JP4355734B2 - 現像剤、現像装置、画像形成装置、および画像形成方法 - Google Patents
現像剤、現像装置、画像形成装置、および画像形成方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4355734B2 JP4355734B2 JP2007142621A JP2007142621A JP4355734B2 JP 4355734 B2 JP4355734 B2 JP 4355734B2 JP 2007142621 A JP2007142621 A JP 2007142621A JP 2007142621 A JP2007142621 A JP 2007142621A JP 4355734 B2 JP4355734 B2 JP 4355734B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- carrier
- resin
- developer
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/10—Developers with toner particles characterised by carrier particles
- G03G9/107—Developers with toner particles characterised by carrier particles having magnetic components
- G03G9/1075—Structural characteristics of the carrier particles, e.g. shape or crystallographic structure
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/10—Developers with toner particles characterised by carrier particles
- G03G9/113—Developers with toner particles characterised by carrier particles having coatings applied thereto
- G03G9/1131—Coating methods; Structure of coatings
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/10—Developers with toner particles characterised by carrier particles
- G03G9/113—Developers with toner particles characterised by carrier particles having coatings applied thereto
- G03G9/1132—Macromolecular components of coatings
- G03G9/1135—Macromolecular components of coatings obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- G03G9/1136—Macromolecular components of coatings obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing silicon atoms
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
トナー3は、粒子径の異なる2種類以上の外添剤が添加されている。トナー3の原料としては、結着樹脂および着色剤を必須成分とし、それ以外に、荷電制御剤、離型剤などが含まれる。
本実施形態のキャリア2は、トナー3に充分な電荷を付与することなどを考慮し、図1に示すように、キャリア芯材2a表面に、トナー3に含まれる荷電制御剤と同極性の荷電制御剤および導電性粒子を含む被覆用樹脂組成物からなる被覆層2bが形成されている。
(式中、m個のRは同一または異なるアルキル基、アルコキシ基または塩素原子を示す。n個のYは同一または異なるアミノ基を含有する炭化水素基を示す。mおよびnはそれぞれ1〜3の整数を示す。ただし、m+n=4である。)
上記一般式(1)において、Rで示されるアルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、tert−ブチル基などの炭素数1〜4の直鎖または分岐鎖状のアルキル基が挙げられる。これらの中でも、メチル基、エチル基などが好ましい。アルコキシ基としては、例えば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、tert−ブトキシ基などの炭素数1〜4の直鎖または分岐鎖状のアルコキシ基が挙げられる。これらの中でも、メトキシ基、エトキシ基などが好ましい。Yで示されるアミノ基を含有する炭化水素基としては、例えば、−(CH2)a−X(式中、Xはアミノ基、アミノカルボニルアミノ基、アミノアルキルアミノ基、フェニルアミノ基またはジアルキルアミノ基を示し、aは1〜4の整数を示す)、−Ph−X(式中、Xは前記に同じであり、−Ph−はフェニレン基を示す)などが挙げられる。
H2N(H2C)3Si(OC2H5)3、
H2N(H2C)3Si(CH3)(OCH3)2、
