JP2000235132A - 光コネクタ - Google Patents
光コネクタInfo
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Abstract
付勢されているフェルールを備えてなる光コネクタにあ
っては、光コード先端の口出し部からフェルールまでの
間に引き出された光ファイバに、フェルールの後方への
押し込みによって形成される余長に局所的な曲げが生じ
ることがあり、特に、外皮に収納した光ファイバが移動
不可に拘束されている光コードにあっては、実用に耐え
得ない状態であった。 【解決手段】 前記光コード13先端の口出し部13a
から光コネクタフェルール3までの間に引き出された光
ファイバ13b(10)に、前記光コネクタフェルール
の前記突き合わせ接続方向後方への押し込みによって生
じる余長13cを規定以上の湾曲半径を確保して湾曲収
納する余長収納部23を内部に備えた光コネクタ20を
提供する。
Description
り、特に、ハウジングに収納した光コネクタフェルール
が、付勢部材によって突き合わせ接続方向前方へ付勢さ
れるようになっている光コネクタに関するものである。
れるSC形光コネクタ(Single fiberCoupling optical
fiber connector)のように、ハウジングに収納した光
コネクタフェルールが、付勢部材によって突き合わせ接
続方向前方へ付勢されるようになっている光コネクタを
光コード先端に組み立てるには、光コード先端を口出し
て引き出した光ファイバ(主として光ファイバ心線)先
端を光コネクタフェルールに挿入して突き合わせ接続可
能に成端するとともに、光コード先端の口出し部近傍を
固定手段によりハウジング後端部に固定する。
面図である。図3において、符号2はハウジング、3は
光コネクタフェルール、4は抗張力体固定部、5は抗張
力体固定部4を構成する外リング、6は抗張力体固定部
4を構成する内リング、7は付勢部材(ここでは、コイ
ルスプリング)、8はブーツ、9は光コードである。光
コード9の口出しされた先端から引き出された光ファイ
バ10(ここでは、光ファイバ単心線)先端は、光コネ
クタフェルール3に挿入され、突き合わせ接続可能に成
端されている。詳細には、光ファイバ10先端の被覆を
除去して露出させた裸ファイバ11を光コネクタフェル
ール3の微細孔に挿入して精密位置決めし、前記裸ファ
イバ11基端部近傍に位置する光ファイバ10先端を光
コネクタフェルール3内に接着等により固定する。ま
た、光コード9の口出しされた先端から引き出された抗
張力体12(ケブラ)は、内リング5と外リング6との
間にカシメ等により固定される。光コード9先端は、光
コネクタ1後端部(図3中右側)に固定されたブーツ8
を外皮9aの外側から固定することで、突き合わせ接続
方向前方(図3中左側)への押し込みが規制されてい
る。抗張力体固定部4を構成する内外のリング5、6、
および、ブーツ8はいずれも、光コード9を固定する固
定手段として機能する。
ール3は、内リング6に反力をとった付勢部材7によ
り、突き合わせ接続方向前方へ付勢されており、例え
ば、この光コネクタ1を別の光コネクタと接続する時に
は、光コネクタフェルール3が相手側の光コネクタフェ
ルールと突き合わせられた時に、付勢部材7の弾性変形
範囲内で突き合わせ接続方向後方への押し込みが許容さ
れ(図4参照)、光コネクタフェルール同士の突き合わ
せ力が過剰になることが防止される。また、押し縮めら
れた付勢部材7から作用する付勢力により、突き合わせ
接続状態の光コネクタフェルール間に突き合わせ力が与
えられ、光コネクタフェルールとともに突き合わせ接続
された光ファイバ間に、目的の低接続損失が得られるよ
うになっている。
は、光コネクタフェルール3が、突き合わせ接続方向後
方へ押し込まれても、光コード9は、抗張力体固定部4
やブーツ8によって光コネクタ1のハウジング2に固定
されているため、光コネクタ1から後方へ移動すること
は無い。ところで、図5に示すように、外皮9a内に収
納した抗張力体12を光ファイバ10の周囲に配置して
なる光コード9では、外皮9aにおける抗張力体12の
収納密度が低く、外皮9a内での光ファイバ10移動が
許容されているものが多用されている。図5中、符号9
bは、外皮9a内に形成される隙間を示す(但し、図5
では隙間9bを誇張して表現している。実際には隙間9
bは図5よりも小さい)。このような光コード9を適用
