JPH08331610A - 自動画像調整装置 - Google Patents

自動画像調整装置

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JPH08331610A
JPH08331610A JP7137873A JP13787395A JPH08331610A JP H08331610 A JPH08331610 A JP H08331610A JP 7137873 A JP7137873 A JP 7137873A JP 13787395 A JP13787395 A JP 13787395A JP H08331610 A JPH08331610 A JP H08331610A
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JP
Japan
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screen
image
image pickup
rectangle
imaging
Prior art date
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Application number
JP7137873A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Morita
雄彦 森田
Koji Minami
浩次 南
Yoshiki Ono
良樹 小野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to US08/658,229 priority patent/US5742698A/en
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3179Video signal processing therefor
    • H04N9/3185Geometric adjustment, e.g. keystone or convergence
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/70Determining position or orientation of objects or cameras
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/80Analysis of captured images to determine intrinsic or extrinsic camera parameters, i.e. camera calibration
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N17/00Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details
    • H04N17/04Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details for receivers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3191Testing thereof
    • H04N9/3194Testing thereof including sensor feedback

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクリーン上に表示されたテスト信号の表示
位置、表示状態等を自動的に検出する自動画像調整装置
を得る。 【構成】 スクリーン4上の比較的小さな長方形の各頂
点となる位置に表示されたテスト信号を撮像する撮像位
置制御手段5〜7,9の角度を検出し、この検出角度か
らCPU12でスクリーン4上m×n点の調整点位置の
うち4コーナ部の調整点を撮像するための角度を算出
し、撮像位置制御手段5〜7,9を算出角度に制御して
上記調整点位置に表示したテスト信号を撮像し、これら
の調整点を撮像するための正確な角度を検出する。この
検出角度からm×n点全ての調整点を撮像する撮像位置
制御手段5〜7,9の角度を算出し、撮像位置制御手段
5〜7,9を順次算出角度に制御することで各調整点位
置に表示されたテスト信号を順次撮像し、その表示位
置、表示状態等を自動的に検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像表示装置のセット
アップ調整を自動的に調整する自動調整装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図13は例えば特公平3−38797号
