JPH07274914A - 鳩麦エキス抽出方法及び該抽出方法により得られた鳩麦エキス並びに該鳩麦エキスを含有有効成分とする皮膚改善用品 - Google Patents
鳩麦エキス抽出方法及び該抽出方法により得られた鳩麦エキス並びに該鳩麦エキスを含有有効成分とする皮膚改善用品Info
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- JPH07274914A JPH07274914A JP6074676A JP7467694A JPH07274914A JP H07274914 A JPH07274914 A JP H07274914A JP 6074676 A JP6074676 A JP 6074676A JP 7467694 A JP7467694 A JP 7467694A JP H07274914 A JPH07274914 A JP H07274914A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】従来利用できなかった多くの有効成分をもバイ
オ反応により鳩麦から抽出する方法及び抽出された該鳩
麦エキスを含有有効成分とする皮膚改善用品を提供す
る。 【構成】鳩麦に澱分分解酵素、蛋白質分解酵素、麹菌、
多糖類分解酵素微生物のうち少なくともひとつを加えバ
イオ反応させて鳩麦エキスを抽出する。またさらに、該
反応の過程中または反応後に、酵母、乳酸菌及び脂肪分
解酵素のうち少なくとも一つを加え反応させる方法によ
り鳩麦エキスを抽出させ、該鳩麦エキスを有効成分とし
て含有させた基礎化粧品、入浴剤、ボディシャンプ−、
皮膚疾患改善用塗布剤、健康食品、育毛剤等の皮膚改善
用品を得る。
オ反応により鳩麦から抽出する方法及び抽出された該鳩
麦エキスを含有有効成分とする皮膚改善用品を提供す
る。 【構成】鳩麦に澱分分解酵素、蛋白質分解酵素、麹菌、
多糖類分解酵素微生物のうち少なくともひとつを加えバ
イオ反応させて鳩麦エキスを抽出する。またさらに、該
反応の過程中または反応後に、酵母、乳酸菌及び脂肪分
解酵素のうち少なくとも一つを加え反応させる方法によ
り鳩麦エキスを抽出させ、該鳩麦エキスを有効成分とし
て含有させた基礎化粧品、入浴剤、ボディシャンプ−、
皮膚疾患改善用塗布剤、健康食品、育毛剤等の皮膚改善
用品を得る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鳩麦エキス抽出方法及
び該抽出方法により得られた鳩麦エキス並びに該鳩麦エ
キスを含有有効成分とする皮膚改善用品に関するもので
ある。
び該抽出方法により得られた鳩麦エキス並びに該鳩麦エ
キスを含有有効成分とする皮膚改善用品に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】鳩麦は肌に対する薬効の高い植物で、イ
ボ取り効果や肌をしっとり艶やかにする効果があること
が従来から知られており、民間療法としてイボ取りや美
容の目的で鳩麦を煮だした液を皮膚に塗布したり、飲用
したり、あるいは、浴湯に入れたりして使用することが
行なわれて来た。
ボ取り効果や肌をしっとり艶やかにする効果があること
が従来から知られており、民間療法としてイボ取りや美
容の目的で鳩麦を煮だした液を皮膚に塗布したり、飲用
したり、あるいは、浴湯に入れたりして使用することが
行なわれて来た。
【０００３】また、この薬効効果に着目して、この鳩麦
の煮だした液を含有する化粧水、入浴剤等が商品化され
た事例もある。
の煮だした液を含有する化粧水、入浴剤等が商品化され
た事例もある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来より行われてきた
有効成分を取り出す方法としての煮だしの方法では、有
効成分の抽出が水や熱湯に溶出する分にとどまり抽出量
が少ない上に、有効成分が溶出しても澱分、高分子の多
糖類、蛋白質等と結合した形で存在するものが多く、そ
のままの形では薬効効果が顕著に現われないという問題
があった。
有効成分を取り出す方法としての煮だしの方法では、有
効成分の抽出が水や熱湯に溶出する分にとどまり抽出量
が少ない上に、有効成分が溶出しても澱分、高分子の多
糖類、蛋白質等と結合した形で存在するものが多く、そ
のままの形では薬効効果が顕著に現われないという問題
があった。
【０００５】本発明は、従来利用できなかった多くの有
効成分をもバイオ反応により澱分、高分子の多糖類、蛋
白質等と結合した形で存在するものを分解して鳩麦エキ
スを抽出する方法及び該方法により得られた鳩麦エキス
並びにば該鳩麦エキスを含有有効成分とする皮膚改善用