した光コネクタ1では、光コネクタフェルール3の後方
への押し込みに伴って移動した光ファイバ10が、光コ
ード9内に押し込まれ、外皮9a内で緩やかに湾曲する
ことで、余長(弛み)が吸収される(図6参照)。した
がって、光ファイバ10に局所的な曲げ等が作用して、
光特性に影響するといった問題は生じない。
皮9a内に抗張力体12が高密度に収納され、光ファイ
バ10が周囲の抗張力体12に押さえ込まれて移動しな
いようになっているものも提供されている(これを光コ
ード13とする)。しかしながら、この光コード13で
は、外皮9a内で光ファイバ10が拘束され、移動が許
容されていないから、光コード9と同様にして、この光
コード13先端に光コネクタ1を組み立てると(図8参
照)、光コード口出し部13aから引き出された光ファ
イバ10は、光コネクタフェルール3が後方へ押し込ま
れた時に形成される余長10aに、光特性に影響するよ
うな局所的な曲げを生じることが回避できず、実用に耐
えられないといった問題があった。
ので、進退動可能な光コネクタフェルールが突き合わせ
接続方向後方へ押し込まれても、光コード口出し部から
光コネクタフェルールまでの光ファイバに局所的な曲げ
を生じることを防止でき、光コードの種類を問わず組み
立てが可能になっている光コネクタを提供することを目
的とする。
を外皮に収納してなる光コードを固定する固定手段と、
前記光コード先端に口出しされた前記光ファイバ先端を
突き合わせ接続可能に成端する光コネクタフェルール
と、この光コネクタフェルールを収納するハウジング内
に収納されて前記光コネクタフェルールを突き合わせ接
続方向前方へ付勢する付勢部材とを備え、前記付勢部材
の弾性変形範囲内にて、前記光コネクタフェルールの前
記突き合わせ接続方向前方へ向けて進退動が許容されて
なる光コネクタにおいて、前記光コード先端の口出し部
から前記光コネクタフェルールまでの間に引き出された
前記光ファイバに、前記光コネクタフェルールの前記突
き合わせ接続方向後方への押し込みによって生じる余長
を規定以上の湾曲半径を確保して湾曲収納する余長収納
部を内部に備えることを特徴とする光コネクタを前記課
題の解決手段とした。この発明によれば、進退動可能な
光コネクタフェルールが突き合わせ接続方向後方へ押し
込まれるに伴って、光コード先端の口出し部から光コネ
クタフェルールまでの間に引き出された光ファイバに形
成される余長を、余長収納部内にて規定以上の湾曲半径
を確保して湾曲収納するようになっている。光コネクタ
フェルールが突き合わせ接続方向前方へ移動すると、余
長収納部から余長が引き出され、余長の一部または全部
が解消される。規定以上の湾曲半径は、光特性に影響を
与えない範囲に設定される。請求項2記載の発明は、請
求項1記載の光コネクタにおいて、前記光コード先端の
口出し部から前記光コネクタフェルールまでの間に引き
出された前記光ファイバに、56.5mm以上の長さを
確保したことを特徴とする。
って固定された光コード先端の口出し部から光コネクタ
フェルールまでの間に余長収納部を形成する。そして、
光コネクタフェルールが突き合わせ接続方向後方へ押し
込まれた時に、前記口出し部から前記光コネクタフェル
ールまでの間に引き出された光ファイバに形成される余
長を、前記余長収納部内に収納する。この余長収納部と
しては、余長を湾曲収納する構成であり、例えば、形成
される余長を確実に湾曲させるためのガイド部材を備え
る構成等、各種構成が採用可能である。但し、この余長
収納部は、光コネクタの接続解除等によって、光コネク
タフェルールが突き合わせ接続方向前方へ移動した時
に、余長の引き出しが可能な構成であることが必要であ
る。また、余長収納部では、収納した余長の光伝送特性
を維持できる湾曲半径、すなわち、半径30mm以上を
確保することは言うまでもない。
ド先端の口出し部から前記光コネクタフェルールまでの
間に引き出された前記光ファイバに、56.5mm以上
の長さが確保されていると、余長の局所的な曲げを、よ
り効果的に防止できる。例えば、現在多用されている、
φ0.25mmの光ファイバ単心線では、光コードの口
出し部から光コネクタフェルールまでの間に56.5m
m以上の長さが確保されていれば、曲げ力が広範囲に十
分に分散されて、局所的な曲げを確実に防止できる。光
コード先端の口出し部から光コネクタフェルールまでの
光ファイバの広い範囲に亘って余長収納部を形成して、
この余長収納部内での光ファイバの湾曲を許容しておく
ことで、曲げ力が分散されて、余長の局所的な曲げが防
