JP2010156878A - 光ファイバートレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ガイド枠に対する光ファイバーの巻き付け作業が容易で、光ファイバーをガイド枠にいったん巻き付ければ、緩んでも光ファイバーが抜け出しにくい抜け止め片を備えた光ファイバートレイを提供する。
【解決手段】 光ファイバーFの余長部をループ状に巻き付けて収容可能な光ファイバートレイ3であって、リング状ガイド枠10(11)の相手方部材(5・6・12・13)の上端部またはリング状ガイド枠10(11)の上端部から一対の抜け止め片19・19を光ファイバーFの巻き付け方向に距離をあけ、かつ中央に位置する抜け止め片18を両側から挟むように相対向させ、側方より見て先端部分が上下方向で相互に交差するように突出させて設けている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、光ファイバー(光ケーブルとも称される)によって映像信号などの受信や送信などを行う光送受信用機器に関連し、特に、光ファイバーを送受信機器やO/E変換器などの機器ユニットと接続する際に光ファイバーの余長部や終端部分をループ状に巻き付けて収容可能な光ファイバートレイ(光ケーブルトレイとも称される)に関する。詳しくは、光ファイバーを機器ユニットに接続する際に、通常、光ファイバーの余長部分をガイド枠に巻き付けて収容するが、ガイド枠に対する光ファイバーの巻き付け作業が容易になり、光ファイバーをガイド枠にいったん巻き付けると、緩んでも光ファイバーが抜け出しにくい、光ファイバートレイの抜け止め片の構造に関する。
上記した光送受信用機器では、その筐体内に機器ユニットを装着し、この機器ユニット上に光ファイバートレイが着脱可能に装着される。この光ファイバートレイは、一般的に、光ファイバー入出線口からトレイ内に引き込んだ光ファイバーの余長部分を円形状、長円形状、円弧状などのガイド枠(リールともいう)に沿ってループ状に複数回巻き付けたのち、光ファイバーの先端を光コネクタ加工したり、あらかじめ先端に光コネクタが接続された光ファイバーを導入した場合は光ファイバーの端面同士をメカニカルスプライスや融着スリーブと称する接続具を用いて接続したりして、光ファイバートレイの下に装着した機器ユニットに光コネクタで接続している。また、光ファイバートレイには、下方の機器ユニットに光コネクタを接続するための挿入口が設けられており、その挿入口から光コネクタを挿入し、機器ユニットに接続されるが、機器ユニットには、通常、その挿入口に臨ませて光中継アダプタが設けられている。
上記のような光ファイバートレイに関する先行技術として、多数の仕切りガイド壁に沿って、光ケーブルFを巻き付けることにより、余長部分を収納する余長収納部に区画されている。この余長収納部には、第1の巻き付け部(21)と第2の巻き付け部(22)とが一定間隔をあけて配置されている。そして、第1の巻き付け部(21)は、第1の部分(21A)と第2の部分(21B)に分割され、第2の巻き付け部(22)は、第1の部分(22A)と第2の部分(22B)に分割されており、それらの部分(21A・21B)と(22A・22B)間は、それぞれ光ケーブルFを配置可能な通路となっている。そして、光ケーブルを配置可能な通路の上方には、ガイド壁の上端からU形状の抜け止め片が通路の途中まで水平に張り出して設けられている。また、それらの抜け止め片は通路の長手方向に距離(間隔)をあけて設けられており、近接する抜け止め片が対向するように配置されてはいない(例えば、特許文献1参照)。
その他の光ファイバートレイに関する先行技術として、基板の上面に対しては、光ファイバーの添え付けを可能とする安全曲率の範囲内で小さい曲率に形成されている周壁を有する第1巻枠と、第2巻枠とを並置させてある。基板の上面に対しては、上記第1巻枠と第2巻枠の夫々の小さい曲率を有する周壁の外周から遠く離れた位置に、第1巻枠と第2巻枠を取り囲むように、相互に適当な間隔を隔てて複数個所において光ファイバーの外周位置規制用の跳止壁を夫々自立状に並設してある。外周位置規制用の跳止壁が並設してある位置は、第1巻枠と第2巻枠の周壁から大きな間隙を隔てて光ファイバーを大きな曲率で配置することを許容するように選定してある。跳止壁の上部には夫々対応する第1巻枠と、第2巻枠に向けて延出させた抜け止め片を設けて、光ファイバーが上方へ跳ね上がらないようにした構造の光ファイバートレイが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−232947号公報 特開2004−361436号公報