公報に示された従来のCRT方式ビデオプロジェクタ用
コンバーゼンス調整装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、2はCRT方式ビデオプロジェク
タ、4はスクリーンであり、106はドット発生器、1
07は映像回路、116は出力増幅器、120は投写陰
極線管、121は投写レンズ、122は偏向ヨーク、1
23はコンバーゼンスヨークを示す。124はデジタル
コンバーゼンス部であり、125は偏向ヨーク122を
駆動する駆動回路である。点線に囲まれた126は撮像
部であり、カメラ8と、カメラ8をスクリーン4上の任
意の点に向けることができるカメラヘッドアングル移動
部128を備えている。カメラヘッドアングル位置検出
部129は、カメラ8の角度から画面内のどの位置を指
しているかを検出する。デジタル記憶装置130は、カ
メラヘッドアングル移動部128を制御し、かつ、調整
点の位置を記憶する。そして、コンバーゼンス調整点の
位置の選択は、入力部131からの指示により行われ
る。
【0003】次に動作について説明する。コンバーゼン
ス調整時には、映像回路107にドット発生器106の
ドットパターンが入力される。コンバーゼンス調整点の
指示を入力部131より行う。入力された指示を、デジ
タルコンバーゼンス部124内のデジタル記憶装置によ
り、カメラヘッドアングル移動部128を制御するため
のデータに変換し、カメラ8をその方向へ向かせる。こ
こでカメラ8は画面の一部を拡大撮像している。これは
電子ビームの広がりや光学系のボケなどにより得られる
ドット像が広がり、その広がった像の形状を検出できる
程度の解像度が必要なためである。
【0004】まず、デジタルコンバーゼンス部124内
の色信号切り換え部によって、ドット発生器106を制
御し、緑の信号のみを発生させる。カメラ8の出力か
ら、緑のドット信号の水平位置および垂直位置を得る。
次に色信号切り換え部によって赤信号のみを発生させ、
赤のドット信号の水平位置および垂直位置を得る。両者
の値を比較し、その値に応じてデジタルコンバーゼンス
部124内のフレームメモリに格納されたコンバーゼン
ス調整データを増減させる。コンバーゼンス調整データ
はD/A変換され、出力増幅器116を通じてコンバー
ゼンスヨーク123内のコンバーゼンスコイルを駆動す
る。これによって赤のドットの位置が移動する。検出、
比較、データ増減を繰り返すことにより、緑と赤のドッ
トの位置を一致させることができる。この動作を青と緑
のドットについても繰り返すことにより、指示された調
整点のコンバーゼンス調整を自動的に行うことができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像調整装置は
以上のように構成されているので、調整点位置を人間が
指示しなければならず、調整に手間がかかるという問題
点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、スクリーン上の画像中の調整点
の位置を人間が指示することなく、自動的にスクリーン
上に表示されたテスト信号の表示位置、表示状態等を検
出する自動画像調整装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動画像調
整装置は、スクリーンの一部の領域を撮像する撮像手段
と、上記撮像手段の撮像する位置を制御する撮像位置制
御手段と、スクリーン上で任意の大きさの長方形の各頂
点となる位置に表示されたテスト信号を撮像する撮像手
段の駆動位置から、スクリーン上の任意点を撮像するた
めの駆動位置を算出する撮像位置演算手段とを備えたも
のである。
【0008】また、本発明の請求項2に係る自動画像調
整装置は、撮像位置演算手段が、スクリーン上で任意の
大きさの第1の長方形の各頂点となる位置に表示された
テスト信号を撮像する撮像手段の駆動位置から、スクリ
ーン上で上記の第1の長方形よりも大きな第2の長方形
の各頂点となる位置に表示されたテスト信号を撮像する
駆動位置を算出し、上記撮像手段が上記撮像位置演算手
段の算出結果をもとに第2の長方形の各頂点に表示され
たテスト信号を撮像する動作を繰り返すことにより、ス
クリーン上で最大の長方形の各頂点となる位置に表示さ
れたテスト信号を撮像する駆動位置を得るように構成さ
れたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明に係る自動画像調整装置は、ス
クリーンの一部の領域をカメラなどの撮像手段によって
撮像し、スクリーン上で比較的小さな長方形の各頂点と
なる位置に表示されたテスト信号を撮像する位置、たと
えばステッピングモータなどの撮像位置制御手段の駆動
位置を得る。この駆動位置から、CPUなどの撮像位置
