JP2006162874A - コネクタ付き光ファイバケーブル - Google Patents
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Abstract
【課題】端末に光コネクタを取り付けた光ファイバケーブルが曲げられても前記光ファイバケーブル内の光ファイバに引張歪が生じないようにする。
【解決手段】コネクタ付き光ファイバケーブル1は、光ファイバケーブル3の端末に光コネクタ5を固定したものである。前記光ファイバケーブル3は、光ファイバ7とこの光ファイバ7の外周に縦添えした抗張力体9とこの抗張力体9の外周を被覆したコード外被11とからなる光ファイバコード13、この光ファイバコード13の外周に設けた編組層15と、この編組層15の外周に被覆した外被17と、からなる。また、前記光コネクタ5は、光ファイバケーブル3の端末から口出しした光ファイバ7の先端を取り付けると共に前記光ファイバケーブル3の端末から口出しした編組層15を固定する編組層固定部29を有している。
【選択図】図1
【解決手段】コネクタ付き光ファイバケーブル1は、光ファイバケーブル3の端末に光コネクタ5を固定したものである。前記光ファイバケーブル3は、光ファイバ7とこの光ファイバ7の外周に縦添えした抗張力体9とこの抗張力体9の外周を被覆したコード外被11とからなる光ファイバコード13、この光ファイバコード13の外周に設けた編組層15と、この編組層15の外周に被覆した外被17と、からなる。また、前記光コネクタ5は、光ファイバケーブル3の端末から口出しした光ファイバ7の先端を取り付けると共に前記光ファイバケーブル3の端末から口出しした編組層15を固定する編組層固定部29を有している。
【選択図】図1
Description
この発明は、コネクタ付き光ファイバケーブルに関し、特に端末に光コネクタを取り付けた光ファイバケーブルが曲げられても、光ファイバケーブル内の光ファイバに引張歪が生じないコネクタ付き光ファイバケーブルに関する。
近年、FTTH(Fiber To The Home)の普及に伴い、家庭内までに光ファイバコードが浸透してくると、家庭内で光ファイバコードが使用され、専門業者でない一般人による光ファイバコードの取扱いが頻繁に行われるようになってきた。
図3(A),(B)を参照するに、従来、コネクタ付き光ファイバコード101としては、光ファイバコード103の端末に光コネクタ105が取り付けられている。
光ファイバコード103としては、JIS C 6830で規格されているごとく、光ファイバ心線107の外周に抗張力体としての例えば複数のアラミド繊維109を縦添えした状態で外被111として例えば3mmφからなるPVCを被覆した構造となっている。
なお、光ファイバ心線107としては、例えば125μmφからなる石英光ファイバに例えば250μmφからなるUV樹脂あるいは400μmφからなるシリコン樹脂などの樹鮨を被覆して光ファイバ素線を構成し、この光ファイバ素線の外周に例えば0.9mmφからなるポリアミド樹脂を被覆して構成している。
また、光コネクタ105としては、石英光ファイバを突き合せ接続可能に成端するための図示しないフェルールが光コネクタ105の筒状のハウジング113の先端に保持される構成となっている。前記ハウジング113のフェルールを保持した側に対向する後端側には、図3(A)に示されているように、光ファイバコード103のアラミド繊維109を固定するための第1カシメリング115がハウジング113の内部に固定され、且つハウジング113の後端部に露出する構成となっている。
従来のコネクタ付き光ファイバコード101の組立方法としては、上記の光ファイバコード103の端末に光コネクタ105が組み立てられる際に、光ファイバ心線107とアラミド繊維109が光ファイバコード103の端末に口出しされてから、前記光ファイバ心線107の先端にフェルールが取り付けられる。このフェルールはハウジング113の後端側の開口部からハウジング113に挿入されてハウジング113の先端に収納保持される。次いで、前記第1カシメリング115がハウジング113の後端側の開口部からハウジング113内に組み込まれる。
前記第1カシメリング115はハウジング113の後端部から露出しており、この第1カシメリング115の外側に上記のアラミド繊維109を配置し、このアラミド繊維109の外側から被せるようにして配置した第2カシメリング117をかしめることにより、前記アラミド繊維109が第1カシメリング115と第2カシメリング117との間にカシメ固定される。
