前記フェルールは、前記本体部から前記結線部まで導電性を有しており、
前記外被の外径と略同一径の外径を有するスリーブに前記メタル導体を挿入した後、前記光電気複合ケーブルを前記結線部に挿入し前記結線部をかしめることにより、前記光電気複合ケーブルを前記フェルールに保持固定し光伝送用として用い且つ前記フェルールと前記メタル導体とを電気接続させることを特徴とする光電気複合ケーブルとフェルールとの結線構造。 - 光電気複合ケーブルと導電性を有するフェルールとの結線構造において、
前記光電気複合ケーブルは、光ファイバ素線と、前記光ファイバ素線を覆う保護用被覆と、前記保護用被覆の外周に配置されメタル素線を複数本隙間なく配置してパイプ状の外部導体を成形したメタル導体と、これらを覆う外被とを有し、
前記フェルールは、前記光ファイバ素線が挿入され中心部に保持する本体部と、前記メタル導体と接続し前記外被を保持固定する結線部とを有しており、
前記フェルールは、前記本体部から前記結線部まで導電性を有しており、
前記保護用被覆と前記メタル導体との間にスリーブを挿入して、前記メタル導体の外径と前記外被の外径とを略同一径の外径を有するようにした後、前記光電気複合ケーブルを前記結線部に挿入し前記結線部をかしめることにより、前記光電気複合ケーブルを前記フェルールに保持固定し光伝送用として用い、かつ前記フェルールと前記メタル導体とを電気接続させることを特徴とする光電気複合ケーブルとフェルールとの結線構造。 - 光電気複合ケーブルと導電性を有するフェルールとの結線方法であって、
前記光電気複合ケーブルは、光ファイバ素線と、前記光ファイバ素線を覆う保護用被覆と、前記保護用被覆の外周に配置されメタル素線を複数本隙間なく配置してパイプ状の外部導体を成形したメタル導体と、これらを覆う外被とを有しており、前記フェルールは、前記光ファイバ素線が挿入され中心部に保持する本体部と、前記メタル導体と接続する結線部とを有している、光電気複合ケーブルとフェルールとの結線方法において、
前記メタル導体を露出させ前記外被を除去する外被除去工程と、
露出した前記メタル導体を所定長さにしかつ前記保護用被覆を露出させるメタル導体切断工程と、
前記光ファイバ素線を露出させ前記保護用被覆を除去する保護用被覆除去工程と、
前記結線部の筒状部に前記保護用被覆を挿通させ、前記筒状部の外周に前記メタル導体を配置させるメタル導体配置工程と、
前記筒状部の外周に配置したメタル導体と前記外被とをスリーブに挿入するスリーブ取付工程と、
前記スリーブをかしめる結線部カシメ工程と
を備えることを特徴とする光電気複合ケーブルとフェルールとの結線方法。 - 光電気複合ケーブルと導電性を有するフェルールとの結線方法であって、
前記光電気複合ケーブルは、光ファイバ心線と、前記光ファイバ心線を覆う保護用被覆と、前記保護用被覆の外周に配置されメタル素線を複数本隙間なく配置してパイプ状の外部導体を成形したメタル導体と、これらを覆う外被とを有しており、前記フェルールは、前記光ファイバ素線が挿入され中心部に保持する本体部と、前記メタル導体と接続し前記外被を保持固定する結線部とを有しており、前記結線部は、前記光ファイバ素線の中心部から前記メタル導体の外側までの径に対応する第1の内径を有する第1筒状部と、前記光ファイバ素線の中心部から前記外被の外側までの径に対応する第2の内径を有する第2筒状部とを有している、光電気複合ケーブルとフェルールとの結線方法において、
前記メタル導体を露出させ前記外被を除去する外被除去工程と、
露出した前記メタル導体を所定長さにしかつ前記保護用被覆を露出させるメタル導体切断工程と、
前記光ファイバ素線を露出させ前記保護用被覆を除去する保護用被覆除去工程と、
前記結線部に前記光電気複合ケーブルを挿入する挿入工程と、
前記光電気複合ケーブルの挿入された前記結線部をかしめる結線部カシメ工程と
を備えることを特徴とする光電気複合ケーブルとフェルールとの結線方法。 - 光電気複合ケーブルと導電性を有するフェルールとの結線方法であって、
前記光電気複合ケーブルは、光ファイバ心線と、前記光ファイバ心線を覆う保護用被覆と、前記保護用被覆の外周に配置されメタル素線を複数本隙間なく配置してパイプ状の外部導体を成形したメタル導体と、これらを覆う外被とを有しており、前記フェルールは、前記光ファイバ心線が挿入され中心部に保持する本体部と、前記メタル導体と接続し前記外被を保持固定する結線部とを有している、光電気複合ケーブルとフェルールとの結線方法において、
前記メタル導体を露出させ前記外被を除去する外被除去工程と、
露出した前記メタル導体を所定長さにしかつ前記保護用被覆を露出させるメタル導体切断工程と、
前記光ファイバ素線を露出させ前記保護用被覆を除去する保護用被覆除去工程と、
前記外被の外径と略同一径の外径を有するスリーブに前記露出したメタル導体を挿入するスリーブ取付工程と、
前記スリーブ付きの前記光電気複合ケーブルを前記結線部に挿入する挿入工程と、
前記スリーブ付きの前記光電気複合ケーブルを挿入された前記結線部をかしめる結線部カシメ工程と
を備えることを特徴とする光電気複合ケーブルとフェルールとの結線方法。 - 光電気複合ケーブルと導電性を有するフェルールとの結線方法であって、
前記光電気複合ケーブルは、光ファイバ素線と、前記光ファイバ素線を覆う保護用被膜と、前記保護用被膜の外周に配置されメタル素線を複数本隙間なく配置してパイプ状の外部導体を成形したメタル導体と、これらを覆う外被とを有しており、前記フェルールは、前記光ファイバ素線が挿入され中心部に保持する本体部と、前記メタル導体と接続し前記外被を保持固定する結線部とを有している、光電気複合ケーブルと導電性を有するフェルールとの結線方法において、
前記メタル導体を露出させ前記外被を除去する外被除去工程と、
露出した前記メタル導体を所定長さにしかつ前記保護用被膜を露出させる電線切断工程と、
前記光ファイバ素線を露出させ前記保護用被膜を除去する保護用被膜除去工程と、
前記保護用被膜と前記メタル導体との間にスリーブを挿入して、前記メタル導体の外径と前記外被の外径とを略同一径の外径を有するようにするスリーブ挿入工程と、
前記スリーブ付きの前記光電気複合ケーブルを前記結線部に挿入する挿入工程と、
前記スリーブ付きの前記光電気複合ケーブルを挿入された前記結線部をかしめる結線部カシメ工程と
を備えることを特徴とする光電気複合ケーブルとフェルールとの結線方法。
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