JP2010159617A - 養生シートの開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】建物の外側に張設する養生シートの開閉作業を容易にする。
【解決手段】建物2の外側に、複数の養生シート23a,23bを建物の左右方向に配置するとともに、その養生シートの左右の側端部を、垂設したガイド部材15a,15bに昇降可能に係合して、養生シートを昇降するようにしたことを特徴とする養生シートの開閉装置。
【選択図】図1

Description

本発明は養生シートの開閉装置に関する。
従来、ビルやマンション等の建物の外壁面の補修、洗浄、塗装等の外壁工事において、外壁面の外側に仮設足場を組立て、その外側に養生シートを張設して、この養生シートによって仮設足場内での作業で発生する塗料等の外部への飛散を防止している。
このような養生シートの張設手段として、従来、養生シートの両側縁に形成された取付孔と、仮設足場の隣接する支柱とを紐で締結して張設しており、強風時などで養生シートを一時的に畳む必要があるときは、養生シートを、その左右方向における一側端の支柱との締結を外し、他側の支柱に寄せ束ねて紐で結束するものが知られている。
ところで、養生シートを張設した状態においては、居住者にとって視界が遮られて閉塞感が生じるとともに、室内への日光の照射も妨げられ、更に、外部からの視線も妨げられて防犯上の問題があるなど、住環境が軽視される問題がある。そのため、その日の外壁工事の終了後や外壁工事の休日においては、養生シートを外したい要望がある。
しかし、前記従来の養生シートの張設手段において、その養生シートを外す際には、作業者が仮設足場の各階に移動して一側の支柱からの紐の外し作業と、他側の支柱への紐の締結を個々に行う必要があり、時間と経費が嵩む問題があった。
更に、畳んだ養生シートが支柱の上下方向の全体において存在することから、これが外視されて見栄えも悪く、日光の妨げにもなっていた。
そこで本発明は、前記の問題点を解決する養生シートの開閉装置を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、建物の外側に、養生シートを建物の左右方向に配置するとともに、その養生シートの左右の側端部を、垂設したガイド部材に昇降可能に係合して、養生シートを昇降するようにしたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、建物の外側に、複数の養生シートを建物の左右方向に配置するとともに、その隣接する相互の養生シートに、該両養生シートの左右の側端部が相互に重合する重合部を設け、各養生シートの左右の側端部を、垂設したガイド部材に昇降可能に係合して、各養生シートを昇降するようにしたことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記重合部に、該重合部における両養生シートの相互の対向面間を閉塞する閉塞片を設けたことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記閉塞片を、前記重合部における両養生シートの相互の対向面側において、一方の養生シートの側端部から、その養生シートの左右方向における中心側へ延びる一方の閉塞片と、他方の養生シートの側端部から、その養生シートの左右方向における中心側へ延びる他方の閉塞片とで構成し、該両閉塞片の先端部を相互に重合させたことを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記一方の閉塞片の先端部を、他方の閉塞片とその他方の養生シートとの間に挿入したことを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、請求項4又は5記載の発明において、前記両閉塞片の先端部に、これらを分離可能に接合する接合手段を設けたことを特徴とするものである。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の発明において、前記隣接する一方の養生シート又は他方の養生シート又は双方の養生シートを、更に左右方向に分割された複数の分割養生シートで構成して1セットの養生シートとし、該分割養生シートにおける相互の隣接側の側端部に、一方の分割養生シートから他方の分割養生シート側へ延びる被覆片を設け、この被覆片を、前記他方の分割養生シートに分離可能に連結し、該1セットの養生シートを一体として昇降するようにしたことを特徴とするものである。