次いで、予め、光ファイバコード103に挿通しておいたブーツ119がハウジング113の後端部に装着されることにより、光コネクタ105が光ファイバコード103の端末に組み立てられる(例えば、特許文献1)。
特開平10−177121号公報
ところで、前述したようにFTTH(Fiber To The Home)の普及に伴って、石英光ファイバの設計・製造技術が進歩してきたことにより、光ファイバ素線または光ファイバ心線107などの光ファイバの許容曲げ半径は、年々、小さくなっており、曲げ半径15mm、7.5mmに対応した光ファイバが製品化されている。
これに伴って、光ファイバコード103は上記の光ファイバ心線107を用いて製造されているので、光ファイバコード103、並びにコネクタ付き光ファイバコード101も、同じように小さな曲げ半径で曲げられることが要求されている。
しかし、光ファイバコード103の両端に光コネクタ105を取り付けたコネクタ付き光ファイバコード101は、小さな曲げ半径に曲げると光ファイバ心線107、つまり石英光ファイバに引張歪が生じるという問題点があった。
その理由は以下に示すとおりである。
光ファイバコード103の抗張力体としてのアラミド繊維109は、複数のアラミド繊維109が光ファイバ心線107を取り囲むようにして光ファイバ心線107と外被111との間に位置している。
コネクタ付き光ファイバコード101は、光ファイバコード103の両端に光コネクタ105を取り付ける際にアラミド繊維109が光コネクタ105の内部に固定されるので、図4(A),(B)に示されているように、光ファイバコード103が小さな曲げ半径で曲げられると、曲げ中立面121の外側のアラミド繊維109に引張応力が加わり、曲げ中立面121の方向に移動することになる。
このとき、曲げ中立面121の内側のアラミド繊椎は、曲げ中立面121の外側のアラミド繊維109に押されて圧縮される。このため、アラミド繊維109の全体が光ファイバコード103の曲げ中立面121より内側に集まるので、光ファイバ心線107が曲げ中立面121の外側に押し出され、光ファイバ心線107に引張歪が加わる。
換言すれば、曲げ半径の大きな外側のアラミド繊維109に伸びが生じ、これを避けるために、外側にあったアラミド繊維109は内側に回り込むことになる。その反動で光ファイバ心線107は外側にもっていかれると、光ファイバ心線107に伸び(引張歪)が生じて断線する危険性が増加する。石英光ファイバはガラスで作られており、長期間、引張歪が加わると破断が生じて通信不能になる。
この発明は上述の課題を解決するためになされたものである。
上記発明が解決しょうとする課題を達成するために、この発明のコネクタ付き光ファイバケーブルは、光ファイバとこの光ファイバの外周に縦添えした抗張力体とこの抗張力体の外周を被覆したコード外被とからなる光ファイバコードと、この光ファイバコードの外周に設けた編組層と、この編組層の外周に被覆した外被と、からなる光ファイバケーブルと、
この光ファイバケーブルの端末から口出しした前記光ファイバの先端を取り付けると共に前記光ファイバケーブルの端末から口出しした前記編組層を固定する編組層固定部を有する光コネクタと、
で構成されていることを特徴とするものである。
この光ファイバケーブルの端末から口出しした前記光ファイバの先端を取り付けると共に前記光ファイバケーブルの端末から口出しした前記編組層を固定する編組層固定部を有する光コネクタと、
で構成されていることを特徴とするものである。
また、この発明のコネクタ付き光ファイバケーブルは、前記コネクタ付き光ファイバケーブルにおいて、前記編組層固定部が、前記編組層を挟んでカシメ固定するための第1カシメ部材と第2カシメ部材とからなることが好ましい。
以上のごとき課題を解決するための手段から理解されるように、この発明によれば、編組層を設けた構造の光ファイバケーブルを用いて、その端末に光コネクタを組み付ける際に、前記編組層を光コネクタの編組層固定部により固定し、且つ光ファイバケーブルの抗張力体を固定しないので、小さな曲げ半径で前記光ファイバケーブルの部分を曲げても、抗張力体に対して大きな張力がかからないために光ファイバに引張歪が生じないことになり、光ファイバの破断を防止できる。
また、上記構成により、抗張力体を光コネクタ内部に固定しなくても編組層が光コネクタの編組層固定部で固定されているので、光ファイバケーブルの部分の許容張力を確保することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2を参照するに、この実施の形態に係るコネクタ付き光ファイバケーブル1は、光ファイバケーブル3の両端末に光コネクタ5が取り付けられている。
