JP2010154860A - 釣り竿用ラインガイド及び釣り竿 - Google Patents

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Abstract

【課題】釣り竿に取付けた場合に釣り糸が絡みにくく、かつ、衝撃が掛った場合であってもガイドリングが外れ難く損傷難い釣り竿用ラインガイド及び釣り竿を提供する。
【解決手段】釣糸導通用の導通孔4Aを形成しているガイドリング4を備えたリング保持部1Aと、竿体に取付固定される取付装着部1Bと、リング保持部1Aと取付装着部1Bとの間に位置する脚部1Cとを、高強度繊維製のプリプレグで一体形成する。リング保持部1Aの左右両側面と、脚部1Cの左右両側面と、取付装着部1Bの左右両側面とを、段差なく繋がる円滑側面に形成してある。
【選択図】図3

Description

本発明は、リールから繰り出された釣り糸をガイドする釣り竿用ラインガイド及び釣り竿に関する。
釣り竿用ラインガイドは、次のような構成を採っていた。
(イ)
釣り糸をガイドするセラミック製のガイドリングを金属製フレームで支持していた。
(ロ)
ガイドリングと金属製フレームの間に合成樹脂製のリング保持体を介在させていた。
(ハ)
金属製フレームには、リング保持体を装着する部分と、その装着する部分から前下向きに延出された左右一対の側脚部としての側支脚と、その装着する部分から後向きに延出された中央脚と、側支脚と中央脚との夫々下端に、竿の外周面に載置固定される取付装着部とを形成してある(特許文献1)。
特開2006−340661公報(段落番号〔0017〕〔0018〕、及び、図1)
(イ)釣り竿用ラインガイドは金属製のフレームで構成されている。一方、釣り竿自体は、炭素繊維等の強化繊維に熱硬化性樹脂等のマトリックス樹脂を含浸させたプリプレグで構成されている。
釣り竿用ラインガイドと釣り竿自体は弾性率等が異なる為に、釣り竿に負荷が掛り、大きく釣り竿が曲ったような場合に、取付装着部の端面が釣り竿の外周面に食い込み傷つける虞があるとともに、軋み音等の異音が発生する虞があった。
(ロ)樹脂を介在させてセラミック製のガイドリングを金属製のフレームに装着してはいるが、大きな負荷が長期に亘って作用する場合には、経年変化を来してガイドリングが脱落したり、衝撃的な荷重を受けた場合にはガイドリングが損傷する虞も考えられる。
(ハ)金属製のフレームを形成するに、特許文献1に記載するように、1枚の金属板にプレスによる打ち抜き加工、及び、深絞り加工を施して形成したり、あるいは、複数の部品をロー付け加工等によって組み付けて構成する手法を採っているので、金属製のフレームの形状に不連続な部分が多々形成されており、その不連続な部分に釣り糸が絡み付き易いという問題があった。
(二)上記したように、釣り糸が金属製フレームに絡み付くと釣り糸が傷ついたり、切断されたりする虞もあった。
(ホ)釣り竿用ラインガイドとしては、熱可塑性樹脂によるインジェクション成型によって製作することも可能であるが、この場合は強化繊維が成型品に導入されていないので、強度が十分でなく釣り竿用ラインガイドとして採用し難いものとなる虞があった。
本発明の目的は 釣り竿に取付けた場合に釣り糸が絡みにくく、かつ、衝撃が掛った場合であってもガイドリングが外れ難く損傷難い釣り竿用ラインガイド及び釣り竿を提供する点にある。
〔構成〕
請求項1に係る発明の特徴構成は、釣糸導通用の導通孔を形成しているガイドリングを備えたリング保持部と、竿体に載置されて取付固定される取付装着部と、前記リング保持部と前記取付装着部との間に位置する脚部とを、高強度繊維製のプリプレグで一体形成し、前記リング保持部の左右両側面と、前記脚部の左右両側面と、前記取付装着部の左右両側面とを、段差なく繋がる円滑側面に形成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用〕
