JP5068135B2 - 光電共用プラグ - Google Patents

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本発明は光電共用プラグに係り、詳しくは、光プラグと電気プラグとを1つのプラグで形成して、光電共用ジャックに差込み接続ができる光電共用プラグに関するものである。
光ファイバ・リンクは、送信側で電気信号を光信号に変換して伝送し、受信側で受信した光信号を電気信号に再変換することで、音声信号や映像信号など複数チャネルの信号を1本の光ファイバーで手軽に高速伝送できることから、各種のデジタル機器、例えばCDプレーヤー、MDレコーダ、DVDプレーヤーへの信号伝送などに使用されている。
近年、この光ファイバ・リンクは、パーソナルコンピュータ及び携帯電話機などの小型ポータブル機器にも用途が拡大されている。この光ファイバ・リンクには、光コネクタが使用されるが、この光コネクタとして、電気信号を伝送できるプラグとジャックとからなる光電共用のコネクタが知られている(例えば、下記特許文献1、2参照)。
図6を参照して、下記特許文献1に開示された光電共用の接続装置を説明する。なお、図6は下記特許文献1に開示された接続装置の断面図である。
接続装置20は、プラグ21とジャック28とで構成されている。プラグ21は、それぞれ絶縁された第1導体22、第2導体23及び第3導体24を有する差込み部27を備え、この差込み部27の中央内部に光ファイバー25が配設されて、この光ファイバー25の先端が差込み部27の先端部に露出された構成を有している。
一方、ジャック28は、プラグ21の差込み部27を保持する差込み口29と、プラグ21の第1導体22と接触するシールド部導体30、第2導体23と接触するLチャンネル(Lch)導体31及び第3導体24と接触するRチャネル(Rch)導体32と、光ファイバー25の先端部26と対向して光信号の送受を行う光素子33と、で構成されている。
この接続装置20は、第1音響装置と第2音響装置との接続に使用される。プラグ21はケーブルにより第1音響装置に接続される。このケーブル21内にはプラグ21の第1導体22と接続されたシールド線、第2導体23と接続された信号線、第3導体24と接続された信号線及び光ファイバー25が配置されている。一方、ジャック28は第2音響装置に設けられる。そして、プラグ21の差込み部27をジャック28の差込み口29から挿入すると、プラグ21の第1導体22とジャック28のシールド部導体30、第2導体23とLch導体31、第3導体24とRch導体32が各々接触し電気的に導通される。なお、ジャック28から光信号を受ける場合は、光素子33は受光素子となっており、プラグ21の光ファイバー25を通った光信号は、光ファイバー25の先端部26から投射され、受光素子に入力される。この光信号は受光素子で電気信号に変換された後、回路部品のアンプにて増幅されて、コンパレータによりロジックレベルの信号に変換され、リード線を通じて第2音響装置内に取り込まれる。
また、下記特許文献2にも同様のプラグ・ジャック式光電共用伝送装置が開示されている。なお、図7は下記特許文献2に開示されたプラグ・ジャック式光電共用伝送装置の説明図である。
この光電共用伝送装置は、図7に示すように、プラグPLとこのプラグが差込まれるジャック(図示省略)とで構成されている。プラグPLには、電線を介してオーディオ用ステレオミニプラグPL1と、デジタルのオーディオ信号を伝送するプラグPL2と、光ファイバーを介してオーディオ信号を伝送するプラグPL3とが用意されて、これらのプラグが選択されて光電共用のジャックに接続される。
実開昭62−193208号公報(明細書第4頁第2行〜第5頁第11行、図1) 特開2003−218803号公報(段落〔0049〕〜〔0052〕、図6)
