JP2010174946A - パイプの接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】パイプ同士の脱着に際して、パイプ同士の接続を一旦解除する際に同時にシール部材が外れてしまうことがないように考慮されたパイプの接続構造を提供する。
【解決手段】接続パイプ3の端部にシール部材9を受容する環状溝7を形成する一方、エアフローメータパイプ5の端部にはその内外周を被覆するシール部材9を装着する。シール部材9は、外筒部3aに圧接するシールリップ11と、内筒部3bに圧接する突起部9dを有していて、シールリップ11によるシール機能を発揮する。エアフローメータパイプ5の外周にフランジ部8を設けてあり、そのフランジ部8の円周方向等分位置に複数の係合溝14を形成する一方、シール部材9の円周方向等分位置にそれぞれの係合溝14に係合するタブ12を設けてある。
【選択図】図2

Description

本発明は、パイプの接続構造、例えば内燃機関の吸気系におけるエアクリーナケーシングに付設されたパイプとエアフローメータパイプとを両者の間にシール部材を介在させながら着脱可能に接続する構造に関する。
例えば内燃機関の吸気系におけるエアクリーナケーシングに付設されたパイプとエアフローメータパイプとを着脱可能に接続する構造として特許文献1に記載のものが提案されている。
この従来の構造では、一方のパイプが内側で他方のパイプが外側になるように双方のパイプの端部同士をオーバーラップさせるように挿入するとともに、両者の間に介在することになるOリングその他の任意の断面形状のシール部材を上記挿入力をもって圧締保持することで必要なシール性を確保するようにしている。
特開平8−28378号公報
しかしながら、双方をパイプ同士の脱着を積極的に容認する場合、パイプ同士の接続を一旦解除する際に同時にシール部材が外れてしまうことが多い。そのために、パイプ同士を再度接続する際にシール部材の再組み付けを怠ってしまう可能性があり、シール部材の再組み付け忘れによるシール不良が発生することとなって好ましくない。
また、シール部材の組み付け忘れに至らずにパイプ同士の再接続を正しく行った場合、シール部材の位置ずれがあってもそれを外部から目視確認することができないため、この場合にもシール部材の位置ずれによるシール不良が発生することとなって好ましくない。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、パイプ同士の脱着に際して、パイプ同士の接続を一旦解除する際に同時にシール部材が外れてしまうことがないように考慮されたパイプの接続構造を提供するものである。
請求項1に記載の発明は、二つのパイプ同士の間にシール部材を介在させながら両者を着脱可能に接続する構造であって、一方のパイプの端部に、他方のパイプに向かって開口していてシール部材を受容する環状溝を形成する一方、他方のパイプの端部には、当該他方のパイプの端部の少なくとも外周を被覆するシール部材を装着し、このシール部材は、上記環状溝に嵌合してその環状溝に受容されることで少なくとも外周が当該環状溝に圧接してシール機能を発揮するようになっているとともに、上記シール部材に、環状溝との嵌合状態において外部に露出していて且つ他方のパイプと係合することで当該他方のパイプからの抜け止めを司る止着手段を設けてあることを特徴とする。
この場合において、請求項5に記載のように、一方のパイプは例えば内燃機関の吸気系におけるエアクリーナケーシングに付設されたパイプであり、他方のパイプはエアフローメータパイプであるものとする。
より具体的には、請求項2に記載のように、上記他方のパイプの外周にフランジ部を設けてあり、そのフランジ部の円周方向等分位置に複数の係合溝を形成する一方、上記シール部材の円周方向等分位置に止着手段としてそれぞれの係合溝に係合するタブを設けてあるものとする。
また、シール部材によるシール性を確保しつつパイプ同士の脱着を容易にする上では、請求項3に記載のように、上記シール部材は、環状溝に対する嵌合状態において、少なくとも外周面の奥部側が環状溝に圧接し、内周面の反奥部側が環状溝に当接するようになっていることが望ましい。
より望ましくは、請求項4に記載のように、上記シール部材の内周面は、奥部側から反奥部側に向かって内径寸法が漸次小さくなるようにテーパ状に形成してあるものとする。
したがって、少なくとも請求項1に記載の発明では、シール部材が止着手段によって抜け止めが施されているため、パイプ同士の接続を一旦解除したとしても、シール部材が他方のパイプから外れてしまうことがなければ、再接続の際にシール部材の再組み付け忘れを招くこともない。
また、他方のパイプに対するシール部材の位置決め状態をその他方のパイプに対する止着手段の係合状態をもって目視確認することができるため、シール部材の位置ずれによるシール不良の発生も未然に防止することが可能となる。
請求項1に記載の発明によれば、パイプ同士の接続を一旦解除したとしても、シール部材が他方のパイプから外れてしまうことがないため、再接続の際のシール部材の再組み付け忘れやシール部材の位置ずれによるシール不良の発生を防止できる。
