JP2010156820A - 補給用現像剤セット、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
補給用現像剤セット、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010156820A JP2010156820A JP2008334788A JP2008334788A JP2010156820A JP 2010156820 A JP2010156820 A JP 2010156820A JP 2008334788 A JP2008334788 A JP 2008334788A JP 2008334788 A JP2008334788 A JP 2008334788A JP 2010156820 A JP2010156820 A JP 2010156820A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- developer
- carrier
- image
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】1種以上の有色トナー、及び透明トナーが、それぞれキャリアと共に現像剤を構成し、トリクル現像方式の補給用現像剤として用いられ、前記それぞれのキャリアが、芯材と、該芯材を被覆し、導電粉を含有する樹脂被覆層と、を有し、前記それぞれのキャリアの帯電量が、予め現像機に収容されている初期現像剤のキャリアの帯電量よりも高く、前記透明トナーと共に補給用現像剤を構成するキャリアの帯電量が、前記有色トナーと共に補給用現像剤を構成するキャリアの帯電量よりも高いことを特徴とする補給用現像剤セット該補給用現像剤セットを用いるプロセスカートリッジ及び画像形成装置。
【選択図】なし
Description
すなわち、請求項1に係る発明は、
マゼンタトナー、シアントナー、イエロートナー及びブラックトナーからなる群から選択される1種以上の有色トナー、及び透明トナーが、それぞれキャリアと共に現像剤を構成し、
トナー及びキャリアを含む二成分現像剤を収容した現像機を用いて潜像保持体上の潜像を現像するに際して、補給用現像剤を補給しながら現像を行なうトリクル現像方式の補給用現像剤として用いられ、
前記それぞれのキャリアが、芯材と、該芯材を被覆し、導電粉を含有する樹脂被覆層と、を有し、
前記それぞれのキャリアの帯電量が、予め現像機に収容されている初期現像剤のキャリアの帯電量よりも高く、
前記透明トナーと共に補給用現像剤を構成するキャリアの帯電量が、前記有色トナーと共に補給用現像剤を構成するキャリアの帯電量よりも高いことを特徴とする補給用現像剤セットである。
前記それぞれのキャリアが、水中にて超音波振とうしたときの樹脂被覆層の剥がれる量が500ppm以上1500ppm以下であることを特徴とする請求項1に記載の補給用現像剤セットである。
前記導電粉がカーボンブラックであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の補給用現像剤セットである。
現像剤保持体を少なくとも備え、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の補給用現像剤セットを収容することを特徴とするプロセスカートリッジである。
潜像保持体と、該潜像保持体上に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、該潜像保持体上の静電潜像を、カラートナーを含む現像剤及び透明トナーを含む現像剤により現像して、カラートナー像及び透明トナー像をそれぞれ形成する現像手段と、該カラートナー像及び透明トナー像を重ね合わせながら被転写体上に転写する転写手段と、該被転写体上に転写されたトナー像を定着する定着手段と、を有し、
前記現像に際して、補給用現像剤を補給しながら現像を行なうトリクル現像方式の画像形成装置であり、
前記補給用現像剤として、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の補給用現像剤セットを用いることを特徴とする画像形成装置である。
請求項2に係る発明によれば、長期にわたって、高光沢でかつ光沢度ムラが抑制され、更に静電オフセット及び画像ムラが抑制されるという効果が顕著になる。
請求項3に係る発明によれば、長期にわたって、高光沢でかつ光沢度ムラが抑制され、更に静電オフセット及び画像ムラが抑制されるという効果が顕著になる。
請求項5に係る発明によれば、長期にわたって、高光沢でかつ光沢度ムラが抑制され、更に静電オフセット及び画像ムラが抑制される画像形成装置が提供される。
<補給用現像剤セット>
本実施形態の補給用現像剤セットは、マゼンタトナー、シアントナー、イエロートナー及びブラックトナーからなる群から選択される1種以上の有色トナー、及び透明トナーが、それぞれキャリアと共に現像剤を構成し、トナー及びキャリアを含む二成分現像剤を収容した現像機を用いて潜像保持体上の潜像を現像するに際して、補給用現像剤を補給しながら現像を行なうトリクル現像方式の補給用現像剤として用いられ、前記それぞれのキャリアが、芯材と、該芯材を被覆し、導電粉を含有する樹脂被覆層と、を有し、前記それぞれのキャリアの帯電量が、予め現像機に収容されている初期現像剤のキャリアの帯電量よりも高く、前記透明トナーと共に補給用現像剤を構成するキャリアの帯電量が、前記有色トナーと共に補給用現像剤を構成するキャリアの帯電量よりも高いことを特徴とする。
また、前記初期現像剤の帯電量の測定も同様に、ブローオフ帯電量測定器(「TB−200」)を用い、補給用現像剤の帯電量の測定と同様の条件で行う。また測定の前の調整としては初期現像剤をそのままのトナーとキャリアの重量比で攪拌振とうしたものの帯電量を測定する。攪拌振とうは前記補給用現像剤で振とうしたものと同一の振とう器で同一の時間振とうした後に帯電量を測定する。
