JP2010170927A - 燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃料電池システム1は、水素供給路33を通して供給される水素ガス、およびエア供給路22を通して供給されるエアの反応により発電する燃料電池10と、エア供給路にエアを供給するエアポンプ21と、燃料電池から排出されるエアオフガスが流通するエア排出路23と、エア供給路およびエア排出路に跨いで設けられ、エア供給路内のエアとエア排出路内のエアオフガスとの間で水分交換を行う加湿器25と、エア排出路の加湿器よりも上流側から分岐して、エア供給路のエアポンプよりも上流側に至り、凝縮水が流通する凝縮水排出路61と、凝縮水排出路を通る凝縮水の流量を制御可能な流量制御弁611と、燃料電池の運転状態に基づいて予め定められる要求湿度に応じて、流量制御弁の流量制御を行う流量制御弁制御部46と、を備える。
【選択図】図1
Description
具体的には、燃料電池のカソード電極から排出されるエアオフガス中の水分を利用して、カソード電極に供給するエアを加湿する(特許文献1参照)。
したがって、圧力差を利用した簡単な構成で凝縮水をエアポンプからカソードガス供給路へ導出することができる。また、加湿手段を小型化することができる。
したがって、流量制御弁を閉じても、凝縮水を確実に排出することができる。
したがって、燃料電池で生成される凝縮水をカソードガスの加湿に有効に利用することができる。
前記流量制御弁制御手段は、前記温度検出手段の検出する温度に基づいて前記流量制御弁の流量制御を行うことが好ましい。
したがって、加湿手段が過熱状態になることを未然に防止して加湿手段を保護することができる。
その結果、凝縮水の利用効率を高めて、通常は車外へ排出される凝縮水をカソードガスの加湿やカソードガス供給手段の冷却に再利用することができる。
その結果、凝縮水の利用効率を高めて、通常は車外へ排出される凝縮水をカソードガスの加湿やカソードガス供給手段の冷却に再利用することができる。
よって、燃料電池システムの停止後に凝縮水排出路を掃気することにより、凝縮水排出路に残留した凝縮水が凍結することを防止することができる。
また、凝縮水排出路を掃気する際に、凝縮水をエアポンプへ導入しないため、凝縮水によるエアポンプの凍結を防止することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る燃料電池システム1のブロック図である。
燃料電池システム1は、アノードガスとしての水素ガスおよびカソードガスとしてのエア(空気)を反応させて発電する燃料電池10と、燃料電池10に水素ガスおよびエアを供給する供給装置20と、これらを制御する制御装置40とを有する。この燃料電池システム1は、燃料電池10により発電された電力を動力源とする図示しない燃料電池車両に搭載される。
また、燃料電池10の外側には、燃料電池10の周囲温度を測定する温度センサ16が設けられる。温度センサ16は、燃料電池10が搭載された燃料電池車両の外気温を測定する。
さらに、燃料電池10には、燃料電池10で発電した出力電流を測定する電流センサ17が設けられる。
燃料電池10のカソード流路14の他端側には、燃料電池10から排出されるカソードオフガスとしてのエアオフガスが流通するカソードオフガス排出路としてのエア排出路23が接続され、このエア排出路23の先端側には、後述の希釈器50が接続されている。また、エア排出路23には、開度を調整可能な開閉弁としての背圧弁231が設けられている。
掃気ガス排出路36には、この掃気ガス排出路36を開閉する掃気ガス排出弁361が設けられている。この掃気ガス排出弁361を開状態とすることにより、水素還流路34を流通するガスを大流量で希釈器50に排出可能である。
加湿器25には、エア供給路22における加湿器25の入口側を通るエアの温度を測定する温度センサ27が設けられる。
燃料電池10には、エア供給路22における燃料電池10の入口側を通るエアの湿度を測定する湿度センサ28が設けられる。
また、カソード流路14、エア供給路22、エア排出路23、および掃気ガス導入路24により、エアおよび燃料電池10から排出されたエアオフガスが流通するカソードガス系が構成される。
さらに、凝縮水排出路61、ドレン路62、および凝縮水導出路63,64により、燃料電池から排出された凝縮水が流通する凝縮水系が構成される。
図1では、アノードガス系を白抜きの矢印で示し、カソードガス系を実線の矢印で示し、凝縮水系を斜線の矢印で示す。