(イ)釣り竿用ラインガイドが高強度繊維製のプリプレグを材料として形成されているので、釣り竿自体と同様の材料で形成されており、弾性率等が大きく異なるものではないので、釣り竿に負荷が掛り、大きく釣り竿が曲ったような場合に、取付装着部の端面が釣り竿の外周面に食い込み傷つけるといった虞は少ない。
(ロ)セラミック製のガイドリングをプリプレグ製の釣り竿用のラインガイドと一体で形成できるので、従来のように、金属製のフレームに装着する際に樹脂を介在させる必要はない。しかも、介在する樹脂は存在してなくても、プリプレグ製のリング保持部は金属に比べて変形性が良好であるので、大きな負荷が長期に亘って作用する場合であっても、ガイドリングが脱落したり、衝撃的な荷重を受けた場
合であってもガイドリングが損傷する虞も少ない。
(ハ)釣り竿用のラインガイドを形成するに、高強度繊維製のプリプレグを使用して成形加工を行っているので、前記リング保持部の左右両側面と、前記脚部の左右両側面と、前記取付装着部の左右両側面とを、段差なく繋がる円滑側面に形成し、前記取付装着部の左右両側面を前記竿体の両側面に段差なく繋がるように形成することができる。
このような構成によって、ラインガイドの両側面に不連続な部分がなく、釣り糸が絡み付き易いという問題を解消することができる。
(二)上記のような側面形状によって、絡み付くことによる釣り糸が傷ついたり、切断されたりする虞も少なくなった。
〔効果〕
釣り竿に取付けた場合に釣り糸が絡みにくく、かつ、釣り竿に取付けた際に衝撃が掛った場合であってもガイドリングが外れ難く損傷難い釣り竿用ラインガイドを提供できるに至った。
請求項2に係る発明の特徴構成は、前記脚部が、前記リング保持部の左右側端より下方に向けて連続的に延出されている左右側脚部で成っている点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
脚部の構成として、左右に側脚部を配置する構成によって、脚部を左右に間隔を開けた状態で配置構成することができる。このことによって、釣り竿用のラインガイドに曲げ荷重やネジリ荷重が掛る場合にも、左右の側脚部が踏張力を発揮して、十分耐えるものとなる。
しかも、この側脚部を左右に配することによって、この側脚部の円滑な側面によって釣り糸が絡み付くのを阻止でき、糸絡みを効果的に抑制する。
〔構成〕
請求項3に係る発明の特徴構成は、前記脚部は側面視において、前記ガイドリング前部で前記ガイドリングと前記リング保持部がほぼ同一幅形状で、前記リング保持部側に位置する部分における前記導通孔の軸線に沿った前後幅より、前記取付装着部側に位置する部分における前記導通孔の軸線に沿った前後幅の方が、広くなっている点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
つまり、釣り竿の外周面に取り付けられる取付装着部側に位置する部分の方が、前後幅が広くなっているので、曲げ応力等の大きな荷重を受ける部分の強化を図ることができ、釣り竿用ラインガイドの釣り竿への取付状態を安定したものにできる。
〔構成〕
請求項4に係る発明の特徴構成は、 前記リング保持部は、前記導通孔の軸線に対して直交する垂直面に対して前向きに傾斜する状態に傾けて形成してあり、前記脚部の後向き面は、前記リング保持部側に位置する部分から前記取付装着部側に位置する部分に掛けて、段差なく繋がるように形成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
リング保持部に釣り糸が絡み付きを生じた場合であっても、錘負荷等によってリング保持部の前側(穂先側)に向けて引かれる釣り糸は、前向きに傾斜するリング保持部に引っ掛かることなく、すり抜けることができる。
一方、脚部の後向き面は、前記リング保持部側に位置する部分から前記取付装着部側に位置する部分に掛けて、段差なく繋がるように形成してあるので、不連続な面がなく、釣り糸が引っ掛かることが少ない。