上記した特許文献1および特許文献2に記載の光ファイバートレイには、次のような点で改良すべき余地がある。すなわち、
1) 上記のガイド枠には、抜け止め片を光ファイバーの通路に向け張り出して設けているが、いずれの抜け止め片も厚みの薄い板状で水平方向に張り出させており、また光ファイバーの巻き付け方向に沿って大きな間隔をあけて配置されている。したがって、光ファイバーを通路の長さ方向に沿って抜け止め片の下方へ挿入されるように巻き付けていく作業は容易である。しかし、光ファイバーを通路に沿ってガイド壁に巻き付けた状態において、巻き付け力の緩みによりその復元力にて光ファイバーが拡がるときに、抜け止め片から外れて通路から抜け出すおそれがある。
2) 光ファイバー導入部からトレイ内に引き込んで余長部をガイド枠に巻き付ける際に、通路に沿って抜け止め片の下方に潜らすように、光ファイバーを一定の牽引力で牽引しながらガイド枠等に巻き付ける必要があり、巻き付け作業に熟練を要するとともに、作業に時間がかかる。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、リング状のガイド枠に対する光ファイバーの巻き付け作業が容易で、光ファイバーをそのガイド枠にいったん巻き付ければ、緩んでも光ファイバーが抜け出しにくい抜け止め片を備えた光ファイバートレイを提供することを目的としている。
上記の目的を解決するために本発明にかかる光ファイバートレイは、光ファイバーの余長部をループ状に巻き付けて収容可能な光ファイバートレイにおいて、
前記トレイの基板上に光ファイバーの巻き付け用リング状ガイド枠を垂直に形成し、このリング状ガイド枠から一定間隔をあけて垂直に形成されたトレイ外周枠壁、トレイ内部枠壁もしくはトレイ内部の直線状または円弧状のガイド壁との間に、あるいは前記リング状ガイド枠から一定間隔をあけて垂直に形成される別のリング状ガイド枠との間に、
抜け止め片を前記リング状ガイド枠の上端部から対向する前記外周枠壁、前記内部枠壁、前記ガイド壁または前記別のリング状枠壁のいずれかの相手方部材に向け、または前記リング状ガイド枠と対向する前記相手方部材の上端部から前記リング状ガイド枠に向けそれぞれ突出させて設けるとともに、前記リング状ガイド枠の前記相手方部材の上端部または前記リング状ガイド枠の上端部から一対の抜け止め片を光ファイバーの巻き付け方向に距離をあけ、中央に位置する前記抜け止め片を両側から挟むように相対向させ、かつ側方より見て先端部分が上下方向で段差を生じるように突出させて設けたことを特徴としている。
上記の構成を有する本発明にかかる光ファイバートレイによれば、トレイ内に引き込んだ光ファイバーの余長部をリング状ガイド枠に巻き付ける際に、リング状ガイド枠から突出する抜け止め片の先端より下方へ引き込むとともに、相手方部材からリング状ガイド枠側へ突出する抜け止め片との干渉を避けるように、1つまたは2つのリング状ガイド枠に光ファイバーの余長部をやや強く巻き付け、またリング状ガイド枠とトレイ外周枠壁、トレイ内部枠壁あるいはガイド壁などの相手方部材との間のガイド通路を通して余長部を強く巻き付ける。そして、この状態で光ファイバーの巻き付けを緩めると、光ファイバーの曲げの張力(復元力)により抜け止め片の上下方向の低い位置において外方(相手方部材側)に拡径する。この結果、光ファイバーは相対向する抜け止め片の下面側に潜り込み、抜け止め状態に保持されたままトレイ内に収容される。また、光ファイバートレイに引き込んだ光ファイバーは、光ファイバートレイに設けられた挿入口から、例えば光ファイバートレイを取り付けた筐体側へ引き込み、O/E変換器などの電子機器に接続したりすることができる。
請求項2に記載のように、請求項1に記載の光ファイバートレイにおいて、前記ガイド枠の上端部から前記相手方部材に突出させて設けた前記抜け止め片の先端位置が、相対向する抜け止め片より高くなるように設定することが望ましい。