請求項8記載の発明は、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の発明において、建物の外部に設置された仮設足場の外側に、前記の養生シート及びガイド部材を設けたことを特徴とするものである。
請求項9記載の発明は、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の発明において、建物の外部に作業用ゴンドラの昇降用空間を設け、その外側に、前記の養生シート及びガイド部材を設けたことを特徴とするものである。
本発明によれば、養生シートを、ガイド部材により昇降可能に設けて昇降させるようにしたことから、養生シートを容易に開閉することができる。更に、養生シートを下降して開放した際には、該養生シートを建物の下方に置くことができることから、従来のような、養生シートが支柱に存在することによる見栄えの悪化や、日光の妨げを起こすこともない。
請求項2記載の発明によれば、更に、隣接する相互の養生シートの側端部を相互に重合させたことにより、塗装作業時に発生した塗料が両養生シート間の隙間を通じて外部へ飛散することを抑制できる。
請求項3及び4記載の発明によれば、閉塞片を設けたことにより、両養生シートの重合部での隙間が閉塞片により閉塞され、塗装作業時に仮設足場で飛散した塗料が前記隙間を通じて外部に飛散することを一層抑制できる。
請求項5記載の発明によれば、前記重合部での隙間をZ状にし、前記塗料の外部への飛散を更に、より一層抑制できる。
請求項6記載の発明によれば、接合手段を設けて閉塞片を相互に接合したことにより、強風で養生シートが煽られても、両閉塞片の接合を維持し、前記隙間の閉塞を維持することができる。
請求項7記載の発明によれば、複数の分割養生シートを1セットとして昇降する養生シートと、これに隣接する他の養生シートとの間において、前記との同様の効果を発揮することができる。
請求項8記載の発明によれば、更に、仮設足場の外側に養生シートを配置し、これをガイド部材により昇降可能に設けて昇降させるようにしたことから、従来のように、養生シートと支柱を結束する紐を作業者が各階毎に移動して着脱することなく、養生シートを容易に開閉することができる。
請求項9記載の発明によれば、作業用ゴンドラの外側に配置する養生シートにおいて、前記請求項1乃至7の発明と同様の効果を発揮できる。
本発明における実施例1の養生シート開閉装置を示す正面図。 図1の側面図。 図1の内側養生シートと外側養生シートの重合部を示す斜視図で、その支持パイプ22bの左端部は仮想線として、閉塞片25a,25bを実線で示している。 図1におけるA−A線断面図。 本発明における実施例3の養生シート開閉装置を示す正面図。 図5における両養生シートの接合部を示す一部拡大正面図。 図5におけるB−B線断面図。 本発明における実施例5の養生シート開閉装置を示す側面図。
本発明を実施するための形態を図1乃至図8に示す実施例に基づいて説明する。
図1乃至図4は本発明の実施例1を示す。
ビルやマンション等の建物の外壁工事を行う際には、図1,2に示すように建物2の外側に作業用の仮設足場5が設置される。この仮設足場5は、一般的に用いられる既製のものを用い、図1,図2に示すように、外側の支柱6と建物2に固設された内側の支柱7と作業床板8とからなり、その支柱6,7は図1に示すように所定の間隔で設置されている。
前記仮設足場5の外側支柱6の上部は、建物2の屋上より上方の位置に突出し、該部には、一方のパイプ(以下内側パイプという)10が図1における支柱6aと、該支柱6aの左の支柱6b間に架設され、他方のパイプ(以下外側パイプという)11が図1における支柱6aと、該支柱6aの右側の支柱6b間に架設され、これらが、建物2の壁面に平行する左右方向(図1においてX−X方向)において交互に複数本設けられている。
前記内側パイプ10は、図1、図3に示すように、建物2の壁面に向って前後方向(図3においてY−Y方向)における支柱6a,6bの外側に位置して、支持部材であるクランプ12,12により支柱6a,6bに水平姿勢に保持されている。この内側パイプ10は、支柱6aと支柱6bの設置間隔よりも長尺に形成され、その両端部に支柱6a、6b間より左右方向の外側へ所定量突出した突出部10aを有している。
更に、前記内側パイプ10の両突出部10aには夫々支持部材13が固着されている。該支持部材13,13は、内側パイプ10に固着するクランプ13aと、このクランプ13aの下部に固設された連結板13bとからなり、この両支持部材13,13の両連結板13bに一方のガイド部材であるガイドワイヤ(以下内側のガイドワイヤという)15a,15aが垂設されている。
前記両内側のガイドワイヤ15aの上端は前記支持部材13で支持され、下端が仮設足場5の下部に設けたシート載置板16等に固着支持されて張設されており、該両ガイドワイヤ15a,15aが、風により揺動することを抑制して設置されている。
前記外側パイプ11は、更に、前記内側パイプ10よりも外側に配設されている。すなわち、図1において、前記支柱6aと、これより右側の支柱6bに固着され、かつ、前記内側パイプ10よりも外側へ突出する長さのアーム17aを有し、更に、該アーム17aの先端にクランプ17bを有する支持部材17を用い、該クランプ17bによって、前記外側パイプ11を支持し、該外側パイプ11が前記内側パイプ10より外側に位置して水平姿勢に支持されている。
この外側パイプ11は、前記内側パイプ10と同様の長さに形成され、その両端部に、支柱6a,6bよりも左右方向へ突出する突出部11aを有している。
前記外側パイプ11の両突出部11aにおいても、前記内側パイプ10の突出部10aに固着したものと同様の支持部材13,13が固着され、その連結板13bに他方のガイド部材であるガイドワイヤ(以下外側のガイドワイヤという)15b,15bが垂設されている。なお、この外側のガイドワイヤ15bの下端は、前記内側のガイドワイヤ15aと同様に支持されている。
したがって、各支柱6a,6bの両側に位置して両ガイドワイヤ15a,15bが平行して垂設されている。
前記の支持構成は、建物2の左右方向において交互に架設された、複数本の内側パイプ10と外側パイプ11においても同様であり、その結果、左右方向に隣接するパイプ10,11の両端部10a,11aは相互に前後において重なる状態になり、外側のガイドワイヤ15bは前記内側のガイドワイヤ15aよりも所定量、外側に位置して垂設される。すなわち、建物2の左右方向において複数垂設された内側及び外側のガイドワイヤ15a,15bが図4に示すような前後関係を構成している。
図1,2に示すように、前記仮設足場5における内側パイプ10と外側パイプ11の上部には、架台20が仮設足場5の左右方向における全幅に設けられ、該架台20には昇降駆動手段である一方のウインチ(以下内側ウインチという)21aと他方のウインチ(以下外側ウインチという)21bが設置されている。該ウインチ21a,21bは、手動式或いは電動式のものを用いる。
前記内側ウインチ21aに巻設されたワイヤ21cは、前記内側パイプ10の下方に配置される支持パイプ22aに接続され、該支持パイプ22aを左右方向の水平姿勢に保持するとともに、昇降可能に支持している。
前記支持パイプ22aの軸方向の長さは、内側パイプ10の両突出部10aに備えられた前記ガイドワイヤ15a,15a間に収まり、かつ、両端が両ガイドワイヤ15a,15aに近接する長さに設定され、該支持パイプ22aには、図3に示すように、後述する一方の養生シート(以下内側養生シートという)23aを吊り下げる支持金具24が支持パイプ22aの軸方向において所定間隔に配置されている。
前記内側養生シート23aは、建物の外壁塗装作業時等に用いられる周知の折曲可能な養生シートを用い、例えば、メッシュ素材が用いられ、その縦寸法は建物2の最上階から前記シート載置板16までの全域を覆う長さに設定され、横寸法は前記支持パイプ22aと同様にガイドワイヤ15a,15a間に収まり、かつ、両側端が両ガイドワイヤ15a,15aに近接する長さに設定されている。
該内側養生シート23aには、図3,4に示すように、その左右方向における両側端部であって、かつ、外側面(表面側)において、前記内側養生シート23aと同材で、上下方向に長い帯状の閉塞片25a,25aが、内側養生シート23aの両側縁に沿って配置されているとともに、その基部19aが内側養生シート23aの側端に固着されている。したがって、閉塞片25a,25aは内側養生シート23aの両側端から左右方向における中心に向って延びるように設けられ、かつ、その先端側は、内側養生シート23aと接続することなく自由端となっている。これにより閉塞片25aと内側養生シート23aの間には、前記先端側と上下側が開口する挿入部(隙間)Sが形成される。
なお、前記閉塞片25aは、内側養生シート23a自体を左右方向へ延長し、この延長部を折返して、この折返した延長部で形成してもよい。
更に、該閉塞片25a,25aは、その左右幅が、内側養生シート23aの端部から、その左右方向における中心に向って支柱6a,6bを越える位置まで達する幅で、上下方向に長い帯状に形成され、その閉塞片25a,25aの先端部26a,26aにおける内側面には、分離可能な接合手段27aを構成する磁石が、閉塞片25a,25aの上下方向において所定の間隔で点在的に付設されている。
また、前記内側養生シート23aの周縁部には、複数の取付孔28が所定の間隔で形成されており、左右側端部及び上端部の取付孔28には、リング29が挿通して備えられている。
そして、内側養生シート23aに備えた上端部のリング29を、前記支持パイプ22aに備えられた支持金具24に連結して、内側養生シート23aを支持パイプ22aで吊り下げ支持することにより、内側養生シート23aが仮設足場5の外側において建物2の左右方向に張設されている。
また、左右端部のリング29は、前記の両ガイドワイヤ15a,15aに上下移動可能に遊嵌し、内側養生シート23aが、両ガイドワイヤ15a,15aに昇降可能に係合し、該ガイドワイヤ15a,15bに案内されて上下方向に移動可能に備えられている。なお、内側養生シート23aの下端縁は固定、自由端のいずれでもよい。
前記の構成により、内側養生シート23aは、ウインチ21aの巻上げ操作によって、ガイドワイヤ15a,15a間において上昇し、該内側養生シート23aを最上昇させた際には、建物2の最上階からシート載置板16までを覆い、ウインチ21aの巻き下げ操作によって内側養生シート23aを最下降させた際には、前記シート載置板16上に積重なるように載置される。
なお、内側養生シート23aがシート載置板16に載置される場合、内側養生シート23aは取付孔28及びリング29の位置を節として屈曲しながら折り畳み重合されるが、前記閉塞片25a,25aに設けられた接合手段27aである磁石を、この屈曲部より上下方向に離れた位置に配置することにより、内側養生シート23aの屈曲を妨げることはない。
次に他方の養生シート(以下外側養生シートという)23b側の構成を説明する。
前記外側用パイプ11の下方には、前記支持パイプ22aと同長の支持パイプ22bが前記両外側のガイドワイヤ15b,15b間において水平方向に配置され、該支持パイプ22bは、前記外側ウインチ21bのワイヤ21dにより昇降可能に支持されている。
前記両外側のガイドワイヤ15b,15b間には外側養生シート23bが配置され、その上端が前記支持パイプ22bに支持されている。また、外側養生シート23bは前記内側シート23aと同様な材料で、かつ、同形状に形成され、内側シート23aを表裏反転させた状態で設置されている。
なお、外側養生シート23bの上端部と支持パイプ22bとの連結構成及び外側養生シート23bの左右側端と外側のガイドワイヤ15b,15bとの連結構造は前記内側養生シート23aと同様である。そのため、前記と同様の部材には前記と同一符号を付してその説明は省略する。
この構成により、図4に示すように、内側養生シート23aの左右端部と、外側養生シート23bの左右端部が相互に前後方向に若干の隙間D1を有し、左右方向において所定量重なり合う重合部D3が形成される。
また、外側養生シート23bの左右端部にも前記の閉塞片25aと同様な材料で、かつ、同形状の帯状の閉塞片25bが付設されており、該外側養生シート23bが内側養生シート23aよりも外側において配置されるため、外側養生シート23bの閉塞片25bは、外側養生シート23bの内側面(裏側面)において、その端部19bから前記閉塞片25aと同様に折返すように設けられている。そして、該折返し側の先端部26bは自由端となっている。
該閉塞片25bのその他の構成は、前記閉塞片25aの構成と同様である。
なお、閉塞片25b側にも前記接合手段27aと対向する位置に接合手段27bを構成する磁石が設けられている。
前記の構成により、複数の内側養生シート23aと複数の外側養生シート23bは、図4に示すように左右方向に交互に配置され、前記一方の閉塞片25a(25b)と、その自身の養生シートとの対向する面の間において形成される挿入部(隙間)Sに、他方の閉塞弁25b(25a)の先端部26a(26b)が挿入して両先端部26a,26dが重合し、その先端部26a,26bに設けられた接合手段27a,27bである磁石が互いに吸着することによって、前記閉塞片25aと閉塞片25bが相互に接合状態で保持される。これにより、内側養生シート23aと外側養生シート23bとの間に形成された隙間D1が閉塞される。
なお、前記接合手段27a,27bは、一方を磁石とし、他方を磁力で吸着する磁性体(金属)としてもよく、また、雄雌からなる面ファスナー、例えばマジックテープ(登録商標)としてもよい。なお、この接合手段27a,27bの吸着力は、一方の閉塞片25a(25b)が昇降移動する際に、他方の閉塞片25b(25a)が、共上がり、共下がりしない程度の弱い接着力とする。
次に、使用状態について説明する。
外壁工事の作業、例えば、仮設足場5での塗装作業時には、前記内側ウインチ21aと外側ウインチ21bのワイヤ21c,21dを巻上げして、内側養生シート23aと外側養生シート23bをガイドワイヤ15a,15bを案内として屋上付近まで個々に上昇(図1の右から1つ目と3つ目の状態)させ、その上昇位置を適宜手段で固定する。例えば、ウインチ21a,21bの回転を固定したり、支持パイプ22a,22bを内側シート用パイプ10と外側シート用パイプ11に締結させて固定する。
この上昇時には、その閉塞片25a(25b)が他方の閉塞片25b(25a)の隙間S内を摺動して上昇する。
両養生シート23a,23bが所定位置まで上昇すると、前記閉塞片25aと閉塞片25bは、その接合手段27a,27bにより部分的に接合される。これにより、隙間D1が閉塞され、養生シートの内側で飛散した塗料が隙間D1を通じて養生シートの外へ飛散することを防止できる。
また、その日の作業が終了した際、或いは工事の休日には、先ず、例えば、外側ウインチ21bを巻き戻してワイヤ21dを下げ、外側養生シート23bをガイドワイヤ15b,15bを案内として自重降下(図1の右から2つ目の状態)させて、シート載置板16上に折り畳んで載置させる(図1の左側の状態)。
次に、内側ウインチ21aを巻き戻してワイヤ21cを下げ、外側養生シート23aをガイドワイヤ15a.15bを案内として自重下降させる。
この時、前記接合手段27a,27bの接合は、外側養生シート23bの下降により自動的に解除されることから、前記接合を外す手間は必要ない。
なお、前記昇降操作は隣接する複数個の内側養生シート23aと外側養生シート23bを同時に行ってもよい。
以上の構成から、本実施例1によれば、仮設足場5の外面に備える内側養生シート23aと外側養生シート23bをガイドワイヤ15a,15b間に昇降可能に設けたことから、養生シートの開閉に際し、養生シートと支柱との結束や、その解除を各階毎に移動して行うものに比べて、その開閉作業が容易にでき、その手間が数倍省くことができる。
また、内側養生シート23aと外側養生シート23bを開放させた際には、該内側養生シート23aと外側養生シート23bの全体を建物2の下部、例えば図のシート載置板16上に降ろすことができることから、前記従来のように、内側養生シート23aと外側養生シート23bを支柱6に束ねておくものに比べて、非作業時の見栄えを良くし、かつ、日光の妨げを少なくすることができる。
更に、内側養生シート23aと外側養生シート23bの開閉が個々に行えるので、建物2内の居住者の有無や要望により、簡単に内側養生シート23a及び外側養生シート23b毎に上昇状態や下降状態にすることができる。
また、内側養生シート23aと外側養生シート23bを上昇して塗装作業を行う際には、これらの間に形成された隙間D1に閉塞片25a,25bが存在することによって、この重合部での隙間が左右方向においてZ状となり、養生シートの内側において飛散した塗料が、前記隙間D1を通じて外部に飛散することを高く抑制できる。
更に、接合手段27a,27bを設けて閉塞片25a,25bの相互を接合することにより、強い風で養生シートが煽られても両閉塞片の接合が維持され、塗装の外部への飛散を一層抑制することができる。
なお、図2乃至図4において、両養生シート間の隙間D1は、構成を分りやすくするために、誇張して実際よりは広く記載している。
また、前記実施例では、前記のワイヤ21c,21dを昇降駆動手段であるウインチ21a,21bで昇降するようにしたが、ウインチを使用することなく、ワイヤ21c,21dを作業者が手で直接持って昇降するようにしてもよい。
前記実施例1の閉塞片25a,25bは、その閉塞片25a(25b)と自身の養生シートと対向する面との間において形成される挿入部(隙間)Sに、他方の閉塞片25b(25a)の先端部26a(26b)を挿入したが、このように挿入することなく、一方の閉止片25a(25b)における先端部26a(26b)の外面側に他方の閉止片25b(25b)における先端部26b(26a)の外面側を重合し、その先端部26a,26bに前記の接合手段27a,27bである磁石等を互いに合せるように設けてもよい。
本実施例2においても、内側養生シート23aと外側養生シート23bとの間に形成された隙間D1における空気の流通を抑制でき、隙間D1を通じて外部に塗料が飛散することを抑制することができる。
図5乃至図7は本発明の実施例3を示す。
本実施例3は、前記実施例1における隣接する養生シートの一方又は他方又は双方を複数個の分割養生シートで1セットして構成するとともに、この1セットの分割養生シートを同時に昇降させるようにしたものである。
図5に示すように、本実施例3では、隣接する左側養生シート32aと中央養生シート32bと右側養生シート32cを分割養生シートとし、これらで1セットとして、これを一方の養生シート(内側養生シート)32とし、この1セットの養生シート32を仮設足場5の外周部に配置させ、後述する他の1セットの外側養生シート33を前記内側養生シート32より外側に配置させて、これを交互に並置して構成している。
本実施例3のガイドワイヤ15aは、前記左側養生シート32aと右側養生シート32cの外端部、すなわち、内側養生シート32における左右端部において、前記実施例1と同様に設けれている。
また、左側養生シート32aと中央養生シート32bとの間、更に中央養生シート32bと右側養生シート32cとの間については、支持パイプ10の下方において支持金具34を支柱6に固設して、この支持金具34よりガイド部材であるガイドワイヤ35を垂下させ、その下端をシート載置板16等に固設する。
更に、実施例1の養生シート23a,23bにおける左右方向の寸法と比較して、前記左側養生シート32aは右端が短く、中央養生シート32bは左右両端が短く、右側養生シート32cは左端が短く形成されており、夫々の端部はガイドワイヤ35を越えることなく両側に近接している。
図6に示すように、左側養生シート32aと中央養生シート32bとの間は、前記1本のガイドワイヤ35に、左側養生シート32aの右端に設けたリング36aと、中央養生シート32bの左端に設けたリング36bを摺動可能に嵌合させ、左側養生シート32aと中央養生シート32bが同時に昇降可能となるように構成されている。
更に、左側養生シート32aの外面における右端部には、図6、図7に示すように、被覆片37が、前記リング36aの挿通用の取付孔38より左側から、中央養生シート32bの左端の取付孔38を乗越える幅で上下方向の帯状に形成され、その被覆片37の左側端部37aは左側養生シート32aに固定され、右端部37bは自由端になっている。この閉塞片37における前記中央養生シート32bの左端部32eと重合する右端部37bには固定手段となる長穴39が上下方向に適宜間隔をおいて複数個形成されている。
そして、中央養生シート32bの外面における左端部32eには、取付孔38より中央養生シート32bの左右方向における内側において、前記長穴39に嵌入する継手40が上下方向に複数個設けられている。
該継手40は、図7に示すように、T字状でその軸を中心として回転可能に備えられた止め具からなり、中央養生シート32bの外面から外方向に向って突設し、該継手40を前記長穴39に嵌入したのち、軸を中心として回転させることによって、長穴39からの脱落を阻止し、閉塞片37を中央養生シート32bの外面に連結できるようになっている。
なお、中央養生シート32bと右側養生シート32cとの間の構成も、前記左側養生シート32aと中央養生シート32bとの間の構成と同様であり、更に、前記左側養生シート32aと該シートの左側の他方の養生シート33との間の構成及び右側養生シート32cの右側の外端部は、前記実施例1の構成と同様である。
また、前記他方の養生シート33は、前記一方の養生シート32と同様に3枚の分割養生シート33a〜33cで1セットとして構成され、その右側の養生シート33cと中央養生シート33bとの間の構成と、中央養生シート33bと左側の養生シート33aとの間の構成は、前記一方の養生シート32と同様である。
前記のように、1セットとして構成された一方の養生シートである内側養生シート32は、図5に示すように、1つの手動ウインチ又は電動ウインチ(昇降駆動手段)41によって昇降されるようになっている。すなわち、各養生シート32a,32b,32cの上部を前記実施例1と同様に支持パイプ22aで支持し、各支持パイプ22aに設けた各ワイヤ21cを、仮設足場5の架台42に設けられた第1プーリー43及び、架台42の側端に設けられた第2プーリー44を通じて集合させ、この集合した1本のワイヤ45を建物2の下方(地上)に設けた1個の手動ウインチ又は電動ウインチ41に巻回している。これにより、1セットの内側養生シート32を、一体的に1個の手動ウインチ又は電動ウインチ41で同時に昇降可能になっている。
なお、他方の養生シートである外側養生シート33についても、前記の一方の養生シート32と同様に、ワイヤ21cにより、他の手動ウインチ又は電動ウインチ(昇降駆動手段)41で同時に昇降可能になっている。
なお、前記ワイヤ21cを、前記実施例1と同様に作業者が手で直接昇降するようにしてもよい。
次に、使用状態について説明する。
本実施例3については、左側養生シート32aと中央養生シート32bと右側養生シート32cを、その被覆片37をシート載置板16上において接合し、これを1セットとして電動ウインチ41の巻上げ操作により同時に上昇させる。また、電動ウインチ41の巻き戻しにより、同時に下降することができる。このとき、内側養生シート32と外側養生シート33は前記実施例1と同様に摺動する。
