JP2003219324A - 画像補正データ算出方法、画像補正データ算出装置及びマルチプロジェクションシステム - Google Patents

画像補正データ算出方法、画像補正データ算出装置及びマルチプロジェクションシステム

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JP2003219324A
JP2003219324A JP2002009028A JP2002009028A JP2003219324A JP 2003219324 A JP2003219324 A JP 2003219324A JP 2002009028 A JP2002009028 A JP 2002009028A JP 2002009028 A JP2002009028 A JP 2002009028A JP 2003219324 A JP2003219324 A JP 2003219324A
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image correction
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Kensuke Ishii
謙介 石井
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像撮影手段で撮影した画像を処理する際に、
複雑な操作をすることなく、画像補正データを算出でき
る画像補正データ算出装置を提供する。 【解決手段】画像補正データ算出装置11は、キャリブ
レーションパターンを生成して与えるキャリブレーショ
ンパターン表示手段15と、キャリブレーションパター
ンを表示する画像表示手段13と、画像表示手段13に
表示されたキャリブレーションパターンを撮影する画像
撮影手段17と、画像撮影手段17によって撮影された
キャリブレーションパターンにより得たパターン撮影画
像及び前記キャリブレーションパターンの座標等の情報
を含むパターン情報から画像補正データを算出する演算
手段19とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台のプロジェ
クタを用いてスクリーン上に重ねて投影するマルチプロ
ジェクションシステムにおいて、各プロジェクタの投影
位置を自動的に算出するための画像補正データ算出方
法、画像補正データ算出装置、及び前記方法あるいは装
置で得た画像補正データにより画像補正を行うマルチプ
ロジェクションシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のマルチプロジェクションシステ
ムは、映像を映すスクリーンと、このスクリーンの各々
定められた領域に各映像を投射する複数のプロジェクタ
と、このプロジェクタにそれぞれが分担する映像に関す
る映像信号を供給する映像コントローラとからなるシス
テムとして知られている。このマルチプロジェクション
システムは、複数のプロジェクタから投射される複数の
映像を合成して1枚の映像となるようにしているため、
各映像のそれぞれ端が一致していないと、スクリーン上
において1枚の映像とはならない。このため、マルチプ
ロジェクションシステムでは、各プロジェクタからスク
リーン上に投射される映像の投射位置合わせが必須のこ
とになる。
【0003】従来、プロジェクタの投影位置を算出し各
プロジェクタから投射された複数の映像をスクリーン上
で一枚の映像にするために、画像補正データ算出方法が
提案されている(特開平9−326981号公報参
照)。
【0004】この公報に記載されている従来の画像補正
データ算出方法は、プロジェクタからスクリーン上にパ
ターン画像を表示し、そのパターン画像をデジタルカメ
ラで撮影し、撮影した画像からプロジェクタの投影位置
を算出するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の画像補正
データ算出方法によれば、パターン撮影画像をパターン
マッチング等の手法を採用してパラメータを算出し、プ
ロジェクタの投影位置を補正させるための画像補正デー
タを算出しているが、次のような問題点があった。
【0006】(1)カメラで撮影した画像をどのように
処理するかは詳しく提示されておらず、画像処理の方法
をどのようにするのか不明である。
【0007】(2)この従来の画像補正データ算出方法
では、利用者による操作が必ず必要であり、自動的に画
像補正データを算出することができない。
【0008】(3)プロジェクタの投影歪みが大きい場
合は、利用者の操作は複雑になり、大変困難な作業とな
る。
【0009】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものでありし、カメラで撮影した画像を処理する際に、
複雑な操作をすることなく、画像補正データを算出でき
る画像補正データ算出方法、画像補正データ算出装置及
びマルチプロジェクションシステムを提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の画像補正
データ算出方法は、複数台のプロジェクタから投射され
る画像の位置合わせを行うための画像補正データを算出
する方法であって、キャリブレーションパターン表示手
段より各プロジェクタにキャリブレーションパターンを
与えて各プロジェクタからスクリーンにキャリブレーシ
ョンパターンを表示させる表示ステップと、前記ステッ
プにより各プロジェクタから投射されたキャリブレーシ
ョンパターンを画像撮影手段によりパターン撮影画像と
して取り込む画像取込ステップと、前記ステップで得た
前記パターン撮像画像と予め与えられているキャリブレ
ーションパターンの座標情報を有するパターン情報とか
ら前記各プロジェクタの位置合わせを行う画像補正デー
タを算出する演算ステップと、を備えたことを特徴とす
る。
【0011】本発明の第2の画像補正データ算出方法
は、上記第1の画像補正データ算出方法において、前記
演算ステップは、画像補正データを算出する際に、当該
画像補正データの計算を行う領域を定義するサーチエリ
ア情報を、システムの設計値に基づいて決定することを
特徴とする。
【0012】本発明の第3の画像補正データ算出方法
は、上記第1の画像補正データ算出方法において、前記
演算ステップは、前記画像補正データを算出する際に、
マルチプロジェクションシステムのスクリーン角と、各
プロジェクタ投影位置を重心検出法で求めることを特徴
とする。
【0013】本発明の第4の画像補正データ算出方法
は、上記第3の画像補正データ算出方法において、前記
表示ステップは、グラデーションを有するキャリブレー
ションパターンを用いることを特徴とする。
【0014】本発明の第1の画像補正データ算出装置
は、複数台のプロジェクタから投射される画像の位置合
わせを行うための画像補正データを算出するマルチプロ
ジェクションシステムの画像補正データ算出装置であっ
て、キャリブレーションパターンを生成して与えるキャ
リブレーションパターン表示手段と、前記キャリブレー
ションパターン表示手段から与えられたキャリブレーシ
ョンパターンを表示する画像表示手段と、前記画像表示
手段に表示されたキャリブレーションパターンを撮影す
る画像撮影手段と、前記画像撮影手段によって撮影され
たキャリブレーションパターンにより得たパターン撮影
画像及び前記キャリブレーションパターンの座標等の情
報を含むパターン情報から前記画像補正データを算出す
る演算手段と、を備えたことを特徴とする。
【0015】本発明の第2の画像補正データ算出装置
は、上記第1の画像補正データ算出装置において、前記
演算手段は、前記パターン撮影画像内で計算処理領域を
決めるサーチエリア情報を保存するサーチエリア情報保
存手段と、前記キャリブレーションパターンの座標等の
情報を含むパターン情報を保存するパターン情報保存手
段と、前記画像撮影手段から取り込んだパターン撮影画
像に、前記パターン情報保存手段からの前記パターン情
報及び前記サーチエリア情報保存手段からの前記サーチ
エリア情報を適用して前記画像補正データを算出する画
像補正データ計算手段とを備えたことを特徴とする。
【0016】本発明の第3の画像補正データ算出装置
は、上記第1の画像補正データ算出装置において、前記
演算手段は、前記サーチエリア情報保存手段からのサー
チエリア情報を用いて前記画像撮影手段から取り込んだ
パターン撮影画像に重心検出処理を施し、スクリーン
角、マーカーの座標を算出する重心検出手段と、前記重
心検出手段で得られたスクリーン角、マーカーの座標及
びパターン情報保存手段からのパターン情報から各プロ
ジェクタの投射位置を検出するプロジェクタ投影位置検
出手段と、前記プロジェクタ投影位置検出手段からのデ
ータを基に最終的に表示したいコンテンツをスクリーン
上に当てはめるための計算を行うコンテンツ表示位置算
出手段とを備えたことを特徴とする。
【0017】本発明の第4の画像補正データ算出装置
は、上記第1の画像補正データ算出装置において、前記
キャリブレーションパターン表示手段は、グラデーショ
ンを有するキャリブレーションパターンを出力するもの
であることを特徴とする。
【0018】本発明の第5の画像補正データ算出装置
は、上記第1の画像補正データ算出装置において、前記
演算手段は、前記パターン撮影画像を保存するパターン
撮影画像保存部と、前記パターン撮影画像保存部に保存
されているパターン撮影画像及びサーチエリア情報保存
部に保存されているサーチエリア情報を合成し出力画像
を生成する画像合成部と、前記サーチエリア情報を修正
するサーチエリア情報修正手段とを備えたことを特徴と
する。
【0019】本発明のマルチプロジェクションシステム
は、複数台のプロジェクタから投射される画像の位置合
わせを行うための画像補正データにより画像補正を行う
マルチプロジェクションシステムであって、前記画像補
正データを基に入力された画像データの投影位置の変換
を行う画像変換手段と、前記画像変換手段により変換さ
れた画像データを表示する複数台のプロジェクタ及びス
クリーンからなる画像表示手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を用いて説明する。
【0021】(第1の実施の形態)図1ないし図4は本
発明の第1の実施の形態を説明するための図である。こ
こで、図1は、本発明の第1の実施の形態に係るマルチ
プロジェクションシステムの概略構成を示すブロック図
である。
【0022】この図1において、マルチプロジェクショ
ンシステム1は、映像を映すスクリーン3と、このスク
リーン3の各々定められた領域に各映像を投射する複数
のプロジェクタ5,5,5,5と、これらプロジェクタ
5,5,5,5にそれぞれが分担する映像に関する映像
信号を供給するプロジェクタアレイコントローラ7とか
ら構成されている。このプロジェクタアレイコントロー
ラ7は、映像源9からの一枚の映像をプロジェクタ5,
5,5,5に合わせて複数枚にし、各プロジェクタ5,
5,5,5に供給している。
【0023】このプロジェクタアレイコントローラ7
は、画像補正データ算出装置11の大部分と、前記画像
補正データ算出装置11で得た画像補正データを用いて
入力された画像データの投影位置の変換を行う画像変換
手段とを内蔵している。
【0024】図2は、本発明の第1の実施の形態に係る
画像補正データ算出装置を備えたマルチプロジェクショ
ンシステムの一例を示すブロック図である。
【0025】この図2に示す画像補正データ算出装置1
1は、投影位置を各プロジェクタ5,5,5,5に表示
したキャリブレーショ ンパターンを撮影手段で撮影し
た画像から求め、これを基に画像補正データを算出する
ものである。
【0026】また、マルチプロジェクションシステム1
は、この画像補正データ算出装置11で得た画像補正デ
ータを基に、画像の貼り合わせを実現するものである。
【0027】さらに説明すると、上記画像補正データ算
出装置11は、図2に示すように、複数台のプロジェク
タ5,5,5,5及びスクリーン3から構成される画像
表示手段13と、キャリブレーションパターンを画像表
示手段13に表示させるキャリブレーションパターン表
示手段15と、前記スクリーン3上に表示されたキャリ
ブレーションパターンを撮影するデジタルカメラ等から
なる画像撮影手段17と、前記撮影手段17で撮影され
たパターン撮影画像とキャリブレーションパターンの座
標情報を含むパターン情報とから画像補正データを算出
する演算手段19と、これらの複数の手段を制御する制
御手段21とを備えている。
【0028】また、マルチプロジェクションシステム1
は、画像変換手段12と、画像表示手段13とを有す
る。前記画像変換手段12は、前記画像補正データ算出
装置11で得た画像補正データを取込み、映像源9から
与えられる入力画像を画像補正する。この画像変換手段
21は、制御手段21よって動作が制御される。
【0029】図3は、本発明の第1の実施の形態に係る
画像補正データ算出装置で使用するマーカーキャリブレ
ーションパターンの一例を示す図である。
【0030】マーカーキャリブレーションパターン50
は、図3に示すように、スクリーン3に対して所定形状
内に所定のマーカーを備えている。
【0031】図4は、本発明の第1の実施の形態に係る
画像補正データ算出装置において実現される画像補正デ
ータ算出方法の例を説明するために示すフローチャート
である。
【0032】まず、制御手段21の制御の下に、キャリ
ブレーションパターン表示手段15はスクリーンの左上
の角を検出するためのキャリブレーションパターンを画
像表示手段に表示させる(ステップ101)。ここで、
画像撮影手段17は、制御手段21の指令に基づき、前
記画像表示手段13に表示されたキャリブレーションパ
ターンを撮影し、当該パターン撮影画像を演算手段19
に与える(ステップ102)。ついで、制御手段21は
演算手段19に計算処理を実行させる。演算手段19
は、取り込んだパターン撮影画像を処理し、パターン撮
影画像内のスクリーン左上の角の座標を算出する(ステ
ップ103)。
【0033】次に、制御手段21の制御の下に、キャリ
ブレーションパターン表示手段15はスクリーンの右上
の角を検出するためのキャリブレーションパターンを画
像表示手段に表示させる(ステップ104)。ここで、
画像撮影手段17は、制御手段21の指令に基づき、前
記画像表示手段13に表示されたキャリブレーションパ
ターンを撮影し、当該パターン撮影画像を演算手段19
に与える(ステップ105)。ついで、制御手段21は
演算手段19に計算処理を実行させる。演算手段19
は、取り込んだパターン撮影画像を処理し、パターン撮
影画像内のスクリーン右上の角の座標を算出する(ステ
ップ106)。
【0034】また、制御手段21の制御の下に、キャリ
ブレーションパターン表示手段15はスクリーンの左下
の角を検出するためのキャリブレーションパターンを画
像表示手段に表示させる(ステップ107)。ここで、
画像撮影手段17は、制御手段21の指令に基づき、前
記画像表示手段13に表示されたキャリブレーションパ
ターンを撮影し、当該パターン撮影画像を演算手段19
に与える(ステップ108)。ついで、制御手段21は
演算手段19に計算処理を実行させる。演算手段19
は、取り込んだパターン撮影画像を処理し、パターン撮
影画像内のスクリーン左下の角の座標を算出する(ステ
ップ109)。
【0035】また、制御手段21の制御の下に、キャリ
ブレーションパターン表示手段15はスクリーンの右下
の角を検出するためのキャリブレーションパターンを画
像表示手段に表示させる(ステップ110)。ここで、
画像撮影手段17は、制御手段21の指令に基づき、前
記画像表示手段13に表示されたキャリブレーションパ
ターンを撮影し、当該パターン撮影画像を演算手段19
に与える(ステップ111)。ついで、制御手段21は
演算手段19に計算処理を実行させる。演算手段19
は、取り込んだパターン撮影画像を処理し、パターン撮
影画像内のスクリーン右下の角の座標を算出する(ステ
ップ112)。
【0036】次に、マルチプロジェクションシステムの
プロジェクタ1台ずつでループを回し((ステップ11
3)、さらに1台のプロジェクタで表示するマーカー数
毎にループを回す(ステップ114)。
【0037】ここで、プロジェクタ台数は、マルチシス
テムプロジェクションシステムの構成により変わり、本
実施形態ではN台とする。
【0038】また、マーカー数はプロジェクタの投影歪
みの程度によって 最適な個数がある。歪みが完全に無
視できる場合は「4」であり、アーチ状、ドーム状のス
クリーンに投影する場合は多くなる。もちろんマーカー
数が多くなれば処理時間がかかるため、最終的な画像貼
り合わせ精度に応じて最適な個数にすることが望まし
い。本実施形態ではx個のマーカーを用いることにす
る。
【0039】ループによりp番目のプロジェクタのm番
目のマーカーを検出するため、キャリブレーションパタ
ーン表示手段15はキャリブレーションパターンを表示
させ(ステップ115)、これを画像撮影手段17で撮
影し(ステップ116)、かつ、画像撮影手段17から
パターン撮影画像を用いて演算手段19でマーカー座標
算出を実行する(ステップ117)。
【0040】ループは全てのプロジェクタで全てのマー
カーの座標を算出するまで繰り返した後に(ステップ1
18、119)、演算手段19は、スクリーンの角の座
標情報と、マーカーの座標情報と、キャリブレーション
パターンのパターン情報とから画像補正データを算出す
る(ステップ120)。
【0041】上述したように本発明の第1の実施の形態
によれば、各プロジェクタの投影位置を補正する画像補
正データを利用者が操作することなく自動的にかつ、高
精度に算出することができる。
【0042】なお、演算手段19において、スクリーン
の角やマーカーの座標算出は、パターン撮影画像内の最
大輝度の座標を調べてもよいし、パターンマッチング
や、重心検出でも構わない。また、スクリーン角の座標
算出と、マーカーの座標算出で異なるアルゴリズムを用
いても構わない。
【0043】各プロジェクタの投射位置を補正する画像
補正データを算出する際のアルゴリズムは、投影変換で
も、特開平9−326981号公報で提示されているよ
うなプロジェクタの回転が考慮されているアルゴリズム
でも構わない。このような画像データ算出方法は、利用
者の操作が必要なく、各プロジェクタの投影位置が自動
的に算出することが可能となる。
【0044】(第2の実施の形態)図5ないし図8は本
発明の第2の実施の形態を説明するための図である。こ
こで、図5は、本発明の第2の実施の形態に係る画像補
正データ算出装置を示すブロック図である。
【0045】この第2の実施の形態に係る画像補正デー
タ算出装置11aは、第1の実施の形態における画像処
理速度より早く処理できるようにしたものである。すな
わち、第1の実施の形態では、スクリーンの角や、マー
カーを一個ずつ表示しては、撮影、座標算出と繰り返し
て画像補正データを算出するようにしたものであるた
め、処理時間が長くかかっていた。これに対して、当該
第2の実施の形態では、マルチプロジェクションシステ
ムのプロジェクタや、スクリーンの機械的組立精度や、
キャリブレーションパターンの撮影を行う際のデジタル
カメラを設置位置や、設置精度、または、システムで表
示するコンテンツの解像度などの条件から、パターン撮
影画像内で処理する領域を示すサーチエリアを限定し、
自動的に、かつ、高速に画像補正データの算出を可能と
したものである。
【0046】さらに具体的に説明すると、第2の実施の
形態における画像補正データ算出装置11aにおけるキ
ャリブレーションパターン表示手段15aは、少なくと
も一つ以上のキャリ ブレーションパターンを保存する
キャリブレーションパターン保存手段151を備えてい
る。
【0047】前記演算手段19aは、少なくとも一つ以
上のサーチエリア情報を保存するサーチエリア保存手段
191と、少なくとも一つ以上のパターン情報を保存す
るパターン情報保存手段192と、パターン撮影画像、
サーチエリア情報及びパターン情報から画像補正データ
を作成する計算手段193とを有して構成されている。
【0048】マルチプロジェクションシステム1におけ
る画像変換手段12aは、計算手段193で作成された
プロジェクタ台数分の画像補正データを保存する画像補
正データ保存手段121と、画像補正データを入力画像
に作用し出力画像を作成する画像補正データ作用手段1
22とを有して構成されている。
【0049】また、前記サーチエリア保存手段191に
保存されているサーチエリア情報、パターン情報保存手
段192に保存されているパターン情報及びキャリブレ
ーションパターン保存手段151に保存されているキャ
リブレーションパターンは、マルチプロジェクションシ
ステム1における各種の設計値から決定することができ
る。各プロジェクタ5,5,5,5の投影位置や、組立
精度、キャリブレーションパターン撮影時の画像撮影手
段17の設置位置や設置精度などを基に、サーチエリア
情報を設定できる。また、各プロジェクタ5,5,5,
5の投影位置や、組立精度、各プロジェクタ5,5,
5,5の解像度、スクリーン3の上の投影歪みの大きさ
によって、キャリブレーションパターンと、パターン情
報を設定することができる。
【0050】次に、本発明の第2の実施の形態に係る画
像補正データ算出装置11aにおいて、予め設定できる
キャリブレーションパターンを図6及び図7を参照しな
がら説明する。
【0051】図6は、本発明の第2の実施の形態に係る
画像補正データ算出装置において予め設定されるスクリ
ーンキャリブレーションパターンの例を説明するための
図である。図7は、本発明の第2の実施の形態に係る画
像補正データ算出装置において予め設定されるマーカー
キャリブレーションパターンの例を説明するための図で
ある。
【0052】ここで、キャリブレーションパターン表示
手段15aのキャリブレーションパターン保存手段15
1に格納されているキャリブ レーションパターンCP
に関するデータは、画像表示手段13に図6に示すよう
なスクリーンキャリブレーションパターンSCPを形成
させるデータと、画像表示手段13に図7に示すような
マーカーキャリブレーションパターンMCPを形成させ
るデータとからなる。なお、図6及び図7において、符
号30はマルチプロジェクションシステムの筐体、符号
40は一つのプロジェクタの投射位置である。
【0053】キャリブレーションパターン表示手段15
aは、キャリブレーションパターン保存手段151から
スクリーンキャリブレーションパターンSCP及びマー
カーキャリブレーションパターンMCPを読み出し、画
像表示手段13に表示させることができる。
【0054】ここで、前記スクリーンキャリブレーショ
ンパターンSCPは、例えば組み立て精度によりプロジ
ェクタの投影位置が上下左右に多少動いても、あるい
は、回転してもスクリーンの4角が正確に検出できるよ
うに形成したパターンである。
【0055】また、マーカーキャリブレーションパター
ンMCPは、各プロジェクタ5,5,5,5の投影位置
を検出するためのパターンであって、投影歪みが大きい
場合はマーカー数を増やしてもよい。
【0056】スクリーンキャリブレーションパターンS
CPと、マーカーキャリブレーションパターンMCPと
を同一パターン内に配置できれば、撮影回数を減らすこ
とができるため、処理を高速化することができる。
【0057】また、撮影回数は増加するが、プロジェク
タ5,5,5,5や、画像撮影手段17の設置精度にマ
ージンを持たせるために、マーカーキャリブレーション
パターンMCPは、各プロジェクタ5,5,5,5毎
に、あるいは、各プロジェクタ5,5,5,5のある領
域毎に表示してもよい。
【0058】次に、サーチエリア情報について図8を参
照して説明する。図8は、本発明の第2の実施の形態に
係る画像補正データ算出装置における撮影領域やキャリ
ブレーションパターンとの関係を説明するための図であ
って、図8(a)が画像撮影手段で撮影される撮影領域
とマーカーサーチエリアとの関係を示す図であり、図8
(b)が実際に撮影された画像とマーカーサーチエリア
との関係を示す図である。
【0059】このサーチエリア情報SAは、サーチエリ
ア保存手段191に格納されている。このサーチエリア
情報SAは、画像撮影手段17を設置してキャリブ レ
ーションパターンCPを撮影する際に、撮影画像SG内
に注目するパターンが入る領域を指定したものである。
すなわち、サーチエリア情報SAは、図8(a)に示す
ように、撮影画像SG内において、比較的に狭い面積で
撮影画像SG内の中央より設定されているプロジェクタ
マーカーサーチエリアPMSAと、比較的に広い面積で
撮影画像SG内の四隅に設定されているスクリーンマー
カーサーチエリアSMSAとからなる。
【0060】これらのプロジェクタマーカーサーチエリ
アPMSAと、スクリーンマーカーサーチエリアSMS
Aとは、各種設置精度が高ければ領域を小さくすること
が可能であり、領域を狭めると処理量が減少するため、
高速化が可能である。プロジェクタマーカーサーチエリ
アPMSAや、スクリーンマーカーサーチエリアSMS
Aの領域を大きくすれば、処理時間はかかるものの、設
置精度の条件を緩和することができる関係がある。
【0061】これらのマーカーサーチエリアPMSA,
SMSAと、実際に撮影したキャリブレーションパター
ンSCP,MCPとの関係は、図8(b)に示すような
関係になる。
【0062】したがって、計算手段193では、マーカ
ーサーチエリアPMSA,SMSA内にあるキャリブレ
ーションパターンSCP,MCPを用いて画像補正デー
タを作成するので、処理量が減少し、高速化できる。
【0063】なお、図示しないが、パターン情報保存手
段192には、パターン情報が格納されている。このパ
ターン情報は、各プロジェクタの解像度や、プロジェク
タ内に表示するマーカーの数、各マーカーの座標などの
情報からなる。
【0064】例えば、パターン情報は、各プロジェクタ
5,5,5,5の解像度が800×600、マーカー数
が4、マーカー1座標が(100,100)、マーカー
2座標が(700,100)、マーカー3座標が(10
0,500)、マーカー4座標が(700,500)と
なる。
【0065】このようにシステムの設計値からマージン
を持たせて各種情報、データを予め作成しておくことに
よって、自動的、かつ゛高速に画像補正データを算出で
きる。設計値を用いずに、組み上がったシステム1台以
上調べてから、マージンを持たせてこれらの情報、デー
タを予め作成してももちろん構わない。
【0066】(第3の実施の形態)図9ないし図11
は、本発明の第3の実施の形態を説明するための図であ
る。ここで、図9は、本発明の第3の実施の形態に係る
画像補正データ算出装置の要部を示すブロック図であ
る。
【0067】図9に示す第3の実施形態に係る画像補正
データ算出装置11bは、スクリーン角、マーカーの座
標算出に重心検出アルゴリズムを用いて、スクリーンキ
ャリブレーションパターン、マーカーキャリブレーショ
ンパターンを工夫することによって高速に、かつ、高精
度に座標算出行うことができるようにしたものである。
【0068】さらに具体的に説明すると、第3の実施の
形態に係る画像補正データ算出装置11bにおける演算
手段19bは、図9に示すように、サーチエリア保存手
段191と、パターン情報保存手段192と、計算手段
193bとからなる。この計算手段193bは、画像撮
影手段17より取り込んだパターン撮影画像と、サーチ
エリア保存手段191に保存されているサーチエリア情
報を基に、スクリーン角とマーカーの座標を重心検出法
を用いて算出する重心検出手段1931と、前記重心検
出手段1931で算出されたスクリーン座標及びマーカ
ー座標と、前記パターン情報保存手段192に保存され
ているパターン情報とを基に各プロジェクタの投影位置
を算出するプロジェクタ投影位置算出手段1932と、
前記プロジェクタ投影位置算出手段1932から得た情
報を基に最終的に表示したいコンテンツをマルチプロジ
ェクションシステム1のスクリーン3上に当てはめるた
めの計算を行うコンテンツ表示位置算出手段1933と
から構成される。
【0069】次に、上述した画像補正データ算出装置1
1bの動作を、図9を基に図10及び図11を参照して
説明する。
【0070】図10は、本発明の第3の実施の形態に係
る画像補正データ算出装置において、スクリーン角やマ
ーカーの座標を重心検出法で算出するフローチャートで
ある。図11は、本発明の第3の実施の形態に係る画像
補正データ算出装置において、スクリーン角やマーカー
の座標を重心検出法で算出するための概念図である。
【0071】まず、スクリーンキャリブレーションパタ
ーンSCPの例えばスクリーン角(左上)を用いて説明
することにする。画像撮影手段17で取り込んだスクリ
ーンキャリブレーションパターンSCPのスクリーン角
(左上)の画像を演算手段19bの重心検出手段193
1に取り込む(図11のステップ201)。ついで、重
心検出手段1931は、スクリーンキャリブレーション
パターンSCPのスクリーン角を撮影した画像内で最も
輝度信号が高い画素(x,y)を求める(図10のステッ
プ121、図11のステップ202)。
【0072】重心検出手段1931は、画素(x,y)を
中心とする任意のサイズの矩形を設定する(図10のス
テップ122、図11のステップ203)。ついで、重
心検出手段1931は、設定した矩形内の画素を水平方
向に加算する(図10のステップ123、図11のステ
ップ204,205)。
【0073】重心検出手段1931は、加算値の最大値
と、その画素の上下の3点の加算値A,B,Cの情報を
用いてサブピクセル座標Yを求める(図10ステップ1
24、図11のステップ206)。すなわち、重心検出
手段1931は、最大加算値Aと、3番目に大きい値C
とを直線で結び、直線ACと線対称な直線を2番目に大
きい値Bから引き、その2本の直線の交点がサブピクセ
ルYの値となる。
【0074】同様に、重心検出手段1931は、垂直方
向に加算した後(図10のステップ125)、サブピク
セル座標Xを求める(図10のステップ126、図11
のステップ207)。
【0075】次に、プロジェクタ投影位置算出手段19
32は、上述したようにして前記重心検出手段1931
で算出されたスクリーン座標及びマーカー座標と、前記
パターン情報保存手段192に保存されているパターン
情報とを基に各プロジェクタの投影位置を算出し、その
算出データを値コンテンツ表示位置算出手段1933に
与える。コンテンツ表示位置算出手段1933は、前記
プロジェクタ投影位置算出手段1932から得た情報を
基に最終的に表示したいコンテンツをマルチプロジェク
ションシステム1のスクリーン3上に当てはめるための
計算を行い、その計算結果を画像変換手段12に出力す
る。
【0076】この画像補正データ算出装置11bによれ
ば、重心検出手段1931によって、重心検出を用いて
サブピクセル座標X,Yを得ているので、パターンマッ
チング等を用いる場合よりも、高速に画像補正データを
算出することができる。
【0077】(第3の実施の形態の変形例)図12及び
図13は本発明の第3の実施の形態の変形例を説明する
ためのものである。図12は、本発明の第3の実施の形
態の変形例で用いるスクリーンキャリブレーションパタ
ーンを示す図であって、図12(a)はパターン全体を
示し、図12(b)はパターンの一部を拡大した図であ
る。図13は、本発明の第3の実施の形態の変形例で用
いるマーカーキャリブレーションパターンを示す図であ
って、図13(a)はパターン全体を示し、図13
(b)はパターンの一部を拡大した図である。
【0078】画像撮影手段17で撮影するスクリーンキ
ャリブレーションパターンSCPは、図12(b)に示
すように、角に向かって徐々に明度を明るく変化させる
グラデーションを用いている。同様に、画像撮影手段1
7で撮影するマーカーキャリブレーションパターンMC
Pは、図13(b)に示すように、中心に向かって徐々
に明度を明るく変化させるグラデーションを用いてい
る。
【0079】このようなスクリーンキャリブレーション
パターンSCPあるいはマーカーキャリブレーションパ
ターンMCPのデータを用意 しておけば、上記演算手
段19bの重心検出手段1931で座標の算出する場合
に、算出精度を上げることができる。
【0080】このように構成しかつ算出方法を用いるこ
とにより、高速に、かつ、高精度に画像補正データを算
出することが可能になる。
【0081】(第4の実施の形態)図14は、本発明の
第4の実施の形態に係る画像補正データ算出装置を用い
たマルチプロジェクションシステムを示すブロック図で
ある。
【0082】この第4の実施の形態は、画像補正データ
算出後に画像補正データが正しく算出できたかを確認す
るためのものであり、以下具体的に説明する。
【0083】この図14において、画像補正データ算出
装置11cは、画像表示手段13と、キャリブレーショ
ンパターン表示手段15と、画像撮影手段17と、演算
手段19cと、制御手段21とからなる。また、マルチ
プロジェクションシステム1は、映像源9と、画像変換
手段12cと、画像表示手段13と、制御手段21とを
少なくとも備えている。
【0084】ここで、前記演算手段19cは、画像撮影
手段17で撮影したパターン撮影画像を保存するパター
ン撮影画像保存手段194と、サーチ エリア情報を保
存するサーチエリア保存手段191と、パターン撮影画
像及びサーチエリア情報を合成して出力画像を作成し、
画像変換手段に出力する画像合成手段195と、サーチ
エリア情報修正手段196とを有して構成される。
【0085】次に、叙述した画像補正データ算出装置1
1c及びマルチプロジェクションシステム1の動作を説
明する。
【0086】まず、キャリブレーションパターン表示手
段15から画像表示手段13へキャリブレーションパタ
ーン情報を与え、画像表示手段13にキャリブ レーシ
ョンパターンCPを表示させる。ついで、画像撮影手段
17で画像表示手段13に表示されているキャリブ レ
ーションパターンCPを撮影する。この画像撮影手段1
7で撮影したキャリブ レーションパターンCPは、演
算手段19に与えられる。演算手段19では、画像補正
データを算出する。この算出された画像補正データは、
画像変換手段12cの画像補正データ保存手段121に
保存される。
【0087】その後、演算手段19cでは、パターン撮
影画像保存手段194に保存されているパターン撮影画
像とサーチエリア保存手段191に保存されているサー
チエリア情報を画像合成手段195で合成し、パターン
撮影画像上にサーチエリア(プロジェクションマーカー
サーチエリアPMSA、スクリーンマーカーサーチエリ
アSMSA)をオーバーレイ表示した画像を作成する。
このとき、パターン撮影で複数の画像を撮影した場合
は、全てのパターン撮影画像について合成する。
【0088】このようにして合成された画像は、画像変
換手段12cに送られる。この画像変換手段12cは、
当該画像を画像表示手段13に出力する。
【0089】すると、画像表示手段13のスクリーン3
には、図14に示すように、パターン撮影画像上にサー
チエリア(プロジェクションマーカーサーチエリアPM
SA、スクリーンマーカーサーチエリアSMSA)をオ
ーバーレイ表示した画像が表示される。
【0090】これにより、利用者は、画像補正データ算
出が成功したかを目視で確認できる。目視で確認し、注
目している対象(スクリーン角またはマーカー)がサー
チエリアから外れている場合、サーチエリア情報修正手
段196を手動で設定し直す。これにより、画像補正デ
ータ算出装置11cは、再度画像補正データを算出する
ことができる。
【0091】このように構成したことにより、利用者は
画像補正データが正しく算出できたかを容易に確認する
ことができるほか、仮に正しく算出できなかった場合で
も容易に修正をすることができる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る画像補
正データ算出方法よれば、マルチプロジェクションシス
テムにおける各プロジェクタの投影位置を補正する画像
補正データを利用者の操作なしに、自動的に、かつ、高
精度に算出することができる。
【0093】また、本発明に係る画像補正データ算出装
置によれば、マルチプロジェクションシステムにおける
各プロジェクタの投影位置を補正する画像補正データを
利用者の操作なしに、自動的に、かつ、高精度に算出す
ることができるさらに、本発明に係るマルチプロジェク
ションシステムによれば、正確な画像を映し出すことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るマルチプロジ
ェクションシステムの概略構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る画像補正デー
タ算出装置を備えたマルチプロジェクションシステムの
一例を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る画像補正デー
タ算出装置で使用するマーカーキャリブレーションパタ
ーンの一例を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る画像補正デー
タ算出装置において実現される画像補正データ算出方法
の例を説明するために示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る画像補正デー
タ算出装置を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る画像補正デー
タ算出装置において予め設定されるスクリーンキャリブ
レーションパターンの例を説明するための図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る画像補正デー
タ算出装置において予め設定されるマーカーキャリブレ
ーションパターンの例を説明するための図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る画像補正デー
タ算出装置における撮影領域やキャリブレーションパタ
ーンとの関係を説明するための図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る画像補正デー
タ算出装置の要部を示すブロック図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係る画像補正デ
ータ算出装置において、スクリーン角やマーカーの座標
を重心検出法で算出するフローチャートである。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係る画像補正デ
ータ算出装置において、スクリーン角やマーカーの座標
を重心検出法で算出するための概念図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態の変形例で用いる
スクリーンキャリブレーションパターンを示す図であ
る。
【図13】本発明の第3の実施の形態の変形例で用いる
マーカーキャリブレーションパターンを示す図である。
【図14】本発明の第4の実施の形態に係る画像補正デ
ータ算出装置を用いたマルチプロジェクションシステム
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 マルチプロジェクションシステム 3 スクリーン 5 プロジェクタ 7 プロジェクタアレイコントローラ 9 映像源 11,11a,11b,11c 画像補正データ算出装
置 12,12c 画像表示手段 15 キャリブレーションパターン表示手段 17 画像撮影手段 19 演算手段 21 制御手段 191 サーチエリア保存手段 192 パターン情報保存手段 193 計算手段 194 パターン撮影画像保存手段 195 画像合成手段 196 サーチエリア情報修正手段 1931 重心検出手段 1932 プロジェクタ投影位置算出手段 1933 コンテンツ表示位置算出手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台のプロジェクタから投射される画
    像の位置合わせを行うための画像補正データを算出する
    方法であって、 キャリブレーションパターン表示手段より各プロジェク
    タにキャリブレーションパターンを与えて各プロジェク
    タからスクリーンにキャリブレーションパターンを表示
    させる表示ステップと、 前記ステップにより各プロジェクタから投射されたキャ
    リブレーションパターンを画像撮影手段によりパターン
    撮影画像として取り込む画像取込ステップと、 前記ステップで得た前記パターン撮像画像と予め与えら
    れているキャリブレーションパターンの座標情報を有す
    るパターン情報とから前記各プロジェクタの位置合わせ
    を行う画像補正データを算出する演算ステップと、 を備えたことを特徴とする画像補正データ算出方法。
  2. 【請求項2】 前記演算ステップは、画像補正データを
    算出する際に、当該画像補正データの計算を行う領域を
    定義するサーチエリア情報を、システムの設計値に基づ
    いて決定することを特徴とする請求項1に記載の画像補
    正データ算出方法。
  3. 【請求項3】 前記演算ステップは、前記画像補正デー
    タを演算する際に、マルチプロジェクションシステムの
    スクリーン角と、各プロジェクタ投影位置を重心検出法
    で求めることを特徴とする請求項1に記載の画像補正デ
    ータ算出方法。
  4. 【請求項4】 前記表示ステップは、グラデーションを
    有するキャリブレーションパターンを用いることを特徴
    とする請求項3に記載の画像補正データ算出方法。
  5. 【請求項5】 複数台のプロジェクタから投射される画
    像の位置合わせを行うための画像補正データを算出する
    画像補正データ算出装置であって、 キャリブレーションパターンを生成して与えるキャリブ
    レーションパターン表示手段と、 前記キャリブレーションパターン表示手段から与えられ
    たキャリブレーションパターンを表示する画像表示手段
    と、 前記画像表示手段に表示されたキャリブレーションパタ
    ーンを撮影する画像撮影手段と、 前記画像撮影手段によって撮影されたキャリブレーショ
    ンパターンにより得たパターン撮影画像と、前記キャリ
    ブレーションパターンの座標等の情報を含むパターン情
    報から画像補正データを算出する演算手段と、 を備えたことを特徴とする画像補正データ算出装置。
  6. 【請求項6】 前記演算手段は、前記パターン撮影画像
    内で計算処理領域を決めるサーチエリア情報を保存する
    サーチエリア情報保存手段と、前記キャリブレーション
    パターンの座標等の情報を含むパターン情報を保存する
    パターン情報保存手段と、前記画像撮影手段から取り込
    んだパターン撮影画像に、前記パターン情報保存手段か
    らの前記パターン情報及び前記サーチエリア情報保存手
    段からの前記サーチエリア情報を適用して前記画像補正
    データを算出する計算手段とを備えたことを特徴とする
    請求項5に記載の画像補正データ算出装置。
  7. 【請求項7】 前記演算手段は、前記サーチエリア情報
    保存手段からのサーチエリア情報を用いて前記画像撮影
    手段から取り込んだパターン撮影画像に重心検出処理を
    施し、スクリーン角、マーカーの座標を算出する重心検
    出手段と、前記重心検出手段で得られたスクリーン角、
    マーカーの座標及びパターン情報保存手段からのパター
    ン情報から各プロジェクタの投射位置を検出するプロジ
    ェクタ投影位置検出手段と、前記プロジェクタ投影位置
    検出手段からのデータを基に最終的に表示したいコンテ
    ンツをスクリーン上に当てはめるための計算を行うコン
    テンツ表示位置算出手段とを備えたことを特徴とする請
    求項5に記載の画像補正データ算出装置。
  8. 【請求項8】 前記キャリブレーションパターン表示手
    段は、グラデーションを有するキャリブレーションパタ
    ーンを出力するものであることを特徴とする請求項5に
    記載の画像補正データ算出装置。
  9. 【請求項9】 前記演算手段は、前記パターン撮影画像
    を保存するパターン撮影画像保存部と、前記パターン撮
    影画像保存部に保存されているパターン撮影画像及びサ
    ーチエリア情報保存部に保存されているサーチエリア情
    報を合成し出力画像を生成する画像合成部と、前記サー
    チエリア情報を修正するサーチエリア情報修正手段とを
    備えたことを特徴とする請求項5に記載の画像補正デー
    タ算出装置。
  10. 【請求項10】 複数台のプロジェクタから投射される
    画像の位置合わせを行うための画像補正データを用いて
    画像補正をするマルチプロジェクションシステムであっ
    て、 前記画像補正データを基に入力された画像データの投影
    位置の変換を行う画像変換手段と、 前記画像変換手段により変換された画像データを表示す
    る複数台のプロジェクタ及びスクリーンからなる画像表
    示手段と、 を備えたことを特徴とするマルチプロジェクションシス
    テム。
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