JP2014038272A - 光電気複合ケーブルの端末接続構造および光電気複合モジュール - Google Patents

光電気複合ケーブルの端末接続構造および光電気複合モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】光ファイバの損傷を抑制することが可能な光電気複合ケーブルの端末接続構造および光電気複合モジュールを提供する。
【解決手段】1本以上の光ファイバ4と1本以上の電線5をジャケット6で覆って構成される光電気複合ケーブル2の端末に、該光電気複合ケーブル2をコネクタに接続するためのフランジ部9を有する端末部材3を設けた光電気複合ケーブルの端末接続構造であって、端末部材3は、光ファイバ4を通すための挿通穴11を有する筒状体10と、筒状体10の外周に電線5とジャケット6をかしめて固定するかしめリング12と、を有し、挿通穴11に光ファイバ4を通すと共に、筒状体10の外周に電線5とジャケット6を配置し、かしめリング12により筒状体10の外周に電線5とジャケット6をかしめて固定するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、光電気複合ケーブルの端末接続構造および光電気複合モジュールに関するものである。
高速信号の伝送用の光ファイバと、電源信号や低速信号の伝送用の電線とを備えた光電気複合ケーブルが知られている。
光電気複合ケーブルの端末には、該光電気複合ケーブルをコネクタに接続するためのフランジ部を有する端末部材が設けられ、当該端末部材のフランジ部をコネクタの筐体に係止するよう構成されるのが一般的である。
このような光電気複合ケーブルの端末接続構造として、従来より、図7に示す構造が知られている。
図7に示す光電気複合ケーブルの端末接続構造70では、光電気複合ケーブル71の光ファイバ72と電線73の両方を端末部材74の挿通穴75に通し、長手方向の抗張力を補うための抗張力繊維(テンションメンバ)76とジャケット77とを、かしめリング78により端末部材74の外周にかしめて固定している。挿通穴75には接着剤が充填され、これにより光ファイバ72と電線73が端末部材74に固定される。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、特許文献1,2がある。
特開2011−243317号公報 特開2010−286795号公報
しかしながら、従来の光電気複合ケーブルの端末接続構造70では、光ファイバ72と電線73の両方を端末部材74の挿通穴75に通しているため、接続作業中に光ファイバ72と電線73が干渉し、光ファイバ72が損傷してしまう場合があった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、光ファイバの損傷を抑制することが可能な光電気複合ケーブルの端末接続構造および光電気複合モジュールを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、1本以上の光ファイバと1本以上の電線をジャケットで覆って構成される光電気複合ケーブルの端末に、該光電気複合ケーブルをコネクタに接続するためのフランジ部を有する端末部材を設けた光電気複合ケーブルの端末接続構造であって、前記端末部材は、前記光ファイバを通すための挿通穴を有する筒状体と、前記筒状体の外周に前記電線と前記ジャケットをかしめて固定するかしめリングと、を有し、前記挿通穴に前記光ファイバを通すと共に、前記筒状体の外周に前記電線と前記ジャケットを配置し、前記かしめリングにより前記筒状体の外周に前記電線と前記ジャケットをかしめて固定するようにした光電気複合ケーブルの端末接続構造である。
前記光電気複合ケーブルは、長手方向の抗張力を補うための抗張力繊維を有し、前記端末部材は、前記筒状体の外周に前記抗張力繊維をかしめて固定する抗張力繊維用かしめリングをさらに備え、前記抗張力繊維を前記挿通穴に通すと共に、当該挿通穴の先端で前記抗張力繊維を前記筒状体の外周へと折り返し、当該折り返した前記抗張力繊維を、前記抗張力繊維用かしめリングにより前記筒状体の外周にかしめて固定するようにしてもよい。
