JP2010138139A - 美白剤及び美白化粧料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ハトムギ種子を納豆菌及び/又は酵母で発酵して得られる発酵物を有効成分として化粧料中に配合すること。
【選択図】 なし
Description
なおここで、化粧料なる文言は、所謂化粧料のほかに医薬部外品をも含む広義で用いる。
従って、かかるハトムギ種子発酵物を配合してなる本発明の化粧料は、該発酵物の有する高い美白作用に基づき、従来のハトムギ種子或いは当該種子加工物配合化粧料にまさるすぐれた美白効果を奏すると共に、保存中における品質低下がなく、又使用感、肌への延びにも極めてすぐれたものとなる。
尚、本発明のハトムギ種子発酵物は、高い美白作用を有することに加えて、ハトムギ種子或いは公知のハトムギ種子加工物に比べてより増強された線維芽細胞賦活作用を有することに基づき皮膚老化防止の点でもすぐれた効果を奏する。
本発明で出発原料として用いるハトムギ種子は、殻付きのもの及び殻を除いたもののいずれもが使用可能であり、さらに粒のままでも、粉砕又は破砕して得た粉末、或いはハトムギ種子の粒、粉末の高温・高圧処理物等のいずれであってもよく、いずれの場合も同等でかつ元のハトムギ種子よりも強い皮膚生理活性を有する発酵物を与えるが、原料としての保存安定性や抽出・発酵効率の観点から、殻付き及び殻除去物のいずれの場合も、粉砕又は破砕して得た粉末或いはその高温・高圧処理物を用いることが好ましい。
尚、後に試験例に示す通り、ハトムギ種子として発芽ハトムギ種子を用いて得られる発酵物は、未発芽のハトムギ種子発酵物に比べて美白作用が十分でなく、所望の皮膚改善効果を得ることが困難であるので、本発明からは除外される。
(1)サッカロミセス セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)、サッカロミセス アワモリ(Saccharomyces awamori)、サッカロミセス チェバリエリ(Saccharomyces chevalieri)、サッカロミセス カールスバージェンシス(Saccharomyces carlsbergensis)、サッカロミセス バヨナス(Saccharomyces bayo
nus)等のサッカロミセス属の酵母。
(2)トルラスポラ デルブルエキ(Torulaspora delbruekii)、トルラスポラ ファーメンタチ(Torulaspora fermentati)、トルラスポラ ロゼイ(Torulaspora rosei)等のトルラスポラ属の酵母。
(3)ジゴサッカロミセス ローキシ(Zygosaccharomyces rouxii)、ジゴサッカロミセス ソーヤ(Zygosaccharomyces soya)、ジゴサッカロミセス サケ(Zygosaccharomyces sake)、ジゴサッカロミセス ミソ(Zygosaccharomyces miso)、ジゴサッカロミセス ラクティス(Zygosaccharomyces lactis)等のジゴサッカロミセス属の酵母。
(4)カンディダ ベルサチリス(Candida versatilis)、カンディダ エチェリシイ(Candida etchellsii)、カンディダ ケフィール(Candida kefyr)、カンディダ サケ(Candida sake)、カンディダ スコッティ(Candida scottii)等のカンディダ属の酵母。
など、いずれの酵母でも使用可能であるが、中でも食品に最も広く利用され、発酵力が強いといった点で、サッカロミセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)が最も好ましい。
即ち、まずハトムギ種子或いはハトムギ種子を粉砕又は破砕して得た粉末、もしくはそれらの高温・高圧処理物を発酵媒体と混合して懸濁液を調製し、これに殺菌処理を施す。
ここで発酵媒体としては、水、水とエタノール、プロパノールなどの低級アルコール類との混合液、水とエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコールなどのグリコール類との混合液、水とソルビトール、グルコースなどの糖類との混合液等を用いることができるが、発酵に用いる菌が最も作用し易いことと、ハトムギ種子に含まれる成分以外に菌の栄養源となる成分を含まない点で、水単独の使用が最も好ましい。
これに代えて、発酵素材のハトムギ種子それ自体を予め殺菌用エタノール等で洗浄殺菌しておき、これを無菌水等の無菌媒体に懸濁する方法を用いてもよく、また、懸濁液を調製した後に加熱殺菌しても良い。
微生物の接種量は107〜108個/mLが適量である。接種量が上記の範囲より多くなっても発酵の進行時間は殆ど変わらず、一方上記の範囲より少なくなると発酵完了迄に長時間を要することとなって好ましくない。
発酵日数は、上記の至適温度で発酵を行う場合で一般に1〜10日であり、より好ましくは2〜5日である。発酵日数が1日より短いと発酵が十分に行われず、目的とする高い皮膚生理活性を具えた発酵物を得ることが困難となる。一方、発酵日数が10日を越えて長くなり過ぎても、それ以上発酵は進行せず発酵物の有効性に向上が認められないだけでなく、かえって着色や発酵臭が強まるなどの不都合が生じ好ましくない。
ここに得られる発酵物溶液は、一般にはpHを4〜8に調整した上、これをそのまま化粧料に配合するか、もしくは必要ならば減圧濃縮等により所定の濃度に調整した上化粧料に配合する。又場合によっては、スプレードライ法、凍結乾燥法など常法に従って粉末化してもよい。
pH、温度、時間などの処理条件は、発酵と同条件であって差し支えないが、発酵前に酵素加水分解処理を行う場合には、用いる酵素の至適pH、至適温度付近で1〜24時間処理を行うようにすることが好ましい。
又、乳化剤乃至乳化助剤として、酵素処理ステビアなどのステビア誘導体、レシチン及びその誘導体、乳酸菌醗酵米、乳酸菌醗酵発芽米、乳酸菌醗酵穀類(麦類、豆類、雑穀など)、ジュアゼイロ(Rhamnaceae zizyphus joazeiro)抽出物等を配合することもできる。
殻を除いたハトムギ種子50gを粉砕し、精製水950gを加えて懸濁液を調製し、加熱殺菌した。この懸濁液にグルコアミラーゼ0.5g及びパパイン0.5gを加えた後、納豆菌(バシルス サブチルス)を107 個/mL接種し、37℃で3日間静置培養した。培養終了後培養液を加熱殺菌し、室温まで冷却後ろ過して、ハトムギ種子酵素加水分解納豆菌発酵液820gを得た(固形分濃度3.1%)。
納豆菌に代えて酵母(サッカロミセス・セレビシエ)を用いる他は製造例1と同様にして、ハトムギ種子酵素加水分解酵母発酵液800gを得た(固形分濃度0.8%)。
殻を除いていないハトムギ種子50gを粉砕し、精製水950gを加えて懸濁液を調製し、加熱殺菌した。この懸濁液に納豆菌(バシルス サブチルス)を107 個/mL接種し、37℃で3日間静置培養した。培養終了後培養液を加熱殺菌し、室温まで冷却後ろ過して、ハトムギ種子納豆菌発酵液660gを得た(固形分濃度2.1%)
納豆菌に代えて酵母(サッカロミセス・セレビシエ)を用いる他は製造例3と同様にして、ハトムギ種子酵母発酵液500gを得た(固形分濃度0.4%)。
製造例1で得たハトムギ種子の納豆菌発酵液500gを凍結乾燥し、これを粉砕してハトムギ種子酵素加水分解納豆菌発酵物粉末15.0gを得た。
ハトムギ種子に替えて、高温高圧で処理し、膨化させたハトムギ種子を用いる他は製造例1と同様にしてハトムギ種子の納豆菌発酵液720gを得た(固形分2.7%)。
殻を除いていないハトムギ種子50gを粉砕し、精製水950gを加えて懸濁液を調製し、加熱殺菌した。この懸濁液にグルコアミラーゼ0.5g及びパパイン0.5gを加えた後、酵母(サッカロミセス・セレビシエ)を107 個/mL接種し、37℃で3日間静置培養した。培養終了後培養液を加熱殺菌し、室温まで冷却後ろ過して、ハトムギ種子酵素加水分解酵母発酵液800gを得た(固形分濃度0.37%)。
殻を除いていないハトムギ種子50gを粉砕し、水950gを加えて懸濁液を作り加熱殺菌した。この液にグルコアミラーゼ0.5g、パパイン0.5gを加えた後、37℃で3日間酵素加水分解を行った。 加水分解終了後、酵素を加熱失活させ、ろ過してハトムギ種子酵素加水分解液760gを得た(固形分3.3%)。
殻を除いていないハトムギ種子50gを粉砕し、水950gを加えて懸濁液を作り加熱殺菌した。冷却後この液をろ過してハトムギ種子抽出液760gを得た(固形分2.3%)。
殻を除いていないハトムギ種子50gを25℃で3〜5日間発芽処理を行い、発芽したものを集め、シリカゲルデシケーター内で3日間乾燥させた。ここに得られた発芽ハトムギ種子の発芽長は5〜50mmの範囲にあった。
製造例1の未発芽ハトムギ種子に代えて、この発芽ハトムギ種子を使用する他は、製造例1と同様にして発芽ハトムギ種子酵素加水分解納豆菌発酵液810gを得た。(固形分3.2%)
製造例7の未発芽ハトムギ種子に代えて、比較製造例3で調製した発芽ハトムギ種子を使用する他は、製造例7と同様にして発芽ハトムギ種子酵素加水分解酵母発酵液820gを得た。(固形分0.34%)
[A成分] 部
流動パラフィン 5.0
ヘキサラン (注1) 4.0
パラフィン 5.0
グリセリルモノステアレート 2.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 6.0
ブチルパラベン 0.1
(注1)株式会社テクノーブル製 トリオクタン酸グリセリル
[B成分]
製造例1の発酵液 10.0
グリセリン 5.0
カルボキシメチルモノステアレート 0.1
モイストン・C (注2) 1.0
精製水 全量が100部となる量
(注2)株式会社テクノーブル製 NMF成分
[C成分]
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した後、攪拌混合した。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えてさらに攪拌混合してクリームを得た。
[A成分] 部
流動パラフィン 6.0
ヘキサラン 4.0
ホホバ油 1.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
大豆レシチン 1.5
メチルパラベン 0.15
エチルパラベン 0.03
[B成分]
製造例1の発酵液 5.0
グリセリン 3.0
1、3−ブチレングリコール 2.0
カルボキシメチルセルロース 0.3
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した後、攪拌混合した。こ
れを50℃まで冷却した後、C成分を加えてさらに攪拌混合して乳液を得た。
処方例2のB成分中製造例1の発酵液に代えて製造例2の発酵液を用いるほかは処方例2と同様にして乳液を得た。
処方例2のB成分中製造例1の発酵液に代えて製造例3の発酵液を用いるほかは処方例2と同様にして乳液を得た。
処方例2のB成分中製造例1の発酵液に代えて製造例4の発酵液を用いるほかは処方例2と同様にして乳液を得た。
処方例2のB成分中製造例1の発酵液に代えて製造例6の発酵液を用いるほかは処方例2と同様にして乳液を得た。
[成分] 部
製造例1の発酵液 10.0
エタノール 10.0
グリセリン 3.0
1、3−ブチレングリコール 2.0
メチルパラベン 0.2
クエン酸 0.1
クエン酸ナトリウム 0.3
カルボキシビニルポリマー 0.1
香料 適量
水酸化カリウム 適量
精製水 全量が100部となる量
上記の成分を混合してローションを得た。
処方例7の成分中製造例1の発酵液に代えて製造例2の発酵液を用いるほかは処方例7と同様にしてローションを得た。
[成分] 部
エタノール 2.0
グリセリン 5.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
ヒアルロン酸 0.1
製造例1の発酵液 60.0
クエン酸 0.3
クエン酸ナトリウム 0.6
精製水 全量が100部となる量
精製水にヒアルロン酸を溶解させた後、残りの原料を順次加えて攪拌溶解させ、透明のエッセンスを得た。
処方例9の成分中製造例1の発酵液に代えて製造例3の発酵液を用いるほかは処方例9と同様にしてエッセンスを得た。
[A成分] 部
オリーブ油 1.0
ポリオキシエチレン(5.5)セチルアルコール 5.0
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の発酵液 10.0
エタノール 5.0
グリセリン 5.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
水酸化カリウム 適量
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 適量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。
これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して化粧水を得た。
[A成分] 部
流動パラフィン 6.0
ヘキサラン 4.0
ホホバ油 1.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
大豆レシチン 1.5
メチルパラベン 0.15
エチルパラベン 0.03
[B成分]
製造例1の発酵液 5.0
L−アスコルビン酸−2−グルコシド 2.0
水酸化カリウム 0.5
グリセリン 3.0
1、3−ブチレングリコール 2.0
カルボキシメチルセルロース 0.3
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した後、攪拌混合した。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えてさらに攪拌混合して乳液を得た。
処方例12のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてL−アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム2.0部を用いるほかは処方例12と同様にして乳液を得た。
処方例12のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてL−アスコルビン酸−2−リン酸エステルナトリウム2.0部を用いるほかは処方例12と同様にして乳液を得た。
処方例12のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてアルブチン2.0部を用いるほかは処方例12と同様にして乳液を得た。
処方例12のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えて米糠抽出物加水分解物(株式会社テクノーブル製、商品名「グレイスノウ*雪*HP」、固形分濃度3.5%)5.0部を用いるほかは処方例12と同様にして乳液を得た。
処方例12のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてγ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸1.0部を用いるほかは処方例12と同様にして乳液を得た。
[A成分] 部
ベンガラ 0.5
黄酸化鉄 1.5
黒酸化鉄 0.1
酸化チタン 10.0
ナイロンパウダー 4.0
セリサイト 全量が100部となる量
マイカ 23.0
タルク 25.0
製造例5の発酵物粉末 0.1
[B成分]
スクワラン 1.0
メチルポリシロキサン 4.0
プロピルパラベン 0.1
デヒドロ酢酸 0.1
流動パラフィン 2.0
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ混合攪拌し混合した後、200メッシュのタイラーメッシュの篩にかけ、得られた混合粉末を金型に打型してプレスドパウダーを得た。
[A成分] 部
ステアリン酸 2.4
モノステアリン酸プロピレングリコール 2.0
セトステアリルアルコール 0.2
液状ラノリン 2.0
流動パラフィン 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 8.5
プロピルパラベン 0.05
[B成分]
製造例2の発酵液 5.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.2
ベントナイト 0.5
プロピレングリコール 4.0
トリエタノールアミン 1.1
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
酸化チタン 8.0
タルク 4.0
着色顔料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ加温した後混合攪拌した。これを再加温し、上記のC成分を添加して型に流し込み、室温になるまで攪拌してリキッドファンデーションを得た。
[A成分] 部
ステアリン酸 5.0
セタノール 2.0
モノステアリン酸グリセリル 3.0
流動パラフィン 5.0
スクワラン 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 8.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 2.0
プロピルパラベン 0.1
[B成分]
製造例3の発酵液 5.0
ソルビトール 3.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
トリエタノールアミン 1.5
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
酸化チタン 8.0
タルク 2.0
カオリン 5.0
ベントナイト 1.0
着色顔料 適 量
[D成分]
香料 0.3
C成分を混合し、粉砕機で粉砕した。B成分を混合し、これに粉砕したC成分を加え、コロイドミルで均一分散させた。A成分及び均一分散させたB、C成分をそれぞれ80℃に加温後、B、C成分にA成分を攪拌しながら加え、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、D成分を加えて攪拌混合し、さらに攪拌しながら30℃以下まで冷却してクリームファンデーションを得た。
[A成分] 部
N−ラウロイルメチルアラニンナトリウム 25.0
ヤシ油脂肪酸カリウム液(40%) 26.0
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 3.0
メチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例4の発酵液 10.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
精製水 全量が100部となる量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶解した後、A成分にB成分を加え、攪拌を続けて室温まで冷却してボディシャンプーを得た。
[A成分] 部
硬化ヒマシ油 26.0
ヤシ油 10.0
オリーブ油 4.0
[B成分]
水酸化ナトリウム 6.0
砂糖 10.0
グリセリン 5.0
製造例5の発酵物粉末 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
エタノール 20.0
香料 適量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶解した後、A成分にB成分を加えてケン化した。これを攪拌しながら50℃まで冷却し、C成分を加えた。これを型に流し込み冷却した後、室温下で数日間乾燥させ、充分に乾燥したものを型から取りだして石けんを得た。
処方例9に於いて、製造例1のハトムギ種子酵素加水分解納豆菌発酵液に代えて比較製造例1のハトムギ種子酵素加水分解液を用いるほかは処方例9と同様にしてエッセンスを得た。
処方例9に於いて、製造例1のハトムギ種子酵素加水分解納豆菌発酵液に代えて比較製造例3の発芽ハトムギ種子酵素加水分解納豆菌発酵液を用いるほかは処方例9と同様にしてエッセンスを得た。
[試料]
(1)製造例1のハトムギ種子酵素加水分解納豆菌発酵液
(2)製造例2のハトムギ種子酵素加水分解酵母発酵液
(3)製造例3のハトムギ種子納豆菌発酵液
(4)製造例4のハトムギ種子酵母発酵液
(5)比較製造例1のハトムギ種子酵素加水分解液
(6)比較製造例2のハトムギ種子抽出液
ヒト真皮由来線維芽細胞NB1RGB(Lot.070512(6))を、0.5%NCS含有イーグル最少必須培地を入れた96穴マイクロプレートに1×104 個/穴播種し、37℃,5.0%CO2の条件下に1日間プレ培養した後、培地に試料溶液を5.0%の濃度(溶液として)となるように添加し、同条件でさらに3日間培養した。次に、培地を除去し、0.03%のMTTを添加して37℃に1時間保持した後、生成したホルマザンを酸性イソプロパノールで抽出し、マイクロプレートリーダー(Model 450、バイオラッド社製)を用いて波長370−630nmでMTT値を測定した。
試料無添加の場合(対照)についても上記と同様の操作を行い、ここに得られたMTT値に対する各試料添加時のMTT値の相対値を求め、線維芽細胞MTT活性率(%)とした。
また、試験系が正常に機能しているかを確認するために、試料溶液の代わりにグルコースを100mM添加した場合(陽性対照)についても、同様の試験を行った。
[試料]
試験例1に同じ。
培養B16マウスメラノーマ細胞B16−F10(Lot.080327(12))を、96穴マイクロプレートに8×103個/穴播種し、10%FBS含有イーグル最小必須培地中、37℃、5.0%CO2の条件下に1日間プレ培養した後、10%FBS含有イーグル最小必須培地で試料溶液を5.0%の濃度(溶液として)となるように希釈した液に置換し、同条件で3日間培養した。
次に培養液を除去し、界面活性剤(Triton X-100)と5mML−ドーパ溶液を添加して37℃で反応を行った後、マイクロプレートリーダー(Model 450、バイオラッド社製)を用い、波長490nmでドーパ値を測定した。
試料無添加の場合(対照)についても上記と同様の操作を行い、ここに得られたドーパ値に対する各試料添加時のドーパ値の相対値を求め、チロシナーゼ活性率(%)とした。
なお、比較のため、試料溶液の代わりに、2mMのコウジ酸を添加した場合(陽性対照)についても同様の試験を行った。
[試料]
(1)製造例1のハトムギ種子酵素加水分解納豆菌発酵液
(2)製造例7のハトムギ種子酵素加水分解酵母発酵液
(3)比較製造例3の発芽ハトムギ種子酵素加水分解納豆菌発酵液
(4)比較製造例4の発芽ハトムギ種子酵素加水分解酵母発酵液
10%FBS含有イーグル最小必須培地で 試料溶液を5.0%、10.0%の濃度(溶液として)となるように希釈した液に置換する他は、試験例1と同様にして行った。
結果を表3に示す。
製造例で製造したハトムギ種子発酵液並びに比較製造例で製造したハトムギ種子抽出液を各々含有するエッセンスを製造し、モニターテストによる保湿効果及び肌改善効果試験を実施した。
[試料]
本発明試料(1):処方例9のエッセンス
本発明試料(2):処方例10のエッセンス
比較試料(1) :比較処方例1のエッセンス
[試験方法]
無作為に抽出した20才から55才の女性40名を被験者とし、1グループ20名の2グループ(A,B)に分け、グループ毎に本発明試料(1)、(2)と比較試料(1)を顔面の左右に、別々に、1日2回(朝、晩)1ヶ月間塗布し、比較テストを行った。
各グループの使用試料と塗布部位は次のとおりである。
Aグループ:本発明試料(1)左顔面/比較試料(1)右顔面
Bグループ:比較試料(1)左顔面/本発明試料(2)右顔面
左右顔面の肌の「つや」「滑らかさ」「キメ」「張り」「しっとり感」「くすみ」及び「しみ、そばかす」の7項目を自己判断により、以下の5段階の評価言語から該当すると思われる数値を選択し、評価点とした。
5:非常によい。(著しく改善された。)
4:良い。(かなり改善された。)
3:やや良い。(多少改善された。)
2:良くも悪くもない。(変化がない。)
1:悪い。(状態が悪くなった。)
また、モニターテスト終了後、各グループの被験者に、左右に塗布していた試料について、総合的にどちらの試料の方が保湿、肌質改善効果が高かったか(総合評価での優位判定)を自己評価により選択させた。
7項目の評価結果を表4及び表5に、又総合的評価の結果を表6に示した。その結果、本発明のハトムギ種子発酵液を含むエッセンスは、発酵時に酵素加水分解処理を併用しなかった発酵液の場合(本発明試料(2))及び併用した発酵液の場合(本発明試料(1))のいずれも、ハトムギ種子酵素加水分解液を含むエッセンス(比較試料(1))よりも、優れた保湿効果及び肌にキメや張りを与える肌改善効果を有することが認められた。
[試料]
本発明試料(3):処方例9のエッセンス
比較試料(2) :比較処方例2のエッセンス
無作為に抽出した20才から50才の女性20名を被験者とし、本発明試料(3)と比較試料(2)を顔面の左右に、別々に、1日2回(朝、晩)1ヶ月間塗布し、比較テストを行った。
各グループの使用試料と塗布部位は次のとおりである。
本発明試料(3) 左顔面/比較試料(2) 右顔面
試験例4と同じ。
7項目の評価結果を表7に、又総合的評価の結果を表8に示した。その結果、本発明のハトムギ種子酵素加水分解納豆菌発酵液を含むエッセンス(本発明試料(3))は、発芽ハトムギ種子酵素加水分解納豆菌発酵液を含むエッセンス(比較試料(2))よりも、優れた保湿効果及び肌にキメや張りを与える肌改善効果を有することが認められた。
[試料]
(1)製造例1のハトムギ種子酵素加水分解納豆菌発酵液
(2)製造例3のハトムギ種子納豆菌発酵液
(3)比較製造例1のハトムギ種子酵素加水分解液
(4)比較製造例2のハトムギ種子抽出液
[試験方法]
各試料を50mlスクリュー管に充填し、4℃、室温及び40℃の環境下に保管した。保管中に於ける沈殿や濁りの発生及び変色(着色)を目視で観察し保存安定性を判定した。
[試料]
(1)製造例1に於ける最終のろ過前のハトムギ種子酵素加水分解納豆菌発酵液
(2)製造例3に於ける最終のろ過前のハトムギ種子納豆菌発酵液
(3)比較製造例1に於ける最終のろ過前のハトムギ種子酵素加水分解液
(4)比較製造例2に於ける最終のろ過前のハトムギ種子抽出液
試料100mlをNo.1定性ろ紙(185mmφ:アト゛ウ゛ァンテック(ADVANTEC)製)で自然ろ過し、経時的にろ紙を通過した液量を測定した。
一方、ハトムギ種子酵素加水分解発酵液並びにハトムギ種子発酵液は、いずれもろ過が容易であり、製造実作業の効率は非常に良好であった。
Claims (7)
- ハトムギ種子を納豆菌及び/又は酵母で発酵させて得られる発酵物を配合したことを特徴とする美白剤。
- ハトムギ種子に対し、その発酵前及び/又は発酵と同時に蛋白分解酵素及び糖質分解酵素から選ばれた1種以上の酵素で加水分解処理を行う請求項1に記載の美白剤。
- 発酵に用いる微生物が納豆菌から選ばれた少なくとも1種である請求項1又は2に記載の美白剤。
- 納豆菌としてバシルス ナットー(Bacillus natto)及び/又はバシルス サブチルス(Bacillus subtilis)を用いる請求項3に記載の美白剤。
- 発酵に用いる微生物が酵母から選ばれた少なくとも1種である請求項1又は2に記載の美白剤。
- 酵母としてサッカロミセス セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)を用いる請求項5に記載の美白剤。
- 請求項1乃至6の美白剤を配合したことを特徴とする美白化粧料。
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