高画像密度で転写効率を向上させるには高転写電界にする必要があるが、高転写電界にすることにより、未定着画像のトナーが高電荷のまま定着工程に搬送され、定着機との帯電差でトナーが紙などの画像形成媒体から定着機に移行し画像結果となってしまう、いわゆる静電オフセットが生じてしまう。この静電オフセットを防ぐためには、未定着画像のトナーの電荷を漏洩させる必要があるが、定着機の導電性能を上げたり接地することで未定着画像のトナーの電荷を逃がそうとしても、高密度画像ではうまく電荷を逃がすことができない。そのため、高密度画像が多い透明トナーでは特に静電オフセットが生じやすくなってしまう。
また、前記有色トナーと共に初期現像剤を構成するキャリアの帯電量も、15μc/g以上70μc/g以下であることが好ましく、20μc/g以上60μc/g以下であることがより好ましい。キャリアの帯電量が15μc/g以下になるとカブリが生じやすくなる場合があり、70μc/g以上になると現像性や転写性が低下し低濃度となってしまう場合がある。
ここで、前記剥がれる量の測定方法は下記のとおりである。ビーカー中にキャリア20gと水100ml及び適量の界面活性剤を入れキャリアが水とよくなじませる。そのビーカーを40℃の恒温層に入れたまま超音波ホモジナイザーUS−300TCVP−3のプローブをビーカー内の水中に入れ5分間200mVの超音波強度で振盪する。振盪後キャリアが流出しないように磁石で保持して上澄み液を回収し、その上澄み液を剥れた樹脂被覆層よりも小さな目開きの重量を測定しておいたろ紙でろ過する。そのろ紙を乾燥後重量を測定しろ紙上の剥れた樹脂被覆層の重量を算出した後、樹脂被覆層の剥れる量を質量%で算出する
以下、本実施形態の静電荷像現像用キャリアを構成する芯材及び樹脂被覆層について説明する。
本実施形態における芯材は、従来公知のいずれのものも使用することができ、例えば、フェライトやマグネタイト、鉄粉などが挙げられる。中でも、比重が小さめく、トナーを劣化させ難い点から、フェライト、マグネタイトを用いることが好ましい。
フェライトの中でも、一般的に下記式(1)で表されるものが好ましい。
(MO)X(Fe2O3)Y ・・・ 式(1)
(式(1)中、Mは、Cu、Zn、Fe、Mg、Mn、Ca、Li、Ti、Ni、Sn、Sr、Al、Ba、Co、Mo等から選ばれる少なくとも1種を含有する。また、X、Yは、質量mol比を示し、かつ、X+Y=100を満たす)。
例えば、Cu、Zn、及びNi元素は添加することにより低抵抗になり易く、電荷リークが起こり易い。また、樹脂被覆し難い傾向にあり、また環境依存性も悪くなる傾向にある。更に、重金属であり、重いためかキャリアに与えられるストレスが強くなり、ライフ性に対し悪影響を与えることがある。また、安全性の観点からも好適ではない。これらの点から、Cu、Zn、及びNi元素は、フェライト中に含まれていても、1質量%以下が好ましい。
即ち、Fe2O3を必須成分として用いられる磁性粒子として、マグネタイト、マグヘマイトなどの強磁性酸化鉄粒子粉末、鉄以外の金属(Mn、Ni、Zn、Mg、Cu等)を1種又は2種以上含有するスピネルフェライト粒子粉末、バリウムフェライトなどのマグネットプランバイト型フェライト粒子粉末、表面に酸化被膜を有する鉄や鉄合金の粒子粉末などである。
ここで、結着樹脂としては、フェノール系樹脂、メラミン系、エポキシ系、ウレタン系、ポリエステル系、シリコーン系樹脂等が用いられるが、フェノール系樹脂を含むことが好ましい。フェノール系樹脂を用いることにより、コート剤との接着性が向上し、長期安定性がより向上する。
樹脂被覆層は、前記剥れる量を500ppm以上1500ppm以下にしやすい点で、マトリックス樹脂として、極性の小さい樹脂を含有することが好ましい。該極性の小さい樹脂としては、脂環基を有する熱可塑性樹脂が挙げられる。脂環基を有する熱可塑性樹脂は、脂環基および熱可塑性を有していれば特に制限は無く、目的に応じて選択することができる。また、脂環基を有する熱可塑性樹脂は、結果として得られた樹脂に熱可塑性があれば、脂環基を有するモノマーの単独重合体であってもよいし、脂環基を有するモノマーとその他のモノマーとの共重合体であってもよい。
その他のモノマーに対して脂環基を有するモノマーの割合が多すぎて上記範囲を外れる場合には、脂環基同士の立体障害等により樹脂披覆が悪化し、キャリア表面から剥離しやすい場合があり、その他のモノマーに対して脂環基を有するモノマーの割合が少なすぎて上記範囲を外れる場合には、環境安定性に劣る場合がある。
前記導電粉は、有色導電粉(着色力のある導電粉)が好ましく、例えば、金、銀、銅等の金属粒子;カーボンブラック;ケッチェンブラック;アセチレンブラック;酸化チタン、酸化亜鉛等の体積抵抗率が108Ω・cm〜1012Ω・cmの範囲内の半導電性酸化物粒子(酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリウム、ホウ酸アルミニウム、チタン酸カリウム粉末等の表面を酸化スズ、カーボンブラック、金属等で覆った粒子)などが挙げられるが、製造安定性、コスト、導電性等が良好である点で、カーボンブラック粒子が特に好ましい。
また導電粉の体積電気抵抗は、芯材の体積電気抵抗と同様にして測定する。
本実施形態の補給用現像剤セットは、トナー及び既述のキャリアと、有色トナー又は透明トナーを含んで構成される補給用2成分現像剤のセットである。
以下、トナーについて説明する。
本実施形態に用いられるトナーは、特に制限されないが、有色トナーは少なくとも結着樹脂と着色剤とを含有し、透明トナーは少なくとも結着樹脂を有する。
トナーのトナー母粒子は、結着樹脂を含み有色トナーはさらに着色剤を含有する。また必要に応じて離型剤、シリカおよび帯電制御剤などを含む。
