JP2010137585A - ガラスランの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロアガイドをドア本体に組み付けるに際して、ドアフレームからのガラスランの脱落と、ドアフレームに対するガラスランの組付位置のばらつきの発生を未然に防止できる構造を提供する。
【解決手段】ガラスラン9は、上側一般部と、下側一般部9Bと、それら両者を接続しているコーナー成形部9Cと、を備える。下側一般部9Bは、ドア本体の内部からドアフレーム6の縦辺部16Bに沿って延設されたロアガイド8に嵌合保持させる。下側一般部9Bとコーナー成形部9Cとの接続部近傍に保持ブロック28を突出形成する一方、ロアガイド8を受容しているドアフレーム6の縦辺部16B側には切欠部30を凹設して、両者を嵌合させてある。
【選択図】図8

Description

本発明は、車両用ドアにおけるガラスランの取付構造に関し、特にドアフレームに対するガラスランの組付過程での脱落防止を考慮したガラスランの取付構造に関するものである。
車両用ドアのドアフレームに装着されるガラスランの外れ防止または位置ずれ防止に関する技術として特許文献1に記載されているものがある。
この特許文献1に記載された技術では、ガラスランのコーナー成形部に突起部を形成する一方で、ドアフレームの一部として機能するディビジョンバー側に切欠部を形成し、上記突起部を切欠部に係止させるようにしたものである。そして、この構造によれば、ガラスランとディビジョンバーとを仮組付けした上でこれらをドア側に組み付けることになるのであるが、上記突起部と切欠部との係止のためにガラスランがディビジョンバーから外れてしまうのを未然に防止できるとされている。
ところで、上記のようなディビジョンバーを有しないフレーム付きドアの場合には、ドア本体内に配置されるロアガイド(ロアフレーム)が上記ディビジョンバーと同等の機能を発揮することになるが、ドアの仕様によってはドア本体内からベルトライン開口部を通してドアフレーム側の縦辺部の途中までロアガイドが延設されているタイプのものが提案されるに至っている。
そして、このようなフレーム付きドアの構造に仮に特許文献1に記載の技術を適用した場合、ガラスランをロアガイドを仮組付けした上でこれらをドアフレームに組み付ける点では上記ディビジョンバーの場合と同様であるものの、ロアガイドはディビジョンバーと異なりドアフレームの上辺部と突き合わされることはない。そのために、ガラスランをロアガイドを仮組付けした状態で、最初にガラスランの上辺部と縦辺部との間のコーナー成形部をそれ単独または上辺部とともにドアフレームに組み付け、次いでガラスランの縦辺部をドアフレームに組み付けながら、最後にロアガイドをねじ締め等にてドア本体に締結固定することになる。
特開2005−96668号公報
しかしながら、ガラスランのコーナー成形部をそれ単独または上辺部とともにドアフレームに組み付けただけの状態では、ドアフレームからのガラスランの脱落防止機能が十分に発揮されないため、ロアガイドをドア本体に対して位置決めしながら締結作業を行う際に、予めガラスランと仮組付けしてあるロアガイドを微妙に動かすことになるため、コーナー成形部をはじめとするガラスランがドアフレームから脱落することがあり、組付作業性を阻害する要因となっている。
また、ドア本体に対するロアガイドの建付精度がばらつくようなことがあると、この建付精度のばらつきはそのままドアフレームに対するガラスラン、特にコーナー成形部の組付位置のばらつきを意味する。そのために、組付位置のばらつきによる見栄え不良が発生することがあり好ましくない。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、ロアガイドをドア本体に組み付けるに際して、ドアフレームからのガラスランの脱落を未然に防止するとともに、ドアフレームに対するガラスランの組付位置のばらつきの発生を未然に防止できるようにした構造を提供するものである。
請求項1に記載の発明は、車両用ドアのドアフレームの上辺部に沿って配設される上側一般部と、ドアフレームの縦辺部に沿って配設される下側一般部を備えているとともに、それら上側一般部と下側一般部とを接続している型成形部および下側一般部の長手方向の中間位置に介在している型成形部のうち少なくともいずれか一方を備えたガラスランのドアフレームに対する取付構造であって、上記下側一般部では少なくともその一部を断面略チャンネル状のロアガイドに嵌合保持させるとともに、上記ロアガイドの上端近傍に位置する型成形部と下側一般部との接続部近傍においていずれか一方の側部に保持ブロックを突出形成する一方、上記ドアフレームの縦辺部には切欠部を凹設し、上記保持ブロックをドアフレーム側の切欠部に嵌合させてあることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、車両用ドアのドアフレームの上辺部に沿って配設される上側一般部と、ドアフレームの縦辺部に沿って配設される下側一般部、およびそれら上側一般部と下側一般部とを接続している型成形部と、を備えたガラスランのドアフレームに対する取付構造であって、上記上側一般部と型成形部ではチャンネルレス構造をもってドアフレームに嵌合保持させるとともに、上記下側一般部ではドア本体の内部からドアフレームの縦辺部に沿って延設された断面略チャンネル状のロアガイドに嵌合保持させ、上記下側一般部と型成形部との接続部近傍においていずれか一方の側部に保持ブロックを突出形成する一方、上記ロアガイドを受容しているドアフレームの縦辺部側には切欠部を凹設し、上記保持ブロックを切欠部に嵌合させてあることを特徴とする。
この場合において、請求項3に記載のように、上記保持ブロックを切欠部に嵌合させることで、ドアフレームに対する少なくとも型成形部の下方向および車両前後方向の相対位置決めを施してあることが望ましい。
ここに言うチャンネルレス構造とは、上記ガラスランの下側一般部とロアガイドとの関係のように、断面チャンネル状またはコ字状の三面で形成された空間にガラスランが保持されることなく、ほぼ平行な二面間にガラスランが嵌合保持される形態を想定している。
より望ましくは、請求項4に記載のように、上記保持ブロックを切欠部に嵌合させることで、ドアフレームに対する少なくとも型成形部の下方向、車両前後方向および車幅方向の相対位置決めを施してあるものとする。
そして、請求項5に記載のように、上向きに欠損した凹形状の切欠部と下向きに欠損した凹形状の保持ブロックとを相互に嵌合させてあると、両者の嵌合状態がより安定化し、その嵌合状態を一段と確実の維持できるようになる。
また、請求項6に記載のように、上記ドアフレームに対するガラスランの組付完了状態において、切欠部と保持ブロックとの嵌合状態が外部から目視可能となっていると、ドアフレームとガラスランとの相対位置決め状態を組付完了と同時に確認することができて、実用上より好ましいものとなる。
その一方、ロアガイドとガラスランとの相対位置決め精度を高める上では、請求項7に記載のように、上記ロアガイドの上部端末が下側一般部と型成形部との接続部近傍に位置しているとともに、上記下側一般部と型成形部との接続部近傍においていずれか一方に上記ロアガイドの上端面に当接可能な補助ブロックを上記保持ブロックに近接させて突出形成してあることが望ましい。
さらに、上記車両用ドアとしては、例えば請求項8に記載のように、上記ドアフレームを形成することになるインナフレームと一体成形されたドアインナパネルと、上記インナフレームとともにドアフレームを形成することになるアウタフレームと一体成形されたドアアウタパネルと、から構成されたいわゆるフルプレスドアを想定している。
したがって、少なくとも請求項1に記載の発明では、ガラスランの下側一般部と型成形部との接続部近傍においていずれか一方の側部に突出形成した保持ブロックを、ドアフレームの縦辺部側に凹設した切欠部に嵌合させてあるので、ドアフレームとガラスランとの相対位置が一義的に定まることになり、ロアガイドをドア本体に締結固定する際にガラスランがドアフレームから脱落してしまうのを未然に防止できるようになる。
請求項1,2に記載の発明によれば、ガラスラン側の保持ブロックと、ドアフレームの縦辺部側に凹設した切欠部との嵌合のために、ロアガイドをドア本体に締結固定するまでの間のドアフレームからのガラスランの脱落や位置ずれを未然に防止できるようになり、ロアガイドの組付作業性が向上する。
請求項3に記載の発明によれば、保持ブロックと切欠部との嵌合によって、ドアフレームに対する少なくとも型成形部の下方向および車両前後方向の二方向の相対位置決めがなされているため、特に車両前後方向でのコーナー成形部の位置ずれを防止する上で有利となる。
請求項4に記載の発明によれば、保持ブロックと切欠部との嵌合によって、ドアフレームに対する少なくとも型成形部の下方向および車両前後方向だけでなく車幅方向の相対位置決めがなされているため、特に車両前後方向でのコーナー成形部の位置ずれを防止する上で有利となる。
請求項5に記載の発明によれば、上向きに欠損した凹形状の切欠部と下向きに欠損した凹形状の切欠部との嵌合としてあるため、両者の相対位置決め効果が大きく、ドアフレームからのガラスランの脱落や位置ずれをより確実に防止できるようになる。
請求項6に記載の発明によれば、切欠部と保持ブロックとの嵌合状態が外部から目視可能となっていることから、両者の嵌合による相対位置決め精度が安定化して、より信頼性の高いものとなる。
請求項7に記載の発明によれば、ロアガイドの上端面に当接可能な補助ブロックを保持ブロックに近接させて突出形成してあるため、ロアガイドとガラスランとの長手方向で位置ずれを防止することが可能であり、特にドアガラスを下降させる際にガラスランまでも一緒に引き降ろしてしまうのを未然に防止することが可能となる。
請求項8に記載の発明によれば、車両用ドアそのものがいわゆるフルプレスドアであるため、インナフレームをドアインナパネルとともにプレス成形する際に切欠部までも同時に成形することが可能であり、その切欠部の加工精度または位置精度、ひいては保持ブロックと切欠部との嵌合によるガラスランの位置決め精度が高くなる故に、取付後のガラスランの見栄えも併せて向上する。
図1〜10は本発明のより具体的な第1の実施の形態を示し、特に図1はいわゆるフルプレスタイプの車両用ドア1を車室内側から見た図を示している。
図1に示すドア1は、図3にも示すように、後述するドアフレーム6を形成することになるアウタフレーム6aと一体成形されたドアアウタパネル2と、上記アウタフレーム6aとともにドアフレーム6を形成することになるインナフレーム6bと一体成形されたドアインナパネル3とを、それらの周縁部にヘミング結合を施して一体化することにより構成したものである。
ここでは、ドア1のベルトラインよりも上方であって且つドアガラス開口部4の周囲の枠状の部分をドアフレーム6と称し、ベルトラインよりも下側であって且つ図示しないドアガラス昇降駆動装置が内蔵される部分をドア本体5と称するものとする。さらに、上記ドアフレーム6は、車体側のルーフ部に沿うかたちとなる上辺部16Aと、同じく車体側の前後のピラー部に沿うかたちとなる縦辺部16Bとが含まれている。ただし、図1では前側の縦辺部は図示省略されている。そして、ドア本体5のベルトラインにおいて上向きに開口するベルトライン開口部7のほかドアフレーム6の内周部分は、内側のドアガラス開口部4側に向かって所定の隙間をもって開放されている。
また、図1から明らかなように、ドア本体5からドアフレーム6の後側の縦辺部16Bに跨るようにしてロアガイド(ロアフレーム)8が配設されている。このロアガイド8の下半部はドア本体5の内部に収容されている一方、ベルトライン開口部7から突出した上端部はドアフレーム6の後側の縦辺部16Bにおいてドアガラス開口部4側に向かって開放された隙間に整合するように収容されている。そして、ロアガイド8は図4に基づいて後述するように断面コ字状またはチャンネル状をなす長尺状のものとして形成されていて、長手方向の三箇所に設定された取付ブラケット8a,8b,8cと図示外のボルト,ナット等を介してドアインナパネル2に締結固定されている。
なお、前側の縦辺部側でも同様にロアガイドを有していて、基本的には先に述べた後側の縦辺部16B側と同じ構造となっているが、図1ではロアガイドとともに前側の縦辺部とその部分での後述するガラスランが図示省略されている。したがって、本実施の形態での以降の説明では、縦辺部という場合には後側の縦辺部16Bを指すものとする。
図1に示したドアフレーム6の内側には図2に示したようなガラスラン9が装着される。このガラスラン9は、ドアフレーム6の上辺部16Aに沿って配設される上側一般部9Aと、ドアフレーム6の縦辺部16Bに沿って配設される下側一般部9Bと、それらの上側一般部9Aと下側一般部9Bとを接続している型成形部としてのコーナー成形部9Cとを備えている。なお、一般的にガラスラン9の上側一般部9Aと下側一般部9Bがそれぞれに均一断面形状のものとしていわゆる押出成形法によって成形されるのに対して、両者を接続しているコーナー成形部9Cは所定の金型内において上側一般部9Aおよび下側一般部9Bの端末部同士を突き合わせた状態で所定の材料を注入するいわゆる金型成形法によって成形される。
ガラスラン9の上側一般部9Aでは図3に示すような均一断面形状のものとして形成されていて、断面略変形コ字状の本体部10の内側開口縁に斜状のアウタリップ11とインナリップ12が突出形成されているとともに、本体部10の外側にアウタ側のパネルリップ13と保持リップ14、およびインナ側のパネルリップ15と保持リップ17がそれぞれに対をなして突出形成されている。なお、本体部10には伸縮防止のための金属等のワイヤ40が埋設されている。
そして、ガラスラン9の上側一般部9Aでは、ドアフレーム6の上辺部16Aを形成しているアウタフレーム6aとインナフレーム6bとの間に本体部10が受容されているとともに、アウタフレーム6a側のフランジ部26aをアウタ側のパネルリップ13と保持リップ14とで挟持し、且つインナフレーム6b側のフランジ部26bをインナ側のパネルリップ15と保持リップ17とで挟持している。これにより、ガラスラン9の上側一般部9Aがアウタフレーム6a側のフランジ部26aとインナフレーム6b側のフランジ部26bとの間に嵌合保持されている。
ここで、図3から明らかなように、ガラスラン9の上側一般部9Aでは、アウタ側のパネルリップ13と保持リップ14、およびインナ側のパネルリップ15と保持リップ17の挟持力だけでドアフレーム6の上辺部16Aに支えられていて、本体部10は後述するロアガイド8側と異なりチャンネル状の部材に着底するように嵌合保持されてはおらず、いわゆるチャンネルレス支持構造をもってドアフレーム6の上辺部16Aに支持されている。つまり、ガラスラン9の上側一般部9Aでは、後述するガラスラン6の下側一般部9Bとロアガイド8との関係のように、断面チャンネル状またはコ字状の三面で形成された空間にガラスラン9が保持されることなく、ほぼ平行なフランジ部26a,26b間にガラスラン9の下側一般部9Bが嵌合保持されている。
また、ガラスラン9の下側一般部9Bでは、図4に示すような均一断面形状のものとして形成されていて、断面略コ字状またはチャンネル状の本体部18の内側開口縁に斜状のアウタリップ19とインナリップ20が突出形成されているとともに、本体部18の外側にアウタ側,インナ側のパネルリップ21,22とともに複数の保持リップ23,24が突出形成されている。
そして、先にも述べたように、ロアガイド8それ自体が断面略コ字状またはチャンネル状のものとして形成されていることから、ガラスラン9の下側一般部9Bではその本体部18がロアガイド8の内底部に着底するように嵌合保持されていて、且つ複数の保持リップ23,24がロアガイド8の内側面に弾接または係止されることでロアガイド8からの脱落が阻止されている。これにより、ガラスラン9の下側一般部9Bではいわゆるチャンネル支持構造をもってロアガイド8に支持されている。
その一方、コーナー成形部9Cは、図2のほか、図5,6の接合部25a,25bをもってガラスラン9の上側一般部9Aおよび下側一般部9Bとそれぞれに接続されていて、図1のドアフレーム6の内隅部の形状に倣って適合し得るように略くの字状に屈曲したものとして形成されている。そして、コーナー成形部9Cは先に述べたようにガラスラン9の上側一般部9Aと下側一般部9Bとを接続するものである故に、上側一般部9Aおよび下側一般部9Bのうちそれらの一方の断面形状から他方の断面形状へと長手方向で徐変する断面形状のものとなっている。そして、コーナー成形部9Cは上側一般部9Aと同様にいわゆるチャンネルレス支持構造をもってドアフレーム6に嵌合支持されている。なお、コーナー成形部9Cのうち上側一般部9Aに近い部分にはリブ27が突設されている。
ここで、図5,6から明らかなように、コーナー成形部9Cのうち下側一般部9Bに近い端末部分、言い換えるならばコーナー成形部9Cのうち接合部25bとの直近位置には保持ブロック28と補助ブロック29とを一体に突出形成してある。このコーナー成形部9Cのうち接合部25bとの直近位置では、図4に示したガラスラン9の下側一般部9Bの断面形状ときわめて近似したものとなっていることから、図7,8に拡大して示すように、断面略チャンネル状をなすコーナー成形部9Cの側壁部外側に平面視および正面視にて略矩形状をなす保持ブロック28を突出形成してあるとともに、底壁部外側に同じく略矩形状の補助ブロック29を突出形成してある。
保持ブロック28は、その下部の先端に下向きの突起部28aを形成する一方、相対的に突起部28a以外の部分が下向きに切除された形状となっていて、保持ブロック28の下部形状としては突起部28aを残してそれ以外の部分が下向きに欠損した凹形状のものとなっている。他方、補助ブロック29は、図7に示すように正面視にて略三角形状のものとして形成してあり、補助ブロック29の下面に平坦な当接面29aを確保してある。
そして、図7から明らかなように、補助ブロック29の当接面29aとロアガイド8の上端面38との高さ位置を予めほぼ一致させてあることから、ロアガイド8に対してガラスラン9の下側一般部9bを嵌合保持させたときには、補助ブロック29の当接面29aとロアガイド8の上端面38とがわずかな隙間を隔てて正対するように設定してある。この補助ブロック29とロアガイド8との相対位置関係のために、例えばドアガラスGの下降時にそれと摺動するガラスラン9、特にコーナー成形部9Cまでもが下方に位置ずれするような事態を未然に防止する機能を有している。
その一方、ガラスラン9の下側一般部9Bが嵌合保持することになるロアガイド8の上端部は、図1に示すようにドア本体5側のベルトライン開口部7からドアフレーム6の縦辺部16B側にまで延出していて、そのドアフレーム6の縦辺部16Bを形成しているアウタフレーム6aとインナフレーム6bとの間に整合一致するように収容されることは先に述べたとおりである。そこで、図8に示すように、ドアフレーム6の縦辺部16Bを形成しているインナフレーム6bのうち上記保持ブロック28に対応する位置には、上向きの突起部30aを有する切欠部30を形成してある。この切欠部30は、突起部30aを残してそれ以外の部分が上向きに欠損した凹形状のものとして形成してある。
なお、ロアガイド8の上端部には取付ブラケット8aを溶接固定してあり、この取付ブラケット8aに形成された取付穴31,32とインナフレーム6b側の取付穴33,34とを相互に合致させた上で、図示外のボルト,ナットにて締結固定することで、そのロアガイド8の上端部がドアフレーム6の縦辺部16Bに対して正しく組み付けられることになる。また、切欠部30はインナフレーム6bを含むドアインナパネルをプレス成形する際に同時に加工されるものであり、その位置精度は高いものとなっている。
そして、両者の組み付け後の状態を図9,10に示してあり、同図から明らかなように、ドアフレーム6の縦辺部16Bに対してロアガイド8を正しく組み付けた状態では、ドアフレーム6の縦辺部16B側における上向き凹形状の切欠部30とガラスラン9のコーナー成形部9C側における下向き凹形状の保持ブロック28とを凹凸嵌合のかたちで相互に嵌合させてある。この場合において、図10に示すように保持ブロック28の内下面が切欠部30の下縁部に当接するだけでなく、保持ブロック28側の下向きの突起部28aが切欠部30の下縁部に係止され、同時に図9に示すように保持ブロック28の側面が切欠部30側の上向きの突起部30aに係止されることになる。
この切欠部30と保持ブロック28との凹凸嵌合のために、切欠部30を基準として、ドアフレーム6側の縦辺部16Bとガラスラン9側のコーナー成形部9Cとの上下方向、車両前後方向および車幅方向の三次元方向の相対位置決めがなされることになる。
すなわち、図9,10から明らかなように、切欠部30と保持ブロック28との凹凸嵌合によって、ドアフレーム6側の縦辺部16Bとガラスラン9側のコーナー成形部9Cとの上下方向での相対位置決め(図10の縦辺部16Bに対するコーナー成形部9Cの下方への位置規制)がなされるとともに、車幅方向での相対位置決め(図10縦片部16Bに対するコーナー成形部9Cの左右方向での位置規制)がなされることになる。同時に、図9から明らかなように、切欠部30と保持ブロック28との凹凸嵌合によって、ドアフレーム6側の縦辺部16Bとガラスラン9側のコーナー成形部9Cとの車両前後方向(図9の左右方向)での相対位置決めがなされることになる。
以上の結果、ガラスラン9の下側一般部9Bはロアガイド8に一旦嵌合保持された上で、そのロアガイド8を介してドア本体5やドアフレーム6の縦辺部16Bに位置決め支持されることになるのであるが、ガラスラン9の下側一般部9Bとコーナー成形部9Cの境界部においては、保持ブロック28が縦辺部16B側の切欠部30に嵌合することでドアフレーム6に対し直接的に位置決めされている。
そして、図1,9に示すように、ガラスラン9がロアガイド8とともにドア本体5あるいはドアフレーム6に正しく組み付けられた状態であって、且つドアトリム等の内装材が装着されていない状態では、図9,10に示す保持ブロック28と切欠部30との嵌合状態を外部から目視にて容易に確認できるようになっている。
なお、上記のように保持ブロック28と切欠部30が正しく嵌合した状態では、先に述べたようにロアガイド8の上端面38に対して補助ブロック29の当接面29aが当接または所定の隙間を隔てて正対することになる。
したがって、このような構造によれば、ドアフレーム6に対するガラスラン9の組み付けに際しては、最初にドア本体5に固定されていないロアガイド8に対してグラスラン9の下側一般部9Bを嵌合保持させておき、次いでコーナー成形部9Cを単独でまたは上側一般部9Aとともにドアフレーム6に仮組みしておき、最後に取付ブラケット8a〜8cでのボルト,ナット締結を施して、ロアガイド8をドア本体5や縦辺部16Bに対して確実に固定することで組み付けが完了する。
なお、コーナー成形部9Cを最初にドアフレーム6のコーナー部に装着するようにしているのは、コーナー成形部9Cそれ自体が上側一般部9Aや下側一般部9Bと比べて比較的剛性が高く且つ長手方向での伸縮が少ないためで、ドアフレーム6のコーナー部に対してガラスラン9のコーナー成形部9Cを最初に組み付けることで、ドアフレーム6とガラスラン9との長手方向(ドアフレーム6の周方向)での相対位置関係が一義的に定まりやすいからである。
この場合において、ロアガイド8をドア本体5やドアフレーム6にボルト,ナット締結にて固定するにあたり、予めガラスラン9の下側一般部9Bが嵌合保持されているロアガイド8を動かす必要があったとしても、前もって保持ブロック28をドアフレーム6における縦辺部16B側の切欠部30に嵌合保持させておくことで、組付作業中におけるガラスラン9のドアフレーム6からの脱落、特にコーナー成形部9Cや上側一般部9Aの脱落を未然に防止することができる。
特に図9,10に示すように、保持ブロック28側の下向きの突起部28aが切欠部30の下縁部に係止されていて、しかも保持ブロック28そのものが切欠部30側の上向きの突起部30aによっても係止されていることから、それらの突起部28a,30aによる位置決め効果および脱落防止効果はきわめて高いものとなる。その結果として、ロアガイド8の組付作業性を大幅に改善できることになる。
しかも、ドア本体5等に対するロアガイド8の組付誤差や建付誤差が発生したとしても、ガラスラン9のうち少なくとも下側一般部9Bやコーナー成形部9Cはロアガイド8を介することなく切欠部30と保持ブロック28との凹凸嵌合によって直接的に相対位置決めがなされているため、特にコーナー成形部9Cの組付位置のずれによる見栄えの低下を未然を防止することが可能となる。
その上、切欠部30と保持ブロック28との凹凸嵌合状態を直ちに目視確認することが可能であるため、ドアフレーム6の縦辺部16Bとガラスラン9との相対的な位置決め不良に基づくところの例えばコーナー成形部9Cの組付位置のずれ発生を見落としてしまうこともない。
図11は本発明の第2の実施の形態として図10の変形例を示し、図10と共通する部分には同一符号を付してある。
図11から明らかなように、ドアフレーム6の縦辺部16Bに対するグラスラン9の組付要求精度によっては、図10に示したような保持ブロック28の下面の突起部28aを廃止して、図11のような形状としても所期の目的を達成することが可能である。
ここで、上記第1,第2の実施の形態では、図1に示したようにドアフレーム6の縦辺部16B側までロアガイド8が延長されている場合であって、且つ保持ブロック28と切欠部30との凹凸嵌合を同図のA部に適用した場合について例示している。その上で、ドアフレーム6のうちガラスラン9の上側一般部9Aおよびコーナー成形部9Cに相当する部分ではいわゆるチャンネルレス構造をもって嵌合保持させてある。
その一方、ドアの仕様によっては、ロアガイド8の上端が図1のドアウエスト開口部7付近に位置しているタイプのものがあり、その場合にはガラスラン9の下側一般部9Bの長手方向の中間位置、より具体的には図2に示すように下側一般部9Bのうちドアウエスト開口部7付近にもコーナー成形部9Cとは別に型成形部39Cを設定することがある。さらに、ドアフレーム6のうち上辺部16Aおよび縦辺部16B共にチャンネルレス構造とせずに、当該部位においてもロアガイド8とほぼ同様の断面形状のチャンネル部を設定してガラスラン9を嵌合保持させることもある。このようなタイプのドアにも本発明を適用することができるものであり、そのために請求項2の記載に比べて請求項1の記載が広義のもととなっている。
本発明の第1の実施の形態として本発明が適用される車両用ドアを車室内側から見た図。 図1の車両用ドアに適用されるグラスラン単独での説明図。 図2のB−B線に沿う拡大断面図。 図2のC−C線に沿う拡大断面図。 図2のD部におけるコーナー成形部を拡大した説明図。 図5のコーナー成形部を方向を変えて見た斜視図。 図1のA部におけるガラスランとロアガイドとの相対位置関係を示す分解斜視図。 図1のA部におけるガラスランとロアガイドおよびドアフレーム側の縦辺部との相対位置関係を示す分解図。 図8におけるガラスランとロアガイドおよびドアフレーム側の縦辺部とを組み付けた状態を示す説明図。 図9のE−E線に沿う断面説明図。 本発明の第2の実施の形態として図10の変形例を示す説明図。
符号の説明
1…車両用ドア
2…ドアアウタパネル
3…ドアインナパネル
5…ドア本体
6…ドアフレーム
6a…アウタフレーム
6b…インナフレーム
8…ロアガイド
9…ガラスラン
9A…上側一般部
9B…下側一般部
9C…型成形部としてのコーナー成形部
16A…上辺部
16B…縦辺部
25a…接合部
25b…接合部
28…保持ブロック
28a…突起部
29…補助ブロック
29a…突起部
30…切欠部
G…ドアガラス

Claims (8)

  1. 車両用ドアのドアフレームの上辺部に沿って配設される上側一般部と、ドアフレームの縦辺部に沿って配設される下側一般部を備えているとともに、それら上側一般部と下側一般部とを接続している型成形部および下側一般部の長手方向の中間位置に介在している型成形部のうち少なくともいずれか一方を備えたガラスランのドアフレームに対する取付構造であって、
    上記下側一般部では少なくともその一部を断面略チャンネル状のロアガイドに嵌合保持させるとともに、
    上記ロアガイドの上端近傍に位置する型成形部と下側一般部との接続部近傍においていずれか一方の側部に保持ブロックを突出形成する一方、
    上記ドアフレームの縦辺部には切欠部を凹設し、
    上記保持ブロックをドアフレーム側の切欠部に嵌合させてあることを特徴とするガラスランの取付構造。
  2. 車両用ドアのドアフレームの上辺部に沿って配設される上側一般部と、ドアフレームの縦辺部に沿って配設される下側一般部、およびそれら上側一般部と下側一般部とを接続している型成形部と、を備えたガラスランのドアフレームに対する取付構造であって、
    上記上側一般部と型成形部ではチャンネルレス構造をもってドアフレームに嵌合保持させるとともに、
    上記下側一般部ではドア本体の内部からドアフレームの縦辺部に沿って延設された断面略チャンネル状のロアガイドに嵌合保持させ、
    上記下側一般部と型成形部との接続部近傍においていずれか一方の側部に保持ブロックを突出形成する一方、
    上記ロアガイドを受容しているドアフレームの縦辺部側には切欠部を凹設し、
    上記保持ブロックをドアフレーム側の切欠部に嵌合させてあることを特徴とするガラスランの取付構造。
  3. 上記保持ブロックを切欠部に嵌合させることで、ドアフレームに対する少なくとも型成形部の下方向および車両前後方向の相対位置決めを施してあることを特徴とする請求項1または2に記載のガラスランの取付構造。
  4. 上記保持ブロックを切欠部に嵌合させることで、ドアフレームに対する少なくとも型成形部の下方向、車両前後方向および車幅方向の相対位置決めを施してあることを特徴とする請求項1または2に記載のガラスランの取付構造。
  5. 上向きに欠損した凹形状の切欠部と下向きに欠損した凹形状の保持ブロックとを相互に嵌合させてあることを特徴とする請求項4に記載のガラスランの取付構造。
  6. 上記ドアフレームに対するガラスランの組付完了状態において、切欠部と保持ブロックとの嵌合状態が外部から目視可能となっていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のガラスランの取付構造。
  7. 上記ロアガイドの上部端末が下側一般部と型成形部との接続部近傍に位置しているとともに、
    上記下側一般部と型成形部との接続部近傍においていずれか一方に上記ロアガイドの上端面に当接可能な補助ブロックを上記保持ブロックに近接させて突出形成してあることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のガラスランの取付構造。
  8. 上記車両用ドアは、
    上記ドアフレームを形成することになるインナフレームと一体成形されたドアインナパネルと、
    上記インナフレームとともにドアフレームを形成することになるアウタフレームと一体成形されたドアアウタパネルと、
    から構成されたものであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のガラスランの取付構造。
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