このようにすれば、光ファイバートレイ内に引き込んだ光ファイバーをリング状ガイド枠側から外方へ突出する抜け止め片の先端を取り囲むように配置し、リング状ガイド枠の周囲に巻き付けることにより、リング状ガイド枠側から突出する抜け止め片の先端下から基端側へスムーズに引き込むことができる。したがって、光ファイバーのリング状ガイド枠への巻き付け作業を簡単にかつ円滑に行うことができる。
請求項3に記載のように、請求項1に記載の光ファイバートレイにおいて、前記ガイド枠の前記相手方部材の上端部および前記ガイド枠の上端部からそれぞれ突出させた隣接して相互に対向する合計3枚の各抜け止め片の先端位置が、対向する抜け止め片より高くなるように設定することが望ましい。
このようにすれば、光ファイバートレイ内に引き込んだ光ファイバーをリング状ガイド枠に巻き付ける際に、対向する3枚の抜け止め片の各先端位置間に形成される間隙に沿って通し、ガイド枠側にスムーズに引き込むことができる。特に、住宅などの光ファイバーの引き込み口やTV出力信号用ケーブルの引き込み口近くの建物壁面などに光受信端末装置を固定し、その装置内に光ファイバートレイを取り付けた状態で、光ファイバーをガイド枠の周囲にスムーズに巻き付けることができる。
請求項4に記載のように、請求項3に記載の光ファイバートレイにおいて、前記ガイド枠と前記相手方部材とから相対向して配置される合計3枚の各抜け止め片を、相互に接近させて(例えば、それらの抜け止め片の幅と同一またはやや広いかやや狭い間隔で)配置し、側方より見て先端部分が上下方向で相互に交差するように構成することができる。
このようにすれば、相互に接近して対向・隣接する3枚の抜け止め片の先端間を通して光ファイバーをガイド枠側へ導いた後、ガイド枠の周囲に簡単に巻き付けることができ、またいったん巻き付けると、光ファイバーの巻き付け力を緩めても対向する抜け止め片により抜け出しが防止される。
請求項5に記載のように、請求項1に記載の光ファイバートレイにおいて、相対向する前記各抜け止め片を、先端に向け漸次厚みが薄くなる縦断面台形に形成し,前記ガイド枠側の上端部から突出させる抜け止め片の上面を水平にし、かつその先端位置が相対向する抜け止め片より高くなるように設定することができる。
このようにすれば、ガイド枠側から突出する抜け止め片が相手方部材から突出している抜け止め片に対し上下方向において段差を有することにより、光ファイバーをガイド枠に巻き付けようとするだけで、ガイド枠側から突出する抜け止め片の基端側のより低い位置へ案内され、スムーズに巻き付けることができる。また、ガイド枠の周囲に巻き付けた状態で光ファイバーの巻き付け力を緩めると、光ファイバーのもつ復元力(曲げ力)によりガイド枠側の低い位置から拡がって相手方側の抜け止め片の下に潜って抜け止め状態が確保される。
請求項6に記載のように、請求項5に記載の光ファイバートレイにおいて、前記ガイド枠側の上端部から突出させる抜け止め片の基端側下面位置が前記相手方部材から突出させた抜け止め片の基端側下面位置より低くなるように設定することが望ましい。
このようにすれば、ガイド枠側へ巻き付けた状態において光ファイバーの巻き付け力を緩めると、光ファイバーのもつ復元力によりガイド枠側の低い位置から拡がった光ファイバーが相手方部材から突出する抜け止め片によって確実に確保される。
請求項7に記載のように、前記ガイド枠の上端部から薄い板状の抜け止め片を放射方向の外方へ水平に突出させて設けるとともに、前記抜け止め片を挟むようにその両側に間隔をあけて前記ガイド枠の相手方部材の上端部から抜け止め片をそれぞれ水平に突出させて設け、前記ガイド枠側の前記抜け止め片の先端部分を上向きに傾斜するように屈曲させることが望ましい。特に、抜け止め片が撓み易いようにポリプロピレンなどの可撓性に富む樹脂でトレーを形成することが一層望ましい。
このようにすれば、光ファイバートレイ内に引き込んだ光ファイバーをリング状ガイド枠に巻き付ける際に、対向する3枚の抜け止め片の各先端位置間に形成される間隙を通してガイド枠側へ引き寄せるだけで、光ファイバーがガイド枠側から突出する抜け止め片の先端から基端側へ下向きに傾斜する先端部分に沿って案内されるとともに、相手方部材から対向して突出する抜け止め片が引き込みをたすける方向(下方)へ撓んで、ガイド枠に巻き付けられる。
以上に説明したとおり、本発明にかかる光ファイバートレイは上記の構成からなるから、次のような優れた効果がある。