前記筒状体の先端部には、前記筒状体の先端で折り返される前記抗張力繊維をガイドするガイド溝が形成されてもよい。
前記筒状体は、先端側に形成された大径部と、当該大径部の基端側に一体に形成された小径部とからなる段差を有する円筒体からなり、少なくとも前記大径部には前記電線を通すための電線逃がし溝が形成されており、前記電線逃がし溝に前記電線を配置して、前記かしめリングにより前記小径部の外周に前記電線と前記ジャケットをかしめて固定し、前記抗張力繊維用かしめリングにより前記大径部の外周に前記抗張力繊維をかしめて固定するようにしてもよい。
前記筒状体は、前記フランジ部よりも先端側に突出するように形成されており、当該フランジ部よりも先端側に突出した部分の前記筒状体の外周に、前記抗張力繊維用かしめリングにより前記抗張力繊維をかしめて固定するようにしてもよい。
また、本発明は、本発明の光電気複合ケーブルの端末接続構造を備えた光電気複合ケーブルを、光電変換機能を有する前記コネクタに接続して構成される光電気複合モジュールである。
本発明によれば、光ファイバの損傷を抑制することができる。
(a),(b)は、本発明の一実施の形態に係る光電気複合ケーブルの端末接続構造の斜視図である。 (a)は図1の光電気複合ケーブルの端末接続構造に用いる筒状体本体と抗張力繊維用かしめリングの斜視図、(b)は(a)に電線と抗張力繊維と保護チューブを加えた斜視図、(c)は(b)にさらにジャケットを加えた斜視図である。 図1の光電気複合ケーブルの端末接続構造のフランジ部をコネクタに取り付けたときの斜視図である。 図1の光電気複合ケーブルの端末接続構造に用いる光電気複合ケーブルの横断面図である。 本発明の他の実施の形態に係る光電気複合ケーブルの端末接続構造の斜視図である。 図5の光電気複合ケーブルの端末接続構造を用いた光電気複合モジュールの概略構成図である。 従来の光電気複合ケーブルの端末接続構造を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図1(a),(b)は、本実施の形態に係る光電気複合ケーブルの端末接続構造の斜視図、図2(a)は筒状体本体と抗張力繊維用かしめリングの斜視図、図2(b)は図2(a)に電線と抗張力繊維と保護チューブを加えた斜視図、図2(c)は図2(b)にさらにジャケットを加えた斜視図、図3はフランジ部をコネクタに取り付けたときの斜視図である。
図1〜3に示すように、光電気複合ケーブルの端末接続構造1は、光電気複合ケーブル2の端末に、該光電気複合ケーブル2をコネクタ30に接続するための端末部材3を設けて構成される。
図4に示すように、光電気複合ケーブル2は、1本以上の光ファイバ4と1本以上の電線(メタル線)5をジャケット6で覆って構成されている。より詳細には、光電気複合ケーブル2は、長手方向の抗張力を補い光ファイバ4の断線を抑制するための抗張力繊維7を有し、4本の光ファイバ4と4束の抗張力繊維7(1束は1000本程度の繊維を撚り合わせてなる)を保護チューブ8に収容し、その保護チューブ8の周囲に10本の電線5を撚り合わせ、その周囲をジャケット6で覆って構成されている。
本実施の形態では、電線5として、径が大きい電源信号用の電線5aを4本、径が小さい低速信号用の電線5bを6本用いる場合を示しているが、電線5の種類や本数はこれに限定されるものではない。また、光ファイバ4の本数や抗張力繊維7の束数も、これに限定されるものではない。本実施の形態では、抗張力繊維7としてケブラー(登録商標)を用いた。
端末部材3は、光ファイバ4を通すための挿通穴11を有する筒状体10と、筒状体10の外周に電線5とジャケット6をかしめて固定するかしめリング12と、筒状体10の外周に抗張力繊維7をかしめて固定する抗張力繊維用かしめリング13と、を有している。フランジ部9は筒状体10の一部として扱う。