演算手段によってスクリーン上に設定された縦m点、横
n点、合計m×n点の所定の調整点位置のうち、最外周
の長方形の各頂点にあたる4コーナ部の調整点位置を撮
像するための駆動位置を算出し、この算出した駆動位置
になるように撮像位置制御手段を制御することにより、
4コーナ部にあたる調整点に表示されたテスト信号を撮
像し、真の駆動位置を求める。求めた4コーナ部の真の
駆動位置を用いて、撮像位置演算手段によって、スクリ
ーン上m×n点の全ての所定の調整点位置を撮像するた
めの駆動位置を算出し、この算出した駆動位置になるよ
うに撮像位置制御手段を制御することにより、調整点位
置に表示されたテスト信号を順次自動的に撮像し、テス
ト信号の表示位置、表示状態等を自動的に検出する。
【0010】請求項2の発明に係る自動画像調整装置
は、スクリーン上で比較的小さな第1の長方形の各頂点
となる位置に表示されたテスト信号を撮像する撮像位置
制御手段の駆動位置から、スクリーン上に上記第1の長
方形よりも大きな第2の長方形の各頂点となる位置に表
示されたテスト信号を撮像する駆動位置を算出し、この
算出結果を用いて、第2の長方形の各頂点となる位置に
表示されたテスト信号を撮像することで真の駆動位置を
得る。この動作を繰り返すことにより、ラスタに局所的
な歪が存在するときにも、4コーナ部にあたる調整点を
撮像するための撮像位置駆動手段の真の駆動位置を求め
ることができる。求めた4コーナ部の真の駆動位置を用
いて、撮像位置演算手段によって、スクリーン上m×n
点の全ての所定の調整点位置を撮像するための駆動位置
を算出し、この算出した駆動位置になるように撮像位置
制御手段を制御することにより、調整点位置に表示され
たテスト信号を順次自動的に撮像し、テスト信号の表示
位置、表示状態等を自動的に検出する。
【0011】
【実施例】
実施例1.この発明の一実施例として、CRT方式ビデ
オプロジェクタ(以下、「VP」と略記する)の自動コ
ンバーゼンス調整装置に応用した場合について説明す
る。図1はこの実施例1のハードウェア構成を示したブ
ロック図である。点線で囲まれた1は画像調整装置であ
り、2は画像調整装置1によって調整されるVPであ
る。3はVP2と画像調整装置1とを接続するインタフ
ェース回路である。4はVP2の投写映像を映し出すス
クリーンである。5は2つの可動軸をもったミラーであ
りスクリーン4を分割撮像するために用いる。6と7は
ミラー5の可動軸にそれぞれとりつけられたミラー回転
装置であり、例えばステッピングモータである。
【0012】8はミラー5を介してスクリーン4の一部
を拡大撮像するカメラであり、ミラー5の角度を変える
ことによりカメラ8のスクリーン4上における撮像範囲
を移動させることができる。9はステッピングモータ
6、7を制御するモータ制御部である。10はカメラ8
によって撮像した映像信号をデジタルデータに変換する
A/D変換回路である。11はデジタル化された映像信
号データを1フレーム分格納するフレームメモリであ
る。12は演算処理および装置全体の制御を行うCPU
である。なお、CPU12は、内部にワークメモリを有
している。16はCPU12とインタフェース回路3、
モータ制御部9、フレームメモリ11、モニタ回路13
を接続するバスである。
【0013】次に、本実施例1のコンバーゼンス調整を
行う場合の動作について説明する。本実施例1では、例
えば投写映像中の縦5点×横5点の調整箇所について、
コンバーゼンスずれ量を検出するものとする。図2はス
クリーン上に設定された5×5=25の調整箇所の一例
を示した図であり、A11〜A55は各調整箇所における調
整点位置(緑の調整点の投写位置)を表している。本実
施例では、CPU12からモータ制御部9を介してステ
ッピングモータ6、7を制御し、ステッピングモータ
6、7をそれぞれ特定の角度に設定することにより、ス
クリーン上の特定の位置を撮像することができる。
【0014】しかし、画像調整装置1が設置された直後
においては、それぞれの調整点位置をカメラ8が撮像す
るためのステッピングモータ6、7の角度は不明であ
る。そこで、まず各調整点位置をカメラ8が撮像するた
めの、ステッピングモータ6、7の角度を自動的に検出
する(以下、この動作を、「調整点位置の学習」と呼
ぶ)。調整点位置の学習を行った後、各調整点位置を自
動的に順次撮像していくことが可能になる。
【0015】よってコンバーゼンス調整を行うために
は、まず最初の調整点位置をカメラ8が撮像するように
CPU12によってステッピングモータ6、7の角度を
設定し、従来例と同様に最初の調整点位置におけるコン
バーゼンス調整を行う。一つの調整点位置についてコン
バーゼンス調整が終了すれば、次の調整点位置をカメラ
8が撮像するようにCPU12によってステッピングモ
ータ6、7の角度を設定し、従来例と同様にその調整点