上記特許文献1に開示された接続装置20によれば、プラグ21は光及び電気の両方の接続ができる光電共用となっているので、1本のプラグ及び1個のジャックで対応することができる。しかしながら、このプラグ21の内部には、第1導体22に接続されるシールド線、第2導体23に接続される信号線、第3導体24に接続される信号線及び光ファイバー25が配設されるので、このような線は信号線及び光ファイバーを含む複合線が使用されているものと推定される。このような複合線を使用するとなると、この線は特殊線となるので簡単に入手することができない。また、複数個の第1〜第3導体を光ファイバーで直接支持しようとすると、機械的強度の強い光ファイバーが必要となり、近年、使用され始めた可撓性の光ファイバー、例えば、プラスチック光ファイバーなどは使用することができない。また、光ファイバーの機械的強度を強くしようとすると、光ファイバーを所定の強度を有する外皮で覆う必要があるが、このような外皮で覆うとプラグの外径サイズが太くなる。したがって、サイズが大きくなると、専用のジャックが必要になり、標準サイズのジャックに適合させることができなくなり、コスト高を招くとともに汎用性がないものとなる。また、上記特許文献2にみられるプラグ・ジャック式光電共用伝送装置は、光プラグと電気プラグとが別々になっているので、1個の光電共用ジャックへ適合させることができるが、2種類以上のプラグが必要となり、管理、扱いなどが面倒である。
そこで、本発明はこのような従来技術の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、可撓性光ファイバーに適用でき、高い機械的強度を維持しながら多極化して標準ジャックに適合できる光電共用プラグを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の光電共用プラグの発明は、内部に貫通穴を有する良導電性の頭部電極と、
前記貫通穴に挿入される外径並びに所定の内径及び長さを有する良導電性の中空管からなる支柱管と、
端部にリング接点と該リング接点に連結されて前記支柱管が挿入される内径並びに所定の外径及び長さを有する良導電性の中空管からなる胴部電極と、
前記支柱管の内部に挿入される光ファイバーと、を備え、
前記光ファイバーの先端部は前記支柱管の先端部に位置し、
前記胴部電極は、複数個備えるとともに該複数個の胴部電極をそれぞれの外径、内径及び長さを変えて前記頭部電極に固定された前記支柱管に装着し、
前記頭部電極の貫通穴に前記支柱管の端部を挿入して固定し、該頭部電極が固定された前記支柱管に前記胴部電極を前記リング接点側から装着して、前記頭部電極と前記リング接点並びに前記支柱管と前記胴部電極内との間及び前記胴部電極間内にそれぞれ隙間を設けて、これらの隙間に電気絶縁材を介在してそれぞれ電気的に絶縁すると共に、前記支柱管の内部に前記光ファイバーを挿入して、該光ファイバーの先端部を前記頭部電極の先端部に位置させて固定し
前記支柱管及び前記複数個の胴部電極は、前記支柱管の長さを最も長尺にし、前記支柱管に順次装着される前記複数個の胴部電極は前記頭部電極に向かって前方に位置する前記胴部電極の長さを後方に位置する前記胴部電極の長さより長尺にして、前記支柱管に前記複数個の胴部電極が装着されたときに、該支柱管及び前記複数個の胴部電極の前記頭部電極とは反対方向の外部に階段状に露出した各後端部を光ファイバー及びリード線の接続部としたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光電共用プラグにおいて、前記頭部電極と前記支柱管とは、一体の部材で形成したことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の光電共用プラグにおいて、前記頭部電極及び前記胴部電極のリング接点は同一の外径を有することを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項1に記載の光電共用プラグにおいて、前記光ファイバーは、可撓性を有する光ファイバーであることを特徴とする。
本発明は、上記構成を備えることにより以下の優れた効果を奏する。すなわち、請求項1の発明によれば、頭部電極に連結した支柱管を支軸にして胴部電極及び光ファイバーを装着できるので、特に光ファイバーの装着が簡単にできる光電共用プラグが提供できる。すなわち、支柱管は、良導電性の中空管で形成されているので、この中空管への光ファイバーの着脱・装着が簡単になる。また、胴部電極は支柱管に挿通されて支持されるのでその装着が簡単になり、しかも堅固に固定できる。これにより、支柱管に支持された光ファイバー及び胴部電極を備えた光電共用プラグを提供できる。