筒状体10は、先端側に形成された大径部10aと、当該大径部10aの基端側(光電気複合ケーブル2が接続される側)に一体に形成された小径部10bとからなる段差を有する円筒体からなり、少なくとも大径部10aには電線5を通すための電線逃がし溝14が形成されている。本実施の形態では、大径部10aと小径部10bの両方にわたる円筒体の側面の対向する部位を平行に切り欠いて2つの電線逃がし溝14を形成し、両電線逃がし溝14にそれぞれ5本ずつの電線5を整列配置するように構成した。また、本実施の形態では、大径部10aの先端(小径部10bと反対側)に大径部10aと一体にフランジ部9を形成しており、フランジ部9にも電線逃がし溝14を形成している。
光電気複合ケーブルの端末接続構造1では、筒状体10の挿通穴11に光ファイバ4と抗張力繊維7と保護チューブ8を通すと共に、筒状体10の外周に電線5とジャケット6を配置する。このとき、電線逃がし溝14に電線5を配置し、ジャケット6の先端を大径部10aと小径部10b間の段差に当接させるようにし、この状態で、かしめリング12により小径部10bの外周に電線5とジャケット6をかしめて固定する。なお、光電気複合ケーブル2の先端部のジャケット6には切り込み6aが形成されており、この切り込み6aを形成した部分で電線5を整列させるようになっている。
図2(a)に示すように、挿通穴11の基端側は、保護チューブ8の挿入を容易とするため、開口に向かって広がるテーパ状に加工(面取り加工)されている。また、筒状体10の電線逃がし溝14の両端(電線5の配列方向における縁部)には、電線5の配置作業を容易とするために、長手方向に沿って突起14aが形成されている。
挿通穴11に通された抗張力繊維7は、挿通穴11の先端で筒状体10の外周へと折り返され、その折り返された抗張力繊維7が、適度な張力を与えられた状態で、抗張力繊維用かしめリング13により大径部10aの外周にかしめて固定される。本実施の形態では、抗張力繊維7を2つに分けて対向する方向に(電線5が配置されていない方向に対称に)折り返し、適度な張力を与えるよう作業者が抗張力繊維7を引っ張りながら、抗張力繊維用かしめリング13により抗張力繊維7をかしめ固定するようにした。
抗張力繊維7を折り返す際に位置ずれが生じないように、筒状体10の先端部には、筒状体10の先端で折り返される抗張力繊維7をガイドするガイド溝15が形成されている。本実施の形態では、筒状体10の先端はフランジ部9となっているので、フランジ部9にガイド溝15が形成されている。抗張力繊維7を折り返す際に角部と干渉して抗張力繊維7が損傷(切断)してしまうことを避けるため、抗張力繊維7を折り返す際に抗張力繊維7と接触する角部、すなわち筒状体10の先端とガイド溝15の先端側の角部は、面取り加工がなされている(丸め加工としてもよい)。
なお、かしめリング12による電線5とジャケット6のかしめ固定と、抗張力繊維用かしめリング13による抗張力繊維7のかしめ固定は、どちらを先におこなってもよい。
かしめリング12と抗張力繊維用かしめリング13により光電気複合ケーブル2の端部に筒状体10をかしめ固定した後、挿通穴11に接着剤を流し込み、光ファイバ4と保護チューブ8を筒状体10に固定すると、本実施の形態に係る光電気複合ケーブルの端末接続構造1が得られる。なお、保護チューブ8は、その先端が挿通穴11内に位置するようにその長さが適宜調整される。
図3に示すように、少なくとも一方の端部に光電気複合ケーブルの端末接続構造1を備えた光電気複合ケーブル2を、光電変換機能を有するコネクタ30に接続すれば、本実施の形態に係る光電気複合モジュール31が得られる。コネクタ30は、光モジュールあるいは光トランシーバとも呼ばれるものであり、外部の通信機器等から入力された電気信号を光信号に変換して光ファイバ4に出射する、あるいは、光ファイバ4を介して入力された光信号を電気信号に変換して別の外部の通信機器等に出力する機能を有するものである。なお、図3では、光ファイバ4、ジャケット6,保護チューブ8、かしめリング12を省略して示している。
光電気複合モジュール31では、コネクタ30の筐体32に端末部材3のフランジ部9を係止することで、光電気複合ケーブル2をコネクタ30に固定する。光ファイバ4は、コネクタ30の筐体32内に延出され、筐体32内で巻き回された上で、その先端部が図示しない基板に実装(固定)される。