酸由来構成成分は、脂肪族ジカルボン酸が好ましく、特に直鎖型のカルボン酸が好ましい。直鎖型のカルボン酸としては、例えば、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼリン酸、セバシン酸、1,9−ノナンジカルボン酸、1,10−デカンジカルボン酸、1,11−ウンデカンジカルボン酸、1,12−ドデカンジカルボン酸、1,13−トリデカンジカルボン酸、1,14−テトラデカンジカルボン酸、1,16−ヘキサデカンジカルボン酸、1,18−オクタデカンジカルボン酸、など、あるいはその低級アルキルエステルや酸無水物が挙げられる。中でも、炭素数6から10のものが結晶融点や帯電性の観点から好ましい。結晶性を高めるためには、これら直鎖型のジカルボン酸を、酸構成成分の95モル%以上用いることが好ましく、98モル%以上用いることがより好ましい。
アルコール構成成分としては脂肪族ジアルコールが好ましく、例えば、エチレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オクタンジオール、1,9−ノナンジオール、1,10−デカンジオール、1,11−ドデカンジオール、1,12−ウンデカンジオール、1,13−トリデカンジオール、1,14−テトラデカンジオール、1,18−オクタデカンジオール、1,20−エイコサンジオールなどが挙げられ、中でも炭素数6から10のものが結晶融点や帯電性の観点から好ましい。結晶性を高めるためには、これら直鎖型のジアルコールを、アルコール構成成分の95モル%以上用いることが好ましく、98モル%以上用いることがより好ましい。
SF1=(ML2/A)×(π/4)×100
上記式において、MLは各々のトナー母粒子の最大長(μm)を表し、Aは各々のトナー母粒子の投影面積(μm2)を表す。
球形化度=(実際の粒子と同じ体積を有する球の表面積)/(実際の粒子の表面積)
上記式において、分子=(実際の粒子と同じ体積を有する球の表面積)は、体積平均粒径から計算により求めることができる。また、分母=(実際の粒子の表面積)は、島津粉体比表面積測定装置SS−100型を用いて測定したBET比表面積により代用させることができる。
トナーの体積平均粒径は、2μm以上12μm以下が好ましく、より好ましくは3μm以上10μm以下であり、更に好ましくは3.5μm以上9μm以下である。トナー粒子の体積平均粒径が2μm未満であると、トナー1粒子の電荷量が小さくなるため、画像にカブリやクラウドが発生しやすくなる。一方、12μmを超える場合は、解像度が低下し、高画質の画像が得られない
得られた粒度分布を分割された粒度範囲(チャンネル)に対し、小粒径側から体積累積分布を引いて、累積50%となる粒径を体積平均粒径D50vとする。
本実施形態の画像形成装置は、潜像保持体と、該潜像保持体上に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、該潜像保持体上の静電潜像を、カラートナーを含む現像剤及び透明トナーを含む現像剤により現像して、カラートナー像及び透明トナー像をそれぞれ形成する現像手段と、該カラートナー像及び透明トナー像を重ね合わせながら被転写体上に転写する転写手段と、該被転写体上に転写されたトナー像を定着する定着手段と、を有し、前記現像に際して、補給用現像剤を補給しながら現像を行なうトリクル現像方式の画像形成装置であり、前記補給用現像剤として、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の補給用現像剤セットを用いることを特徴とする。
上記転写手段としては、例えば、像保持体及び記録媒体間に中間転写体を設けてもよい。
また、上記の構成の画像形成装置は、例えば、現像装置内に単色のトナーを収容する通常のモノカラー画像形成装置や、感光体ドラム等の像保持体上に保持されたトナー像を中間転写体に順次一次転写を繰り返すカラー画像形成装置、各色毎の現像器を備えた複数の像保持体を中間転写体上に直列に配置したタンデム型カラー画像形成装置等であってもよい。
現像装置20は、現像領域で静電潜像保持体11に対向して配置されており、例えば、負(−)極性に帯電するトナー及び正(+)極性に帯電するキャリアで構成される2成分現像剤を収容する現像剤収容容器141を有している。現像剤収容容器141は、現像剤収容容器本体141Aとその上端を塞ぐ現像剤収容容器カバー141Bとを有している。
<トナーの作製>
−透明トナーの作製−
・ポリエステル樹脂:85質量部
・植物系ワックス(カルナバワックス):7質量部
・芳香族炭化水素共重合石油樹脂:6質量部
・SiO2微粒子(R812;日本アエロジル製):2質量部
このトナー粒子100質量部と、外添剤として疎水性シリカ微粒子(RX200:日本アエロジル製)1質量部をヘンシェルミキサーにて混合して透明トナーを作製した。
・ポリエステル樹脂:80質量部
・植物系ワックス(カルナバワックス):7質量部
・芳香族炭化水素共重合石油樹脂:6質量部
・SiO2微粒子(R812;日本アエロジル製:2質量部
・ピグメントブルー(15:3):5質量部
上記各成分をヘンシェルミキサーで充分予備混合を行い、2軸型ロールミルにより溶融混練し、冷却後ジェットミルにより微粉砕を行い、さらに風力式分級機で2回分級を行い、平均粒径6.9μm、4μm以下の粒径のトナー粒子数10個数%、16μm以上の粒径のトナー粒子0.7体積%のトナー粒子(シアントナー)を製造した。
このトナー粒子100質量部と、外添剤として疎水性シリカ微粒子(RX200:日本アエロジル製)1質量部をヘンシェルミキサーにて混合してシアントナーを作製した。
・ポリエステル樹脂:80質量部
・植物系ワックス(カルナバワックス):7質量部
・芳香族炭化水素共重合石油樹脂:6質量部
・SiO2微粒子(R812;日本アエロジル製):2質量部
・ピグメント・レッド(57:1):5質量部
上記各成分をヘンシェルミキサーで充分予備混合を行い、2軸型ロールミルにより溶融混練し、冷却後ジェットミルにより微粉砕を行い、さらに風力式分級機で2回分級を行い、平均粒径6.8μm、4μm以下の粒径のトナー粒子数9個数%、16μm以上の粒径のトナー粒子0.5体積%のトナー粒子(マゼンタトナー)を製造した。