上記の光ファイバケーブル3は、光ファイバ心線7などの光ファイバの外周に抗張力体としての例えば複数のアラミド繊維9を縦添えした状態でコード外被11としての例えば熱可塑性樹脂であるノンハロゲン難燃性樹脂を被覆して光ファイバコード13を構成している。なお、この実施の形態では、コード外被11のノンハロゲン難燃性樹脂としては、例えば酸素指数38の3mmφからなる難燃ポリオレフィン樹脂が用いられている。
さらに、上記の光ファイバコード13の外周に、すなわち前記コード外被11の外周には、金属線としての例えば0.14mmφからなる錫メッキ銅線を用いて4特*24打、ピッチ22mmの編組層15が設けられている。この編組層15の外周には外被17としての例えば熱可塑性樹脂であるノンハロゲン難燃性樹脂が被覆された構造となる。なお、この実施の形態では、外被17のノンハロゲン難燃性樹脂としては、例えば酸素指数38の4.7mmφからなる難燃ポリオレフィン樹脂が用いられている。
なお、この実施の形態では、編組層15として金属線からなる編組層が用いられているが、目的に応じた機械的強度を有していれば、他の材質からなる編組で構成されても構わない。
また、上記のコード外被11及び外被17で用いられている難撚ポリオレフィン樹脂の代わりにポリアミド繊維やポリプロピレン繊維などの熱可塑性繊維を用いても、あるいはその他の形態の樹脂であっても構わない。
また、上記の光ファイバ心線7としては、中心部に例えば125μmφからなる石英光ファイバを備えており、この石英光ファイバの外周に例えば250μmφからなるUV樹脂を被覆して光ファイバ素線が構成されている。この光ファイバ素線の外周に例えば0.9mmφからなるノンハロゲン難燃性樹脂としての酸素指数38の難燃ポリオレフィン樹脂を被覆して光ファイバ心線7が構成されている。
なお、光ファイバ心線7としては、上記構成に限定されず、難撚ポリオレフィン樹脂の代わりにポリアミド繊維やポリプロピレン繊維などの熱可塑性繊維を用いても、あるいはその他の形態の樹脂であっても構わない。
また、図2を併せて参照するに、上記の光コネクタ5としては、石英光ファイバを突き合せ接続可能に成端するためのフェルール19が筒状のハウジング21の先端に保持される構成となっている。前記フェルール19は、ハウジング21に内蔵のスプリング23によって突き合せ接続方向の前方に、すなわち、図2中左側に付勢されているが、ハウジング21の先端に設けられた図示しないストッパによりハウジング21から抜け出ることは無いように構成されている。
また、前記ハウジング21のフェルール19を保持した側に対向する後端側には、図1(A)及び図2に示されているように、光ファイバケーブル3の編組層15を固定するための第1カシメ部材としての例えば第1カシメリング25がハウジング21の内部に固定され、且つハウジング21の後端部に露出する構成となっている。
なお、第1カシメリング25は、スプリング23がハウジング21の後端側へ抜けるのを防止するストップリングとして機能する。また、前記スプリング23は、第1カシメリング25に反力をとって、フェルール19をハウジング21の前方に向けて付勢するものである。
なお、光コネクタ5は、ストップリングを兼ねる第1カシメリング25を内蔵したものに限定されず、それぞれ別部材からなるカシメリングとストップリングとをハウジング21内に収納した構成であっても構わない。また、光コネクタ5としては、MTRJ形光コネクタ、MT形光コネクタ、あるいはその他の形態の光コネクタであっても構わない。
この発明の実施の形態のコネクタ付き光ファイバケーブル1の組立方法としては、上記の光ファイバケーブル3の端末に光コネクタ5を組み立てる際に、光ファイバ心線7と編組層15が光ファイバケーブル3の端末に口出しされる。しかし、抗張力体である複数のアラミド繊維9は光ファイバケーブル3の端末に口出しされない。上記の口出しされた光ファイバ心線7の先端にはフェルール19が取り付けられる。このフェルール19はハウジング21の後端側の開口部からハウジング21に挿入されてハウジング21の先端に収納保持される。
次いで、スプリング23及び第1カシメリング25が、ハウジング21の後端側の開口部からハウジング21内に組み込まれる。また、フェルール19とスプリング23との間には、必要に応じて、フェルール19の図示しないガイドピンをクランプするピンクランプが介装される。第1カシメリング25は、ハウジング21内の所定の係合部との係合、別途、ハウジング21の側部から挿入されるストッパ等によって、ハウジング21内の所定位置に支持される。