光ファイバ4を接着剤で固定した後に、光ファイバ4を巻き回す作業を行うと、光ファイバ4の根本(接着剤の近傍)に応力が集中して、光ファイバ4が損傷してしまう場合がある。そのため、予め筐体32内で巻き回す光ファイバ4の曲率半径が所望の値となるように光ファイバ4を巻き回して結束しておき、その上で挿通穴11に接着剤を流し込み光ファイバ4を筒状体10に固定することが望ましい。
以上説明したように、本実施の形態に係る光電気複合ケーブルの端末接続構造1では、端末部材3が、光ファイバ4を通すための挿通穴11を有する筒状体10と、筒状体10の外周に電線5とジャケット6をかしめて固定するかしめリング12と、を有し、挿通穴11に光ファイバ4を通すと共に、筒状体10の外周に電線5とジャケット6を配置し、かしめリング12により筒状体10の外周に電線5とジャケット6をかしめて固定するようにしている。
このように構成することで、端末部材3において光ファイバ4が通る経路と電線5が通る経路が別となり、接続作業時に光ファイバ4と電線5が干渉することがなくなるので、光ファイバ4の損傷を抑制することが可能になる。
また、本実施の形態では、端末部材3に、筒状体10の外周に抗張力繊維7をかしめて固定する抗張力繊維用かしめリング13をさらに備え、抗張力繊維7を挿通穴11に通すと共に、挿通穴11の先端で抗張力繊維7を筒状体10の外周へと折り返し、当該折り返した抗張力繊維7を、抗張力繊維用かしめリング13により筒状体10の外周にかしめて固定するようにしている。
抗張力繊維7を折り返してかしめ固定するように構成することで、作業者が十分に張力を加えた状態で抗張力繊維7を固定することが可能となり、抗張力繊維7の弛みを十分に抑え、作業によるばらつきを抑制することが可能になる。また、電線5やジャケット6とは別に抗張力繊維7のみを固定する構造を備えることで、抗張力繊維7を確実に固定することが可能になる。その結果、張力が作用することによる光ファイバ4の損傷を確実に防止することが可能となり、また2箇所で光電気複合ケーブル2をかしめ固定することになるので、光電気複合ケーブル2の引張耐力を向上し信頼性をより向上することが可能になる。
また、本実施の形態では、筒状体10の先端部には、筒状体10の先端で折り返される抗張力繊維7をガイドするガイド溝15が形成されており、これにより、抗張力繊維7の位置ずれを抑制することができる。
さらに、本実施の形態では、筒状体10を、先端側に形成された大径部10aと、大径部10aの基端側に一体に形成された小径部10bとからなる段差を有する円筒体で構成し、少なくとも大径部10aに電線5を通すための電線逃がし溝14を形成しており、電線逃がし溝14に電線5を配置して、かしめリング12により小径部10bの外周に電線5とジャケット6をかしめて固定し、抗張力繊維用かしめリング13により大径部10aの外周に抗張力繊維7をかしめて固定するようにしている。
このように構成することで、大径部10aと小径部10b間の段差を利用して、小径部10bに電線5をかしめ固定しつつも、大径部10aと抗張力繊維用かしめリング13間に空間(電線逃がし溝14)を形成し、抗張力繊維用かしめリング13によるかしめ固定時に、電線5を逃がして(かしめ固定されないようにして)抗張力繊維7のみをかしめ固定することが可能になる。
次に、本発明の他の実施の形態を説明する。
図5に示す光電気複合ケーブルの端末接続構造51は、図1の光電気複合ケーブルの端末接続構造1において、フランジ部9よりも先端側で抗張力繊維7をかしめ固定するように端末部材52を構成したものである。
端末部材52では、筒状体10は、フランジ部9よりも先端側に突出するように形成されており、フランジ部9よりも先端側に突出した部分の筒状体10(以下、抗張力繊維かしめ部53という)の外周に、抗張力繊維用かしめリング13により抗張力繊維7をかしめて固定するように構成している。なお、図5では、光ファイバ4、抗張力繊維7、および抗張力繊維用かしめリング13を省略して示している。