位置でのコンバーゼンス調整を行う。この動作を繰り返
すことにより、全ての調整点位置について、人間が調整
点位置を指示することなく自動的にコンバーゼンス調整
を行うことができる。
【0016】次に、本実施例1における調整点位置の学
習について詳しく説明する。図3は本実施例1において
調整点位置の学習を行う場合の動作を示した流れ図であ
る。
【0017】まず、S1では、初期状態(画像調整装置
1の設置直後の状態)においてカメラ8の撮像位置(す
なわちカメラ8がスクリーン4のどの位置を撮像してい
るか)を求める。その方法について図4を用いて説明す
る。図4(a)はスクリーン4を示した図であり、点線
に囲まれた長方形Fは初期状態におけるカメラ8の撮像
範囲を表している。また同図に示したようにスクリーン
4の左上の隅を原点として、右をX軸の正の方向、下を
Y軸の正の方向としたXY座標を考え、このスクリーン
4上のXY座標を用いてカメラ8の撮像位置を表すもの
とする。ラスタの歪が無いものと仮定すれば、VP2は
スクリーン4上の指定の座標に映像を投写することが可
能である。初期状態での撮像位置を求める間、ステッピ
ングモータ6、7は初期位置に固定しておく。この初期
位置でステッピングモータ6、7の角度をθ0、φ0とす
る。以後ステッピングモータ6、7の角度をまとめて
(θ0,φ0)のように表記する。
【0018】まず(θ0,φ0)での垂直方向の撮像位置
Y0を求める。CPU12からインタフェース回路3を
介してVP2に命令を伝送することより、図4(b)お
よび図4(c)に示したように、VP2よりスクリーン
4上のY座標がある値Y1であるような水平線LHをス
クリーン4上に投写させてカメラ8により撮像を行い、
撮像した映像信号の1フレーム分をA/D変換回路10
によってデジタルデータに変換し、フレームメモリ11
に静止画像データとして格納する。以下、この一連の動
作(すなわちカメラ8により撮像を行い、撮像した映像
信号をA/D変換回路10によってデジタルデータに変
換し、フレームメモリ11に静止画像データとして格納
する動作)を「フリーズ撮像」と呼ぶ。
【0019】フレームメモリ11上の静止画像データに
対してCPU12で例えば一定の輝度値以上の画素が存
在するかどうかを判定することによって、水平線LHが
撮像範囲Fに入っているか否かを判別する。図4(b)
は水平線Lが撮像範囲Fに入っていない場合のスクリー
ンの状態を表しており、図4(c)は、水平線LHが撮
像範囲Fに入っている場合のスクリーンの状態を表して
いる。水平線LHが撮像範囲Fに入っている場合(図4
(c)の状態)には、Y1を垂直方向の撮像位置Y0と
してCPU12中のワークメモリに格納する。
【0020】水平線LHが撮像範囲Fに入っていない場
合(図4(b)の状態)には、Y1を変化させ、異なる
垂直位置に水平線LHを表示させる。この状態で再びフ
リーズ撮像を行い、フレームメモリ11上のデータに対
してCPU12によって水平線LHが撮像範囲Fに入っ
ているか否かを判定する。水平線LHが撮像範囲Fに入
るまで上記動作を繰り返すことにより、垂直方向の撮像
位置Y0を求めることができる。
【0021】同様にして水平方向の撮像位置X0も、図
4(d)、(e)に示すように垂直線LVを用いて求め
ることができる。以上によって、カメラ8の撮像位置
(X0,Y0)が求められる。
【0022】次に、S2では、S1で得られたカメラ8
の撮像位置(X0,Y0)を一つの頂点M0とした長方
形M0123の4頂点について、それぞれの点が、カ
メラ8によってフリーズ撮像を行ったときに、フレーム
メモリ11上の中心にくるときのステッピングモータ
6、7の角度(以下、「撮像角度」という)を求める。
以下、その方法について説明する。図5はスクリーン4
上の4頂点M0,M1,M2,M3を示した図である。同図
に示したように、M0を長方形の左上の頂点とし、長方
形の縦の長さをMy、横の長さをMxとする。このとき頂
点M1,M2,M3のスクリーン4上の座標はそれぞれ
(X0+Mx,Y0),(X0+Mx,Y0+My),
(X0,Y0+My)で表される。MxおよびMyはいず
れもカメラ8の撮像範囲の大きさに比べて十分に小さい
値であり、カメラ8の撮像範囲にM0が入っていると
き、ステッピングモータ6、7の角度をそれぞれ微少量
変化させることでM1,M2,M3をカメラ8の撮像範囲
に入れることができるものとする。
【0023】まず、スクリーン4上のM0の位置(X
0,Y0)にVP2より調整パターンPm0を投写させ
る。ステッピングモータ6、7の角度は、S1の場合と
同じ角度(θ0,φ0)に固定したままにする。このとき
調整パターンPm0はカメラ8の撮像範囲に入っている。
カメラ8でフリーズ撮像を行い、CPU12において重
心演算処理を行うことにより、撮像された調整パターン