以上のように、釣り竿用ラインガイドは、取付装着部から脚部を介してリング保持部まで、不連続な面を抑制し、かつ、姿勢を前向きに傾斜させる構成によって、釣り糸の巻き付き難いものと成っている。
〔構成〕
請求項5に係る発明の特徴構成は、請求項1〜4のうちのいずれか一つに記載の釣り竿用竿体を備えた釣り竿である点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
釣り竿用ラインガイドは、プリプレグで製作されることによって金属製に比べて軽量化が達成でき、かつ、糸絡みの少ないものとなったので、捌き易い釣り竿とできた。
並継竿に第1、第2釣り竿用ラインガイドを適用した例を示す側面図である。 振出竿に第3、第4釣り竿用ラインガイドを適用した例を示す側面図である。 第1釣り竿用ラインガイドを示す斜視図である。 第2釣り竿用ラインガイドを示す斜視図である。 第3釣り竿用ラインガイドを示す斜視図である。 (a)第2釣り竿用ラインガイドの別実施構造を示す縦断側面図、(b)第2釣り竿用ラインガイドの別実施構造を示す正面図である。 (a)第2釣り竿用ラインガイドを示す縦断側面図、(b)第2釣り竿用ラインガイドを示す正面図である。 (a)第3釣り竿用ラインガイドを示す縦断側面図、(b)第4釣り竿用ラインガイドを示す正面図である。 (a)第1釣り竿用ラインガイドを示す縦断側面図、(b)第1釣り竿用ラインガイドを示す正面図である。 第2釣り竿用ラインガイドの別実施形態を示す縦断側面図である。 第3釣り竿用ラインガイドの別実施形態を示す斜視図である。 第3釣り竿用ラインガイドの別実施形態を示し、その別実施形態の第3釣り竿用ラインガイドを元竿の竿先端に装着した状態を示す縦断側面図である。
〔第1実施形態〕
並継竿に使用される二つの釣り竿用ラインガイドについて説明する。図1に示すように、釣り竿Aは、竿軸線に沿って多数の第1釣り竿用ラインガイド1を装備した穂先竿Aaと、穂先側に第2釣り竿用ラインガイド2を装着し竿尻側に両軸リールBを装着したリールシート3とを配した元竿Abとを、並継式に着脱可能な釣り竿に構成されている。
尚、釣り竿Aを構成する各竿体は次のように製作される。つまり、炭素繊維等の強化繊維を一方向に引き揃え、その引き揃え強化繊維群にエポキシ等の熱硬化性樹脂(又は熱可塑性樹脂)を含浸させて、プリプレグシートを形成する。このプリプレグシートを所定の形状に裁断したものをマンドレルに巻回し、複数層に形成したものをマンドレルに巻回した状態で炉に入れて焼成し、焼成後マンドレルを脱芯して円筒状の竿素材を取り出しその竿素材を所定長に裁断して、仕上加工を施し竿体とする。
プリプレグを構成する強化繊維としては、短繊維ではラインガイドとしての強度を確保できないので、長繊維であることが必要であり、具体的には、炭素繊維以外にガラス繊維、アラミド繊維、アルミナ繊維等が使用でき、樹脂としては、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂やPVE等の熱可塑性樹脂が使用できる。
第1釣り竿用ラインガイド1について説明する。図3及び図9に示すように、第1釣り竿用ラインガイド1は、釣糸導通用の導通孔4Aを形成しているガイドリング4を備えたリング保持部1Aと、竿体としての穂先竿Aaに載置されて取付固定される取付装着部1Bと、リング保持部1Aと取付装着部1Bとの間に位置する脚部1Cとを、高強度繊維製のプリプレグで一体形成してある。
ガイドリング4は、円形のものが使用されるが、楕円形のものであってもよい。
セラミックが主として使用され、炭化ケイ素、アルミナ等が材料として選定され、サーメット等の金属とセラミックの化合物も使用される。耐摩耗性の高い材料であれば使用可能である。
第1釣り竿用ラインガイド1の製造方法は次のようなものである。高強度繊維としての炭素繊維を一方向に引き揃えるか又はクロスさせて編み込んだものに、エポキシ等の熱硬化性樹脂を含浸させてシート状又はロッド状のプリプレグに成形する。このシート状またはロッド状のプリプレグを割り型に投入し、圧縮成形を施すことによって、第1釣り竿用ラインガイド1を製造する。