また、頭部電極が固定された支柱管に、複数個の胴部電極をそれぞれの外径、内径及び長さを変えて装着することにより、多極の光電共用プラグを提供できる。
また、支柱管の長さを最も長尺にして、この支柱管に順次装着される胴部電極は前方の胴部電極の長さを後方の胴部電極の長さより長尺にして、支柱管に胴部電極か装着されたときに該支柱管及び長尺胴部電極の後端部が外部に露出するようにし、この外部に露出した後端部を光ファイバー及びリード線の接続部とすることにより、光ファイバー及びリード線の接続が容易になる。
また、請求項2の発明によれば、頭部電極と支柱管とを一体形成することにより、部品数が少なくなり光電共用プラグの組立てが簡単になる。
また、請求項3の発明によれば、光電共用の標準ジャックに適合できる光電共用プラグにすることができる。すなわち、外径を例えば2.5mm、3.5mmにすることにより光電共用の標準ジャックに適合可能となる。
また、請求項の発明によれば、支柱管を中空管で形成したので、可撓性を有する光ファイバー、例えばプラスチック光ファイバーの使用が可能になる。また、光電共用プラグに可撓性を有する光ファイバーを接続することにより、可撓性のリード線と一緒にして扱えるので使用が容易になる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための光電共用プラグを例示するものであって、本発明をこの光電共用プラグに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものも等しく適応し得るものである。
図1〜図5を参照して光電共用プラグの構成を説明する。なお、図1は本発明の実施例1に係る光電共用プラグの斜視図、図2は図1のプラグ本体を示し、図2Aは斜視図、図2Bは側面図、図2Cは図2BのX方向から見た正面図、図2Dは図2BのX方向からみた背面図、図3は図2のプラグ本体の分解斜視図、図4は図2AのIV−IV線の断面図、図5は図2Aに示すプラグ本体にリード線及び光ファイバーを装着した状態を示す平面図である。
光電共用プラグ(以下、単に「プラグ」ともいう)1は、図1に示すように、プラグ本体2と、このプラグ本体2の後端部を覆うグリップ10と、を有している。グリップ10から突出したプラグ本体2の長さLは例えば13mmであり、グリップ10の後端部に形成された湾曲部10Aを含めた長さLは例えば31.50mmである。グリップ10のプラグ本体2の一部を覆う箇所は、その長さLが例えば22.50mmであり、長手方向と直交する方向の直径Dが例えば13mmである丸棒状をなし、樹脂成型体で形成されている。
プラグ本体2は、先端部に位置する頭部電極3と、この頭部電極3の後方に位置する複数個の胴部電極5〜7と、を有する。このプラグ本体2には、内部に貫通穴が形成され、この貫通穴に中空の支柱管(以下、単に「支柱管」という)4が挿入され、さらに、この支柱管4内には、外径φを有する光ファイバーOFが挿入される構成を有している。頭部電極3及び胴部電極5〜7は、いずれも同じ外径Dを有している。このプラグ本体2を丸棒体で形成し、その外径Dを例えば2.5mmあるいは3.5mmの単頭プラグにすることにより、プラグ1は汎用品である標準型の光電共用ジャック(図示省略)へ差込み接続できる構成となっている。以下、個々の部品の構成について説明する。
頭部電極3は、図2及び図3に示すように、砲弾状の頭部3Aと筒状の小突起3Bとで構成され、これらは同一材料により一体成形されている。頭部3Aは所定の長さLを備え、小突起3Bは所定の外径dを有する高さL11の良導電性の金属材から形成されるとともに、内部に支柱管4が挿通される大きさの内径φを有する貫通穴3が形成されている。なお、貫通穴3の内径φは支柱管4の外径dとほぼ同一に調節されている。また、頭部3Aを砲弾状にすることにより、プラグ1が接続されるジャックに設けられたプラグ挿通穴(図示省略)への挿入が容易になる。