また、他方の1セットの養生シート33も、電動モータ41により前記と同様に昇降させることができる。
その他の操作は実施例1及び2と同様である。
本実施例3によれば、一世帯の部屋数が多い棟等に有効であり、実施例1に比べて、一度に開閉する養生シートを広く設定することができる。
また、1セットの内側養生シート32と1セットの外側養生シート33との間においては、前記実施例1と同様に、塗料の飛散を防止することができる。
また、被覆片37を設けたことにより、図7に示すような、支柱6の両側において並行に隣接配置された養生シート32a、32b、32cの間にできる隙間D2が、この被覆片37で閉塞され、該隙間D2からの塗料の飛散を防止することができる。
なお、本実施例3は、一方の養生シート32と他方の養生シート33を夫々3枚(複数)の分割養生シートで構成したが、一方のみ又は他方のみ又は双方を複数の分割養生シートで上記のように構成してもよい。
前記各実施例は、一方の養生シートである内側養生シート23aと他方の養生シートである外側養生シート23bの重合部に閉塞片25a,25bを設けたが、この閉塞片25a,25bを設けることなく、内側養生シートの側端部と外側養生シートの側端部を重合するのみでもよい。その他の構成は前記実施例1と同様とする。
この構成によっても、仮設足場5で飛散した塗装が重合部を通じて外部へ飛散することを抑制することができる。
図8は本発明の実施例5を示す。
本実施例5は、仮設足場を設けることなく、建物の外側で作業用ゴンドラを昇降して塗装等の作業を行う場合において、その作業用ゴンドラの外側に配設される養生シートに本発明を適用したものである。
図8において、建物2の外側に作業用ゴンドラの昇降用空間70を設けて、その外側に前記実施例の養生シート23a,23b、養生シート32,33及び前記各ガイドワイヤ15a,15b等が配置されている。
前記作業用ゴンドラの昇降用空間70には、作業用ゴンドラ71が配置され、該作業用ゴンドラ71は、建物2側に一端が固定されたワイヤ72の他端側が作業用ゴンドラ71に設けた昇降用のモータのプーリ(図示せず)に巻かれ、該昇降用のモータの正逆回転により、昇降するようになっており、周知の作業用ゴンドラである。
前記建物2の上部には、支持手段を構成するアーム9が建物2から、前記作業用ゴンドラの昇降用空間70の上部を越えて外側へ突出して設けられており、該アーム9は前記実施例の支持部材17に相当し、該アーム9の基端は取付部材73により建物2に取外し可能に固定されている。該アーム9の先部には、前記実施例と同様に、すなわち、図8に示すように、内側パイプ10、外側パイプ11を有し、これらが支持手段Gを構成している。そして両パイプ10,11に、前記実施例と同様にガイドワイヤ15a,15bが垂設されている。したがって、建物2から外側へ突出した支持手段Gに、各ガイドワイヤ15a,15bが垂設されている。そして、前記の養生シート23a,23b又は32,33が、前記実施例と同様にガイドワイヤ15a,15bに前記と同様に昇降可能に係合している。
前記両ガイドワイヤ15a,15bの下端側は、夫々、緊張器50を介して前記載置台(ステージ)16に連結されており、緊張器50により両ガイドワイヤ15a,15bを強く張って該両ガイドワイヤ15a,15bが風により揺動することを抑制している。
また、前記各養生シート23a,23b,32,33の昇降機構は次のように構成されている。
各養生シート23a,23b,32,33を支持する支持パイプ22a,22bに連結したワイヤ21c,21dは、夫々、前記パイプ10,11に設けた支板52に備えた金車(滑車)51に掛けてその先を、前記載置台(ステージ)16に設けた昇降駆動手段であるウインチ、例えば、電動ウインチ21a,21bに巻回してその先を収納部54に自由に出入り可能に収められている。この各電動ウインチ21a,21bを作業者が操作することにより、各養生シートを個々に昇降できるようになっている。
本実施例5は、前記実施例1〜4における仮設足場5を除いた構成であり、本実施例5の前記の構成以外の構成は、前記実施例と同様であり、各養生シート、隣接する養生シート間の重合部の構造、各養生シートとガイドワイヤとの関係等は前記実施例と同様であるため、その説明を省略する。
本実施例5においては、作業用ゴンドラの昇降用空間70の外側に、前記実施例の仮設足場以外の構造からなる前記の養生シート等を設けたので、作業用ゴンドラで塗装等を行う場合に、該作業用ゴンドラの外側に配置される養生シートにおいて、前記実施例と同様の作用、効果を発揮することができる。