第1釣り竿用ラインガイド1を製造する際に、ガイドリング4も同時に組み込む。ガイドリング4はロッド状の中子に外嵌した状態で割り型内に挿入することによって、一体でラインガイドのリング保持部1A内に装着することができる。
リング保持部1Aは、ガイドリング4を保持すべく略円形の外形を呈しており、外周縁の下半部の横幅を少し絞った状態で下方に板状部分を延出して単一の脚部1Cを形成している。脚部1Cの下端部を少し幅広く形成し、そのままの幅で後方に向けて水平に延出して取付装着部1Bに構成する。
取付装着部1Bの前端から前方上方に向けて脚部1C及びリング保持部1Aを延出してあり、釣り糸が絡み付いてもスリヌケ易い構成となっている。
リング保持部1Aから脚部1Cを介して取付装着部1Bに至る両横側面1bは、凹凸の無い湾曲状の
もので、不連続部分がないので、釣り糸が引っ掛かり難い構成を採っている。
しかも、脚部1Cの後向き面1cは、リング保持部側に位置する部分から取付装着部側に位置する部分に掛けて、段差なく繋がるように形成してある。このことによって、糸絡みを容易に解消できる。
リング保持部1Aから脚部1Cにおいて、釣糸導通用の導通孔4Aの軸線Xに沿った前後幅は、リング保持部1Aの上端から脚部1Cの下端まで徐々に拡がる状態に形成してあり、曲げ強度等を向上させ
る構成を採っている。
図3、図6(イ)、図7(イ)、図8(イ)、図9(イ)ではリング保持部前部幅は、強度上ガイドリング幅よりガイドリング前部で広くなっているが、ほぼ同一の寸法形状とすることが望ましい。この部分が段差なく形成されている場合は、糸がらみは更に向上したものとなる。この場合にはガイドリングの外周幅方向中央部の周部に溝を設け炭素繊維等プリプレグと一体成型する。溝部分での一体成型によりガイドリングはリング保持部に強固に固定される。
取付装着部1Bは、前記軸線Xに直交する上下方向に沿った上下幅は脚部1Cの下端から後方に至る程略一定幅を維持しながら、後端近くで徐々に薄くなるように形成されている。
リング保持部1Aにおいては、ガイドリング4は、リング保持部1Aの前面又は後面の傾斜度とは異なる傾斜角度で装着され、抜け難い構成を採っている。
第1釣り竿用ラインガイド1は、穂先竿Aaの外周面に取付られる場合には、取付装着部1Bと外周面とに亘って巻回される取付用の糸aによって取付固定される。取付装着部1Bの後端が薄くなっているのは、取付用の糸aによる巻回作業を良好にするためである。
〔第2実施形態〕
第2釣り竿用ガイドライン2について説明する。図7(イ)(ロ)に示すように、第1釣り竿用ガイドライン1と大きく異なる点は、取付装着部2Bがリング保持部2Aを中心として前後に延出されている点である。元竿Abに掛る荷重に対応した強度を持たせる為に、釣り竿用ラインガイドとして大型のものに構成し、取付装着部2Bを前後に伸ばして踏ん張り力を発揮させるためである。
したがって、脚部2Cにおける前後幅もリング保持部2Aより前後方向に向かって拡がる幅広いもの構成してあり、曲げ強度等に対応する構成となっている。
また、脚部2Cは、リング保持部2Aの左右側端より下方に向けて連続的に延出されている左右側脚部2eで成っている。
ガイドリング4は円形を成しており、リング保持部2Aも同様に円形状を呈し脚部2Bの部分で細く絞られている点は、第1釣り竿用ラインガイド1と同様である。脚部2Bには、ガイドリング4の下端を支持する壁部分2fを挟んで前後に空間2cが形成してあり、空間2cを挟んで左右両側に前記した左右両側脚部2eが設けてある。このように空間2cを設けてあるのは、第2釣り竿用ラインガイド2 の軽量化を目的とするものである。
リング保持部2Aから脚部2Cを介して取付装着部2Bに至る両横側面2b及び前後面2aは、凹凸の無い湾曲状のもので、不連続部分がないので、釣り糸が引っ掛かり難い構成を採っているのは、第1釣り竿用ラインガイド1の形状と同様である。
〔第2実施形態の第1別実施形態〕
リング保持部2Aにおいて、ガイドリング4の下端と脚部2Cの上端との間には、前後に貫通する孔2dが形成してある。このように前後に貫通する孔を形成することによって、第2釣り竿用ラインガイド2の軽量化を図る趣旨である。また、貫通する孔2dの両横側方に側脚部2eが形成されている。
〔第2実施形態の第2別実施形態〕
ここでは、第2釣り竿用ラインガイド2の別実施構造について説明する。図10に示すように、ガイドリング4の外周面に環状凹入溝4aを形成してある。リング保持部2Aにおけるガイドリング4の軸線Xに沿った方向での前後幅をガイドリング4よりは僅かに大きな幅に形成してあり、この前後幅で下方に位置する脚部2Cの上端に至るまで略同様の幅を維持している。このような構成によって、ガイドリング4を型枠内に挿入した状態で、第2釣り竿用ラインガイド2を型成型すると、リング保持部2Aにおけるガイドリング4に接触する部分がガイドリング4の環状凹入溝4a内に入り込みリング保持部2Aとガイドリング4との結合力が増大する。
このように、ガイドリング4に環状凹入溝4aを形成することによって、ガイドリング4とリング保持部2Aとの結合性が強力になり、リング保持部2Aの軸線Xに沿った前後幅がガイドリング4の外径より僅かに越えるだけの短い幅のものであっても、ガイドリング4の保持を安定よく行えるようになっ
た。
一方、リング保持部2Aの両横側方には側脚部2eが形成されており、この側脚部2eは、リング保持部2Aの後向き面から後方に延出されているが、その延出量は、リング保持部2Aの上端部では殆ど無く、リング保持部2Aの下方に位置する脚部2Cの後方で大きく突出するように形成されており、リング保持部2Aと同様に前倒れ姿勢に傾斜している。
このように、側脚部2eが取付装着部2B側程、脚部2Cと同様に前記軸線Xに沿った前後幅を上端部分より広くしているので、取付装着部2B側程前後幅の大きな脚部2Cと相俟って、大きな曲げ力やネジリ力が掛った場合であっても、それらに十分対抗する強度を現出することができる。
また、側脚部2eとリング保持部2Aとが上端側程前後幅を細くしているので、釣り糸が巻き付いた場合であっても、側脚部2eの後面が傾斜面に成っている点と相俟って、釣り糸はリング保持部2Aの上端より上方にスリヌケ易くなっている。
〔第3実施形態〕
振出竿に使用される第3釣り竿用ラインガイドについて説明する。図2に示すように、釣り竿Aは、竿軸線に沿って移動可能な多数の第4釣り竿用ラインガイドを装備した穂先竿Aaと、先端に第3釣り竿用ラインガイド5を装着し竿尻側にスピニングリールCを装着したリールシート3とを配した元竿Abとを、二番竿Acを挟んで振出式に着脱可能な釣り竿に構成されている。
第3釣り竿用ラインガイド5について説明する。図8(イ)(ロ)に示すように、第3釣り竿用ラインガイド5は、釣糸導通用の導通孔4Aを形成しているガイドリング4を備えたリング保持部5Aと、竿体としての元竿Abの竿先端に外嵌されて取付固定される取付装着部5Bと、リング保持部5Aと取付装着部5Bとの間に位置する脚部5Cとを、高強度繊維製のプリプレグで一体形成してある。
第3釣り竿用ラインガイド5の製造方法は次のようなものである。高強度繊維としての炭素繊維を一方向に引き揃えるか又はクロスさせて編み込んだものに、エポキシ等の熱硬化性樹脂を含浸させてシート状又はロッド状のプリプレグに成形する。このシート状またはロッド状のプリプレグを割り型に投入し、圧縮成形を施すことによって、第3釣り竿用ラインガイド5を製造する。
第3釣り竿用ラインガイド5を製造する際に、ガイドリング4も同時に組み込む。ガイドリング4はロッド状の中子に外嵌した状態で割り型内に挿入することによって、一体でラインガイドのリング保持部1A内に装着することができる。
また、取付装着部5Bを形成する為に、元竿Abを挿通する挿通孔5dを形成する為に、挿通孔径に相当する中子を型内に挿入して型成形を行う。
リング保持部5Aは、ガイドリング4を保持すべく略楕円形の外形を呈しており、外周縁の下半部の横幅を少し広げる状態で下方に板状部分を延出して単一の脚部5Cを形成している。脚部5Cの下端部から筒状部分を下方に形成し取付装着部5Bに構成してある。
取付装着部5Bの前端から前方上方に向けて脚部5C及びリング保持部5Aを延出してあり、釣り糸が絡み付いてもスリヌケ易い構成となっている。
リング保持部5Aから脚部5Cを介して取付装着部5Bに至る両横側面5bは、凹凸の無い湾曲状のもので、不連続部分がないので、釣り糸が引っ掛かり難い構成を採っている。
しかも、脚部5Cの後向き面5cは、リング保持部側に位置する部分から取付装着部側に位置する部分に掛けて、段差なく繋がるように形成してある。このことによって、糸絡みを容易に解消できる。
特にリング保持部前部はガイドリング幅とほぼ同一の幅形状となっており、段差なく形成されており(図5(5A))、糸がらみは更に向上したものとなる。この場合にはガイドリングの幅方向中央部に風部に溝を設け炭素繊維等プリプレグと一体成型する。溝部分での一体成型によりガイドリングはリング保持部に強固に固定される。
リング保持部5Aから脚部5Cにおいて、釣糸導通用の導通孔4Aの軸線Xに沿った前後幅は、リング保持部5Aの上端から脚部5Cの下端まで徐々に拡がる状態に形成してあり、曲げ強度等を向上させる構成を採っている。
取付装着部5Bにおける軸線Xに沿った横幅は、脚部5C程幅広ではないが略一定幅で下端まで延出されている。
リング保持部5Aにおいては、ガイドリング4は、リング保持部5Aの前面又は後面の傾斜度とは異なる傾斜角度で装着され、抜け難い構成を採っている。
また、形状としては、縦長い楕円状、または、長方形状に形成してもよい。軸線Xに直交する面では、
リング保持部5Aがやや前方に傾いているので、円形に近くなる。
〔第3実施形態の別実施形態〕
ここでは、第3釣り竿用ラインガイド5の別実施構造について説明する。図11及び図12に示すように、ガイドリング4の外周面に環状凹入溝4aを形成してある。ガイド保持部5Aにおけるガイドリング4の軸線Xに沿った方向での前後幅をガイドリング4よりは僅かに大きな幅に形成してあり、この前後幅で脚部2Cの上端に至るまで略同様の幅を維持している。このような構成によって、ガイドリング4を型枠内に挿入した状態で、第3釣り竿用ラインガイド5を型成型すると、リング保持部5Aにおけるガイドリング4に接触する部分がガイドリング4の環状凹入溝4a内に入り込みリング保持部5Aとガイドリング4との結合力が増大する。
このように、ガイドリング4に環状凹入溝4aを形成することによって、ガイドリング4とリング保持部5Aとの結合性が強力になり、リング保持部5Aの軸線Xに沿った前後幅がガイドリング4の外径より僅かに越えるだけの短い幅のものであっても、ガイドリング4の保持を安定よく行えるようになった。
一方、リング保持部5Aの両横側方には側脚部5eが形成されており、この側脚部5eは、リング保持部5Aの後向き面から後方に延出されているが、その延出量は、リング保持部5Aの上端部では殆ど無く、リング保持部5Aの下方に位置する脚部5Cの後方で大きく突出するように形成されており、リング保持部5Aと同様に前倒れ姿勢に傾斜している。
このように、側脚部5eが取付装着部5B側程、脚部5Cと同様に前記軸線Xに沿った前後幅を上端部分より広くしているので、取付装着部5B側ほど前後幅の大きな脚部5Cと相俟って、大きな曲げ力やネジリ力が掛った場合であっても、それらに十分対抗する強度を現出することができる。
また、側脚部5eとリング保持部5Aとが上端側程前後幅を細くしているので、釣り糸が巻き付いた場合であっても、側脚部5eの後面が傾斜面に成っている点と相俟って、釣り糸はリング保持部5Aの上端より上方にスリヌケ易くなる。
次に、元竿Abと第3釣り竿用ラインガイド5との取付構造について詳述する。元竿Abの竿先端には、第3釣り竿用ラインガイド5の筒状の取付装着部5Bを外嵌装着するための取付座が設けてある。
取付座は元竿Abの外周面より一段小径の段差部に形成されている。
この段差部に外嵌された状態で、第3釣り竿用ラインガイド5の竿先側端と元竿Abの竿先側端とが面一状態となるように構成してある。そして、第3釣り竿用ラインガイド5が元竿Abと一体に形成される場合には、つぎのような融合現象が起こる。
つまり、元竿Abを焼成した後に、前記した取付座の部分に第3釣り竿用ラインガイド5を形成する為の型枠を外嵌した状態でプリプレグを圧縮して第3釣り竿用ラインガイド5を形成すると、第3釣り竿用ラインガイド5の筒状取付装着部5Bの内周面と元竿Abの取付座における外周面とが融合し、筒状取付装着部5Bの内周面と元竿Abの取付座における外周面と間の境界面bは点線で示すように 存在しなくなり、筒状取付装着部5Bの内周面と元竿Abの取付座における外周面とが強力に結合することとなる。
ただし、釣り竿用ラインガイド5を元竿Abとは別個に形成し、釣り竿用ラインガイド5を元竿Abの取付座に後から取付け、接着剤等で接着固定する方法を
採ってもよい。
〔別実施形態〕
(1)ガイドリング4を釣り竿用ラインガイド1、2、3に一体で組み込み形成する方法について説明したが、釣り竿用ラインガイド1、2、3を別個に形成し、後からガイドリング4を装着して接着剤等で取付固定することも可能である。
(2)取付装着部1B、2B、5B等を竿体に取り付けるのに、取付用の糸aで行っているが、取付用の糸aの代わりに樹脂テープを利用してもよい。更に、取付固定力を強力にするには、強化繊維に合成樹脂を含浸させたプリプレグをテープ状に形成したプリプレグテープを使用してもよい。
(3)リング保持部1A、2A、5Aが取付装着部1B、2B、5Bに対して斜め前方に傾斜する姿勢に形成してあるが、取付装着部1B、2B、5Bに対して垂直な姿勢であってもよい。
本願発明は、振出竿だけでなく、並継竿、インロー継竿にも適用できる。
1 第1釣り竿用ラインガイド
1A リング保持部
1B 取付装着部
1C 脚部
1b 側面
2 第2釣り竿用ラインガイド
2A リング保持部
2B 取付装着部
2C 脚部
2a 前後面
2b 両側面
4 ガイドリング
4A 導通孔
5 第3釣り竿用ラインガイド

Claims (5)

  1. 釣糸導通用の導通孔を形成しているガイドリングを備えたリング保持部と、竿体に取付固定される取付装着部と、前記リング保持部と前記取付装着部との間に位置する脚部とを、高強度繊維製のプリプレグで一体形成し、前記リング保持部の左右両側面と、前記脚部の左右両側面と、前記取付装着部の左右両側面とを、段差なく繋がる円滑側面に形成してある釣り竿用ラインガイド。
  2. 前記脚部が、前記リング保持部の左右側端より下方に向けて連続的に延出されている左右側脚部で成っている請求項1記載の釣り竿用ラインガイド。
  3. 前記脚部は、側面視において、前記ガイドリング前部で前記ガイドリングと前記リング保持部がほぼ同一幅形状で、前記リング保持部側に位置する部分における前記導通孔の軸線に沿った前後幅より、前記取付装着部側に位置する部分における前記導通孔の軸線に沿った前後幅の方が、広くなっている請求項1又は2記載の釣り竿用ラインガイド。
  4. 前記リング保持部は、前記導通孔の軸線に対して直交する垂直面に対して前向きに傾斜する状態に傾けて形成してあり、前記脚部の後向き面は、前記リング保持部側に位置する部分から前記取付装着部側に位置する部分に掛けて、段差なく繋がるように形成してある請求項1〜3のうちのいずれか一つに記載の釣り竿用ラインガイド。
  5. 請求項1〜4のうちのいずれか一つに記載の釣り竿用ラインガイドを備えた釣り竿。
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