m0のフレームメモリ11上での重心座標(FXm0,F
m0)を求める。ステッピングモータ6、7を微少量ず
つ変化させ、Pm0の重心がフレームメモリ11上での中
心になるようにすることで、スクリーン4上のM0の撮
像角度(θm0,φm0)が得られる。求められた撮像角度
(θm0,φm0)をCPU12中のワークメモリに記録す
る。
【0024】次に、スクリーン4上のM1の位置(X0
+Mx,Y0)にVP2より調整パターンPm1を投写さ
せる。カメラ8の撮像位置が、おおよそスクリーン4の
X軸の正の方向に動くように、ステッピングモータ6、
7の角度を微少量変化させ、調整パターンPm1を撮像す
る。Pm1の重心がフレームメモリ11上での中心になる
ようにステッピングモータ6、7の角度を微少量変化さ
せ、この時の撮像角度(θm1,φm1)をワークメモリに
記録する。同様にしてM2,M3の撮像角度(θm2
φm2),(θm3,φm3)を求めワークメモリに記録す
る。以上によって長方形M0123の各頂点の撮像角
度(θm0,φm0)〜(θm3,φm3)がそれぞれ得られ
る。
【0025】次に、S3では、長方形M0123の各
頂点の撮像角度を基準として調整点位置のうち、ラスタ
の4コーナにあたる4点A11,A15,A55,A51の撮像
角度をCPU12において演算によって求める。スクリ
ーン4上に任意の4点が長方形の頂点をなすように存在
し、それぞれの点の撮像角度がわかっているとき、この
4点の撮像角度を基準として、この長方形を含む平面
(すなわちスクリーン4)上の任意の点Kの撮像角度を
演算によって求めることが可能である。以下、この演算
方法を「基準位置決定方法」と呼ぶ。
【0026】以下、基準位置決定方法について説明す
る。図6に示したように、スクリーン4上に各点を囲む
図形が長方形となるように調整点Q0123(以下、
「基準長方形」と呼ぶ)があるものとし、辺Q01およ
び辺Q23の長さをMqx、辺Q12および辺Q30の長
さをMqyとする。このとき、スクリーン上の4点Q0
1,Q2,Q3の撮像角度をそれぞれ(θq0,φq0),
(θq1,φq1),(θq2,φq2),(θq3,φq3)とす
る。
【0027】図7は、本実施例1のスクリーン4、ミラ
ー5、カメラ8の位置関係を示した図である。同図にお
いて三次元座標空間を、次のように定義する。ミラー5
の置かれた場所を原点Oとし、ミラー5の回転軸がとも
に原点Oを通るものとする。ミラー5がXY平面内にあ
るときに、ステッピングモータ6の角度θ=0、ステッ
ピングモータ7の角度φ=0であるとし、原点Oからス
クリーン4に向かう方向をZ軸の負の方向と定義し、ま
た、原点Oに対してカメラ8の置かれた方向をX軸の負
の方向と定義する。このとき、ステッピングモータ6の
回転軸は常にX軸と一致している。ステッピングモータ
7の回転軸の向きは、ステッピングモータ6の角度θに
依存し、θ=0のときY軸に一致する。ステッピングモ
ータ6、7の角度が(θ,φ)であるとき、ミラー5の
法線ベクトルの方向は、Z軸の負の方向の単位ベクトル
(0,0,−1)に対して、先ずY軸中心に右ネジの方
向を正としてφの回転変換、次にX軸中心に右ネジの方
向を正としてθの回転変換を行ったベクトルと一致す
る。
【0028】次に、スクリーン4上の任意の点Kの原点
Oを起点とした方向ベクトル(xk,yk,zk)と、点
Kをカメラ8が臨むためのステッピングモータ6、7の
角度(θK,φK)との関係式を示す。ステッピングモー
タ6、7の角度(θK,φK)が既知であるとき、方向ベ
クトル(xk,yk,zk)は式1〜式3によって求める
ことができる。 xk =cos2φK 式1 yk =sinθK・sin2φK 式2 zk =−cosθK・sin2φK 式3
【0029】また、逆に方向ベクトル(xk,yk
k)が既知であるとき、(θK,φK)は式4,式5に
よって求めることができる。 θK =cos-1(zk/(yk 2 +zk 2 (1/2) ) 式4 φK =1/2・cos-1(xk/(xk 2 +yk 2 +zk 2 (1/2) ) 式5
【0030】次に基準長方形Q0123の各頂点の撮
像角度(θq0,φq0)〜(θq3,φq3)から、任意の点
Kの撮像角度(θK,φK)を求める方法について説明す
る。図8は、基準長方形の各頂点Q0,Q1,Q2,Q
3と、その原点Oを起点とした方向ベクトルを示した図
である。同図においてl0,l1,l2,l3は、それぞれ
原点Oを起点とするQ0,Q1,Q2,Q3の方向の単位ベ
クトルである。
【0031】まず、式1〜式3において、(θK,φK
に(θ0,φ0)を代入することにより、Q0を臨む方向
の単位ベクトルl0=(l0x,l0y,l0z)を求める。
同様に(θ1,φ1),(θ2,φ2),(θ3,φ3)か
ら、Q1,Q2,Q3を臨む方向の単位ベクトルl1=(l