請求項2に記載の発明によれば、係合溝と止着手段としてのフック部との係合をもって他方のパイプに対するシール部材の位置決め状態を容易に目視確認することが可能となる。
請求項3,4に記載の発明によれば、シール部材の内外周の大部分の面が環状溝と圧接している場合と比べて脱着時の摩擦抵抗ひいては挿入力や引き抜き力の低減が可能であり、シール性を確保しつつパイプ同士の脱着時の作業性が良好なものとなる。
本発明の第1の実施の形態を示す図で、エアクリーナケーシングとエアフローメータパイプとの接続部の概略を示す斜視図。 図1の要部の拡大断面図。 シール部材が付帯したエアフローメータパイプ単独での斜視図。 図3の断面図。 シール部材単独での側面図。 図3,4に示したエアフローメータパイプの左側面図。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、図2のB部と同等部位の断面図。
図1〜6は本発明に係るパイプの接続構造のより具体的な実施の形態を示す図であり、ここでは、図1に示すように、内燃機関の吸気系におけるエアクリーナ1のケーシング2に付設された接続パイプ3を一方のパイプとし、エアクリーナ1のクリーンサイドに接続されることになるエアフローメータ4の筐体として機能するエアフローメータパイプ5を他方のパイプとして、双方のパイプ3,5同士を接続する場合の例を示している。
図1のほか図2に示すように、内燃機関の吸気系におけるエアクリーナ1は、エアクリーナケーシングとしての例えば樹脂製のケーシング2の内部が図示外のフィルターにてダストサイドとクリーンサイドとに隔離形成されていて、そのクリーンサイドには一方のパイプとして円筒状の接続パイプ3が一体に突出形成されている。そして、この接続パイプ3には同じく樹脂製の円筒状のエアフローメータパイプ5がゴム等の弾性部材からなる円環状のシール部材9を介して嵌合・接続されることになる。
なお、エアフローメータパイプ5は先に述べたようにエアフローメータ4の筒状筐体として機能するもので、その取付穴6にセンサその他の必要な機能部品が装着されることになる。
図2に示すように、接続パイプ3は外筒部3aと内筒部3bとでいわゆる二重筒構造をなしていて、その外内筒部3a,3b同士の間にはエアフローメータパイプ5側の開放端が開口した断面矩形状の環状溝7を形成してある。他方、エアフローメータパイプ5側には胴部としての一般部5aよりも直径が一回り大きな大径筒状部5bをその一般部5aと同心状に形成してあるとともに、その基部側(一般部5aとの境界に近い側)には図6にも示すようにフランジ部8を形成してある。そして、この大径筒状部5bをシール部材9ととともに接続パイプ3側の環状溝7に圧入することでケーシング2側の接続パイプ3とエアフローメータパイプ5とが嵌合・接続されている。
図3,4はエアフローメータパイプ5に対するシール部材9の装着状態を、図5はシール部材9単独での自由状態をそれぞれ示しており、円環状のシール部材9は、図2,4に示すように、大径筒状部5bに対する装着状態でその大径筒状部5bの内外周を被覆するように、内側保持片9aまたは外側シール素片9bを連接部9cから折り返してそれら内側保持片9aと外側シール素片9bとを相互に重ね合わせたいわゆる折り重ね型のシール部材であって、内側保持片9aと外側シール素片9bとの間にエアフローメータパイプ5側の大径筒状部5bが挟み込まれることになる。
そして、外側シール素片9bのうち連接部9c寄りの位置には周溝10を形成してあるとともに、その周溝10に隣接して当該周溝10の連接部9c側には断面形状が略三角形状をなすシールリップ11を突出形成してある。このシールリップ11の最大直径は外側シール素片9bの直径よりもわずかに大きく設定してあるとともに、連接部9c側の先端面は環状溝7に対する挿入方向後方側に向かって傾斜した形状となっている。これにより、後述するように環状溝7への挿入に際してシールリップ11の周溝10側への撓み変形が容易に行われて、その挿入力の低減に寄与するようになっている一方、環状溝7に対する挿入力(押し込み力)を解除したときにはシールリップ11が直ちに復元して接続パイプ3側の外筒部3aの内周面に確実に圧接するように、その撓み変形時の復元性と復元時の再現性とを確保してある。
また、内側保持片9aについては連接部9c側から反連接部9c側に向かって内径寸法が漸次小さくなるように、すなわち図2のような環状溝7に対する圧入状態では、環状溝7の奥部側から反奥部側に向かって内径寸法が漸次小さくなるように、その内径寸法が徐変するいわゆるテーパ状のものとして形成してある。そして、その内側保持片9aの内周面には、図4にも示すように、最小内径部となるリブ状の複数の突起部9dを円周方向において等ピッチで形成してある。
さらに、外側シール素片9bのうち反連接部9c側の端部であってその円周方向の等分位置、ここでは例えばその四等分位置に止着手段としてのタブ12を一体に形成してある。このタブ12は、外側シール素片9bのうち反連接部9c側の端部から当該反連接部9c側に向かって突出していて、図5に示すようにその根元部には幅狭のネック部13を形成してある。