支柱管4は、所定の長さL、外径d及び内径φを有する良導電性の金属管からなる中空管で形成されている。この支柱管4は、内部の中空穴4aに光ファイバーOFが挿入されて、この光ファイバーOFの先端部が支柱管4の先端部に位置し、さらに、中空穴4aの径φと光ファイバーOFの径φをほぼ同一とすることにより、光ファイバーOFを支柱管4内に固定するようになっている。また、この支柱管4は外面に複数個の胴部電極5〜7が装着されて、これらの電極を支持する支柱となっている。このように、支柱管4は光ファイバーOFが挿通され、しかも複数個の胴部電極5〜7を支持する支持部材となっているので、この支柱管4は光ファイバーOFと複数個の胴部電極5〜7とを堅固に支持することが可能になる。
この支柱管4に装着される複数個の胴部電極5〜7は、頭部電極3の後方へ順次タンデムに装着される第1〜第3胴部電極5〜7から構成されている。
このうち、第1胴部電極5は、先頭端部に形成された長さL31の第1リング接点5Aと、この第1リング接点5Aに連結された所定の長さL32、外径d及び内径φを有する第1中空管5Bと、から構成されており、全長Lの金属管からなる。第1リング接点5Aと第1中空管5Bとは良導電性の材料により一体形成されている。
また、第2胴部電極6は、先頭端部に形成された長さL41の第2リング接点6Aと、この第2リング接点6Aに連結された所定の長さL42、外径d及び内径φを有する第2中空管6Bと、から構成されており、全長Lの金属管からなる。第2リング接点6Aと第2中空管6Bとは良導電性の材料により一体形成されている。
さらに、第3胴部電極7は、先頭端部に形成された所定の長さL51及び外径dを有する第3リング接点7Aと、この第3リング接点7Aに連結したフランジ7Bと、このフランジ7Bに連結した後端部7Cとから構成されており、内部に所定の内径φを有する貫通孔が形成された全長Lの中空管からなる。これらは良導電性の金属材で一体形成されている。また、フランジ7Bの外周囲には細溝7B'が形成されている。このようにフランジ7Bに細溝7B'を設けることにより、グリップ10を成型する際にグリップの材料との固定が堅固になる。
これら頭部電極3、支柱管4及び各胴部電極5〜7の外径及び内径の関係は、φ≧d、d、d、d、及びL>L>L>Lに設定されている。また、頭部電極3と第1〜第3リング接点5A、6A、7Aの外径は、いずれも同じ直径Dになっている。
次に、図1〜図4を参照して、プラグの製造方法を説明する。
初めに、頭部電極3の貫通穴3に支柱管4の先頭端部を挿入して、支柱管4を頭部電極3に固定する。次いで、頭部電極3に固定された支柱管4の外面に第1〜第3胴部電極5〜7をこの順番で挿入して装着する。この装着は、頭部電極3に固定した支柱管4を第1胴部電極5の中空穴に挿入し、以後同様の方法で第1胴部電極5の第1中空管5Bを第2胴部電極6の中空穴に、さらに、第2胴部電極6の第2中空管6Bを第3胴部電極7の中空穴に順に装着することで行われる。
その後、頭部電極3の支柱管4に装着した第1〜第3胴部電極5〜7を、頭部電極3と第1〜第3リング接点5A〜7Aとの間にそれぞれ所定の隙間g(0.5mm)が形成されるように配設する。加えて、支柱管4と、支柱管4を軸芯にして同軸状に配設された第1〜第3胴部電極5〜7の各第1〜第3中空管5A〜7Aとの間に隙間gができるように固定する。この状態で、これらの隙間g、gに絶縁材料8を注入して、この絶縁材を硬化させ、第1〜第3胴部電極5〜7を支柱管4を軸芯にして同軸状に固定する。このとき、支柱管4及び第1〜第3胴部電極5〜7の長さがL>L>L>Lとなっているので、第3胴部電極7の後方には、支柱管4と第1、第2胴部電極5、6のそれぞれの後端部4、5、6が露出される。そして、支柱管4と第1〜第3胴部電極5〜7とを絶縁材料8で固定した後、支柱管4の中空穴内に光ファイバーOFを挿通してその先端部を頭部電極3の先端部に位置させ、光ファイバーOFを支柱管4内に固定する。なお、光ファイバーOFは支柱管4の中空穴4a内に挿入されて固定されるので、可撓性を有する光ファイバー、例えばプラスチック光ファイバーを使用することも可能である。