止される。この時、余長収納部は、光コネクタ内部に確
保した単なる空間であっても、余長の局所的な曲げを防
止でき、余長収納部には、余長を緩やかに湾曲させるべ
く誘導するための特別な構成を設ける必要が無い。
ネクタの具体的実施例を図面等を参照して説明する。な
お、図中、図3から図9と同一の構成部分には同一の符
号を付し、その説明を簡略化する。図1は、本実施例の
光コネクタ20を示す側断面図であり、(a)は光コネ
クタフェルール3の押し込み前、(b)は光コネクタフ
ェルール3の押し込み後を示す。図1(a)、(b)に
おいて、この光コネクタ20は、図7に示す断面構造を
有する光コード13先端に組み立てられている。
1(a)、(b)中右側)に設けられた、外リング5、
内リング6、柔軟性を有する樹脂製のブーツ21は、光
コード13を固定する固定手段として機能する。すなわ
ち、前記光コード13先端の口出し部13aから引き出
された抗張力体12(ケブラ)は、内外のリング5、6
間に挟み込まれて、カシメ固定や接着等により固定され
る。ブーツ21は、光コード13先端を外皮9aの外側
から押さえて固定する。このブーツ21は、後端部の固
定部21aのみが光コード13を固定し、内部には、空
間が確保されている。なお、抗張力体12としては、ケ
ブラに限定されず、各種補強繊維の採用が可能である。
された光ファイバ10先端は、セラミックあるいはガラ
スからなる光コネクタフェルール3に挿入されて、突き
合わせ接続可能に成端されている。光ファイバ10とし
ては、φ0.25mmの光ファイバ単心線を採用した。
詳細には、図2に示すように、光ファイバ10先端に露
出した裸ファイバ11は、光コネクタフェルール3中央
部に穿設された微細孔に挿入されて接合端面3bに到達
される。前記微細孔から後方へ連続する光ファイバ収納
孔3c内には、前記裸ファイバ11以外の光ファイバ1
0先端部が収納され、接着等により固定される。接合端
面3bには、研磨が施される。
脂から形成されたφ0.9mm程度の可撓性を有するチ
ューブであり、図1(a)、(b)に示すように、光コ
ネクタフェルール3の後端部3a近傍の光ファイバ10
に被せることで、光ファイバ10の局所的な曲げを防止
する。これにより、光コネクタフェルール後端部3a近
傍での光ファイバ10の曲げや折れを確実に防止でき
る。
ネクタフェルール3を突き合わせ接続方向前方へ付勢す
る付勢部材7(コイルスプリング)の弾性変形範囲内に
て、突き合わせ接続方向前方へ向けて進退動が許容され
ている。図1(b)中、実線は、別の光コネクタとの接
続等の際に、後方へ押し込まれた状態、仮想線は、押し
込み前の状態を示す。
部23は空間であり、光ファイバ10の、前記光コード
13先端の口出し部13aから前記光コネクタフェルー
ル3までの間に引き出された部分(以下、引通部13
b)が引き通されている。この余長収納部23には、前
記光コネクタフェルール3の突き合わせ接続方向後方へ
の押し込みによって、光ファイバ10に生じた余長13
cが収納される。詳細には、余長収納部23は、内リン
グ6の内側の空間と、ブーツ21の内部空間とを連続さ
せて構成され、長さL=56.5mm以上が確保された
引通部13bを収納できるようになっている。
クタとの接続等によって、相手側の光コネクタフェルー
ルに突き合わされた光コネクタフェルール3が後方に押
し込まれても、これに伴って、当初、直線状であった光
ファイバ10の引通部13bに生じる余長13cが、余
長収納部23内にて、緩やかに湾曲収納される。引通部
13bには、長さL=56.5mm以上が確保されてい
るから、余長13cの湾曲は広範囲に亘って分散され、
光ファイバ10には、光特性に影響を与えるような局所
的な曲げの発生が防止され、光特性が安定に維持され
る。したがって、光ファイバ10が外皮9a内に拘束さ
れているタイプの光コード13であっても、光コネクタ
フェルール3の移動によって光ファイバ10を傷める心
配が無く、光コネクタ20によって突き合わせ接続可能
に成端することが可能である。この時、引通部13bの
長さL(付勢部材7による押し出しによって、突き合わ
せ接続方向最も前方に位置する光コネクタフェルール後
端部3aから、光コード口出し部13aまでの引通部1
3bの長さ。図1(a)参照)と、突き合わせ接続等に
よって後方へ押し込まれた光コネクタフェルール後端部
3aから光コード口出し部13aまでの距離L’(図1
(b)参照)とが、L>L’の関係となり、引通部13