他方、図3,6に示すように、エアフローメータパイプ5側のフランジ部8における円周方向の等分位置、ここではシール部材9側のタブ12と同様に例えばその四等分位置に係合溝14を形成してある。なお、図6から明らかなように、係合溝14は外周側の入口部においてその溝幅が局部的に狭められている。
そして、図3,4に示すように、エアフローメータパイプ5の大径筒状部5bにシール部材9を挿入しつつ、シール部材9側の各タブ12の位置とフランジ部8側の各係合溝14との円周方向での位置(位相)を一致させた上で、各タブ12の根元部のネック部13をフランジ部8側の係合溝14に係合させてある。すなわち、各タブ12のネック部13を係合溝14に係合させることで各タブ12がフランジ部8に引っ掛かった状態となることから、シール部材9はエアフローメータパイプ5の大径筒状部5bに対して図3,4の状態を自己保持することが可能であり、これをもってエアフローメータパイプ5の大径筒状部5bからのシール部材9の抜け止めが施されていることになる。
なお、図2から明らかなように、フランジ部8の最大直径はシール部材9側の外側シール素片9bの外径と同等またはそれよりもわずかに大きく形成してある。また、図2のような正規接続状態においても、タブ12のほかネック部13と係合溝14との係合部は外部に露出している。
その上で、図1,2から明らかなように、シール部材9付きのエアフローメータパイプ5についてそのシール部材9が装着された大径筒状部5bを接続パイプ3の環状溝7に挿入し、接続パイプ3の開口縁にエアフローメータパイプ5側のフランジ部8を着座させることで、接続パイプ3とエアフローメータパイプ5とがそれらの両者間に介在するシール部材9にてシールされながら接続されることになる。
この場合において、図2から明らかなように、シール部材9の外周側ではその外側シール素片9bのシールリップ11が接続パイプ3の外筒部3aの内周面に圧接して撓み変形する一方、シール部材9の内周側ではその内側保持片9aの突起部9dが内筒部3bの外周面に当接または圧接し、シール部材9が環状溝7内に圧締保持されることで接続フランジ部3とエアフローメータパイプ5との接続部でのシール性が確保されることになる。また、図2と図4とを比較すると明らかなように、シール部材9付きのエアフローメータパイプ5を接続パイプ3に接続した場合とそうでない場合とでは、フランジ部8からシールリップ11までの距離は共にAのままで不変である。
ここで、図2のような正規接続状態において、シール部材9における外側シール素片9bの外周面と接続パイプ3側の外筒部3aの内周面との関係は、接続パイプ3に対するエアフローメータパイプ5の脱着容易性を考慮して、両者が軽く接触する程度とするか、または両者の間にわずかな隙間が確保される程度とすることが望ましい。
また、エアフローメータパイプ5の他端には、エアフローメータ4と図示外のスロットルバルブとを接続するためのクリーンサイドダクトが接続されることになる。
したがって、このような接続構造によれば、図2に示した正規接続状態では、シールリップ11の圧接によって必要なシール性が確保されていることは先に述べたとおりである。
その一方、接続パイプ3とエアフローメータパイプ5との一時的な脱着に際しては、接続パイプ3からエアフローメータパイプ5を抜き取ると、図3,4に示すようにエアフローメータパイプ5側にシール部材9が付帯したままの状態でそのエアフローメータパイプ5を抜き取ることが可能となる。
その理由は、シール部材9側のタブ12とエアフローメータパイプ5側におけるフランジ部8の係合溝14との係合のためにシール部材9は予めエアフローメータパイプ5からの抜け止めが施されていて、エアフローメータパイプ5に引き抜き力を作用させると、上記の係合ためにその引き抜き力がシール部材9にも直接的に作用して、シール部材9が接続パイプ3側の環状溝7に残されたままとなることがないからである。
これによって、接続パイプ3から一旦取り外したエアフローメータパイプ5にシール部材9が付帯したままの状態を維持することができることになり、接続パイプ3にエアフローメータパイプ5を再接続する際のシール部材9の付け忘れを未然に防止することが可能となる。
しかも、シール部材9における内側保持片9aの内周面はテーパ状に形成されていて、その突起部9dが内筒部3bの外周面に当接または圧接しているだけであるから、その内筒部3bに対する内側保持片9a側の突起部9dの当接部また圧接部を支点としてこじるようにすると、接続パイプ3からエアフローメータパイプ5を容易に引き抜くことが可能となる。