このトナー粒子100質量部と、外添剤として疎水性シリカ微粒子(RX200:日本アエロジル製)1質量部をヘンシェルミキサーにて混合してマゼンタトナーを作製した。
・ポリエステル樹脂:80質量部
・植物系ワックス(カルナバワックス):7質量部
・芳香族炭化水素共重合石油樹脂:6質量部
・SiO2微粒子(R812;日本アエロジル製):2質量部
・ピグメント・イエロー17:5質量部
上記各成分をヘンシェルミキサーで充分予備混合を行い、2軸型ロールミルにより溶融混練し、冷却後ジェットミルにより微粉砕を行い、さらに風力式分級機で2回分級を行い、平均粒径6.9μm、4μm以下の粒径のトナー粒子数9個数%、16μm以上の粒径のトナー粒子0.2体積%のトナー粒子(イエロートナー)を製造した。
このトナー粒子100質量部と、外添剤として疎水性シリカ微粒子(RX200:日本アエロジル製)1質量部をヘンシェルミキサーにて混合してイエロートナーを作製した。
・ポリエステル樹脂:82質量部
・植物系ワックス(カルナバワックス):7質量部
・芳香族炭化水素共重合石油樹脂:6質量部
・カーボンブラック(BP1300:キャボット製):5質量部
上記各成分をヘンシェルミキサーで充分予備混合を行い、2軸型ロールミルにより溶融混練し、冷却後ジェットミルにより微粉砕を行い、さらに風力式分級機で2回分級を行い、平均粒径7.0μm、4μm以下の粒径のトナー粒子数10個数%、16μm以上の粒径のトナー粒子0.9体積%のトナー粒子(ブラックトナー)を製造した。
この粒子100質量部と、外添剤として疎水性シリカ微粒子(RX200:日本アエロジル製)1質量部をヘンシェルミキサーにて混合してブラックトナーを作製した。
芯材Aの製造は、以下のようにして行った。
Fe2O3:70質量部、MnO2:22質量部、Mg(OH)2:7質量部を混合し、湿式ボールミルで30時間混合/粉砕してスプレードライヤにより造粒、乾燥した後、ロータリーキルンを用いて865℃、6時間の仮焼成1を行った。こうして得られた仮焼成1物を、湿式ボールミルで2時間粉砕し、体積平均粒径を2.3μmとした後、更にスプレードライヤにより造粒、乾燥した後、ロータリーキルンを用いて915℃、6時間の仮焼成2を行った。こうして得られた仮焼成2物を、湿式ボールミルで6時間粉砕し、体積平均粒径を5.3μmとした後、更にスプレードライヤにより造粒、乾燥した後、電気炉を用いて温度903℃で12時間の本焼成を行った。解砕工程、分級工程を経て体積平均粒径35.8μmの芯材Aを作製した。芯材AのBET比表面積は0.186であった。
メタクリル酸シクロヘキシル(シクロヘキシルメチルメタクリレート):295質量部、メタクリル酸ジメチルアミノエチル(ジメチルアミノエチルメタクリレート):5質量部、ベンゼン:300質量部、アゾビスイソブチロニトリル:0.6質量部を混合し、60℃に加熱しで6時間振とうし、重合する。反応物をメチルエチルケトンに溶解し、7倍量のヘキサンで沈殿させ、樹脂Aを得た。得られた樹脂は、重量平均分子量Mw:120,000、ガラス転移温度:102℃、体積電気抵抗(22℃):1016Ω・cmであった
上記樹脂Aの作製においてメタクリル酸ジメチルアミノエチル(ジメチルアミノエチルメタクリレート)の量を表1に記載の値に変更した以外は樹脂Aと同様にして、樹脂B〜Fをそれぞれ得た。それぞれの樹脂のメタクリル酸ジメチルアミノエチル(ジメチルアミノエチルメタクリレート)の量と重量平均分子量Mw、ガラス転移温度、体積電気抵抗を表1に示す。
メタクリル酸メチル200質量部、スチレン75質量部、ベンゼン300質量部、アゾビスイソブチロニトリル0.6質量部を混合し、60℃に加熱しで6時間振とうし、重合する。反応物をメチルエチルケトンに溶解し、7倍量のヘキサンで沈殿させ、樹脂Gを得た。得られた樹脂は、重量平均分子量Mw:82,000、ガラス転移温度:101℃、体積電気抵抗(22℃):1016Ω・cmであった。
−キャリア1の作製−
・芯材A:100質量部
・トルエン:20質量部
・樹脂A:3質量部
・カーボンブラック(VXC−72;キャボット社製):0.3質量部
上記材料のうち、樹脂Aをトルエンにて希釈したのち、カーボンブラックを加え、ホモジナイザーで24分間攪拌し、樹脂溶液を作成した。本樹脂溶液と芯材Aとを真空脱気型ニーダーに入れ、85℃で30分間攪拌した後、減圧してトルエンを除去して、該フェライト粒子表面上に被膜を形成して、キャリア1を得た。
・芯材A:100質量部
・トルエン:20質量部
・樹脂D:3質量部
・カーボンブラック(VXC−72;キャボット社製):0.3質量部
上記材料のうち、樹脂Dをトルエンにて希釈したのち、カーボンブラックを加え、ホモジナイザーで24分間攪拌し、樹脂溶液を作成した。本樹脂溶液と芯材Aとを真空脱気型ニーダーに入れ、85℃で30分間攪拌した後、減圧してトルエンを除去して、該フェライト粒子表面上に被膜を形成して、キャリア3を得た。
・芯材A:100質量部
・トルエン:20質量部
・樹脂F:3質量部
・カーボンブラック(VXC−72;キャボット社製):0.3質量部
上記材料のうち、樹脂Fをトルエンにて希釈したのち、カーボンブラックを加え、ホモジナイザーで24分間攪拌し、樹脂溶液を作成した。本樹脂溶液と芯材Aとを真空脱気型ニーダーに入れ、85℃で30分間攪拌した後、減圧してトルエンを除去して、該フェライト粒子表面上に被膜を形成して、キャリア3を得た。
・芯材A:100質量部
・トルエン:20質量部
・樹脂G:3質量部
・カーボンブラック(VXC−72;キャボット社製):0.3質量部
上記材料のうち、樹脂Gをトルエンにて希釈したのち、カーボンブラックを加え、ホモジナイザーで24分間攪拌し、樹脂溶液を作成した。本樹脂溶液と芯材Aとを真空脱気型ニーダーに入れ、85℃で30分間攪拌した後、減圧してトルエンを除去して、該フェライト粒子表面上に被膜を形成して、キャリア4を得た。
・芯材A:100質量部
・トルエン:20質量部
・樹脂G:3質量部
・カーボンブラック(VXC−72;キャボット社製):0.1質量部
