JP2005114991A - 光ファイバフェルール、光フェルールホルダ、及び光コネクタ - Google Patents
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Abstract
光ファイバを収納する光ファイバフェルールと光ケーブルのテンションメンバとを保持するテンションメンバ−保持機構とが別々の部品で形成されていたため、両者間で光ファイバの機械的応力を吸収するために光ファイバを撓ませて置く必要があり、この結果、このための空間を確保する必要があり、光コネクタの形状が大型となる課題があった。
【解決手段】
光ファイバフェルールの後端側に光ケーブルの被覆層を含めて装着・固定する光ケーブル装着部を形成したことを特徴とする。これによって光ファイバを撓ませる必要が無くなり、光コネクタを小型に形成することができる。
【選択図】 図1
Description
これに伴って、光ファイバの現場接続工事が多数実施されることから、無電源、無研磨で組み立てられる光コネクタが要求される。
次に、光ファイバ心線683内の裸光ファイバ683’を露出させて光ファイバフェルール61の挿通孔61’に挿入し固定する。
次に光ファイバ心線683が取り付けられた光ファイバフェルール61をハウジング65内に配置・固定する。
最後にブーツ66とつまみ67を所定位置に被せて光コネクタを完成させる。
光ケーブル装着部は、断面コの字型の把持部材で光ファイバフェルールを形成する基材に光ケーブルを狭持させることにより形成されていることを特徴とする。
光ファイバ挿通孔は、表面に溝が形成された基材とその基材を覆う蓋と、基材と蓋とが合体するように狭持させる狭持部材とで形成されていることを特徴とする。
光ファイバ挿通孔は、非分割型に形成されていることを特徴とする。
図1は本発明の一実施例における光ファイバフェルール1の構成部品を示したもので、10は光ファイバフェルール1の基盤となるフェルールベース、20は蓋、25はケーブル固定アダプタ、30は断面コの字型のスプリングである。
ケーブル固定アダプタ25は、図5(ロ)に示すように、コの字型形状を成しており、上方側に2つの上方突起26が形成され、下方に2つの下方突起27が形成されている。
スプリング30は図5(ハ)に示すように、断面コの字型の弾性体により形成され、その壁面には外側から内側方向に圧力を加えて内側に突起31が形成されている。
5 光ケーブル
6 被覆層
7 光ファイバ心線
8 コーティング層
9 テンションメンバー
10 基盤
11 U溝
12 V溝
12’ 光ファイバ挿通孔
15 ケーブル収納空間
16 アダプタ挿入孔
17 アダプタ挿入溝
18 係合突起
20 蓋
21 凸状体
23 ピン孔
25 ケーブル固定アダプタ
26 上方突起
27 下方突起
30 スプリング
31 突起
40 押圧部材
41 押圧片
45 光ファイバフェルール保持アダプタ
46 貫通路
47 開口窓
48 ラッチアーム
50 光ファイバフェルールホルダ
51 貫通路
51' フェルール収納路
51'' アダプタ収納路
52 係合部
53 押圧片
53’ 係合孔
53'' 光ファイバフェルール押圧部
53''' 係止孔
54 係合突起
55 係止突起
56 開放窓
57 光ファイバ
58 光ファイバフェルール
59 光ファイバ挿通孔
Claims (8)
- 光ファイバが挿通される貫通孔を有する光コネクタ用の光ファイバフェルールにおいて前記貫通孔の一端側に光ケーブルの端部を光ケーブルの被覆層を含めて装着・固定する光ケーブル装着部が形成されたことを特徴とする光ファイバフェルール。
- 光ケーブル装着部は、光ケーブル内に有するテンションメンバーを含めて装着・固定することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバフェルール。
- 光ケーブル装着部は、断面コの字型の把持部材で光ファイバフェルールを形成する基材に光ケーブルを狭持させることにより形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光ファイバフェルール。
- 光ファイバ挿通孔は、表面に溝が形成された基材とその基材を覆う蓋と、基材と蓋とが合体するように狭持させる狭持部材とで形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1に記載の光ファイバフェルール。
- 光ファイバ挿通孔は、非分割型に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1に記載の光ファイバフェルール。
- 一端から他端に向けて請求項1乃至請求項5に記載の光ファイバフェルールが挿入され、光ファイバフェルールを内部に収納可能な光フェルールホルダであって、光フェルールホルダの内部には係合部が形成されて挿入された光ファイバフェルールが前記他端から抜け出ないように形成され、前記一端側にバネ性を持った押圧片が取り付けられて、光ファイバフェルールの挿入後端に押圧力を与えて光ファイバフェルールを一端側に押し付けるように形成されたことを特徴とする光フェルールホルダ。
- 貫通路を備えたコネクタハウジングの一端から請求項1乃至請求項5に記載の光ファイバフェルールを挿入し、コネクタハウジングの他端から請求項6に記載の光フェルールホルダを挿入して、コネクタハウジングの内部で一端から挿入された光ファイバフェルールの先端と他端から挿入された光フェルールホルダの光ファイバフェルールとを付き合わせて形成されたことを特徴とする光コネクタ。
- 請求項1乃至請求項5に記載の一対の光ファイバフェルールが互いに光ファイバの端面を付き合わせて配置され、両光ファイバフェルールをフェルール押圧部材で押圧するように形成されたことを特徴とする光コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003348500A JP2005114991A (ja) | 2003-10-07 | 2003-10-07 | 光ファイバフェルール、光フェルールホルダ、及び光コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003348500A JP2005114991A (ja) | 2003-10-07 | 2003-10-07 | 光ファイバフェルール、光フェルールホルダ、及び光コネクタ |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005114991A true JP2005114991A (ja) | 2005-04-28 |
Family
ID=34540677
Family Applications (1)
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JP2003348500A Pending JP2005114991A (ja) | 2003-10-07 | 2003-10-07 | 光ファイバフェルール、光フェルールホルダ、及び光コネクタ |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005114991A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009186574A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Three M Innovative Properties Co | 光ファイバコードの保持装置及び保持方法並びに光ファイバ接続装置 |
-
2003
- 2003-10-07 JP JP2003348500A patent/JP2005114991A/ja active Pending
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JP2009186574A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Three M Innovative Properties Co | 光ファイバコードの保持装置及び保持方法並びに光ファイバ接続装置 |
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