そして、図5に示すように、支柱管4の後端部4、第1、第2胴部電極5、6の後端部5、6及び第3胴部電極7の後端部7には、それぞれ1本ずつリード線11〜14が接続される。そして、支柱管4の後端部4から支柱管4の内部へ光ファイバーOFが挿通されている。なお、これらの部材の後端部4、5、6、7へのリード線11〜14の接続、及び光ファイバーOFの挿通を容易にするために、支持部材としてのクリンプ9を第3胴部電極7に設けて、この支持部材を利用して固定するのが好ましい。その後、第3胴部電極7及びクリンプ9部分を金型に入れ、この金型に合成樹脂材を注入してモールド成型して光電共用プラグ1の組み立てを完成させる。
上述した光電共用プラグ1によると、支柱管を中空管で形成したので可撓性の光ファイバーOF、例えばプラスチック光ファイバーの使用が可能になる。また、光電共用プラグ1に可撓性を有する光ファイバーOFを接続することにより、可撓性のリード線と一緒にして扱うことができる。しかも、各種電極にリード線11〜14が接続されるので、1本のプラグで光信号だけでなく電気信号をも伝送できる。さらに、頭部電極3及び第1〜第3胴部電極5〜7のリング接点を同一の外径、例えば2.5mmまたは3.5mmにすることにより、汎用品としての標準寸法のジャックに適合できる光電共用プラグを提供できる。
図1は本発明の実施例1に係る光電共用プラグの斜視図である。 図2は図1のプラグ本体を示し、図2Aは斜視図、図2Bは側面図、図2Cは図2BのX方向から見た正面図、図2Dは図2BのX方向からみた背面図である。 図3は図2のプラグ本体の分解斜視図である。 図4は図2AのIV−IV線の断面図である。 図5は図2Aに示すプラグ本体にリード線及び光ファイバーを装着した状態を示す平面図である。 は従来技術の接続装置の断面図である。 図7は他の従来技術のプラグ・ジャック式光電共用伝送装置の説明図である。
符号の説明
1 光電共用プラグ
2 プラグ本体
3 頭部電極
貫通穴
3A 頭部接点
4 支柱管
5〜7 第1〜第3胴部電極
5A〜7A 第1〜第3リング接点
5B、6B 第1、第2中空管
OF 光ファイバー

Claims (4)

  1. 内部に貫通穴を有する良導電性の頭部電極と、
    前記貫通穴に挿入される外径並びに所定の内径及び長さを有する良導電性の中空管からなる支柱管と、
    端部にリング接点と該リング接点に連結されて前記支柱管が挿入される内径並びに所定の外径及び長さを有する良導電性の中空管からなる胴部電極と、
    前記支柱管の内部に挿入される光ファイバーと、を備え、
    前記光ファイバーの先端部は前記支柱管の先端部に位置し、
    前記胴部電極は、複数個備えるとともに該複数個の胴部電極をそれぞれの外径、内径及び長さを変えて前記頭部電極に固定された前記支柱管に装着し、
    前記頭部電極の貫通穴に前記支柱管の端部を挿入して固定し、該頭部電極が固定された前記支柱管に前記胴部電極を前記リング接点側から装着して、前記頭部電極と前記リング接点並びに前記支柱管と前記胴部電極内との間及び前記胴部電極間内にそれぞれ隙間を設けて、これらの隙間に電気絶縁材を介在してそれぞれ電気的に絶縁すると共に、前記支柱管の内部に前記光ファイバーを挿入して、該光ファイバーの先端部を前記頭部電極の先端部に位置させて固定し
    前記支柱管及び前記複数個の胴部電極は、前記支柱管の長さを最も長尺にし、前記支柱管に順次装着される前記複数個の胴部電極は前記頭部電極に向かって前方に位置する前記胴部電極の長さを後方に位置する前記胴部電極の長さより長尺にして、前記支柱管に前記複数個の胴部電極が装着されたときに、該支柱管及び前記複数個の胴部電極の前記頭部電極とは反対方向の外部に階段状に露出した各後端部を光ファイバー及びリード線の接続部としたことを特徴とする光電共用プラグ。
  2. 前記頭部電極と前記支柱管とは、一体の部材で形成したことを特徴とする請求項1に記載の光電共用プラグ。
  3. 前記頭部電極及び前記胴部電極のリング接点は同一の外径を有することを特徴とする請求項1に記載の光電共用プラグ。
  4. 前記光ファイバーは、可撓性を有する光ファイバーであることを特徴とする請求項1に記載の光電共用プラグ。
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