上記材料のうち、樹脂Gをトルエンにて希釈したのち、カーボンブラックを加え、ホモジナイザーで24分間攪拌し、樹脂溶液を作成した。本樹脂溶液と芯材Aとを真空脱気型ニーダーに入れ、85℃で30分間攪拌した後、減圧してトルエンを除去して、該フェライト粒子表面上に被膜を形成して、キャリア5を得た。
・芯材A:100質量部
・トルエン:20質量部
・樹脂B:3質量部
・カーボンブラック(VXC−72;キャボット社製):0.3質量部
上記材料のうち、樹脂Bをトルエンにて希釈したのち、カーボンブラックを加え、ホモジナイザーで24分間攪拌し、樹脂溶液を作成した。本樹脂溶液と芯材Aとを真空脱気型ニーダーに入れ、85℃で30分間攪拌した後、減圧してトルエンを除去して、該フェライト粒子表面上に被膜を形成して、キャリア6を得た。
・芯材A:100質量部
・トルエン:20質量部
・樹脂C:3質量部
・カーボンブラック(VXC−72;キャボット社製):0.3質量部
上記材料のうち、樹脂Cをトルエンにて希釈したのち、カーボンブラックを加え、ホモジナイザーで24分間攪拌し、樹脂溶液を作成した。本樹脂溶液と芯材Aとを真空脱気型ニーダーに入れ、85℃で30分間攪拌した後、減圧してトルエンを除去して、該フェライト粒子表面上に被膜を形成して、キャリア7を得た。
・芯材A:100質量部
・トルエン:20質量部
・樹脂E:3質量部
・カーボンブラック(VXC−72;キャボット社製):0.3質量部
上記材料のうち、樹脂Eをトルエンにて希釈したのち、カーボンブラックを加え、ホモジナイザーで24分間攪拌し、樹脂溶液を作成した。本樹脂溶液と芯材Aとを真空脱気型ニーダーに入れ、85℃で30分間攪拌した後、減圧してトルエンを除去して、該フェライト粒子表面上に被膜を形成して、キャリア8を得た。
・芯材A:100質量部
・トルエン:20質量部
・樹脂A:3質量部
・αヘマタイト(べんがら):0.3質量部
上記材料のうち、樹脂Aをトルエンにて希釈したのち、カーボンブラックを加え、ホモジナイザーで24分間攪拌し、樹脂溶液を作成した。本樹脂溶液と芯材Aとを真空脱気型ニーダーに入れ、85℃で30分間攪拌した後、減圧してトルエンを除去して、該フェライト粒子表面上に被膜を形成して、キャリア9を得た。
・芯材A:100質量部
・トルエン:20質量部
・樹脂E:1質量部
・カーボンブラック(VXC−72;キャボット社製):0.1質量部
上記材料のうち、樹脂Eをトルエンにて希釈したのち、カーボンブラックを加え、ホモジナイザーで24分間攪拌し、樹脂溶液を作成した。本樹脂溶液と芯材Aとを真空脱気型ニーダーに入れ、85℃で30分間攪拌した後、減圧してトルエンを除去して、該フェライト粒子表面上に被膜を形成して、キャリア10を得た。
−初期現像剤作製−
前記イエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー、ブラックトナー、透明トナーそれぞれ7部に対してキャリア1を93部添加し、ボールミルで5分間混合して、イエロー現像剤1、マゼンタ現像剤1、シアン現像剤1、黒現像剤1、透明トナー1を得、これらを初期現像剤とした。
初期現像剤及び現像剤セットで使用されたキャリア種(有色トナーと現像剤を構成するキャリア、及び透明トナーと現像剤を構成するキャリア)の帯電量、及び樹脂被覆層の剥れる量を表2に示す。
[静電オフセット]
画像形成装置を10℃、5%RHの環境に24時間放置後、同環境で富士ゼロックス製「C2紙(A4)」上に、各色像密度50%の画像を10枚形成した。10枚の画像の静電オフセットを下記基準で評価した。その結果を表3に示す。
○:10枚全てで静電オフセットによる画像欠落がない
△:10枚中8枚目以降の1枚にのみ若干の静電オフセットによる画像欠落がある。
×:10枚中7枚目以前の1枚以上、或いは10枚中2枚以上に若干或いは顕著な静電オフセットによる画像欠落がある。
上記静電オフセット評価終了後の画像形成装置を29℃、87%RH環境に24時間以上放置した後に、まず一枚透明トナーのベタ画像を形成する。本透明トナーベタ画像はΔE評価用初期画像とし、下記透明トナーΔE評価に用いる。その後、各色像密度1%の画像を20枚、5%の画像を60枚、20%の画像を20枚プリントすることを1000回繰返し、トータル100000枚のプリントを実施し、それぞれの色の最後に形成した画像について、カブリとX−Rite938による濃度を評価し下記のように判定した。その結果を表3に示す。
○:カブリ問題なし、濃度は初期10枚の平均値に対し、10%未満の範囲に収まっている。
△:カブリは問題ないが、濃度は初期10枚の平均値に対し、10%以上20%以下の範囲で低下が観察された。
×:カブリ発生。
上記帯電維持性評価後、透明トナーベタ画像を形成し、上記帯電維持性評価実施前に採取したΔE評価用初期プリントとの色差(ΔE)を算出して下記基準で評価した。その結果を表3に示す。
○:ΔE=0以上2未満
△:ΔE=2以上3未満
×:ΔE=3以上
初期現像剤キャリアの種類、補給用現像剤のキャリアの種類とトリクル比を表2のようにした以外は実施例1と同様に評価した。
12 駆動ロール
13 支持ロール
15 クリーニング装置
16 ベルトクリーナ
17 一次転写ロール
18 帯電ロール
19 露光装置
20 現像装置
50 画像形成ユニット
Claims (5)
- マゼンタトナー、シアントナー、イエロートナー及びブラックトナーからなる群から選択される1種以上の有色トナー、及び透明トナーが、それぞれキャリアと共に現像剤を構成し、
トナー及びキャリアを含む二成分現像剤を収容した現像機を用いて潜像保持体上の潜像を現像するに際して、補給用現像剤を補給しながら現像を行なうトリクル現像方式の補給用現像剤として用いられ、
前記それぞれのキャリアが、芯材と、該芯材を被覆し、導電粉を含有する樹脂被覆層と、を有し、
前記それぞれのキャリアの帯電量が、予め現像機に収容されている初期現像剤のキャリアの帯電量よりも高く、
