JP2010154959A - ヘッドレスト - Google Patents
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Abstract
【課題】プレート部材を大型化するとともに、前記プレート部材自体の剛性を確保することができ、ヘッドレストを良好に大型化且つ軽量化することを可能にする。
【解決手段】ヘッドレスト10は、ヘッドレスト本体22から延出する第1及び第2スティ18a、18bを備え、前記第1及び第2スティ18a、18bの上端部は、横架部18cにより連結される。横架部18cには、回転部26を介してプレート部材28が連結される。第1及び第2スティ18a、18bは、横架部18c側に、背もたれ部16側よりもヘッドレスト本体22の幅方向外方に長さLずつ突出する第1及び第2張り出し部18a1、18b1を設ける。
【選択図】図3
【解決手段】ヘッドレスト10は、ヘッドレスト本体22から延出する第1及び第2スティ18a、18bを備え、前記第1及び第2スティ18a、18bの上端部は、横架部18cにより連結される。横架部18cには、回転部26を介してプレート部材28が連結される。第1及び第2スティ18a、18bは、横架部18c側に、背もたれ部16側よりもヘッドレスト本体22の幅方向外方に長さLずつ突出する第1及び第2張り出し部18a1、18b1を設ける。
【選択図】図3
Description
本発明は、ヘッドレスト本体から延在する一対のスティを介してシートの背もたれ部に装着されるとともに、前記ヘッドレスト本体に補強用プレート部材が内装されるヘッドレストに関する。
シート、特に自動車用シートでは、搭乗者の頭部を外部衝撃から保護するために、背もたれ部の上部にヘッドレストが設けられている。従来から、この種のヘッドレストに関して、種々の提案がなされている。
例えば、特許文献1に開示されている前枕部の揺動可能なヘッドレストが知られている。このヘッドレストは、ヘッドレスト本体の内部に挿置される横軸部より外部に引き出される縦軸部を有するスティと、前記スティの横軸部と軸線上で摩擦摺動可能に嵌め合わされるバネクリップと、前記スティの横軸部を頂点として前記バネクリップで揺動可能に保持されたベースフレームとから枠組し、前記スティの横軸部を介して縦軸部の上軸部を取り込む後パッド部と、前記ベースフレームの前板面に被る前パッド部とを発泡樹脂により一体に発泡成形したクッションパッドを備え、前記クッションパッドの前、後パッド部をトリムカバーの前、後カバー部で個別に収容させて前記ヘッドレスト本体を略逆V字状の断面形状に形成している。
そして、ヘッドレストは、クッションパッドを後パッド部より内部に組付け可能な大きさの開口部を後カバー部の前面と相対する後面に設けた背抜き袋状の前カバー部と、スティの縦軸部を挿通する通し穴を底面に設けて前カバー部の開口部を開き口とする袋状の後カバー部とから形成したトリムカバーを備え、前記スティの縦軸部を底面の通し穴より外部に突出させて後パッド部を後カバー部の内部に組み付けるとともに、前パッド部を前カバー部の内部に組み付けてクッションパッドを前記トリムカバーの内部に収容し、さらに、前カバー部の開口部をベースフレームの後板面に取付け固定するカバープレートで閉鎖し、ヘッドレスト本体を略逆V字状の断面形状に形成したことを特徴している。
最近、この種のヘッドレストでは、特に幅方向の寸法を大きくすることが望まれている。このため、上記の特許文献1では、補強用のベースフレームも、ヘッドレストの大型化に伴って大型化される。
その際、ベースフレームの幅狭な連結部位が、スティの横軸部と軸線上で摩擦摺動可能に嵌め合わされるバネクリップに、ボルト及びナットにより共締め固定されている。従って、ベースフレームが大型化すると、特に幅狭な連結部位の剛性が低下するおそれがある。
そこで、連結部位の幅寸法を大きくすることが考えられる。しかしながら、連結部位を固定する一対のスティ同士の間隔は、予め設定されており、前記連結部位の幅寸法が制限されている。これにより、連結部位の剛性の向上が図られないおそれがある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、プレート部材を大型化するとともに、前記プレート部材自体の剛性を確保することができ、ヘッドレストを良好に大型化且つ軽量化することが可能なヘッドレストを提供することを目的とする。
本発明は、ヘッドレスト本体から延在する一対のスティを介してシートの背もたれ部に装着されるとともに、前記ヘッドレスト本体に補強用プレート部材が内装されるヘッドレストに関するものである。
プレート部材は、一対のスティの上部に一体化された横架部に連結される連結部を有するとともに、少なくとも一方のスティは、前記横架部側に、背もたれ部側よりもヘッドレスト本体の幅方向外方に突出する張り出し部を設けている(請求項1)。
また、プレート部材は、一対のスティの上部に一体化された横架部に連結される連結部と、前記連結部よりも幅広なプレート本体部と、前記プレート本体部に固着され、ヘッドレスト本体の外方から蓋部材を着脱自在な蓋取り付け部とを有するとともに、前記蓋部材は、前記連結部を覆って外方に膨出する湾曲部を設け、少なくとも一方のスティは、前記横架部側に、背もたれ部側よりも前記ヘッドレスト本体の幅方向外方に突出する張り出し部を設け、前記張り出し部と前記連結部との間に前記蓋部材が配設されている(請求項2)。
さらに、蓋部材のスティが対向する面には、前記スティとの干渉を避けるための逃げ用凹部が設けられることが好ましい(請求項3)。
さらにまた、スティの上部に固定される後部材と、搭乗者の頭部を支持するとともに、前記後部材の上部に連結されて前後方向に揺動可能な前部材とを備え、前記前部材には、プレート部材が内装される一方、前記後部材には、張り出し部間に位置して補強部材が内装されることが好ましい(請求項4)。
請求項1の発明によれば、スティの横架部側に、背もたれ部側よりもヘッドレスト本体の幅方向外方に突出する張り出し部が設けられるため、前記横架部が有効に長尺化される。従って、プレート部材を構成する連結部は、横架部の長尺化に伴って幅寸法を大きく設定することができ、前記連結部の剛性が向上する。
これにより、プレート部材を大型化するとともに、前記プレート部材自体の剛性を確保することができ、ヘッドレストを良好に大型化且つ軽量化することが可能になる。
請求項2に係る発明によれば、スティの横架部側に、背もたれ部側よりもヘッドレスト本体の幅方向外方に突出する張り出し部が設けられるとともに、前記張り出し部と前記スティの連結部との間に、蓋部材が配設されている。さらに、蓋部材には、連結部との干渉を回避するための湾曲部が膨出形成されている。このため、蓋部材自体の剛性を確保することができ、しかも前記蓋部材が大型化されても、前記蓋部材がスティや連結部と干渉することを有効に阻止することが可能になる。
請求項3に係る発明によれば、蓋部材の逃げ用凹部を介して前記蓋部材とスティとの干渉が回避されるため、前記蓋部材を前記スティに近接して配置することができる。従って、ヘッドレストを良好にコンパクトに構成することが可能になる。
請求項4に係る発明によれば、前部材にプレート部材が内装される一方、後部材に張り出し部間に位置して補強部材が内装されるため、前記後部材の剛性を良好に向上させることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るヘッドレスト10が装着される自動車用シート12の一部斜視説明図である。
シート12は、座部14と、前記座部14の後端側に連結される背もたれ部(シートバック)16とを備え、前記背もたれ部16の上部には、ヘッドレスト10が装着される。
ヘッドレスト10は、前記ヘッドレスト10から下方に突出する第1及び第2スティ18a、18bが、背もたれ部16の上部に設けられているスティサポート20a、20bに挿入されることにより、前記背もたれ部16に装着される。
図2〜図4に示すように、第1及び第2スティ18a、18bの上部側は、ヘッドレスト本体22内に配置されるとともに、前記第1及び第2スティ18a、18bの屈曲部の近傍は、梁部材24を介して固定される。梁部材24は、第1及び第2スティ18a、18b間に配置されるため、コンパクトな構成で、前記第1及び第2スティ18a、18b間を補強することができる。第1及び第2スティ18a、18bの上端部は、横架部18cを介して一体化される。
図3に示すように、第1及び第2スティ18a、18bは、横架部18c側に、背もたれ部16側(スティサポート20a、20b側)よりもヘッドレスト本体22の幅方向(矢印A方向)外方に長さLずつ突出する第1及び第2張り出し部18a1、18b1を設ける。
横架部18cには、回転部26を介してプレート部材28が揺動可能に連結される。回転部26は、横架部18cに摺動可能に外装されるばねクリップ(揺動部材)30を備え、前記ばねクリップ30は、カラー32を介装してボルト34及びナット36により締め付け保持される。
横架部18cには、ばねクリップ30の揺動範囲を規制するためのストッパピン38が固定されるとともに、前記ばねクリップ30の一端部にプレート部材28が溶接固定される。
プレート部材28は、例えば、鋼板で構成されており、ばねクリップ30に固定される揺動プレート部(連結部)40を設ける。幅狭な揺動プレート部40の端部には、第1及び第2スティ18a、18b側(互いに離間する側)に突出する幅広なプレート本体部42が一体成形される。
図2、図3及び図5に示すように、プレート本体部42の外周部は、折り返されてフランジ部44を構成する。プレート本体部42の略中央部には、後述する蓋部材を着脱自在な蓋取り付け部46が溶接固着される。
蓋取り付け部46は、金属板(例えば、鉄板)を略コ字状に屈曲成形しており、プレート本体部42に溶接される接合部48a、48bを有する。蓋取り付け部46は、プレート本体部42との間に隙間を形成する取り付け面50を設けるとともに、前記取り付け面50には、長孔52a、52bが形成される。
プレート本体部42には、蓋取り付け部46の外方に、後述するトリムカバー取り付け用の爪部54が複数形成される。各爪部54は、プレート本体部42を部分的に切り欠いて上方に屈曲させて構成される。
図4に示すように、ヘッドレスト本体22は、第1及び第2スティ18a、18bを収容する後ろパッド部(後部材)60aと、プレート部材28を覆う前パッド部(前部材)60bと、前記後ろパッド部60a及び前記前パッド部60bを被覆するトリムカバー62とを備える。前パッド部60bは、搭乗者の頭部を支持するとともに、後ろパッド部60aの上部に回転部26を支点にして前後方向に揺動可能であり、任意の角度姿勢に保持される。
トリムカバー62は、一端側が後ろパッド部60aを被覆してこの後ろパッド部60aの下部側に固定されるとともに、他端側が前パッド部60bを被覆してプレート部材28の複数の爪部54に保持される。
プレート部材28には、蓋取り付け部46に樹脂製蓋部材64が装着される(図2及び図4参照)。蓋部材64は、蓋取り付け部46の長孔52a、52bに圧入されるクリップ66a、66bを備えるとともに、回転部26の形状に対応して湾曲部68が膨出形成される。
図6に示すように、蓋部材64は、外面64a側に第1及び第2スティ18a、18bが配置される一方、湾曲部68の内面側が回転部26側に配置される。換言すれば、蓋部材64は、第1及び第2張り出し部18a1、18b1と揺動プレート部40との間に配設される。
このように構成されるヘッドレスト10では、幅方向(矢印A方向)の寸法を大きく設定するために、このヘッドレスト10の補強部材であるプレート部材28が、矢印A方向に長尺状に構成されている(図3参照)。
そして、第1の実施形態では、第1及び第2スティ18a、18bが、横架部18c側に、背もたれ部16側よりもヘッドレスト本体22の幅方向外方に長さLずつ突出する第1及び第2張り出し部18a1、18b1を設けている。このため、横架部18cは、矢印A方向(軸線方向)に有効に長尺化され、プレート部材28を構成する揺動プレート部40は、横架部18cの長尺化に伴って幅寸法を大きく設定することができ、前記揺動プレート部40の剛性の向上が容易に図られる。
これにより、第1の実施形態では、プレート部材28を大型化するとともに、前記プレート部材28自体の剛性を確保することができ、ヘッドレスト10を良好に大型化且つ軽量化することが可能になるという効果が得られる。
さらに、第1の実施形態では、蓋部材64は、第1及び第2張り出し部18a1、18b1と揺動プレート部40との間に配設されるとともに、前記蓋部材64には、回転部26との干渉を回避するための湾曲部68が膨出形成されている。従って、蓋部材64が大型化されても、前記蓋部材64自体の剛性を確保するとともに、前記蓋部材64が第1及び第2スティ18a、18bや回転部26と干渉することを有効に阻止することが可能になる。
なお、第1の実施形態では、第1及び第2スティ18a、18bに第1及び第2張り出し部18a1、18b1が設けられているが、これに限定されるものではない。例えば、第1スティ18aにのみ第1張り出し部18a1を設ける一方、第2スティ18bには、第2張り出し部18b1を設けない構成も採用可能である。
図7は、本発明の第2の実施形態に係るヘッドレスト80の要部正面説明図である。なお、第1の実施形態に係るヘッドレスト10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、以下に説明する第3の実施形態以降においても同様に、その詳細な説明は省略する。
ヘッドレスト80は、プレート部材28に装着される蓋部材82を備える。蓋部材82は、第1及び第2スティ18a、18bが対向する面である外面82aに、前記第1及び第2スティ18a、18bとの干渉を避けるための逃げ用凹部84a、84bを設ける(図7及び図8参照)。
このように構成される第2の実施形態では、蓋部材82の外面82aに逃げ用凹部84a、84bが設けられるため、前記蓋部材82を第1及び第2スティ18a、18bにより近接して配置することができる。しかも、蓋部材82と第1及び第2スティ18a、18bとが干渉することがない。
これにより、ヘッドレスト80を良好にコンパクトに構成するとともに、干渉による異音の発生を有効に阻止することが可能になるという効果が得られる。なお、例えば、トリムカバー62を延長させることにより、前記トリムカバー62の端部で蓋部材82の逃げ用凹部84a、84bを覆ってもよい。このため、異音の発生を可及的に阻止することができる。
図9は、本発明の第3の実施形態に係るヘッドレストを構成する蓋部材90の要部断面説明図である。なお、図9は、実質的に、図8の断面図に対応している。
蓋部材90は、第1及び第2スティ18a、18bが対向する面である外面90aに、前記第1及び第2スティ18a、18bとの干渉を避けるための逃げ用凹部92a、92bを設ける。
この第3の実施形態では、蓋部材90の厚さを変化させることがなく、逃げ用凹部92a、92bを形成している。このため、蓋部材90と第1及び第2スティ18a、18bとが干渉することを阻止するとともに、前記蓋部材90の剛性を良好に確保することが可能になるという効果が得られる。
図10は、本発明の第4の実施形態に係るヘッドレスト100の正面説明図である。
図10及び図11に示すように、ヘッドレスト100を構成する後ろパッド部60aには、補強部材、例えば、線状部材102が第1及び第2張り出し部18a1、18b1間に位置して内装される。線状部材102は、第1及び第2スティ18a、18bに固着されていてもよく、あるいは、前記第1及び第2スティ18a、18bとは個別に配設されていてもよい。
この第4の実施形態では、ヘッドレスト100が大型化されることにより、後ろパッド部60aも大型化される際、補強部材である線状部材102を介して前記後ろパッド部60aの剛性を良好に向上させることができるという効果が得られる。なお、補強部材としては、線状部材102の他、例えば、プレート部材28と同様の部材を用いることが可能である。
図12は、本発明の第5の実施形態に係るヘッドレスト110の正面説明図である。
ヘッドレスト110は、プレート部材112を備えるとともに、前記プレート部材112には、プレート本体部42の水平方向両端から外方(矢印A方向)に延在する第1及び第2補強棒体(線状部材)114a、114bが設けられる。第1及び第2補強棒体114a、114bは、中空状又は中実状の線状部材を略U字状に湾曲成形して構成され、プレート本体部42の上下両端に長手方向に沿って、例えば、かしめ処理により固着される。
このように構成される第5の実施形態に係るヘッドレスト110は、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
10、80、100、110…ヘッドレスト
12…シート 16…背もたれ部
18a、18b…スティ 18a1、18b1…張り出し部
18c…横架部 26…回転部
28、112…プレート部材 30…ばねクリップ
40…揺動プレート部 42…プレート本体部
46…蓋取り付け部 48a、48b…接合部
50…取り付け面 52a、52b…長孔
60a…後ろパッド部 60b…前パッド部
62…トリムカバー 64、82、90…蓋部材
84a、84b、92a、92b…逃げ用凹部
102…線状部材 114a、114b…補強棒体
12…シート 16…背もたれ部
18a、18b…スティ 18a1、18b1…張り出し部
18c…横架部 26…回転部
28、112…プレート部材 30…ばねクリップ
40…揺動プレート部 42…プレート本体部
46…蓋取り付け部 48a、48b…接合部
50…取り付け面 52a、52b…長孔
60a…後ろパッド部 60b…前パッド部
62…トリムカバー 64、82、90…蓋部材
84a、84b、92a、92b…逃げ用凹部
102…線状部材 114a、114b…補強棒体
Claims (4)
- ヘッドレスト本体から延在する一対のスティを介してシートの背もたれ部に装着されるとともに、前記ヘッドレスト本体に補強用プレート部材が内装されるヘッドレストであって、
前記プレート部材は、前記一対のスティの上部に一体化された横架部に連結される連結部を有するとともに、
少なくとも一方のスティは、前記横架部側に、前記背もたれ部側よりも前記ヘッドレスト本体の幅方向外方に突出する張り出し部を設けることを特徴とするヘッドレスト。 - ヘッドレスト本体から延在する一対のスティを介してシートの背もたれ部に装着されるとともに、前記ヘッドレスト本体に補強用プレート部材が内装されるヘッドレストであって、
前記プレート部材は、前記一対のスティの上部に一体化された横架部に連結される連結部と、
前記連結部よりも幅広なプレート本体部と、
前記プレート本体部に固着され、前記ヘッドレスト本体の外方から蓋部材を着脱自在な蓋取り付け部と、
を有するとともに、
前記蓋部材は、前記連結部を覆って外方に膨出する湾曲部を設け、
少なくとも一方のスティは、前記横架部側に、前記背もたれ部側よりも前記ヘッドレスト本体の幅方向外方に突出する張り出し部を設け、前記張り出し部と前記連結部との間に前記蓋部材が配設されることを特徴とするヘッドレスト。 - 請求項2記載のヘッドレストにおいて、前記蓋部材の前記スティが対向する面には、前記スティとの干渉を避けるための逃げ用凹部が設けられることを特徴とするヘッドレスト。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載のヘッドレストにおいて、前記スティの上部に固定される後部材と、
搭乗者の頭部を支持するとともに、前記後部材の上部に連結されて前後方向に揺動可能な前部材と、
を備え、
前記前部材には、前記プレート部材が内装される一方、
前記後部材には、前記張り出し部間に位置して補強部材が内装されることを特徴とするヘッドレスト。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008334987A JP2010154959A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | ヘッドレスト |
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JP2008334987A JP2010154959A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | ヘッドレスト |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020111252A (ja) * | 2019-01-15 | 2020-07-27 | 日本発條株式会社 | 車両用シート |
-
2008
- 2008-12-26 JP JP2008334987A patent/JP2010154959A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020111252A (ja) * | 2019-01-15 | 2020-07-27 | 日本発條株式会社 | 車両用シート |
US11634048B2 (en) | 2019-01-15 | 2023-04-25 | Nhk Spring Co., Ltd. | Vehicle seat |
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