H2N(H2C)2HN(H2C)3Si(CH3)(OCH3)2、
H2NOCHN(H2C)3Si(OC2H5)3、
H2N(H2C)2HN(H2C)3Si(OCH3)3、
H2N−Ph−Si(OCH3)3(式中−Ph−はp−フェニレン基を示す)、
Ph−HN(H2C)3Si(OCH3)3(式中Ph−はフェニル基を示す)、
(H9C4)2N(H2C)3Si(OCH3)3
アミノ基含有シランカップリング剤は、1種を単独で使用しても2種以上を併用してもよい。アミノ基含有シランカップリング剤の使用量はトナー3に充分な電荷を付与し、かつ被覆層2bの機械的強度などを著しく低下させることがない範囲から適宜選択される。好ましくは被覆用樹脂組成物に含まれる樹脂100重量部に対して、10重量部以下、さらに好ましくは0.01〜10重量部である。
現像剤1は、上記トナー3と上記キャリア2とを混合することにより製造される。トナー3とキャリア2との混合割合は、特に制限はないが、高速画像形成装置(A4サイズの画像で40枚/分以上)に用いることを考慮すると、キャリアの体積平均粒子径/トナーの体積平均粒子径が5以上の状態で、キャリアの総表面積(全キャリア粒子の表面積の総和)に対するトナー3の総投影面積(全トナー粒子の投影面積の総和)の割合(トナーの総投影面積/キャリアの総表面積×100)が30〜70%になればよい。これによって、トナーの帯電性が充分良好な状態で安定的に維持され、高速画像形成装置においても高画質画像を安定的に、かつ長期的に形成できる好適な現像剤として使用できる。例えば、トナーの体積平均粒子径が6.5μm、キャリアの体積平均粒子径が90μm、キャリアの総表面積に対するトナーの総投影面積の割合を30〜70%にすると、現像剤1においてキャリア100重量部に対してトナー2.2〜5.3重量部程度を含むようになる。このような現像剤1を用いて高速現像すると、トナー消費量とトナーの消費に応じて現像装置の現像槽に供給されるトナー供給量とがそれぞれ最大になり、それでも需給バランスが損なわれることがない。そして、現像剤1におけるキャリア2の量が2.2〜5.3重量部程度よりも多くなると、帯電量がより低くなる傾向があり所望の現像特性が得られないばかりか、トナー供給量よりもトナー消費量の方が多くなり、トナー3に充分な電荷を付与できなくなり、画質の劣化を招く。反対に、キャリア2の量が少ない場合は帯電量が高くなる傾向があり、キャリア2からトナー3が電界によって分離しにくくなり、結果として画質の劣化を招く。
本実施形態の現像装置20は、本実施形態の現像剤1を用いて現像を行う。現像装置20は、図2に示すように、現像剤1を格納する現像ユニット10、現像剤1を像担持体(像形成体、感光体)15に搬送する現像剤担持体(現像剤搬送担持体)13を備えている。
以下に本発明に係る実施例および比較例を説明する。本発明はその要旨を超えない限り、本実施例に限定されるものではない。実施例および比較例では、トナーとキャリアとを含む現像剤を用いた測定を行った。初めに、実施例および比較例で用いた現像剤に含まれるキャリアおよびトナーの作製方法について説明する。以下において、「部」は「重量部」を示す。また、特に断らない限り「%」は「重量%」を示す。
6種類のキャリア(キャリア(1)〜(6))を次のように生成した。下記表1に示す使用量(部)のシリコーン樹脂、導電性粒子およびトルエンをスリーワンモータにて5分間攪拌し、コート樹脂液を調製した。但し、導電性微粒子はあらかじめ分散剤を用いて、トルエン溶媒中に分散したものを用いた。また、荷電制御剤については所定の溶液に溶解したものを用いた。このコート樹脂液を、下記表1に示す体積平均粒子径(μm)および使用量(部)のフェライト芯材(キャリア芯材)と混合してさらに攪拌機に投入してさらに混合した。得られた混合物から減圧および加熱下にトルエンを除去し、フェライト芯材表面に塗布層を形成した。これを、200℃で1時間加熱して塗布層を硬化させて被覆層を形成し、100メッシュのふるいにかけてキャリア(1)〜(6)を作製した。
・シリコーン樹脂:イ
商品名:SR2411、東レダウコーニング(株)製
(シリコーン樹脂20%溶液)
・導電性微粒子:ロ
商品名:VULCANXC72、キャボット(株)製
(導電性カーボンブラックトルエン分散液、固形濃度15%液)
・導電性微粒子:ハ
商品名:FS−10P、石原産業(株)製
(導電性酸化チタントルエン分散液、固形分濃度30%液)
・荷電制御剤:ニ
商品名:E−81、オリエント化学(株)製
(負帯電性荷電制御剤、5%アセトン溶液)
・荷電制御剤:ホ
商品名:LR−147、日本カーリット(株)製
(負帯電性荷電制御剤、5%トルエン溶液)
・カップリング剤:へ
商品名:SH6020、東レダウコーニング(株)製
(100%溶液)
4種類のトナー(トナー(1)〜(4))を以下のように生成した。
・ポリエステル樹脂(酸価:21mgKOH/g、芳香族系アルコール成分:PO−BPAとEP−BPA、酸成分:フマル酸と無水メリット酸)…87.5重量%
・C.I.Pigment Blue 15:1…5重量%
・無極性パラフィンワックス(DSCピーク78℃, Mw8.32×102)…6重量% (Mwは重量平均分子量を示す)
・荷電制御剤(ボントロン E−84、オリエント化学社製)…1.5重量%
以上の各構成材料をヘンシェルミキサにて前混合後、二軸押出混練機にて溶融混練した。この混練物をカッティングミルで粗粉砕した後、ジェットミルにて微粉砕した後、風力分級機で分級し、平均粒径6.5μmのトナー母体粒子を作製した。次に分級したトナー母体粒子97.8重量%に、体積平均径0.1μmのi―ブチルトリメトキシシランで疎水化処理したシリカ1.2重量%と体積粒径12nmのHMDSで疎水化処理したシリカ微粒子1.0重量%とを加え、ヘンシェルミキサにて混合し、外添処理を行い、トナー(1)を作製した。