前記各実施例においては、隣接する養生シートの側端部を相互に重合したが、本実施例は、前記重合部を設けることなく、建物の外側に、養生シートを建物の左右方向に配置するとともに、その養生シートの左右の側端部を、垂設したガイドワイヤに昇降可能に係合して、養生シートを昇降するようにしたものである。
例えば、図5及び図7に示す養生シート32cを、これに前記被覆片37を設けない養生シートとし、その両側端部をガイドワイヤ15a,35に、前記のようにリングを介して昇降可能に係合して、1枚の養生シート32cのみ昇降するようにしてもよい。
また、図1及び図4に示す、両側端部に閉塞片25b(接合手段27bは設けない)を有する1枚の養生シート23bのみ用いて昇降させてもよい。
また、図5及び図7に示すように、連結した複数の養生シート32b,32cであって、かつ、養生シート32b側の被覆片37を設けない養生シートを、ガイドワイヤ15aと、養生シート32b,32c間のガイドワイヤ35と養生シート32bの左側のガイドワイヤ35にリングを介して昇降可能に係合して、複数の養生シートを同時に昇降するようにしてもよい。
更に、該複数の養生シート32b,32cを同時に昇降するものにおいて、その養生シートの右側端部と左側端部の内側(建物側)に、前記の閉塞片25aを設けてもよい。
その他の構成及び構造は、前記各実施例と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例6において、前記のように閉塞片25a又は25bを有する養生シートを用いた場合には、この養生シートの両側端部に、他の閉塞片を有しない通常の養生シートの側端部を重合させて、塗料等の外部への飛散を抑制することができる。
2 建物
5 仮設足場
15a,15b,35 ガイド部材
21a,21b 昇降駆動手段
23a,23b 養生シート
D3 重合部
25a,25b 閉塞片
26a,26b 先端部
27a,27b 接合手段
32,33 1セットの養生シート
37 被覆片
71 作業用ゴンドラの昇降用空間

Claims (9)

  1. 建物の外側に、養生シートを建物の左右方向に配置するとともに、その養生シートの左右の側端部を、垂設したガイド部材に昇降可能に係合して、養生シートを昇降するようにしたことを特徴とする養生シートの開閉装置。
  2. 建物の外側に、複数の養生シートを建物の左右方向に配置するとともに、その隣接する相互の養生シートに、該両養生シートの左右の側端部が相互に重合する重合部を設け、各養生シートの左右の側端部を、垂設したガイド部材に昇降可能に係合して、各養生シートを昇降するようにしたことを特徴とする養生シートの開閉装置。
  3. 前記重合部に、該重合部における両養生シートの相互の対向面間を閉塞する閉塞片を設けたことを特徴とする請求項2記載の養生シートの開閉装置。
  4. 前記閉塞片を、前記重合部における両養生シートの相互の対向面側において、一方の養生シートの側端部から、その養生シートの左右方向における中心側へ延びる一方の閉塞片と、他方の養生シートの側端部から、その養生シートの左右方向における中心側へ延びる他方の閉塞片とで構成し、該両閉塞片の先端部を相互に重合させたことを特徴とする請求項3記載の養生シートの開閉装置。
  5. 前記一方の閉塞片の先端部を、他方の閉塞片とその他方の養生シートとの間に挿入したことを特徴とする請求項4記載の養生シートの開閉装置。
  6. 前記両閉塞片の先端部に、これらを分離可能に接合する接合手段を設けたことを特徴とする請求項4又は5記載の養生シートの開閉装置。
  7. 前記隣接する一方の養生シート又は他方の養生シート又は双方の養生シートを、更に左右方向に分割された複数の分割養生シートで構成して1セットの養生シートとし、該分割養生シートにおける相互の隣接側の側端部に、一方の分割養生シートから他方の分割養生シート側へ延びる被覆片を設け、この被覆片を、前記他方の分割養生シートに分離可能に連結し、該1セットの養生シートを一体として昇降するようにしたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の養生シートの開閉装置。
  8. 建物の外部に設置された仮設足場の外側に、前記の養生シート及びガイド部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の養生シートの開閉装置。
  9. 建物の外部に作業用ゴンドラの昇降用空間を設け、その外側に、前記の養生シート及びガイド部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の養生シートの開閉装置。
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