JP2010160270A - プロジェクタ・システム及びこれを含むビデオ会議システム - Google Patents

プロジェクタ・システム及びこれを含むビデオ会議システム Download PDF

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Abstract

【課題】同一のスクリーンに映像を投影する複数のプロジェクタ装置を含むプロジェクタ・システムにおいて、それぞれのプロジェクタ装置の投影パラメータの調整を効率的に行う。
【解決手段】投影パラメータに基づいて前記スクリーンに映像を投影する投影部と、スクリーンに投影されている映像を観察する観察部と、投影パラメータを補正する補正部とを備える。制御装置は、複数のプロジェクタ装置のそれぞれに対して映像を投影させる投影命令部と、プロジェクタ装置から観察された映像を取得する取得部と、取得された映像に基づいて、複数のプロジェクタ装置のそれぞれの投影領域を判定する判定部と、投影領域が所定の配置になるように、前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれの投影パラメータの補正情報を算出する算出部と、補正情報をプロジェクタ装置に通知して投影パラメータを補正させる補正命令部とを備えるプロジェクタ装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクタ・システム及びこれを含むビデオ会議システムに関する。
近年、インターネットなどのネットワークの広帯域化が進み、音声だけでなく映像も合わせて交換するビデオ会議システムが普及してきている。ビデオ会議システムでは、一つの拠点において複数の映像を同一のスクリーンに投影したい場合がある。例えば、ビデオ会議システムで共通に使用する資料を投影しつつ、相手の会議室を撮影した映像も同時に投影したい場合がある。また、それに加えて、自己の会議室を撮影した映像も合わせて投影したい場合もある。このように、複数の映像を同一のスクリーンに投影する簡便な方法の一つに、映像ごとに別々のプロジェクタ装置を用いて投影する方法がある。この際に、ビデオ会議に接続する拠点数が増えた場合などに、持ち運び可能なプロジェクタ装置を会議室に持ち込むことが考えられる。
ビデオ会議システムのユーザはビデオ会議を開始する前にそれぞれのプロジェクタ装置が投影する映像の投影位置や投影サイズを調整する必要がある。例えば、ユーザは投影位置が重ならないように調整する。またはユーザは臨場感を出すためにプロジェクタに投影される人物像の大きさが自己の会議室にいる人物の大きさと同程度になるように投影サイズを調整する。
このようなビデオ会議システムに関連して以下の技術が提案されている。
〔プロジェクタ通信技術〕
通信機能を備えたプロジェクタ装置が公開されている。特許文献1には、通信機能を備えた複数のプロジェクタを1台のパソコンから一元的に管理制御して、複数プロジェクタの表示内容を時間的に同期させる技術が記載されている。特許文献2には、通信機能を備えた複数のプロジェクタの役割を管理する技術が記載されている。特に、プロジェクタ間に従属関係を想定して、サーバプロジェクタの映像を、傍聴のため受信可能なクライアントプロジェクタを説明している。特許文献3では、通信機能を備えたプロジェクタにビデオ会議映像を転送する方法を開示している。特に、事前の設定に依らず、動的に表示デバイスを選択可能である。
〔プロジェクタ映像連結技術〕
複数のプロジェクタ装置の投影映像を連結することによって、複数に分割された映像から一つの映像をスクリーンに投写するビデオウォール表示技術が提供されている。特許文献4や特許文献5は、投影映像の重複の判断や投影映像の補正を説明する。
〔ネットワークカメラ技術〕
特許文献6には、カメラ撮像部とネットワーク部とを備え、通信相手に撮影映像を配信し、また、通信相手からカメラ制御を受付けるネットワークカメラ技術を提供する。
〔人物映像検出技術〕
例えば、非特許文献1に、映像中の人物領域を検出する技術が提供されている。また、検出された人物映像の顔部分の特徴量を抽出して、事前に用意した個人ごとの顔特徴量データベースと照合することによる顔(個体)認識技術も使われている。
〔ホームネットワーク接続技術〕
DLNA(Digital Living Network Alliance)は、家庭内ネットワークでの映像音楽配信を想定して、ネットワーク機器の相互接続に関する仕様を策定している(非特許文献2)。この仕様では、ネットワーク機器相互の接続性向上を実現するために、UPnP仕様(UPnP AV仕様を含む)をベースとして、音声映像コーデックやメディア転送プロトコルを厳密に規定している。ネットワーク機器の検出は、SSDP(Simple Service Discovery Protocol)に基づいている。
しかしながら、これらのいずれの技術を用いたとしても、複数のプロジェクタを用いた場合のマルチ画面表示の調整や画面補正(サイズや位置のキャリブレーション)に手間がかかる。特に、ポータブルなプロジェクタが持ち運びされて設置される状況では、調整や画面補正の機会が増えるので、上記の問題が一層顕著となる。
特開2006−3903号公報 特開2004−239968号公報 特開2006−246038号公報 特開2001−268476号公報 特開2004−356919号公報 特開平10−164420号公報 「マルチモーダル音声認識のための顔検出」村井和昌、中村哲著;(情報処理学会 音声言語情報処理研究会 Vol.2002, No.10, pp.39−44;2002年2月1日) DLNA-version1.5 "DLNA Networked Device Interoperability Guidelines expanded: March 2006"(Digital Living Network Alliance; March 2006)
本発明は、同一のスクリーンに映像を投影する複数のプロジェクタ装置を含むプロジェクタ・システムにおいて、それぞれのプロジェクタ装置の投影パラメータの調整を効率的に行うことを目的とする。