bの弛みとして、余長13cが湾曲形成される。なお、
光コード13はハウジング2に対して固定であるから、
光コネクタフェルール3が変位しても口出し部13aは
移動せず、しかも、光コード13は内部の光ファイバ1
0の移動が許容されていない、いわゆるタイトコードで
あるから、光コード13内への光ファイバ10の押し込
みは無く、口出し部13a近傍にて光コード13内に固
定された光ファイバ10の移動は全く無い。別の光コネ
クタとの接続解除等によって、光コネクタフェルール3
が突き合わせ接続方向前方へ移動すると、引通部13b
は、元の直線状に戻る。
さLの最適寸法について検証した。すなわち、引通部1
3bに局所的な曲げを生じさせないためには、長さLが
長い程、効果が得られるが、長さLが長くなれば、光コ
ード口出し部13aに口出しされた光ファイバ10の全
長(裸ファイバ11を含む長さ。図2参照。以下、「口
出し長M」)が当然長くなり、光コネクタフェルール3
への挿入作業性等に悪影響が出ることが懸念されるた
め、最適の長さLを追求した。なお、光ファイバ10の
口出し長Mの内、光コネクタフェルール3内に固定され
る固定長は、多用される光コネクタフェルールの寸法に
鑑みて、15mm前後のものを採用した。
種試験結果である。着脱試験は、光コネクタ20の接
続、接続解除の繰り返し試験である。「コード曲げ試
験」は、光コネクタ20後端近傍にて光コード13に各
種方向に引っ張りや曲げ等の力を与える試験であり、光
コネクタ20側方へのサイドプル等の耐性も調べる。H
C試験は、ヒートサイクル試験であり、繰り返し温度変
化を与える。温湿度試験は、高温多湿状況下に一定時間
放置する。着脱試験以外の各試験は、光コネクタフェル
ール3が突き合わせ接続方向前方に位置する場合、後方
に押し込まれた場合のいずれについても、行われる。表
1中、各試験結果の「○」は光コネクタ20の光特性、
接続精度、引通部13bの光特性等に影響の無いことを
示し、以下、「△」は若干影響有り、「×」は重大な影
響有りを示す。また、組立作業性の「○」は作業性良、
「△」はやや悪いことを示す。この表1の各種試験の結
果と組立作業性とから、口出し長Mが70〜80mmの
範囲であることが、最適であるとの結果が得られた。こ
の範囲であれば、各種試験結果に基づく良好な特性が維
持され、しかも、組立作業性も確保される。
れるものでは無く、各種変更が可能である。例えば、本
発明に係る光コネクタが適用される光コードは、外皮内
に光ファイバが拘束された構成に限定されず、外皮内に
収納された光ファイバの移動が許容されている構成の光
コードにも適用可能である。この場合、例えば、外皮内
での光ファイバの移動が円滑になされない事態が生じて
も、コード先端から光コネクタフェルールまでの間の光
ファイバの局所的な曲げを確実に防止できる。光コード
を固定する固定手段については、各種構成が採用可能で
ある。例えば、光コード先端を外皮の外側からクランプ
固定する構成の固定手段では、外皮内に収納された光フ
ァイバの移動が許容されている構成の光コードを適用す
ると、光ファイバの移動が拘束されるが、光コード先端
に引き出された光ファイバに生じる余長は、余長収納部
内に湾曲収納されるため、局所的な曲げを生じる心配は
無い。このように、固定手段としては、簡略な構成のも
のを採用して、光コネクタを低コスト化することも可能
である。また、光コード先端を外皮の外側からクランプ
固定する構成の固定手段であれば、抗張力体を有してい
ない光ファイバの適用も可能となる。前記実施の形態で
は、単心光コード先端に組み立てられる光コネクタにつ
いて説明したが、これに限定されず、多心光コード先端
に、この光コネクタを組み立てることも可能である。多
心光コード先端に口出しされる光ファイバとしては、例
えば、光ファイバテープ心線等が採用される。この光フ
ァイバテープ心線は、テープ状である故、曲げに方向性
が有る(厚さ方向へは曲がりやすい)ので、余長収納部
は、曲げ方向にのみ形成することも可能である。また、
光コネクタフェルールとしては、多心光ファイバに適合
する多心用のものが採用されることは言うまでも無い。
タによれば、光コード先端の口出し部から光コネクタフ
ェルールまでの間に引き出された前記光ファイバに、前
記光コネクタフェルールの突き合わせ接続方向後方への
押し込みによって生じる余長を湾曲収納する余長収納部
を内部に備えるので、別の光コネクタとの接続等によっ
て、光コネクタフェルールが後方へ押し込まれても、こ
れに伴って移動する光ファイバに局所的な曲げを生じる