前記透明トナーと共に補給用現像剤を構成するキャリアの帯電量が、前記有色トナーと共に補給用現像剤を構成するキャリアの帯電量よりも高いことを特徴とする補給用現像剤セット。 - 前記それぞれのキャリアが、水中にて超音波振とうしたときの樹脂被覆層の剥がれる量が500ppm以上1500ppm以下であることを特徴とする請求項1に記載の補給用現像剤セット。
- 前記導電粉がカーボンブラックであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の補給用現像剤セット。
- 現像剤保持体を少なくとも備え、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の補給用現像剤セットを収容することを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 潜像保持体と、該潜像保持体上に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、該潜像保持体上の静電潜像を、カラートナーを含む現像剤及び透明トナーを含む現像剤により現像して、カラートナー像及び透明トナー像をそれぞれ形成する現像手段と、該カラートナー像及び透明トナー像を重ね合わせながら被転写体上に転写する転写手段と、該被転写体上に転写されたトナー像を定着する定着手段と、を有し、
前記現像に際して、補給用現像剤を補給しながら現像を行なうトリクル現像方式の画像形成装置であり、
前記補給用現像剤として、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の補給用現像剤セットを用いることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008334788A JP5309986B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 補給用現像剤セット、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008334788A JP5309986B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 補給用現像剤セット、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010156820A true JP2010156820A (ja) | 2010-07-15 |
JP2010156820A5 JP2010156820A5 (ja) | 2012-02-09 |
JP5309986B2 JP5309986B2 (ja) | 2013-10-09 |
Family
ID=42574790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008334788A Active JP5309986B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 補給用現像剤セット、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5309986B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012189871A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用透明トナーおよびその製造方法 |
JP2014002313A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Konica Minolta Inc | 画像形成方法 |
CN103838096A (zh) * | 2012-11-27 | 2014-06-04 | 富士施乐株式会社 | 静电荷图像显影用色调剂、显影剂、色调剂盒、处理盒、图像形成装置和图像形成方法 |
JP2014153661A (ja) * | 2013-02-13 | 2014-08-25 | Ricoh Co Ltd | トナーセット |
JP2015166809A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-24 | 株式会社リコー | 画像形成装置、画像形成方法、及びプロセスカートリッジ |
JP2015175870A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 株式会社リコー | 画像形成装置、画像形成方法、及びプロセスカートリッジ |
JP2017090653A (ja) * | 2015-11-10 | 2017-05-25 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像剤セット、画像形成装置、及び画像形成方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022147732A (ja) * | 2021-03-23 | 2022-10-06 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05323678A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-07 | Daikin Ind Ltd | 静電像現像用キャリアー |
JPH08234550A (ja) * | 1995-02-27 | 1996-09-13 | Sharp Corp | 現像装置 |
JPH11202630A (ja) * | 1998-01-19 | 1999-07-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像方法及びその方法を用いた現像装置 |
JP2004287269A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像剤及び画像形成方法 |