1x,l1y,l1z),l2=(l2x,l2y,l2z),l3
(l3x,l3y,l3z)を求める。
【0032】図8のQa0=(Qa0x,Qa0y,Qa0z)は
0と共通の方向ベクトルl0を持つ点である。すなわち
a0は、Q0と原点Oを結ぶ直線上にあり、Qa0の撮像
角度とQ0の撮像角度は等しい。同様にQa1=(Qa1x
a1y,Qa1z),Qa2=(Qa2x,Qa2y,Qa2z),Q
a3=(Qa3x,Qa3y,Qa3z)は、それぞれQ1,Q2
3と共通の方向の単位ベクトルl1,l2,l3を持つ点
である。
【0033】ここで、以下の条件1を満たすように
0,l1,l2,l3からQa0,Qa1,Qa2,Qa3の座標
を求める。 条件1:Qa0,Qa1,Qa2,Qa3が同一平面上にあり、
かつ四角形Qa0a1a2a3は平行四辺形となる。
【0034】条件1を満たす解は無数に存在するが、例
えばQa0zを適当に定めることにより、解を一意に定め
ることができる。Qa0,Qa1,Qa2,Qa3と、l0
1,l2,l3の各成分に関して、次の式6〜式13が
成立する。 Qa0x =Qa0z・l0x/l0z 式6 Qa0y =Qa0z・l0y/l0z 式7 Qa1x =Qa1z・l1x/l1z 式8 Qa1y =Qa1z・l1y/l1z 式9 Qa2x =Qa2z・l2x/l2z 式10 Qa2y =Qa2z・l2y/l2z 式11 Qa3x =Qa3z・l3x/l3z 式12 Qa3y =Qa3z・l3y/l3z 式13
【0035】ここで、Qa0zを適当に定めると、条件1
より、Qa1z,Qa2z,Qa3zは、次の式14〜式16の
連立一次方程式の解となる。 Qa1z・l1x/l1z−Qa2z・l2x/l2z+Qa3z・l3x/l3z =Qa0z・l0x/l0z 式14 Qa1z・l1y/l1z−Qa2z・l2y/l2z+Qa3z・l3y/l3z =Qa0z・l0y/l0z 式15 Qa1z−Qa2z+Qa3z=Qa0z 式16
【0036】式14〜式16から得られたQa0z
a1z,Qa2z,Qa3zを、式6〜式13に代入し、
a0x,Qa1x,Qa2x,Qa3x,Qa0y,Qa1y,Qa2y
a3yを求める。以上で、条件1を満たすQa0,Qa1
a2,Qa3の座標を求めることができる。このようにし
て求めたQa0,Qa1,Qa2,Qa3を含む平面を平面Tと
する。平面Tはスクリーンと平行な平面となる。
【0037】ここで、スクリーン上の任意の点Kを、あ
る定数a0〜a3とQ0〜Q3を用いて次の式17のように
表すものとする。
【0038】
【数1】
【0039】このとき、図9に示すように、点Kと原点
Oとを結ぶ直線と、平面Tとの交点をKaとすると次の
式18が成立する。
【0040】
【数2】
【0041】ここでベクトルOQa0〜OQa3の各成分
は、先に求めた点Qa0〜Qa3の座標に等しいので、ベク
トルOKaの各成分を(xka,yka,zka)とすると、
式18から(xka,yka,zka)を求めることができ
る。点Kaと点Kの撮像角度は等しいので、更に式4、
式5によって、点Kの撮像角度(θK,φK)を求めるこ
とができる。
【0042】以上のように、スクリーン4上の基準長方
形Q0123のそれぞれの頂点の撮像角度から、演算
によりスクリーン4上の点Kの撮像角度(θK,φK)を
求めることができる。
【0043】上記の基準位置決定方法を用いることによ
り、長方形M0123の各頂点の撮像角度から、調整
点位置A11,A15,A55,A51の撮像角度(θ’a11
φ’a 11),(θ’a15,φ’a15),(θ’a55,φ’
a55),(θ’a51,φ’a51)をそれぞれ求める。ここ
で演算によって求められた撮像角度は、実際にはステッ
ピングモータ6、7の静止角度誤差やラスタ歪のため、
実際のスクリーン4上の調整点位置A11,A15,A55
51の撮像角度(θa11,φa11),(θa15,φa1 5),
(θa55,φa55),(θa51,φa51)からずれている場
合がある。この演算によって求めた撮像角度を(実際の
調整点位置の撮像角度と区別する意味で)「予想撮像角
度」と呼ぶことにする。
【0044】次に、S4では、演算によって求めた調整
点位置A11,A15,A55,A51の予想撮像角度(θ’
a11,φ’a11),(θ’a15,φ’a15),(θ’a55
φ’a5 5),(θ’a51,φ’a51)を用いて、実際の撮
像角度(θa11,φa11),(θa 15,φa15),
(θa55,φa55),(θa51,φa51)を求める処理を行
う。以下、その処理について、調整点位置A11の場合を
例に説明する。
【0045】ステッピングモータ6、7の角度をS3で
演算によって求めたA11の予想撮像角度(θ’a11
φ’a11)にする。また、VP2よりA11に対応する調