・光ファイバーの余長部をループ状にガイド枠等に巻き付けて収容する光ファイバートレイにおいて、ガイド枠側と相手方部材側から対向させて中央の抜け止め片とこの抜け止め片を両側から一対の抜け止め片で挟むように配置した合計3枚の抜け止め片を、抜け止め片の幅以上に接近させて配置することにより、ガイド枠等にいったん巻き付けられた光ファイバーが相手方部材側から対向して突出する一対の抜け止め片により、抜け出すのが阻止される。
・光ファイバーを巻き付けるリング状のガイド枠側から突出させた抜け止め片の先端位置を対向する相手方部材から突出する抜け止め片より高い位置に設けることにより、光ファイバーをガイド枠に容易にかつスムーズに巻き付けることができ、しかも巻き付けられた状態で光ファイバーが抜け出しにくい。
・光ファイバーの抜け止め片を可撓性に富む材質で成形したり、あるいは薄い板状に形成したりすることにより、光ファイバーをリング状ガイド枠に巻き付ける際に抜け止め片が撓んでスムーズに巻き付け作業が行われるとともに、光ファイバーがガイド枠の周囲にいったん巻き付けられると、抜け止め片により抜け出しが確実に防止される。
・2つのリング状ガイド枠を設ける場合、両ガイド枠間に対向して配置される3枚の各抜け止め片の先端部をそれぞれ上向きに傾斜させることにより、光ファイバーを2つのガイド枠のうち巻き付けられるガイド枠に対応し、巻き付け力が加えられる抜け止め片が変更されたとしても、光ファイバーをガイド枠に容易にかつスムーズに巻き付けることができ、しかも巻き付けられた状態で光ファイバーが抜け出しにくい。
以下、本発明にかかる光ファイバートレイについて実施の形態を挙げて図面に基づき説明する。
図1は本発明の実施形態1にかかる光ファイバートレイを備えた光送受信用機器を示す外観の平面図で、蓋を開放した状態を表している。
図1に示すように、光送受信用機器1は本実施形態1では光受信用端末装置で、機器類を収容する筐体1aを備えており、この筐体1aは樹脂製で一面(上面)が開放され、この開放面側に樹脂製の蓋2が開閉可能に枢着されている。また、この筐体1aは、蓋2の両側ヒンジ部2aを上側に向けて住宅などの光ファイバーの引き込み口や光信号変換後のTV出力信号用ケーブルの引き込み口近くの建物壁面に取付片1fを用いて固定用ねじで取り付けられる。
図1に示すように筐体1aの開放面には、浅くて上端が開放された樹脂製の光ファイバートレイ3が取り外し可能に嵌め込まれている。この光ファイバートレイ3の下方の筐体1a内には、本例の場合、光信号を電気信号に変換するO/E変換器などの機器ユニット(図示せず)が収容されている。筐体1aの前面1b(取付状態で下面に位置する側)には、TV電気信号の出力端子用の孔部と、出力端子から出力されるTV電気信号をモニターするためのモニター端子用の孔部とが間隔をあけて穿孔されている。また、蓋2の開放端前枠2aの幅方向における中間位置に係止板34が直角方向に突設され、この係止板34に対応して係止される係止片34aが筐体1aの前面1b上端縁に一体に形成されている。さらに、蓋2の開放端前枠2aの、係止板34の両側部に留め具35がそれぞれ直角方向に突設され、筐体1aの前面1bで留め具35に対応する位置にそのねじ孔部35aがそれぞれ一体に形成されている。
図1〜図3に示すように、光ファイバートレイ3は、略長方形状の基板4の周囲を取り囲むようにほぼ全周にわたり外周枠壁5・6が垂直に形成されている。また、前方枠壁5の一部(前面側左端部)が切り欠かれて光ファイバー入出線口7が形成されている。この切り欠き開口からなる光ファイバー入出線口7の位置に一致するように、筐体1aの前面1bに開口1cが設けられている。なお、図1中の符号1fは筐体1の壁面取付片で、止めねじ用貫通孔を備えているが、この取付片1fは下端縁の両側部のほか、上端縁の中央部に設けられている。
光ファイバートレイ3は、上記したように正面から見て長方形状の前記枠壁5・6を外周に備え、光ファイバー入出線口7が前方枠壁5の左端部に設けられている。本例では、その光ファイバー入出線口7に、光ファイバーFを挟持可能な弾性体ホルダー9の装着部7aが形成されている。この装着部7aは側方枠壁6とこれに対向しかつ平行に形成されたトレイ内部の枠壁(内部枠壁ともいう)8とで構成され、枠壁6と内部枠壁8との間がリブ7dで仕切られて3等分され、3つの装着部7aに形成されている。装着部7aに取り付けられる弾性体ホルダー9は、全体がゴムやエラストマーなどの弾力性を具備した材料で成形されており、光ファイバー挿入溝(図示せず)が等間隔で平行に貫通して形成され、各挿入溝の上面の中心位置に切り込みが長手方向に入れられている。さらに、光ファイバートレイ3の光ファイバー入出線口7には、弾性体ホルダー9の段部に対応するリブ7dと、弾性体ホルダー9の両側の縦溝に対応する光ファイバーFを止めるための光ファイバークリップ30が係合する縦溝7eとが、それぞれ所定の間隔をあけて垂直に形成されている。
