JP4170308B2 - 光ファイバケーブル固定具 - Google Patents
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Description
り、テンションメンバを固定具本体に取り付ける際に、第1係止突起が損傷することが防止される。
するための係合部を備えている。このため、テンションメンバを固定具本体の底面上に埋め込んだ後に、カバーを固定具本体上に載置し押圧するだけで、カバーは固定具本体に取り付けられる。
摘み部48が形成されている。摘み部48は、カバー200の紛失を防止するためにひも等を通す貫通穴48aが形成されている。また、カバー200には、固定具本体100への取り付け時に、保持部16の衝突を防ぐための切り欠き50が形成されている。
ため、テンションメンバ4の引っ張り力(外力)は、ガイド溝22の両側のテンションメンバ4に等しく分散され、分離部分8に近い各テンションメンバ4には、ガイド溝22側に寄せる力が均等に働く。したがって、2本のテンションメンバ4と係止突起24、26との接触部分の摩擦力は互いに等しくなる。この結果、図の左側と右側とで、テンションメンバ4の固定具本体100への固定力は、ほぼ均等になる。固定力に偏りがないため、テンションメンバ4は、保持部16側に抜け難くなる。
0内に導入された光ファイバ心線2は余長処理部300bにより余長処理される。そして、光ファイバ心線2の先端に取り付けられた光プラグ500が、本体部300に取り付けられる光アダプタ600に接続され、余長処理が完了する。
図8に示した状態に取り付ける場合にも、テンションメンバ4を係止リブ26aに確実に接触させることができる。この結果、光ファイバケーブル6の導入部14側への引っ張り力に対して、光ファイバケーブル6が固定具本体102から外れることを確実に防止できる。また、光ファイバケーブル6を固定具本体102に取り付けるときの作業性をさらに向上できる。
4 テンションメンバ
6 光ファイバケーブル
8 分離部分
10 壁部
12 底面
14 導入部
16 保持部
18 取り出し部
20a、20b 板状部
20c、20d 心線外れ防止片
22 ガイド溝
23 埋め込み溝
24、25、26 係止突起
26a 係止リブ
28 係合部
40、41 貫通穴
42 ケーブル押さえ突起
44 係止部
46 肉抜き穴
48 摘み部
50 切り欠き
100、102 固定具本体
200、202 カバー
Claims (14)
- 光ファイバ心線と、光ファイバ心線の両側に設けられた弾性を有する一対のテンションメンバとが樹脂により一体化され、樹脂を切り裂くことでテンションメンバの一部を光ファイバ心線から分離可能な光ファイバケーブルを固定するための光ファイバケーブル固定具であって、
周囲より窪んだ底面を有する固定具本体と、
前記固定具本体における光ファイバケーブルの導入側の一端に形成され、光ファイバケーブルの光ファイバ心線とテンションメンバとが分離される分離部分を保持する保持部と、
前記固定具本体の他端に形成され、前記保持部から延在する光ファイバ心線を前記固定具本体の外側に延在させるための取り出し部と、
前記固定具本体の底面上に、前記一端から前記他端に掛けて形成され、前記固定具本体上を延在する光ファイバ心線が収納されるガイド溝と、
前記固定具本体の底面上の前記ガイド溝の両側に、溝方向に沿って間隔を置いて形成され、前記分離部分から分かれ蛇行状に湾曲される各テンションメンバの湾曲部の内周側に接触させるための複数の第1係止突起とを備えていることを特徴とする光ファイバケーブル固定具。 - 請求項1記載の光ファイバケーブル固定具において、
前記第1係止突起は、前記ガイド溝の両側にそれぞれ3個ずつ形成され、
前記溝方向に並ぶ各第1係止突起列の中央の第1係止突起は、前記ガイド溝の側壁を外側に突出させて前記側壁および前記底面と一体に形成されていることを特徴とする光ファイバケーブル固定具。 - 請求項2記載の光ファイバケーブル固定具において、
前記中央の第1係止突起は、前記湾曲部の内周側が接触する位置に内周側に向けて突出する係止リブを備えていることを特徴とする光ファイバケーブル固定具。 - 請求項3記載の光ファイバケーブル固定具において、
前記係止リブの前記底面と反対側の端は、面取りされていることを特徴とする光ファイバケーブル固定具。 - 請求項2記載の光ファイバケーブル固定具において、
前記固定具本体の前記底面上において、前記他端側に位置する第1係止突起の前記ガイド溝と反対側に、この第1係止突起と並列して形成された第2係止突起を備え、
並列された第1および第2係止突起の間隔は、テンションメンバの外径より大きいことを特徴とする光ファイバケーブル固定具。 - 請求項1記載の光ファイバケーブル固定具において、
前記底面から突出する前記第1係止突起は、横断面矩形状に形成され、
これら第1係止突起の突出端は、面取りされていることを特徴とする光ファイバケーブル固定具。 - 請求項1記載の光ファイバケーブル固定具において、
前記第1係止突起は、前記ガイド溝を軸として対称な位置に形成されていることを特徴とする光ファイバケーブル固定具。 - 請求項1記載の光ファイバケーブル固定具において、
前記固定具本体における前記底面に対向する開口部分を覆って配置される板状のカバー
を備え、
前記カバーは、前記底面から突出する前記第1係止突起の突出端が、前記固定具本体への取り付け時に挿入される挿入穴を備えていることを特徴とする光ファイバケーブル固定具。 - 請求項8記載の光ファイバケーブル固定具において、
前記カバーは、前記固定具本体に対向する面における前記溝方向に並ぶ第1係止突起の間に対応する位置に、テンションメンバの蛇行部分を前記固定具本体の前記底面に押圧するために、前記固定具本体に向けて突出するケーブル押さえ突起を備えていることを特徴とする光ファイバケーブル固定具。 - 請求項8記載の光ファイバケーブル固定具において、
前記カバーは、前記固定具本体に対向する面に、前記固定具本体に向けて突出する係止部を備え、
前記固定具本体は、前記底面上に前記係止部を係止するための係合部を備えていることを特徴とする光ファイバケーブル固定具。 - 請求項10記載の光ファイバケーブル固定具において、
前記カバーは、前記固定具本体に取り付けられた状態で前記固定具本体に対して前記底面と平行な方向に突出する摘み部を備えていることを特徴とする光ファイバケーブル固定具。 - 請求項1記載の光ファイバケーブル固定具において、
前記保持部は、前記固定具本体の前記底面に向けて光ファイバケーブルを前記保持部内に挿入するために、前記溝方向に対して斜めに開口された傾斜開口部を前記底面と反対側に備えていることを特徴とする光ファイバケーブル固定具。 - 請求項1記載の光ファイバケーブル固定具において、
前記底面上の前記一端から前記他端に延在する一対の板状部を備え、
前記ガイド溝は、前記一対の板状部の間に形成され、
前記板状部は、前記底面と反対側の端に、前記ガイド溝に向けて突出する心線外れ防止片を備えていることを特徴とする光ファイバケーブル固定具。 - 請求項1記載の光ファイバケーブル固定具において、
前記固定具本体、前記保持具、前記取り出し部、前記ガイド溝および前記第1係止突起は、樹脂により一体形成されていることを特徴とする光ファイバケーブル固定具。
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