イグニッションスイッチ41は、燃料電池システム1が搭載された燃料電池車両の運転席に設けられており、運転者の操作に応じて、起動を指令するオン信号又は停止を指令するオフ信号を制御装置40に送信する。制御装置40は、イグニッションスイッチ41から出力されたオン/オフ信号に従い、燃料電池10の起動を開始したり、燃料電池10の発電を停止したりする。
タイマ42は、燃料電池10の発電開始からの経過時間を計測し、制御装置40に出力する。また、燃料電池10の発電停止からの経過時間を計測し、制御装置40に出力する。
制御装置40は、凝縮水排出判定部43、要求加湿量判定部45、流量制御弁制御部46、上限温度判定部47、凍結判定部48、掃気処理部49を含む制御部と、閾値記憶部44を含む記憶部とで構成される。
エアオフガス中に凝縮水がある程度まで溜まらない間は後述の水噴射は実効性がない。エアオフガス中に凝縮水がある程度まで溜まった後は水噴射は実効性を持つ。つまり、凝縮水排出判定部43は、水噴射の実効性の有無を判定する。
具体的には、例えば、タイマ42による燃料電池10の発電開始からの経過時間に基づいて、又は、燃料電池10の発電開始後、燃料電池10の出力電流による運転状態に基づいて、水噴射を実施できる程度まで凝縮水排出路61に凝縮水が溜まったか否かを判定する。
エア排出路23からの凝縮水排出路61の分岐部は燃料電池10に近いため、エアオフガスの圧力は高い。
一方、凝縮水排出路61の先端側が接続されたエア供給路22はエアポンプ21の上流側にあるため、ここでのエアの圧力は大気圧もしくは負圧である。
そのため、凝縮水排出路61の入口側のガス圧力は、出口側のエア圧力に比べて明らかに大きい。この圧力差によって、凝縮水排出路61の凝縮水は勢いよくエア供給路22へ導出され、エアポンプ21により吸引される。
本実施形態では、要求加湿量が比較的少ない場合は、加湿器25のみによる加湿を行う。これに対し、要求加湿量が比較的多い場合は、加湿器25による加湿に加えて水噴射による加湿を行う。
図3に示す閾値テーブルにおいて、燃料電池10の出力電流が所定の出力電流値I1まで上昇する間は、加湿器25のみによる加湿を行う。出力電流値I1に対応する要求加湿量値はH1である。
また、燃料電池10の出力電流が所定の出力電流値I1を越えた場合、加湿器25による加湿に加えて水噴射による加湿を行う。例えば、出力電流値I2に対応する要求加湿量値はH2である。この場合、要求加湿量H2のうちH1分は加湿器25による加湿を行い、H2とH1との差分は水噴射による加湿を行う。
燃料電池10の発電開始後、湿度センサ28によりエア供給路22における燃料電池10の入口側のエア湿度を測定する。
一方、燃料電池10の発電開始後、電流センサ17により燃料電池10で発電した出力電流を測定して、閾値記憶部44に記憶されている閾値テーブルにより出力電流に対応する要求加湿量を抽出する。
測定した実際のエア湿度と抽出した要求加湿量とを比較して、実際のエア湿度が要求加湿量を満たしていない場合は要求加湿量不足であると判定し、満たしている場合は要求加湿量不足でないと判定する。
一方、要求加湿量Hが所定の要求加湿量値H1以上である場合は、加湿器25による加湿だけでは燃料電池10に供給されるエアを所要の湿度にもたらすことができない。そのため、要求加湿量判定部45は、要求加湿量不足であると判定する。
すなわち、燃料電池10の運転状態によって加湿器25による加湿だけでは燃料電池10に供給されるエアを所要の湿度にもたらすことができない場合、不足する湿度を補うために、流量制御弁611を開状態にして水噴射による凝縮水の流量制御を行う。この場合、流量制御弁611の開度を調節することもできる。
例えば、要求加湿量Hが要求加湿量値H2である場合は、H2とH1との差分を水噴射により加湿する。
これにより、凝縮水排出路61の凝縮水をエア供給路22へ大量に導出してエアポンプ21に導入させ、高温で作動しているエアポンプ21において凝縮水の気化潜熱によりエアポンプ21の温度を下げて、加湿器25へ導入されるエアの温度を下げる。
具体的には、例えば、燃料電池10の周囲温度が0℃以下であり、かつ、燃料電池10の内部温度が5℃以下である場合に、掃気を開始すると判定する。
そのうちの1組が、上記のように、周囲温度閾値が0℃で、内部温度閾値が5℃である。
まず、ステップS1では、イグニッションスイッチ41から出力されたオン信号によりエアポンプ21が起動し、燃料電池10の発電を開始する。
この判定がYESの場合は、ステップS3に移り、NOの場合は、ステップS8に移る。
すなわち、図3に示すグラフを参照すれば、燃料電池10の出力電流Iに基づく要求加湿量Hが所定の要求加湿量値H1未満である場合は、燃料電池10の実際の加湿量が要求加湿量に比べて不足していない、つまり要求加湿量不足でないと判定する。