また、光ファイバートレイ3には基板4上の前面寄り中央部分において、本例では真円形状をなす左右一対のリング状ガイド枠10・11が、左側内部枠壁8・ガイド枠10・ガイド枠11・右側方枠壁6との各間隔が等しくなるように垂直に形成されている。また、左右のガイド枠10およびガイド枠11の後方に、前方枠壁5と平行に一直線状ガイド壁12・13が所定の距離をあけて基板4上に垂直に形成されている。ガイド壁12とガイド枠10と前方枠壁5との各間隔、およびガイド壁13とガイド枠11と前方枠壁5との各間隔は等しくなるように設定されている。そして、左右の各ガイド壁12・13の後側には、前後方向に間隔をあけて一直線状ガイド壁14・15が平行に垂直に形成されている。それらのガイド壁12とガイド壁14の間には、上方より見て略くの字状のバネ片16がガイド壁12へ向けて漸次間隔(ガイド通路28の溝幅)が狭まるように一体に延設され、またガイド壁13とガイド壁15の間にも、上方より見て略くの字状のバネ片17がガイド壁15へ向けて漸次間隔(ガイド通路29の溝幅)が狭まるように一体に延設され、それぞれWDMフィルタ、メカニカルスプライス、融着スリーブなどを挟持できるようになっている。
左右のガイド枠10およびガイド枠11には、それらの上端部から図2・図3に示すように円周方向に90°の間隔で、先端部が上方より見てU字形からなる薄い板状の抜け止め片18が半径方向(放射状)に水平に突出して設けられている。ただし、ガイド枠10とガイド枠11との間には、ガイド枠11側に1つ(1枚)の抜け止め片18を設け、この抜け止め片18を両側から挟むように一対(2枚)の抜け止め片18・18を平行に、かつ抜け止め片18の幅よりもやや狭い間隔をあけてガイド枠10側の上端部から水平に突出して設けている。本例の場合、ガイド枠10・11から外方へ突出させた抜け止め片18は、先端部分18aを長さ方向の中央位置よりやや先端側で屈曲し上向きに傾斜させている。
一方、ガイド枠10またはガイド枠11と対向する側、すなわち前方枠壁5・側方枠壁6・内部枠壁8およびガイド壁12・13のいずれかの部材(相手方部材ともいう)から水平に突出させた一対の抜け止め片19は、先端部が上方より見てU字形の薄い板状からなる。また、ガイド枠10またはガイド枠11側の抜け止め片18を両側から挟むように、各抜け止め片19・19は平行に配置され、中央に位置する抜け止め片18に対し、抜け止め片18・19の幅よりもやや狭い間隔をあけて隣接するように、ガイド枠10側の上端部から設けられている。
さらに、光ファイバートレイ3の後部側で幅方向の中間位置付近に、光ファイバートレイ3の下方に装入されている機器ユニットと光コネクタ21で接続するための挿入口3aが開口されている。この挿入口3aには、図1に示すように機器ユニット(図示せず)の光中継アダプタ20がやや上向きに装着されている。光コネクタ21の直方体状本体の上面に突設された突起部(図示せず)に対応するガイド溝(図示せず)が設けられており、光コネクタ21を接続する際に、突起部がガイド溝に沿って案内され、確実に接続される。なお、図1中の符号22は光コネクタブーツである。
以上のようにして、本実施形態1にかかる光ファイバートレイ3が構成されるが、この使用態様について簡単に説明すると、図1に示すように、光ファイバー入出線口7からトレイ3内に引き込まれ、あるいは内部から送り出される光ファイバーFの余長部をループ状に巻装するために、光ファイバーFはこれを挟持可能な弾性体ホルダー9に通して装着部7aに取り付けられる。そして、光ファイバーFの余長部が光ファイバートレイ3内に引き込まれ、一直線状ガイド壁12に沿って左側リング状ガイド枠10との間の3つの抜け止め片18・19間を通し、左右のリング状ガイド枠10・11間の3つの抜け止め片18・18間を通して右側のリング状ガイド枠11の周囲に反時計方向周りに一周ほど巻き付けられる。