C.I.Pigment Blue 15:1をカーボンブラックに変更した以外はトナー(1)と同様の材料、同様の方法にて作製した。
荷電制御剤E−81をLR−147(日本カーリット社製)に変更した以外はトナー(1)と同様の材料、同様の方法にて作製した。
体積平均粒径100nmの疎水化シリカを除いた以外はトナー(1)と同様の材料、同様の方法にて作製した。
エマルゲン109P(花王社製、ポリオキシエチレンラウリルエーテルHLB13.6)5% 10mLに測定試料約10〜15mgを添加し、超音波分散機にて1分間分散した。このうち約1mLをマイクロトラックMT3000(日機装株式会社)の所定箇所に加えた後、1分間攪拌し散乱光強度が安定したのを確認して、測定を行った。
100mLビーカーに、塩化ナトリウム(1級)の1%水溶液(電解液)を20mL入れ、これにアルキルベンゼンスルホン酸塩(分散剤)0.5mLおよびトナー試料3mgを順次添加し、5分間超音波分散した。これに全量が100mLになるように塩化ナトリウム(1級)の1%水溶液を添加し、再度5分間超音波分散したものを測定用試料とした。この測定用試料について、コールターカウンタ TA−III(商品名、コールター社製)を用い、アパーチャー径100μm、測定対象粒径が個数基準で2〜40μmの条件下で測定を行い、体積平均粒径を算出した。
キャリア比重は4.7とし、マイクロトラック(商品名:マイクロトラックMT3000、日機装(株)製)より得られた体積平均粒子径をもとに、混合するキャリア重量から総面積を算出した。
トナーの比重を1.0とし、コールターカウンタ(商品名:コールターカウンタ・マルチサイザーII、ベックマン・コールター社製)で得られた体積平均粒子径をもとに、混合するトナー重量に対するトナー個数を算出し、トナー個数×トナー面積(円と仮定して算出)でトナー総投影面積とした。
次に、上記で作成したキャリアおよびトナーからなる現像剤を用いて行った測定について、測定の条件、およびその評価方法について説明する。
上記のトナーおよびキャリアを様々に組み合わせた現像剤を二成分現像装置を有する複写機(シャープ(株)MX−6200Nの改造機)にセットし、常温常湿下において3分間空転した後、現像剤を採取し、吸引式帯電量測定装置(TREK社:210H−2A Q/M Meter)で帯電量を測定した。帯電量が−20μC/g以上であれば利用可、−25μC/g以上で良好と判断した。
上記で作成したキャリア(シリコンコートフェライトコアキャリア)0.95gとトナー0.05gとを併せた現像剤が入った5mlのガラス瓶を32rpmの回転培養機で1分撹拌した後、現像剤を採取し、吸引式帯電量測定装置で帯電量を測定した。また3分間撹拌した後、同様に帯電量を測定した。1分後と3分後の帯電量の差が絶対値で7μC/g以下で利用可、5μC/g以下であれば良好と判断した。
上記で作成したキャリア(シリコンコートフェライトコアキャリア)76gとトナー4gとを併せた現像剤が入った100mlのポリエチレン容器を150rpmのボールミルで60分撹拌した後、現像剤の帯電量を測定し、高温高湿下に曝露した。1日後、3日後、10日後の現像剤の帯電量を測定し、初日の帯電量との差が絶対値で7μC/g以下であれば利用可、5μC/g以下であれば良好と判断した。
上記で作成したトナーおよびキャリアを併せた現像剤を二成分現像装置を有する複写機(シャープ(株)MX−6000N)にセットし、常温常湿下においてベタ画像を50000枚実写した後、画像部の画像濃度および非画像部の白色度、現像剤の帯電量を測定した。画像濃度は、X−Rite938分光測色濃度計により測定し、画像濃度が1.4以上であれば良好と判断した。白色度は、日本電色工業(株)製SZ90型分光式色差計を用いて三刺激値X、Y、Zを求め、Zの値が0.7以下であれば利用可、0.5以下で良好と判断した。現像剤の帯電量は吸引式帯電量測定装置にて測定し、初期の帯電量との差が絶対値で7μC/g以下であれば利用可、5μC/g以下であれば良好と判断した。
上記で作成したトナーおよびキャリアを様々に組み合わせた現像剤について、転写率を算出した。転写率T(%)は、次の式から算出し、転写率Tが90%以上であれば良好と評価した。T(%)=[Mp/(Md+Mp)]×100
式中のMpは所定チャートを複写した紙面上のトナー重量である。Mpは所定チャートの複写の際に像形成体(電子写真感光体)表面に残留するトナー重量である。ここで、所定のチャートとは4cm×4cmのパッチをA4紙上の4隅(紙の端から1.5cmずつ内側に配置)および中央部に配置したものである。
総合評価として、上記測定i〜v全てについて良好なものを「◎」、使用上問題のないものを「○」、使用上問題のあるものを「×」と、評価した
次に、上記測定i〜viの結果を表2に示す。
[vii.帯電量]
上記で作成したトナーおよびキャリアを併せた現像剤を100cc容プラスチック製ビンに20g秤量して2本ロール上で攪拌し、1時間経過後の帯電量を帯電量測定機(トレック)で測定した。帯電量の測定値が20以上、50以下のものを「○」、それ以外のものを「×」と評価した。
上記で作成したトナーおよびキャリアを併せた現像剤500gを用い、上記「iv.帯電のライフ特性」で行った測定と同様に、50000枚実写あとの画像サンプルの画像濃度を測定した。画像濃度は、X−Rite938分光測色計により測定し、ここでは、画像濃度が1.3以上であれば良好と判断した。