JP2005107377A (ja) * | 2003-10-01 | 2005-04-21 | Kyocera Mita Corp | 画像形成方法 |
JP2005164980A (ja) * | 2003-12-03 | 2005-06-23 | Canon Inc | 二成分系現像剤 |
JP2007011293A (ja) * | 2005-06-01 | 2007-01-18 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2007199209A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2008209807A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-11 | Canon Inc | 画像形成方法 |
-
2008
- 2008-12-26 JP JP2008334788A patent/JP5309986B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05323678A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-07 | Daikin Ind Ltd | 静電像現像用キャリアー |
JPH08234550A (ja) * | 1995-02-27 | 1996-09-13 | Sharp Corp | 現像装置 |
JPH11202630A (ja) * | 1998-01-19 | 1999-07-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像方法及びその方法を用いた現像装置 |
JP2004287269A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像剤及び画像形成方法 |
JP2005107377A (ja) * | 2003-10-01 | 2005-04-21 | Kyocera Mita Corp | 画像形成方法 |
JP2005164980A (ja) * | 2003-12-03 | 2005-06-23 | Canon Inc | 二成分系現像剤 |
JP2007011293A (ja) * | 2005-06-01 | 2007-01-18 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2007199209A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2008209807A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-11 | Canon Inc | 画像形成方法 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012189871A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用透明トナーおよびその製造方法 |
JP2014002313A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Konica Minolta Inc | 画像形成方法 |
CN103513543A (zh) * | 2012-06-20 | 2014-01-15 | 柯尼卡美能达株式会社 | 图像形成方法 |
US8900786B2 (en) | 2012-06-20 | 2014-12-02 | Konica Minolta, Inc. | Image forming method |
CN103838096A (zh) * | 2012-11-27 | 2014-06-04 | 富士施乐株式会社 | 静电荷图像显影用色调剂、显影剂、色调剂盒、处理盒、图像形成装置和图像形成方法 |
JP2014106359A (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-09 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 |
CN103838096B (zh) * | 2012-11-27 | 2020-05-12 | 富士施乐株式会社 | 静电荷图像显影用色调剂、显影剂、色调剂盒、处理盒、图像形成装置和图像形成方法 |
JP2014153661A (ja) * | 2013-02-13 | 2014-08-25 | Ricoh Co Ltd | トナーセット |
JP2015166809A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-24 | 株式会社リコー | 画像形成装置、画像形成方法、及びプロセスカートリッジ |
JP2015175870A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 株式会社リコー | 画像形成装置、画像形成方法、及びプロセスカートリッジ |
JP2017090653A (ja) * | 2015-11-10 | 2017-05-25 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像剤セット、画像形成装置、及び画像形成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5309986B2 (ja) | 2013-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5309986B2 (ja) | 補給用現像剤セット、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP4697310B2 (ja) | 静電潜像現像用透明トナー、静電潜像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP5228753B2 (ja) | トナーセット、静電潜像現像剤セット、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP5407377B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成方法、及び、画像形成装置 | |