このとき、ガイド枠11から半径方向外方に突出する4つの抜け止め片18はいずれも先端部18aが上を向いているので、簡単に4つの各抜け止め片18の下方へ誘導され、ガイド枠11の周囲に巻き付けられる。この状態で、ガイド枠10とガイド枠11間の3つの抜け止め片18・18間を通して光ファイバーFを左側ガイド枠10側へ導いた後、ガイド枠10の周囲に時計方向に巻き付けると、円周方向に90°間隔で配置された4つの抜け止め片18の先端から下方へ誘導される。ここで、さらに光ファイバーFを後方へ導いた後、一直線状ガイド壁12・14を取り囲むように導いて光コネクタ21を光中継アダプタ20に接続する。こうして光コネクタ21が光中継アダプタ20に接続された状態で、光ファイバーFのもつ復元力で光ファイバーFが半径方向外方へ拡径し、リング状ガイド枠10・11の外方における相手方部材であるガイド壁12・枠壁5・枠壁6・ガイド壁13および枠壁5ならびに内部枠壁8からそれぞれ突出する2枚に抜け止め片19の下方へ移動して抜け出すのが防止される(図1参照)。また、抜け止め片18・19の先端部がU字形からなるから、光ファイバーFをリング状ガイド枠10・11に巻き付ける際に、光ファイバーFが先端部18a・19aの円弧面に沿ってスムーズに案内されてガイド枠10/11の周面に巻き付けられる。
以上は2つのリング状ガイド枠10・11に跨って光ファイバーFをループ状に巻き付けた最も簡単な例示を示すものであり、これに限定されるものではないことは言うまでもない。
図4(a)は図3のa−a線断面図で、図4(b)〜(d)は図4(a)の一部を拡大した図で、光ファイバーFがガイド枠11の周囲に巻き付けられる状態を示している。本実施形態1では、光ファイバートレイ3をポリプロピレンのように柔軟性に優れ可撓性に富む樹脂で一体に形成することにより、光ファイバーFをガイド枠11の周囲に強く巻き付けると、図4(b)〜(d)に示すように先端部18aが上向きの抜け止め片18に誘導され、対向する水平な抜け止め片19が下向きに屈曲されて光ファイバーFがガイド枠11の周囲に入り込むことになる。
なお、図5は図3のb−b線断面図を示し、図6は図3のc−c線断面図で、光ファイバーFが抜け止め片18・19内に入り込む態様を示している。図4に示すように抜け止め片19が撓まなくても、光ファイバーFが撓んで図6のように3つの抜け止め片18・19間に入り込みガイド枠11に巻き付けられる。
図7は図7(a)〜(c)は抜け止め片18・19の変形実施例を示す断面図である。図7(a)に示すように、リング状ガイド枠11の上端部から抜け止め片18を側方枠壁6へ向けて上向きに傾斜させて設け、側方枠壁6の上端部から抜け止め片18を両側から挟むように一対の抜け止め片19を水平に突出させて設けることができる。
また、図7(b)に示すように、リング状ガイド枠11の上端部から抜け止め片18を側方枠壁6へ向けて水平に突出させて設け、側方枠壁6の、抜け止め片18より低い位置から一対の抜け止め片19を両側から抜け止め片18を挟むように水平に突出させ、各抜け止め片19の先端部19aを上向きに屈曲させることもできる。
さらに、図7(c)に示すように、リング状ガイド枠11の上端部から抜け止め片18を側方枠壁6へ向けて水平に突出させて設け、側方枠壁6の、抜け止め片18より低い位置から一対の抜け止め片19を両側から抜け止め片18を挟むように上向きに傾斜させて設けることもできる。
そして、図7(a)〜(c)に示す抜け止め片18・19によれば、光ファイバーFをガイド枠11の周囲に強く巻き付けると、ガイド枠11から突出する抜け止め片18の先端部18aが対向する抜け止め片19より高い位置にあり、対向する一対の抜け止め片19が下向きに屈曲されて光ファイバーFがガイド枠11の周囲に入り込むことになる。
図8は本発明にかかる光ファイバートレイの別の実施形態を示すもので、図8(a)は正面図、図8(b)は図8(a)のa−a線拡大断面図である。