その一方、一旦接続を解除したエアフローメータパイプ5を接続パイプ3に再度接続するには、図3,4のようにシール部材9側の各タブ12とエアフローメータパイプ5側におけるフランジ部8の係合溝14との係合状態を確認した上で、図2に示すように接続パイプ3の開口縁にフランジ部8が着座するまで、シール部材9ごとエアフローメータパイプ5側の大径筒状部5bを接続パイプ3の環状溝7に押し込むものとする。そして、最後にシール部材9側の各タブ12とエアフローメータパイプ5側におけるフランジ部8の係合溝14との係合状態を再度確認することで、接続パイプ3とエアフローメータパイプ5との再接続作業が完了する。
この場合において、シールリップ11における連接部9c側の先端面は環状溝7に対する挿入方向後方側に向かって傾斜した形状となっていて、先に述べたようにシールリップ9の撓み変形時の復元性とその復元時の再現性とを確保してあるので、接続パイプ3に対するエアフローメータパイプ5の押し込み途中ではシールリップ11が周溝10側に撓み変形することになるものの、押し込み力を解除した時点では図2のように接続パイプ3における外筒部3aの内周面に確実に圧接して必要なシール性が確保される。
したがって、先に述べたように、接続パイプ3にエアフローメータパイプ5を挿入する直前に、シール部材9側の各タブ12とエアフローメータパイプ5側におけるフランジ部8の係合溝14との係合状態を確認してさえおけば、接続パイプ3に対するエアフローメータパイプ5の再接続後のシール部材9の機能上最も重要なシール部たるシールリップ11の位置ずれや捻れ等の不具合の発生も未然に防止できることになる。その結果として、エアフローメータパイプ5の接続後にはシールリップ11の状態を目視確認できないにもかかわらず、そのシールリップ11によるシール性能を保証することができるようになる。
図7は本発明に係るパイプの接続構造の第2の実施の形態を示している。
図7は図2のB部とほぼ同等部位の断面図ではあるものの、図2と異なり止着手段としてのタブ12が付帯していない部位の断面図を示している。
図7に示す第2の実施の形態では、シール部材19の内側保持片19aをテーパ状のものとしない代わりに、その内側保持片19aの広い範囲を所定の撓み代をもって接続パイプ5の内筒部3bに圧接させるとともに、外側シール素片19b側の周溝10およびシールリップ11と同様に、内側保持片19aについても周溝20とそれに隣接するシールリップ21を突出形成したもので、シールリップ11,21はそれぞれに所定の撓み代をもって外筒部3aまたは内筒部3bに圧接することになる。
この第2の実施の形態においても先の第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果が得られ、特にシール部材19の内外周でいわゆる二重シールのかたちとなることから、一層のシール性向上効果が期待できることになる。
1…エアクリーナ
2…ケーシング(エアクリーナケーシング)
3…接続パイプ
3a…外筒部
3b…内筒部
5…エアフローメータパイプ
5b…大径筒状部
7…環状溝
8…フランジ部
9…シール部材
9a…内側保持片
9b…外側シール素片
9d…突起部
11…シールリップ
12…タブ
13…ネック部
14…係合溝
19…シール部材
19a…内側保持片
19b…外側シール素片
21…シールリップ

Claims (5)

  1. 二つのパイプ同士の間にシール部材を介在させながら両者を着脱可能に接続する構造であって、
    一方のパイプの端部に、他方のパイプに向かって開口していてシール部材を受容する環状溝を形成する一方、
    他方のパイプの端部には、当該他方のパイプの端部の少なくとも外周を被覆するシール部材を装着し、
    このシール部材は、上記環状溝に嵌合してその環状溝に受容されることで少なくとも外周が当該環状溝に圧接してシール機能を発揮するようになっているとともに、
    上記シール部材に、環状溝との嵌合状態において外部に露出していて且つ他方のパイプと係合することで当該他方のパイプからの抜け止めを司る止着手段を設けてあることを特徴とするパイプの接続構造。
  2. 上記他方のパイプの外周にフランジ部を設けてあり、
    そのフランジ部の円周方向等分位置に複数の係合溝を形成する一方、
    上記シール部材の円周方向等分位置に止着手段としてそれぞれの係合溝に係合するタブを設けてあることを特徴とする請求項1に記載のパイプの接続構造。
  3. 上記シール部材は、環状溝に対する嵌合状態において、少なくとも外周面の奥部側が環状溝に圧接し、内周面の反奥部側が環状溝に当接するようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載のパイプの接続構造。
  4. 上記シール部材の内周面は、奥部側から反奥部側に向かって内径寸法が漸次小さくなるようにテーパ状に形成してあることを特徴とする請求項3に記載のパイプの接続構造。
  5. 一方のパイプは内燃機関の吸気系におけるエアクリーナケーシングに付設されたパイプであり、他方のパイプはエアフローメータパイプであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のパイプの接続構造。
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