前記第1カシメリング25はハウジング21の後端部から露出しており、この第1カシメリング25の外側に上記の編組層15が配置される。この編組層15の外側から第2カシメ部材としての例えば第2カシメリング27を被せるようにして配置し、この第2カシメリング27をかしめることにより、前記編組層15が第1カシメリング25と第2カシメリング27との間にカシメ固定される。なお、上記の第1カシメリング25と第2カシメリング27とから編組層固定部29が構成される。しかし、抗張力体である複数のアラミド繊維9はカシメ固定されない構成となっている。
次いで、図2に示されているように、予め、光ファイバケーブル3に挿通しておいたブーツ31がハウジング21の後端部に装着されることにより、光コネクタ5が光ファイバケーブル3の端末に組み立てられる。
上記構成により、光ファイバケーブル3の両端末に光コネクタ5が付いたコネクタ付き光ファイバケーブル1は、光ファイバ心線7に接している複数のアラミド繊維9が光コネクタ5に固定されていないので、光ファイバケーブル3の部分が小さな曲げ半径に曲げられても、光ファイバケーブル3の内部の光ファイバ心線7に引張歪が生じないことになり、光ファイバ心線7の石英光ファイバの破断を防止できる。
次に、編組層15のみをカシメ固定したコネクタ付き光ファイバケーブル1をサンプルaとし、編組層15と複数のアラミド繊維9とを一緒にカシメ固定したコネクタ付き光ファイバケーブルをサンプルbとし、前記サンプルaとサンプルbの試作ケーブルの曲げ試験を行った。なお、試険に使用した光ファイバケーブル3は、許容曲げ半径が7.5mmの光ファイバ心線7が用いられている。また、光ファイバ心線7の引張歪(%)の測定方法は、BOTDRを用いて、光ファイバケーブル3を各種の曲げ半径でそれぞれ10m、巻きつけ後の光ファイバ心線7の引張歪(%)を測定した。その結果は表1に示すとおりである。
表1に示されているように、この実施の形態のサンプルaでは、曲げ半径が7.5mmのときは光ファイバ心線7の引張歪が0.01%で、殆ど発生しておらず、曲げ半径が10〜20mmの間では光ファイバ心線7の引張歪が0(ゼロ)である。これに比べて、サンプルbでは、曲げ半径が20mmのときは光ファイバ心線7の引張歪が0.02%で、比較的小さい値であるが、曲げ半径が15mm〜7.5mmの間で小さくなるにつれて光ファイバ心線7の引張歪が大きな値になり、曲げ半径が7.5mmのときは3%になる。
したがって、この実施の形態のコネクタ付き光ファイバケーブル1は、編組層15を設けると共にこの編組層15を光コネクタ5にカシメ固定し、抗張力体であるアラミド繊維9をカシメ固定しないことにより、光ファイバケーブル3が小さい径に曲げられても光ファイバ心線7に引張歪が生じないことが分かる。
また、1mの長さの光ファイバケーブル3の両端末に編組層15のみを光コネクタ5にカシメ固定したサンプルcに対して、両端の光コネクタ5の間を引っ張ったときのケーブル部(光ファイバケーブル3に該当)の伸びを測定した。その結果は、0.02〜0.06%の伸びであって殆ど伸びが生じておらず、ケーブル部に支障を来さない。
ちなみに、この実施の形態の光ファイバケーブル3のような編組層15を設けていない、従来の形態の光ファイバコード103の両端末に光コネクタ5を取り付ける際に、光ファイバコード103の樹脂製の外被のみを光コネクタ5にカシメ固定した場合は、両端の光コネクタ5の間に引張荷重を加えると、アラミド繊維9が張力を負担しないのでケーブル部(光ファイバコード103に該当)の許容張力が極端に低下するものである。前記ケーブル部の伸びは1〜3%ほどになる。
以上のように、この実施の形態のコネクタ付き光ファイバケーブル1においては、編組層15の構造の光ファイバケーブル3を用いて、その両端末に光コネクタ5を組み付ける際に、前記編組層15を光コネクタ5にカシメ固定し、且つ抗張力体としてのアラミド繊維9をカシメ固定しないので、小さな曲げ半径で光ファイバケーブル3の部分を曲げても、アラミド繊維9に対して大きな張力がかからないために光ファイバ心線7に引張歪が生じないようにでき、光ファイバ心線7の石英光ファイバの破断を防止できる。
また、編組層15の構造の光ファイバケーブル3の端末の編組層15を光コネクタ5にカシメ固定することにより、アラミド繊維9を固定しなくても光ファイバケーブル3の部分の許容張力を確保することが可能である。