要求加湿量Hが所定の要求加湿量値H1以上である場合は、燃料電池10の実際の加湿量が要求加湿量に比べて不足している、つまり要求加湿量不足であると判定する。
この判定がYESの場合は、ステップS4に移り、NOの場合は、ステップS8に移る。
この場合は、図3に示すグラフを参照すれば、要求加湿量Hが所定の要求加湿量値H1以上であるから、加湿器25による加湿だけでは燃料電池10に供給されるエアを所要の湿度にもたらすことができないため、水噴射を実施する。
流量制御弁611の開度は中程度であるが、凝縮水排出路61にはエア排出路23の分岐部からの凝縮水だけでなく、凝縮水導出路63,64からの凝縮水も加わるため、充分な量の凝縮水を利用して適正な水噴射を行うことができる。
この判定がYESの場合は、ステップS6に移り、NOの場合は、ステップS3に戻る。
これにより、上限閾値に達する高温のエアが導入されることが防止され、加湿器25の損傷は未然に防止される。
この判定がYESの場合は、終了し、NOの場合は、ステップS3に戻る。
ステップS9の判定がYESの場合は、終了し、NOの場合は、ステップS2に戻る。
まず、ステップS11では、イグニッションスイッチ41から出力されたオフ信号により燃料電池10の発電を停止する。
この判定がYESの場合は、ステップS14に移り、NOの場合は、ステップS18に移る。
この判定がYESの場合は、ステップS16に移り、NOの場合は、ステップS18に移る。
すなわち、カソード掃気部491は、掃気ガス導入弁241および背圧弁231を開状態とし、掃気ガス排出弁361、流量制御弁611およびドレン弁621を閉状態として、エアポンプ21によりエア供給路22にエアを供給することで、カソードガス系を掃気する。
また、アノード掃気部492は、掃気ガス導入弁241および掃気ガス排出弁361を開状態とし、背圧弁231、流量制御弁611およびドレン弁621を閉状態として、エアポンプ21によりエア供給路22にエアを供給することで、アノードガス系を掃気する。
さらに、凝縮水掃気部493は、掃気ガス導入弁241およびドレン弁621を開状態とし、背圧弁231、掃気ガス排出弁361および流量制御弁611を閉状態として、エアポンプ21によりエア供給路22にエアを供給することで、凝縮水系を掃気する。
この判定がYESの場合は、終了し、NOの場合は、ステップS17に戻る。
この場合は、燃料電池10の周囲温度は所定の周囲温度閾値以下であるが、燃料電池10の内部温度は、燃料電池10の周囲温度に対応する内部温度閾値まで低下していないため、掃気処理は実行されない。
この場合は、燃料電池10の周囲温度は所定の周囲温度閾値まで低下していないため、掃気処理は実行されない。
ステップS18の判定がYESの場合は、終了し、NOの場合は、ステップS12に戻る。
(1)エア排出路23の加湿器25よりも上流側から分岐する凝縮水排出路61の分岐部の圧力は燃料電池10から排出されたばかりなので圧力が高く、エアポンプ21の上流側はほぼ大気圧もしくはエアポンプ21に吸引されるために負圧になっており、流量制御弁611を開くと、凝縮水は圧力差により吸引されてエアポンプ21へ導入される。
したがって、圧力差を利用した簡単な構成で凝縮水をエアポンプ21からエア供給路22へ導出することができる。また、加湿手段を小型化することができる。
したがって、流量制御弁611を閉じても、凝縮水を確実に排出することができる。
したがって、燃料電池10で生成される凝縮水をエアの加湿に有効に利用することができる。
したがって、加湿器25が過熱状態になることを未然に防止して加湿器25を保護することができる。
その結果、凝縮水の利用効率を高めて、通常は車外へ排出される凝縮水をエアの加湿やエアポンプ21の冷却に再利用することができる。
その結果、凝縮水の利用効率を高めて、通常は車外へ排出される凝縮水をエアの加湿やエアポンプ21の冷却に再利用することができる。
よって、燃料電池システム1の停止後に凝縮水排出路61を掃気することにより、凝縮水排出路61に残留した凝縮水が凍結することを防止することができる。
図6は、本発明の第2実施形態に係る燃料電池システム1の発電中の動作の一例を示すフローチャートである。
本実施形態では、上限温度判定部が設けられていない点が、第1実施形態と異なる。
図6に示すフローチャートは、イグニッションスイッチ41がオンにされたことにより開始する。
ステップS21,S22,S23は、図4に示すフローチャートのステップS1,S2,S3とそれぞれ同様のものであるので、説明を省略する。