品を提供することにある。
効成分をもバイオ反応により澱分、高分子の多糖類、蛋
白質等と結合した形で存在するものを分解して鳩麦エキ
スを抽出する方法及び該方法により得られた鳩麦エキス
並びにば該鳩麦エキスを含有有効成分とする皮膚改善用
品を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項１〜２に記載された発明は、鳩麦に澱分分
解酵素、蛋白質分解酵素、麹菌、多糖類分解微生物のう
ち少なくとも一つを加えてバイオ反応を起させ鳩麦エキ
スを抽出する方法としている。この反応の過程中または
反応後に、さらに酵母、乳酸菌及び脂肪分解酵素のうち
少なくとも一つを加えて反応させ鳩麦エキスを抽出する
方法としている。
めに、請求項１〜２に記載された発明は、鳩麦に澱分分
解酵素、蛋白質分解酵素、麹菌、多糖類分解微生物のう
ち少なくとも一つを加えてバイオ反応を起させ鳩麦エキ
スを抽出する方法としている。この反応の過程中または
反応後に、さらに酵母、乳酸菌及び脂肪分解酵素のうち
少なくとも一つを加えて反応させ鳩麦エキスを抽出する
方法としている。
【０００７】請求項３に記載された発明は、鳩麦に澱粉
分解酵素、蛋白分解酵素、麹菌、多糖類分解微生物のう
ち少なくとも一つを加え反応させることにより抽出され
た鳩麦エキス。またさらに、該反応の過程中または反応
後に、酵母、乳酸菌および脂肪分解酵素のうち少なくと
も一つを加え反応させることにより抽出された鳩麦エキ
スとしている。
分解酵素、蛋白分解酵素、麹菌、多糖類分解微生物のう
ち少なくとも一つを加え反応させることにより抽出され
た鳩麦エキス。またさらに、該反応の過程中または反応
後に、酵母、乳酸菌および脂肪分解酵素のうち少なくと
も一つを加え反応させることにより抽出された鳩麦エキ
スとしている。
【０００８】請求項４〜９に記載された発明は、前記鳩
麦エキスを有効成分として含有させた基礎化粧品、入浴
剤、石鹸またはボディシャンプ−、皮膚疾患改善用塗布
剤、健康飲料または健康食品、育毛剤または育毛用ヘア
シャンプ−である皮膚改善用品としている。
麦エキスを有効成分として含有させた基礎化粧品、入浴
剤、石鹸またはボディシャンプ−、皮膚疾患改善用塗布
剤、健康飲料または健康食品、育毛剤または育毛用ヘア
シャンプ−である皮膚改善用品としている。
【０００９】
【作用】 本発明による鳩麦エキスの抽出では、前記鳩
麦に澱粉分解酵素、蛋白質分解酵素、麹菌等によるバイ
オ反応を起こさせることにより鳩麦の澱粉、高分子量の
多糖類、蛋白質等が低分子量の構成単位に分解され、こ
の過程で鳩麦の中で澱粉、高分子量の多糖類、蛋白質等
と結合していた有効成分が分離され鳩麦エキスの中に溶
出される。
麦に澱粉分解酵素、蛋白質分解酵素、麹菌等によるバイ
オ反応を起こさせることにより鳩麦の澱粉、高分子量の
多糖類、蛋白質等が低分子量の構成単位に分解され、こ
の過程で鳩麦の中で澱粉、高分子量の多糖類、蛋白質等
と結合していた有効成分が分離され鳩麦エキスの中に溶
出される。
【００１０】また、酵素や麹菌のほかに更に酵母あるい
は乳酸菌も加えて発酵させることにより、更に、異なっ
た有効成分を抽出させることができる。
は乳酸菌も加えて発酵させることにより、更に、異なっ
た有効成分を抽出させることができる。
【００１１】従って、本発明による鳩麦エキスを含有す
る基礎化粧品、入浴剤、シャンプ−等の皮膚改善用品は
従来の鳩麦エキスを用いたものに比べ、はるかに皮膚改
善効果の高いものと成る。
る基礎化粧品、入浴剤、シャンプ−等の皮膚改善用品は
従来の鳩麦エキスを用いたものに比べ、はるかに皮膚改
善効果の高いものと成る。
【００１２】また、皮膚の改善効果は塗布だけでなく飲
食しても同様の効果が出る。
食しても同様の効果が出る。
【００１３】更に、バイオ反応により抽出した鳩麦エキ
スは皮膚の湿疹等を治癒させる、いわゆる皮膚の細胞活
性化を上げる効果が顕著にあらわれる。
スは皮膚の湿疹等を治癒させる、いわゆる皮膚の細胞活
性化を上げる効果が顕著にあらわれる。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような抽出エキ
スとなっているので、以下に記載されるような効果を奏
する。
スとなっているので、以下に記載されるような効果を奏
する。
【００１５】請求項１〜３に記載された発明によれば、
鳩麦に澱粉分解酵素、蛋白質分解酵素、麹菌等によるバ
イオ反応により抽出する方法としているので、従来の煮
だしでは限度のある澱粉や多糖類等に結合している有効
成分の分離溶出が可能となり、はるかに多くのかつ有効
な鳩麦エキスが得られる。
鳩麦に澱粉分解酵素、蛋白質分解酵素、麹菌等によるバ
イオ反応により抽出する方法としているので、従来の煮
だしでは限度のある澱粉や多糖類等に結合している有効
成分の分離溶出が可能となり、はるかに多くのかつ有効
な鳩麦エキスが得られる。
【００１６】また、請求項４〜７に記載された発明によ
れば、抽出した鳩麦エキスを肌に塗布した結果、キメが
細かくなり張りや艶がでて皮膚の改善効果が大きいの
で、化粧水、乳液、クリ−ム等に含有させることにより
皮膚改善効果の大きい基礎化粧品、入浴剤、石鹸および
ボディシャンプ−等を作ることができる。
れば、抽出した鳩麦エキスを肌に塗布した結果、キメが
細かくなり張りや艶がでて皮膚の改善効果が大きいの
で、化粧水、乳液、クリ−ム等に含有させることにより
皮膚改善効果の大きい基礎化粧品、入浴剤、石鹸および
ボディシャンプ−等を作ることができる。
【００１７】同様に皮膚の湿疹部に塗布すると症状の改
善がみられ、皮膚の活力機能を高め湿疹等を治癒させる
効果も確認でき、皮膚疾患改善塗布剤を作ることができ
る。
善がみられ、皮膚の活力機能を高め湿疹等を治癒させる
効果も確認でき、皮膚疾患改善塗布剤を作ることができ
る。
【００１８】更に、請求項８に記載された発明によれ
ば、この鳩麦エキスを飲料としたり乾燥させて食品に加
工したりすることにより、効果確認試験を実施してみた
ところ肌に塗布しても飲用しても同様に皮膚に張りや艶
がでて、皮膚のたるみが減りしわが浅くなりキメが細か
くなって来て皮膚の顕著な改善効果が確認でき、鳩麦エ
キスを有効成分として含有した健康飲料や健康食品を作
ることができる。
ば、この鳩麦エキスを飲料としたり乾燥させて食品に加
工したりすることにより、効果確認試験を実施してみた
ところ肌に塗布しても飲用しても同様に皮膚に張りや艶
がでて、皮膚のたるみが減りしわが浅くなりキメが細か
くなって来て皮膚の顕著な改善効果が確認でき、鳩麦エ
キスを有効成分として含有した健康飲料や健康食品を作
ることができる。
【００１９】さらにまた、請求項９に記載された発明に
よれば、この鳩麦エキスを皮膚の湿疹等を治癒させるい
わゆる、皮膚への細胞活性化効果が大きいので、頭禿部
に育毛効果を検証した結果、育毛にも顕著な効果が上が
ることが確認でき鳩麦エキスの細胞活性化効果を利用し
た育毛剤や育毛ヘアシャンプ−を作ることもできる。
よれば、この鳩麦エキスを皮膚の湿疹等を治癒させるい
わゆる、皮膚への細胞活性化効果が大きいので、頭禿部
に育毛効果を検証した結果、育毛にも顕著な効果が上が
ることが確認でき鳩麦エキスの細胞活性化効果を利用し
た育毛剤や育毛ヘアシャンプ−を作ることもできる。
【００２０】なお、バイオ反応によりエキスを抽出して
スキンケアに利用している事例に米を原料とする米発酵
エキスがあるが、本発明の鳩麦エキスは原料である鳩麦
の薬効効果の大きさに着目して発明したものであり、米
やその他の穀類を発酵させて抽出した類似のエキスより
もはるかに高い皮膚改善効果を示す。
スキンケアに利用している事例に米を原料とする米発酵
エキスがあるが、本発明の鳩麦エキスは原料である鳩麦
の薬効効果の大きさに着目して発明したものであり、米
やその他の穀類を発酵させて抽出した類似のエキスより
もはるかに高い皮膚改善効果を示す。
【００２１】
【実施例】外皮を除去した鳩麦を細かく砕き加熱水蒸気
に通した後、鳩麦の三倍重量の水を加えて４５℃まで加
熱する。これに澱粉分解酵素であるアミラ−ゼと蛋白質
分解酵素であるプロテア−ゼと米麹を添加し、密閉容器
の中で４５℃の温度条件下で三日間据え置く。その間
に、分解して泥状になっている鳩麦液を濾過装置を通し
て濾過し透明な鳩麦エキスを得る。
に通した後、鳩麦の三倍重量の水を加えて４５℃まで加
熱する。これに澱粉分解酵素であるアミラ−ゼと蛋白質
分解酵素であるプロテア−ゼと米麹を添加し、密閉容器
の中で４５℃の温度条件下で三日間据え置く。その間
に、分解して泥状になっている鳩麦液を濾過装置を通し
て濾過し透明な鳩麦エキスを得る。
【００２２】この鳩麦エキスを４０代の女性１０人及び
３０代の女性６人をモニタとして朝晩２回顔に塗布し２
週間後の肌の状態を肉眼及びマイクロスコ−プの５０倍
観察を行なったところ、４０代の女性は１０人中８人に
３０代の女性は６人中４人に顕著な素肌の改善効果が認
められた。
３０代の女性６人をモニタとして朝晩２回顔に塗布し２
週間後の肌の状態を肉眼及びマイクロスコ−プの５０倍
観察を行なったところ、４０代の女性は１０人中８人に
３０代の女性は６人中４人に顕著な素肌の改善効果が認
められた。
【００２３】具体的な改善効果としては、肌に張りや艶
がでてきた事例が多くまた、皮膚のたるみが減りしわが
浅くなりキメが細かくなっている様子がマイクロスコ−
プの観察で多く認められた。
がでてきた事例が多くまた、皮膚のたるみが減りしわが
浅くなりキメが細かくなっている様子がマイクロスコ−
プの観察で多く認められた。
【００２４】また、鳩麦エキスを飲用した場合の効果を
みるため、４０代女性８人に鳩麦エキス１００ｍｌを毎
日１回飲用し２週間経過した時点で８人中５人に、顔に
塗布した場合と同様な肌の改善効果が認められた。
みるため、４０代女性８人に鳩麦エキス１００ｍｌを毎
日１回飲用し２週間経過した時点で８人中５人に、顔に
塗布した場合と同様な肌の改善効果が認められた。
【００２５】更に、この鳩麦エキスを湿疹のある女性５
人に毎日２回塗布したところ、５人中４人に２〜３日目
から症状が良くなり始め５〜８日後には完治した。
人に毎日２回塗布したところ、５人中４人に２〜３日目
から症状が良くなり始め５〜８日後には完治した。
【００２６】これらの事例から鳩麦エキスには皮膚の活
力、機能を高める効果があると判断し、育毛効果につい
ても検証した、すなわち、男性の３０代１人、４０代３
人、５０代２人をモニタとし、該鳩麦エキスに等重量の
エチルアルコ−ルを混合した液を毎日２回頭禿部へ塗布
したところ６人の男性中４人に３〜６カ月で育毛効果が
みられた。特に効果の大きかった４０代の男性１人は４
カ月で顕著な効果がみられ殆ど禿は目立たなくなった。
残りの３人は産毛は生じたが硬毛には育たなかった。
力、機能を高める効果があると判断し、育毛効果につい
ても検証した、すなわち、男性の３０代１人、４０代３
人、５０代２人をモニタとし、該鳩麦エキスに等重量の
エチルアルコ−ルを混合した液を毎日２回頭禿部へ塗布
したところ６人の男性中４人に３〜６カ月で育毛効果が
みられた。特に効果の大きかった４０代の男性１人は４
カ月で顕著な効果がみられ殆ど禿は目立たなくなった。
残りの３人は産毛は生じたが硬毛には育たなかった。
【００２７】なお、従来から行なわれている鳩麦の煮だ
し液について比較モニタ試験を行なったが、顔への塗布
においては、２週間後では肌の改善は殆ど認められず、
１カ月経過した時点で１０人中３人に微弱な改善効果が
認められたに過ぎなかった。
し液について比較モニタ試験を行なったが、顔への塗布
においては、２週間後では肌の改善は殆ど認められず、
１カ月経過した時点で１０人中３人に微弱な改善効果が
認められたに過ぎなかった。
【００２８】また、煮だし液を飲用した場合において
も、毎日１回１００ｍｌを飲用したが、２週間を経過し
ても肌の改善は殆ど認められなかった。
も、毎日１回１００ｍｌを飲用したが、２週間を経過し
ても肌の改善は殆ど認められなかった。
【００２９】なお、本実施例では、鳩麦への加水量を鳩
麦重量の３００％とし、加熱温度を４５℃として反応さ
せたが、通常、加水量は８０〜３５０％の範囲が適当で
あり、また、バイオ反応の温度条件は用いる酵素や微生
物の種類に応じて１０〜８０℃の範囲の中から選定する
のが適切である。
麦重量の３００％とし、加熱温度を４５℃として反応さ
せたが、通常、加水量は８０〜３５０％の範囲が適当で
あり、また、バイオ反応の温度条件は用いる酵素や微生
物の種類に応じて１０〜８０℃の範囲の中から選定する
のが適切である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ１２Ｓ 3/00 8931−4Ｂ
Claims (9)
- 【請求項１】 鳩麦に澱分分解酵素、蛋白質分解酵素、
麹菌、多糖類分解微生物のうち少なくとも一つを加え反
応させて鳩麦エキスを抽出する方法。 - 【請求項２】 請求項１の反応過程中または反応後に、
さらに酵母、乳酸菌及び脂肪分解酵素のうち少なくとも
一つを加え反応させることにより鳩麦エキスを抽出させ
る方法。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２の抽出方法によ
り得られた鳩麦エキス。 - 【請求項４】 請求項３の鳩麦エキスを含有有効成分と
する基礎化粧品である皮膚改善用品。 - 【請求項５】 請求項３の鳩麦エキスを含有有効成分と
する入浴剤である皮膚改善用品。 - 【請求項６】 請求項３の鳩麦エキスを含有有効成分と
する石鹸またはボディシャンプーである皮膚改善用品。 - 【請求項７】 請求項３の鳩麦エキスを含有有効成分と
する皮膚疾患改善用塗布剤である皮膚改善用品。 - 【請求項８】 請求項３の鳩麦エキスを含有有効成分と
する健康飲料または健康食品である皮膚改善用品。 - 【請求項９】 請求項３の鳩麦エキスを含有有効成分と
する育毛剤または育毛用ヘアシャンプーである皮膚改善
用品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6074676A JPH07274914A (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | 鳩麦エキス抽出方法及び該抽出方法により得られた鳩麦エキス並びに該鳩麦エキスを含有有効成分とする皮膚改善用品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6074676A JPH07274914A (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | 鳩麦エキス抽出方法及び該抽出方法により得られた鳩麦エキス並びに該鳩麦エキスを含有有効成分とする皮膚改善用品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07274914A true JPH07274914A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13554079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6074676A Pending JPH07274914A (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | 鳩麦エキス抽出方法及び該抽出方法により得られた鳩麦エキス並びに該鳩麦エキスを含有有効成分とする皮膚改善用品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07274914A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005170830A (ja) * | 2003-12-10 | 2005-06-30 | Asahi Soft Drinks Co Ltd | メラニン生成抑制組成物 |
| JP2005298489A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-10-27 | Kyoei Kagaku Kogyo Kk | 化粧料 |
| JP2006104129A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Kyoei Kagaku Kogyo Kk | 化粧料 |
| JP2007145790A (ja) * | 2005-03-07 | 2007-06-14 | Kyoei Kagaku Kogyo Kk | 化粧料 |
| JP2007290998A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Morishita Jintan Kk | 発芽ハトムギ発酵処理物 |
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| JP2010070500A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Sanei Gen Ffi Inc | ハトムギ抽出物の製造方法 |
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| JP2019119705A (ja) * | 2017-12-29 | 2019-07-22 | サンスター株式会社 | ハトムギエキス含有肌触り感改善用経口組成物 |
| KR102232216B1 (ko) * | 2020-04-17 | 2021-03-26 | 대구한의대학교산학협력단 | 의이인 유래 정유를 함유하는 탈모 예방 또는 발모 촉진용 조성물 |
-
1994
- 1994-04-13 JP JP6074676A patent/JPH07274914A/ja active Pending
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| CN109223677A (zh) * | 2018-11-14 | 2019-01-18 | 科丽思化妆品（上海）有限公司 | 一种薏米水解物、其制备方法及其在化妆品中的应用 |
| CN109223677B (zh) * | 2018-11-14 | 2021-06-15 | 科丽思化妆品（上海）有限公司 | 一种薏米水解物、其制备方法及其在化妆品中的应用 |
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