1 コネクタ付き光ファイバケーブル
3 光ファイバケーブル
5 光コネクタ
7 光ファイバ心線(光ファイバ)
9 アラミド繊維(抗張力体)
11 コード外被
13 光ファイバコード
15 編組層
17 外被
19 フェルール
21 ハウジング
23 スプリング
25 第1カシメリング(第1カシメ部材)
27 第2カシメリング(第2カシメ部材)
29 編組層固定部
31 ブーツ
3 光ファイバケーブル
5 光コネクタ
7 光ファイバ心線(光ファイバ)
9 アラミド繊維(抗張力体)
11 コード外被
13 光ファイバコード
15 編組層
17 外被
19 フェルール
21 ハウジング
23 スプリング
25 第1カシメリング(第1カシメ部材)
27 第2カシメリング(第2カシメ部材)
29 編組層固定部
31 ブーツ
Claims (2)
- 光ファイバとこの光ファイバの外周に縦添えした抗張力体とこの抗張力体の外周を被覆したコード外被とからなる光ファイバコードと、この光ファイバコードの外周に設けた編組層と、この編組層の外周に被覆した外被と、からなる光ファイバケーブルと、
この光ファイバケーブルの端末から口出しした前記光ファイバの先端を取り付けると共に前記光ファイバケーブルの端末から口出しした前記編組層を固定する編組層固定部を有する光コネクタと、
で構成されていることを特徴とするコネクタ付き光ファイバケーブル。 - 前記編組層固定部が、前記編組層を挟んでカシメ固定するための第1カシメ部材と第2カシメ部材とからなることを特徴とする請求項1記載のコネクタ付き光ファイバケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004352986A JP2006162874A (ja) | 2004-12-06 | 2004-12-06 | コネクタ付き光ファイバケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004352986A JP2006162874A (ja) | 2004-12-06 | 2004-12-06 | コネクタ付き光ファイバケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006162874A true JP2006162874A (ja) | 2006-06-22 |
Family
ID=36664986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004352986A Pending JP2006162874A (ja) | 2004-12-06 | 2004-12-06 | コネクタ付き光ファイバケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006162874A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013137348A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ケーブルの端末固定構造及び光モジュール |
JP2014238502A (ja) * | 2013-06-07 | 2014-12-18 | 冨士電線株式会社 | 光ファイバケーブル |
CN113608408A (zh) * | 2015-03-11 | 2021-11-05 | 三菱化学株式会社 | 着色间隔物形成用感光性着色组合物、固化物、着色间隔物、图像显示装置 |
-
2004
- 2004-12-06 JP JP2004352986A patent/JP2006162874A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013137348A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ケーブルの端末固定構造及び光モジュール |
JP2014238502A (ja) * | 2013-06-07 | 2014-12-18 | 冨士電線株式会社 | 光ファイバケーブル |
CN113608408A (zh) * | 2015-03-11 | 2021-11-05 | 三菱化学株式会社 | 着色间隔物形成用感光性着色组合物、固化物、着色间隔物、图像显示装置 |
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