本実施形態2にかかる光ファイバートレイ3’では、図8(a)に示すように基板4の周囲を囲むように長円形状の枠壁25を垂直に形成し、この枠壁25内に2つのリング状ガイド枠26・27を一定の間隔をあけて垂直に形成している。長円形枠壁25と2つのリング状ガイド枠26・27との間隙には、図8(b)に示すように各ガイド枠26・27の上端部から円周方向に90°の角度をあけて上面が水平で下面が先端に向けて上向きに傾斜した縦断面台形状の抜け止め片18を、枠壁25に向けて突出させて一体に設けている。一方、枠壁25側からは抜け止め片18を両側から挟むように一対の抜け止め片19・19を対向させて設けている。抜け止め片18に対し抜け止め片18・19の幅よりも狭い間隔で両側の抜け止め片19を配置しており、抜け止め片19は図8(b)に示すように上面が先端に向け下向きに傾斜し、下面が先端に向け上向きに傾斜した断面台形状からなる。そして、抜け止め片18の先端18aの位置は、相手方の抜け止め片19よりも高くなるように設定されている。
図9は本発明にかかる光ファイバートレイのさらに別の実施形態を示すもので、図9(a)は正面図、図9(b)は図9(a)のb−b線拡大断面図である。
本実施形態3にかかる光ファイバートレイ3”についても、図9(a)に示すように基板4の周囲の長円形状枠壁25内の基板4上に2つのリング状ガイド枠26・27を一定の間隔をあけて垂直に形成している。長円形状枠壁25と2つのガイド枠26・27との間隙には、図9(b)に示すようにガイド枠26・27の上端部から上面が水平で下面が先端に向けて上向きに傾斜した縦断面台形状からなる一対の抜け止め片18・18を、間隔をあけて枠壁25の前方と後方とに向け円周方向に180°の角度をあけて突出させて一体に設けている。また、側方の枠壁25に対してはガイド枠26・27の上端部から上面が水平で下面が先端に向けて上向きに傾斜した縦断面台形状からなる1つの抜け止め片18を突出させている。
一方、前方と後方の枠壁25側からは抜け止め片19を一対の抜け止め片18・18の中間位置に対向させて設け、また側方の枠壁25側からは一対の抜け止め片19を中央の1つの抜け止め片18を両側から挟むように対向させて設けている。両側または中央の抜け止め片19に対し抜け止め片18・19の幅よりも狭い間隔をあけて抜け止め片18が配置されている。抜け止め片19は、図9(b)に示すように上面が先端に向け下向きに傾斜し、下面が先端に向け上向きに傾斜した断面台形状からなる。そして、抜け止め片18の先端18aは相手方の抜け止め片19よりも高い位置となり、かつ抜け止め片18の下面の基端18bは相手方の抜け止め片19の下面基端側19bよりも低い位置となるように段差hを設けて設定されている。
以上に説明した本発明の実施形態2および実施形態3では、光ファイバートレイ3’・3”における枠壁25より内側の構造については、図8・図9において図示を省略しているが、上記実施形態1のように光ファイバー入出線口7や光コネクタ21の挿入口3aやガイド壁12〜15などを一体に設けることができる。
上記の各実施形態で説明した光ファイバートレイ3・3’・3”によれば、各抜け止め片18・19の縦断面形状を台形にし、抜け止め片18・19の幅よりも接近させて相対向して突出する抜け止め片18・19に対して高さ方向に段差を設けたことにより、ガイド枠26・27に光ファイバーFを巻き付けると、抜け止め片18・19に沿って高さ方向の低い位置に光ファイバーFが誘導されて入り込む。この状態で、光ファイバーFの巻き付け力を緩めると、曲げ張力(復元力)により、光ファイバーFが低い位置から半径方向外方へ拡がり対向する抜け止め片19によって、抜け出しあるいは跳び出しが防止される。
上記の本発明の光ファイバートレイについて3つの実施形態を挙げて説明したが、次のように実施することができる。
・上記の実施形態では、リング状ガイド枠10・11が光ファイバートレイ3の中央に2つ並んで配置される場合について説明したが、リング状ガイド枠が1つであっても同様に適用できる。
・光ファイバートレイ3の形状は横長の長方形形状に限らず、例えば、縦長の長方形形状であってもよい。
・本発明は光ファイバートレイ3の構造について特に限定されるものではなく、少なくとも1つのリング状ガイド枠とこれに対向して配置される枠壁やガイド壁などの相手方部材を備えていれば、適用されるものである。