トナーおよびキャリアを併せた現像剤を現像槽に所定量投入し、(a)温度5℃かつ湿度10%、(b)温度35℃かつ湿度80%の環境下において1昼夜ずつ保存し、画像形成装置(MX−6200Nの改造機)と同じ回転数で2分間回転させ、そのときのトナーの帯電量を測定した。そして、(a)の低温低湿条件下に対する(b)の高温高湿条件下でのトナーの帯電量の相対比率(変化率)を算出して評価した。相対比率(変化率)が75%以下であれば「○」、75%を超えれば「×」と評価した。
2 キャリア
2a キャリア芯材
2b 被覆層
3 トナー
3a 外添剤
Claims (12)
- 少なくとも結着樹脂および有機着色剤を含むトナーとキャリアとを含む現像剤であって、
上記キャリアは、上記トナーに含有されている荷電制御剤が制御する電荷と同極性の電荷を制御する荷電制御剤と導電性粒子とを含む被覆層を芯材表面に有し、
上記トナーは、少なくとも粒子径の異なる2種類以上の粒子が外添されており、
上記トナーに外添される粒子のうち、少なくとも1種類の粒子の1次粒子径が0.1以上0.2μm以下であり、
上記キャリアの総表面積に対する上記トナーの総投影面積で示される混合比が30〜70%であることを特徴とする現像剤。 - 上記被覆層は、樹脂組成物からなり、その樹脂は、シリコーン樹脂とその変性樹脂との少なくとも一方を含むものであることを特徴とする請求項1に記載の現像剤。
- 上記芯材がフェライト芯材であることを特徴とする請求項1または2に記載の現像剤。
- 上記芯材は、体積平均粒子径が25〜100μmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の現像剤。
- 上記被覆層に含まれる荷電制御剤は、重金属を含まないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の現像剤。
- 上記被覆層において、上記導電性粒子は、上記樹脂組成物に含まれる樹脂100重量部に対して30重量部以下の割合で含まれることを特徴とする請求項2に記載の現像剤。
- 上記被覆層において、上記荷電制御剤は、上記樹脂組成物に含まれる樹脂100重量部に対して0.1〜20重量部の割合で含まれることを特徴とする請求項2または6に記載の現像剤。
- 上記トナーの体積平均粒子径に対する上記キャリアの体積平均粒子径の比率は5以上であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の現像剤。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載の現像剤を用いて現像を行うことを特徴とする現像装置。
- 請求項9に記載の現像装置と、
色の異なる複数のトナー像が形成される中間転写体を備えた転写手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載の現像剤を用いて多色画像を形成することを特徴とする画像形成方法。
- 中間転写体上に色の異なる複数のトナー像を形成する中間転写方式を用いて転写を行うことを特徴とする請求項11に記載の画像形成方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007142621A JP4355734B2 (ja) | 2007-05-29 | 2007-05-29 | 現像剤、現像装置、画像形成装置、および画像形成方法 |
CN2008101093239A CN101315530B (zh) | 2007-05-29 | 2008-05-28 | 载体、显影剂、显影装置、图像形成装置及图像形成方法 |
US12/128,148 US8192908B2 (en) | 2007-05-29 | 2008-05-28 | Carrier, developer, development device, image forming apparatus and image forming method |
CN201210146499.8A CN102681377B (zh) | 2007-05-29 | 2008-05-28 | 显影剂、显影装置、图像形成装置及图像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007142621A JP4355734B2 (ja) | 2007-05-29 | 2007-05-29 | 現像剤、現像装置、画像形成装置、および画像形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008298891A JP2008298891A (ja) | 2008-12-11 |
JP4355734B2 true JP4355734B2 (ja) | 2009-11-04 |
Family
ID=40088644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007142621A Active JP4355734B2 (ja) | 2007-05-29 | 2007-05-29 | 現像剤、現像装置、画像形成装置、および画像形成方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8192908B2 (ja) |
JP (1) | JP4355734B2 (ja) |