上記課題に鑑みて、本発明の実施形態に係る制御装置は、同一のスクリーンに映像を投影する複数のプロジェクタ装置を含むプロジェクタ・システムの制御装置であって、前記プロジェクタ装置は、投影パラメータに基づいて前記スクリーンに映像を投影する投影手段と、前記スクリーンに投影されている映像を観察する観察手段と、前記投影パラメータを補正する補正手段と、を備え、前記制御装置は、前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれに対して映像を投影させる投影命令手段と、前記プロジェクタ装置から前記観察された映像を取得する取得手段と、前記取得された映像に基づいて、前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれの投影領域を判定する判定手段と、前記投影領域が所定の配置になるように、前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれの投影パラメータの補正情報を算出する算出手段と、前記補正情報を前記プロジェクタ装置に通知して前記投影パラメータを補正させる補正命令手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の実施形態に係る制御装置は、同一のスクリーンに映像を投影する複数のプロジェクタ装置を含むプロジェクタ・システムの制御方法であって、前記プロジェクタ装置は、投影パラメータに基づいて前記スクリーンに映像を投影する投影手段と、前記スクリーンに投影されている映像を観察する観察手段と、前記投影パラメータを補正する補正手段とを備え、前記制御方法は、投影命令手段が、前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれに対して映像を投影させる投影命令工程と、取得手段が、前記プロジェクタ装置から前記観察された映像を取得する取得工程と、判定手段が、前記取得された映像に基づいて、前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれの投影領域を判定する判定工程と、算出手段が、前記投影領域が所定の配置になるように、前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれの投影パラメータの補正情報を算出する算出工程と、補正命令手段が、前記補正情報を前記プロジェクタ装置に通知して前記投影パラメータを補正させる補正命令工程とを備えることを特徴とする。
さらに、本発明の実施形態に係る制御装置は、同一のスクリーンに映像を投影する複数のプロジェクタ装置とネットワークカメラ装置とを含むビデオ会議システムの制御装置であって、前記プロジェクタ装置は、投影パラメータに基づいて前記スクリーンに映像を投影する投影手段と、前記スクリーンに投影されている映像を観察する観察手段と、前記投影パラメータを補正する補正手段とを備え、前記制御装置は、前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれに対して映像を投影させる投影命令手段と、前記プロジェクタ装置から前記観察された映像を取得する取得手段と、前記取得された映像に基づいて、前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれの投影領域を判定する判定手段と、前記投影領域が所定の配置になるように、前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれの投影パラメータの補正情報を算出する算出手段と、前記補正情報を前記プロジェクタ装置に通知して前記投影パラメータを補正させる補正命令手段と、前記ビデオ会議システムに入力された映像データを前記複数のプロジェクタ装置に割り当てる割り当て手段とを備えることを特徴とする。
本発明により、同一のスクリーンに映像を投影する複数のプロジェクタ装置を含むプロジェクタ・システムにおいて、それぞれのプロジェクタ装置の投影パラメータの調整を効率的に行うことが可能となる。
添付の図面を参照しつつ本発明に係る実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
第1の実施形態では、本発明に係るプロジェクタ・システムについて説明する。
〔プロジェクタ・システム100を用いた環境〕
図1は本実施形態にかかるプロジェクタ・システム100を用いた構成の一例を説明する図である。プロジェクタ・システム100はプロジェクタ装置A101、プロジェクタ装置B102、プロジェクタ装置C103、および制御装置104を備える。本実施形態においては3台のプロジェクタ装置がプロジェクタ・システムに含まれる例を説明するが、2台以上のプロジェクタ装置が含まれていれば本発明を適用できる。また、各プロジェクタ装置はまったく同じ機能や性能である必要はなく、以下に説明する機能を有していれば、その他の機能や性能はそれぞれ異なっていてもかまわない。例えば、各プロジェクタ装置101〜103は解像度や輝度などが互いに異なっていてもよい。各プロジェクタ装置101〜103と制御装置104とはネットワーク105を介して接続される。ネットワーク105には例えばイーサネット(登録商標)や無線LANなどが用いられるが、相互にデータを通信できるものであればどのような形態であってもかまわない。例えば、ネットワーク105は、IEEE802.11やBluetoothなどのワイヤレス接続であってもよいし、電力線に重畳されたネットワークやIEEE802.3(Ethernet(登録商標))などの有線接続であってもよい。さらに、ネットワーク105は、W−HDMIやW−USBやIEEE1394やUSBなどによるデバイス接続ネットワークであってもよい。
各プロジェクタ装置101〜103はそれぞれ同一のスクリーン110に対して映像を投影する。スクリーン110は単一のシートから構成されるものであってもよいし、複数のスクリーンを組み合わせて、実質的に同一とみなされるものであってもよい。各プロジェクタ装置101〜103が投影した映像はスクリーン110上の投影領域111〜113にそれぞれ投影される。