ことを防止でき、優れた光特性を維持できるとともに、
光ファイバが外皮内で拘束されているタイプの光コード
先端への組み立ても可能になる等、各種光コードに対応
できるようになるといった優れた効果を奏する。
の口出し部から前記光コネクタフェルールまでの間に引
き出された前記光ファイバに、56.5mm以上の長さ
が確保されていると、余長の曲げ力が広範囲に分散され
るため、局所的な曲げを一層確実に防止できる。また、
これにより、余長収納部は、余長を緩やかに湾曲させる
べく導くための構成等が不要であり、単純化することが
でき、その結果、この光コネクタの低コスト化が可能に
なるといった優れた効果を奏する。
断面図であり、(a)は光コネクタフェルールの押し込
み前、(b)は光コネクタフェルールの押し込み後を示
す。
出し部近傍、補強チューブ、光コネクタフェルールを示
す分解図である。
後方押し込み時を示す側断面図である。
す断面図である。
の光コードを示す断面図である。
た状態を示す側断面図である。
押し込み時を示す側断面図である。
コネクタフェルール後端部、5…固定手段(外リン
グ)、6…固定手段(内リング)、7…付勢部材(コイ
ルスプリング)、9a…外皮、10…光ファイバ(光フ
ァイバ単心線)、13…光コード、13a…口出し部、
13b…口出し部から光コネクタフェルールまでの間に
引き出された光ファイバ(引通部)、13c…余長、2
0…光コネクタ、21…固定手段(ブーツ)、21a…
固定手段(固定部)、23…余長収納部、L…口出し部
から光コネクタフェルールまでの間に引き出された光フ
ァイバの長さ。
Claims (2)
- 【請求項1】 光ファイバ(10)を外皮(9a)に収
納してなる光コード(13)を固定する固定手段(5、
6、21、21a)と、前記光コード先端に口出しされ
た前記光ファイバ先端を突き合わせ接続可能に成端する
光コネクタフェルール(3)と、この光コネクタフェル
ールを収納するハウジング(2)内に収納されて前記光
コネクタフェルールを突き合わせ接続方向前方へ付勢す
る付勢部材(7)とを備え、前記付勢部材の弾性変形範
囲内にて、前記光コネクタフェルールの前記突き合わせ
接続方向前方へ向けて進退動が許容されてなる光コネク
タにおいて、 前記光コード先端の口出し部(13a)から前記光コネ
クタフェルールまでの間に引き出された前記光ファイバ
(10、13b)に、前記光コネクタフェルールの前記
突き合わせ接続方向後方への押し込みによって生じる余
長(13c)を規定以上の湾曲半径を確保して湾曲収納
する余長収納部(23)を内部に備えることを特徴とす
る光コネクタ(20)。 - 【請求項2】 前記光コード先端の口出し部から前記光
コネクタフェルールまでの間に引き出された前記光ファ
イバに、56.5mm以上の長さ(L)を確保したこと
を特徴とする請求項1記載の光コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03787099A JP3585762B2 (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 光コネクタ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03787099A JP3585762B2 (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 光コネクタ |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2000235132A true JP2000235132A (ja) | 2000-08-29 |
JP3585762B2 JP3585762B2 (ja) | 2004-11-04 |
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ID=12509580
Family Applications (1)
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JP03787099A Expired - Lifetime JP3585762B2 (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 光コネクタ |
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