本発明の実施形態1にかかる光ファイバートレイを備えた光送受信用機器を示す外観の斜視図で、蓋を開放した状態を表している。 図1において筐体1aから取り外された光ファイバートレイ3を示す斜視図である。 図2の光ファイバートレイ3を示す正面図である。 図4(a)は図3のa−a線断面図、図4(b)〜(d)は図4(a)の一部拡大断面図で、抜け止め片19が撓んで光ファイバーFがガイド枠11に巻き付けられる態様を順に表している。 図3のb−b線断面図である。 図3のc−c線断面図で、光ファイバーFが抜け止め片18・19内に入り込む態様を示している。 図7(a)〜(c)は抜け止め片18・19の変形例を示す断面図で、図4(a)に対応する断面図である。 本発明にかかる光ファイバートレイの別の実施形態を示すもので、図8(a)は正面図、図8(b)は図8(a)のa−a線拡大断面図である。 本発明にかかる光ファイバートレイのさらに別の実施形態を示すもので、図9(a)は正面図、図9(b)は図9(a)のb−b線拡大断面図である。
符号の説明
1 光送受信用機器
1a筐体
2 蓋
3・3’・3”光ファイバートレイ
3a 挿入口
4 基板
5・6 外周枠壁
7 光ファイバー入出線口
7a弾性体ホルダー9の装着部
8 内部枠壁
9 弾性体ホルダー
10・11 リング状ガイド枠
12・13 ガイド壁
14・15 ガイド壁
16・17 バネ片
18・19 抜け止め片
20 光中継アダプタ
21 光コネクタ
22 光コネクタブーツ
25〜27 リング状ガイド枠
30 光コネクタクリップ
34 係止板
35 留め具

Claims (7)

  1. 光ファイバーの余長部をループ状に巻き付けて収容可能な光ファイバートレイにおいて、
    前記トレイの基板上に光ファイバーの巻き付け用リング状ガイド枠を垂直に形成し、
    このリング状ガイド枠から一定間隔をあけて垂直に形成されたトレイ外周枠壁、トレイ内部枠壁もしくはトレイ内部の直線状または円弧状のガイド壁との間に、あるいは
    前記リング状ガイド枠から一定間隔をあけて垂直に形成される別のリング状ガイド枠との間に、
    抜け止め片を前記リング状ガイド枠の上端部から対向する前記外周枠壁、前記内部枠壁、前記ガイド壁または前記別のリング状枠壁のいずれかの相手方部材に向け、または前記リング状ガイド枠と対向する前記相手方部材の上端部から前記リング状ガイド枠に向けそれぞれ突出させて設けるとともに、
    前記リング状ガイド枠の前記相手方部材の上端部または前記リング状ガイド枠の上端部から一対の抜け止め片を光ファイバーの巻き付け方向に距離をあけ、中央に位置する前記抜け止め片を両側から挟むように相対向させ、かつ側方より見て先端部分が上下方向で段差を生じるように突出させて設けたことを特徴とする光ファイバートレイ。
  2. 前記ガイド枠の上端部から前記相手方部材に突出させて設けた前記抜け止め片の先端位置が、相対向する抜け止め片より高くなるように設定したことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバートレイ。
  3. 前記ガイド枠の前記相手方部材の上端部および前記ガイド枠の上端部からそれぞれ突出させた相対向する合計3枚の各抜け止め片の先端位置が、相対向する抜け止め片より高くなるように設定したことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバートレイ。
  4. 前記ガイド枠と前記相手方部材とから相対向して配置される合計3枚の各抜け止め片を相互に接近させて配置し、側方より見て先端部分が上下方向で相互に交差するように構成したことを特徴とする請求項3に記載の光ファイバートレイ。
  5. 相対向する前記各抜け止め片を、先端に向け漸次厚みが薄くなる縦断面台形に形成し、前記ガイド枠側の上端部から突出させた抜け止め片の上面を水平にし、かつその先端位置が相対向する抜け止め片より高くなるように設定したことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバートレイ。
  6. 前記ガイド枠側の上端部から突出させた抜け止め片の基端側下面位置が、前記相手方部材から突出させた抜け止め片の基端側下面位置より低くなるように設定したことを特徴とする請求項5に記載の光ファイバートレイ。
  7. 前記ガイド枠の上端部から薄い板状の抜け止め片を放射方向の外方へ水平に突出させて設けるとともに、前記抜け止め片を挟むようにその両側に間隔をあけて前記ガイド枠の相手方部材の上端部から抜け止め片をそれぞれ水平に突出させて設け、前記ガイド枠側の前記抜け止め片の先端部分を上向きに傾斜するように屈曲させたことを特徴とする請求項1または2記載の光ファイバートレイ。
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