フランジ部9よりも先端側に抗張力繊維かしめ部53を形成することで、フランジ部9に抗張力繊維7を通す溝を形成する必要がなくなり、また、抗張力繊維かしめ部53に電線逃がし溝14を形成する必要がなくなるので、筒状体10の形状をより簡易な形状とし、低コスト化が可能になる。なお、図5では、筒状体10の先端で折り返される抗張力繊維7をガイドするガイド溝15を省略しているが、抗張力繊維かしめ部53にガイド溝15を形成することも当然に可能である。
また、光電気複合ケーブルの端末接続構造51では、フランジ部9の一部を直線状に切欠き、当該切欠き部9aに全ての電線5を整列配置するように構成している。
図6に示すように、コネクタ30では、基板33の一方の面に光ファイバ4が接続される光電変換部34、他方の面に電線5を接続する電線接続部35が設けられている場合が多い。光電気複合ケーブルの端末接続構造51では、全ての電線5を整列配置しているため、光ファイバ4と電線5が筐体32内での交差することがなくなり、光ファイバ4と電線5の基板33への実装が容易になる。なお、基板33の光電気複合ケーブル2を接続する側と反対側の端部には、外部の通信機器等に接続するための電気コネクタ36が設けられている。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
1 光電気複合ケーブルの端末接続構造
2 光電気複合ケーブル
3 端末部材
4 光ファイバ
5 電線
6 ジャケット
7 抗張力繊維
9 フランジ部
10 筒状体
11 挿通穴
12 かしめリング
13 抗張力繊維用かしめリング

Claims (6)

  1. 1本以上の光ファイバと1本以上の電線をジャケットで覆って構成される光電気複合ケーブルの端末に、該光電気複合ケーブルをコネクタに接続するためのフランジ部を有する端末部材を設けた光電気複合ケーブルの端末接続構造であって、
    前記端末部材は、前記光ファイバを通すための挿通穴を有する筒状体と、前記筒状体の外周に前記電線と前記ジャケットをかしめて固定するかしめリングと、を有し、
    前記挿通穴に前記光ファイバを通すと共に、前記筒状体の外周に前記電線と前記ジャケットを配置し、前記かしめリングにより前記筒状体の外周に前記電線と前記ジャケットをかしめて固定するようにした
    ことを特徴とする光電気複合ケーブルの端末接続構造。
  2. 前記光電気複合ケーブルは、長手方向の抗張力を補うための抗張力繊維を有し、
    前記端末部材は、前記筒状体の外周に前記抗張力繊維をかしめて固定する抗張力繊維用かしめリングをさらに備え、
    前記抗張力繊維を前記挿通穴に通すと共に、当該挿通穴の先端で前記抗張力繊維を前記筒状体の外周へと折り返し、当該折り返した前記抗張力繊維を、前記抗張力繊維用かしめリングにより前記筒状体の外周にかしめて固定するようにした
    請求項1記載の光電気複合ケーブルの端末接続構造。
  3. 前記筒状体の先端部には、前記筒状体の先端で折り返される前記抗張力繊維をガイドするガイド溝が形成される
    請求項2記載の光電気複合ケーブルの端末接続構造。
  4. 前記筒状体は、先端側に形成された大径部と、当該大径部の基端側に一体に形成された小径部とからなる段差を有する円筒体からなり、少なくとも前記大径部には前記電線を通すための電線逃がし溝が形成されており、
    前記電線逃がし溝に前記電線を配置して、前記かしめリングにより前記小径部の外周に前記電線と前記ジャケットをかしめて固定し、
    前記抗張力繊維用かしめリングにより前記大径部の外周に前記抗張力繊維をかしめて固定するようにした
    請求項2または3記載の光電気複合ケーブルの端末接続構造。
  5. 前記筒状体は、前記フランジ部よりも先端側に突出するように形成されており、
    当該フランジ部よりも先端側に突出した部分の前記筒状体の外周に、前記抗張力繊維用かしめリングにより前記抗張力繊維をかしめて固定するようにした
    請求項2または3記載の光電気複合ケーブルの端末接続構造。
  6. 請求項1〜5いずれかに記載の光電気複合ケーブルの端末接続構造を備えた光電気複合ケーブルを、光電変換機能を有する前記コネクタに接続して構成される
    ことを特徴とする光電気複合モジュール。
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