図4に示すフローチャートのステップS4では、流量制御弁611を中程度に開状態にするが、本実施形態では流量制御弁611の開度については任意である。
例えば、上記実施形態では、凝縮水排出路61内の凝縮水をエア供給路22へ導出するために流量制御弁611を用いたが、これに限らない。すなわち、水インジェクタなどの水噴射装置を用いて、凝縮水排出路61内の凝縮水をエア供給路22へ導出することも可能である。
これにより、凝縮水がミスト状になってエアポンプ21上流側に投入され、ミスト状となることで、エアポンプ21に均一に水が投入される。
その効果として、エアポンプ21の羽根と筐体とのクリアランスに水が入ることでクリアランスが低減し、エア漏れも低減することで、エアポンプ21の効率が上がる。
水がエアポンプ21吐出部で気化しやすくなる。気化潜熱により温度が低減し、吐出温度低下(インタークーラーの廃止)や冷却効率向上が見込まれる。
10…燃料電池
21…エアポンプ
22…エア供給路(カソードガス供給路)
23…エア排出路(カソードオフガス排出路)
231…背圧弁(開閉弁)
25…加湿器(加湿手段)
26,27…温度センサ(温度検出手段)
33…水素供給路(アノードガス供給路)
34…水素還流路(アノードオフガス還流路)
37…気液分離器(気液分離手段)
40…制御装置
46…流量制御弁制御部(流量制御弁制御手段)
48…凍結判定部(凍結判定手段)
49…掃気処理部(掃気処理手段)
61…凝縮水排出路
611…流量制御弁
621…ドレン弁(排出弁)
63…凝縮水導出路(分岐路)
64…凝縮水導出路(導出路)
Claims (5)
- アノードガス供給路を通して供給されるアノードガス、およびカソードガス供給路を通して供給されるカソードガスの反応により発電する燃料電池と、
前記カソードガス供給路にカソードガスを供給するエアポンプと、
前記燃料電池から排出されるカソードオフガスが流通するカソードオフガス排出路と、
前記カソードガス供給路および前記カソードオフガス排出路に跨いで設けられ、前記カソードガス供給路内のカソードガスと前記カソードオフガス排出路内のカソードオフガスとの間で水分交換を行う加湿手段と、
を備える燃料電池システムであって、
前記カソードオフガス排出路の前記加湿手段よりも上流側から分岐して、前記カソードガス供給路の前記エアポンプよりも上流側に至り、凝縮水が流通する凝縮水排出路と、
前記凝縮水排出路を通る凝縮水の流量を制御可能な流量制御弁と、
前記燃料電池の運転状態に基づいて予め定められる要求湿度に応じて、前記流量制御弁の流量制御を行う流量制御弁制御手段と、
を備えたことを特徴とする燃料電池システム。 - 請求項1に記載の燃料電池システムにおいて、
前記エアポンプに供給される冷媒の温度、又は、前記加湿手段の入口側温度を検出する温度検出手段をさらに備え、
前記流量制御弁制御手段は、前記温度検出手段の検出する温度に基づいて前記流量制御弁の流量制御を行うことを特徴とする燃料電池システム。 - 請求項1または2に記載の燃料電池システムにおいて、
前記燃料電池から排出されるアノードオフガスが流通するアノードオフガス還流路と、
前記アノードオフガス還流路に設けられた気液分離手段と、
前記気液分離手段から前記凝縮水排出路に至り、前記気液分離手段に貯留されるアノードオフガス中の凝縮水を前記凝縮水排出路に導出する導出路と、をさらに備えることを特徴とする燃料電池システム。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の燃料電池システムにおいて、
前記カソードオフガス排出路の前記加湿手段よりも下流側から分岐して、前記凝縮水排出路に至り、前記カソードオフガス排出路内の凝縮水を前記凝縮水排出路に導出する分岐路をさらに備えることを特徴とする燃料電池システム。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の燃料電池システムにおいて、
前記カソードオフガス排出路の前記加湿手段よりも下流側に設けられた開閉弁と、
前記凝縮水排出路の前記流量制御弁よりも上流側に設けられて、前記凝縮水排出路内の凝縮水を外部に排出可能な排出弁と、
前記燃料電池の発電を停止した後、当該燃料電池の温度を監視し、凝縮水の凍結する可能性を判定する凍結判定手段と、
前記凍結判定手段で凝縮水の凍結する可能性があると判定した場合には、前記開閉弁および前記流量制御弁を閉状態にし、かつ、前記排出弁を開状態にして、前記エアポンプを作動して前記凝縮水排出路を掃気する掃気処理手段と、をさらに備えることを特徴とする燃料電池システム。
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