CN (2) | CN101315530B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009240870A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Fujifilm Corp | 塗布機構及び液滴吐出装置 |
JP4741684B2 (ja) * | 2009-01-21 | 2011-08-03 | シャープ株式会社 | 2成分現像剤、現像装置および画像形成装置 |
CN102193354B (zh) * | 2011-05-17 | 2012-08-22 | 湖北鼎龙化学股份有限公司 | 双组分显影剂 |
RU2540232C1 (ru) | 2011-07-27 | 2015-02-10 | Рикох Компани, Лтд. | Контейнер проявителя, проявочное устройство, технологический блок и устройство формирования изображения |
KR20130028661A (ko) * | 2011-09-09 | 2013-03-19 | 캐논 가부시끼가이샤 | 토너 |
JP7001954B2 (ja) * | 2017-05-31 | 2022-01-20 | 株式会社リコー | 静電潜像現像用キャリア、二成分現像剤、補給用現像剤、画像形成装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成方法 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6211864A (ja) * | 1985-07-10 | 1987-01-20 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 電子写真用現像剤 |
JPS6429859A (en) | 1987-07-24 | 1989-01-31 | Minolta Camera Kk | Carrier for developing electrostatic latent image |
JP2744790B2 (ja) | 1988-05-12 | 1998-04-28 | 株式会社リコー | 電子写真現像法及びその現像剤 |
JPH028860A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-12 | Konica Corp | 静電像現像用キャリヤ |
JP2749998B2 (ja) | 1990-11-30 | 1998-05-13 | キヤノン株式会社 | 負帯電性静電荷像現像用二成分系現像剤 |
JPH0549982A (ja) | 1991-08-20 | 1993-03-02 | Asahi Sanac Kk | 自動色替装置 |
JP2899177B2 (ja) * | 1991-09-19 | 1999-06-02 | キヤノン株式会社 | 静電荷像現像用トナー及び静電荷像現像用二成分系現像剤 |
US5627001A (en) * | 1995-10-05 | 1997-05-06 | Nashua Corporation | Coated carrier particle containing a charge control agent |
JP3379318B2 (ja) * | 1995-12-28 | 2003-02-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 補給用二成分現像剤およびそれを用いる現像方法 |
JP4204666B2 (ja) | 1998-06-26 | 2009-01-07 | 東洋工学株式会社 | ユニット式冷却配管洗浄装置 |
JP2000199984A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-07-18 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 電子写真用キャリア、その製造方法および電子写真用現像剤 |
DE10041621A1 (de) * | 2000-08-24 | 2002-03-07 | Oce Printing Systems Gmbh | Universal-Carrier, Verfahren zu seiner Herstellung und Zwei-Komponenten-Entwickler für elektrophotographische Drucksysteme |
JP4003877B2 (ja) * | 2002-08-22 | 2007-11-07 | 株式会社リコー | 静電荷像現像用トナー、現像剤、画像形成方法および画像形成装置 |
JP4010215B2 (ja) | 2002-09-19 | 2007-11-21 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像剤用キャリア、静電荷像現像剤 |
JP4124677B2 (ja) * | 2003-01-17 | 2008-07-23 | 株式会社リコー | 二成分現像剤、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP4269940B2 (ja) * | 2004-01-05 | 2009-05-27 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成方法、該方法に用いる補給用現像剤、並びに現像剤補給用カートリッジ |
JP5197203B2 (ja) * | 2008-07-18 | 2013-05-15 | 本田技研工業株式会社 | モータ |
-
2007
- 2007-05-29 JP JP2007142621A patent/JP4355734B2/ja active Active
-
2008
- 2008-05-28 US US12/128,148 patent/US8192908B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2008-05-28 CN CN2008101093239A patent/CN101315530B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2008-05-28 CN CN201210146499.8A patent/CN102681377B/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20080299471A1 (en) | 2008-12-04 |
CN101315530B (zh) | 2012-11-21 |
US8192908B2 (en) | 2012-06-05 |
CN102681377A (zh) | 2012-09-19 |
CN101315530A (zh) | 2008-12-03 |
JP2008298891A (ja) | 2008-12-11 |
CN102681377B (zh) | 2014-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4864147B2 (ja) | 樹脂被覆キャリアの製造方法、樹脂被覆キャリア、2成分現像剤、現像装置、画像形成装置および画像形成方法 | |
US20100135700A1 (en) | Developer ,developing unit,developing device,and image forming apparatus | |
JP4864116B2 (ja) | 樹脂被覆キャリアおよびその製造方法、ならびに該樹脂被覆キャリアを含む2成分現像剤、現像装置および画像形成装置 | |
JP4355734B2 (ja) | 現像剤、現像装置、画像形成装置、および画像形成方法 | |
JP5075885B2 (ja) | 2成分現像剤、現像装置、画像形成装置および画像形成方法 | |
JP2009020211A (ja) | 磁性キャリア、2成分現像剤、現像装置、画像形成装置、および画像形成方法 | |
JP4551952B2 (ja) | 樹脂被覆キャリア、2成分現像剤、現像装置および画像形成装置 | |
JP5070323B2 (ja) | 2成分現像剤および画像形成方法 | |
JP4547437B2 (ja) | 現像剤、現像装置および画像形成装置 | |
JP4741684B2 (ja) | 2成分現像剤、現像装置および画像形成装置 | |
JP5795953B2 (ja) | 電子写真用キャリアおよびそれを含む2成分現像剤 | |
JP2011164230A (ja) | 樹脂被覆キャリア、その製造方法、および二成分現像剤 | |
JP2013238734A (ja) | 電子写真用キャリアおよびそれを含む2成分現像剤 | |
JP2010020172A (ja) | 電子写真用2成分現像剤 | |
JP2009276532A (ja) | キャリア、現像剤、現像装置、および画像形成装置 | |
JP2010026259A (ja) | キャリア、現像剤、現像装置、および画像形成装置 | |
JP2013120218A (ja) | 電子写真用キャリアおよびそれを含む2成分現像剤 | |
JP2010002642A (ja) | 画像形成装置および現像方法 | |
JP2009175349A (ja) | 二成分現像剤及びそれを用いる画像形成方法 | |
JP2011075855A (ja) | キャリア、現像剤、現像装置、画像形成装置、画像形成方法およびキャリアの製造方法 | |
WO2013129507A1 (ja) | 電子写真用キャリアおよびそれを含む2成分現像剤 | |
JP2011034012A (ja) | 樹脂被覆キャリアおよびその製造方法、ならびに該樹脂被覆キャリアを含む2成分現像剤、現像装置および画像形成装置 | |
JP2011141455A (ja) | 樹脂被覆キャリアおよび樹脂被覆キャリアの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090409 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090414 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090611 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090707 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090803 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4355734 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807 Year of fee payment: 4 |