投影配置は図1に示したように、投影領域を横一列に並べて、各投影領域のサイズが同程度になるような配置をとり得るが、これに限られない。例えば、図2に示すように、投影配置は、投影領域111を上部にかつ大きく配置し、投影領域112、113をその下部に並べて小さく配置することもできる。図2は本実施形態における投影配置の例を説明する図である。このような投影配置となるように各プロジェクタ装置を調整することはユーザにとって負担となるため、本実施形態に係るプロジェクタ・システム100はユーザなどにより指定された投影配置となるように自動的に各プロジェクタの投影領域を調整する。
〔プロジェクタ・システム100の機能ブロック図〕
図3および図4を用いてプロジェクタ装置300および制御装置104の機能について説明する。図3は本実施形態に係るプロジェクタ装置300の機能ブロック図の一例である。プロジェクタ装置300は図1に示したプロジェクタ装置A101、プロジェクタ装置B102、およびプロジェクタ装置C103として機能する。プロジェクタ装置300は、投影部301、観察部302、補正部303、状態通知部304、および記憶部305を備える。
投影部301は受信した映像データをスクリーン110に投影する。投影部301は映像データの投影に合わせて音声データを再生してもよい。投影部301は映像データの投影の際に映像受信ポートの作成やデコード・レンダラの用意を行うが、これらについては既存の技術を用いればよいため詳細は省略する。
観察部302はスクリーン110に投影されている映像を観察する。観察部302が観察する映像は、自己のプロジェクタ装置300が投影した映像に限られず、他のプロジェクタ装置300が投影した映像も含めて、観察可能な領域に含まれる映像をすべて観察する。
補正部303は投影パラメータを補正する。補正部が投影パラメータを補正することによって、スクリーン110上の投影部301による投影領域は変化する。さらに、輝度などを変化させることもできる。投影パラメータには、投影位置、投影サイズ、パースペクティブ、傾斜軸補正、台形補正、フォーカス距離、カラー(色温度)、輝度、ホワイトバランスなどが含まれる。この制御では、プロジェクタ装置のレンズ駆動部を含む光学系制御(ズームやレンズシフトなど)に加えて、バックライトや表示パネルの制御を行う。投影部による単独制御ばかりでなく、プロジェクタ装置の撮像部を用いてフィードバック制御を行うことで、高速かつ正確に求められる制御内容を実行する。
状態通知部304は、自己のプロジェクタ装置の投影パラメータを制御装置104に送信する。記憶部305は、投影パラメータなどの各種情報を記憶する。
図4は本実施形態に係る制御装置104の機能ブロック図の一例である。制御装置104は、取得部401、管理部402、算出部403、および記憶部404を備える。取得部401は投影配置を取得する。投影配置はプロジェクタ・システム100のユーザからの入力により取得してもよいし、他のコンピュータプログラムの処理結果として取得してもよい。取得方法について特に限定されない。
管理部402は、プロジェクタ・システム100に含まれるプロジェクタ装置300を管理する。管理部402は例えば、各プロジェクタ装置300を管理して、後述するように投影配置を調整する。プロジェクタ識別子はプロジェクタを一意に識別できるものであればどのようなものであってもかまわない。例えば、プロジェクタ装置300のネットワークアドレス、個体番号、機種情報などをプロジェクタ識別子として利用できる。また、プロジェクタ装置300の性能には、受信可能な通信プロトコル、利用可能な映像や音声のパラメータ(解像度、コーデック、品質、ビットレート、サンプリングレート/フレームレート)、タイムアウト時間などが含まれる。
算出部403は、プロジェクタ装置300から受信した観察結果と投影パラメータとに基づいて、各プロジェクタ装置における補正後の投影領域を算出する。記憶部404は、識別するためのプロジェクタ識別子や各プロジェクタ装置300の性能などを記憶する。
〔プロジェクタ・システム100のハードウェア構成図〕
図5〜図7を用いてプロジェクタ装置300および制御装置104のハードウェア構成について説明する。図5はプロジェクタ装置300のハードウェア構成図の一例である。プロジェクタ装置300は、CPU501、メモリ502、記憶装置503、ネットワーク・インタフェース504、USBインタフェース505、投影装置506、および撮像装置507を備える。
CPU501はプロジェクタ装置300全体の制御を司る。メモリ502はコンピュータプログラムや処理データを格納し、記憶部305の一部として機能する。記憶装置503はメモリ502を補助して映像データや各種情報を保存し、記憶部305の一部として機能する。ネットワーク・インタフェース504はネットワーク105との接続を提供し、状態通知部304として機能する。ネットワーク・インタフェース504を介してプロジェクタ装置300は制御装置104と通信する。USBインタフェース505はマイク/スピーカ510等と接続して音声データの受け渡しや外部装置との接続を提供する。投影装置506はレンズやレンズ駆動系、補助パネル、表示パネル、照明系などを備え、投影部301として機能する。撮像装置507はレンズやレンズ駆動系光学センサなどを備え、観察部302として機能する。
なお、メモリ502や記憶装置503は、高速なRAMであってもよいし、HDDやフラッシュメモリなど不揮発性メモリであってもよいし、取り外し可能な記憶装置であってもよいし、これらを組み合わせたものであってもよい。ネットワーク・インタフェース504は、無線インタフェース(WLAN:IEEE802.11)であってもよいし、有線インタフェース(LAN:IEEE802.3)であってもよいし、これらを組み合わせたものであってもよい。これらは以下に説明する制御装置104のハードウェア構成においても同様である。
図6は本実施形態におけるプロジェクタ装置300の投影装置506、撮像装置507、および光学系604の構成の一例を示した図である。投影装置506によって制御されるバックライト601、表示パネル602、ハーフミラー603、および光学系604が直線上に配置される。そして、ハーフミラー603を介して光軸を共有する位置に、撮像装置507によって制御される撮像センサ605が配置される。これによって、撮像装置507は、投影装置506がスクリーン110上に結像する投影結果、および、その周辺を観察することが可能となる。また、光学系604は、ピント合わせや台形補正のための複数のレンズ駆動装置(不図示)を含み、必要に応じて制御する。
図7は本実施形態における制御装置104のハードウェア構成図の一例である。制御装置104は、CPU701、メモリ702、記憶装置703、ネットワーク・インタフェース704、USBインタフェース705、表示コントローラ706、および周辺コントローラ707を備える。
CPU701は制御装置104全体の制御を司り、管理部402や算出部403として機能する。メモリ702はコンピュータプログラムや処理に用いられるデータを格納し、記憶部404の一部として機能する。記憶装置703はメモリ702を補助して映像データや各種情報を保存し、記憶部404の一部として機能する。ネットワーク・インタフェース704はネットワーク105との接続を提供する。制御装置104はネットワーク・インタフェース704を介してそれぞれのプロジェクタ装置300と通信する。USBインタフェース705はマイク/スピーカ710等と接続して音声データの受け渡しや外部装置との接続を提供する。表示コントローラ706は処理結果や入力画面等をユーザに表示するため表示装置712を制御する。周辺コントローラ707はユーザからのデータの入力を受け付けるためマウス・キーボード・リモコン等の入力装置711を制御し、取得部401として機能する。入力装置711は、LEDコントローラや外部センサ入力コントローラであってもよい。
〔プロジェクタ・システム100の動作〕
図8を用いてプロジェクタ・システム100の動作を説明する。図8は本実施形態におけるプロジェクタ装置300と制御装置104との動作の一例を説明するフローチャートである。このフローチャートに記述される動作は、それぞれの装置に含まれるメモリに読み出されたコンピュータプログラムをそれぞれの装置に含まれるCPUが実行することによって処理される。
ステップS801で、制御装置104の管理部402は、プロジェクタ・システム100で使用するプロジェクタ装置300を登録する。登録されたプロジェクタ装置300の状態通知部304は、自己のプロジェクタ装置300の性能を制御装置104に通知する。
管理部402は、ユーザからの指定に基づいてプロジェクタ装置300を登録してもよい。また、管理部402は、ネットワーク105を介して通信可能な範囲にあるプロジェクタ装置300を自動的に登録してもよい。さらに、プロジェクタ装置300はユーザによる手動で起動されてもよい。また、プロジェクタ装置300は、制御装置104の管理部402による遠隔コマンドによって起動されてもよい。プロジェクタ装置300の起動に伴い、記憶装置503やネットワーク105から各種設定値が読み出され、メモリ502に保管される。各種設定値には、工場出荷時の規定値や、ユーザにより設定された指定値などが含まれる。
ステップS802で、制御装置104の取得部401は、ユーザから投影配置900を取得する。図9を用いて制御装置104が取得した投影配置900について説明する。図9は制御装置104が取得した投影配置900の一例を説明する図である。ユーザは取得部401の表示した仮想スクリーン901上に、投影領域を配置する。例えば、ユーザは、投影領域α910、投影領域β920、および投影領域γ930を同じ大きさで横一列に配置する。取得部401は、仮想スクリーン901の左上の点を原点とし、右方向にx軸、下方向にy軸とした座標系902における座標値で配置された投影領域を記憶部404に記憶する。その結果、各投影領域の頂点の座標値は図示するように設定される。
取得部401はさらに、それぞれの投影領域で使用するプロジェクタ装置300の優先順序を受け付けてもよい。例えば、ユーザは中央に位置する投影領域β920を最も解像度の高いプロジェクタ装置300で投影するように指定することができる。
図8に戻り、ステップS803で、制御装置104の管理部402は、すべてのプロジェクタ装置300に対して映像の観察開始を要求する。観察開始の要求を受けたプロジェクタ装置300の観察部302は観察を開始し、観察結果を記憶部305に逐次記録する。
ステップS804で、制御装置104の管理部402は、プロジェクタ装置300に対して投影命令を発行して、映像の投影を要求する。本実施形態においては、それぞれのプロジェクタ装置300が、同一のスクリーン110に対して複数のプロジェクタ装置300から投影された映像を観察する。そのため、それぞれの映像がどのプロジェクタ装置300から投影されたものであるかを識別する必要がある。
映像を識別する方法の一つの例として、制御装置104の管理部402がプロジェクタ装置300に対して所定の投影パタンを投影させる方法がある。投影パタンとは、所定の発光色や所定の格子周波数などで表示される映像であり、観察部302がいずれかの投影パタンであることを観察した場合にプロジェクタ装置300を判定できる。
例えば、管理部402はプロジェクタ装置A101に対して赤一色からなる映像である投影パタンを投影させる。同様に、管理部402はプロジェクタ装置B102、プロジェクタ装置C103に対して、青一色、黄一色からなる映像を投影させる。この場合、プロジェクタ装置A101の観察部302は、スクリーン110上に、それぞれの色で表示された映像を観察することになる。そして、それぞれの色の映像の投影領域を、観察された投影パタンと合わせて、観察結果として制御装置104に送信する。
映像を識別する方法の別の例として、観察部302は映像を観察した時刻のタイムスタンプを記録してもよい。管理部402は個々のプロジェクタ装置300に対して、映像を投影する時刻を指定する。そして、プロジェクタ装置300は、指定された時刻に映像を投影する。各プロジェクタ装置300は、観察された映像の投影領域を、観察された時刻のタイムスタンプと合わせて、観察結果として制御装置104に送信する。制御装置104は指定したタイムスタンプと観察結果のタイムスタンプとを比較することによって、投影領域とプロジェクタ装置300とを対応付けることができる。
映像を識別する方法のさらに別の例として、観察部302は映像と、該映像を観察した順序とを関連付けて記録してもよい。いずれの場合であっても、各プロジェクタ装置300が異なるタイミングで映像を投影するように、制御装置104の管理部402は映像の投影を要求することが好ましい。
映像の投影の要求を受けたプロジェクタ装置300の投影部301は、スクリーン110に対して要求された映像を投影する。前述の通り、プロジェクタ装置300は所定の投影パタンを投影する場合もあるし、投影内容は限定されずにタイミングだけを指定される場合もある。なお、プロジェクタ装置300は、最も広角な画角で映像を投影してもよい。こうすることによって、他のプロジェクタ装置300の観察範囲に含まれやすくなる。
ステップS805で、制御装置104の管理部402は、観察結果を収集するために、すべてのプロジェクタ装置300に対して観察結果の送信を要求する。要求を受けたプロジェクタ装置300の観察部302は、観察結果を制御装置104に対して送信する。観察結果には、観察された映像ごとの、観察された時刻のタイムスタンプ、観察された領域、映像の色やパタン、観察された順序などが含まれる。さらに、映像ごとの色差情報、輝度差情報などを含んでもよい。
ステップS806で、制御装置104の算出部403は、収集した観察結果に基づいて、スクリーン110における現在の投影配置を把握して、各プロジェクタ装置300が補正すべき補正量を含む補正情報を算出する。補正量の算出方法については後述する。
ステップS807で、制御装置104の算出部403はそれぞれのプロジェクタ装置300に対して補正命令を発行して補正情報を送信し、プロジェクタ装置300の補正部303はその補正量に従って補正を行う。具体的には、ズーム制御による投影サイズの縮小、光学系による水平方向へのパン制御および垂直方向へのチルト制御、ならびに、投影部による台形補正などを行う。さらに、投影パラメータにおけるカラーや輝度などのその他の投影パラメータを補正してもよい。
続いて、図8に示したステップS806における補正量の算出の詳細について、図10を用いて詳細に説明する。図10は、観察された投影配置1000の一例を説明する図である。観察結果を収集した制御装置104の管理部402は、各プロジェクタ装置300の観察結果に基づいて、仮想スクリーン1001上に各プロジェクタ装置300の投影領域を配置する。この仮想スクリーン1001においても、左上の点を原点として右方向にx軸、下方向にy軸をとった座標系1002を置く。
図10において、投影領域A1010はプロジェクタ装置A101による投影領域である。同様に、投影領域B1020はプロジェクタ装置B102による投影領域であり、投影領域C1030はプロジェクタ装置C103による投影領域である。プロジェクタ装置300の観察範囲によっては、1台のプロジェクタ装置300からすべての投影領域1010〜1030が把握できない場合もあるだろう。この場合に、管理部402は、各プロジェクタ装置300の観察結果を合成して、投影配置1000を生成する。
管理部402は、観察された投影配置1000と、ステップS802において取得した投影配置900とを比較することによって、それぞれの投影領域を表示すべきプロジェクタ装置300を決定し、さらに、各プロジェクタ装置300の補正量を算出する。例えば、管理部402は、投影領域α910を投影するプロジェクタ装置300として、プロジェクタ装置A101を選択する。また、ステップS802において、ユーザから使用するプロジェクタ装置300に関する具体的な指定を取得している場合には、それを優先してもよい。例えば、プロジェクタ装置C103が最も解像度の高いプロジェクタ装置であるとする。ユーザがこのプロジェクタ装置を用いて投影領域β920を投影することを指定している場合には、観察された投影領域C1030が投影領域β920の位置に来るように補正する。
取得した投影配置900とプロジェクタ装置300との対応が決定された場合に、算出部403は、各プロジェクタ装置300ごとの補正量を算出する。例えば、算出部403は、取得した投影配置900で設定された座標値となるように、各プロジェクタ装置300の補正量を算出する。なお、算出部403は、取得した投影配置900の座標値を拡大・縮小、平行移動をしてから補正量を算出してもよい。この補正量に基づいて、各プロジェクタ装置300の補正部303は、台形補正等の補正を行う。
〔まとめ〕
以上のように、本実施形態に係るプロジェクタ・システム100では、プロジェクタが相互に投影映像を観察することで、投影配置を調整する事が可能となる。
〔変形例〕
以下に本実施形態の主要な変形例について説明する。ユーザから投影配置を取得する代わりに、事前にプロジェクタ・システム100に定義された投影配置のテンプレートに基づいて、投影配置の調整が行われてもよい。例えば、プロジェクタ・システム100には図9に示すような投影配置がテンプレートとして事前に定義される。プロジェクタ・システム100は、このテンプレートに一致するように投影配置を調整する。また、プロジェクタ・システム100は複数のテンプレートを記憶していてもよく、最も調整が容易なテンプレートに一致するように投影配置を調整してもよい。
なお、本実施形態では制御装置104が個別にプロジェクタ装置300に対して映像の投影を要求したが、プロジェクタ装置300がトークンを巡回して映像を順次投影してもよい。トークンには、各プロジェクタ装置300で投影すべき投影パタンや投影タイミング等の情報、トークンを巡回するためのプロジェクタ装置300のネットワーク情報などが含まれる。トークンが巡回される順番は、例えば、ネットワークアドレスに関して昇順であってもよい。
さらに、本実施形態においては、制御装置104を単独の装置としたが、何れかのプロジェクタ装置300が制御装置104の機能を果たしてもよいし、複数のプロジェクタ装置300で分散して制御装置104の機能を果たしてもよい。
プロジェクタ装置300同士の通信や、プロジェクタ装置300と制御装置104との通信は、ブロードキャスト通信やマルチキャスト通信であってもかまわない。また、UPnP(Universal Plug and Play)のイベント通知メカニズムのように、サブスクライブ(SUBSCRIBE)指定されている特定の通信相手のみにイベントを通知する通知方法であってもよい。
プロジェクタ・システム100は投影配置を取得しているが、あらかじめ設定されている投影配置のパタンに従って投影領域の調整を行ってもよい。例えば、観察された投影配置1000と、投影配置のパタンのそれぞれとを比較して、補正量が少なくなるような投影配置のパタンとなるように、投影配置の調整を行ってもよい。
<第2の実施形態>
本実施形態では、第1の実施形態で説明したプロジェクタ・システム100を利用したビデオ会議システムについて説明する。図11を用いてビデオ会議システム1100について説明する。図11は、本実施形態に係るビデオ会議システム1100の一例を説明する図である。ビデオ会議システム1100は、複数のプロジェクタ装置300、制御装置1101、およびネットワークカメラ装置1102を備える。なお、図11では三つの拠点でビデオ会議を行う場合について説明するが、拠点数はこれに限られない。
プロジェクタ装置300は第1の実施形態と同様のため、説明を省略する。制御装置1101は、ビデオ会議システム1100を制御する。さらに、制御装置1101は、第1の実施形態に記載した制御装置104の機能を包含する。すなわち、制御装置1101は、プロジェクタ装置300の投影配置の調整を行うことが出来る。ネットワークカメラ装置1102は、ビデオ会議室の映像を撮影して、制御装置1101に出力する。撮影された映像は、制御装置1101を介して他の拠点に配信される。それと同時に、撮影された映像が自己の拠点のプロジェクタ装置300で投影されてもよい。ネットワークカメラ装置は、一般的なビデオ会議システムに適したものであればいかなるものであってもかまわない。そのため、ネットワークカメラ装置についての詳細な説明は省略する。
制御装置1101は、ネットワーク1110にも接続される。ネットワーク1110を介して各拠点のビデオ会議システム1100が通信する。例えば、各拠点のビデオ会議システム1100は、ビデオ会議室の映像や、共通して閲覧するファイルなどを通信して、プロジェクタ装置300を用いて表示する。制御装置1101は取得した映像を適切なプロジェクタ装置300に割り当てて再生表示を行う。例えば、図2示した投影領域111に共有するファイルの映像を投影し、投影領域112に拠点Bの映像を投影し、投影領域113に拠点Cの映像を投影する。
ネットワーク1110はどのような形態のネットワークでもかまわない。例えば、ネットワーク1110は、企業あるいは組織内で運用されるイントラネットであってもよいし、広く世界をつないでいるインターネットであってもよい。また、ネットワーク1110は、家庭内の機器を接続するホームネットワークであってもよいし、屋外の機器を接続するネットワークであってもよい。
〔制御装置1101の機能ブロック図〕
図12を用いて本実施形態に係る制御装置1101について説明する。図12は本実施形態に係る制御装置1101の一例を説明する図である。第1の実施形態に係る制御装置104と同様の機能については同じ参照符号を付して、異なる点のみを説明する。
通信部1201は、ビデオ会議の設定や、他の拠点にあるビデオ会議システム1100とのデータの送受信を行う。これらの動作については既存のビデオ会議システムにおける機能を用いればよく、詳細な説明は省略する。例えば、通信部1201は、ネットワークカメラ装置1102が取得した映像・音声や、ビデオ会議システム1100のユーザが入力した映像データを他の拠点のビデオ会議システム1100に送信する。
〔ビデオ会議システム1100の動作〕
図13を用いてビデオ会議システム1100の動作を説明する。図13は本実施形態におけるビデオ会議システム1100の動作の一例を説明するフローチャートである。このフローチャートに記述される動作は、それぞれの装置に含まれるメモリに読み出されたコンピュータプログラムをそれぞれの装置に含まれるCPUが実行することによって処理される。
ステップS1301で、制御装置1101は、ビデオ会議で使用するプロジェクタ装置300とネットワークカメラ装置1102とを登録する。制御装置1101は、音声コマンドまたはリモコン操作などのユーザ入力、または、別のビデオ会議システム1100からの会議要求により起動される。第1の実施形態と同様に、制御装置1101は、ネットワーク105を介して通信可能な範囲にあるプロジェクタ装置300とネットワークカメラ装置1102とを自動的に登録してもよい。
ステップS1302で、制御装置1101の取得部401は、ユーザから投影配置を取得する。さらに、他の拠点から送信されてくる映像や、自己の拠点の装置からの映像を、どのプロジェクタ装置300に割り当てるかについての指示を取得する。この割り当ての例として、最も性能が高いプロジェクタ装置300の投影領域を中央に配置し、主たるビデオ会議相手の主カメラ映像をこのプロジェクタ装置300に割り当てる。次に性能の高いプロジェクタ装置300に、主たるビデオ会議相手のサブカメラ映像を割り当てる。さらに、他のビデオ会議相手映像を、適切なプロジェクタ装置に割り当てた後に、自局カメラ映像やビデオ会議装置のユーザインタフェース表示を、残りのプロジェクタ装置に割り当てる。
ステップS1303で、ビデオ会議システム1100は投影配置を調整する。投影配置の調整については第1の実施形態で説明したため、ここでは説明を繰り返さない。ステップS1304で、ビデオ会議システム1100はビデオ会議を開始する。ビデオ会議は従来からあるものと同様であるため、説明を省略する。
〔まとめ〕
以上のように、本実施形態に係るビデオ会議システム1100では、ビデオ会議相手の映像を適切なプロジェクタ装置300に割り当てることが可能となる。
〔変形例〕
本実施形態の主要な変形例を以下に説明する。制御装置104は、ビデオ会議室にいる人物の近くに映像を投影するプロジェクタ装置300に主たるビデオ会議相手の主カメラ映像を割り当ててもよい。これにより、ビデオ会議室にいる人物は、主たるビデオ会議相手とのアイコンタクトが容易となる。また、ビデオ会議室にいる人物のサイズと、プロジェクタ装置300が投影している映像に含まれる人物のサイズとが同程度となるように投影内容が調整されてもよい。これは、人物の映像を含むデータを適切なサイズに投影されるプロジェクタ装置300に割り当てて投影するようにしてもよい。また、ビデオ会議相手の人物を撮影しているネットワークカメラ装置1102のズーム制御を行うことで実現してもよい。
プロジェクタ装置300、ネットワークカメラ装置1102、および制御装置1101は独立した装置として説明されているが、これらのうちの少なくともいずれは一体の装置であってもよい。プロジェクタ装置300やネットワークカメラ装置1102は、ネットワーク105を介さずに制御装置1101に直接的に接続されていても良い。制御装置1101は単一のネットワークI/Fを有してもよいし、複数のネットワークI/Fを有してもよい。ビデオ会議の開始は、ビデオ会議相手からのショートメッセージの交換要求、ビデオ会議装置からの招待要求などに応じて行われてもよい。
ネットワークカメラ装置1102の映像や音声は、制御装置1101を介して他の拠点に送信されてもよいし、制御装置1101を介さずに直接的に他の拠点に送信されてもよい。投影配置の調整は、制御装置1101が受け付けてもよいし、プロジェクタ装置300やネットワークカメラ装置1102が受け付けてもよい。さらに、ネットワークカメラ装置1102によるプロジェクタ映像投影の検出やジェスチャ検出によって、投影配置の調整を開始してもよい。
投影配置の取得や投影割り当ての取得は、ビデオ会議を開始する際に行われてもよいし、ビデオ会議に新規の拠点が参加した際に行われてもよい。また、ネットワーク105上に新たなプロジェクタ装置300が検出されたタイミングで投影の割り当てが行われてもよい。各拠点に含まれる制御装置1101を統合して、ネットワーク1110上に配置してもかまわない。これにより、各拠点に含まれるプロジェクタ・システムを統合的に管理することが可能となる。この統合された制御装置1101は、いずれかの拠点のネットワーク105上に配置されてもよい。また、いずれかのプロジェクタ装置300やネットワークカメラがこの統合された制御装置1101の機能を果たしてもよい。
<その他の実施形態>
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した機能を実現するコンピュータプログラムのコードを記録した記憶媒体を、システムに供給し、そのシステムがコンピュータプログラムのコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたコンピュータプログラムのコード自体が前述した実施形態の機能を実現し、そのコンピュータプログラムのコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。また、そのプログラムのコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した機能が実現される場合も含まれる。
さらに、以下の形態で実現しても構わない。すなわち、記憶媒体から読み出されたコンピュータプログラムコードを、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込む。そして、そのコンピュータプログラムのコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行って、前述した機能が実現される場合も含まれる。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するコンピュータプログラムのコードが格納されることになる。
本発明の第1の実施形態におけるプロジェクタ・システム100を用いた構成の一例を説明する図である。 本発明の第1の実施形態における投影配置の例を説明する図である。 本発明の第1の実施形態におけるプロジェクタ装置300の機能ブロック図の一例である。 本発明の第1の実施形態における制御装置104の機能ブロック図の一例である。 本発明の第1の実施形態におけるプロジェクタ装置300のハードウェア構成図の一例である。 本発明の第1の実施形態におけるプロジェクタ装置300の投影装置506、撮像装置507、および光学系604の構成の一例を示した図である。 本発明の第1の実施形態における制御装置104のハードウェア構成図の一例である。 本発明の第1の実施形態におけるプロジェクタ装置300と制御装置104との動作の一例を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における制御装置104が取得した投影配置900の一例を説明する図である。 本発明の第1の実施形態における観察された投影配置1000の一例を説明する図である。 本発明の第2の実施形態における本実施形態に係るビデオ会議システム1100の一例を説明する図である。 本発明の第2の実施形態における制御装置1101の一例を説明する図である。 本発明の第2の実施形態におけるビデオ会議システム1100の動作の一例を説明するフローチャートである。
100 プロジェクタ・システム
101 プロジェクタ装置A
102 プロジェクタ装置B
103 プロジェクタ装置C
104 制御装置
105 ネットワーク
110 スクリーン
111 投影領域
112 投影領域
113 投影領域

Claims (11)

  1. 同一のスクリーンに映像を投影する複数のプロジェクタ装置を含むプロジェクタ・システムの制御装置であって、
    前記プロジェクタ装置は、
    投影パラメータに基づいて前記スクリーンに映像を投影する投影手段と、
    前記スクリーンに投影されている映像を観察する観察手段と、
    前記投影パラメータを補正する補正手段と
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれに対して映像を投影させる投影命令手段と、
    前記プロジェクタ装置から前記観察された映像を取得する取得手段と、
    前記取得された映像に基づいて、前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれの投影領域を判定する判定手段と、
    前記投影領域が所定の配置になるように、前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれの投影パラメータの補正情報を算出する算出手段と、
    前記補正情報を前記プロジェクタ装置に通知して前記投影パラメータを補正させる補正命令手段と
    を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 前記投影命令手段は、前記複数のプロジェクタ装置ごとに異なる映像を投影させ、
    前記判定手段は、前記異なる映像に基づいて、前記投影領域がいずれのプロジェクタ装置によって投影されたものであるかを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記異なる映像は、発光色と格子周波数との少なくとも何れかが異なることを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記投影命令手段は、前記複数のプロジェクタ装置ごとに異なる時刻で映像を投影させ、
    前記判定手段は、前記異なる時刻に基づいて、前記投影領域がいずれのプロジェクタ装置によって投影されたものであるかを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  5. 前記投影命令手段は、前記複数のプロジェクタ装置ごとに異なる順序で映像を投影させ、
    前記判定手段は、前記異なる順序に基づいて、前記投影領域がいずれのプロジェクタ装置によって投影されたものであるかを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  6. 前記算出手段は、前記複数のプロジェクタ装置が同一の輝度と色とで映像を投影するように、前記投影パラメータの補正情報をさらに算出することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の制御装置。
  7. 前記投影パラメータは、投影位置、投影サイズ、パースペクティブ、傾斜軸補正、台形補正、フォーカス距離、色温度、輝度、及びホワイトバランスの少なくとも何れかを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の制御装置。
  8. 同一のスクリーンに映像を投影する複数のプロジェクタ装置を含むプロジェクタ・システムの制御方法であって、
    前記プロジェクタ装置は、
    投影パラメータに基づいて前記スクリーンに映像を投影する投影手段と、
    前記スクリーンに投影されている映像を観察する観察手段と、
    前記投影パラメータを補正する補正手段と
    を備え、
    前記制御方法は、
    投影命令手段が、前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれに対して映像を投影させる投影命令工程と、
    取得手段が、前記プロジェクタ装置から前記観察された映像を取得する取得工程と、
    判定手段が、前記取得された映像に基づいて、前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれの投影領域を判定する判定工程と、
    算出手段が、前記投影領域が所定の配置になるように、前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれの投影パラメータの補正情報を算出する算出工程と、
    補正命令手段が、前記補正情報を前記プロジェクタ装置に通知して前記投影パラメータを補正させる補正命令工程と
    を備えることを特徴とする制御方法。
  9. コンピュータを請求項1乃至7のいずれか1項に記載の制御装置として機能させるためのコンピュータプログラム。
  10. 同一のスクリーンに映像を投影する複数のプロジェクタ装置とネットワークカメラ装置とを含むビデオ会議システムの制御装置であって、
    前記プロジェクタ装置は、
    投影パラメータに基づいて前記スクリーンに映像を投影する投影手段と、
    前記スクリーンに投影されている映像を観察する観察手段と、
    前記投影パラメータを補正する補正手段と
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれに対して映像を投影させる投影命令手段と、
    前記プロジェクタ装置から前記観察された映像を取得する取得手段と、
    前記取得された映像に基づいて、前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれの投影領域を判定する判定手段と、
    前記投影領域が所定の配置になるように、前記複数のプロジェクタ装置のそれぞれの投影パラメータの補正情報を算出する算出手段と、
    前記補正情報を前記プロジェクタ装置に通知して前記投影パラメータを補正させる補正命令手段と、
    前記ビデオ会議システムに入力された映像データを前記複数のプロジェクタ装置に割り当てる割り当て手段と
    を備えることを特徴とする制御装置。
  11. 前記算出手段は、前記複数のプロジェクタ装置によって投影される映像に含まれる人物のサイズが同一となるように、前記補正情報を算出することを特徴とする請求項10に記載の制御装置。
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