JP7067147B2 (ja) | トナー、画像形成装置、画像形成方法、及びトナー収容ユニット | |
JP5807438B2 (ja) | 二成分現像剤用キャリア、二成分現像剤、画像形成方法、及び、画像形成装置 | |
BR102013028344A2 (pt) | Dispositivo de revelação e aparelho de formação de imagem | |
US9176401B2 (en) | Electrostatic image developing carrier, process of making the same, electrostatic image developer, process cartridge, image forming method, and image forming apparatus | |
JP5678713B2 (ja) | 二成分現像剤用キャリア、二成分現像剤、画像形成方法、及び、画像形成装置 | |
JP2010191355A (ja) | 静電潜像現像用透明トナー、静電潜像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP4355734B2 (ja) | 現像剤、現像装置、画像形成装置、および画像形成方法 | |
JP4551952B2 (ja) | 樹脂被覆キャリア、2成分現像剤、現像装置および画像形成装置 | |
JP2013167744A (ja) | 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用現像剤、静電荷像現像用現像剤カートリッジ、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 | |
JP2013134428A (ja) | 非磁性一成分トナー、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 | |
JP2008224996A (ja) | 電子写真用現像剤、電子写真用現像剤カートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置 | |
EP2290453B1 (en) | Electrostatic image developing carrier, electrostatic image developer, process cartridge, image forming method and image forming apparatus | |
JP2014153476A (ja) | 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用現像剤、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP2010169992A (ja) | 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用現像剤、静電荷像現像用現像剤カートリッジ、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 | |
JP4547437B2 (ja) | 現像剤、現像装置および画像形成装置 | |
JP4741684B2 (ja) | 2成分現像剤、現像装置および画像形成装置 | |
JP2011102892A (ja) | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成方法、及び、画像形成装置 | |
JP2009151189A (ja) | 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像剤、カートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成方法、及び、画像形成装置 | |
JP5239627B2 (ja) | 静電荷像現像用現像剤および画像形成装置 | |
JP5239680B2 (ja) | 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用現像剤および画像形成装置 | |
JP2014178463A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及びトナー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111219 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111219 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130528 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130604 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130617 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5309986 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |