JP2008209807A - 画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像工程が、シアントナーを用いて現像を行う工程と、全光線透過率が30%以上である透明トナーを用いて現像を行う工程を少なくとも有し、
前記シアントナーのクロロホルム溶解液におけるシアントナーの濃度をCc[mg/ml]とし、波長712nmにおける吸光度をA712とすると、CcとA712の関係が下記式(1)を満足し、
2.00<A712/Cc<8.15・・・・・・(1)
前記シアントナーの粉体状態で求めた明度Lc*及び彩度Cc*が、
25.0≦Lc*≦40.0、50.0≦Cc*≦60.0
であることを特徴とする。
【選択図】なし
Description
前記現像工程は、シアントナーを用いて現像を行う工程と、全光線透過率が30%以上である透明トナーを用いて現像を行う工程を少なくとも有し、
i)前記シアントナーのクロロホルム溶解液におけるシアントナーの濃度をCc[mg/ml]とし、波長712nmにおける吸光度をA712とすると、CcとA712の関係が下記式(1)を満足し、
2.00<A712/Cc<8.15・・・・・・(1)
ii)前記シアントナーの粉体状態で求めた明度Lc*及び彩度Cc*が、
25.0≦Lc*≦40.0、50.0≦Cc*≦60.0
であることを特徴とする画像形成方法に関する。
前記シアントナーと前記磁性キャリアとを混合した場合の、前記シアントナーの摩擦帯電量の絶対値が、50mC/kg乃至120mC/kgであることを特徴とする画像形成方法に関する。
前記現像工程は、マゼンタトナーを用いて現像を行う工程と、全光線透過率が30%以上である透明トナーを用いて現像を行う工程を少なくとも有し、
i)前記マゼンタトナーのクロロホルム溶解液におけるマゼンタトナーの濃度をCm(mg/ml)とし、あたりの波長538nmにおける吸光度をA538とすると、CmとA538の関係が下記式(3)を満足し、
2.00<A538/Cm<6.55・・・・・・(3)
ii)前記マゼンタトナーの粉体状態で求めた明度Lm*及び彩度Cm*が、
35.0≦Lm*≦45.0、60.0≦Cm*≦72.0
であることを特徴とする画像形成方法に関する。
前記マゼンタトナーと前記磁性キャリアとを混合した場合の、前記マゼンタトナーの摩擦帯電量の絶対値が、50mC/kg乃至120mC/kgであることを特徴とする画像形成方法に関する。
前記現像工程は、イエロートナーを用いて現像を行う工程と、全光線透過率が30%以上である透明トナーを用いて現像を行う工程を少なくとも有し、
i)前記イエロートナーのクロロホルム溶解液におけるイエロートナーの濃度をCy(mg/ml)とし、あたりの波長422nmにおける吸光度をA422とすると、CyとA422の関係が下記式(5)を満足し、
6.00<A422/Cy<14.4・・・・・・(5)
ii)前記イエロートナーの粉体状態で求めた明度Ly*及び彩度Cy*が、
85.0≦Ly*≦95.0、100.0≦Cy*≦115.0
であることを特徴とする画像形成方法に関する。
前記イエロートナーと前記磁性キャリアとを混合した場合の前記イエロートナーの摩擦帯電量の絶対値が、50mC/kg乃至120mC/kgであることを特徴とする画像形成方法に関する。
該現像器へは、少なくとも補給用トナーと補給用磁性キャリアを含有する補給用現像剤が補給され、且つ該現像器からは過剰になった磁性キャリアが排出する画像形成方法に使用するための補給用現像剤を用いることを特徴とする画像形成方法に関する。
(ii)像担持体に第2の静電荷像を形成し、シアントナー、マゼンタトナー、イエロートナー及び全光線透過率が30%以上である透明トナーからなるグループから選択される第2のトナーで静電荷像を現像して第2のトナー画像を像担持体上に形成し、第2のトナー画像を中間転写体を介して、または、介さずに転写材に転写し、
(iii)像担持体に第3の静電荷像を形成し、シアントナー、マゼンタトナー、イエロートナー及び全光線透過率が30%以上である透明トナーからなるグループから選択される第3のトナーで静電荷像を現像して第3のトナー画像を像担持体上に形成し、第3のトナー画像を中間転写体を介して、または、介さずに転写材に転写し、
(iv)像担持体に第4の静電荷像を形成し、シアントナー、マゼンタトナー、イエロートナー及び全光線透過率が30%以上である透明トナーからなるグループから選択される第4のトナーで静電荷像を現像して第4のトナー画像を像担持体上に形成し、第3のトナー画像を中間転写体を介して、または、介さずに転写材に転写し、
(v)転写材上の第1乃至第4のトナー画像を加熱定着することにより、転写材にフルカラー画像を形成するフルカラー画像形成方法であって、
I)前記シアントナーのクロロホルム溶解液におけるシアントナーの濃度をCc[mg/ml]とし、波長712nmにおける吸光度をA712とすると、CcとA712の関係が下記式(1)を満足し、
2.00<A712/Cc<8.15・・・・・・(1)
前記シアントナーの粉体状態で求めた明度Lc*及び彩度Cc*が、25.0≦Lc*≦40.0、50.0≦Cc*≦60.0であり、
II)前記マゼンタトナーのクロロホルム溶解液におけるマゼンタトナーの濃度をCm(mg/ml)とし、あたりの波長538nmにおける吸光度をA538とすると、CmとA538の関係が下記式(3)を満足し、
2.00<A538/Cm<6.55・・・・・・(3)
前記マゼンタトナーの粉体状態で求めた明度Lm*及び彩度Cm*が、35.0≦Lm*≦45.0、60.0≦Cm*≦72.0であり、
III)前記イエロートナーのクロロホルム溶解液におけるイエロートナーの濃度をCy(mg/ml)とし、あたりの波長422nmにおける吸光度をA422とすると、CyとA422の関係が下記式(5)を満足し、
6.00<A422/Cy<14.4・・・・・・(5)
前記イエロートナーの粉体状態で求めた明度Ly*及び彩度Cy*が、85.0≦Ly*≦95.0、100.0≦Cy*≦115.0
であることを特徴とするフルカラー画像形成方法に関する。
前記現像工程は、シアントナーを用いて現像を行う工程と、全光線透過率が30%以上である透明トナーを用いて現像を行う工程を少なくとも有し、
i)前記シアントナーのクロロホルム溶解液におけるシアントナーの濃度をCc[mg/ml]とし、波長712nmにおける吸光度をA712とすると、CcとA712の関係が下記式(1)を満足し、
2.00<A712/Cc<8.15・・・・・・(1)
ii)前記シアントナーの粉体状態で求めた明度L*及び彩度Cc*が、
25.0≦Lc*≦40.0、50.0≦Cc*≦60.0
であることを特徴とする画像形成方法に関するものである。
本発明における単位濃度あたりの吸光度は、次のように求めた。トナーのクロロホルム溶液をmg/mL濃度になるよう調整し、具体的には、0.1mg/mL程度のクロロホルム溶液として測定に供した。その溶液を、紫外可視外分光光度測定用試料とした。測定には、紫外可視外分光光度計V−500V(日本分光株式会社製)を用い、光路長10mm幅となる石英セルを用い波長350nm以上800nm以下の範囲で吸光度を測定した。吸光度の値は、波長660nm以上、760nm以下における吸光度が最大となる波長での吸光度を読み取り、クロロホルム溶液の濃度で除し、単位濃度あたりの吸光度を算出した。
粉体状態のトナーにおけるL*及びC*は、JIS Z−8722に準拠する分光式色差計「SE−2000」(日本電色工業社製)を用い、光源はD50光源2度視野で測定する。測定は付属の取り扱い説明書に沿って行うが、標準板の標準合わせには、オプションの粉体測定用セル内に2mm厚でΦ30mmのガラスを介した状態で行うのが良い。より詳しくは、前記分光式色差計の粉体試料用試料台(アタッチメント)上に、試料粉体を充填したセルを設置した状態で測定を行う。尚、セルを粉体試料用試料台に設置する以前に、セル内の内容積に対して80%以上粉体試料を充填し、振動台上で1回/秒の振動を30秒間加えた上で測定する。
磁性キャリアの真比重は、乾式自動密度計オートピクノメーター(ユアサアイオニクス社製)により測定した。
セル SMセル(10mL)
サンプル量 2.0g
本発明の補給用現像剤に用いられるトナーの重量平均粒径(D4)は、測定装置として、コールターカウンターTA−IIまたはコールターマルチサイザーII(ベックマン・コールター社製)を用いて測定することができる。電解液は約1%NaCl水溶液であり、一級塩化ナトリウムを用いて調製されてもよく、またISOTON(登録商標)−II(コールターサイエンティフィックジャパン社製)の市販品であってもよい。
トナーの平均円形度は、フロー式粒子像分析装置「FPIA−3000型」(シスメックス社製)によって、校正作業時の測定・解析条件で測定した。
粒子像が円形の時に円形度は1になり、粒子像の外周の凹凸の程度が大きくなればなるほど円形度は小さい値になる。各粒子の円形度を算出後、円形度0.2乃至1.0の範囲を800分割し、測定粒子数を用いて平均円形度の算出を行っている。
ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によるクロマトグラムの分子量は次の条件で測定される。本願では、測定にHLC−8120GPC(東ソー社製)を用いた。
JIS K 7210に基づき、高架式フローテスタにより測定を行う。具体的な測定方法を以下に示す。
ビニル系共重合体の材料として、スチレン10質量部、2−エチルヘキシルアクリレート5質量部、フマル酸2質量部、α−メチルスチレンの2量体5質量部にジクミルパーオキサイドを滴下ロートに入れた。また、ポリオキシプロピレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン25質量部、ポリオキシエチレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン15質量部、テレフタル酸10質量部、無水トリメリット酸5質量部、フマル酸23質量部及び酸化ジブチル錫をガラス製4リットルの四つ口フラスコに入れ、温度計、撹拌棒、コンデンサー及び窒素導入管を四つ口フラスコに取りつけ、この四つ口フラスコをマントルヒーター内に設置した。次に四つ口フラスコ内を窒素ガスで置換した後、撹拌しながら徐々に昇温し、135℃の温度で攪拌しつつ、先の滴下ロートより、ビニル系共重合体の単量体、架橋剤及び重合開始剤を約4時間かけて滴下した。次いで200℃に昇温を行い、4.5時間反応を進め、樹脂Aを得た。得られた樹脂の物性を表1に示す。
ビニル系共重合体の材料として、スチレン5質量部、2−エチルヘキシルアクリレート2.5質量部、フマル酸1質量部、α−メチルスチレンの2量体2.5質量部にジクミルパーオキサイドを滴下ロートに入れた。また、ポリオキシプロピレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン30質量部、ポリオキシエチレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン20質量部、テレフタル酸10質量部、無水トリメリット酸5質量部、フマル酸24質量部及び酸化ジブチル錫をガラス製4リットルの四つ口フラスコに入れ、温度計、撹拌棒、コンデンサー及び窒素導入管を四つ口フラスコに取りつけ、この四つ口フラスコをマントルヒーター内に設置した。次に四つ口フラスコ内を窒素ガスで置換した後、撹拌しながら徐々に昇温し、135℃の温度で攪拌しつつ、先の滴下ロートより、ビニル系共重合体の単量体、架橋剤及び重合開始剤を約4時間かけて滴下した。次いで200℃に昇温を行い、2.5時間反応を進め、樹脂Bを得た。得られた樹脂の物性を表1に示す。
樹脂Bにおいて、反応時間を2.5時間から3.5時間に変えて樹脂Cを得た。得られた樹脂の物性を表1に示す。
樹脂C 100.0質量部
・精製パラフィンワックス(最大吸熱ピーク:70℃、Mw=450、Mn=32)
5.0質量部
・ジ−ターシャリブチルサリチル酸のアルミニウム化合物(荷電制御剤) 1.0質量部
上記の処方で十分にヘンシェルミキサーにより予備混合を行い、二軸押出し混練機で混練物温度が150℃になるよう溶融混練し、冷却後ハンマーミルを用いて約1〜2mm程度に粗粉砕し、再度ハンマー形状を変更し、メッシュを細かくしたハンマーミルを用いて約0.3mm程度に粗粉砕物を作った。さらにターボ工業製のターボ・ミル(RSローター/SNBライナー)を用いて5μm程度に微粉砕物を作った。次にハンマー形状などを改良したホソカワミクロン社製のファカルティを用いて、分級と同時に球形化を行うことで5.3μmにし、透明粒子1を得た。前記トナーの全光線透過率は、60%であった。
結着樹脂の種類と添加量を変更すること以外は透明トナー1と同様にして、透明トナー2及び3を得た。透明トナーの材料構成を表2にまとめた。
樹脂C 55質量部
シアン顔料(PigmentBlue15:3) 45質量部
上記の処方でニーダーミキサーにより溶融混練し、シアンマスターバッチを作製した。
・樹脂C 93.2質量部
・精製パラフィンワックス(最大吸熱ピーク:70℃、Mw=450、Mn=32)
5.0質量部
・シアンマスターバッチ(着色剤分45質量%) 12.5質量部
・ジ−ターシャリブチルサリチル酸のアルミニウム化合物(荷電制御剤) 1.0質量部
上記の処方で十分にヘンシェルミキサーにより予備混合を行い、二軸押出し混練機で混練物温度が150℃になるよう溶融混練し、冷却後ハンマーミルを用いて約1〜2mm程度に粗粉砕し、再度ハンマー形状を変更し、メッシュを細かくしたハンマーミルを用いて約0.3mm程度に粗粉砕物を作った。さらにターボ工業製のターボ・ミル(RSローター/SNBライナー)を用いて11μm程度に中粉砕物を作った。さらにターボ工業製のターボ・ミル(RSSローター/SNNBライナー)を用いて6μm程度に中粉砕物を作った。再度ターボ・ミル(RSSローター/SNNBライナー)を用いて5μm程度に微粉砕物を作った。次にハンマー形状などを改良したホソカワミクロン社製のファカルティを用いて、分級と同時に球形化を行うことで5.3μmにし、シアン粒子1(トナー粒子)を得た。
結着樹脂及びシアンマスターバッチの添加量を変えること以外はシアントナー1と同様にしてシアントナー2〜4を得た。構成材料及び物性値を表3に示す。着色剤の量が増加することにより、L*が小さくなる傾向を示している。
二軸押出し混練機で混練する際の混練物温度が120℃になるよう溶融混練温度を設定すること以外はシアントナー4と同様にしてシアントナー5を得た。構成材料及び物性値を表3に示す。混練温度を下げることにより混練時のシェアが増大し、L*の値も高い傾向を示す。
結着樹脂及びシアンマスターバッチの添加量を変えること以外はシアントナー5と同様にしてシアントナー6、7を得た。構成材料及び物性値を表3に示す。混練温度を下げても、着色剤の量が増加することによりL*が小さくなる傾向を示している。
結着樹脂及びシアンマスターバッチの添加量を変えること以外はシアントナー1と同様にしてシアントナー8を得た。構成材料及び物性値を表3に示す。着色剤の量が少なすぎることにより、A/Cが小さくなりすぎている。
着色剤をそのまま添加し、結着樹脂の添加量を変えること以外はシアントナー1と同様にしてシアントナー9を得た。構成材料及び物性値を表3に示す。着色剤をマスターバッチ化しないため、着色剤量が同等のシアントナー7と比較すると、L*が小さくなりすぎている。
着色剤の添加量を変えること以外はシアントナー9と同様にしてシアントナー10、11を得た。構成材料及び物性値を表3に示す。着色剤の量が適正ではないため、A/Cの値が大きすぎたり、小さすぎたりしている。またC*の値も小さくなりすぎている。
下記材料
・スチレン 87質量部
・nブチルアクリレート 13質量部
・アクリル酸 4質量部
・ドデカンチオール 6質量部
・四臭化炭素 1質量部
を混合して溶解して有機溶液を得た。
・スチレン 78質量部
・nブチルアクリレート 20質量部
・アクリル酸 2質量部
を混合して有機溶液を得た。
・パラフィンワックス(融点95℃) 50質量部
・アニオン性界面活性剤 5質量部
(第一工業製薬(株)製:ネオゲンSC)
・イオン交換水 200質量部
を混合して97℃に加熱して、ホモジナイザー(IKA社製:ウルトラタラックスT50)を用いて分散処理した後、さらに圧力吐出型ホモジナイザーで分散処理して離型剤粒子分散液を調製した。分散液の離型剤粒子の個数平均粒径は0.40μmであった。
・C.I.ピグメンブルー15:3 20質量部
・アニオン性界面活性剤 2質量部
(第一工業製薬(株)製:ネオゲンSC)
・イオン交換水 78質量部
を、サンドグラインダーミルを用いて分散処理することにより、着色剤分散液を調製した。
・上記樹脂粒子分散液1 150質量部
・上記樹脂粒子分散液2 210質量部
・上記着色剤分散液 50質量部
・上記離型剤分散液 70質量部
を撹拌装置、冷却管、温度計を装着した反応容器に投入して撹拌した。この混合液を1N−水酸化カリウムを用いてpH=5.3に調整した。
ポリオキシプロピレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン560質量部、ポリオキシエチレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン250質量部、テレフタル酸300質量部、および酸化ジブチル錫2質量部を、ガラス製4リットルの四つ口フラスコに入れた。この四つ口フラスコに温度計、撹拌棒、コンデンサー及び窒素導入管を取り付け、マントルヒーター内においた。窒素雰囲気下で、230℃で7時間反応させた。その後、150℃まで冷却し、無水フタル酸30質量部を加えて2.5時間反応させた。
・エステルワックス(最大吸熱ピーク温度72℃) 6質量部
・3,5−ジ−t−ブチルサリチル酸アルミニウム化合物 1質量部
・C.I.ピグメントブルー15:3 10質量部
上記材料を酢酸エチル100質量部に加え、60℃に加温してTK式ホモミキサー(特殊機化工業製)を用いて12,000rpmにて均一に溶解及び分散した。
・樹脂C 60質量部
・マゼンタ顔料(PigmentRed−57) 20質量部
・マゼンタ顔料(PigmentRed−122) 20質量部
上記の処方でニーダーミキサーにより溶融混練し、マゼンタマスターバッチを作製した。
・樹脂C 87.8質量部
・精製パラフィンワックス(最大吸熱ピーク:70℃、Mw=450、Mn=32)
5.0質量部
・マゼンタマスターバッチ(着色剤分40質量%) 22.3質量部
・ジ−ターシャリブチルサリチル酸のアルミニウム化合物(荷電制御剤) 1.0質量部
上記の処方で十分にヘンシェルミキサーにより予備混合を行い、二軸押出し混練機で混練物温度が150℃になるよう溶融混練し、冷却後ハンマーミルを用いて約1〜2mm程度に粗粉砕し、再度ハンマー形状を変更し、メッシュを細かくしたハンマーミルを用いて約0.3mm程度に粗粉砕物を作った。さらにターボ工業製のターボ・ミル(RSローター/SNBライナー)を用いて11μm程度に中粉砕物を作った。さらにターボ工業製のターボ・ミル(RSSローター/SNNBライナー)を用いて6μm程度に中粉砕物を作った。再度ターボ・ミル(RSSローター/SNNBライナー)を用いて5μm程度に微粉砕物を作った。次にハンマー形状などを改良したホソカワミクロン社製のファカルティを用いて、分級と同時に球形化を行うことで5.3μmにし、マゼンタ粒子1(トナー粒子)を得た。
結着樹脂及びマゼンタマスターバッチの添加量を変えること以外はマゼンタトナー1と同様にしてマゼンタトナー2を得た。構成材料及び物性値を表4に示す。着色剤の量が増加することにより、L*が小さくなる傾向を示している。
二軸押出し混練機で混練する際の混練物温度が120℃になるよう溶融混練温度を設定すること以外はマゼンタトナー2と同様にしてマゼンタトナー3を得た。構成材料及び物性値を表4に示す。混練温度を下げることにより混練時のシェアが増大し、L*の値も高い傾向を示す。
結着樹脂及びマゼンタマスターバッチの添加量を変えること以外はマゼンタトナー3と同様にしてマゼンタトナー4を得た。構成材料及び物性値を表4に示す。混練温度を下げても、着色剤の量が増加することによりL*が小さくなる傾向を示している。
結着樹脂及びマゼンタマスターバッチの添加量を変えること以外はマゼンタトナー1と同様にしてマゼンタトナー5を得た。構成材料及び物性値を表4に示す。着色剤の量が少なすぎることにより、A/Cが小さくなりすぎている。
着色剤をそのまま添加し、結着樹脂の添加量を変えること以外はマゼンタトナー1と同様にしてマゼンタトナー6を得た。構成材料及び物性値を表4に示す。着色剤をマスターバッチ化しないため、着色剤量が同等のマゼンタトナー4と比較すると、L*が小さくなりすぎている。
・樹脂C 60質量部
・イエロー顔料(PigmentYellow−17) 40質量部
上記の処方でニーダーミキサーにより溶融混練し、イエローマスターバッチを作製した。
・樹脂C 89.4質量部
・精製パラフィンワックス(最大吸熱ピーク:70℃、Mw=450、Mn=32)
5.0質量部
・イエローマスターバッチ(着色剤分40質量%) 19.5質量部
・ジ−ターシャリブチルサリチル酸のアルミニウム化合物(荷電制御剤) 1.0質量部
上記の処方で十分にヘンシェルミキサーにより予備混合を行い、二軸押出し混練機で混練物温度が150℃になるよう溶融混練し、冷却後ハンマーミルを用いて約1〜2mm程度に粗粉砕し、再度ハンマー形状を変更し、メッシュを細かくしたハンマーミルを用いて約0.3mm程度に粗粉砕物を作った。さらにターボ工業製のターボ・ミル(RSローター/SNBライナー)を用いて11μm程度に中粉砕物を作った。さらにターボ工業製のターボ・ミル(RSSローター/SNNBライナー)を用いて6μm程度に中粉砕物を作った。再度ターボ・ミル(RSSローター/SNNBライナー)を用いて5μm程度に微粉砕物を作った。次にハンマー形状などを改良したホソカワミクロン社製のファカルティを用いて、分級と同時に球形化を行うことで5.1μmにし、イエロー粒子1(トナー粒子)を得た。
結着樹脂及びイエローマスターバッチの添加量を変えること以外はイエロートナー1と同様にしてイエロートナー2を得た。構成材料及び物性値を表5に示す。着色剤の量が増加することにより、L*が小さくなる傾向を示している。
二軸押出し混練機で混練する際の混練物温度が120℃になるよう溶融混練温度を設定すること以外はイエロートナー2と同様にしてイエロートナー3を得た。構成材料及び物性値を表5に示す。混練温度を下げることにより混練時のシェアが増大し、L*の値も高い傾向を示す。
結着樹脂及びイエローマスターバッチの添加量を変えること以外はイエロートナー3と同様にしてイエロートナー4を得た。構成材料及び物性値を表5に示す。混練温度を下げても、着色剤の量が増加することによりL*が小さくなる傾向を示している。
結着樹脂及びイエローマスターバッチの添加量を変えること以外はイエロートナー1と同様にしてイエロートナー5を得た。構成材料及び物性値を表5に示す。着色剤の量が少なすぎることにより、A/Cが小さくなりすぎている。
着色剤をそのまま添加し、結着樹脂の添加量を変えること以外はイエロートナー1と同様にしてイエロートナー6を得た。構成材料及び物性値を表5に示す。着色剤をマスターバッチ化しないため、着色剤量が同等のイエロートナー4と比較すると、L*が小さくなりすぎている。
下記に示す材料を用いて磁性微粒子分散型コアを作製した。
・フェノール 10質量部
・ホルムアルデヒド溶液(37質量%水溶液) 6質量部
・マグネタイト粒子(個数平均粒径D1=0.28μm、磁化の強さ75Am2/kg、 比抵抗5.5×105Ω・cm) 84質量部
上記材料と、28質量%アンモニア水5質量部、水10質量部をフラスコに入れ、攪拌、混合しながら30分間で85℃まで昇温・保持し、3時間重合反応させて硬化させた。その後、30℃まで冷却し、更に水を添加した後、上澄み液を除去し、沈殿物を水洗した後、風乾した。次いで、これを減圧下(5hPa以下)、60℃の温度で乾燥して、磁性微粒子が分散された状態の磁性微粒子分散型コアを得た。
磁性微粒子分散型コアに吹き付けるコート材の量を、6.0質量部をスプレーノズルにて吹き付けることを変えること以外は磁性キャリア1と同様にして、磁性キャリア2を得た。
次に、以上のように作製したキャリアとトナーを表6乃至8に示した組み合わせで現像剤・補給用現像剤を作製し、キヤノン(株)製フルカラー複写機iRC3200改造機による実機評価を行った。
紙の平均反射率Dr(%)をリフレクトメータ(東京電色株式会社製の「REFLECTOMETER MODEL TC−6DS」)によって測定した。
カブリ(%)=Dr(%)−Ds(%)
A:0.5%以下
B:0.6〜1.0%以下
C:1.1〜2.0%以下(実使用上問題なし)
D:2.1%以上(実使用上問題あり)
耐久試験前に、トナーの紙上への載量を0.6mg/cm2となるように現像電圧を調整した。紙上のトナーの載り量は、本体で紙が定着器に通紙される前のタイミングで電源を落とし未定着画像を得る。そして、その画像からトナーだけを吸引し、その重量と吸引した画像面積より算出する。
ΔE={(L1*−L2*)2+(a1*−a2*)2+(b1*−b2*)2}1/2
a1*,b1*:耐久前画像の色相と彩度を示す色度
L2*:耐久後画像の明度
a2*,b2*:耐久後画像の色相と彩度を示す色度]
A:色差をかすかに感じられる。0.0以上1.5未満
B:色差をわずかに感じられる。1.0以上3.0未満
C:色差をかなり感じられる。3.0以上6.0未満(実使用上問題なし)
D:色差を目立って感じられる。6.0以上(実使用上問題あり)
高温高湿環境下(30℃/80%)での5万枚の画像出力後、紙上のトナー載り量が単色ベタの反射濃度で1.5となるように現像コントラストを調整する。縦横両方向に細線が存在するよう画像を形成し、2、4,6,8、10ドットラインを各二本、各ライン間の非潜像部幅が約1mmになるようプリントし、目視及び20倍ルーペにより観察した結果を中抜けの評価とした。
A:2ドットラインにおいて、拡大観察によっても中抜けの殆どない画像○
B:2ドットラインにおいて、拡大観察によって中抜けが若干観察され、目視では観察さ れない画像△2
C:2ドットラインにおいて、目視によって中抜けが観察され、4ドットラインにおいて 、目視によって中抜けが観察されない画像。×2
D:4ドットラインにおいて、目視によって中抜けが観察される画像。×4実用上非常に 問題あり。
単色ベタ定着画像の反射濃度が1.5となるトナー載り量となるよう現像電圧を調整し、未定着画像を出力した。定着ローラー温度を120℃から5℃おきに昇温させ、外部定着器に通紙後、擦り試験により濃度低下率を求め、低下率20%以下を定着領域とし、濃度低下率20%を超えた点と20以下となる点の境界を定着下限温度とした。
初期の転写材(紙:CLC用光沢厚口用紙NS−701:キヤノン製)上に、16階調画像を形成し、単色ベタの反射濃度が1.5となるトナー載り量となるよう現像電圧を調整し、低画像濃度部から高画像濃度部の画像がバランスよく配合されたグラフィック画像を出力し、低画像濃度部から高画像濃度部での階調性について評価した。
A:非常に階調性に優れる
B:階調性に優れる
C:やや階調性に劣る
D:階調性に劣る
ブロンズ現象は画像濃度が高いほど、顕著に観察される。そこで、記録媒体としてNS−701(CLC用光沢厚口用紙:キヤノン製)を用い、単色ベタの反射画像が1.5となるトナー載り量となるよう現像電圧を調整し、画だしを行った。目視による観察を行い、ブロンズ現象が発生有無の評価を行った。
初期の転写材(紙:オークGCブライト46g/m2(光沢薄紙用紙)、三島製紙製)上に、単色ベタの反射濃度が1.5となるトナー載り量となるよう現像電圧を調整し、全面べた画像を出力した。図8に示すように、出力した画像を平面の台の上に置き、長手の片側をテープで固定する。その際に、もう片側の紙がカールすることによって生じる角度でカール性の評価を行った。
A:20°以下
B:20〜40°
C:40〜60°
D:60°以上
帯電量を測定する装置として、吸引分離式帯電量測定器セパソフト STC−1−C1型(三協パイオテク製)を用いる。サンプルフォルダー(ファラデーゲージ)底に目開き20μmのメッシュ(金網)を設置し、その上に、現像剤約0.1gを入れフタをする。この時のサンプルフォルダー全体の質量を秤りW1(g)とする。次にサンプルフォルダーを本体に設置し風量調節弁を調整して吸引圧力を4kPaとする。この状態で2分間吸引しトナーを吸引除去する。この時の電荷Q(μC)とする。また、吸引後のサンプルフォルダー全体の質量を秤りW2(g)とする。この現像剤の帯電量(mC/kg)は下式の如く算出される。電荷Qは、キャリアの電荷であり、トナーの電荷としては、逆極性となる。尚、測定は、常温常湿環境下(23℃、60%)で実施した。現像剤は、現像器のスリーブ上からサンプリングする。
帯電量(mC/kg)=Q/(W1−W2)
シアントナー2〜4を使用することと、実施例2、3に関しては透明トナー現像剤に使用するキャリアを磁性キャリア2にすること以外は実施例1と同様にして実施例2〜4を評価した。評価結果を表6に示す。透明トナーとシアントナーとの帯電量差が小さいため、着色剤の量を増加させても、良好な階調性を得ることができる。
シアントナー5を使用すること以外は実施例1と同様にして実施例5を評価した。評価結果を表6に示す。混練温度を下げることで顔料の分散が向上するため、実施例4と比較して、階調性が良化する傾向にある。
シアントナー6、7を使用すること以外は実施例1と同様にして実施例6、7を評価した。評価結果を表6に示す。着色剤の量が増加することにより階調性やカブリが悪化する傾向にあるが、実用上は全く問題ないレベルであった。
シアントナー8を使用すること以外は実施例1と同様にして比較例1を評価した。評価結果を表6に示す。所望の画像濃度を得るためには着色剤の量が少なすぎるため、多くのトナー載り量が必要となる。そのため、転写中抜け性や紙カール性が実用上問題となるレベルになった。
シアントナー9を使用すること以外は実施例1と同様にして比較例2を評価した。評価結果を表6に示す。顔料の分散性が非常に悪いため階調性が実用上問題となるレベルになった。
シアントナー10、11を使用すること以外は実施例1と同様にして比較例3、4を評価した。評価結果を表6に示す。比較例3は階調性や色味変動が大きく実用上問題となるレベルであった。また比較例4は、転写中抜け性や紙カール性が実用上問題となるレベルになった。
透明トナー1を使用しないこと以外は実施例6と同様にして比較例5を評価した。評価結果を表6に示す。透明トナーが表層に存在しないため、ブロンズ現象や紙カールが発生し、実用上問題となるレベルになった。
磁性キャリアを磁性キャリア2に変えること以外は実施例6と同様にして実施例8を評価した。評価結果を表6に示す。磁性キャリアを変えることによりトナーのトリボが高くなり、実施例6と比較して、色味変動やカブリに対して良好な結果となった。
透明トナーを変えること以外は実施例8と同様にして実施例9、10を評価した。評価結果を表6に示す。透明トナーを柔かくすることで、画像部の最表層の光沢性がより均一となることで階調性に優れる傾向を示した。
補給用現像剤ではなく、キャリアを含まない補給用トナーを補給し、それに伴い評価機の現像剤の排出機構を取り付けない状態で耐久評価を行った。また常温低湿下、高温高湿環境で行う耐久枚数をそれぞれ半減させて耐久評価を行った。それ以外は、実施例5と同様に評価を行った。評価結果を表6に示す。ACR現像方式を使用しないことにより、耐久性が劣ってしまう。
シアントナーを変えること以外は実施例1と同様にして実施例12、13を評価した。評価結果を表6に示す。どちらも着色剤の分散性が劣るためか、階調性、色味変動が若干悪化するが実用上は問題ないレベルであった。
トナーの乗り量が多いためか、転写中抜けは若干劣るものの、全体的には良好なレベルであった。評価結果は7に示す。
マゼンタトナー2を使用すること以外は実施例14と同様にして実施例15を評価した。評価結果を表7に示す。着色剤の分散性が劣るためか階調性や色味が若干悪化してしまった。
マゼンタトナー3を使用すること以外は実施例14と同様にして実施例16を評価した。評価結果を表7に示す。混練温度を下げることで顔料の分散が向上するため、実施例15と比較して、階調性が良化する傾向にある。
マゼンタトナー4を使用すること以外は実施例14と同様にして実施例17を評価した。評価結果を表7に示す。着色剤の量が増加することにより階調性やカブリが悪化する傾向にあるが、実用上は全く問題ないレベルであった。
マゼンタトナー5を使用すること以外は実施例14と同様にして比較例6を評価した。評価結果を表7に示す。所望の画像濃度を得るためには着色剤の量が少なすぎるため、多くのトナー載り量が必要となる。そのため、転写中抜け性や紙カール性が実用上問題となるレベルになった。
マゼンタトナー6を使用すること以外は実施例14と同様にして比較例6を評価した。評価結果を表7に示す。顔料の分散性が非常に悪いため階調性が実用上問題となるレベルになった。
トナーの乗り量が多いためか、転写中抜けは若干劣るものの、全体的には良好なレベルであった。評価結果は8に示す。
イエロートナー2を使用すること以外は実施例18と同様にして実施例19を評価した。評価結果を表8に示す。着色剤の分散性が劣るためか階調性や色味が若干悪化してしまった。
イエロートナー3を使用すること以外は実施例18と同様にして実施例20を評価した。評価結果を表8に示す。混練温度を下げることで顔料の分散が向上するため、実施例19と比較して、階調性が良化する傾向にある。
イエロートナー4を使用すること以外は実施例18と同様にして実施例21を評価した。評価結果を表8に示す。着色剤の量が増加することにより階調性やカブリが悪化する傾向にあるが、実用上は全く問題ないレベルであった。
イエロートナー5を使用すること以外は実施例18と同様にして比較例8を評価した。評価結果を表8に示す。所望の画像濃度を得るためには着色剤の量が少なすぎるため、多くのトナー載り量が必要となる。そのため、転写中抜け性や紙カール性が実用上問題となるレベルになった。
イエロートナー6を使用すること以外は実施例18と同様にして比較例9を評価した。評価結果を表8に示す。顔料の分散性が非常に悪いため階調性が実用上問題となるレベルになった。
実施例22では、市販のフルカラー複写機iRC3200(キヤノン(株)製)を用いた。シアン、マゼンタ、イエロー現像器及びブラック現像器を複写機本体から取り外して内部の現像剤を抜き取り、シアン現像器に実施例1で用いたシアン現像剤を、マゼンタ現像器に実施例14で用いたマゼンタ現像剤を、イエロー現像器に実施例18で用いたイエロー現像剤を、そしてブラック現像器に実施例1で用いた透明トナー現像剤をそれぞれ充填した。(尚、ブラック現像器に透明トナー現像剤を入れても画だし評価を行えるように本体の設定変更は行った。)
102 現像器
103 クリーニング装置
104 現像剤回収容器
1 感光ドラム(像担持体)
4 現像装置(現像手段)
5a 転写ドラム(被転写体)
20 光沢度センサ(光沢度検出手段)
21 制御装置(制御手段)
Dy,Dm,Dc,Db
イエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの現像カートリッジ(第1の現像器)
Dt 透明トナーの現像カートリッジ(第2の現像器)
P 記録材
Claims (19)
- 像担持体を帯電させる帯電工程、前記帯電工程で帯電された像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成工程、前記像担持体上に形成された静電潜像をトナーを用いて現像し、トナー画像を形成する現像工程、前記像担持体上のトナー画像を中間転写体を介して又は介さずに転写材に転写する転写工程、前記トナー画像を転写材に定着する定着工程を有する画像形成方法であって、
前記現像工程は、シアントナーを用いて現像を行う工程と、全光線透過率が30%以上である透明トナーを用いて現像を行う工程を少なくとも有し、
i)前記シアントナーのクロロホルム溶解液におけるシアントナーの濃度をCc[mg/ml]とし、波長712nmにおける吸光度をA712とすると、CcとA712の関係が下記式(1)を満足し、
2.00<A712/Cc<8.15・・・・・・(1)
ii)前記シアントナーの粉体状態で求めた明度Lc*及び彩度Cc*が、
25.0≦Lc*≦40.0、50.0≦Cc*≦60.0
であることを特徴とする画像形成方法。 - 前記転写材上でシアントナー画像が存在する画像部においては、最表層に全光線透過率が30%以上である透明トナー層が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成方法。
- 前記シアントナーは磁性キャリアと混合され、二成分現像剤として使用され、
前記シアントナーと前記磁性キャリアとを混合した場合の前記シアントナーの摩擦帯電量の絶対値が、50mC/kg乃至120mC/kgであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成方法。 - 前記転写材上に形成される単色あたりのトナー載り量が0.10乃至0.35mg/cm2の範囲であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成方法。
- 前記トナーは磁性キャリアを含有する二成分系現像剤であり、前記磁性キャリアの真比重が2.5g/cm3以上4.2g/cm3以下である現像剤を用いることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成方法。
- 前記トナーと前記磁性キャリアとを含有する二成分現像剤を収容する現像器を用いて静電潜像を現像する現像工程とを少なくとも有し、
該現像器へは、少なくとも補給用トナーと補給用磁性キャリアを含有する補給用現像剤が補給され、且つ該現像器からは過剰になった磁性キャリアが排出する画像形成方法に使用するための補給用現像剤を用いることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成方法。 - 像担持体を帯電させる帯電工程、前記帯電工程で帯電された像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成工程、前記像担持体上に形成された静電潜像をトナーを用いて現像し、トナー画像を形成する現像工程、前記像担持体上のトナー画像を中間転写体を介して又は介さずに転写材に転写する転写工程、前記トナー画像を転写材に定着する定着工程を有する画像形成方法であって、
前記現像工程は、マゼンタトナーを用いて現像を行う工程と、全光線透過率が30%以上である透明トナーを用いて現像を行う工程を少なくとも有し、
i)前記マゼンタトナーのクロロホルム溶解液におけるマゼンタトナーの濃度をCm(mg/ml)とし、あたりの波長538nmにおける吸光度をA538とすると、CmとA538の関係が下記式(3)を満足し、
2.00<A538/Cm<6.55・・・・・・(3)
ii)前記マゼンタトナーの粉体状態で求めた明度Lm*及び彩度Cm*が、
35.0≦Lm*≦45.0、60.0≦Cm*≦72.0
であることを特徴とする画像形成方法。 - 前記転写材上でマゼンタトナー画像が存在する画像部においては、最表層に全光線透過率が30%以上である透明トナー層が形成されていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成方法。
- 前記マゼンタトナーは磁性キャリアと混合され、二成分現像剤として使用され、
前記マゼンタトナーと前記磁性キャリアとを混合した場合の前記マゼンタトナーの摩擦帯電量の絶対値が、50mC/kg乃至120mC/kgであることを特徴とする請求項7又は8に記載の画像形成方法。 - 前記転写材上に形成される単色あたりのトナー載り量が0.10乃至0.35mg/cm2の範囲であることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の画像形成方法。
- 前記トナーは磁性キャリアを含有する二成分系現像剤であり、前記磁性キャリアの真比重が2.5g/cm3以上4.2g/cm3以下である現像剤を用いることを特徴とする請求項7乃至10のいずれかに記載の画像形成方法。
- 前記トナーと前記磁性キャリアとを含有する二成分現像剤を収容する現像器を用いて静電潜像を現像する現像工程とを少なくとも有し、
該現像器へは、少なくとも補給用トナーと補給用磁性キャリアを含有する補給用現像剤が補給され、且つ該現像器からは過剰になった磁性キャリアが排出する画像形成方法に使用するための補給用現像剤を用いることを特徴とする請求項7乃至11のいずれかに記載の画像形成方法。 - 像担持体を帯電させる帯電工程、前記帯電工程で帯電された像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成工程、前記像担持体上に形成された静電潜像をトナーを用いて現像し、トナー画像を形成する現像工程、前記像担持体上のトナー画像を中間転写体を介して又は介さずに転写材に転写する転写工程、前記トナー画像を転写材に定着する定着工程を有する画像形成方法であって、
前記現像工程は、イエロートナーを用いて現像を行う工程と、全光線透過率が30%以上である透明トナーを用いて現像を行う工程を少なくとも有し、
i)前記イエロートナーのクロロホルム溶解液におけるイエロートナーの濃度をCy(mg/ml)とし、あたりの波長422nmにおける吸光度をA422とすると、CyとA422の関係が下記式(5)を満足し、
6.00<A422/Cy<14.4・・・・・・(5)
ii)前記イエロートナーの粉体状態で求めた明度Ly*及び彩度Cy*が、
85.0≦Ly*≦95.0、100.0≦Cy*≦115.0
であることを特徴とする画像形成方法。 - 前記転写材上でイエロートナー画像が存在する画像部においては、最表層に全光線透過率が30%以上である透明トナー層が形成されていることを特徴とする請求項13に記載の画像形成方法。
- 前記イエロートナーは磁性キャリアと混合され、二成分現像剤として使用され、
前記イエロートナーと前記磁性キャリアとを混合した場合の前記イエロートナーの摩擦帯電量の絶対値が、50mC/kg乃至120mC/kgであることを特徴とする請求項13又は14に記載の画像形成方法。 - 前記転写材上に形成される単色あたりのトナー載り量が0.10乃至0.35mg/cm2の範囲であることを特徴とする請求項13乃至15のいずれかに記載の画像形成方法。
- 前記トナーは磁性キャリアを含有する二成分系現像剤であり、前記磁性キャリアの真比重が2.5g/cm3以上4.2g/cm3以下である現像剤を用いることを特徴とする請求項13乃至16のいずれかに記載の画像形成方法。
- 前記トナーと前記磁性キャリアとを含有する二成分現像剤を収容する現像器を用いて静電潜像を現像する現像工程とを少なくとも有し、
該現像器へは、少なくとも補給用トナーと補給用磁性キャリアを含有する補給用現像剤が補給され、且つ該現像器からは過剰になった磁性キャリアが排出する画像形成方法に使用するための補給用現像剤を用いることを特徴とする請求項13乃至17のいずれかに記載の画像形成方法。 - (i)像担持体に第1の静電荷像を形成し、シアントナー、マゼンタトナー、イエロートナー及び全光線透過率が30%以上である透明トナーからなるグループから選択される第1のトナーで静電荷像を現像して第1のトナー画像を像担持体上に形成し、第1のトナー画像を中間転写体を介して、または、介さずに転写材に転写し、
(ii)像担持体に第2の静電荷像を形成し、シアントナー、マゼンタトナー、イエロートナー及び全光線透過率が30%以上である透明トナーからなるグループから選択される第2のトナーで静電荷像を現像して第2のトナー画像を像担持体上に形成し、第2のトナー画像を中間転写体を介して、または、介さずに転写材に転写し、
(iii)像担持体に第3の静電荷像を形成し、シアントナー、マゼンタトナー、イエロートナー及び全光線透過率が30%以上である透明トナーからなるグループから選択される第3のトナーで静電荷像を現像して第3のトナー画像を像担持体上に形成し、第3のトナー画像を中間転写体を介して、または、介さずに転写材に転写し、
(iv)像担持体に第4の静電荷像を形成し、シアントナー、マゼンタトナー、イエロートナー及び全光線透過率が30%以上である透明トナーからなるグループから選択される第4のトナーで静電荷像を現像して第4のトナー画像を像担持体上に形成し、第3のトナー画像を中間転写体を介して、または、介さずに転写材に転写し、
(v)転写材上の第1乃至第4のトナー画像を加熱定着することにより、転写材にフルカラー画像を形成するフルカラー画像形成方法であって、
I)前記シアントナーのクロロホルム溶解液におけるシアントナーの濃度をCc[mg/ml]とし、波長712nmにおける吸光度をA712とすると、CcとA712の関係が下記式(1)を満足し、
2.00<A712/Cc<8.15・・・・・・(1)
前記シアントナーの粉体状態で求めた明度Lc*及び彩度Cc*が、25.0≦Lc*≦40.0、50.0≦Cc*≦60.0であり、
II)前記マゼンタトナーのクロロホルム溶解液におけるマゼンタトナーの濃度をCm(mg/ml)とし、あたりの波長538nmにおける吸光度をA538とすると、CmとA538の関係が下記式(3)を満足し、
2.00<A538/Cm<6.55・・・・・・(3)
前記マゼンタトナーの粉体状態で求めた明度Lm*及び彩度Cm*が、35.0≦Lm*≦45.0、60.0≦Cm*≦72.0であり、
III)前記イエロートナーのクロロホルム溶解液におけるイエロートナーの濃度をCy(mg/ml)とし、あたりの波長422nmにおける吸光度をA422とすると、CyとA422の関係が下記式(5)を満足し、
6.00<A422/Cy<14.4・・・・・・(5)
前記イエロートナーの粉体状態で求めた明度Ly*及び彩度Cy*が、85.0≦Ly*≦95.0、100.0≦Cy*≦115.0
であることを特徴とするフルカラー画像形成方法。
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