整パターンPa11をスクリーン4上に投写させる。この
状態でカメラ8によってフリーズ撮像を行う。フレーム
メモリ11上の画像データに対してCPU12で重心演
算処理を行い、調整点位置A11のフレームメモリ11上
での座標(Xa11,Ya11)を求める。Pa11がフレーム
メモリ11上での中心になるようにステッピングモータ
6、7の角度を微少量変化させ、そのときの角度を(θ
a11,φa11)とする。以上の処理を調整点位置A15,A
55,A51についても行うことにより、調整点位置A11
15,A55,A51の撮像角度(θa11,φa11),(θ
a15,φa15),(θa55,φa55),(θa51,φa51)が
求められる。
【0046】次に、S5では全ての調整点位置の予想撮
像角度を演算によって求める。S4で撮像角度を求めた
調整点位置A11,A15,A55,A51はスクリーン4上に
長方形をなすようにならんでいるので、長方形A1115
5551を基準長方形として、基準位置決定法を用いる
ことにより、5×5=25点の調整点位置A11〜A55
うち、A11,A15,A55,A51以外の21点の調整点位
置について、それぞれの調整点位置の撮像角度を演算に
よって求め、ワークメモリに格納する。これによって、
全ての調整点位置をカメラ8が撮像するためのステッピ
ングモータ6、7の角度が得られたことになる。
【0047】なお、長方形M0123を基準長方形と
して25点全ての調整点位置A11〜A55の予想撮像角度
を演算により求めることも可能であるが、基準長方形と
して長方形M0123を用いると、長方形A1115
5551を用いたときにくらべてステッピングモータ6、
7の静止誤差やラスタ歪による誤差の影響が大きくなる
ため、予想撮像角度と実際の撮像角度との差が大きくな
り、それぞれの予想撮像角度で緑の調整パターンをフレ
ームメモリ11上の中心に捕らえられないため、コンバ
ーゼンス調整が困難となる。
【0048】以上のように調整点位置の学習を行うこと
によって、スクリーン4上の5×5=25点の調整点位
置をそれぞれカメラ8で自動的に撮像することが可能と
なるため、コンバーゼンス調整等を自動的に行うことが
できる。
【0049】実施例2.実施例1では、ステッピングモ
ータ6、7の静止角度誤差が大きいときや、図10に示
したように、最初の基準長方形M0123の付近に局
所的に大きな画像歪がある場合には、コーナ部の4調整
点位置A11,A15,A55,A51の予想撮像角度と実際の
撮像角度のずれが大きくなり、S4において調整点位置
11,A15,A55,A51をカメラ8の撮像範囲に捕らえ
ることができないことがある。本実施例2では、このよ
うな場合にコーナ部4調整点位置を正しくカメラ8の撮
像範囲に捕らえるために、最初に得られた基準長方形M
0123から直ちにコーナ部4調整点位置A11
15,A55,A51の予想撮像角度を演算によって求める
のではなく、段階的に調整点位置を検出していくように
構成する。
【0050】図11に本実施例2における調整点位置の
学習の流れ図を示す。S1からS2までは実施例1と同
様である。S2において求めた最初の基準長方形M01
23を基準長方形R1と呼ぶことにする。
【0051】次に、S6では、最初の基準長方形R1
らR1よりも大きな基準長方形R2の各頂点の撮像角度を
求める処理を行う。ここで基準長方形R2は、以下の条
件1、条件2を満たすように定めるものとする。 条件1:初期状態の撮像位置(X0,Y0)にもっとも
近い調整点位置をR2の1つの頂点とする。 条件2:R2の各頂点は、それぞれ隣合う調整点位置と
する。
【0052】図12は、スクリーン4上の最初の基準長
方形R1、2番目の基準長方形R2、3番目の基準長方形
3の関係の一例を示した図である。同図の例では、基
準長方形R2の4頂点はそれぞれ調整点位置A22
23,A33,A32となっている。このようにR2を構成
する4頂点を決めた後、それぞれの頂点の撮像角度を求
める。実施例1においてM0123からA11,A15
55,A51の撮像角度を求めたのと同様の方法でA22
23,A33,A32の撮像角度を求める。
【0053】次に、S7では同様の方法で、R2よりも
さらに大きい基準長方形R3の各頂点(図12の例では
22,A24,A44,A42)の撮像角度を求める。次に、
S8で以上の処理をA11,A15,A55,A51からなる最
大の基準長方形の各頂点の撮像角度が求められるまで繰
り返す。以上で4コーナの調整点位置A11,A15
5 5,A51の撮像角度がそれぞれ求められる。以後の処
理(S5)は実施例1と同様である。
【0054】以上のようにして調整点位置の学習を行う
ことにより、ステッピングモータ6、7の静止角度誤差
が大きいときや、最初の基準長方形M0123の付近
に局所的に大きな画像歪がある場合にも、スクリーン4
上の5×5=25点の調整点位置をそれぞれカメラ8で
自動的に撮像することが可能となるため、コンバーゼン
ス調整等を自動的に行うことができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、スク
リーン上で長方形の各頂点となる位置に表示されたテス
ト信号を撮像する撮像手段の駆動位置から、全調整点位
置を撮像するために必要な駆動位置を算出し、スクリー
ン上の全調整点位置に表示されたテスト信号を自動的に
順次撮像できる。このため、調整点位置を人間が指示す
ることなく、テスト信号の表示位置、表示状態等を自動
的に検出することが可能となる効果が得られる。
【0056】また、この発明によれば、スクリーン上で
長方形の各頂点となる位置に表示されたテスト信号を撮
像する撮像手段の駆動位置から、演算により上記長方形
より大きな長方形の各頂点となる位置に表示されたテス
ト信号を撮像する駆動位置を求め、この処理を繰り返す
ことにより4コーナの調整点位置を撮像するために必要
な駆動位置を求めるようにしたので、画像の局所的な歪
が存在する場合にも、全調整点位置に表示されたテスト
信号を撮像する駆動位置を算出することが可能となり、
スクリーン上の全調整点位置に表示されたテスト信号を
自動的に順次撮像できる。このため、調整点位置を人間
が指示することなく、テスト信号の表示位置、表示状態
等を自動的に検出することが可能となる効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1の構成を示すブロック図
である。
【図2】 実施例1における調整点位置を示す図であ
る。
【図3】 実施例1における調整点位置の学習を行う場
合の処理のフローチャートである。
【図4】 実施例1における初期状態のカメラの撮像位
置を求める処理の説明図である。
【図5】 実施例1における最初の基準長方形を示す図
である。
【図6】 実施例1におけるスクリーン上の基準長方形
の一例を示した基準位置決定方法の説明図である。
【図7】 実施例1における三次元座標系の定義を示し
た基準位置決定方法の説明図である。
【図8】 実施例1におけるスクリーン上の基準長方形
とその頂点の方向ベクトルを示した基準位置決定方法の
説明図である。
【図9】 実施例1における基準位置座標の算出方法を
示した基準位置決定方法の説明図である。
【図10】 ラスタの局所的な歪の一例を示した図であ
る。
【図11】 この発明の実施例2における調整点位置の
学習を行う場合の処理のフローチャートである。
【図12】 実施例2における二番目の基準長方形R2
の選択方法の説明図である。
【図13】 従来のCRT方式ビデオプロジェクタ用コ
ンバーゼンス調整装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 画像調整装置、2 CRT方式ビデオプロジェク
タ、3 インタフェース回路、4 スクリーン、5 ミ
ラー、6,7 ステッピングモータ、8 カメラ、9
モータ制御部、10 A/D変換回路、11 フレーム
メモリ、12 CPU。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーン上に画像を表示する画像表示
    装置に接続して画像表示装置を制御することにより、ス
    クリーン上に表示させたテスト信号の表示位置、表示状
    態等を検出してコンバーゼンス調整等の各種セットアッ
    プ調整を行う画像調整装置において、 スクリーンの一部の領域を撮像する撮像手段と、上記撮
    像手段の撮像する位置を制御する撮像位置制御手段と、
    スクリーン上で任意の大きさの長方形の各頂点となる位
    置に表示されたテスト信号を撮像する上記撮像手段の駆
    動位置から、スクリーン上の任意点を撮像するための駆
    動位置を算出する撮像位置演算手段とを備えたことを特
    徴とする自動画像調整装置。
  2. 【請求項2】 撮像位置演算手段が、スクリーン上で任
    意の大きさの第1の長方形の各頂点となる位置に表示さ
    れたテスト信号を撮像する撮像手段の駆動位置から、ス
    クリーン上で上記の第1の長方形よりも大きな第2の長
    方形の各頂点となる位置に表示されたテスト信号を撮像
    する駆動位置を算出し、上記撮像手段が上記撮像位置演
    算手段の算出結果をもとに第2の長方形の各頂点に表示
    されたテスト信号を撮像する動作を繰り返すことによ
    り、スクリーン上で最大の長方形の各頂点となる位置に
    表示されたテスト信号を撮像する駆動位置を得るように
    構成されたことを特徴とする請求項1記載の自動画像調
    整装置。
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